JP2002276843A - 排液弁 - Google Patents

排液弁

Info

Publication number
JP2002276843A
JP2002276843A JP2001071636A JP2001071636A JP2002276843A JP 2002276843 A JP2002276843 A JP 2002276843A JP 2001071636 A JP2001071636 A JP 2001071636A JP 2001071636 A JP2001071636 A JP 2001071636A JP 2002276843 A JP2002276843 A JP 2002276843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
rod
rod guide
drain valve
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001071636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4126160B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Nagai
清 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP2001071636A priority Critical patent/JP4126160B2/ja
Publication of JP2002276843A publication Critical patent/JP2002276843A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126160B2 publication Critical patent/JP4126160B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベローズやダイヤフラムを使用することな
く、薬液が弁の摺動部分に接触しない排液弁を提供する
こと。 【解決手段】 ロッド11の先端に設けられた弁体13
を、入力ポート3側に設けられた弁座面6に当接・離間
させることにより、入力ポート3と出力ポート4との間
で弁の開閉を行うものであり、ロッド11が、弁室5内
に突設されたロッドガイド12内に摺動可能に挿入さ
れ、弁体13が、ロッドガイド12より大径の筒状部1
3Bを有する有底筒形状をしたものであって、ロッド1
1が摺動可能に支持されたロッドガイド12から突き出
された閉弁時に、弁体13の筒状部13Bでロッド11
の露出部11aを覆うようにした排液弁1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排液槽へ液体の流
し込みを調整するための排液弁に関し、特に、排液に際
して液体が汚れないようにした排液弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造では、使用済み薬液が一旦排
液槽に貯められ、そこからフィルタを通し、濃度調整な
どして再利用されることがある。そのため、薬液はでき
るだけ汚さないように排液することが望ましく、半導体
製造装置に使用される排液弁の特に摺動部分に塗られた
グリスが混入しないように注意が払われている。そのた
め排液弁には、従来から摺動部分に薬液が触れないよう
にする工夫がなされている。図4は、従来から使用され
ている排液弁を示した図である。
【0003】排液弁100は、ボディ101に入力ポー
ト102と出力ポート103が形成され、その入力ポー
ト102が横向きに、そして出力ポート103が下向き
になるようにして取り付けられる。弁を開閉させる駆動
手段にはスプリング111と作動流体として圧縮エアが
使用され、閉弁のためのスプリング111がピストン1
10を図中左方へ付勢し、そのピストン110に対して
反対側に開弁のための圧縮エアを導入する操作ポート1
12が設けられている。
【0004】また、ピストン110から突設されたピス
トンロッド113の先端部には弁体114が取り付けら
れ、ピストンロッド113を包むようにしたベローズ1
15が、その弁体114と一体となってベローズ組立を
構成している。こうすることによって、弁室104内を
流れる薬液がピストンロッド113に触れないようにな
っている。弁体114及びベローズ115の材質には薬
液によって腐食しないようにPTFE(四フッ化エチレ
ン樹脂)が使用され、それによってベローズ組立が形成
されている。
【0005】そこで、こうした排液弁100は、通常、
ピストン110がスプリング111によって付勢され、
ピストンロッド113の先端部に固定された弁体114
が弁座面に押し付けられて閉弁状態にある。そして、開
弁させる場合には操作ポート112から圧縮エアを供給
し、ピストン110をスプリング111の付勢力に抗し
て加圧する。そのため、その加圧力によってピストン1
10が図中右方へ移動し、弁体114を弁座面から離間
して開弁する。そして、入力ポート102から弁室10
4内に薬液が流れ込み、更に出力ポート103を通って
不図示の排液槽へと流れる。
【0006】このとき、ピストンロッド113にはその
摺動部分に滑りを良くするためのグリスが塗布されてい
るが、ベローズ115によって覆われているので、弁室
104に入った薬液がグリスの付いた摺動部分に触れる
ことを防止している。そのため、排液槽に流れた使用済
みの薬液にはグリスが混じることがなく、再利用可能な
状態に保つことができる。一方、再び弁を閉じる場合に
は、操作ポート112から圧縮エアを放出することによ
ってピストン110への加圧を解放すれば、スプリング
111の付勢力によってピストン110が押し戻され図
示するような閉弁状態へと戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の排液弁100は、薬液の汚染防止としての効果
は認められるものの、そのために使用されるベローズ1
15にコストがかかり、製品としての価格が高いものに
なってしまう問題があった。即ち、弁体114及びベロ
ーズ115を一体にしたベローズ組立にはPTFEが使
用されるが、そのPTFEが高価で、しかもベローズの
加工が困難なために加工費も高額になるからである。こ
うしたことは、ベローズに替えてダイヤフラムを使用す
る排液弁にも同様に存在する問題であった。
【0008】また、薬液の汚染防止としてベローズ11
5を使用した場合、弁を大きく開けるためには蛇腹の数
を多くする必要があり、ピストンロッド113が摺動す
る軸方向寸法が大きくなり、排液弁100が大型になる
欠点があった。一方、ベローズ115に替えてダイアフ
ラム弁を使用する排液弁でも、弁を大きく開けるだけの
ストロークが必要であるため、径の大きいものになって
しまってやはり大型になってしまう。
【0009】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、安価な排液弁を提供するこ
と、または小型の排液弁を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の排液弁は、ロッ
ドの先端に設けられた弁体を、入力ポート側に設けられ
た弁座面に当接・離間させることにより、入力ポートと
出力ポートとの間で弁の開閉を行うものであり、前記ロ
ッドが、弁室内に突設されたロッドガイド内に摺動可能
に挿入され、前記弁体が、前記ロッドガイドより大径の
筒状部を有する有底筒形状をしたものであって、前記ロ
ッドが摺動可能に支持されたロッドガイドから突き出さ
れた閉弁時に、前記弁体の筒状部で前記ロッドの露出部
を覆うようにしたものであることを特徴とする。
【0011】よって、本発明によれば、閉弁時には弁体
の筒状部がロッドの露出部を覆って垂れ落ちるような薬
液の付着を防止し、一方、薬液が弁室内に勢い良く流れ
込む可能性のある開弁時には、移動する弁体の中にロッ
ドガイドが相対的に進入し、弁体内部の空間容積が縮小
することで弁体内のエアを噴き出し、その噴出エアによ
って薬液の進入を防止してロッドへ薬液が触れるのを防
止している。そのため、本発明では、こうした簡易な形
状の弁体によって薬液の汚染が防止できるとともに、ベ
ローズなどの部材を用いない分コスト削減になり、小型
化を図ることができた。
【0012】また、本発明の排液弁は、前記ロッドがロ
ッドガイド内に後退した開弁時には、前記弁体の筒状部
の開口端を壁面に当接させて当該ロッドガイドを覆った
密閉空間を形成するものであることを特徴とする。よっ
て、本発明によれば、開弁時にはロッドガイドを覆った
弁体の筒状部が壁面に当接して密閉空間を形成すること
で、弁室内を通って流れる薬液がロッドが入った弁体内
へ進入することを一切遮断する。
【0013】また、本発明の排液弁は、前記ロッドガイ
ドが、その先端全周に張り出した返シの形成されたもの
であることを特徴とする。よって、本発明によれば、弁
の開く途中など、弁体とロッドガイドとの隙間に入った
薬液が、そのロッドガイドに沿ってロッド側へ流れるの
を返シによって防ぐことができる。
【0014】また、本発明の排液弁は、前記ロッドが、
閉弁時に前記ロッドガイドから露出する部分が前記ロッ
ドガイドに摺接しないように小径で形成されたものであ
ることを特徴とする。よって、本発明によれば、ロッド
のロッドガイドから露出する部分がロッドガイドに摺接
しないので、万一薬液がロッドに触れてしまっても、そ
の薬液がグリスで汚染される可能性は極めて低い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る排液弁の一実
施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、排液弁の一実施形態を示した閉弁時の断面図で
あり、図2は、その開弁途中の断面図で、図3は、開弁
時の断面図である。排液弁1は、ボディ2に入力ポート
3と出力ポート4とが形成され、従来例のものと同様に
入力ポート3が横向きに、そして出力ポート4が下向き
になるようにして取り付けられる。
【0016】ボディ2内には、一端にピストン10を有
するピストンロッド11がロッドガイド12によって摺
動可能に支持され、そのピストンロッド11には、ピス
トン10の反対側端部に弁体13が固定されている。ロ
ッドガイド12は、弁室5内に突設され、そこから更に
ピストンロッド11が突き出されている。弁体13は、
有底円筒形状をしたものであり、弁座面6と平行な平面
部13Aの中心にピストンロッド11が直交方向から固
定され、弁座面6と当接する部分にシール用の弁シート
14が取り付けられている。そして、その平面部13A
の周縁にはロッドガイド12と平行に円筒状のカバー部
13Bが突設されている。カバー部13Bは、その中に
ロッドガイド12が入り込むだけの大きさの径で形成さ
れ、閉弁時(図1)にはロッドガイド12から突き出た
ピストンロッド11の露出部11aを覆うだけの長さで
形成されている。
【0017】また、この弁体13は、開弁時(図3)に
はロッドガイド12の段差部(請求項2に記載する「壁
面」に相当するもの)にカバー部13Bの開口端が突き
当たり、入り込んだロッドガイド12を覆って密閉空間
を構成するように形成されている。従って、この排液弁
1の弁ストロークは、弁体13のカバー部13B開口端
がロッドガイド12の段差部に設けられたシールパッキ
ン15に突き当たる距離に設計されている。このように
弁体13をシールパッキン15に当接させることで、弁
体13内に形成された空間の気密性を良くしている。な
お、開弁時にこうした密閉空間を構成するのは、薬液の
進入を完全に防止する点で好ましいからであるが、完全
に開弁した状態では、薬液が弁体13とロッドガイド1
2との隙間から入るほど勢い良く弁室5に流れ込むこと
は考えにくいので、必ずしも必要な構成ではない。
【0018】この排液弁1は、ベローズなどを使用する
従来のもののようにピストンロッドを完全にシールして
はいない。そのため、弁を完全に開いて密閉空間(図3
参照)とするまでは(図2参照)、弁体13とロッドガ
イド12との間に隙間16ができてしまう。そこで、そ
うした隙間16から薬液がロッドガイド12に沿ってピ
ストンロッド11の露出部11aに流れないように、ロ
ッドガイド12の先端には全周にわたってフランジ状の
返シ12aが形成されている。
【0019】こうした各構成は、本発明が問題とするピ
ストンロッド11とロッドガイド12との摺接面にグリ
スが塗られているためであり、薬液がそのグリスの着い
たピストンロッド11に触れて排液槽に入らないように
するためである。そのため本実施形態では、更に万一薬
液がピストンロッド11に触れてもグリスで汚染されな
いように、ロッドガイド12から突き出るピストンロッ
ド11の露出部11aにおけるグリスの付着を防止する
べく、露出部11aがロッドガイド12に摺接しないよ
うに小径で形成されている。
【0020】一方、この排液弁1は、前記従来例のもの
と同様にスプリング18と圧縮エアによって弁の開閉が
行われるものである。そのために、ピストンロッド11
には軸心部分に穴17が形成され、そこには閉弁方向に
ピストンロッド11を付勢するためのスプリング18が
挿入されている。また、ピストン10が摺動するボディ
2に固定されたシリンダブロック19には、スプリング
18の付勢力に抗してピストン10を加圧する圧縮エア
を供給するための操作ポート20が形成されている。
【0021】続いて、こうした構成による本実施形態の
排液弁1について、その動作を以下に説明する。排液弁
1は、通常図1に示すように、ピストン10がスプリン
グ18によって付勢され、ピストンロッド11の先端部
に固定された弁体13の弁シート14が弁座面6に押し
付けられて閉弁状態になっている。そして、開弁させる
場合には操作ポート20から圧縮エアを供給し、ピスト
ン10をスプリング18の付勢力に抗して加圧する。す
ると、エアの加圧力によってピストン10が図中右方へ
移動し、弁体13が弁座面6から離間して開弁する。こ
うして弁が開くと、図2に示すように弁体13が弁座面
6から離間する段階で薬液が入力ポート3から弁室5内
へ流れ込んでくる。そうした場合、薬液は、そのまま出
力ポート4へと直接流れるだけでなく、勢い良く流れ込
みんで弁体13の平面部13Aにぶつかって跳ね上が
り、カバー部13Bの上に回り込んで落ちるように流れ
るものもある。
【0022】そうした薬液に対しては、弁体13のカバ
ー部13Bによってピストンロッド11が覆われている
ので、露出部11aへ薬液が触れるのを防いでいる。ま
た、図2に示すように弁が完全に開くまでの間は、カバ
ー部13Bの上から回り込んだ薬液がロッドガイド12
に沿って露出部11aへ流れることも考えられる。そう
した薬液は、ロッドガイド12先端の返シ12aによっ
て露出部11aへの進入が止められる。更に、本実施形
態では、そうした薬液に対して弁体13内から噴き出さ
れる噴出エアによって積極的に進入を禁止している。
【0023】即ち、弁体13内には閉弁時に図1に示す
ように大きな空間21が形成されている。そして、図2
に示すように、弁を開くために弁体13がロッドガイド
12に重なるように移動すると、ロッドガイド12が相
対的に進入して弁体13内の空間21の容積が縮小し、
そのことによって空間21内のエアが押し出されて隙間
16から噴き出る。このとき、隙間16は僅かな間隔な
のでエアは勢い良く噴出し、その噴出したエアはロッド
ガイド12との間から進入しようとする薬液にとって逆
風となり、露出部11aへの薬液が押し戻される。
【0024】こうした状況で、加圧されたピストン10
が更にスプリング18を圧縮してピストンロッド11が
摺動し、排液弁1が完全に開弁すると、図3に示すよう
にカバー部13Bの開口端がシールパッキン15に当接
し、弁体13内に密閉空間が形成される。こうして完全
に開弁した状態になれば、弁室5内に入り込んだ薬液が
如何に流れようとも、弁体13による密閉空間内のピス
トンロッド11は薬液との接触が回避される。また、ロ
ッドガイド12内に後退したピストンロッドロッド11
は、グリスの塗られた摺動面と露出部11aとは非接触
なので、閉弁時に突き出される露出部11aにグリスが
付着することはない。
【0025】そして、すべての薬液が排出された後は、
操作ポート20から圧縮エアを放出することによってピ
ストン10への加圧を解放すれば、スプリング18の付
勢力によってピストン10が押し戻され、図1に示すよ
うな閉弁状態に戻る。こうした場合、開弁時に隙間16
からはエアが噴出していたのとは逆にエアが吸い込ま
れ、それに伴ってロッドガイド12に付着した薬液が流
れることが考えられる。しかし、この場合でもロッドガ
イド12先端の返シ12aによってせき止められ、露出
部11aへの薬液の付着が防止される。
【0026】一方、図1に示すように完全な閉弁状態に
なった場合、弁室5の内壁面には薬液が付着している。
そのため、特に天井面に付着した薬液のボタ落ちが考え
られるが、そうした薬液は弁体13のカバー部13Bに
よって露出部11aに落ちることはない。また、ロッド
ガイド12の上に落ちたものは、返シ12aによって狭
い隙間16となっているので、その薬液が露出部11a
へ跳ね返って入ることも防止されている。
【0027】このように、本実施形態の排液弁1によれ
ば、ベローズやダイヤフラムを使用しなくてもピストン
ロッド11の露出部11aに薬液が触れることを防止す
ることがでる。そのため、この排液弁1によっても、従
来の排液弁と同様に薬液をグリスで汚染させることなく
再利用することが可能となる。そして、本実施形態の排
液弁1では、ベローズ等を使用しないことで高価なPT
FEを使う部材を減らして排液弁1の価格を下げること
ができ、またベローズ等に要する組立スペースを削減す
ることで排液弁1の小型化を図ることができた。
【0028】以上、本発明に係る排液弁の一実施形態に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されることなく
様々な変更が可能である。例えば、前記実施形態では、
弁を開閉させる駆動手段として、圧縮エアを作動流体と
したシリンダを使用したが、これ以外にもモータを利用
してロッドを軸方向に駆動させるようにしたものであっ
てもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、ロッドを弁室内に突設したロ
ッドガイド内に摺動可能に挿入し、弁体を前記ロッドガ
イドより大径の筒状部を有する有底筒形状として、ロッ
ドが摺動可能に支持されたロッドガイドから突き出され
た閉弁時に、弁体の筒状部でロッドの露出部を覆うよう
にしたので、安価な排液弁を提供すること、また小型の
排液弁を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる排液弁の一実施形態の閉弁時を
示した断面図である。
【図2】本発明にかかる排液弁の一実施形態の開弁途中
を示した断面図である。
【図3】本発明にかかる排液弁の一実施形態の開弁時を
示した断面図である。
【図4】従来の排液弁を示した断面図である。
【符号の説明】
1 排液弁 3 入力ポート 4 出力ポート 5 弁室 6 弁座面 11 ピストンロッド 11a 露出部 12 ロッドガイド 12a 返シ 13 弁体 13B カバー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッドの先端に設けられた弁体を、入力
    ポート側に設けられた弁座面に当接・離間させることに
    より、入力ポートと出力ポートとの間で弁の開閉を行う
    排液弁において、 前記ロッドは、弁室内に突設されたロッドガイド内に摺
    動可能に挿入され、前記弁体は、前記ロッドガイドより
    大径の筒状部を有する有底筒形状をしたものであって、
    前記ロッドが摺動可能に支持されたロッドガイドから突
    き出された閉弁時に、前記弁体の筒状部で前記ロッドの
    露出部を覆うようにしたものであることを特徴とする排
    液弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の排液弁において、 前記ロッドがロッドガイド内に後退した開弁時には、前
    記弁体の筒状部の開口端を壁面に当接させて当該ロッド
    ガイドを覆った密閉空間を形成するものであることを特
    徴とする排液弁。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の排液弁に
    おいて、 前記ロッドガイドは、その先端全周に張り出した返シが
    形成されたものであることを特徴とする排液弁。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の排液弁において、 前記ロッドは、閉弁時に前記ロッドガイドから露出する
    部分が前記ロッドガイドに摺接しないように小径で形成
    されたものであることを特徴とする排液弁。
JP2001071636A 2001-03-14 2001-03-14 排液弁 Expired - Fee Related JP4126160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001071636A JP4126160B2 (ja) 2001-03-14 2001-03-14 排液弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001071636A JP4126160B2 (ja) 2001-03-14 2001-03-14 排液弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002276843A true JP2002276843A (ja) 2002-09-25
JP4126160B2 JP4126160B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=18929330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001071636A Expired - Fee Related JP4126160B2 (ja) 2001-03-14 2001-03-14 排液弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4126160B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223954A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Ckd Corp 排液弁
JP2009162319A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Kitz Sct:Kk 真空バルブ
JP2012031948A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Ckd Corp 流体制御弁
CN115735748A (zh) * 2022-11-25 2023-03-07 甘肃农业大学 一种实验室用植物栽培装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223954A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Ckd Corp 排液弁
JP2009162319A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Kitz Sct:Kk 真空バルブ
JP2012031948A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Ckd Corp 流体制御弁
CN115735748A (zh) * 2022-11-25 2023-03-07 甘肃农业大学 一种实验室用植物栽培装置
CN115735748B (zh) * 2022-11-25 2023-06-02 甘肃农业大学 一种实验室用植物栽培装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4126160B2 (ja) 2008-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070057214A1 (en) Valve for essentially gastight closing a flow path
US7320456B2 (en) Valve device
US6394315B1 (en) Squeeze operated foam dispenser
US20020153389A1 (en) Squeeze operated foam dispenser
US11345319B2 (en) Device for spraying fluid on vehicle camera
JPS647269B2 (ja)
US7070160B2 (en) Diaphragm valves
JP2002089736A (ja) パイロット式2ポート真空バルブ
JP6212463B2 (ja) 小型電磁弁
JP3962683B2 (ja) 投与ヘッド、および、その投与ヘッドを有する流体ディスペンサ
EP1527821A1 (en) Venting arrangement for aspiration-type hose-end sprayer assembly
US7108160B2 (en) Manually operable pump for dispensing creamy substances
US7374409B2 (en) Reciprocating pump
KR20020022014A (ko) 진공배기밸브
JP2002276843A (ja) 排液弁
JP4195661B2 (ja) 液圧装置及びこれに用いられる通気装置
JP3822957B2 (ja) エアオペレイト弁
JP2006312981A (ja) 2ポート弁のロッドシール部保護構造
JP2002306994A (ja) 流体噴射用ガン
US20200290075A1 (en) Fluid discharge mechanism and spray device for fluid
JPH11280927A (ja) 逆止弁
US11125353B2 (en) Pneumatic lost motion/binary device system and method
CN213591334U (zh) 可控制气液的清洗设备和内窥镜
US3184216A (en) Reciprocating valve assembly
JP4298375B2 (ja) シール構造およびこのシール構造を用いた安全弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4126160

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees