JP2002272594A - 献花塔 - Google Patents

献花塔

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JP2002272594A
JP2002272594A JP2001073409A JP2001073409A JP2002272594A JP 2002272594 A JP2002272594 A JP 2002272594A JP 2001073409 A JP2001073409 A JP 2001073409A JP 2001073409 A JP2001073409 A JP 2001073409A JP 2002272594 A JP2002272594 A JP 2002272594A
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tower
flower
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frame
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JP2001073409A
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English (en)
Inventor
Kazuya Makino
一彌 牧野
Hidetoshi Kitagawa
英俊 北川
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MK KIKAKU KK
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MK KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 名札に記載した名前や名称等がはっきりと分
かる構造とし、また献花塔自体の占有面積を減少させ
て、従来の欠点を解消する。 【解決手段】 名札を設けた献花塔において、名札を半
透明体とし、かつ名札の背後に光源を配置して、該光源
からの光を名札に透過した際に、名札を強調しかつ名札
に記載した文字が鮮明になるようにしたことを特徴とす
る献花塔。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、献花した者の氏名
や名称等を記載する名札を献花塔に付設すると共に、荘
厳さや美しさ等を損ねることなく、名札を明るく浮き上
がるようにした献花塔に関する。
【0002】
【従来の技術】日本では、冠婚葬祭等に献花塔を設置す
ることが一般的な慣習として古くからあるが、最近で
は、献花塔に美しさや荘厳さを必要とすることは勿論の
こと、献花する者の氏名や名称等がはっきりと分かる献
花塔が要求されている。通常、花輪を三脚の上に載せて
飾ることが行われているが、このような献花塔では氏名
等を記載した紙や板からなる名札を花輪の下部に下げる
形で取り付けられている。
【0003】このように設置した名札はさほど印象的で
ないために、名札自体を大きなサイズとしたり、氏名や
名称等を大きく書いたりして、より際立てさせることが
行われている。これは、花輪との釣り合いがとれず、参
列者に露骨な感じを持たせるようになってしまうことも
ある。また、名札の文字板の表面に、前方からスポット
ライトで照らす方法もあるが、上記と同様な印象を与え
ることになる。
【0004】以上のようなことから、献花塔にそれほど
の工夫がなく、大輪の花輪を三脚の上に載せ、その下に
名札を配置するという従来の方法が今もなお多く使用さ
れているのが実情である。しかし、控えめな中にも献花
する者の氏名や名称等がはっきりと分かる献花塔の要求
は高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、名札に記載した名前や名称等がはっきりと分
かる構造とし、また会場等に設置した場合の、献花塔自
体の占有面積を減少させて効率化を図り、従来の欠点を
解消するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の名札
の構造と配置を替え、また献花塔自体も簡素で優美な構
造とすることにより、従来の問題を解決できるとの知見
と得た。本発明は、この知見に基づき、 1.名札を設けた献花塔において、名札を半透明体と
し、かつ名札の背後に光源を配置して、該光源からの光
を名札の背後から透過させることを特徴とする献花塔。 2.名札が蛍光灯の光源が透視できない半透明の樹脂板
からなることを特徴とする上記1記載の献花塔。 3.表側からみて円形又は縦長の献花塔上部中央に、竹
製若しくは木製、樹脂製又は金属製の枠を取付け、該枠
に半透明の名札を取外し可能に設置したことを特徴とす
る上記1又は2記載の献花塔。 4.縦長の献花塔が前方に凸型に湾曲した形状を有して
いることを特徴とする上記3記載の献花塔。 5.縦長の献花塔の前方に凸型に湾曲した形状が2段若
しくは多段に形成されており、下段ほど湾曲形状が大き
く前方に突出していることを特徴とする上記4記載の献
花塔。 6.縦長の献花塔の横断面がほぼ半円又は円弧状を呈し
ており、その周内に蛍光灯等の光源を配置したことを特
徴とする上記3〜5のそれぞれに記載の献花塔。 7.献花塔の外形に沿って竹製若しくは木製枠、樹脂製
枠又は金属製枠を形成したことを特徴とする上記1〜6
のそれぞれに記載の献花塔。 8.前記献花塔の外形に沿う枠に金属製又は樹脂製等の
網を被せ、枠を補強しかつ献花の取付けを容易としたこ
とを特徴とする上記7記載の献花塔。 9.献花塔の外形に沿う枠の下部にキャスターを取付
け、移動可能としたことを特徴とする上記1〜8のそれ
ぞれに記載の献花塔。 10.名札を垂直に配置するか又は献花塔の全体姿勢よ
りも名札の上部をやや前方に傾けて配置したことを特徴
とする上記1〜9のそれぞれに記載の献花塔。を提供す
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一例を図に基づいて説明
する。図1は縦長の献花塔1の枠2と該枠2の一部にネ
ット(網)3を張り、そこに生花や造花4の一部をあし
らった本発明の献花塔の一例を示す斜視図である。献花
塔1を正面からみると長方形を呈している。図2は図1
の献花塔1の正面図、図3は同平面図(上から見た
図)、図4は名札5の例、図5は円形の献花塔6に本発
明の名札5を設けた例である。
【0008】図1〜3に示すように、献花塔1の外形に
沿って竹製若しくは木製枠、樹脂製枠又は金属製の枠2
を形成する。こ枠2は軽量であることが望ましく、特に
アルミニウムのパイプを使用し、これを溶接して枠2を
形成するのが良い。必要に応じて補強のパイプを適宜溶
接して図1又は図2に示すような概観に仕上げる。木製
等の場合には接着剤を使用して組み立てることができ
る。この枠2自体に献花用の生花や造花等の飾り4を直
接設置しても良いが、枠2の外形にそって、金属製又は
樹脂製等の網3を被せることもできる。これによって、
枠2を補強しかつ生花や造花の飾り4等の取付けが容易
となる。図1〜3では網3及び生花や造花等の飾り4の
一部を示すのみであるが、実際の使用に際しては、縦長
の献花塔1の外形に沿って全体的に装飾される。
【0009】枠2は図1〜3に示すように、縦長の献花
塔1の横断面がほぼ半円又は円弧状を呈していること、
すなわち縦長の献花塔1が前方に凸型に湾曲した形状で
あることが望ましい。これによって、正面側の参列者が
散会していても同一の献花塔1を広い角度で観ることが
できるからである。また、縦長の献花塔1の前方に凸型
に湾曲した形状が2段若しくは多段に形成されており、
下段ほど湾曲形状が大きく前方に突出していることが望
ましい。図では上段の枠2−1と下段の枠2−2を示し
ている。これによって、献花塔1の重心がより下方に位
置するので安定性が増す。必要に応じて錘(図示せず)
を下段の枠2−2に取付けることもできる。また、この
枠2の下部にキャスター11を取付け、移動可能とする
ことが望ましい。本発明の献花塔1は全体的にコンパク
トであり、占有面積が小さくかつ軽量化されているが、
さらに移動が容易であるという優れた特長を有する。
【0010】献花塔1の上部中央に、竹製若しくは木
製、樹脂製又は金属製の名札枠7を取付け、この名札枠
7に半透明の名札5を取外し可能に設置する。名札枠7
は名札5を簡単に挿入取り外しできるものであれば良
く、差込式のものが望ましい。名札5は樹脂製又はガラ
ス製の半透明体を使用し、名札5の背後に光源8を配置
する。名札5の半透明体の材料として光源8からの光を
透過させるが、背後にある物すなわち光源8自体を透過
して見ることができない材質のものを使用する。本発明
の半透明体とはこのような材料を言う。例えば乳白色の
ポリプロピレン(パロニア:商品名)等の樹脂材料を使
用することができる。これによって、名札5が明るく強
調されると共に、名札に記載した文字が鮮明に浮き上が
るように見える。
【0011】名札5に直接氏名や名称を直に書くことは
勿論できるが、図5に示すように、例えば透明の2枚の
薄い塩化ビニル製シート9の間に氏名や名称を書いた紙
を挟み込み、これを前記乳白色の半透明板10に重ね合
わせて組み立てて一体とし、名札5とすることができ
る。これによって、塩化ビニルシート9の間に挟んだ記
名紙のみを交換するだけで、塩化ビニル製シート9及び
半透明板10からなる名札5を繰り返し使用できるメリ
ットがある。光源8は前記半円又は円弧状の枠2の内部
に納まるようにして、周囲から極力見えないようにする
のが望ましい。光源8には蛍光灯やハロゲンランプ等を
使用できるが、他の照明器具を使用しても良い。電池式
のものであれば電源コード等を不要とすることもでき
る。
【0012】献花塔1は安定性を考慮すれば直立させる
ことが望ましいが、傾斜させても良い。名札5は垂直に
配置するか又は献花塔の全体姿勢よりも名札の上部をや
や前方に傾けて配置することが望ましい。祭壇等は通常
上の方にあるので、やや下向きにすると参列者にとって
より見やすいからである。図4では名札5が平板状とな
っているが、これを枠2の曲率に合わせて湾曲させるこ
ともできる。これによって、正面側の参列者にとって、
同一の名札2を広い角度で観ることができる効果があ
る。
【0013】さらに、献花塔1の半円又は円弧状の枠2
の内部に盛り籠又は小型の容器を設置し、その中に酒、
果物、菓子、ジュース、缶詰等を挿入して献花塔と共に
祭壇に供える構造とすることもできる。祭事後にこれら
は参列者等に配布される。この盛り籠又は小型の容器の
形状は、酒等の内容物が安定して挿入できるものであれ
ば特に制限はなく、どうのような形状であってもよい。
また、この盛り籠又は小型の容器を設置できる枠を水平
に設置してもよいし、吊り下げる構造としても良い。本
発明の半透明の名札5を縦長の献花塔1に設置した場合
について説明したが、従来の円形大輪の献花塔やその他
の献花塔にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の献花塔は全体的にコンパクトで
あり、占有面積が小さくかつ軽量化されており、さらに
移動が容易であるという優れた特長を有する。また、名
札が明るく強調されると共に、名札に記載した文字が鮮
明に浮き上がるように見えるという優れた効果を有す
る。さらに、参列者が散会していても同一の献花塔を広
い角度で観ることができるという著しい特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例である縦長の献花塔の概観を示す
斜視図である。
【図2】本発明の献花塔の概観を示す正面図である。
【図3】本発明の献花塔の概観を示す平面図(上から見
た図)である。
【図4】本発明の名札の一例を示す外観図である。
【図5】本発明の名札を円形の献花塔に取付けた例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 献花塔 2 枠 3 ネット(網) 4 飾り 5 名札 6 円形の献花塔 7 名札枠 8 光源 9 塩化ビニルシート 10 半透明板 11 キャスター
フロントページの続き Fターム(参考) 5C096 AA01 BA01 BB22 BC20 CA13 FA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名札を設けた献花塔において、名札を半
    透明体とし、かつ名札の背後に光源を配置して、該光源
    からの光を名札の背後から透過させることを特徴とする
    献花塔。
  2. 【請求項2】 名札が蛍光灯の光源が透視できない半透
    明の樹脂板からなることを特徴とする請求項1記載の献
    花塔。
  3. 【請求項3】 表側からみて円形又は縦長の献花塔上部
    中央に、竹製若しくは木製、樹脂製又は金属製の枠を取
    付け、該枠に半透明の名札を取外し可能に設置したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の献花塔。
  4. 【請求項4】 縦長の献花塔が前方に凸型に湾曲した形
    状を有していることを特徴とする請求項3記載の献花
    塔。
  5. 【請求項5】 縦長の献花塔の前方に凸型に湾曲した形
    状が2段若しくは多段に形成されており、下段ほど湾曲
    形状が大きく前方に突出していることを特徴とする請求
    項4記載の献花塔。
  6. 【請求項6】 縦長の献花塔の横断面がほぼ半円又は円
    弧状を呈しており、その周内に蛍光灯等の光源を配置し
    たことを特徴とする請求項3〜5のそれぞれに記載の献
    花塔。
  7. 【請求項7】 献花塔の外形に沿って竹製若しくは木製
    枠、樹脂製枠又は金属製の枠を形成したことを特徴とす
    る請求項1〜6記載の献花塔。
  8. 【請求項8】 前記献花塔の外形に沿う枠に金属製又は
    樹脂製等の網を被せ、枠を補強しかつ献花の取付けを容
    易としたことを特徴とする請求項7記載の献花塔。
  9. 【請求項9】 献花塔の外形に沿う枠の下部にキャスタ
    ーを取付け、移動可能としたことを特徴とする請求項1
    〜8記載の献花塔。
  10. 【請求項10】 名札を垂直に配置するか又は献花塔の
    全体姿勢よりも名札の上部をやや前方に傾けて配置した
    ことを特徴とする請求項1〜9記載の献花塔。
JP2001073409A 2001-03-15 2001-03-15 献花塔 Pending JP2002272594A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008163521A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Masatoshi Sugawara 花輪
KR101466266B1 (ko) * 2013-07-25 2014-11-28 김영락 피라미드형 꽃탑 화환

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030401