JP2002273277A - プッシュタイプディスペンサー - Google Patents

プッシュタイプディスペンサー

Info

Publication number
JP2002273277A
JP2002273277A JP2001075093A JP2001075093A JP2002273277A JP 2002273277 A JP2002273277 A JP 2002273277A JP 2001075093 A JP2001075093 A JP 2001075093A JP 2001075093 A JP2001075093 A JP 2001075093A JP 2002273277 A JP2002273277 A JP 2002273277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
liquid
cylinder
push
type dispenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001075093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tada
哲也 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canyon Corp
Original Assignee
Canyon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canyon Corp filed Critical Canyon Corp
Priority to JP2001075093A priority Critical patent/JP2002273277A/ja
Publication of JP2002273277A publication Critical patent/JP2002273277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚等のある部所に、直接、しかも的確に液
体を付与することができる、また液の吐出時、皮膚面を
擦るようなことのないプッシュタイプディスペンサーを
提供すること。 【解決手段】 ノズルヘッド12の押し込みに連動して
シリンダ内のピストン16を押し下げて、ノズルヘッド
12のノズル口12aから液を流出させ、或いは、バネ
の復帰力によりピストンを押し上げて、容器内の液体を
シリンダ内に吸い上げるプッシュタイプディスペンサー
10であって、ノズル口12aがノズルヘッド12のヘ
ッド頂部121に形成されてピストン16の移動方向と
同方向に液体を吐出させるものであるプッシュタイプデ
ィスペンサー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポンプディスペ
ンサーに関し、更に詳しくは、ノズルヘッドに連動した
ピストンの往復動(上下動)によって、容器内の液体を
吸引してシリンダ内に吸い上げ、或いは加圧してノズル
ヘッドのノズルから流出させることができるプッシュタ
イプのディスペンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、比較的粘性の高い液体の収容され
た容器に装着されるディスペンサーとして、いわゆるプ
ッシュタイプディスペンサーがよく知られている(例え
ば、実開平5ー67351号公報等)。このプッシュタ
イプディスペンサーは、たとえば、ノズルヘッドの押し
込みに連動してシリンダ内のピストンを押し下げ、加圧
してノズルヘッドの嘴状のノズルから流出させ、或い
は、バネの復帰力によりピストンを押し上げ、容器内の
液体をシリンダ内に吸い上げるものである。
【0003】しかし、このようなプッシュタイプディス
ペンサーは、ノズルの移動方向と直角方向に液を吐出す
るものであり、しかも、ピストン力の圧縮力により一定
の距離にある位置に液体を飛ばして付与するものであ
る。そのために、ある部位に対して、例えば、人の皮膚
に対して液体を付与しようとすると、その皮膚から一定
距離離れた位置にて、液を勢いよく吐出する必要があ
る。
【0004】ところが、ノズルの先端は、ノズルヘッド
と共に上下に動くために、吐出する際、皮膚面に対する
焦点が定まらない。また嘴状のノズルの先を(すなわち
ノズル口を)皮膚面に直接押し当て液を噴出する場合も
考えられるが、ノズル口が皮膚面を擦る結果となり、皮
膚に痛みを与え、極端な場合、皮膚を傷つける。
【0005】また、一本の嘴状のノズル口から液体が一
定量、連続的に吐出するために流れに勢いが生じて、必
然的に吐出する液量が多くなり、皮膚面には液が塊状に
盛り上がって付着する。そのため、皮膚面に比較的少な
い量をしかもシート状に(平面状に)薄く付着させよう
とすることはできない。このように、ある部位に、塊状
にならないように、直接しかも的確に必要なだけ液体を
塗布することは極めて困難であった。本発明は、このよ
うな要望に答えたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち本発明の目的
は、このように、皮膚等のある部所に、直接、しかも的
確に液体を付与することができるプッシュタイプディス
ペンサーを提供することである。また液の吐出時、皮膚
面を擦るようなことのないプッシュタイプディスペンサ
ーを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このよな課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、ノ
ズル口をある位置に限定することにより、従来の問題点
を解決できることを見出し、この知見により本発明を完
成させたものである。
【0008】即ち本発明は、(1)、ノズルヘッドの押
し込みに連動してシリンダ内のピストンを押し下げて、
ノズルヘッドのノズル口から液を流出させ、或いは、バ
ネの復帰力によりピストンを押し上げて、容器内の液体
をシリンダ内に吸い上げるプッシュタイプディスペンサ
ーであって、ノズル口がノズルヘッドのヘッド頂部に形
成されてピストンの移動方向と同方向に液体を吐出させ
るものであるプッシュタイプディスペンサーに存する。
【0009】そして、(2)、ノズル口が、多数の小穴
よりなるプッシュタイプディスペンサーに存する。
【0010】そしてまた、(3)、ノズル口が、小径の
多数の小穴とそれより大径の多数の大穴とを混在させて
なるプッシュタイプディスペンサーに存する。
【0011】そしてまた、(4)、ノズル口の断面がテ
ーパ面に形成されてプッシュタイプディスペンサーに存
する。
【0012】そしてまた、(5)、ノズル口を覆うよう
に可撓性の液浸透部材を設けたプッシュタイプディスペ
ンサーに存する。
【0013】そしてまた、(6)、ノズルヘッドを保護
するためのカバーキャップが容器のボトルキャップに脱
着自在に取り付けられているプッシュタイプディスペン
サーに存する。
【0014】そしてまた、(7)、シリンダがバックサ
クション機能を有するプッシュタイプディスペンサーに
存する。
【0015】そしてまた、(8)、ノズルヘッドの押し
下げを防止するための安全ストッパをノズルヘッドの下
方に備えるプッシュタイプディスペンサーに存する。
【0016】そしてまた、(9)、液の吐出は、プッシ
ュタイプディスペンサーを備えた容器を掴んで付与対象
となる部位に押し当てることにより行うものであるプッ
シュタイプディスペンサーに存する。
【0017】そしてまた、(10)、プッシュタイプデ
ィスペンサーが、シリンダと、液体の収納された容器の
口部にシリンダを装着するボトルキャップと、シリンダ
の下端に設けられ、シリンダへの液体の流入路をその内
部に規定するサクションチューブと、シリンダ内に配設
され、サクションチューブを介して容器からシリンダに
流入する液体の流れを制御する一次弁と、摺接しながら
シリンダ内を往復動して容器内の液体を一次弁を介して
シリンダ内に吸い上げ、加圧するピストンと、ピストン
を上方に偏倚するリターンばねと、ピストンの上端に固
定されてピストンと一体的にリターンばねの偏倚力に抗
して押し込まれるノズルヘッドと、シリンダから、ピス
トン、ノズルの内部に規定された流出路に流出する液体
の流れを制御する二次弁と、を具備し、一次弁はピスト
ン内に伸びたロッドを一体的に有して成形され、二次弁
は一次弁と連動可能にピストン内に配設され、二次弁を
キックし、一次弁との連動を解除して二次弁をピストン
とともに下降させるストッパが、二次弁の上方で、ピス
トンに設けられ、リターンばねの偏倚力によってノズル
ヘッドがピストンを伴って上昇するとき、ピストンの上
昇より遅れて二次弁が閉じるとともに、二次弁の閉鎖前
での一次弁の開放を妨げることによって、流出路内の残
留液をシリンダ内にバックサクション可能としたプッシ
ュタイプディスペンサーに存する。
【0018】そしてまた、(11)、シリンダの上端内
面にめねじ部を形成し、このめねじ部に噛合されるおね
じ部をノズルヘッドの内面に形成して、めねじ部とおね
じ部の相互の係合によってノズルヘッドの最下降位置で
ノズルヘッドをシリンダに固定可能としたプッシュタイ
プディスペンサーに存する。
【0019】本発明は、この目的に沿ったものであれ
ば、上記1〜11の中から選ばれた2つ以上を組み合わ
せた構成も採用可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。本発明のプッ
シュタイプディスペンサーは、少なくとも、そのノズル
部分に特徴があり、ノズル口がノズルヘッド12のヘッ
ド頂部121に形成されてピストンの移動方向と同方向
に液体を吐出させるものである。以下、実施の形態を図
面を参照にしながら詳細に説明する。
【0021】まず、図1は、容器に取り付けた状態でオ
ーバキャップ11を装着する前のプッシュタイプディス
ペンサーを示した外観図である。このオーバキャップ1
1は、ボトルキャップ18の下部に係止される。また、
図2は、図1のプッシュタイプディスペンサーにカバー
キャップを取り付けた状態を示した概略縦断面図であ
る。この場合、ノズルヘッドは初期状態(待機状態)で
あるところの上昇位置にある。
【0022】また、図3は、図2のプッシュタイプディ
スペンサーのカバーキャップを取り除いた状態を示す概
略縦断面図である。また、図4は、ノズルヘッドが下降
位置にあるプッシュタイプディスペンサーを示す概略縦
断面図である。
【0023】図に示すように、この発明に係るプッシュ
タイプディスペンサー10は、主なる機能部として、頂
部121を有するノズルヘッド12と、シリンダ14
と、シリンダ内を往復動するピストン16とを具備して
おり、また後述するように、バックサクション機能を有
するものである。
【0024】以下、その構造を更に詳しく述べることと
する。ディスペンサー10は、回転自在なボトルキャッ
プ18を螺着することによって容器20の口部20aに
着脱可能に装着される。シリンダ14の内部でピストン
16が往復動することにより、容器内の液体をシリンダ
内へ吸い上げ、あるいは、シリンダ内での加圧によっ
て、液体(加圧液)をノズルヘッド12のノズル口12
aから外部に吐出するように構成されている。
【0025】このようなディスペンサー10が装着され
る容器20としては、例えば、シャンプー、リンス、ハ
ンドソープ等に代表されるような粘性の比較的高い液体
を収納するための容器が使用され、その材質としては、
プラスチックやガラス等が採用される。ここで容器20
は、手(いわゆる「掌」)で掴むことができる程度の大
きさのものが、化粧品用として適用できより好ましい。
【0026】さて、図3、図4に示すように、ピストン
16は、シリンダ内を摺接しながら昇降可能に配設されて
いる。ピストン16は、シリンダ14の内面に摺接する
スカート状シール片16aを備え、該スカート状シール
片16aは、上下に伸びた一対のシールを有する。そし
て、ノズルヘッド12がピストンの上端に固定されるこ
とにより、ピストン16とノズルヘッド12は一体的に
昇降可能となっている。シリンダ14から送られる液体
の流出路17が、ピストン16の内部、ノズルヘッド1
2の内部に連続して形成されている。
【0027】ここでシリンダ14は、上下端の開口した
略円筒形の本体14aと、本体の下端に固定された有底
のバルブベース14bとに分割して成形されている。図
2、図3、及び図4に示すように、バルブベース14b
はその下端に外方フランジ14b’を持ち、この外方フ
ランジはバルブベースをシリンダ本体14aの下端に固
定するためのストッパとして機能する。独立の部品点数
を削減して、極力、その構造を簡素化するために、ここ
ではサクションチューブ19がバルブベース14bの下
端に一体成形され、サクションチューブの内部が、容器
20からシリンダ14への液体の流入路21となってい
る。
【0028】もっとも、サクションチューブ19はバル
ブベース14bと別体とすることも当然可能である。復
帰力を与える圧縮コイルばねであるリターンばね22
は、ピストン16、バルブベース14bの対向する段部
(ばね座)の間に配設されている。そして、このリター
ンばね22の偏倚力によって、ピストンのスカート状シ
ール片16aがシリンダ14上端の係合片14a' に係
合されるまで、ピストン、ノズルヘッド12は押し上げ
られる。
【0029】この係合位置がノズルヘッドの上昇位置
(突出状態、初期状態)となる。なお、このリターンば
ね22を除くノズルヘッド12、シリンダ14、ピスト
ン16等のディスペンサー10の各構成部品の多くは、
リサイクルを考慮して、いずれもプラスチック、特にポ
リオレフィン系から成形されることが好ましい。この構
成では、リターンばね22の偏倚力に抗してノズルヘッ
ド12を押し込めば、ノズルヘッドの押し込みに連動し
て、ピストン16はシリンダ内を下降する(図3参
照)。
【0030】一旦、下降位置に押し込んでからノズルヘ
ッド12に対する力を取り除けば、ピストン16は、リ
ターンばね22の偏倚力によって、ノズルヘッド12と
ともに図3に示すような上昇位置に戻されて初期状態と
なる。つまり、ピストンは、図3の上昇位置と、図4の
押し込み位置(下降位置)との間を往復動(押し下げ又
は押し上げ)して、いわゆるポンピングアクションを行
う。
【0031】一方、ボトルキャップ18は、容器口部2
0aとの間に、パッキン28、シリンダ14のフランジ
14a”を挟持しながら、容器口部に螺着されている。
そのため、プッシュタイプディスペンサー10が容器2
0に液密性を保ったまま着脱可能に装着されていること
になる。
【0032】ここで、いわゆるポンピングアクションの
際、容器20からシリンダ14へ液体が流入(吸い上
げ)されることに伴って容器内が負圧化するが、それを
防止するための換気孔(負圧防止孔)30が、シリンダ
14の側壁に、一個又は複数個、穿設されている。この
換気孔(負圧防止孔)30は、1個または数個設けられ
る。このプッシュタイプディスペンサー10では、流入
路21における液体の流れを制御する一次弁32、およ
び、流出路17における液体の流れを制御する二次弁3
4がそれぞれ配置されている。
【0033】たとえば、図3に示すように、バルブベー
ス14bの基部開口をテーパ形状とし、そのテーパ面に
より弁座36が形成されている。そして一次弁32がそ
の弁座36上でバルブベース14bつまりはシリンダ1
4に内蔵されている。また、ピストン16の下端をテー
パ形状とし、そのテーパ面から弁座38が形成されてい
る。そして、二次弁34がこの弁座38上でピストンに
内蔵される。
【0034】図2、図3、及び図4からわかるように、
一次弁32は、ピストン16の下端からピストンの内部
に挿通可能な長さのロッド32aを一体的に有するロッ
ド形状に成形されている。他方、二次弁34は、シール
片34aをその内面に有する円筒形状に形成されてい
る。そのシール片34aは一次弁32のロッド32aの
外面に摺接され、摺接による摩擦力のもとで二次弁34
は、一次弁とともに一体的に昇降可能である。すなわ
ち、二次弁は、一次弁の回りに配置、連動可能に保持さ
れている。勿論、ロッド32aへのシール片34aの摺
接によって、二次弁、ロッド間の液密が確保される。
【0035】図示の形態では、シール片34aはリング
形状に形成されて上下に離反して2個形成されている。
しかし、シール片34aは、一次弁32、二次弁34の
一体的な昇降を確保する摩擦力を生じるものであれば十
分足り、シール片をピストン下端のシール片16aのよ
うなスカート状としてもよく、その数も2個に限定され
ない。一次弁32、二次弁34は、等角的に半径方向に
延出した複数の板状ガイド片32b、 34bをそれぞれ
一体に有して成形され、このガイド片によって弁座3
6、38に対する倒れが防止されている。
【0036】また、ストッパ40が弁座36の上方でバ
ルブベース14bの内面に、ストッパ42が弁座38の
上方でピストン16の内面にそれぞれ形成されており、
それぞれ上方への一次弁32、二次弁34の離脱を防止
している。なお、一次弁の離脱防止用ストッパ40は、
リターンばね22のばね座を兼ねる。後述するように、
ピストン16が下降するとき、二次弁34の離脱防止用
ストッパ42は二次弁34をキックし、一次弁32との
一体的な下降を解除して二次弁をピストンとともに下降
させる。
【0037】この発明においては、シール片34aを一
次弁32に摺接させて、二次弁34が一次弁32のロッ
ド32aの回りに配置、保持されている。図3のピスト
ン16の上昇位置(初期位置)においてリターンばね2
2の偏倚力に抗してノズルヘッド12を押し込むと、ピ
ストン内面のストッパ42が二次弁のガイド片34bに
当接してキックするまで、ピストン16は二次弁を伴う
ことなく単独で下降する。しかし、ストッパ42が二次
弁のガイド片34bに当接、キックすると、二次弁34
は一次弁32との連動から開放されて一次弁と無関係に
下降可能となる。そして、ピストン16は、二次弁34
を一次弁32のロッド32aに摺接させながら二次弁を
伴って下降し、図4に示す押し込み位置(下降位置)に
至る。
【0038】 〔発明の詳細な説明〕このように、この発明では、二次
弁34はピストン16より遅れて下降を開始し、ノズルヘ
ッド12の押し込み開始直後においては、ピストンは二
次弁を伴うことなく単独で下降する。また、図4に示す
押し込み位置にピストン16を下降させた後、ノズルヘ
ッド12に対する押し込み力を取り除くと、リターンば
ね22の偏倚力によって、ノズルヘッドはピストン16
とともに上昇する。
【0039】ここで、ピストン下端の弁座38が二次弁
34の下端に当接するまで、ピストン16は二次弁34
を伴うことなく単独で上昇し、弁座が二次弁に当接する
と、ピストンは二次弁を伴って上昇する。つまり、二次
弁34はピストン16の上昇開始とともに閉鎖されず、
弁座38が二次弁34に当接するまで、二次弁は開いた
ままとされ、ピストンの上昇開始に遅れて閉鎖される。
このように本発明では、二次弁の開放は、従来と同様
に、ピストンの下降と実質的に同時に生じるが、二次弁
の閉鎖は、ピストンの上昇開始から遅れて生じることと
なる。
【0040】つまり、図3に示す上昇位置(初期位置)
からノズルヘッド12、ピストン16を押し込むと、シ
リンダ14内での液体の加圧によって、直ちに、一次弁
32は弁座36に密着、閉鎖される。ここで、ピストン
16が下降しても、二次弁34は一次弁32に保持され
てその位置に留まり、下降しないため、二次弁はピスト
ンの下降と実質的に同時に開放される。
【0041】次にピストン内面のストッパ42が二次弁
34のガイド片34bをキックすると、ピストン16
は、二次弁のシール片を一次弁32に摺接させながら、
二次弁を伴って下降してシリンダ内の液体を加圧する。
このように、二次弁34を開放して、ピストン16が下
降するため、加圧液は二次弁を経て流出路17に流出
し、前回のストロークにおいて流出路17に残留する液
体をノズル12aから押し出すとともに、今回のストロ
ークにおける加圧液の一部もノズルの先端から流出し、
残りの加圧液は、流出路を満たして残留する。
【0042】次にピストン16が上昇を開始すると弁座
38が二次弁34に当接するまで、ピストンが先行して
上昇し、ピストンの先行上昇時間だけ、二次弁の閉鎖が
遅延する。そのため、その遅延時間に相当する時間にお
いて、ピストン内での残留液は、ピストン16の上昇に
よりシリンダ14に生じた負圧によって、二次弁34を
経てシリンダに戻される。遅延時間が経過して、弁座3
8が二次弁34に当接すると、二次弁が閉鎖される。
【0043】そして、閉鎖した二次弁34を伴ってピス
トン16が上昇すると、シリンダ14内に生じた負圧に
よって、一次弁32が弁座36から離反して開放され、
容器20内の液体がサクションチューブ19、一次弁3
2を経てシリンダ14の内部に吸い上げられるのであ
る。
【0044】つまり、この発明では、ノズルヘッド1
2、ピストン16の上昇開始時においては、容器20か
らの液体の吸い上げに先行して、流出路17内の残留液
の一部をシリンダ14に逆流させるいわゆる" バックサ
クション" が生じる。この残留液の逆流(バックサクシ
ョン機能)によって、残留液がノズル口12aから奥方
に後退するため、残留液が頂部表面で大気に直接触れる
ことを阻止できる。そのため、ノズルヘッド表面での液
体(残留液)の乾燥、固化が妨げられ、長期間使っても
液体が円滑に流出できることになる。また、残留液がノ
ズル口12aのより奥方にあるためにノズルからの液体
の漏出、いわゆる液ダレが防止できる。
【0045】ところで、本発明では、図3に示すノズル
ヘッド12の上昇時(待機状態)、図4に示すその押し
込み時のいずれにおいても、一次弁32のロッド32a
の先端はピストン16内に位置している。しかし、図
2、図4を比較すると、図2のノズルヘッド12の上昇
時においては、図4のその押し込み時に比較して、ピス
トン内での一次弁32の占有容積が減少していることが
分かろう。
【0046】一次弁32の上半部がピストン16内に位
置するこの構成では、ノズルヘッド12の上昇時、ピス
トン16内での一次弁32の占有容積が減少するため、
負圧がピストン内に発生し、この負圧によって、ノズル
12aの残留液がピストン16に戻されるのである。つ
まり、二次弁34の閉鎖の遅延によるバックサクション
に加えて、ピストン内での一次弁32の占有容積の減少
によっても、バックサクション効果が発生する。このよ
うな2つの理由により的確なバックサクション機能を達
成できる。
【0047】ここで、図5は、ノズル口の各形態例を示
す。なお、図は、ノズルヘッドの頂部121の一部を拡
大して示した。ノズル口12aは小径の小穴とそれより
径が大きい大穴とが単独又は混在してなる。(A)は、
十字状に交差した多数の大穴があり、その間に多数の小
穴が形成されているもので、(B)は、環状に多数の大
穴があり、その内側に多数の小穴が形成されているもの
で、(C)は、環状に多数の小穴があり、その内側に多
数の大穴が形成されているもので、(D)は、全てが多
数の小穴である。
【0048】ノズルヘッドにこのような多数の穴よりな
るノズル口を備えるために、その頂部121を付与の対
象となる部位(例えば皮膚面)に押し当てることによ
り、液を皮膚面全体にシート状(平面状)に付与せしめ
ることができる。しかも、押し当てた後は、バックサク
ション機能が作用して、ノズル口から液を後退させてシ
リンダの方へ引き込むために、液漏れがない。ノズル口
の周囲に残留液が生じないために、粘性の液であっても
固化固着するようなことがない。
【0049】また図6はノズル口の断面を示す。ノズル
口12aにおける穴(小穴、大穴)の断面が、(A)
は、等径状であり、(B)は、テーパ状であり、(C)
は、逆テーパ状である。このうち、(B)のテーパ状の
ものは、バックサクション機能が特に効率良く発揮でき
ることが分かっている。
【0050】図7は、ノズルヘッドの頂部121に液浸
透材を設けた例であり、その断面を示す。この液浸透材
13は、例えば、スポンジや発泡樹脂(独立泡)が使用
され、その中でも可撓性を備えるものがより好ましい。
このような液浸透材13を設けることにより、液をこの
液浸透材13にしみ込ませて、直接、例えば皮膚に塗布
することができる。液浸透材13を介してノズル口が、
間接的に皮膚に当接するために、皮膚触りが極めて良好
である。この場合も、バックサクションにより、液浸透
材13にしみ込んだ余分な液をノズルヘッドの奥に吸い
込むことができ、極力、液漏れや固化固着現象を防止す
る。
【0051】次に、本発明のプッシュタイプディスペン
サー10の使用方法を述べる。まず、容器本体を手で掴
み、ノズルヘッド12の頂部121を付与対象となる部
位、例えば皮膚面(図4に示す2点鎖線参照)に対して
当て、そのまま押し付ける。するとノズルヘッドが押し
下げられるために、ピストン16の圧縮作用により液が
ノズル口より吐出される。この場合、掴んだ容器本体を
揺動させることにより皮膚面に押し付けらたノズルヘッ
ド12の頂面121の一部を浮かして一部のノズル口
(多数の穴のうち一部)を開放することができる。その
ため微妙な感覚で液の吐出量を調整することができる。
【0052】またノズル口12aは多数の穴よりなるた
めに、吐出された液は、一挙に広い面積に均等に付与さ
れる。そのため、塊状になることはなく、皮膚面にシー
ト状に付着される。しかも、ノズルヘッド12の頂部1
21が、横ズレしないために確実に所望の部位に的確に
液を付与することができ、皮膚を擦って傷付けることも
ない。一方、皮膚からノズルヘッド12の頂部121を
引き離すと、バックサクション機能により、ノズル口か
ら残留液が奥方へ吸引される。このように、液を付与す
る場合、「当てて押す」だけの操作、すなわちワッタッ
チで、所望の部位に的確に、液を付与することができ
る。
【0053】図8は、他の実施の形態のプッシュタイプ
ディスペンサー10を示す。このプッシュタイプディス
ペンサーにおいては、おねじ部44がピストン16と一
体のノズルヘッド12の外面に、対応するめねじ部46
がシリンダ14の上端内面にそれぞれ形成されている。
加圧のためのピストン16の押し込み位置よりノズルヘ
ッド12をさらに押し込み、ノズルヘッドのおねじ部4
4をシリンダのめねじ部46に当接させてからノズルヘ
ッドを回転させると、おねじ部、めねじ部が螺合され
て、図に示すように、ノズルヘッドはその最下降位置に
固定される。そのため、ディスペンサー10自体の高
さ、つまりは、ディスペンサー10、容器20の組み合
わせの全体的な高さが低くなり、輸送、展示に必要なス
ペースを小さくできる。
【0054】この実施の形態は、先述した第1の実施の
形態のカバーキャップを使用しない場合にメリットがあ
る。なお、この発明のディスペンサー10においては、
シリンダキャップ56が、容器20へのディスペンサー
の組み立て前に、シリンダ14の上端に係止されて、半
径方向外方へのシリンダ上端の拡開を防止している。そ
のため、おねじ部44、めねじ部46の螺合は簡単に解除
されるようなことがなく安全である。
【0055】図9は、更に他の実施の形態のプッシュタ
イプディスペンサー10を示す。このプッシュタイプデ
ィスペンサーにおいては、ノズルヘッド12の下方に安
全ストッパ60が取り付けられている。この安全ストッ
パ60は、ノズルヘッド12の押し下げを防止するため
のもので、先述した第1の実施の形態のカバーキャップ
を使用しない場合にメリットがある。
【0056】安全ストッパ60は、把持部とクリップ部
とよりなり、クリップ部はピストンの周囲に弾圧的に把
持される部分である。安全ストッパ60は、把持部を摘
んで引き抜くことにより簡単に外れ、以後、ノズルヘッ
ド12は押し下げが可能となり、液の吐出ができる。以
上、本発明を説明したが、本発明は、実施の形態に限定
されることはなく、少なくとも、ピストンの移動方向と
同方向に液を吐出するタイプのプッシュタイプディスペ
ンサーに適用が可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明に係るプッシュタイプディスペン
サーによれば、ノズルヘッド12の頂部121にノズル
口を備えることから、ノズル口を付着させたい所定の部
位に押し付けることにより、簡単にその部位に液を付着
できる。しかも液の吐出量の微妙な調整が可能である。
また、液の流出方向がピストンの移動方向と一致してい
るために、付着面(例えば皮膚等)を擦ることがない。
【0058】また、的確なバックサンクション機能を同
時に有する場合は、ノズル口にある液が奥方に吸引され
るために、ノズル口の周囲に余分な付着液が残らない。
そのために、比較的粘性の高い液体であってもノズル口
の周囲に残ったまま固化するようなことはない。特に、
バックサクションは、ノズル口が本発明の穴のような場
合には極めて効率良く作用する。また、従来のような嘴
状の尖ったノズル口ではないため危険性がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施の形態のプッシュタイプディスペ
ンサーの外観図を示す。
【図2】図2は、実施の形態のプッシュタイプディスペ
ンサーにおける、ノズルヘッドが上昇位置(初期位置)
の時の概略縦断面図である。
【図3】図3は、図2のプッシュタイプディスペンサー
からオーバキャップを外した状態の概a縦断面図であ
る。
【図4】図4は、実施の形態のプッシュタイプディスペ
ンサーにおける、ノズルヘッドが下降位置の時の概略縦
断面図である。
【図5】図5は、ノズルヘッドの頂部に形成されたノズ
ル口の形態を示す各変形例である。
【図6】図6は、ノズルヘッドの頂部に形成された、ノ
ズル口の断面形状を示す図である。
【図7】図7は、ノズルヘッドの頂部の変形例を示す図
である。
【図8】図8は、他の実施の形態のプッシュタイプディ
スペンサーを示す概略縦断面図である。
【図9】図9は、更に他の実施の形態の、プッシュタイ
プディスペンサーを示す図である。
【符号の説明】
10…プッシュタイプディスペンサー 11…オーバキャップ 12…ノズルヘッド 12a…ノズル口 121…頂部 13…液浸透部材 14…シリンダ 14a’…係合片 14a”…フランジ 14b…バルブベース 14b’…フランジ 16…ピストン 16a…スカート状シール片 17…流出路 18…ボトルキャップ 19…サクションチューブ 20…容器 20a…容器口部 21…流入路 22…リターンばね 28…パッキン 32…一次弁 32a…ロッド 32b…板状ガイド片 34…二次弁 34a…シール片 34b…板状ガイド片 36…一次弁用弁座 38…二次弁用弁座 40…一次弁用ストッパ 42…二次弁用ストッパ 44…おねじ部 46…めねじ部 56…シリンダストッパー 60…安全ストッパ 61…クリップ部 62…把持部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルヘッドの押し込みに連動してシリ
    ンダ内のピストンを押し下げて、ノズルヘッドのノズル
    口から液を流出させ、或いは、バネの復帰力によりピス
    トンを押し上げて、容器内の液体をシリンダ内に吸い上
    げるプッシュタイプディスペンサーであって、ノズル口
    がノズルヘッドのヘッド頂部に形成されてピストンの移
    動方向と同方向に液体を吐出させるものであることを特
    徴とするプッシュタイプディスペンサー。
  2. 【請求項2】 ノズル口が、多数の小穴よりなることを
    特徴とする請求項1記載のプッシュタイプディスペンサ
    ー。
  3. 【請求項3】 ノズル口が、小径の多数の小穴とそれよ
    り大径の多数の大穴とを混在させてなることを特徴とす
    る請求項1記載のプッシュタイプディスペンサー。
  4. 【請求項4】 ノズル口の断面がテーパ面に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のプッシュタイプデ
    ィスペンサー。
  5. 【請求項5】 ノズル口を覆うように可撓性の液浸透部
    材を設けたことを特徴とする請求項1記載のプッシュタ
    イプディスペンサー。
  6. 【請求項6】 ノズルヘッドを保護するためのカバーキ
    ャップが容器のボトルキャップに脱着自在に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のプッシュタイ
    プディスペンサー。
  7. 【請求項7】 シリンダがバックサクション機能を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のプッシュタイプディ
    スペンサー。
  8. 【請求項8】 ノズルヘッドの押し下げを防止するため
    の安全ストッパをノズルヘッドの下方に備えることを特
    徴とする請求項1記載のプッシュタイプディスペンサ
    ー。
  9. 【請求項9】 液の吐出は、プッシュタイプディスペン
    サーを備えた容器を掴んで付与対象となる部位に押し当
    てることにより行うものであることを特徴とする請求項
    1記載のプッシュタイプディスペンサー。
  10. 【請求項10】プッシュタイプディスペンサーが、 シリンダと、 液体の収納された容器の口部にシリンダを装着するボト
    ルキャップと、 シリンダの下端に設けられ、シリンダへの液体の流入路
    をその内部に規定するサクションチューブと、 シリンダ内に配設され、サクションチューブを介して容
    器からシリンダに流入する液体の流れを制御する一次弁
    と、 摺接しながらシリンダ内を往復動して容器内の液体を一
    次弁を介してシリンダ内に吸い上げ、加圧するピストン
    と、 ピストンを上方に偏倚するリターンばねと、 ピストンの上端に固定されてピストンと一体的にリター
    ンばねの偏倚力に抗して押し込まれるノズルヘッドと、 シリンダから、ピストン、ノズルの内部に規定された流
    出路に流出する液体の流れを制御する二次弁と、 を具備し、 一次弁はピストン内に伸びたロッドを一体的に有して成
    形され、 二次弁は一次弁と連動可能にピストン内に配設され、 二次弁をキックし、一次弁との連動を解除して二次弁を
    ピストンとともに下降させるストッパが、二次弁の上方
    で、ピストンに設けられ、 リターンばねの偏倚力によってノズルヘッドがピストン
    を伴って上昇するとき、ピストンの上昇より遅れて二次
    弁が閉じるとともに、二次弁の閉鎖前での一次弁の開放
    を妨げることによって、流出路内の残留液をシリンダ内
    にバックサクション可能としたことを特徴とするプッシ
    ュタイプディスペンサー。
  11. 【請求項11】 シリンダの上端内面にめねじ部を形成
    し、このめねじ部に噛合されるおねじ部をノズルヘッド
    の内面に形成して、めねじ部とおねじ部の相互の係合に
    よってノズルヘッドの最下降位置でノズルヘッドをシリ
    ンダに固定可能としたことを特徴とする請求項10記載
    のプッシュタイプディスペンサー。
JP2001075093A 2001-03-15 2001-03-15 プッシュタイプディスペンサー Pending JP2002273277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001075093A JP2002273277A (ja) 2001-03-15 2001-03-15 プッシュタイプディスペンサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001075093A JP2002273277A (ja) 2001-03-15 2001-03-15 プッシュタイプディスペンサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002273277A true JP2002273277A (ja) 2002-09-24

Family

ID=18932229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001075093A Pending JP2002273277A (ja) 2001-03-15 2001-03-15 プッシュタイプディスペンサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002273277A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010172860A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Yoshino Kogyosho Co Ltd ポンプ
JP2013095469A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Yoshino Kogyosho Co Ltd 吐出器
US9757753B2 (en) 2013-05-12 2017-09-12 Canyon Corporation Push-type dispenser
KR20180020180A (ko) 2015-05-29 2018-02-27 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기의 제조 방법 및 유체 제어 기기 및 조인트용 보호구

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010172860A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Yoshino Kogyosho Co Ltd ポンプ
JP2013095469A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Yoshino Kogyosho Co Ltd 吐出器
US9757753B2 (en) 2013-05-12 2017-09-12 Canyon Corporation Push-type dispenser
KR20180020180A (ko) 2015-05-29 2018-02-27 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기의 제조 방법 및 유체 제어 기기 및 조인트용 보호구
JPWO2016194826A1 (ja) * 2015-05-29 2018-08-30 株式会社フジキン 流体制御機器の製造方法及び流体制御機器並びに継手用保護具
KR102022440B1 (ko) 2015-05-29 2019-09-18 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기의 제조 방법 및 유체 제어 기기 및 조인트용 보호구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7757970B2 (en) Nozzle devices
EP2527272B1 (en) Pump type foam discharge container
EP1189818B1 (en) Aerosol for dispensing a liquid
US4696415A (en) Apparatus for dispensing products from a self-sealing dispenser
US20100224652A1 (en) Device for opening and shutting nozzle of cosmetic case
US9308541B2 (en) Pump-dispensing container
US20210031982A1 (en) Dispensing systems and methods for using the same
GB1580259A (en) Handactuated liquid dispenser
KR101125511B1 (ko) 액체 용기용 포밍 펌프 장치
JP2007326647A (ja) 定量噴射機構および、この定量噴射機構を備えたエアゾール式製品
JP2002273277A (ja) プッシュタイプディスペンサー
US7490614B2 (en) Coating container with comb
JP2008142608A (ja) 泡吐出容器
US20160367084A1 (en) Foamer dispenser
JP2577562Y2 (ja) ディスペンサー
JP2017043397A (ja) ノック式容器
JPH07300150A (ja) 泡噴出容器
KR20150120041A (ko) 거품펌프
JP4521749B2 (ja) 吐出ポンプ
JP2578046Y2 (ja) ディスペンサー
JP2584423Y2 (ja) 泡噴出容器
KR102322665B1 (ko) 충진 장치, 화장품 용기, 화장품 충진 세트 그리고 화장품 충진 방법
JPH0252061A (ja) 指作動式ポンプ
JPH0930574A (ja) 泡吐出容器
JP2012041058A (ja) ポンプ付き容器