JP2002271420A - ネットワーク電話システム、それに用いるゲートウェイ装置及びネットワーク電話システムの使用方法 - Google Patents
ネットワーク電話システム、それに用いるゲートウェイ装置及びネットワーク電話システムの使用方法Info
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Abstract
るネットワーク電話システムを提供する。 【解決手段】 IPネットワーク(7)に接続された複
数の端末(1〜4,9,11〜13)と、複数の端末の
少なくとも一つ(1〜4,11〜13)とIPネットワ
ーク(7)とを中継するゲートウェイ装置(6,16)
と、ゲートウェイ装置(6,16)に接続されている端
末(1〜4,11〜13)の発呼要求に基づいて発呼要
求先の端末(9)を呼出する呼制御サーバ(8)とを備
えたネットワーク電話システムにおいて、ゲートウェイ
装置(6,16)は、複数の端末(1〜4,9,11〜
13)に割り当てられているIPアドレスと電話番号と
が対応して登録されるメモリを備え、ゲートウェイ装置
(6,16)に接続されている端末(1〜4,11〜1
3)の発呼要求の際に端末(1〜4,11〜13)から
出力される発呼要求先の端末の電話番号に対応してメモ
リに登録されているIPアドレスを取得し、取得したI
Pアドレスに基づいて発呼要求先の端末(9)を呼出す
る。
Description
システム、それに用いるゲートウェイ装置及びネットワ
ーク電話システムの使用方法に関し、特に、インターネ
ット電話システムなどのネットワーク電話システム、そ
れに用いるゲートウェイ装置及びネットワーク電話シス
テムの使用方法に関する。
たとえばインターネット網を使って通話するインターネ
ット電話システムがある。このシステムでは、パソコン
とパソコンと、パソコンと電話機と、電話機と電話機と
の3タイプの利用がされている。
は、各パソコンに電話機をつなぐかあるいは通話機能を
備えて、パソコンで音声データのデジタル符号化とパケ
ット化を行う。そして、音声パケットをインターネット
で相手側のパソコンへ送信する。
には、パソコンからは上記のように、音声データをデジ
タル符号化、パケット化してから送信するが、電話機か
ら音声データを送信する場合には、電話機とインターネ
ットとの間にゲートウェイ装置などを接続して、利用者
が電話網を使って電話機とゲートウェイ装置などとをダ
イヤル接続し、音声データをゲートウェイ装置へ出力す
る。ゲートウェイ装置などでは、音声データをデジタル
符号化、パケット化してからインターネットでパソコン
に音声データを送信している。
には、上記と同様に、各電話機とインターネットとの間
にゲートウェイ装置などを接続して、ゲートウェイ装置
などで、音声データのデジタル符号化、パケット化を行
ってからインターネットで相手側の電話機に音声データ
を送信している。
に、多くの場合には、インターネット網に、相手側の端
末に割り当てられたIPアドレスと電話番号とが対応し
て登録され、ゲートウェイ装置に接続されている端末の
発呼要求に基づいて発呼要求先の端末を呼出する呼制御
サーバを接続し、ゲートウェイ装置は、ゲートウェイ装
置本体に接続されている端末からの発呼要求時に呼制御
サーバを通じて相手側の端末を呼出していた。
ートウェイ装置の中には、プロトコル上、呼制御サーバ
との接続が必要なものがある。たとえばMGCP(Medi
a Gateway Control Protocol)というプロトコルがそれ
に該当する。このような場合には、その端末またはゲー
トウェイ装置と呼制御サーバとの間で呼制御パケットの
授受を行い、呼制御サーバを通じてその端末またはゲー
トウェイ装置が発呼要求を行う。つまり、IPネットワ
ーク上に呼制御サーバがないと、その端末またはゲート
ウェイ装置は発呼要求を行うことができない。
端末を接続する場合には、新たに接続した端末と既に接
続されている他の端末との導通の有無を確認するという
作業を行うが、この作業の際には、ゲートウェイ装置か
ら呼制御サーバにアクセスする必要はなく、また呼制御
サーバに負荷をかけないようにしたり、呼制御サーバに
おける制御の確実性の維持の観点からは、むしろアクセ
スしない方が望ましい。
スせずに、通話が行えるネットワーク電話システムを提
供することを課題とする。
に、本発明は、IPネットワークに接続された複数の端
末と、前記複数の端末の少なくとも一つと前記IPネッ
トワークとを中継するゲートウェイ装置と、前記ゲート
ウェイ装置に接続されている端末の発呼要求に基づいて
発呼要求先の端末を呼出する呼制御サーバとを備えたネ
ットワーク電話システムにおいて、前記ゲートウェイ装
置は、前記複数の端末に割り当てられているIPアドレ
スと電話番号とが対応して登録されるメモリを備え、前
記ゲートウェイ装置に接続されている端末の発呼要求の
際に該端末から出力される発呼要求先の端末の電話番号
に対応して前記メモリに登録されているIPアドレスを
取得し、取得したIPアドレスに基づいて発呼要求先の
端末を呼出することを特徴とする。
ステムの使用方法であって、前記ゲートウェイ装置に新
たに端末を接続するときに、新たに接続する端末の電話
番号とIPアドレスとを前記メモリに登録し、前記メモ
リに登録したIPアドレスに基づいて、前記新たに接続
した端末と前記IPネットワークに既に接続されている
複数の端末のいずれかとの間で通信を行うことを特徴と
する。
記ネットワーク電話システムに用いることを特徴とす
る。
図面を参照して説明する。
ーク電話システムの模式的な構成を示すブロック図であ
る。図1には、IP(Internet Protocol)ネットワー
ク7に、直接接続したIP端末9と、アクセスネットワ
ーク装置5及びアクセスゲートウェイ装置6を介して接
続した利用者端末1〜4と、アクセスネットワーク装置
15及びアクセスゲートウェイ装置16を介して接続し
た利用者端末11〜13と、利用者端末1〜4,11〜
13と利用者端末11〜13,1〜4又はIP端末9と
の呼出などの呼制御を行う呼制御サーバ8とを示してい
る。
4,11〜13の各利用者によって選択された特定の端
末との接続動作は、アクセスゲートウェイ装置6,16
によって制御される。
具体的には、電話機、ファクシミリ、パソコンなどであ
り、それぞれダイヤルパルスのアナログ回線やISDN
回線のインターフェースを有しており、IPネットワー
ク7を介して利用者端末11〜13,1〜4又はIP端
末9との間で音声データの送受信を行う端末である。利
用者端末1〜4,11〜13の各々は、発呼要求時に際
して、アクセスゲートウェイ装置6,16及び発呼要求
先の端末の電話番号をダイヤルすることで、発呼要求先
の端末と接続される。
用者端末1〜4,11〜13とアクセスゲートウェイ装
置6,16との間を接続するものであり、利用者端末1
〜4,11〜13との間の接続線を集線している。
として、利用者端末1〜4,11〜13からの音声デー
タを符号化、パケット化してIPネットワーク7へ送信
したり、IPネットワーク7を介して接続先の端末から
送信されたパケット化されている音声データをデパケッ
ト化、復号化するものである。
7に接続されている各端末1〜4,9,11〜13の電
話番号と各端末1〜4,9,11〜13のIPアドレス
とが対応されて登録されているテーブルメモリ等を備え
ており、アクセスゲートウェイ装置6,16からのパケ
ット化された呼制御データに基づいてテーブルメモリ等
から所要のIPアドレスを抽出して、パケット化してア
クセスゲートウェイ装置6,16へ返信したり、送信さ
れた電話番号に基づいて発呼要求先の端末を呼出するも
のである。
と呼制御サーバ8との間では、たとえばMGCP(Medi
a Gateway Control Protocol)というプロトコルに基づ
いてパケット化されている呼制御データの送受信を行う
ようにしている。なお、ここでは、呼制御サーバ8にコ
ールエイジェント(Call Agent)を使用している。
くネットワークであればよく、インターネット網、イン
トラネット、ATM(Asynchronous Transfer Mod)
網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Are
a Network)などをいう。
あるいは通話機能を備え、音声データのデジタル符号
化、パケット化を行えるパソコンなどである。
6の模式的な内部構成を示すブロック図である。図2に
は、利用者端末1〜4側から送信されたTDM(Time D
ivision Multiplexing)データのレイヤ1の終端を行う
レイヤ1終端部50と、TDMデータの中から制御デー
タ及び音声データを抽出するレイヤ2抽出部51と、レ
イヤ1抽出部51で抽出された制御データを終端するレ
イヤ2終端部54と、制御データのダイヤルパルスやS
ETUPメッセージなどに基づいて発呼要求先の端末の
電話番号を検出するためのレイヤ3監視部55と、検出
された発呼要求先の端末の電話番号を用いた呼制御デー
タを生成したり呼制御サーバ8から返信された発呼要求
先のIPアドレスが格納されている呼制御データからI
Pアドレスを抽出したり呼制御サーバ8に備えられてい
るテーブルメモリに相当する特番対応表101(図3)
を備えて特定の端末のIPアドレスを抽出する呼制御処
理部56と、入力した呼制御データ及び入力したIPア
ドレスを音声データとともにパケット化するパケット化
処理部53と、パケット化された音声データや呼制御デ
ータ(IPパケット)をIPネットワーク7上へ送信す
るパケット送信部57と、IPネットワーク7を通じて
送信又は返信されたIPパケットを受信するパケット受
信部59と、受信されたIPパケットをデパケット化す
るデパケット化処理部58とを示している。
のインターフェースを有している場合には、レイヤ2に
はLAPD、レイヤ3にはQ.931が該当し、また、
アクセスネットワーク装置5とアクセスゲートウェイ装
置6との間にV5インターフェースを用いる場合には、
レイヤ2にはLAPV5、レイヤ3にはV5.1又はV
5.2が該当する。
な内部構成を示すブロック図である。図3には、レイヤ
3監視部55から出力された発呼要求先の端末の電話番
号を用いた呼制御データを生成したり発呼要求先の電話
番号に基づいてメモリである特番対応表101を参照し
て特定の端末のIPアドレスを抽出する電話番号解析部
100と、呼制御サーバ8から返信されたIPアドレス
に格納されている発呼要求先の端末のIPアドレスを抽
出するIPアドレス抽出部103と、呼制御サーバ8か
ら返信されたIPアドレス又は特番対応表から抽出した
IPアドレスをパケット化処理部53へ出力するゲート
ウェイ制御部102とを示している。
Pアドレスは、主として、呼制御サーバとの間で呼制御
プロトコルが異なる端末のものであるが、これに限定さ
れず、各利用者端末1〜4の利用者や、アクセスゲート
ウェイ装置6の管理者が自由に登録してもよい。
の内部構成及びアクセスゲートウェイ装置16内の呼制
御処理部の内部構成も、それぞれ図2及び図3と同様と
している。
イ装置6の特番対応表101に、IP端末9のIPアド
レスが格納されているけれども、利用者端末11のIP
アドレスは格納されていないときに、利用者端末1から
IP端末9又は利用者端末11に対して電話をかける場
合を例に、本実施形態のネットワーク電話システムの動
作について説明する。ちなみに、ここでは利用者端末1
からIP端末9に対して発呼要求を行う場合には呼制御
サーバ8を使用せず、利用端末1から利用端末11に対
して発呼要求を行う場合には呼制御サーバ8を使用する
ようにしている。
して発呼要求を行う場合の動作について説明する。ま
ず、利用者端末1は、アクセスネットワーク装置5を経
由して、アクセスゲートウェイ装置6に電話をする。そ
して、IP端末9の電話番号をダイヤルする。すると、
利用者端末1からアクセスゲートウェイ装置6に対し
て、IP端末9の電話番号や、IPに従った種々のデー
タがアクセスネットワーク装置5を経由して出力され
る。
1終端部50、レイヤ2抽出部51、レイヤ2終端部5
4及びレイヤ3監視部55によって、種々のデータを終
端、抽出等することによって、利用者端末1でダイヤル
されたIP端末9の電話番号を抽出する。
御処理部56の電話番号解析部100へ出力される。電
話番号解析部100は、出力された電話番号に基づいて
特番対応表101を参照する。ここで、特番対応表10
1には、IP端末9のIPアドレスが格納されているの
で、電話番号解析部100では、IP端末9のIPアド
レスを取得することができる。取得したIPアドレス
は、ゲートウェイ制御部102に出力され、パケット化
処理部53へ出力される。
アドレスをパケット化して、パケット送信部57へ出力
する。パケット送信部57は、出力されたIPパケット
をIPネットワーク7上へ送信する。こうして、利用者
端末1の発呼要求に対して、アクセスゲートウェイ装置
6が、IP端末9を呼出する。IPネットワーク7にお
いては、IPパケットはIPアドレスによりルーティン
グされ、IP端末9に到達する。それから、IP端末9
側で、この呼出に応答すると、IPネットワーク7を介
して、利用者端末1とIP端末9とが接続される。
は、アクセスゲートウェイ装置6の音声データ処理部5
2によって符号化され、パケット化処理部53でパケッ
ト化され、IP端末9のIPアドレスが附記された後
に、IPネットワーク7を介してIP端末9宛に送信さ
れる。一方、IP端末9からの音声データは、IP端末
9内で符号化、パケット化され、アクセスゲートウェイ
装置6による呼出時に取得した利用者端末1のIPアド
レスが付されて、IPネットワーク7を介して利用者端
末1宛に送信される。
ーク7上に送信されたIPパケットは、IPネットワー
ク7においてIPアドレスによりルーティングされ、利
用者端末1が接続されているアクセスゲートウェイ装置
6のパケット受信部59によって受信され、デパケット
化処理部58でデパケット化された後に、復号化され、
アクセスネットワーク装置5を経由して、利用者端末1
へ出力される。その後、通話が終了して、たとえば利用
者端末1側で電話を切ると、アクセスネットワーク装置
5を経由して、アクセスゲートウェイ装置6に対して、
切断信号が出力される。アクセスゲートウェイ装置6
は、切断信号に応じて接続している呼を切断する。
に対して発呼要求を行う場合の動作について説明する。
まず、利用者端末1は、アクセスネットワーク装置5を
経由して、アクセスゲートウェイ装置6に電話をする。
そして、利用者端末11の電話番号をダイヤルする。す
ると、利用者端末1からアクセスゲートウェイ装置6に
対して、利用者端末11の電話番号や、IPに従った種
々のデータがアクセスネットワーク装置5を経由して出
力される。
1終端部50、レイヤ2抽出部51、レイヤ2終端部5
4及びレイヤ3監視部55によって、種々のデータを終
端、抽出等することによって、利用者端末1からダイヤ
ルされた利用者端末11の電話番号を抽出する。
呼制御処理部56の電話番号解析部100へ出力され
る。電話番号解析部100は、出力された電話番号に基
づいて特番対応表101を参照する。ここで、特番対応
表101には、利用者端末11のIPアドレスが格納さ
れていないので、電話番号解析部100では、IP端末
9のIPアドレスを取得することができない。
サーバ8から利用者端末11のIPアドレスを抽出する
ため及び利用者端末11を呼出するために、利用者端末
11の電話番号が格納された呼制御データを生成して、
パケット化処理部53へ出力する。パケット化処理部5
3は、出力された呼制御データをパケット化して、呼制
御サーバ8のIPアドレスを付してパケット送信部57
へ出力する。パケット送信部57は、出力されたIPパ
ケットをIPネットワーク7へ送信する。
8で受信され、呼制御サーバ8では、IPパケットに格
納されている利用者端末11の電話番号に基づいて、テ
ーブルメモリを参照して、利用者端末11のIPアドレ
スを抽出する。そして、このIPアドレスに基づいて、
利用者端末11を呼出する。
と、呼制御サーバ8は、アクセスゲートウェイ装置6に
対して、通信を許可する旨の通知をパケット化して返信
する。一方、利用者端末11が呼出に応じなければ、ア
クセスゲートウェイ装置6に対して、通信が不可能であ
る旨の通知をパケット化して返信する。この場合には、
利用者端末1と利用者端末11との間で通信を行えな
い。
る通信を許可する旨を通知には、抽出した利用者端末1
1のIPアドレスが含まれており、アクセスゲートウェ
イ装置6では、パケット受信部59によって、返信され
たIPアドレスが格納されているIPパケットを受信
し、デパケット化処理部58でデパケット化した呼制御
データを呼制御処理部56へ出力する。
103によって、その呼制御データからIPアドレスを
抽出して、ゲートウェイ制御部102を通じてパケット
化処理部53へ出力する。パケット化処理部53は、出
力されたIPアドレスをパケット化して、パケット送信
部57へ出力する。パケット送信部57は、出力された
IPパケットをIPネットワーク7上へ送信する。
て、アクセスゲートウェイ装置6が、利用者端末11を
呼出する。それから、利用者端末11側で、この呼出に
応答すると、IPネットワーク7を介して、利用者端末
1と利用者端末11とが接続される。なお、この後の動
作は、利用者端末1とIP端末9とが接続される場合と
同様であるが、切断信号は呼制御サーバ8へ送信され、
呼制御サーバ8によって接続している呼の切断が行われ
る。
2のネットワーク電話システムの模式的な構成を示すブ
ロック図である。図4は、図1のネットワーク電話シス
テムに、さらに、新たな利用者端末14と、利用者端末
14の導通試験用の試験用IP端末10とを加えたもの
である。したがって、アクセスゲートウェイ装置6の内
部構成は、図2,図3と同様であるが、特番対応表10
1には、利用者端末14及び試験用IP端末10の電話
番号及びIPアドレスを登録している。
ネットワーク装置5などに接続する場合に、IPネット
ワーク7に接続した試験用IP端末10に対して音声デ
ータの送受信を正常に行うことが可能かどうかを試験す
る場合には、利用者端末14から試験用IP端末10を
発呼したり、あるいは逆に試験用IP端末10から利用
者端末14を発呼して、これらの間で通信が行えるかど
うかを試験する。
電話番号及びIPアドレスを用いて、呼出、音声データ
の通信を行う。このため、特に、利用者端末14でバグ
などに基づく通信障害が発生しても、その障害によって
呼制御サーバ8が影響を受けず、したがって、呼制御サ
ーバ8によって行われている他の通信制御が不能となる
ような事態が回避される。
ゲートウェイ装置6等に特番対応表101及びそれに付
随するゲートウェイ制御部102を設け、特番対応表1
01にIP端末9や検査用IP端末10のIPアドレス
等を登録した場合を例に説明したが、アクセスゲートウ
ェイ装置6に特番対応表101を設けるということは、
換言すると、アクセスゲートウェイ装置6に呼制御サー
バ8の機能の一部を追加したことと同義であり、その効
果の一つには、呼制御サーバ8に負担軽減が挙げられ
る。
IP端末9に係るプロトコルに拘わらず、特番対応表1
01を、呼制御サーバ8でIPアドレスと電話番号とを
登録するメモリなどと同程度の容量のものとして、ここ
に呼制御サーバ8で登録されているIPアドレス等の全
てを登録し、一切呼制御サーバ8を用いずに、又はたと
えば定期的に呼制御サーバ8に対する他のアクセスゲー
トウェイ装置16等のアクセス状況を検出して、この検
出結果に基づいて選択的に特番対応表101と呼制御サ
ーバ8とを用いてIPアドレスを入手するようにしても
よい。
トウェイ装置に、各端末に割り当てられているIPアド
レスと電話番号とが対応して登録されるメモリを備え、
ゲートウェイ装置に接続されている端末の発呼要求の際
に出力される発呼要求先の端末の電話番号に対応してメ
モリに登録されているIPアドレスを取得し、取得した
IPアドレスに基づいて発呼要求先の端末を呼出するの
で、呼制御サーバにアクセスせずに通話が行えるように
なり、そのため、呼制御サーバが存在していない、また
は呼制御サーバと通信できない、または呼制御サーバを
関与させたくない場合など、呼制御サーバに負荷をかけ
ないようにしたり、信頼性の高い導通試験を行うことが
できる。
ムの模式的な構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
ブロック図である。
ムの模式的な構成を示すブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 IPネットワークに接続された複数の端
末と、前記複数の端末の少なくとも一つと前記IPネッ
トワークとを中継するゲートウェイ装置と、前記ゲート
ウェイ装置に接続されている端末の発呼要求に基づいて
発呼要求先の端末を呼出する呼制御サーバとを備えたネ
ットワーク電話システムにおいて、 前記ゲートウェイ装置は、前記複数の端末に割り当てら
れているIPアドレスと電話番号とが対応して登録され
るメモリを備え、 前記ゲートウェイ装置に接続されている端末の発呼要求
の際に該端末から出力される発呼要求先の端末の電話番
号に対応して前記メモリに登録されているIPアドレス
を取得し、取得したIPアドレスに基づいて発呼要求先
の端末を呼出することを特徴とするネットワーク電話シ
ステム。 - 【請求項2】 ゲートウェイ装置本体に接続されている
端末からの発呼要求の際に出力される電話番号が前記メ
モリに登録されているときには、該メモリから対応する
IPアドレスを抽出し、該IPアドレスに基づいて発呼
要求先の端末を呼出し、 前記メモリに登録されていないときには、前記IPネッ
トワークを通じて前記サーバを通じて発呼要求先の端末
を呼出することを特徴とする請求項1記載のネットワー
ク電話システム。 - 【請求項3】 前記ゲートウェイ装置本体に接続されて
いる端末と、前記発呼要求先の端末とが前記IPネット
ワークを介して接続された後に、これらの端末間で、前
記メモリから抽出したIPアドレス又は前記サーバから
取得したIPアドレスを用いて通信を行うことを特徴と
する請求項1又は2記載のネットワーク電話システム。 - 【請求項4】 前記ゲートウェイ装置本体に接続されて
いる端末は複数であり、前記ゲートウェイ装置と該複数
の端末とを、アクセスネットワーク装置を介して接続す
ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載
のネットワーク電話システム。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項記載のネ
ットワーク電話システムの使用方法であって、 前記ゲートウェイ装置に新たに端末を接続するときに、
新たに接続する端末の電話番号とIPアドレスとを前記
メモリに登録し、 前記メモリに登録したIPアドレスに基づいて、前記新
たに接続した端末と前記IPネットワークに既に接続さ
れている複数の端末のいずれかとの間で通信を行うこと
を特徴とするネットワーク電話システムの使用方法。 - 【請求項6】 請求項1から4のいずれか1項記載のネ
ットワーク電話システムに用いることを特徴とするゲー
トウェイ装置。
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