JP2002277891A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2002277891A
JP2002277891A JP2001081986A JP2001081986A JP2002277891A JP 2002277891 A JP2002277891 A JP 2002277891A JP 2001081986 A JP2001081986 A JP 2001081986A JP 2001081986 A JP2001081986 A JP 2001081986A JP 2002277891 A JP2002277891 A JP 2002277891A
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power supply
signal
electrode driving
electrode drive
wiring
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JP2001081986A
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English (en)
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Kiyoshi Kamiya
潔 神谷
Akira Suguro
彰 勝呂
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話向けの液晶パネルにおいて、走査電
極駆動ICを小型化し、さらに表示画面の中心軸に対し
てガラス外形を対称化する。あわせてFPCを簡略化す
る。 【解決手段】 上ガラス21の一辺に沿って走査電極駆
動IC26、27と、揺動電源IC25と、信号電極駆
動IC22を並べて実装する。さらに、揺動電源駆動I
C25でレベルシフトした走査電極駆動IC27の制御
信号配線213が信号電極駆動IC22の実装部を横切
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置の電
極駆動用の集積回路(以下ICと称する)の実装形態と
組み合わせ、および基板上の配線に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話器などの小型表示体には、スー
パー・ツイステッド・ネマティック(以下STNと称す
る)液晶パネルが最も広く採用されている。特に携帯電
話器では外装の小型化と画像表示部の大型化が同時に求
めてられているため、液晶パネル構造や電極駆動ICに
たいしても工夫が必要となってきた。初期の携帯電話器
では画素数が少なかったため、走査電極駆動回路と信号
電極駆動回路を一つの電極駆動IC内に作り込んだワン
チップ型電極駆動ICが多用されていた。最近これらの
小型液晶パネルでも、画素数の増加やカラー表示、階調
表示など機能が高度化してきたため、大型の液晶パネル
と同様に液晶パネルの直交する二辺にそれぞれ走査電極
駆動ICと信号電極駆動ICを配置したものが現れてき
た。
【0003】従来例1として、図4でワンチップ型電極
駆動ICを使用した液晶パネルの部材配置と配線状況を
説明する。従来例1では基板となるガラス上に電極駆動
ICが実装されている。このように駆動ICを基板上に
実装する方法(チップオンボードとも呼ばれる。またガ
ラス基板の場合にはチップオンガラスと呼ばれ、以下C
OGと称する。)がしばし採用される。図4は、ワンチ
ップ型電極駆動ICをCOGで実装した液晶パネルの模
式図であり、(A)は正面からみた場合の部材配置、
(B)は側面からみた場合の部材配置、(C)は電極配
線、(D)は走査電極に関する配線を示している。
【0004】図4(A)および(B)で部材配置を説明
する。上ガラス41の背面に電極駆動IC42と下ガラ
ス43と接続用のフィルム(フレキシブル・プリンテッ
ド・サーキットと呼ばれる、以下FPCと称する)44
が貼りついている。なお偏光板等の光学部材は省略し
た。
【0005】図4(C)において上下のガラス41、4
3に形成された配線状況を説明する。ここで破線は繰り
返しを示している(以下同様)。下ガラス43上には点
線で示した走査電極45がITOで形成されている。上
ガラス41の背面には信号電極46と、FPC44と接
続するための配線48、および走査電極45と電極駆動
IC42との電極駆動端子を接続するための接続配線4
7がITOで形成されている。電極駆動IC42の端子
面と上ガラス41の接続部は、異方性導電シール(アニ
ソトロピック・コンダクティブ・フィルムと呼ばれる、
以下とACFと称する)を挟んで接続をとっている。同
様にFPC44上の配線(図示せず)と配線48も接続
部411でACFにより接続をとっている。接続配線4
7と走査電極45は接続領域410で接続する。
【0006】電極駆動IC42の左側の走査電極駆動端
子は一点鎖線で示した、画像表示部412の上側の走査
電極と接続しており、右側の走査電極駆動端子は画像表
示部412の下側の走査電極と接続している。なお信号
電極46と走査電極45の交差部が個々の画素であり、
画素全体が画像表示部412に相当する。
【0007】図4の電極駆動IC42は、一般的なワン
チップ型電極駆動ICとして、走査電極駆動回路と信号
電極駆動回路の他に、外部回路との信号のやりとりを行
う入出力制御回路や、液晶パネルの表示制御回路、パネ
ル駆動用の電源回路、表示用メモリを内蔵している。ま
た液晶パネルの駆動方式は6値駆動法(インプルーブド
・オルト・プレシュコ・テクニックと呼ばれることもあ
る、以下IAPTと称する)を採用している。このため
走査電極駆動回路と信号電極駆動回路の出力信号はとも
に高電圧になっている。それぞれの制御回路や表示メモ
リは低電圧で動作しており、電源回路は高電圧部と低電
圧部が混在する。
【0008】前述したように画素数が増えカラー表示や
階調表示を行うようになったため、表示メモリの容量が
急速に増大した。また走査電極数の増加から電極駆動電
圧も上昇した。この結果、画像メモリの増大に対しては
微細化させた製造技術を使用し、電極駆動電圧の上昇に
対しては大型素子で構成した高耐圧の製造技術を使用す
ることになった。しかし微細化が進んだ製造技術と高耐
圧化が進んだ製造技術の間では、イオンドープ量や層間
膜厚などの製造条件の共通化が難しくなるため、メモリ
には微細素子を使用し電極駆動回路には高耐圧素子を使
うワンチップ型電極駆動ICは長い製造工程が必要とな
った。さらにIC面積の増加による歩留まり低下も加わ
りワンチップ型電極駆動ICは著しく高価格化した。
【0009】ワンチップ型電極駆動ICを走査電極駆動
ICと信号電極駆動ICに分ければIC全体のコストが
低下する。このとき信号電極駆動を低電圧化し、メモリ
など高価な回路を多く含む信号電極駆動IC全体を低電
圧化する必要がある。この駆動方法は、オルト・プレシ
ュコ・テクニック(以下APTと称する)と呼ばれ、前
述のIAPTに先立って提案されていた。単純なAPT
では正極性と負極性の選択パルスが必要となるため、走
査電極駆動ICが必要とする耐圧はIAPTの場合の二
倍になってしまう。そこで走査電極駆動ICを揺動電源
で駆動し走査電極駆動ICの必要とする耐圧を半減させ
る方法が実用化されている。この揺動電源を使用した液
晶表示装置を従来例2として図5、6、7、8、9によ
り説明する。
【0010】図5は、従来例2の液晶パネルの模式図で
あり、(A)は正面からみた場合の部材配置、(B)は
側面からみた場合の部材配置、(C)は電極配線を示し
ている。図5(A)および(B)により部材配置を説明
する。上ガラス51の背面の上辺側に信号電極駆動IC
52とFPC54、揺動電源IC55、が貼りついてい
る。上ガラス51の背面の右側には走査電極駆動IC5
6とFPC54が貼りついている。また上ガラス51の
背面に、上ガラス51の左下隅の角を共有するように下
ガラス53が貼りついている。FPC54にはグラフィ
ックコントローラIC57が貼りついている。なお偏光
板等の光学部材は省略した。またFPC54上には、直
流電圧発生回路および高電圧発生回路用の部品も実装さ
れているが図示していない。
【0011】図5(C)において上下のガラス51、5
3に形成された配線状況を説明する。下ガラス53上に
は点線で示した走査電極58がITOで形成されてい
る。上ガラス51の背面には信号電極59と、FPC5
4と接続するための信号電極駆動IC52の配線50
0、揺動電源IC55の配線501、走査電極駆動IC
56の配線502、および走査電極57と走査電極駆動
IC56の電極駆動端子を接続するための接続配線50
3がITOで形成されている。信号電極駆動IC52、
揺動電源IC55と走査電極駆動IC56の端子面と上
ガラス51の実装部はACFで接続をとっている。同様
にFPC54上の配線(図示せず)と各配線500、5
01、502もACFで接続をとっている。接続配線5
03と走査電極58は、接続領域504で接続する。信
号電極59と走査電極58、画素、画像表示部の関係は
従来例1と同様である。
【0012】図6において従来例2の各ICに対する信
号と電源について説明する。図6は従来例2のブロック
図であり、(A)が信号の関係、(B)が電源の関係を
示している。図5と同じ部材は同じ番号で示している
(以下同様)。(A)において、グラフィックコントロ
ーラ57は液晶表示装置からみて外部回路となる、シス
テム基板上のマイクロコンピュータ(以下CPUと称す
る)と画像データや制御信号をやりとりする。グラフィ
ックコントローラ57は、信号電極駆動IC52に画像
データと制御信号とからなる信号62を出力し、走査電
極駆動IC56に制御信号61を出力する。なお極性制
御信号DFは、グラフィックコントローラ57から、信
号電極駆動IC52、走査電極駆動IC56および揺動
電源IC55に出力されるので特別に図示している。画
面表示部65内の信号電極と走査電極は、それぞれ信号
電極駆動IC52の出力信号63、走査電極駆動ICの
出力信号64が印加される。
【0013】図6(B)では参考のため(A)の信号関
係を点線で示した。システム電源Psは直流電圧発生回
路66と高電圧発生回路67に入力する。なおシステム
電源Psは、グラフィックコントローラ57、信号電極
駆動IC52および走査電極駆動IC56にもロジック
用電源として入力するが、液晶パネルの駆動電源関係を
説明するのが目的なので図示していない。システムグラ
ンドも全ICに入力しているが省略している。直流電圧
発生回路66は電圧Vcolと休止電圧Vmを出力して
いる。電圧Vcolは信号電極駆動IC52と揺動電源
IC55に入力し、休止電圧Vmは信号電極駆動IC5
2と走査電極駆動IC56に入力している。高電圧発生
回路67は高電圧Vhを出力し、高電圧Vhは揺動電源
IC55に入力する。揺動電源IC55は、揺動電源V
DD、VSS、VCCを出力し、それぞれの揺動電源V
DD、VSS、VCCは走査電極駆動IC56に入力す
る。
【0014】図7において揺動電源を説明する。図7は
揺動電源の波形図である。グラフィックコントローラ5
7から入力してくる極性制御信号DFは、液晶パネルの
交流駆動極性を制御する信号であり、周期的に反転して
いる。振幅はロジックレベルである。ここでロジックレ
ベルとは、ハイレベルおよびローレベルがシステム電源
Ps、システムグランドGndの電圧である。図中、電
源名称をそのまま電圧を示すのに用いた(以下同様)。
上側の揺動電源VDDは、方形波で極性制御信号DFと
反転関係にあり、最高値が高電圧Vh、最低値が電圧V
colである。ロジック用の揺動電源VCCは、揺動電
源VDDと同形状の方形波であり、最高電圧がシステム
電源Psの電圧にクランプされている。同様にグランド
用の揺動電源VSSは、上側の揺動電源VDDと同形状
の方形波であり、最高電圧がシステムグランドGndの
電圧にクランプされている。ここで休止電圧Vmは揺動
電源とは直接的な関係を持たないが、電圧Vcolとシ
ステムグランドGndの中間にあり、液晶パネル駆動の
基準電圧として機能するので図示している。
【0015】図8において、電極駆動波形と、揺動電源
系の制御信号を説明する。図8(A)において、m番目
の信号電極COLmの駆動波形は方形波であり、上側が
電圧Vcol、下側がシステムグランドGndとなって
いる。n番目の走査電極ROWnの駆動波形は、選択期
間において負極性か正極性のパルスがあり、その他の非
選択期間は休止電圧Vmとなっている。点線で示した揺
動揺動VDD、VCC、VSSが下がった期間では選択
パルスが揺動電源VSSになり、反対に揺動電源VD
D、VCC、VSSが上がった期間では選択パルスが揺
動電源VDDになる。この間,走査電極駆動IC56が
印加されている電圧は揺動電源VDDと揺動電源VSS
の差(高電圧Vhの値に等しい)である。このようにし
て、走査電極ROWnが大きな振幅の選択パルスを出力
しているにも拘わらず、走査電極駆動IC52はこの振
幅のほぼ半分の電圧しか印加されていない。この結果、
揺動電源を使用しない場合の走査電極駆動ICに比べ、
耐圧を半減した走査電極駆動IC56の面積はほぼ1/
4まで小型化する。
【0016】図8(B)において、信号SIG1はハイ
レベルがシステム電源Psでローレベルがシステムグラ
ンドGndであるロジック信号である。これを揺動電源
系にレベルシフトした信号SIG2は、ハイレベルがロ
ジック用の揺動電源VCCでローレベルがグランド用の
揺動電源VSSとなる。この信号SIG2は、信号SI
G1を先ずハイレベルがシステム電源Ps、ローレベル
がグランド用の揺動電源VSSになるようにレベルシフ
トし、引き続きこの信号をハイレベルがロジック用の揺
動電源VCC、ローレベルがグランド用の揺動電源VS
Sとなるようにレベルシフトして作成する。揺動電源V
CCと揺動電源VSSの電位差は3V程度なので、走査
電極駆動IC56の制御系は低電圧回路で構成できてい
る。
【0017】揺動電源ICは、揺動電源を発生する回路
を集積化したものである。また揺動電源ICは、液晶パ
ネル駆動に必要となる電圧を作成するための高電圧発生
回路や直流電圧発生回路、システム電源系から揺動電源
系に制御信号を電圧変換するレベルシフタ、温度補償回
路などを内蔵する場合もある。図9では揺動電源発生回
路だけを持った基本的な揺動電源を説明する。図9は揺
動電源IC55と外部回路の回路図である。点線90で
囲んだ領域が揺動電源IC55である。揺動電源IC5
5にはレベルシフタ91、92、反転バッファ93、ク
ランプ用スイッチ95,96がある。レベルシフタ91
は、上側の電源が高電圧Vh、下側の電源がシステムグ
ランドGndであり、極性制御信号DFが入力する。レ
ベルシフタ92は、上側の電源が高電圧Vh、下側の電
源が電圧Vcolであり、レベルシフタ91の出力が入
力する。反転バッファ93は、上側の電源が高電圧V
h、下側の電源が電圧Vcolであり、レベルシフタ9
2の出力が入力し、出力端子が揺動電源VDDと接続し
ている。クランプ用スイッチ95は、制御端子に極性制
御信号DFが入力し、スイッチの両端はそれぞれシステ
ムグランドGndとグランド用の揺動電源VSSが接続
している。クランプ用スイッチ96は、制御端子に極性
制御信号DFが入力し、スイッチの両端はそれぞれシス
テム電源Psとロジック用の揺動電源VCCが接続して
いる。揺動電源IC55の外部では、揺動電源VDDと
揺動電源VSSの間、および揺動電源VSSと揺動電源
VCCの間にそれぞれコンデンサ97、98が接続して
いる。
【0018】図9において、レベルシフタ91は極性制
御信号DFを、ハイレベルが高電圧Vh、ローレベルが
システムグランドGndである方形波に変換する。これ
をレベルシフタ92は、ハイレベルが高電圧Vh、ロー
レベルが電圧Vcolである方形波に変換する。さらに
バッファ93は、この方形波を反転し、図7の揺動電源
VDD波形を出力する。クランプ用スイッチ95は極性
制御信号がローレベルのときに導通する。これでコンデ
ンサ97により揺動電源VDDの直流成分が除去された
波形は、最高電圧がシステムグランドGndにクランプ
され、図7の揺動電源VSSになる。同様にクランプ用
スイッチ96は極性制御信号がローレベルのときに導通
し、コンデンサ98により揺動電源VSSの直流成分が
除去された波形の最高電圧がシステム電源Psにクラン
プされ、図7の揺動電源VCCが得られる。揺動電源I
C55は、システム電源と揺動電源が混在し電源系が複
雑になるため、シリコン基板上の素子を逆電圧で分離す
る通常のIC手法ではなく、個別素子を絶縁基板上に配
置し電気的に完全に分離できるシリコン・オン・インシ
ュレータ(SOIと呼ばれる)で作成している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来例2で示したよう
に、これまで信号電極駆動ICと走査電極駆動ICをガ
ラス上に実装する液晶表示装置では、実装部の幅を狭く
するため信号電極駆動ICおよび走査電極駆動ICをで
きる限り細長くさせようとしてきた。特に携帯電話器の
細長い形状にあわせて走査電極駆動ICも細長くなった
ため、走査電極駆動ICは、IC内部の配線が長くなっ
たり素子間に透き間が生じたりして集積度が下がりチッ
プ面積が大きくなってしまった。そこで本発明の目的
は、走査電極駆動ICのチップ面積を小さくすることで
ある。
【0020】また携帯電話器では、細長い外装の中心軸
に対し対象で大きな画面が好まれている。このため液晶
表示パネルの基板外形も対称にするよう要請されるよう
になった。そこで本発明の2番目の目的として、液晶パ
ネルの基板外形を対象にすることである。
【0021】さらに、FPC上の配線ルールが粗ければ
安価なFPCが使用できる。また基板上の配線とFPC
上の配線の接続ピッチが粗いと安価な実装機が使用でき
る。これら二つの理由から、本発明の3番目の目的とし
て、FPCの接続ピッチが粗くても済むようにすること
である。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は液晶層を挟んで対向する2枚の基板のう
ち、一方の基板に信号電極が形成され、他方の基板に走
査電極が形成された液晶表示装置において、どちらか一
方の基板上の一辺に沿って、少なくとも1個の走査電極
駆動ICと、少なくとも1個の揺動電源ICと、少なく
とも1個の信号電極駆動ICを実装したことを特徴とし
ている。
【0023】さらに、上記の走査電極駆動ICが複数個
であり、これらの走査電極駆動ICの間に信号電極駆動
ICと揺動電源ICが配置されていることを特徴として
いる。また、上記の揺動電源駆動ICが上記の走査電極
駆動ICの制御信号を出力し、これらの制御信号配線が
上記の信号電極駆動ICの実装部を横切ることを特徴と
している。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1によ
り、本実施の形態を説明する。図1は液晶パネルの模式
図であり、(A)は正面からみた場合の部材配置、
(B)は側面からみた場合の部材配置、(C)は電極配
線を示している。
【0025】図1(A)および(B)で部材配置を説明
する。上ガラス11の背面の上辺側に左から信号電極駆
動IC12、揺動電源IC15、走査電極駆動IC16
が並んで実装されている。これらの上部にFPC14が
貼りついている。また上ガラス71の背面には、左下隅
の角を共有するようにして下ガラス13が貼りついてい
る。FPC14にはグラフィックコントローラIC17
が貼りついている。なお偏光板等の光学部材、およびF
PC上のに実装されている直流電圧発生回路と高電圧発
生回路用の部品は図示していない。
【0026】図1(C)において上下のガラス基板1
1、13に形成された配線状況を説明する。下ガラス1
3上には点線で示した走査電極18がITOで形成され
ている。上ガラス11の背面には信号電極19と、FP
C14と接続するための信号電極駆動IC12の配線1
00、揺動電源IC15の配線101、走査電極駆動I
C16の配線102、および走査電極18と走査電極駆
動IC16の電極駆動端子を接続するための接続配線1
03がITOで形成されている。信号電極駆動IC1
2、揺動電源IC15と走査電極駆動IC16の端子面
と上ガラス11の実装部はACFで接続をとっている。
同様にFPC14上の配線(図示せず)と各配線10
0、101、102もACFで接続をとっている。接続
配線103と走査電極18は接続領域104で接続す
る。信号電極19と走査電極18、画素、画像表示部の
関係は図4と同様である。信号と電源の関係は図6と同
様である。
【0027】携帯電話器の細長い外装の制約により、液
晶パネルでは狭い横幅に対する要求が強い一方で縦方向
は自由度が大きい。また図1においてFPC14が接続
する領域は、上ガラス11の上辺だけであり、図5の従
来例2であったような横方向の接続領域はない。そこ
で、接続配線103を配置する領域として、この箇所を
利用している。図5では走査電極駆動IC56の電極駆
動出力端子と走査電極58までの距離が短いため、電極
駆動出力端子間ピッチを大きくとっていた。これに対し
本実施の形態では、走査電極駆動IC16の電極駆動端
子間ピッチはITO配線ピッチの限界に近い50μm程
度まで可能となる。この結果、走査電極駆動IC16
は、縦方向の自由度と小さな電極駆動端子間ピッチを利
用し、細長くならずに必要とするチップ面積が確保でき
ている。
【0028】(第2の実施の形態)図2と図3により、
第2の実施の形態(実施例2)を説明する。図2は実施
例2の液晶パネルの模式図であり、(A)は正面からみ
た場合の部材配置、(B)は側面からみた場合の部材配
置、(C)は電極配線を示している。図3は実施例2の
実態に即して描いた回路図である。
【0029】図2(A)と(B)で実施例2の液晶パネ
ルの部材配置を説明する。上ガラス21の背面の上辺部
には、左から走査電極駆動IC27、信号電極駆動IC
22、揺動電源IC25、走査電極駆動IC26が実装
されている。それらの上部にはFPC24が貼りついて
いる。下ガラス23は上ガラス21の下辺と中心軸を共
通にするように貼りついている。この中心軸に対し走査
電極駆動IC26と走査電極駆動IC27は対称な配置
になっている。また信号電極駆動ICの中心軸も上下の
ガラス21、23の中心軸と共通である。なお偏光板等
の光学部材およびFPC上の部品は図示していない。
【0030】図2(C)において上下のガラス基板2
1、23に形成された配線状況を説明する。下ガラス2
3上には点線で示した走査電極28がITOで形成され
ている。上ガラス21の背面には信号電極29、信号電
極駆動IC22と揺動電源IC25および走査電極駆動
IC26とが、FPC64上の配線と接続するための配
線200、201、202、走査電極28と走査電極駆
動IC26、27の電極駆動端子を接続するための接続
配線203、がITOで形成されている。なお揺動電源
IC25と走査電極駆動IC26、27の配線201、
202はそれぞれ複数本であるが、図中では1本で描い
ている。信号電極駆動IC22と揺動電源IC25の間
には制御信号配線211がある。同様に揺動電源IC2
5と右側の走査電極駆動IC26の間には制御信号配線
212、214、揺動電源IC25と左側の走査電極駆
動IC27の間にも制御信号配線213がある。制御信
号配線211、212、213、214もそれぞれ複数
本であるが図中では1本で示している。
【0031】制御信号配線212は揺動電源VDD、V
SS、VCCに相当し、制御信号配線213、214は
それぞれ走査電極駆動IC27、26の制御信号用であ
る。信号電極駆動IC22は上側の長辺に電源端子や信
号の入出力端子が配列しており、これらの端子と接続す
る配線200はFPC24側に伸びている。同様に信号
電極駆動ICの下側の長辺には信号電極駆動端子が配列
しており信号電極28と接続している。このため信号電
極駆動IC22の実装部では、上下の長辺の間にITO
配線のない領域ができる。ここを通るようにして制御信
号配線213が信号電極駆動IC22の実装部を横切る
ように、つまり信号電極駆動ICの下を通っている。
【0032】走査電極駆動IC27、26、信号電極駆
動IC22、揺動電源IC25の端子面と上ガラス21
の実装部はACFを挟んで接続をとっている。同様にF
PC24上の配線と配線200、201、202もAC
Fにより接続をとっている。接続配線203と走査電極
28は接続領域204で接続する。
【0033】走査電極駆動IC26、27の走査電極駆
動端子は、チップの下辺とガラスエッジ側に配列してお
り、これらと接続する接続配線203はガラスの外周に
沿うように配置されている。右側の走査電極駆動IC2
6は表示領域205の上から1、3、5、7、…番目の
走査電極28と接続しており、左側の走査電極駆動IC
27は表示領域205の上から2、4、6、8、…番目
の走査電極28と接続している。このように左右の走査
電極駆動IC27、26と走査電極28の接続を互い違
いにしているのは、左右の走査電極駆動IC27、26
の駆動能力に差があっても、これが目立たないようにす
るためである。
【0034】図3において、図2の信号および電源系に
ついてさらに詳しく説明する。図3は図2の走査電極駆
動IC26,27の制御信号と電源に関わる回路図であ
り、図2と同じ部材は同じ符号で示している。図中の一
点鎖線31より上側がFPC24上の回路、下側が上ガ
ラス21上の回路であることを示している。信号電極駆
動IC22には、昇圧制御回路32、直流電圧発生回路
33、表示制御信号発生回路38がある。その他、CP
Uとのやりとりを行う入出力制御回路やメモリ制御回
路、信号電極駆動回路も有しているが走査電極駆動IC
26、27に関わらないので図示していない。揺動電源
IC25には、昇圧用トランジスタT1、整流用ダイオ
ードD1、揺動電源発生回路34、レベルシフタ35が
ある。
【0035】昇圧制御回路32は、電圧比較器と発振器
からなり、高電圧Vhが予定値より低い場合、揺動電源
IC25内の昇圧用トランジスタT1のゲートにクロッ
ク信号LCKを出力する。このクロックLCKに基づい
て昇圧用トランジスタT1は、システムグランドGnd
に向かうコイルL1の電流経路を遮断する。このときに
発生した高電圧パルスをダイオードD1とコンデンサC
3により整流し高電圧Vhを上昇させる。この高電圧V
hは抵抗R2とR1で分圧され、昇圧制御回路32にフ
ィードバックする。高電圧Vhが予定値を越えたら昇圧
制御回路32はクロック信号LCKの出力をやめる。な
おコンデンサC6は、このフィードバック系の応答を調
整し高電圧Vhのリップルを押さえるためのものであ
る。以上の回路が高電圧発生回路に相当する。これで得
られた高電圧Vhは揺動電源IC25内の揺動電源発生
回路34に入力する。なお昇圧用トランジスタT1には
瞬間的に大きな電流が流れるので、この電流と上ガラス
21上の配線の抵抗によりグランドレベル変動が予想さ
れる。そこで他の素子にこれが影響しないよう、独立し
たグランド配線としてソースをFPC上のシステムグラ
ンドGnd配線に接続している。
【0036】直流電圧発生回路33は、休止電圧Vmと
電圧Vcolを出力している。休止電圧Vmと電圧Vc
olはそれぞれコンデンサC1、C2で安定化されてい
る。休止電圧Vmは、走査電極駆動IC26、27に入
力している。電圧Vcolは揺動電源発生回路34に上
ガラス基板のITOを介して出力されている。この配線
は図2の御信号配線211のなかの1本である。なお休
止電圧Vmと電圧Vcolは、信号電極駆動IC22内
で信号電極駆動駆動回路にも出力されている(図示せ
ず)。
【0037】表示制御信号発生回路38は、揺動電源発
生回路34に極性制御信号DFを出力し、レベルシフタ
35に走査電極駆動IC26、27の制御信号36を出
力している。制御信号36は、走査開始を示す信号、ク
ロック信号、極性制御信号DF、リセット信号、表示イ
ネーブル信号からなっている。これらの信号の配線は図
2の制御信号配線211のなかの6本に対応する。表示
制御信号発生回路38は、信号電極駆動IC22内のメ
モリ制御回路や信号電極駆動回路に制御信号を出力して
いるが図示していない。
【0038】揺動電源発生回路34には、上述の高電圧
Vhと電圧Vcolに加え信号電極駆動IC22側から
システム電源PsとシステムグランドGndが入力す
る。このシステム電源PsとシステムグランドGndの
配線が図2の制御信号配線211のうちの2本となる。
揺動電源発生回路34の揺動電源VDD、VSS、VC
Cの出力端子は上ガラス22上のITO制御信号配線2
12により走査電極26の揺動電源VDD、VSS、V
CCの入力端子と接続している。揺動電源VDD、VS
S、VCCの配線はいったんFPC上に移り、途中でコ
ンデンサC4、C5が接続したのち、走査電極駆動IC
27の揺動電源VDD、VSS、VCCの入力端子に接
続する。また揺動電源発生回路34は、揺動電源IC2
5内のレベルシフタ35に揺動電源VSSと揺動電源V
CCを出力する。
【0039】レベルシフタ35には、上述の5本の制御
信号36と揺動電源VCC、VSSが入力するのに加
え、信号電極駆動IC22からシステム電源Psとシス
テムグランドGndが入力する。レベルシフタ35は、
図8(B)と同じ手順で制御信号36をシステム電源系
から揺動電源系に電圧変換する。この制御信号37は、
上ガラス上のITO制御信号配線214と制御信号配線
213を介してそれぞれ走査電極駆動IC26、27に
出力される。
【0040】なお揺動電源IC25内の揺動電源発生回
路34とレベルシフタ35において、システム電源Ps
や電圧Vcolは、消費電力がわずかであるため抵抗値
の大きい上ガラス21上のITO制御信号配線211を
介して供給できている。これでFPCとの接続線数を減
少させている。これに加え、FPC上の配線ピッチより
細かなITO配線を利用したことは、揺動電源IC25
の接続端子ピッチを狭くできることから、揺動電源IC
25の小型化に寄与している。
【0041】
【発明の効果】信号電極駆動ICは表示画面より横方向
の長さが小さいので、基板実装領域の左右には空いた領
域が存在する。ここに揺動電源ICと走査電極駆動IC
を並べて配置した。これにより走査電極駆動ICの電極
駆動端子ピッチはITOの接続配線ピッチに近い値まで
小さくできた。また基板の縦方向サイズは比較的自由度
が大きい。これら二つの理由から走査電極駆動ICを細
長くしなくて済むようになった。このため走査電極駆動
ICは集積度が上がり小型化する、という効果が得られ
た。
【0042】揺動電源ICは素子数が少ないことから小
型である。さらに基板上のITO配線が微細であること
を利用して、揺動電源ICが他のCOG実装した電極駆
動ICとITO配線で信号や電源を直接接続した場合、
この端子間距離は40μmから50μmくらいまで小さ
くでき、揺動電源ICはいっそう型化する。このように
揺動電源ICが小型であるため基板の左右対称位置に走
査電極駆動ICを配置しても、走査電極駆動ICと信号
電極駆動ICの間の領域に実装可能である。この結果、
走査電極と走査電極駆動ICの電極駆動端子とを接続す
る配線を左右対称に引き回ことが可能となり、表示画面
の中心軸にたいして対称なガラス外形が得られるという
効果が得られた。
【0043】信号電極駆動ICの実装領域において、ガ
ラス端側と画像表示部側の間にITO配線のない領域が
存在する。この領域を利用して揺動電源ICからみて信
号電極駆動ICの向こう側にある走査電極駆動IC用の
制御信号配線を引きまわした。この結果、制御信号をい
ったんFPC側に引き出す必要がなくなり、接続端子数
とFPC上の配線が減少するという効果が得られた。
【0044】なお1個の信号電極駆動ICで説明してき
たが、信号電極駆動ICが複数個あっても信号電極駆動
ICの実装領域の左右に未利用の空間ができるので、こ
こに揺動電源ICと走査電極駆動ICを実装すれば同等
の効果が得られる。また走査極駆動ICを1個ないし2
個で説明してきたが、3個以上でも同等の効果が得られ
る。揺動電源ICを信号電極駆動ICの左右に配置して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における部材配置図(A)、(B)と配
線図(C)。
【図2】本発明における部材配置図(A)、(B)と配
線図(C)。
【図3】本発明における回路図。
【図4】従来例の部材配置図(A)、(B)と配線図
(C)。
【図5】従来例の部材配置図(A)、(B)と配線図
(C)。
【図6】従来例のブロック図。
【図7】従来例の揺動電源の波形図。
【図8】従来例の駆動波形と揺動電源系の信号の波形
図。
【図9】揺動電源を説明する回路図。
【符号の説明】
11、21、41、51 上ガラス 12、22、52 信号電極駆動IC 13、23、43、53、 下ガラス 14、24、44、54 FPC 15、25、55 揺動電源IC 16、26、27、56 走査電極駆動IC 17、57 グラフィックコントロー
ラ 18、28、45、58 走査電極 19、29、46、59 信号電極 213 制御信号配線 205、412、65 画像表示部 42 ワンチップ型の電極駆動
IC VDD 上側の揺動電源 VSS グランド用の揺動電源 VCC ロジック用の揺動電源 Ps システム電源 Vcol 電圧 Vh 高電圧 Vm 休止電圧 Gnd システムグランド DF 極性制御信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶層を挟んで対向する2枚の基板のう
    ち、一方の基板に信号電極を有し、他方の基板に走査電
    極を有する液晶表示装置において、前記どちらか一方の
    基板上の一辺に沿って、少なくとも1個の走査電極駆動
    ICと、少なくとも1個の揺動電源ICと、少なくとも
    1個の信号電極駆動ICを実装した液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記走査電極駆動ICが複数個であり、
    該走査電極駆動ICの間に前記信号電極駆動ICと揺動
    電源ICを配置した請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記揺動電源ICが前記走査電極駆動I
    Cの制御信号を出力し、前記揺動電源ICと前記走査電
    極駆動IC、または前記揺動電源ICと前記信号電極駆
    動ICとを接続する制御信号配線を、それぞれのIC間
    に設置する請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記揺動電源ICと前記走査電極駆動I
    Cとを接続する制御信号配線が、前記信号電極駆動IC
    が実装されている箇所を通って設置されている請求項3
    に記載の液晶表示装置。
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