JP2002269301A - 従業員ウェブページの活用方法 - Google Patents

従業員ウェブページの活用方法

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JP2002269301A
JP2002269301A JP2001071293A JP2001071293A JP2002269301A JP 2002269301 A JP2002269301 A JP 2002269301A JP 2001071293 A JP2001071293 A JP 2001071293A JP 2001071293 A JP2001071293 A JP 2001071293A JP 2002269301 A JP2002269301 A JP 2002269301A
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義一 高崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業がインターネット上に従業員ごとのウェ
ブページを開設し、労務管理と元従業員に対する連絡に
活用する方法を提供する。 【解決手段】 インターネットに接続されたウェブサー
バ8上に従業員ごとのウェブページ10を開設し、従業
員の在職中は労務に関する連絡をウェブページ10を介
して行い、従業員が退職した後も企業は元従業員にウェ
ブページ10を提供し続け、顧客又は人材ネットワーク
の一員としての元従業員と企業との連絡をウェブページ
10を介して行う。例えば、従業員の在職中は、勤務デ
ータや給与明細書をウェブページ10に書き込み、退職
後は特別セールの案内や臨時アルバイトの募集を書き込
む。従業員又は元従業員は、インターネット接続機能を
有する端末7を用いてウェブページ10にアクセスし、
ID及びパスワードを入力して企業の書き込んだ情報を
参照する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された企業又はその委託業者が管理するウェブサーバ
上に従業員ごとのウェブページを開設し活用する方法に
関する。
【0002】
【発明の背景と課題】近年、インターネットの普及に伴
い、企業や商店がインターネットに接続されたウェブサ
ーバに自らのウェブページ(ホームページともいう)を
開設し、商品の販売や役務の提供のための広告を行い、
あるいは、インターネットを介して商品の受注や決済ま
で行うことが一般的になってきている。
【0003】また、企業内ネットワーク(イントラネッ
ト)を構築して、従業員間の連絡や従業員と経営側との
連絡等に活用している企業も多い。イントラネットは、
インターネットと同じTCP/IPプロトコルを用いて
構築されるクライアント・サーバ方式のネットワークで
あり、一般的なウェブブラウザを用いてクライアント・
サーバ間で、又はクライアント間で情報交換を行うこと
ができる。また、グループウエアと呼ばれるソフトウエ
アを用いて従業員同士が互いのスケジュールを確認した
り会議の連絡をとることも行われている。
【0004】外食産業等のサービス業や小売業における
比較的小規模の店舗や事務所においても、情報技術(I
T)の活用による経営効率化が進んできている。例え
ば、特開2000−322661号公報に開示されてい
る労務管理支援装置では、パーソナルコンピュータと専
用のソフトウエアプログラムを用いて従業員の勤務シフ
トの管理や売上管理と連動した経営分析等を行う。
【0005】外食産業等のサービス業や小売業では、そ
の労務の多くが比較的若く流動的な従業員、いわゆる学
生アルバイト等のパートタイマーに負っている。したが
って、良質の労働力の確保と流動性に対応した労務管理
が経営上重要である。例えば、業務に慣れた従業員がで
きるだけ長期間にわたって就労したいと思うように、給
与や就労条件のみならず、何らかのインセンティブを提
供することが望ましい。あるいは、一旦退職した元従業
員に対して、再就職の機会を手軽に提供する環境が好ま
しい。
【0006】また、外食産業等のサービス業や小売業に
とって、顧客、特に固定客の確保が重要であることはい
うまでもないが、流動的な従業員が退職後に顧客となる
可能性がある。この場合、新規顧客の開拓に要する広告
宣伝費、販売促進費等のコストをかけることなく顧客を
確保できるメリットは大きい。
【0007】本発明は、上記のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、外食産業等のサービス業や小売業を含
む企業がインターネット上に従業員ごとのウェブページ
を開設し、労務管理と元従業員に対する連絡に活用する
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による従業員ウェ
ブページの活用方法は、ネットワークに接続された企業
又はその委託業者が管理するウェブサーバ上に企業の従
業員ごとのウェブページを開設し、従業員の在職中は、
主として従業員の労務に関する企業と従業員との連絡を
ウェブページを介して行い、従業員が退職した後も企業
は元従業員にウェブページを提供し続け、顧客又は人材
ネットワークの一員としての元従業員と企業との連絡を
ウェブページを介して行うことを特徴とする。
【0009】上記のような構成によれば、従業員の在職
中は企業の従業員ごとの労務管理を効率的に行うことが
できると共に、従業員は自らのウェブページを企業から
提供され、企業との連絡のみならず外部に対する情報発
信基地として活用することができる。また、従業員の退
職後は、企業は元従業員にウェブページを提供し続ける
ことにより、僅かなコスト負担で元従業員を顧客として
囲い込むことができる。あるいは、優秀な人材としての
元従業員に再就職の機会を手軽に提供したり、臨時従業
員の確保の必要が生じたときに元従業員の人材ネットワ
ークを利用したりすることができる。
【0010】なお、ここでいう企業には、法人企業のみ
ならず、サービス業や小売業における個人事業者(店舗
経営者や店舗管理者等)も含まれる。また、ネットワー
ク(インターネット)に接続されたウェブサーバは、企
業が所有し管理するものに限らず、インターネットサー
ビス業者(いわゆるサービスプロバイダ)が所有し管理
するものを含む。
【0011】従業員の在職中における従業員ごとのウェ
ブページの活用形態の一つとして、企業が従業員の勤務
データや給与明細書をウェブページに書き込み、従業員
がネットワークに接続可能な端末装置を用いてウェブペ
ージにアクセスし、所定のID及びパスワードを入力し
て勤務データ又は給与明細書を参照する。ネットワーク
に接続可能な端末装置として、携帯情報端末(PDA)
やインターネット接続機能を有する携帯電話を使用する
ことができる。ID及びパスワードは、各従業員のウェ
ブページにアクセスする不特定の人からその従業員のプ
ライバシーを守るために設定される。つまり、その従業
員本人のみが、ID及びパスワードを用いて勤務データ
又は給与明細書を参照することができる。
【0012】従業員の退職後における元従業員のウェブ
ページの活用形態の一つとして、企業が元従業員に対し
て商品の販売又は役務の提供のための情報をウェブペー
ジに書き込む。あるいは、企業が元従業員に対して臨時
従業員の募集に関する情報をウェブページに書き込む。
元従業員はネットワークに接続可能な端末装置を用いて
ウェブページにアクセスし、その情報を参照する。この
場合も、企業はウェブページ中のプライベートページに
元従業員宛の情報を書き込み、元従業員は所定のID及
びパスワードを入力することによってその情報を参照す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係る従業員ウ
ェブページの活用方法のためのシステム構成を示すブロ
ック図である。この実施形態は、外食産業のフランチャ
イズ店とそこで働く従業員を想定したシステムである。
図1において、フランチャイズ本部に設置された本部コ
ンピュータ(本部PC)1と、各店舗に設置された店舗
コンピュータ(店舗PC)2とは専用の通信回線で接続
され、必要な情報が相互に通信される。なお、図1では
1つの店舗コンピュータ2のみが図示されているが、実
際には複数の店舗に設置された複数の店舗コンピュータ
2が本部コンピュータ1と接続されている。
【0015】店舗コンピュータ2は、専用のソフトウエ
アプログラムにより、POS処理や労務管理処理を行
う。すなわち、レジスタ端末と連動した売上の集計や分
析の処理、及び、タイムレコーダと連動した従業員の出
退勤管理、給与計算、勤務シフト管理等の処理を行う。
これらの処理のために、店舗コンピュータ2に内蔵又は
接続された補助記憶装置3には、売上データベース、従
業員データベース等が記憶されている。
【0016】本部コンピュータ1は、店舗コンピュータ
2から送信される各店舗の売上に関する情報等に基づい
て、材料の一括発注や在庫・流通の管理、各店舗の経営
状況の分析等の処理を行う。これらの処理のために、本
部コンピュータ1に内蔵又は接続された補助記憶装置4
には、店舗データベース、在庫データベース等が記憶さ
れている。
【0017】本部コンピュータ1及び店舗コンピュータ
2には通信装置及びソフトウエアが備えられ、インター
ネット5に接続する機能を有する。また、各店舗の経営
者又は管理者は、インターネット接続機能を有する携帯
情報端末(PDA)又は携帯電話等の管理者端末6を用
いてインターネットにアクセスすることができる。例え
ば、店舗コンピュータ2で作成した勤務シフト表を管理
者端末6を用いて参照したり、修正したりすることがで
きる。
【0018】同様に、各従業員もインターネット接続機
能を有する携帯情報端末(PDA)又は携帯電話等の従
業員端末7を有し、自由にインターネットにアクセスす
ることができる。自らの従業員端末7を所有していない
従業員には、例えば企業(フランチャイズ本部又は店
舗)が用意した従業員端末7を貸与し、全ての従業員が
従業員端末7を用いてインターネットにアクセスできる
環境を整備しておく。
【0019】本実施形態のシステムでは、企業側と従業
員との連絡をインターネット5を介して行う。このため
に、企業側はインターネット5に接続されたウェブサー
バ8に従業員ごとのウェブページを開設しておく。この
ために、ウェブサーバ8に内蔵され、又は接続された補
助記憶装置9の所定のディレクトリには、従業員ごとの
ウェブページ10のファイルが記憶されている。
【0020】図1では、ウェブサーバ8を独立して設け
ているが、本部コンピュータ1又は店舗コンピュータ2
にウェブサーバ8の機能を持たせ、補助記憶装置3又は
4に従業員ごとのウェブページ10のファイルを記憶す
ることも可能である。その場合は、ウェブページ10の
コンテンツの更新をインターネット5を介さずに本部コ
ンピュータ1又は店舗コンピュータ2上で直接行うこと
ができる。
【0021】また、ウェブサーバ8は、企業(フランチ
ャイズ本部又は店舗)が所有し管理するものに限らず、
企業から委託されたインターネットサービス業者(いわ
ゆるサービスプロバイダ)が所有し管理するものを含
む。
【0022】近年、多くのインターネットサービス業者
が、ウェブサーバ上にウェブページを開設するサービス
を契約者に提供している。更に、ウェブページのコンテ
ンツとして、ウェブブラウザを用いて閲覧する表示だけ
でなく、CGI(コモン・ゲートウェイ・インターフェ
イス)等を用いて検索、集計等の簡単な処理を行うウェ
ブアプリケーションのサービスを提供するインターネッ
トサービス業者も増えてきている。そのようなサービス
を利用することにより、小規模の企業や一店舗であって
も、比較的安価な維持・管理コストで従業員ごとのウェ
ブページを開設することができる。
【0023】ウェブサーバ8上に企業が開設する従業員
ごとのウェブページ10は非公開としてもよいが、企業
と従業員との連絡に使用するだけでなく従業員が自らの
情報発信基地として活用できるように、公開ウェブペー
ジとすることが好ましい。つまり、従業員は自分のウェ
ブページを企業(勤務先)のコスト負担で持つことがで
きる。企業側から見れば、従業員ごとのウェブページ1
0を従業員との連絡に用いて経営効率化を図るだけでな
く、一種の福利厚生としても活用し、外食産業等におけ
る流動的な従業員の定着率を高めることができる。
【0024】この場合、不特定の人が端末11を用いて
インターネット5上に公開された従業員ごとのウェブペ
ージ10にアクセスすることができる。したがって、例
えばウェブページ10の先頭ページ(ホームページ)
に、自己紹介等の他者への情報発信コンテンツと共に、
その従業員のみがアクセス可能なプライベートページへ
のリンクを設けておく。
【0025】そして、プライベートページを用いて企業
(勤務先)からの連絡や情報提供を行う。例えば企業は
従業員ごとのウェブページ10のプライベートページに
勤務データや給与明細書を書き込む。そして、従業員
は、従業員端末7を用いてインターネット5上に公開さ
れた自分のウェブページ10にアクセスし、所定のID
及びパスワードを入力してプライベートページに書き込
まれた勤務データや給与明細書を参照する。ID及びパ
スワードを知らない不特定の他者はプライベートページ
にアクセスすることができない。
【0026】図2は、従業員ごとのウェブページ10の
表示例を示す図である。この図は、従業員端末7として
表示画素数の比較的多い携帯情報端末(PDA又はノー
ト型パーソナルコンピュータ)を用いてウェブページ1
0を表示する場合の例である。携帯電話のような表示画
素数の少ない従業員端末7を用いてウェブページ10を
表示する場合のために、一画面当たりの表示情報量が少
ない表示フォームが別途用意される。
【0027】従業員端末7のウェブブラウザによって表
示されるウェブページ10のトップページ(ホームペー
ジ)20には、図2に示すように、プライベートページ
へのリンク22が設けられている。ちなみに、図2の表
示例では、従業員の情報発信基地としてウェブページが
公開されており、左上部に写真イメージ21が表示さ
れ、その右に自己紹介が記載されている。写真イメージ
21の下には、ホームページからリンク可能な複数のペ
ージ項目がアイコンと共に表示されている。それらの中
に、上記のプライベートページへのリンク22が含まれ
ている。また、右下部には企業(従業員の勤務先)の広
告23が表示されている。
【0028】図2においてプライベートページへのリン
クを示すアイコン22をマウス等のポインティングデバ
イスを用いてポイントし、クリック(以下、クリック操
作という)を行うと、図3に示すID及びパスワードの
入力ダイアログ30が画面に現れる。
【0029】図3の入力ダイアログにおいて、従業員が
ID及びパスワードをそれぞれの入力欄31,32に入
力し、ログインボタン33のクリック操作を行うと、図
4のプライベートページ40が画面に表示される。な
お、図3の入力ダイアログにおいてキャンセルボタン3
4のクリック操作を行うと、図2のホームページ表示に
戻る。
【0030】図4に示すプライベートページの例では、
「勤務データ」、「給与明細書」及び「お知らせ」の各
ページへのリンクがそれぞれのアイコンと共に表示され
ている。例えば「勤務データ」のアイコン41のクリッ
ク操作を行うと、勤務データの表示ページ(図示せず)
が画面に現れる。「給与明細書」のアイコン42のクリ
ック操作を行うと、図5に示す給与明細書の表示ページ
50が画面に現れる。「お知らせ」のアイコン43のク
リック操作を行うと、企業側から従業員への連絡用のペ
ージ(図示せず)が画面に表示される。また、左下の
「戻る」ボタン44のクリック操作を行うと図2のホー
ムページ表示に戻る。
【0031】図5の給与明細書の表示ページ50におい
て、右上には勤務先の店名と従業員の氏名が記載され、
中央部には月ごとに支払額と「詳細」ボタン51が表示
されている。「詳細」ボタン51のクリック操作を行う
と、その月の給与明細書(図示せず)が画面に表示され
る。右下には年間の合計支払額が表示されている。左下
の「戻る」ボタン52のクリック操作を行うと図4のプ
ライベートページに戻る。
【0032】本実施形態のシステムでは、従業員が退職
後も企業側から元従業員のウェブページが提供し続けら
れる。企業側は、このウェブページを活用して、元従業
員を顧客として囲い込むことができる。例えば、新商品
の広告や特別セールの案内をこのウェブページ(のプラ
イベートページ)に書き込むことにより、顧客としての
元従業員に情報を発信し続ける。元従業員の誕生日等の
個人情報や家族構成等の情報を用いてマーケティングに
利用することもできる。例えば、誕生日前に、社員割引
で商品を購入できる権利を元従業員に案内してもよい。
【0033】あるいは、人手が足りなくなったときに、
臨時アルバイトの募集を書き込み、本人の就労又は知人
の紹介を依頼することも可能である。市場リサーチや商
品モニターの協力を求めることもできる。その他、登録
済みの元従業員の趣味や関心事を含む個人情報や家族構
成等の情報を有効に用いて、ウェブページを様々に活用
することができる。
【0034】また、元従業員にとっては、退職した後も
自分のウェブページを持ち続けることができ、従来どお
り自己の情報発信基地として活用することができる。ま
た、元の職場からの案内に応じて気軽に特別セールを利
用したり、臨時アルバイトの募集に応じたり、場合によ
っては再就職することも考えられる。
【0035】元従業員に提供し続けられるウェブページ
の構成は、在職中のウェブページの構成から多少変える
必要があるが、図2のホームページは特に変える必要は
ない。従来どおり、プライベートページへのリンクを示
すアイコン22のクリック操作を行うと、図3のID及
びパスワードの入力ダイアログ30が画面に現れる。
【0036】図3の入力ダイアログ30において、元従
業員が入力するID及びパスワードは、従来のものを継
続して使用すればよい。ID及びパスワードをそれぞれ
の入力欄31,32に入力してログインボタン33のク
リック操作を行うと、図6に例示するようなプライベー
トページ60が画面に表示される。このプライベートペ
ージ60は、図4に示した在職中のプライベートページ
から内容が変わっている。つまり、「勤務データ」及び
「給与明細書」の各ページへのリンクは無くなり、代わ
りに、「特別セールのご案内」、「臨時アルバイトの募
集」の各ページへのリンクが設けられている。各リンク
のアイコン61〜63のクリック操作を行うと、それぞ
れの表示ページ(図示せず)が画面に現れる。また、左
下の「戻る」ボタン64のクリック操作を行うと図2の
ホームページ表示に戻る。
【0037】以上、本発明の実施形態について適宜変形
例を含めながら説明したが、本発明は、上記の実施形態
に限らず、種々の形態による実施が可能である。図2〜
6に示した表示は一例に過ぎず、適宜変更可能である。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の従業員
ウェブページの活用方法によれば、従業員ごとのウェブ
ページを開設し、従業員の在職中は勤務データや給与明
細を含む連絡をウェブページを介して行うことにより、
いわゆるペーパレスによる効率化を図ることができると
共に、従業員が退職した後もウェブページを提供し続け
ることにより、元従業員を顧客として、または人材ネッ
トワークの一員として囲い込むことができる。従業員に
とっては、勤務先企業から提供されたウェブページを自
らの情報発信基地として公開し、退職後も活用すること
ができるメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る従業員ウェブページの
活用方法のためのシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従業員ごとのウェブページの表示例を示す図で
ある。
【図3】ID及びパスワードの入力ダイアログを例示す
る図である。
【図4】プライベートページの表示例を示す図である。
【図5】給与明細書の表示ページの例を示す図である。
【図6】従業員の退職後のプライベートページの表示例
を示す図である。
【符号の説明】
5 インターネット(ネットワーク) 7 従業員端末 8 ウェブサーバ 10 従業員ごとのウェブページ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された企業又はその委
    託業者が管理するウェブサーバ上に前記企業の従業員ご
    とのウェブページを開設し、 従業員の在職中は、主として従業員の労務に関する前記
    企業と前記従業員との連絡を前記ウェブページを介して
    行い、 従業員が退職した後も前記企業は元従業員にウェブペー
    ジを提供し続け、顧客又は人材ネットワークの一員とし
    ての前記元従業員と前記企業との連絡を前記ウェブペー
    ジを介して行うことを特徴とする従業員ウェブページの
    活用方法。
  2. 【請求項2】従業員の在職中は、前記企業が従業員の勤
    務データを前記ウェブページに書き込み、従業員が前記
    ネットワークに接続可能な端末装置を用いて前記ウェブ
    ページにアクセスし、所定のID及びパスワードを入力
    して前記勤務データを参照することを特徴とする請求項
    1記載の従業員ウェブページの活用方法。
  3. 【請求項3】従業員の在職中は、前記企業が従業員の給
    与明細書を前記ウェブページに書き込み、従業員が前記
    ネットワークに接続可能な端末装置を用いて前記ウェブ
    ページにアクセスし、所定のID及びパスワードを入力
    して前記給与明細書を参照することを特徴とする請求項
    1記載の従業員ウェブページの活用方法。
  4. 【請求項4】従業員が退職後は、前記企業が前記元従業
    員に対して商品の販売又は役務の提供のための情報を前
    記ウェブページに書き込み、前記元従業員が前記ネット
    ワークに接続可能な端末装置を用いて前記ウェブページ
    にアクセスし、所定のID及びパスワードを入力して前
    記情報を参照することを特徴とする請求項1記載の従業
    員ウェブページの活用方法。
  5. 【請求項5】従業員が退職後は、前記企業が前記元従業
    員に対して臨時従業員の募集に関する情報を前記ウェブ
    ページに書き込み、前記元従業員が前記ネットワークに
    接続可能な端末装置を用いて前記ウェブページにアクセ
    スし、所定のID及びパスワードを入力して前記情報を
    参照することを特徴とする請求項1記載の従業員ウェブ
    ページの活用方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016224997A (ja) * 2016-10-05 2016-12-28 ディップ株式会社 店舗スタッフ管理活用システム、及びその店舗スタッフ管理活用方法
JP2019164583A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム

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