JP2002276973A - 床置型空気調和装置 - Google Patents

床置型空気調和装置

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JP2002276973A
JP2002276973A JP2001079188A JP2001079188A JP2002276973A JP 2002276973 A JP2002276973 A JP 2002276973A JP 2001079188 A JP2001079188 A JP 2001079188A JP 2001079188 A JP2001079188 A JP 2001079188A JP 2002276973 A JP2002276973 A JP 2002276973A
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Japan
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air conditioner
heat exchanger
floor
fan
air
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JP2001079188A
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Kenji Ito
健二 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換性能を向上することができる床置型空
気調和装置を提供すること。 【解決手段】 熱交換器15と、シロッコファン21と
が鉛直方向に配設され、前記シロッコファン21から、
鉛直方向に対して幅方向に傾いて空気が吹き出される床
置型空気調和装置において、熱交換器15とシロッコフ
ァン21の間の空気流路には、該空気流路を幅方向に仕
切る仕切板40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床置型空気調和装
置に関し、特に室内機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、床置型空気調和装置の室内機1
の外観を示す斜視図である。床置型空気調和装置の室内
機1は、大きくパネル部(ハウジング)2、熱交部3、
および、ファン部4により構成されている。パネル部2
は、主として吸込グリル13,センターパネル6,吹出
グリル12、サイドパネル7,8、リアパネル9、ベー
ス10とにより構成されている。熱交部3はパネル部2
内に収容されている。熱交部3は、主として熱交換器1
5およびドレンパン16により構成されている。熱交換
器15は、上縁15aが吹出グリル12の下方に近接位
置し、下縁15bが空気調和装置の高さ方向中間部で、
かつ奥側に位置している。ドレンパン16は上面視コ字
状であり、リアパネル9及び両サイドパネル7,8に沿
ってパネル部2内に配置されており、その形状に沿って
ドレン受け用の溝16aが形成されている。溝16aの
リアパネル9に面する一辺17の内部には、熱交換器1
5の下縁15bが位置している。
【0003】ファン部4は、パネル部2内の下部に収容
されており、ケーシング20と、ケーシング内部に収容
されたシロッコファン21により構成されている。シロ
ッコファン21は空気調和装置の左右方向略中央部に位
置しており、ケーシング20は、略円筒形状の本体部2
3と、該本体部の上部に設けられ、上方を向けて開口す
るガイド部24とを備えている。ガイド部24は、シロ
ッコファン21により吹き出される風の方向(シロッコ
ファン21の接線方向)に沿って流路を形成していると
ともに、上方ほど流路断面積が大きくなってドレンパン
16のコ字状形状にその吹出口24aを略一致させて開
口している。ケーシング20の本体部23は略円筒形状
であって、その開口部を前後方向に向けて配設されてい
る。前面側の開口部はパネル部2に設けられた吸込グリ
ル13に対向しているが、背面側はリアパネル9により
閉塞されている。
【0004】このように構成された床置型空気調和装置
では、以下のように冷房運転が行われる。まず、不図示
の室外機から低温低圧の二相冷媒を熱交部の熱交換器1
5に供給する。シロッコファン21を回転させると、吸
込グリル13から室内気が取り込まれ、ファン21の回
転により上方に吹き出される。シロッコファン21から
吹き出された空気は、熱交換器15を上方に吹き抜ける
過程で熱交換機15内の冷媒によって冷却され、吹出グ
リル12から室内に吹き出される。冷媒は低温低圧のガ
ス冷媒とされて再び室外機に送られ、圧縮→熱交換→絞
り行程の後再び低温低圧の二相冷媒とされて熱交換器1
5に送られる。暖房運転の場合には上記と逆に冷媒が流
れ、シロッコファン21によって吸入口13から取り込
まれた空気は、熱交換器15を上方に吹き抜ける過程で
熱交換機15内の冷媒によって加熱され、吹出グリル1
2から室内に吹き出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にシロッコファン21は室内機1の幅方向略中央に配設
されている。図3(a)に示すように、シロッコファン2
1からは接線方向に風が吹き出されるから、熱交換器1
5には幅方向に傾いて風が流入することとなる。これを
防止して熱交換器15に鉛直方向に風を流入させるに
は、図3(b)のようにシロッコファン21の配設位置を
室内機1の幅方向左右どちらかに偏らせなければならな
い。しかしながら、このように構成すると室内機1の幅
方向サイズが大型化してしまうため、上記のようにシロ
ッコファン21を中央に配設している。
【0006】しかし、シロッコファン21を中央に配設
すると、上記のように熱交換器15に傾いて風が流入し
てしまうから、図3(a)の矢印で示したように熱交換器
15の左右方向片側に風が偏ってしまい、領域Aで示し
た他側では流速が遅くなって熱交換器15の性能を十分
に生かすことができないという問題があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、熱交換性能を向上することができる床置型空気調
和装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の床置型
空気調和装置は、熱交換器と、ファンとが鉛直方向に配
設され、前記ファンから、鉛直方向に対して幅方向に傾
いて空気が吹き出される床置型空気調和装置において、
前記熱交換器と前記ファンの間の空気流路には、該空気
流路を幅方向に仕切る仕切板が設けられていることを特
徴とする。
【0009】この発明においては、ファンから吹き出さ
れた空気は、仕切板によりその流路方向がガイドされて
熱交換器に流入する。なお、仕切板の個数は一つでも複
数でもよい。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の床置型空気調和装置において、前記熱交換器は、空気
調和装置奥行き方向に傾斜し、前記仕切板は、前記熱交
換器を空気調和装置の奥行き方向に投影した投影面内に
位置していることを特徴とする。
【0011】この発明においては、鉛直方向に配設され
た熱交換器とファンとの間に、仕切板を設けるための新
たなスペースを必要としない。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、従来と同一の構成
については同一の符号を用い、その説明を省略する。図
1において、符号40はセンターパネル6の内側であっ
て、吹出グリル12と吸込グリル13との間に位置して
設けられた仕切板である。仕切板40は、熱交換器15
を室内機の奥行き方向に投影した投影面内に位置してセ
ンターパネル6に設けられている。仕切板40は、その
面方向を幅方向に向け、長手方向が鉛直方向となるよう
に延在している。この仕切板40は、シロッコファン2
1と熱交換器15との間の空気流路を左右に仕切ってい
る。
【0013】このように構成された本例の床置型空気調
和装置における空気の流れについて説明する。シロッコ
ファン21からは鉛直方向に対して幅方向に傾いて空気
が吹き出される。しかし、熱交換器15に流入する前
に、仕切板40により空気の流路方向がガイドされて流
路方向が左右方向に傾いてしまうことが防止される。す
なわち、本例の床置型空気調和装置ではシロッコファン
21から吹き出された空気は、幅方向に均一に分布して
熱交換器15に流入する。よって、本例の床置型空気調
和装置においては熱交換性能を向上させることができ
る。
【0014】また、本例においては、仕切板40は室内
機1の奥行き方向に投影した投影面内に配置されている
ため、鉛直方向に配設された熱交換器15とファン21
との間に、新たに仕切板40を設けるスペースを必要と
せず、従来の空調装置と同じサイズとすることができ
る。なお、仕切板40の個数は一つに限らず、複数でも
よい。またその形状も本例に限定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
以下の効果を得ることができる。請求項1に記載の発明
によれば、ファンから吹き出された空気は、熱交換器に
流入する前に仕切板により空気の流路方向がガイドされ
るから、流路方向が傾いてしまうことが防止される。そ
してこれにより熱交換器の一側に空気が偏って他側での
熱交換が十分に行われないという問題の発生を防止する
ことができる。よって、本例の床置型空気調和装置にお
いては熱交換性能を向上させることができる。請求項2
に記載の発明によれば、仕切板は空気調和装置の奥行き
方向に投影した投影面内に配置されているため、鉛直方
向に配設された熱交換器とファンとの間に、新たに仕切
板を設けるスペースを必要とせず、従来の空調装置と同
じサイズとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した床置型空気
調和装置であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図2】 従来の床置型空気調和装置を示す斜視図であ
る。
【図3】 従来の床置型空気調和装置における空気の流
れを示す図である。
【符号の説明】
15 熱交換器 21 シロッコファン(ファン) 40 仕切板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器と、ファンとが鉛直方向に配設
    され、前記ファンから、鉛直方向に対して幅方向に傾い
    て空気が吹き出される床置型空気調和装置において、 前記熱交換器と前記ファンの間の空気流路には、該空気
    流路を幅方向に仕切る仕切板が設けられていることを特
    徴とする床置型空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の床置型空気調和装置に
    おいて、 前記熱交換器は、空気調和装置奥行き方向に傾斜し、前
    記仕切板は、前記熱交換器を空気調和装置の奥行き方向
    に投影した投影面内に位置していることを特徴とする床
    置型空気調和装置。
JP2001079188A 2001-03-19 2001-03-19 床置型空気調和装置 Withdrawn JP2002276973A (ja)

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WO2016009667A1 (ja) * 2014-07-15 2016-01-21 三菱電機株式会社 空気調和装置

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WO2016009667A1 (ja) * 2014-07-15 2016-01-21 三菱電機株式会社 空気調和装置
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