JP2002272536A - 手への水ダレ防止歯ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯ブラシの柄の途中に、重りつきの紐または
くさりをつけた輪っかをつけ、歯をみがくときに口から
の水が柄と手を伝ってたれて袖口をぬらすのを防ぐ。 【解決手段】 歯ブラシの柄に輪っか３をつけ、そこで
口からの水をせき止める。次に、輪っか３についた紐ま
たはくさり５がそれについている重り６のために常に下
をむいており、そのため輪っか３でせきとめられた水が
紐をつたわって下に落ちるため、手と袖口の方に水は流
れない。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、歯ブラシの柄に
重り付きの紐またはくさりのついた輪っかをつけ、歯磨
きの時の手への水ダレを防ぐ、歯ブラシに関するもので
ある。

【０００２】

【従来の技術】 従来の歯ブラシは、歯磨き時に歯ブラ
シを持つための柄のみがついている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】 従来の歯ブラシで歯
を磨くとき、口からの水が歯ブラシの柄と手をつたわっ
て、袖口がぬれるという問題があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 歯ブラシの柄の途中に
水が手の方に流れないように、常に下を向くように重り
を付けた紐またはくさりが着脱できる輪っかを付ける。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 （イ）歯ブラシの柄の、歯を磨く時に手で持つ部分とブ
ラシの間で輪っかを付ける部分（１）を円柱の形状にす
る。 （ロ）円柱の一部分（２）を円周にそってもりあがら
せ、後で付ける輪っか（３）が引っかかり、手の方に落
ちないようにする。 （ハ）円柱のもりあがり部分とブラシの間に、重り
（６）付きの紐またはくさり（５）がひっかけられる突
起（４）のついた輪っか（３）をつける。 （ニ）その輪っかの突起（４）に、常に下を向くための
重り（６）を付けた紐またはくさり（５）をつけ、この
重り付きの紐またはくさりは突起の部分（４）でとりは
ずしができるようにする。

【０００６】

【発明の効果】 本発明の以上のような構造でこれを使
用すると、口からの水は手まで伝わらず、途中の輪っか
の部分でひっかかり、紐またはくさりを通して下におち
ることになり、従って歯磨き時に袖口がぬれることが無
くなる。また、重りとしてイルカ等のマスコットを付け
ることにより、歯を磨く時のそのゆれの動きが単調な歯
磨きを楽しくすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【符号の説明】

１ 円柱形の柄 ２ 輪っか滑り落ち防止 ３ 輪っか ４ 紐取り付け用突起 ５ 紐または
くさり ６ 重り

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】歯ブラシの柄の途中に、手への水ダレを防
   ぐための、重り付き紐またはくさりのついた輪っかを付
   けた歯ブラシ