JP2002271381A - 帯域制御回路 - Google Patents

帯域制御回路

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JP2002271381A JP2001061825A JP2001061825A JP2002271381A JP 2002271381 A JP2002271381 A JP 2002271381A JP 2001061825 A JP2001061825 A JP 2001061825A JP 2001061825 A JP2001061825 A JP 2001061825A JP 2002271381 A JP2002271381 A JP 2002271381A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レイヤ2レベルでの帯域制御機能を有する帯域
制御回路を提供し、これをレイヤ2以下のネットワーク
機器に組み込むことにより帯域制御のために配置するル
ータを不要とする。 【解決手段】正規フレームの流量を監視するトラフィッ
ク監視部2と、トラフィック監視部2による帯域制制御
情報に基づいてダミーフレームを生成するダミーフレー
ム生成部3と、優先度が設定され正規フレームとダミー
フレームとをそれぞれ一時蓄積する送信バッファ10b
及び10cと、これら送信バッファからの信号を優先度
に応じて順次通過させる優先判定部11と、ダミーフレ
ームは破棄し、正規フレームのみ通過させる正規フレー
ム/ダミーフレーム検出部6とを備えて構成し、ユーザ
利用可能帯域値を越えた時にダミーフレームを送出して
正規フレームのトラフィックを抑制するよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯域制御回路に関
し、特に、コネクションレス型ネットワーク中のQOS
機能を備えていないレイヤレベルにおいて任意に帯域制
限を行なう技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルネットワーク(LAN)
としてイーサネット(Ethernet)(日本国登録商標:Fu
jiXerox)が多用されている。このイーサネットと呼ば
れるネットワーク方式は、現在、ISOのOSI(Open
Systems Interconnection)参照モデルを考慮して、IE
EE802.3として規格が定められている。
【0003】前記OSI参照モデルとは、ISO(国際
標準化機構)によって提案されたネットワーク・システ
ムの規格モデルであって、ネットワーク・システムを7
つのレイヤ(層)に分け、各層の役割と機能が定められ
ている。この7つの階層は、第1レイヤ「物理(フィジ
カル)層」、第2レイヤ「データリンク層」、第3レイ
ヤ「ネットワーク層」、第4レイヤ「トランスポート
層」、第5レイヤ「セッション層」、第6レイヤ「プレ
ゼンテーション層」、第7レイヤ「応用(アプリケーシ
ョン)層」に分けられ、それぞれが上位の層にサービス
を提供する仕組みとなっている。例えば、第1レイヤの
物理層では、シリアル/パラレル、或いは光/電気のよ
うな伝送方式の電気的・機械的仕様が規定され、第2レ
イヤのデータリンク層では、イーサネットやIEEE802な
どのサブネット・プロトコルが規定される。また、イン
ターネットの標準的プロトコルであるTCP/IPは、
IP(internet protocol)が第3レイヤのネットワー
ク層に、TCP(Transmission Control Protocol)が
第4レイヤのトランスポート層にあたる。
【0004】第2レイヤのデータリンク層において規定
されるイーサネットでは、イーサネット上を流れる情報
は全てイーサネットフレームと呼ばれるパケットに入れ
られる。図6は、イーサネットフレームの構成例を示す
図であり、フレームの先頭と最後にはそれぞれプリアン
ブル(7bytes)及び開始デミリッタ:SFD(1byte
s)と、CRC符号(4bytes)が付けられる。プリアン
ブルは受信側で信号の先頭を見つけ、且つクロックを再
生するときのトリガに使用され、開始デミリッタはこれ
以下がデータフレーム(MAC層)であることを示す。
また、CRC符号はデータフレームの内容の正当性をチ
ェックするために使用される。そして、データフレーム
の先頭には送信先と送信元を表わすMAC(Media Acce
ss Control)アドレスが6bytesずつ並んでおり、例え
ば、送信先アドレスがFF-FF-FF-FF-FF-FFなら、それは
ブロードキャストを表わす。
【0005】前記MACアドレスとは、ネットワークカ
ード等の通信インタフェース機器それぞれに固有に割当
てられた物理アドレスである。例えば、イーサネットの
MACアドレスは、6bytes長で、先頭の3bytesはベンダ
コードとしてIEEEが各企業など毎に管理/割り当てを行
なっており、残り3bytesは各ベンダで独自に(重複しな
いように)管理している。このように管理されるので、
世界中で同じ物理アドレスを持つイーサネットカード等
は存在せず、すべて異なるMACアドレスが割り当てら
れていることになる。イーサネットではこのアドレスを
元にしてフレームの送受信を行なっている。
【0006】一方、企業内や企業間のデータ通信に利用
されるプロトコルは、基幹業務のWeb利用やグループ
ウェア導入などにより、上述のIPが多用されるように
なった。そして、従来、企業内ネットワーク(イントラ
ネット)を構築する際には、専用線やフレームリレー網
を利用して独自にネットワークを構成していたが、近年
にあっては、一般にキャリアと呼ばれる電気通信事業者
が提供するIPネットワークサービスが利用されるよう
になってきた。このIPネットワークサービスの利用に
際し、キャリアネットワークのアクセスポイントまでの
接続(アクセス回線)は、ユーザ(企業など)が必要と
する伝送速度に応じて高速専用線(ディジタルアクセ
ス)やATM専用線が一般的なものであったが、ユーザ
のLANインタフェースであるイーサネットを光ファイ
バで直接収容するLAN直収サービスを提供するキャリ
アが現れ始めた。
【0007】図7は、従来のLAN直収サービスによる
システム構成例を示す図である。この図に示すLAN直
収サービスは、一個所の局設備により複数のユーザLA
Nを、アクセス回線を介して収容している場面(LAN
の延長接続)を示しており、ここではアクセス回線とし
て光ファイバ30を用いている。そして、光ファイバ3
0の両端にはメディアコンバータ20a、20bが設け
られる。このメディアコンバータは、光信号/電気信号
相互変換機能を有するもので、具体的にはイーサネット
におけるTXとFXを変換するもののことを言う。
【0008】ここで、メディアコンバータの構成例につ
いて図8を用いて説明する。この図8に示すメディアコ
ンバータ20は、光モジュール21と物理層デバイス2
2とメディアコンバータ回路23と物理層デバイス24
とトランス25とが縦列に接続された構成である。前記
光モジュール21は、光/電気変換を行ない、物理層デ
バイス22及び24は、伝送媒体に合わせたコード変換
及び符号則変換を行ない、メディアコンバータ回路23
は、前記物理層デバイス22及び24の間で行われる通
信においてクロックとデータのタイミング整合等を図っ
ている。
【0009】それぞれのユーザ側では、複数の端末装置
50をHUB40に接続し、このHUB40はメディア
コンバータ20bに接続している。一方、局設備側で
は、前記メディアコンバータ20bに対向するメディア
コンバータ20aを複数備えており、これらメディアコ
ンバータ20aをレイヤ2スイッチ60に接続し、更
に、レイヤ2スイッチ60はレイヤ3スイッチ70に接
続し、レイヤ3スイッチ70からキャリアネットワーク
80に接続している。ここで、ユーザ側において複数の
端末装置50とHUB40を備えたイーサネットLAN
が構成され、例えば、端末装置50とHUB40間は1
0BASE−Tとし、HUB40とメディアコンバータ
20b間は100BASE−TXのイーサネットである
とする。
【0010】メディアコンバータ20bは100BAS
E−TXの電気信号を光信号に変換し、100BASE
−FXとして光ファイバ30に接続する。100BES
E-FXは、シングルモードまたはマルチモードの光フ
ァイバケーブルを使用し、UTP(Unshielded Twist P
air)ケーブルでは不可能な遠距離の接続を可能にする
ために用いる。例えば、上述のシングルモード光ファイ
バを用いれば、全二重モード接続で20〜40km程度
まで通信距離を延ばすことが可能となる。一方のマルチ
モード光ファイバは、シングルモードよりも安価な光フ
ァイバケーブルで、半二重モード時で400m程度ま
で、全二重モード時で2km程度までの接続が可能であ
る。その他、光ファイバケーブルは電磁波ノイズの影響
を受けにくいので、長距離接続に利用する以外にも、工
場や研究施設などのように、ノイズが多く発生する場所
において、ノイズ影響の防止ために光ファイバを利用す
ることもある。
【0011】長距離の光ファイバ30を介して到来する
光信号(100BASE−FX)は、局設備側のメディ
アコンバータ20aにより再び電気信号(100BAS
E−TX)へ変換され、レイヤ2スイッチ60及びレイ
ヤ3スイッチ70を経てキャリアネットワーク80に送
出されるのである。
【0012】ところで、図7に示した構成例にあっては
アクセス回線の伝送速度は100Mb/sまで対応して
いるが、全てのユーザがこの速度による最大帯域(トラ
フィック容量)を必要としているとは限らない。そこで
キャリアは、様々な利用可能帯域毎に料金設定をした形
でサービスを提供することになり、これによりイーサネ
ット上において帯域を制御する機能が必要となる。例え
ば、最小5Mb/s〜最大100Mb/sまでの5Mb
/sステップによるサービス設定において、10Mb/
sで契約したユーザに対しては、10Mb/sを越える
トラフィックは抑圧し、且つ、10Mb/s以下の帯域
は確保する制御を行なう。このような機能を一般にQO
S(quality of service)機能といい、このQOS機能
にはデータ転送速度や遅延時間の他に、データの欠落
や、ビット誤り率などの品質パラメータを満たすよう動
作する。
【0013】ところが、イーサネット技術は、本質的に
ベストエフォート型(最善努力型)の通信方式であり、
QOS機能は含まれていないため、イーサネット上にお
いてレイヤ2レベルでの帯域制御を行なうことができな
い。そこで、従来は、ルータが有するレイヤ4レベルに
おけるQOS機能(例えば、TCPが実装するQOS機
能)を利用することが行われていた。図9は、従来の帯
域制御対応システム構成例を示す図であり、上述の図7
に示した構成に、更に帯域制御機能を持ったルータ(帯
域制御装置)90を加えたものである。ここで用いるル
ータ90では、ルーティング機能等は使用ぜず、単に帯
域制御のためだけに配置している。なお、局設備側にお
いてルーティングを行なう機能ブロックはレイヤ3スイ
ッチ70であり、レイヤ3スイッチ70もQOS機能を
有するものの、下位層のレイヤ2スイッチ60を介して
のアクセス回線それぞれについては対応することはでき
ない。このようにして従来は、様々な利用可能帯域毎の
LAN直収サービスを提供すると共に、アクセス回線毎
の帯域制御を実現していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の帯域制御においては、以下に示すような問題点
があった。つまり、帯域制御機能を持つルータは高価で
あるにもかかわらず、アクセス回線毎に配置する必要が
あるため、コスト高と局設備規模増大を招く要因となっ
ていた。
【0015】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、レイヤ2レベルでの帯域制御機
能を有する帯域制御回路を提供し、これをレイヤ2以下
のネットワーク機器に組み込むことにより帯域制御のた
めに配置するルータを不要とすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係わる帯域制御回路の請求項1の発明は、コ
ネクションレス型ネットワーク中のQOS機能を備えて
いないレイヤレベルにおいて任意に帯域制限を行なう帯
域制御回路であって、正規フレームの流量を監視するト
ラフィック監視部と、前記トラフィック監視部からの帯
域制御情報に基づいてダミーフレームを生成し送出する
ダミーフレーム生成部と、複数のポートインタフェース
を有し、正規フレームが第1のポートインタフェースに
入力されるとこれに対応する第3のポートインタフェー
スは優先度の低い第1の送信バッファへ出力し、ダミー
フレームが第2のポートインタフェースに入力されると
これに対応する第3のポートインタフェースは優先度の
高い第2の送信バッファへ出力するI/F部と、前記第
1の送信バッファ及び第2の送信バッファからの出力を
優先度の高いほうから順に通過させる優先判定部と、前
記優先判定部からの出力のうちダミーフレームは破棄し
正規フレームは通過させる正規フレーム/ダミーフレー
ム検出部とを備えたことを特徴とする。
【0017】また、本発明に係わる帯域制御回路の請求
項2の発明は、コネクションレス型ネットワーク中のQ
OS機能を備えていないレイヤレベルにおいて任意に帯
域制限を行なう帯域制御回路であって、下り方向の正規
フレームの流量を監視する第1のトラフィック監視部
と、上り方向の正規フレームの流量を監視する第2のト
ラフィック監視部と、前記第1のトラフィック監視部か
らの帯域制御情報に基づいてダミーフレームを生成し送
出する第1のダミーフレーム生成部と、前記第2のトラ
フィック監視部からの帯域制御情報に基づいてダミーフ
レームを生成し送出する第2のダミーフレーム生成部
と、複数のポートインタフェースを有し、下り方向の正
規フレームが第1のポートインタフェースに入力される
とこれに対応する第3のポートインタフェースは優先度
の低い第1の送信バッファへ出力し、第1のダミーフレ
ーム生成部からのダミーフレームが第2のポートインタ
フェースに入力されるとこれに対応する第3のポートイ
ンタフェースは優先度の高い第2の送信バッファへ出力
し、上り方向の正規フレームが第3のポートインタフェ
ースに入力されるとこれに対応する第1のポートインタ
フェースは優先度の低い第3の送信バッファへ出力し、
第2のダミーフレーム生成部からのダミーフレームが第
4のポートインタフェースに入力されるとこれに対応す
る第1のポートインタフェースは優先度の高い第4の送
信バッファへ出力するI/F部と、前記第1の送信バッ
ファ及び第2の送信バッファからの出力を優先度の高い
ほうから順に通過させる第1の優先判定部と、前記第3
の送信バッファ及び第4の送信バッファからの出力を優
先度の高いほうから順に通過させる第2の優先判定部
と、前記第1の優先判定部からの出力のうちダミーフレ
ームは破棄し正規フレームは通過させる第1の正規フレ
ーム/ダミーフレーム検出部と、前記第2の優先判定部
からの出力のうちダミーフレームは破棄し正規フレーム
は通過させる第2の正規フレーム/ダミーフレーム検出
部とを備えたことを特徴とする。
【0018】また、本発明に係わる帯域制御回路の請求
項3の発明は、前記請求項1または2記載の帯域制御回
路において、前記トラフィック監視部に代えて、ユーザ
利用帯域指定部を備え、該ユーザ利用帯域指定部は予め
設定されるユーザ情報に基づいて帯域制御情報を前記ダ
ミーフレーム生成部に供給し、ダミーフレーム生成部か
らは常時一定(送出しない場合も含む)のダミーフレー
ムが出力されるようにしたことを特徴とする。
【0019】また、本発明に係わる帯域制御回路の請求
項4の発明は、前記請求項1乃至3記載の帯域制御回路
において、前記各ポートインタフェースは、MACアド
レス参照テーブルを有し、前記正規フレーム/ダミーフ
レーム検出部は、前記正規フレームと前記ダミーフレー
ムとをMACアドレスに基づいて検出し、レイヤ2レベ
ルにおいて帯域制限するようにしたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる
帯域制御回路の実施の形態例を示す機能ブロック図であ
り、説明を簡略化するために片方向の信号の流れに対し
帯域制御を行なう場合の構成としている。なお、この帯
域制御回路は、ここでは図2に示す如くメディアコンバ
ータに内蔵したものとして以下に説明する。
【0021】まず、図2は本発明に係わる帯域制御回路
をメディアコンバータに適用した例を示す図であり、図
8に示した従来のメディアコンバータと同様の機能ブロ
ックについては同一の記号を付してその説明を省略す
る。この図に示すメディアコンバータ26は、物理層デ
バイス22とメディアコンバータ回路23の間に帯域制
御回路1を設けて構成している。なお、帯域制御回路1
の入出力インタフェース部分は、「MII」、または
「RMII」である。イーサネットの多くは搬送波感知
多重アクセス/衝突検出(CSMA/CD)規格に準拠
しており、このCSMA/CDの802モデルにおい
て、メディア独立インタフェース(MII)規格によっ
て定義されたインタフェースである。
【0022】図1に戻って説明する。この例に示す帯域
制御回路1は、受信フレーム2を監視するトラフィック
監視部2と、トラフィック監視部2からの帯域制御情報
に基づいてダミーフレームを生成するダミーフレーム生
成部3と、ポート4a〜4cを有するスイッチ部5と、
正規フレーム/ダミーフレーム検出部6とを備えてお
り、前記スイッチ部5のポート4aは送信フレーム2及
び受信フレーム2に対応する入出力ポートであり、ポー
ト4bはダミーフレーム生成部3に対応する入力ポート
であり、ポート4cは受信フレーム1及び送信フレーム
2に対応する入出力ポートである。なお、前記正規フレ
ーム/ダミーフレーム検出部6はスイッチ部5のポート
4cに接続し、正規フレーム/ダミーフレーム検出部6
の出力が送信フレーム1となる。
【0023】更に、前記スイッチ部5は、以下の機能ブ
ロックを備える。即ち、ポート4aに対応するポートイ
ンタフェース7aとポート4bに対応するポートインタ
フェース7bとポート4cに対応するポートインタフェ
ース7cを有するインタフェース(I/F)部8と、ポ
ートインタフェース7aからの信号を一旦蓄積しポート
4aに送出する送信バッファ10aと、ポート4aから
の信号を一旦蓄積しポートインタフェース7aに送出す
る受信バッファ9aと、ポート4bからの信号を一旦蓄
積しポートインタフェース7bに送出する受信バッファ
9bと、ポート4cからの信号を一旦蓄積しポートイン
タフェース7cに送出する受信バッファ9cと、ポート
インタフェース7cの一方の出力からの信号を一旦蓄積
し優先判定部11に送出する送信バッファ10bと、ポ
ートインタフェース7cのもう一方の出力からの信号を
一旦蓄積し優先判定部11に送出する送信バッファ10
cと、前記送信バッファ10b及び10cからの信号を
予め設定された優先度に基づいて順次ポート4cに送出
する優先判定部11とを備える。
【0024】前記送信バッファ10b及び10cには優
先度が定められており、この優先度設定はI/F部8に
I/F部設定として予め設定される。これにより、ここ
では、送信バッファ10bは優先度が低く、送信バッフ
ァ10cは優先度が高く設定されている。なお、この優
先度設定の情報は、優先判定部11へも通知される。
【0025】この図に示す帯域制御回路は以下のように
機能する。即ち、トラフィック監視部2は、受信フレー
ム2としてポート4aに到来するイーサネットフレーム
(これを、正規フレームという)の単位時間当りの利用
帯域幅を監視しており、トラフィック監視部2に予め設
定さたユーザ利用可能帯域値(契約伝送速度)と比較し
た結果を帯域制御情報として常に、或いは定期的にダミ
ーフレーム生成部3へ出力する。
【0026】ダミーフレーム生成部3は、トラフィック
監視部2からの帯域制御情報により、単位時間当りの利
用帯域幅がユーザ利用可能帯域値を越えた時にダミーフ
レームを出力する。ここでいうダミーフレームとは、イ
ーサネットフレームの形式に則ったもので、予め定めた
特定パターンからなるデータを挿入し、且つヘッダ部分
の宛先MACアドレス及び送信元MACアドレスはそれ
ぞれ独自の固定アドレス(製造元で管理しているMAC
アドレスを2つ利用する)とした固定長のフレームであ
る。
【0027】このダミーフレームが、ポート4b及び受
信バッファ9bを介してポートインタフェース7bへ入
力されると、ポートインタフェース7bは経路選択とし
てポートインタフェース7cへ転送する。ここで、経路
選択について説明する。経路選択は、各ポートインタフ
ェース7a〜7cが備えるMACアドレス参照テーブル
に基づいて決定される。これらMACアドレス参照テー
ブルは、複数個のMACアドレスを記憶しておくことが
でき、更に、各々のポートから入力されるイーサネット
フレームの送信元MACアドレスを随時更新記憶する、
所謂、学習機能を有している。なお、MACアドレス参
照テーブルには、ダミーフレームに付加される宛先MA
Cアドレス及び送信元MACアドレスが予め設定記憶さ
れており、これらアドレスについては更新によって破棄
されないようになっている。
【0028】次に、ポートインタフェース7cは、ポー
トインタフェース7bから転送されたダミーフレーム
を、送信バッファ10cに送出する。これはI/F部設
定により設定された優先度に基くもので、ダミーフレー
ムは優先度の高い送信バッファ10cに蓄積される。
【0029】一方、受信フレーム2として到来する正規
フレームがポート4a及び受信バッファ9aを介してポ
ートインタフェース7aに入力されると、ポートインタ
フェース7aはMACアドレス参照テーブルに基づき、
ポートインタフェース7cに転送する。そして、ポート
インタフェース7cは、これを送信バッファ10bに出
力する。
【0030】次に、優先判定部11は、送信バッファ1
0b及び送信バッファ10cからの入力を、優先度の高
い方から順次出力していく。つまり、送信バッファ10
bより送信バッファ10cの方が、優先度が高いので、
優先判定部11は、送信バッファ10c内にデータがあ
る場合にはこちらから先に出力し、送信バッファ10c
内にデータがない場合に送信バッファ10bからのデー
タを出力するのである。こうして優先判定部11から出
力されたイーサネットフレームは、ポート4cを介して
正規フレーム/ダミーフレーム検出部6に入力される。
【0031】正規フレーム/ダミーフレーム検出部6
は、入力されたイーサネットフレームが、正規フレーム
であるか、ダミーフレームであるかを検出し、正規フレ
ームであれば通過させ、ダミーフレームであれば破棄す
るよう動作する。図3は、正規フレーム/ダミーフレー
ム検出部6の入力信号と出力信号の例を示す図であり、
入力信号に正規フレームとダミーフレームとが混在して
いる場面を示す。この入力信号が正規フレーム/ダミー
フレーム検出部6を通過すると、出力信号に示す如く、
正規フレームのみが出力される。この検出は、正規フレ
ーム/ダミーフレーム検出部6に予め記憶されたダミー
フレームに挿入すべき宛先MACアドレスまたは送信元
MACアドレスとの比較により行われる。
【0032】一方、受信フレーム1としてポート4cに
到来する正規フレームは、受信バッファ9cを介してポ
ートインタフェース7cに入力され、ポートインタフェ
ース7cは、MACアドレス参照テーブルに基づきこれ
をポートインタフェース7aに転送する。ポートインタ
フェース7aから出力された正規フレームは、送信バッ
ファ10a及びポート4aを介して送信フレーム2とし
て出力される。
【0033】以上のように、本発明に係わる帯域制御回
路は、ユーザに設定された利用可能帯域を越えた時にダ
ミーフレーム生成部3がダミーフレームを生成すること
でトラフィックを増大させ、且つ、優先判定部11によ
り、正規フレームよりもダミーフレームを優先して通過
させるので、正規フレームはダミーフレームの発生が大
きくなるに連れて、帯域が少なくなるよう制限されるこ
とになる。トラフック監視部2は正規フレームの利用可
能帯域を常に監視しつつ、ダミーフレームの生成の増減
を帯域制御情報によりコントロールするのでユーザ利用
帯域値は確保される。また、生成されたダミーフレーム
は、正規フレーム/ダミーフレーム検出部6にて破棄さ
れるので、ダミーフレームは帯域制御回路内にて終始す
ることになり、帯域制御回路から外にダミーフレームが
送出されることはない。
【0034】以上説明した本発明の実施の形態例におい
ては、片方向の信号の流れに対し帯域制御を行なうとい
う例を示したが、本発明の実施にあってはこの例に限ら
ず、当然、双方向の信号の流れに対し帯域制御するよう
構成することもできる。図4は、本発明に係わる帯域制
御回路の第二の実施の形態例を示す図であり、双方向の
信号の流れに対し帯域制御する場合の構成例を示す。な
お、上述の図1に示したものと同様の機能ブロックにつ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0035】即ち、受信フレーム2から送信フレーム1
への信号の流れを下り方向とすれば、受信フレーム1か
ら送信フレーム2への上り方向に対しても帯域制御のた
めの機能ブロックを付加して、双方向ともに対照的な構
成とする。これにより図1の構成に、更に、トラフック
監視部13とダミーフレーム生成部14とポート4dと
受信バッファ9dとポートインタフェース7dと、送信
バッファ10dと優先判定部17と正規フレーム/ダミ
ーフレーム検出部15とを追加する。そして、これら追
加された機能ブロックも、上述と同様に機能することに
より上り方向の利用帯域についても帯域制御が可能とな
る。
【0036】以上のように、本発明に係わる帯域制御回
路の第二の実施例は、双方向の信号の流れに対して帯域
制御を行なうことができる。また、トラフィック監視部
2とトラフィック監視部13のそれぞれに設定するユー
ザ利用可能帯域値を異ならせることにより、上り下りで
非対称な帯域制御も可能となる。
【0037】更に、本発明に係わる帯域制御回路は以下
のように構成してもよい。図5は本発明に係わる帯域制
御回路の第三の実施の形態例を示す機能ブロック図であ
る。なお、上述の図1に示したものと同様の機能ブロッ
クについては同一の記号を付してその説明を省略する。
つまり、この図に示す帯域制御回路18が上述した図1
の構成と異なる点は、トラフィック監視部2に代えて、
ユーザ利用帯域指定部19を設けた点であり、この例で
は、伝送路上(受信フレーム2)のトラフィックを監視
することを不要としている。
【0038】前記ユーザ利用帯域指定部19には、契約
したユーザの利用可能帯域を、予めユーザ情報として設
定する。即ち、例えば、アクセス回線が100BASE
−FXであるとして、ユーザが契約した利用帯域が40
Mb/sであったならば、ユーザ利用帯域指定部19に
は、40Mb/sのユーザ情報が設定される。そして、
ユーザ利用帯域指定部19は、このユーザ情報に対応し
た帯域制御情報をダミーフレーム生成部3に供給する
と、ダミーフレーム生成部3は60Mb/s相当のダミ
ーフレームを常時送出するよう動作する。また、ユーザ
が契約した利用帯域が100Mb/sならば、ダミーフ
レーム生成部3はダミーフレームを常時送出しない。
【0039】このように、本発明に係わる帯域制御回路
の第三の実施の形態例にあっては、単位時間当りに正規
フレームが通過可能な帯域を固定的に制限するようにす
ることにより、トラフィック監視のための煩雑な機能ブ
ロック部分をを削減することができ、その分簡素な構成
にて帯域制御を可能とする帯域制御回路とすることがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明に係わる帯域制御回
路は、正規フレームの流量を監視するトラフィック監視
部と、トラフィック監視部による監視情報(帯域制御情
報)に基づいてダミーフレームを生成するダミーフレー
ム生成部と、優先度が設定され正規フレームとダミーフ
レームとをそれぞれ一時蓄積する複数の送信バッファ
と、複数の送信バッファからの信号を優先度に応じて順
次通過させる優先判定部と、ダミーフレームは破棄し、
正規フレームのみ通過させる正規フレーム/ダミーフレ
ーム検出部とを備えて構成し、ユーザ利用可能帯域値を
越えた時にダミーフレームを送出して正規フレームのト
ラフィックを抑制するよう制御するので、アクセス回線
毎の帯域制御を行なうことが可能な帯域制御回路が実現
できる。また、この帯域制御回路はレイヤ2レベルで帯
域制御機能を実現するので、これをレイヤ2以下のネッ
トワーク機器(例えば、メディアコンバータやレイヤ2
スイッチングHUBなど)に組み込むことで、従来、帯
域制御のために配置していたルータを不要とすることが
でき、局設備のコスト及び設備規模を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る帯域制御回路の第一の実施例を示
す機能ブロック図である。
【図2】本発明に係る帯域制御回路をメディアコンバー
タに適用した時のメディアコンバータの構成例を示す機
能ブロック図である。
【図3】本発明に係る帯域制御回路の正規フレーム/ダ
ミーフレーム検出部における入出力信号の例を示す図で
ある。
【図4】本発明に係る帯域制御回路の第二の実施例を示
す機能ブロック図である。
【図5】本発明に係る帯域制御回路の第三の実施例を示
す機能ブロック図である。
【図6】イーサネットフレームの構成を説明するための
図である。
【図7】IPネットワークサービスにおけるLAN直収
サービスのシステム構成例を示す図である。
【図8】従来のメディアコンバータの構成例を示す機能
ブロック図である。
【図9】LAN直収サービスのシステムにおける従来の
帯域制御対応例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・帯域制御回路 2・・・トラフィック監視部 3・・・ダミーフレーム生成部 4a〜4d・・・ポート 5・・・スイッチ部 6・・・正規フレーム/ダミーフレーム検出部 7a〜7d・・・ポートインタフェース 8・・・インタフェース(I/F)部 9a〜9d・・・受信バッファ 10a〜10d・・・送信バッファ 11・・・優先判定部 12・・・帯域制御回路 13・・・トラフィック監視部 14・・・ダミーフレーム生成部 15・・・正規フレーム/ダミーフレーム検出部 16・・・スイッチ部 17・・・優先判定部 18・・・帯域制御回路 19・・・ユーザ利用帯域指定部 20a、20b・・・メディアコンバータ 21・・・光モジュール 22・・・物理層デバイス 23・・・メディアコンバータ回路 24・・・物理層デバイス 25・・・トランス 26・・・メディアコンバータ 30・・・光ファイバ(アクセス回線) 40・・・HUB 50・・・端末装置 60・・・レイヤ2スイッチ(L2SW) 70・・・レイヤ3スイッチ(L3SW) 80・・・キャリアネットワーク(CN) 90・・・帯域制御装置(ルータ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクションレス型ネットワーク中のQO
    S機能を備えていないレイヤレベルにおいて任意に帯域
    制限を行なう帯域制御回路であって、 正規フレームの流量を監視するトラフィック監視部と、 前記トラフィック監視部からの帯域制御情報に基づいて
    ダミーフレームを生成し送出するダミーフレーム生成部
    と、 複数のポートインタフェースを有し、正規フレームが第
    1のポートインタフェースに入力されるとこれに対応す
    る第3のポートインタフェースは優先度の低い第1の送
    信バッファへ出力し、ダミーフレームが第2のポートイ
    ンタフェースに入力されるとこれに対応する第3のポー
    トインタフェースは優先度の高い第2の送信バッファへ
    出力するI/F部と、 前記第1の送信バッファ及び第2の送信バッファからの
    出力を優先度の高いほうから順に通過させる優先判定部
    と、 前記優先判定部からの出力のうちダミーフレームは破棄
    し正規フレームは通過させる正規フレーム/ダミーフレ
    ーム検出部とを備えたことを特徴とする帯域制御回路。
  2. 【請求項2】コネクションレス型ネットワーク中のQO
    S機能を備えていないレイヤレベルにおいて任意に帯域
    制限を行なう帯域制御回路であって、 下り方向の正規フレームの流量を監視する第1のトラフ
    ィック監視部と、 上り方向の正規フレームの流量を監視する第2のトラフ
    ィック監視部と、 前記第1のトラフィック監視部からの帯域制御情報に基
    づいてダミーフレームを生成し送出する第1のダミーフ
    レーム生成部と、 前記第2のトラフィック監視部からの帯域制御情報に基
    づいてダミーフレームを生成し送出する第2のダミーフ
    レーム生成部と、 複数のポートインタフェースを有し、下り方向の正規フ
    レームが第1のポートインタフェースに入力されるとこ
    れに対応する第3のポートインタフェースは優先度の低
    い第1の送信バッファへ出力し、第1のダミーフレーム
    生成部からのダミーフレームが第2のポートインタフェ
    ースに入力されるとこれに対応する第3のポートインタ
    フェースは優先度の高い第2の送信バッファへ出力し、
    上り方向の正規フレームが第3のポートインタフェース
    に入力されるとこれに対応する第1のポートインタフェ
    ースは優先度の低い第3の送信バッファへ出力し、第2
    のダミーフレーム生成部からのダミーフレームが第4の
    ポートインタフェースに入力されるとこれに対応する第
    1のポートインタフェースは優先度の高い第4の送信バ
    ッファへ出力するI/F部と、 前記第1の送信バッファ及び第2の送信バッファからの
    出力を優先度の高いほうから順に通過させる第1の優先
    判定部と、 前記第3の送信バッファ及び第4の送信バッファからの
    出力を優先度の高いほうから順に通過させる第2の優先
    判定部と、 前記第1の優先判定部からの出力のうちダミーフレーム
    は破棄し正規フレームは通過させる第1の正規フレーム
    /ダミーフレーム検出部と、 前記第2の優先判定部からの出力のうちダミーフレーム
    は破棄し正規フレームは通過させる第2の正規フレーム
    /ダミーフレーム検出部とを備えたことを特徴とする帯
    域制御回路。
  3. 【請求項3】前記トラフィック監視部に代えて、ユーザ
    利用帯域指定部を備え、 該ユーザ利用帯域指定部は予め設定されるユーザ情報に
    基づいて帯域制御情報を前記ダミーフレーム生成部に供
    給し、ダミーフレーム生成部からは常時一定(送出しな
    い場合も含む)のダミーフレームが出力されるようにし
    たことを特徴とする前記請求項1または2記載の帯域制
    御回路。
  4. 【請求項4】前記各ポートインタフェースは、MACア
    ドレス参照テーブルを有し、 前記正規フレーム/ダミーフレーム検出部は、前記正規
    フレームと前記ダミーフレームとをMACアドレスに基
    づいて検出し、 レイヤ2レベルにおいて帯域制限するようにしたことを
    特徴とする前記請求項1乃至3記載の帯域制御回路。
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