JP2002272307A - サンゴの増殖方法 - Google Patents

サンゴの増殖方法

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JP2002272307A
JP2002272307A JP2001080254A JP2001080254A JP2002272307A JP 2002272307 A JP2002272307 A JP 2002272307A JP 2001080254 A JP2001080254 A JP 2001080254A JP 2001080254 A JP2001080254 A JP 2001080254A JP 2002272307 A JP2002272307 A JP 2002272307A
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Japan
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coral
polyp
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juvenile
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JP2001080254A
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English (en)
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Eiko Taira
栄康 平良
Tomonobu Hamamoto
朝伸 濱元
Sayuko Ninomiya
早由子 二宮
Tsutomu Iwashita
勉 岩下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKIDEN SEKKEI KK
TOKYO KYUEI KK
Tokyo Kyuei Co Ltd
Original Assignee
OKIDEN SEKKEI KK
TOKYO KYUEI KK
Tokyo Kyuei Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】増殖効率の高いサンゴの増殖方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】生息海域で放卵されたサンゴ卵1、あるい
はプラヌラ幼生を採取した後、付着基盤2を備えた飼育
槽3内で幼ポリプ4まで成長させ、この後、幼ポリプ4
が付着した付着基盤2を生息海域に設置、固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサンゴの増殖方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、オニヒトデ、赤土流入、高水温に
よる白化現象等によるさんご礁の減少が問題となってお
り、この防止策として、従来、サンゴ体(群体の骨格)
の一部を切除して生育環境の良好な海域に移植する方法
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、生息海中での
自然増殖は、成長過程において魚類等によって食べられ
たりして成体への成長歩留まりが悪いという問題があ
る。
【0004】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、増殖効率の高いサンゴの増殖方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】一般に硬組織を有するサ
ンゴの生殖は、サンゴ体内のポリプにおいて成熟した生
殖細胞が口から一塊(バンドル)となって放出される放
卵により開始され、放卵後の各バンドルは卵母細胞と精
巣が分離した後、同一種の他の個体間で受精してプラヌ
ラ幼生となる。プラヌラ幼生は体表の繊毛運動によって
水中を泳ぐことができ、適当な底質を見つけると反口側
部で付着して変態し、幼ポリプ4となる。
【0006】なお、ある種のサンゴでは、ポリプの胃腔
内で受精して発生を進め、プラヌラ幼生となってから体
外へ放出されるいわゆる保育型のものもあるが、本明細
書における「放卵」とは、このような保育型のサンゴに
おけるプラヌラ幼生の放出も含む。
【0007】群体性のサンゴでは、幼ポリプ4が成長し
てポリプとなった後、出芽法等の無性生殖により娘ポリ
プを作り始め、それらが分離することなく結合しあって
一塊の群体を形成し、ポリプの成長とともに骨格となる
硬組織も発達し、さんご礁が形成される。
【0008】出願人は、サンゴが軟組織のみで硬組織を
有しなかったり、あるいは硬組織が十分発達しない期
間、すなわち、卵、プラヌラ幼生期、あるいは底質への
付着初期における魚類等による食害、とりわけ、水中で
の浮遊期、すなわち、卵、あるいはプラヌラ幼生期にお
ける食害がサンゴの増殖にとって大きな阻害要因となっ
ていること、さらに、硬組織の発達には、生息海域にお
ける褐虫藻の存在が前提となることを考慮すると、食害
を受けやすい時期にサンゴを保護し、硬組織の発達に不
可欠な時期に褐虫藻の豊富な生息海域に戻すことが効率
的なサンゴ増殖に有益である点に思い至った。
【0009】すなわち、本発明は、生息海域で放卵され
たサンゴ卵1、あるいはプラヌラ幼生を採取した後、付
着基盤2を備えた飼育槽3内で幼ポリプ4まで成長さ
せ、この後、幼ポリプ4が付着した付着基盤2を生息海
域に設置、固定するサンゴの増殖方法であり、放卵され
たサンゴ卵1、あるいはプラヌラ幼生の採取工程と、飼
育工程と、基盤設置工程とからなる。サンゴ卵1、ある
いはプラヌラ幼生の段階で採取して飼育槽3内で飼育す
ることにより、該サンゴ卵1、あるいはプラヌラ幼生が
魚類等により食べられるのを防止することができ、増殖
効率を飛躍的に向上させることができる。
【0010】飼育工程において、採取されたサンゴ卵
1、あるいはプラヌラ幼生は安全な環境下で飼育槽3内
の付着基盤2に付着して幼ポリプ4となり、この後、基
盤設置工程において生息海域に戻される。付着基盤2は
望ましくは飼育槽3に対して着脱自在に装着され、基盤
設置工程は、付着基盤2に幼ポリプ4が付着した幼ポリ
プ付着基盤7を生息海域の岩盤、あるいはさんご礁に適
宜手段で固定することにより行われる。付着基盤2の岩
盤への固定は、魚類等の食害に合わない状態で行うのが
望ましく、例えば、付着基盤2に魚類よけの突起等を設
けることができる。
【0011】したがってこの発明において、自然界では
生存率が低いプラヌラ幼生、あるいは卵の状態での生存
率を高めることができる。さらに、幼ポリプ4の初期、
あるいはポリプ初期以後の硬組織形成期において、硬組
織の発達に必須な褐虫藻の豊潤な生息海域に戻すため
に、硬組織の発達が促され、効率的なサンゴ増殖を行う
ことができる。
【0012】採取工程においては、漏斗状の本体部5
と、本体部5の細径側端部5aに着脱自在に連結可能
で、連結時に本体部5の中空部に連結する有底、かつ、
本体部との連結部6aが閉塞可能な採取容器6とを有す
るサンゴ卵1の採取装置を使用することができる。
【0013】この採取装置は、本体部5に予め採取容器
6を装着した状態で採卵対象のサンゴ8を本体部5の広
口部5bで覆うようにして使用される。放卵が開始され
ると、サンゴ卵1、あるいはプラヌラ幼生は上昇して採
取容器6内に収容され、この後、採取容器6を本体部5
から外し、さらに、採取容器6に蓋をして陸上に運ぶこ
とができる。サンゴ卵1等の採取容器6への移動時に本
体部5の錐面5cに付着して上昇が妨げられたり、ある
いはサンゴ卵1へのストレスを防止するために、錐面5
c内壁は円滑面とするのが望ましい。
【0014】したがってこの発明において、放卵期をむ
かえたサンゴ8に被せておくだけでサンゴ8から放出さ
れたサンゴ卵1、あるいはプラヌラ幼生を効率よく採取
することができる。また、採取容器6は漏斗状に形成さ
れて比較的大型な本体部5から着脱することができるた
めに、海中で採取した後、採取容器6のみを船上等に運
ぶだけでよいので、採取効率が向上する。
【0015】また、サンゴ卵1、あるいはプラヌラ幼生
を飼育槽3内で飼育して幼ポリプ4を付着させた幼ポリ
プ付着基盤7を提供することにより、所望の海域、ある
いは水槽等でのサンゴ8の養殖が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】サンゴ8を増殖するに当たり、ま
ず、図1に示すように、生息海域からサンゴ卵1を採取
する。図1において8は放卵期のサンゴ体、9はサンゴ
卵1の採取装置を示す。採取装置9は、漏斗状の本体部
5を有し、本体部5の上端(細径側端部5a)にはねじ
が形成される(図2(a)参照)。本体部5の下端(広
口部5b)は、1個、または数個のサンゴ体8を覆うこ
とができる程度、例えば直径500mm程度の大きさに
形成される。
【0017】本体部5のねじに螺合可能な連結部6aを
備えた採取容器6は、連結部6aの反対部を閉塞した有
底の細口瓶形状をなす。これら本体部5と採取容器6と
は、設置作業時に不用意に破壊することがないように、
さらに、サンゴ体8を完全に覆っているか、あるいはサ
ンゴ卵1が放出されたかを外部から視認できるように、
例えば、透明のアクリル樹脂等の合成樹脂材により形成
される。また、本体部5の錐面5cの内壁は円滑面とす
るのが望ましい。
【0018】サンゴ卵1の放出時期は近隣のサンゴ体8
の一部を破断することにより確認可能であり、サンゴ体
8の破断部にサンゴ卵1が認められる場合には、周辺の
同一種のサンゴ体8に採取容器6を連結した本体部5を
セットして放卵を待つ。放卵までの間、サンゴ体8は本
体部5により覆われ、サンゴ体8にストレスを与えた
り、あるいは周辺海水の供給が絶たれるのを防止するた
めに、図2(c)に示すように、本体部5の広口部5b
に切欠5dを設けたり、あるいは広口部5bの適宜箇所
から脚を突設し、脚下端において自立させるように構成
するのが望ましい。
【0019】また、セットした後に採取装置9が倒伏、
あるいは流されるおそれがある場合には、図1に示すよ
うに、適宜の重錘10を連結したり、あるいは図外の釘
等で直接岩盤に固定することができる。さらに、放卵は
一般に夜間に行われるために、採取装置9のセット位置
を確認するために、サンゴ体8にストレスを与えない程
度離れた位置にケミカルライト等の発光体を配置してお
くこともできる。
【0020】放卵が開始されると、図1(b)に示すよ
うに、サンゴ体8のポリプから放出されたサンゴ卵1、
あるいはプラヌラ幼生は採取容器6に捕捉され、この
後、ダイバーにより回収される。回収に際し、ダイバー
は一旦採取容器6を本体部5から取り外した後、図2
(b)に示すように、採取容器6の連結部6aに蓋11
を螺合させ、この採取容器6のみを船上、あるいは陸上
に持ち帰り、別途本体部5を撤去する。
【0021】以上のようにして採取されたサンゴ卵1、
あるいはプラヌラ幼生は、複数の付着基盤2が着脱自在
に収容された陸上の飼育槽3に移される。成長期の接触
拒否反応等を回避するために、望ましくは、同一飼育槽
3には、同一コロニーから採取されたサンゴ卵1、ある
いはプラヌラ幼生が移される。
【0022】付着基盤2は、図3に示すように、細長矩
形状のブロック体であり、中間部に凹溝等からなる破断
ガイド部2aを有し、該破断ガイド部2aから破断する
ことにより、20mm×20mm程度の正面視矩形の個
片12に分割することができる。この付着基盤2の表面
は、プラヌラ幼生の付着を助けるために、粗面であるの
が望ましく、付着基盤2は、軽石等の多孔質材料、ある
いは素焼材料が使用できる。また、取り扱いの容易性を
考慮して、付着基盤2を塩化ビニル等の合成樹脂材によ
り形成することも可能であり、この場合、表面に凹凸部
を形成したり、あるいは表面に粗面処理を施すことが望
ましい。
【0023】また、上記各個片12の中央部には、貫通
孔2bが設けられる。貫通孔2bは後述するように、岩
盤13等への設置時に個片12表裏面間の海水の交換を
補償するために設けられるもので、同時に貫通孔2bの
側壁面は、プラヌラ幼生の付着用底質としても機能す
る。図4(b)に示すように、貫通孔2b内壁には、ブ
ダイ等の魚類14の顎歯14aが侵入することができな
いために、該貫通孔2b内壁に付着した幼ポリプ4は、
自然環境に戻した際にブダイ等の魚類食害から守られ
る。この点を利用して、各個片12の表面に、魚類14
の顎歯14a、あるいは口先が入らない程度の大きさの
凹部を設けておくと、魚類食害から幼ポリプ4を守るこ
とができる。
【0024】さらに、各個片12には、表裏面に突出す
るピン部材15が突設される。ピン部材15は、図4
(b)に示すように、岩盤13等に設置する際の固定部
材16として、さらには、幼ポリプ4付着面への魚類の
接近を防止する魚よけ17としての機能に加え、図3
(a)に示すように、飼育槽3内で付着基盤2表面間に
適宜の間隔を設けるスペーサ18としても機能するもの
で、岩盤13への固定を考慮して例えば金属材料で形成
される。このピン部材15は、予め個片12本体に固定
しておいたり、あるいは着脱可能に個片12本体に装着
するものであってもよい。
【0025】以上のように構成される付着基盤2は、図
3(a)、(b)に示すように、複数枚を適宜の連結杆
19により連結した状態でサンゴ卵1、あるいはプラヌ
ラ幼生を放流した飼育槽3内に浸漬される。飼育槽3内
の海水は濁り、あるいは酸素欠乏を防止するために適宜
交換される。図3(d)に示すように、プラヌラ幼生1
は付着までの期間水面に浮く性質があるために海水交換
は、上層の海水を残留させ、下層から行う必要があり、
このため、飼育槽3には、底壁近傍に放水口3aが形成
される。
【0026】各付着基盤2は表面を互いに対向させた姿
勢で飼育槽3内に浸漬され、上述したように、ピン部材
15により表面間には適宜間隔が維持される。この飼育
槽3内で生育したプラヌラ幼生はやがて付着基盤2に付
着して幼ポリプ4に変態し、図4(a)に示すように、
付着基盤2に幼ポリプ4が付着した幼ポリプ付着基盤7
が形成される。
【0027】幼ポリプ付着基盤7は、この後、飼育槽3
から取り外され、適宜の自然環境、望ましくはサンゴ卵
1、あるいはプラヌラ幼生を採取した海域に戻される。
図4(b)に示すように、生息密度が過大になることを
防止するために、幼ポリプ付着基盤7は必要に応じて個
片12に分割して所定の岩盤13、あるいはさんご礁の
岩盤に固定される。また、個片12に分割して岩盤13
等に固定することにより、ポリプは早期に個片12を越
えて自然岩盤13等に延びることができるために、固定
が堅固になる。
【0028】固定には、上記ピン部材15を使用した
り、あるいは水中接着剤を併用でき、水中接着剤のみ使
用する場合には、裏面側(岩盤13側)に突出している
ピン部材15は個片12から引き抜かれる。
【0029】以上のようにして自然海域に戻された幼ポ
リプ4は周辺海域の褐虫藻と協働して硬組織を形成しな
がら成長する。
【0030】なお、この実施の形態において、付着基盤
2に幼ポリプ4が付着した状態で自然海域に戻す場合を
示したが、幼ポリプ付着基盤7形成後、さらに、飼育槽
3で飼育を続け、ポリプとなった段階で自然海域に戻す
ことも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、効率よくサンゴを増殖させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】採取工程を示す図で、(a)はサンゴ体に採取
装置を装着した状態を示す図、(b)は放卵時のサンゴ
卵の捕捉状態を示す図である。
【図2】採取装置を示す図で、(a)は断面図、(b)
は採取容器を示す断面図、(c)は(a)の変形例を示
す図である。
【図3】飼育工程を示す図で、(a)は付着基盤を示す
図、(b)は(a)の側面図、(c)は飼育槽内に付着
基盤を浸漬させた状態を示す図、(c)は飼育槽を示す
断面図である。
【図4】基盤設置工程を示す図で、(a)は幼ポリプ付
着基盤を示す図、(b)は岩盤への固定状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 サンゴ卵 2 付着基盤 3 飼育槽 4 幼ポリプ 5 本体部 5a 細径側端部 6 採取容器 6a 連結部 7 幼ポリプ付着基盤 9 採取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱元 朝伸 沖縄県浦添市牧港五丁目2番1号 沖電設 計株式会社内 (72)発明者 二宮 早由子 東京都中央区日本橋3丁目1番15号 株式 会社東京久栄内 (72)発明者 岩下 勉 東京都中央区日本橋3丁目1番15号 株式 会社東京久栄内 Fターム(参考) 2B104 AA38 BA04 BA05 BA06 CA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生息海域で放卵されたサンゴ卵、あるいは
    プラヌラ幼生を採取した後、 付着基盤を備えた飼育槽内で幼ポリプまで成長させ、 この後、幼ポリプが付着した付着基盤を生息海域に設
    置、固定するサンゴの増殖方法。
  2. 【請求項2】幼ポリプが付着した付着基盤をサンゴの生
    息海域に設置、固定し、 自然環境中で増殖させるサンゴの増殖方法。
  3. 【請求項3】漏斗状の本体部と、 本体部の細径側端部に着脱自在に連結可能で、連結時に
    本体部の中空部に連結する有底、かつ、本体部との連結
    部が閉塞可能な採取容器とを有するサンゴ卵の採取装
    置。
  4. 【請求項4】サンゴ卵、あるいはプラヌラ幼生を飼育槽
    内で飼育して幼ポリプを付着させた幼ポリプ付着基盤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019017283A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 日建工学株式会社 サンゴ移植体及び、ブロック体、並びにサンゴ移植株の養殖方法及びサンゴの養殖方法
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