JP2002275003A - 立木の切口塗布用組成物および立木の切口保護方法 - Google Patents

立木の切口塗布用組成物および立木の切口保護方法

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JP2002275003A JP2001080349A JP2001080349A JP2002275003A JP 2002275003 A JP2002275003 A JP 2002275003A JP 2001080349 A JP2001080349 A JP 2001080349A JP 2001080349 A JP2001080349 A JP 2001080349A JP 2002275003 A JP2002275003 A JP 2002275003A
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才宗 輿水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 (1)立木の切口の腐食・乾燥を防止し、か
つ、癒傷組織の形成を阻害することがない立木の切口塗
布用組成物、および、(2)立木の切口塗布用組成物を用
いた立木の切口保護方法を提供すること。 【解決手段】 第1発明は、殺菌・消毒用アルコール成
分および被膜形成剤成分を有効成分とする立木の切口塗
布用組成物を要旨とし、第2発明は、殺菌・消毒用アル
コール成分および被膜形成剤成分の有効成分を、液状に
分散させた立木の切口塗布用組成物を、立木の幹または
枝の切口に塗布する立木の切口保護方法を要旨とする。 【効果】 上記課題が解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立木の切口塗布用
組成物および立木の切口保護方法に関する。さらに詳し
くは、公園の樹木や植木、道路沿いの街路樹、庭園の樹
木や植木の幹または枝の切口(切断面)の保護に用いら
れる立木の切口塗布用組成物、および、この組成物を用
いた立木の切口保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、美観上、実用上、生理上などの目
的で、主に立木の枝の剪定が行われている。この枝の剪
定の後には、立木の枝の切口が露出することとなり、こ
の切口をそのまま放置すると雨水、病原菌、腐食菌など
が浸入してこの切口が腐食し、この腐食が立木全体に経
時的に伝播して立木が朽ちて倒れてしまうことがあっ
た。また、露出した切口を放置するとこの切口が乾燥
し、根から供給された水分や栄養分が蒸散して立木の正
常な成長が妨げられることがあった。
【0003】従来、上記切口の腐食を防ぐため、切口に
ボルドー液や石灰硫黄合剤などの消毒、殺菌剤を塗布し
たり、クレオソート油などの防腐剤を塗布したりする、
いわゆる防腐処理が行われている。しかし、上記消毒、
殺菌剤や防腐剤を塗布するのみでは雨水の侵入を阻止で
きず防腐効果が半減するため、上記消毒・殺菌剤や防腐
剤に代えて、またはこれら消毒・殺菌剤や防腐剤と併せ
て、切口にアスファルト、ロウ、セメントペーストなど
の防水剤を塗布して防腐効果を高めると同時に、切口の
乾燥を防止することが多かった。
【0004】しかし、上記防水剤は塗布後に乾燥して硬
化するため、切口が被覆されて通気性が悪くなる上に、
立木の切口の形成層から樹液が十分に滲み出ず、癒傷組
織(カルス)の形成が阻害されるという欠点があった。
また、上記防水剤のひとつであるセメントペーストは乾
燥して硬化すると収縮するため、上記塗布面に亀裂が生
じ、雨水がその亀裂から浸入してしまうという欠点があ
った。このため、珪藻土とセメントと木粉とからなる立
木用保護材が提案されている(特開平11−15539
6号公報参照)が、この立木用保護材によっても上記欠
点は十分に解決されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記した
状況に鑑み、立木の切口の腐食、乾燥を防止し、かつ、
癒傷組織の形成を阻害することがない立木の切口の保護
剤と、立木の切口の保護方法とを提供すべく鋭意研究を
重ねた結果、本発明を完成するに至ったものである。本
発明の目的は次の通りである。 1.立木の切口の乾燥や腐食を防止する、立木の切口塗
布用組成物を提供すること。 2.癒傷組織の形成を阻害することがない、立木の切口
塗布用組成物を提供すること。 3.上記立木の切口塗布用組成物を用いた立木の切口保
護方法を提供すること。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の第1発明では、殺菌・消毒用アルコール成
分および被膜形成剤成分を有効成分とすることを特徴と
する、立木の切口塗布用組成物を提供する。
【0007】また、本発明の第2発明では、立木の切口
を保護するにあたり、殺菌・消毒用アルコール成分およ
び被膜形成剤成分を有効成分とする立木の切口塗布用組
成物を液状媒体に分散させ、立木の幹または枝の切口に
塗布することを特徴とする、立木の切口保護方法を提供
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の第1発明に係る立木の切口塗布用組成物の第一
の有効成分である殺菌・消毒用アルコール成分は、立木
の切口の腐食を防止するという機能を果たす。本発明に
おいて殺菌・消毒用アルコール成分とは、各種雑菌や微
生物が成育できないような作用をするアルコール類を意
味する。具体的には、メチルアルコール、エチルアルコ
ールのほか、エチルアルコールを高濃度で含有する日本
酒、焼酎、ウイスキー、ウオッカなどが挙げられる。
【0009】立木の切口塗布用組成物の第二の有効成分
である被膜形成剤は、立木の切口の木質部および皮部に
被膜を形成するほか、これら木質部と皮部の間に浸透し
てこの切口の乾燥を防止し、かつ、雨水や病原菌、腐食
菌が上記木質部、皮部および木質部と皮部の間に浸入す
るのを防止し、これらが朽ちるのを防ぐという機能を果
たす。この被膜形成剤としては、上記機能を果たすもの
であればいかなるものでもよく、特に、切口に塗布して
乾燥した後は水に溶解しない性質のものとするのが好ま
しい。
【0010】上記被膜形成剤としては、天然樹脂、合成
樹脂、ロウ、糊剤、展着剤などが挙げられる。天然樹脂
の具体例としては、ダンマル樹脂、マスチック樹脂、ベ
ネチアテレビンバルサム、ロジン、漆などが挙げられ
る。合成樹脂の具体例としては、アクリル系樹脂、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、石油系樹脂、テルペン樹
脂、合成ゴム(SBR、NBR、EPRなど)などが挙
げられる。ロウの具体例としては、蜜ロウ、木ロウ、カ
ルナウバロウ、パラフィンロウ、マイクロクリスタリン
ワックス、モンタンロウなどが挙げられる。糊剤の具体
例としては、膠、カゼイン、水ガラス、澱粉、小麦粉な
どが挙げられる。展着剤の具体例としては、スチレン・
ブタジエンブロック共重合体、スチレン・イソプレンブ
ロック共重合体、スチレン・エチレンブチレンブロック
共重合体、これらの水素添加物、ポリブテン、アクリル
系共重合体(エチレン−アクリル酸類との共重合、エチ
レン−アクリル酸エステル類との共重合など)などが挙
げられる。
【0011】被膜形成剤が常温で固体の場合には、この
被膜形成剤を液状媒体に分散させる。液状媒体は、上記
被膜形成剤の種類に応じて適宜決めることができる。例
えば、被膜形成剤が膠、カゼイン、水ガラス、澱粉、小
麦粉、エマルションタイプのアクリル系樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体樹脂、合成ゴムなどである場合に
は、第一の有効成分であるアルコール成分をそのまま液
状媒体とすることができるほか、水を液状媒体とするこ
とができる。被膜形成剤がダンマル樹脂、マスチック樹
脂、ベネチアテレビンバルサム、ロジン、溶剤タイプの
アクリル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、
石油系樹脂、合成ゴム、蜜ロウ、木ロウ、カルナウバロ
ウ、パラフィンロウ、マイクロクリスタリンワックス、
モンタンロウなどである場合には、第一の有効成分であ
るアルコール成分をそのまま液状媒体とすることができ
るほか、テレビン油、ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの有機溶剤を液状媒体とすることができる。
【0012】殺菌・消毒用アルコール成分に対する上記
被膜形成剤成分の混合割合は、被膜形成剤の種類によっ
て適宜決めることができる。例えば、被膜形成剤が膠で
ある場合には、殺菌・消毒用アルコール成分100gに
対して膠成分を0.5g〜40gの範囲とすることがで
き、この中でも2〜10gの範囲とするのが好ましい。
なお、被膜形成剤をこれら有機溶媒に分散させる際や、
被膜形成剤を殺菌・消毒用アルコールと混合する際に
は、種々の界面活性剤を用いることができる。界面活性
剤としては、分散性能に優れた親油性界面活性剤が好ま
しい。
【0013】立木の切口塗布用組成物には、上記二種類
の有効成分、液状媒体、界面活性剤のほか、さらに必要
に応じ、種々の補助成分を加えることができる。補助成
分としては、着色用の顔料、防食用の顔料、湿潤剤、増
量剤などを挙げることができる。着色用の顔料として
は、カーボンブラック、ランプブラック、アニリンブラ
ックなどの黒色顔料、弁柄、朱、鉛丹などの赤色顔料、
ホワイティング、シリカなどの白色顔料などを挙げるこ
とができ、防食用の顔料としては、ジンククロメート、
ストロンチウムクロメート、鉛丹、亜酸化鉛、塩基性ク
ロム酸鉛、シアナミド鉛、鉛酸カルシウム、リン酸亜鉛
などを挙げることができる。湿潤剤としてはグリセリ
ン、プロピレングリコールなどを挙げることができる。
【0014】増量剤としては、牛乳や、粗骨粉、蒸製骨
粉、骨灰などの骨粉のほか、砥の粉、炭酸カルシウム、
タルク、モンモリロナイト、バーミキュライトなどの粘
土鉱物類を挙げることができる。なお、立木の切口塗布
用組成物に、上に例示した増量剤の中の牛乳を加える
と、この立木の切口塗布用組成物の切口の乾燥防止の効
果が著しく向上するので好ましい。
【0015】本発明の第2発明に係る方法によって立木
の切口を保護するには、殺菌・消毒用アルコール成分お
よび被膜形成剤成分を有効成分とする立木の切口塗布用
組成物を、液状媒体に分散させて容器に収納し、刷毛ま
たは噴霧器を用いて、所定の切口に塗布する。立木の切
口塗布用組成物の塗布量や塗布後の乾燥時間は、立木の
種類や切口の状態、この立木の切口塗布用組成物に含ま
れる有効成分の割合、これら有効成分同士の比率、液状
媒体の種類によって異なってくる。
【0016】本発明に係る立木の切口塗布用組成物によ
って対応できる立木の種類には特に制限がなく、松、
杉、檜などの針葉樹類や、夾竹桃、金木犀、楠、山茶
花、椎などの常緑広葉樹類や、銀杏、梅、桜、欅などの
落葉広葉樹類などが挙げられる。また、立木は、公園の
樹木や植木、道路沿いの街路樹、庭園の樹木や植木な
ど、生えている場所も制約されるものではない。
【0017】
【実施例】以下、本発明を試験例に基づいて説明する
が、本発明はその趣旨を超えない限り、以下の記載例に
限定されるものではない。
【0018】[立木の切口塗布用組成物I、IIの調製]
まず、焼酎200g(アルコール含有率40重量%)
に、市販の墨汁50g(膠含有量4%)を混合して、立
木の切口塗布用組成物Iを250gを調製した。また、
この立木の切口塗布用組成物Iに、さらに、砥の粉20
g、牛乳200g、および小麦粉50gを混合して、立
木の切口塗布用組成物IIを520gを調製した。さら
に、この立木の切口塗布用組成物I、IIとは別に、焼酎
200gと、クレオソート油200gを準備した。
【0019】[立木の切口塗布用組成物の評価]次い
で、樹齢が80年の欅から外径約20cmの枝を2本選
び、鋸によってこれらの枝を切断し、刷毛を用いて、一
方の枝の切口に上記工程により調製した立木の切口塗布
用組成物I(試験例1)を塗布し、別の枝の切口には切
口塗布用組成物II(試験例2)を塗布し、さらに別の枝
の切口には準備した焼酎のみ(試験例3)を塗布し、ま
たさらに別の枝の切口にはクレオソート油(試験例4)
を塗布し、これらそれぞれの枝の切口を塗布後12ケ月
間放置して目視観察した。この目視観察の結果、試験例
1および試験例2のものは、12ケ月経過した時点で
も、切口には過剰な乾燥も腐食も発生しなかったのに対
し、試験例3および試験例4のものは、12ケ月経過し
た時点で切口の過剰な乾燥によって、コルク組織に多数
の深いひび割れが発生していた。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上詳細に説明したとおりで
あり、次のような特別に有利な効果を奏し、その産業上
の利用価値は極めて大である。 1.本発明の第1発明に係る立木の切口塗布用組成物
は、殺菌・消毒用アルコール成分を有効成分とするの
で、この立木の切口塗布用組成物を立木の切口に塗布す
ることによって、その切口の腐食を防止することができ
る。 2.本発明の第1発明に係る立木の切口塗布用組成物
は、被膜形成剤成分を有効成分とするので、この立木の
切口塗布用組成物を立木の切口に塗布することによっ
て、その切口の乾燥を防止し、かつ、雨水や病原菌、腐
食菌がこの切口の木質部、皮部および木質部と皮部の間
に浸入するのを防止し、これらが朽ちるのを防ぐことが
できる。 3.本発明の第1発明に係る立木の切口塗布用組成物
は、殺菌・消毒用アルコール成分および被膜形成剤成分
を有効成分とするので、この立木の切口塗布用組成物を
立木の切口に塗布した際に、その切口の形成層から樹液
が滲み出るのを阻害することがなく、従って癒傷組織の
形成を阻害することがない。 4.本発明の第2発明に係る立木の切口保護方法によれ
ば、殺菌・消毒用アルコール成分および被膜形成剤成分
を有効成分とする立木の切口塗布用組成物を、液状に分
散させ立木の切口に塗布するので、立木の腐食および乾
燥を防止することができ、かつ、癒傷組織の形成を阻害
することがない。 5.本発明の第2発明に係る立木の切口保護方法によれ
ば、液状の立木の切口塗布用組成物を用いるので、切断
の仕方によって凹凸が生じた切口にもこの立木の切口塗
布用組成物を容易に塗布することができ、あらゆる切口
を保護することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 133/00 C09D 133/00 153/00 153/00 153/02 153/02 157/02 157/02 189/02 189/02 189/04 189/04 191/00 191/00 193/00 193/00 201/00 201/00 Fターム(参考) 4H011 AA01 BA01 BB03 BB21 BB22 BC18 BC19 BC20 BC23 DA13 DD03 DH02 DH08 DH13 DH19 4J038 AA011 BA121 BA191 BA211 BA221 BA231 CB061 CB121 CC021 CC041 CF031 CG001 CM011 CM021 CR011 CR071 HA176 HA446 JA19 PC06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌・消毒用アルコール成分および被膜
    形成剤成分を有効成分とすることを特徴とする、立木の
    切口塗布用組成物。
  2. 【請求項2】 被膜形成剤が、天然樹脂、合成樹脂、ロ
    ウ、糊剤、展着剤よりなる群から選ばれた1種以上であ
    る、請求項1に記載の立木の切口塗布用組成物。
  3. 【請求項3】 合成樹脂が、アクリル樹脂、石油樹脂よ
    りなる群から選ばれた1種以上である、請求項2に記載
    の立木の切口塗布用組成物。
  4. 【請求項4】 ロウが、蜜ロウ、木ロウ、カルナウバロ
    ウ、パラフィンロウ、マイクロクリスタリンワックス、
    モンタンロウよりなる群から選ばれた1種以上である、
    請求項2または請求項3に記載の立木の切口塗布用組成
    物。
  5. 【請求項5】 糊剤が、膠、カゼイン、水ガラスよりな
    る群から選ばれた1種以上である、請求項2ないし請求
    項4のいずれか一項に記載の立木の切口塗布用組成物。
  6. 【請求項6】 展着剤が、スチレン・ブタジエンブロッ
    ク共重合体、スチレン・イソプレンブロック共重合体、
    スチレン・エチレンブチレンブロック共重合体、ポリブ
    テン、アクリル系共重合体よりなる群から選ばれた1種
    以上である、請求項2ないし請求項5のいずれか一項に
    記載の立木の切口塗布用組成物。
  7. 【請求項7】 立木の切口を保護するにあたり、殺菌・
    消毒用アルコール成分および被膜形成剤成分を有効成分
    とする立木の切口塗布用組成物を液状媒体に分散させ、
    立木の幹または枝の切口に塗布することを特徴とする、
    立木の切口保護方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102124911A (zh) * 2010-11-29 2011-07-20 天津滨海国际花卉科技园区股份有限公司 一种长寿花软摘心后促进伤口愈合的方法
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