JP2002269131A - 投資信託情報検索システム - Google Patents

投資信託情報検索システム

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JP2002269131A
JP2002269131A JP2001064708A JP2001064708A JP2002269131A JP 2002269131 A JP2002269131 A JP 2002269131A JP 2001064708 A JP2001064708 A JP 2001064708A JP 2001064708 A JP2001064708 A JP 2001064708A JP 2002269131 A JP2002269131 A JP 2002269131A
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Toru Watanabe
徹 渡邉
Yusuke Uematsu
祐輔 植松
Naoto Horiba
直人 堀場
Toshiyuki Motomatsu
俊之 本松
Hironori Matsushima
弘典 松島
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STOCK WEATHER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】すべての投資信託を俯瞰した状態から、投資信
託を視覚的に比較・選定できるようにした投資信託情報
検索システムを提供する。 【解決手段】ファンドの情報が格納されているデータベ
ースを有するサーバと、前記サーバとインターネットを
介して接続され、検索キーを入力する入力装置と表示装
置とを備え、入力された検索キーに従って前記サーバの
データベースから前記検索キーに合致したファンドのみ
を抽出してリストとして表示するユーザ端末とで構成さ
れ、前記検索キーがラベル化された図形であり、かつ、
前記検索キーの入力が前記図形を選択することによって
行われるとともに、前記リストに掲載された各ファンド
の特性情報が、ラベル化されていることを特徴とする投
資信託情報検索システムによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
上で投資信託情報を提供するサービスにおいて、投資信
託の難解な情報を分類かつラベル化し、すべての投資信
託を俯瞰した状態から、ラベルを選択することにより、
投資信託を視覚的に比較・選定できるようにした投資信
託情報検索システムに関する。なお、ここでいう「ラベ
ル」とは後述(図14)のように情報を視覚化したもの
をいう。
【0002】
【従来の技術】金融商品の一つである投資信託は、多数
の投資家から(小口の)資金を集めて一つにまとめ(こ
のひとまとめにした資金を「ファンド」という。)、運
用の専門家が株式や債券などに投資して、その得た運用
収益を投資家に分配する仕組みになっている。
【0003】図1は、一般的な投資信託の仕組みを示し
ており、投資家は投資信託(以下、「投信」という。)
を投信販売会社(証券会社、銀行、生命保険会社等がこ
れに該当する。)から購入する。購入の際に支払われた
申込金がファンドの資金となる。この申込金はファンド
の運用を行う投信委託会社に預けられ、投信委託会社は
投信販売会社を通じて投資家に受益証券を交付する。投
信委託会社は投資対象及び投資手法を決めて、信託銀行
に対して株式や債券の購入・管理を委託する。投信委託
会社から委託を受けた信託銀行は、金融市場において株
式や債券の売買を行い、それによって発生した収益は、
投信販売会社を通じて投資家に還元される。
【0004】従って、この仕組みの中では投信委託会社
の役割が極めて重要であり、どの投資対象に対してどの
ような投資手法で運用するかで運用成果が決まるため、
投資家がどのファンドを選択するのか、言い換えれば、
どの投信委託会社のどの商品(ファンド)を購入するの
かを判断するための情報の重要性は極めて高い。
【0005】しかし、ファンドの種類は多様であるた
め、ファンドを選択するにはファンドに関する情報が必
要となる。
【0006】そこで、投資信託委託会社や投資信託評価
会社は、新聞や金融専門誌等の紙媒体やインターネット
等を通じて、ファンドに関する情報やファンドの検索が
可能なサービスを提供するようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】現在提供されているイ
ンターネットを利用した投資信託情報検索サービスの検
索システムは、ファンド名や投信委託会社名を入力して
検索したり、一覧表になっているファンドのリストの特
性数値を見て、さらに詳しい情報を得たいときは、ハイ
パーリンクになっているファンド名をクリックすること
により個別情報を表示させたりする方法が行われてい
る。
【0008】しかしながら、それらは、ファンドに関す
る知識を前提としており、投資対象である株式や債券に
ついての知識を有する者や投資経験の豊富な者が、それ
らの膨大な情報を取捨選択して自己に合ったファンドを
選択することは可能であるが、必ずしもファンドに関す
る専門知識を有しない一般投資家の要求を満足するもの
ではなかった。例えば、ファンドの名称を入力すること
によりファンドを検索するサービスにおいては、ファン
ドの名称を知らなければ入力できないからである。
【0009】また、一覧表の中から最適なファンドを選
択する場合では、ファンドの特性情報が数値や文字で表
示されているため、一覧表の中の数値情報を1つ1つ読
んで確認しなければならず、一見しただけでは相対的な
比較判断ができないという問題があった。
【0010】また、個人投資家がすべての投資信託情報
を収集することは不可能に近く、結果として、一部の情
報のみに基づいて判断せざるを得なかった。
【0011】本発明は、かかる状況に鑑みなされたもの
であり、その目的は、インターネット上で投資信託情報
を提供するサービスにおいて、投資信託の難解かつ膨大
な情報を分類し、かつ、検索キーをラベル化することに
より、すべてのファンドを俯瞰した状態からラベルを選
択することにより、同一ジャンルのファンドのリストを
表示させることを可能とするとともに、ファンドのリス
トにおける各ファンドの特性情報をラベル化することに
よって、ファンドの相対的な比較を視覚的に行い、所望
のファンドを選定することを可能とする投資信託情報検
索システムの提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、第1の発明に係る投資信託情報
検索システムは、投資信託のファンドの情報が検索可能
な形で格納されているデータベースを有するサーバと、
前記サーバとインターネットを介して接続され、検索キ
ーを入力する入力装置と表示装置とを備え、入力された
検索キーに従って、前記サーバのデータベースから前記
検索キーに合致したファンドのみを抽出して、前記表示
装置の画面上に抽出された各ファンドの特性情報をリス
トとして表示するユーザ端末とからなる投資信託情報検
索システムであって、前記検索キーがラベル化された図
形であり、かつ、前記検索キーの入力が前記図形を選択
することによって行われるように構成されていることを
特徴とする。
【0013】この発明によれば、ユーザは検索のための
キーワード(ファンドの名称等)を入力することなく、
ラベルを選択するのみで所望のジャンルのファンドのリ
ストを表示させることができる。
【0014】第二の発明に係る投資信託情報検索システ
ムは、投資信託のファンドの情報が検索可能な形で格納
されているデータベースを有するサーバと、前記サーバ
とインターネットを介して接続され、検索キーを入力す
る入力装置と表示装置とを備え、入力された検索キーに
従って、前記サーバのデータベースから前記検索キーに
合致したファンドのみを抽出して、前記表示装置の画面
上に抽出された各ファンドの特性情報をリストとして表
示するユーザ端末とからなる投資信託情報検索システム
であって、前記リストに掲載された各ファンドの特性情
報が、ラベル化されていることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、ファンドのリストにお
ける各ファンドの特性情報がラベル化されているため、
ユーザは、一見してファンドの相対的な比較を行い、所
望のファンドを選定することができる。
【0016】第三の発明に係る投資信託情報検索システ
ムは、投資信託のファンドの情報が検索可能な形で格納
されているデータベースを有するサーバと、前記サーバ
とインターネットを介して接続され、検索キーを入力す
る入力装置と表示装置とを備え、入力された検索キーに
従って、前記サーバのデータベースから前記検索キーに
合致したファンドのみを抽出して、前記表示装置の画面
上に抽出された各ファンドの特性情報をリストとして表
示するユーザ端末とからなる投資信託情報検索システム
であって、前記検索キーがラベル化された図形であり、
かつ、前記検索キーの入力が前記図形を選択することに
よって行われるとともに、前記リストに掲載された各フ
ァンドの特性情報が、ラベル化されていることを特徴と
する。
【0017】この発明によれば、ユーザは検索のための
キーワード(ファンドの名称等)を入力することなく、
ラベルを選択するのみで所望のジャンルのファンドのリ
ストを表示させることができるとともに、ファンドのリ
ストにおける各ファンドの特性情報がラベル化されてい
るため、ユーザは、一見してファンドの相対的な比較を
行い、所望のファンドを選定することができる。
【0018】第四の発明に係る投資信託情報検索システ
ムは、前記第二もしくは第三の発明に係る投資信託情報
検索システムにおいて、前記ファンドのリストに表示さ
れたラベル化されたファンドの特性情報が、少なくと
も、投資対象エリア、リスクリターン、投資手法、及び
ターゲットの情報を含むことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、投資対象エリア及びリ
スクリターンから投資区分を絞り込み、投資手法及びタ
ーゲットから運用区分を絞り込むことができる。
【0020】第五の発明に係る投資信託情報検索システ
ムは、前記検索キーの入力を、前記ラベルをマウスでク
リックすることによって行うように構成されたことを特
徴とする。
【0021】この発明によれば、ユーザはキーボードか
らキーワード等を入力することなく、画面の指示に従っ
てラベルをクリックしていけば、所望のファンドリスト
を表示させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る投資信託情
報検索システムについて、図面を参照して説明する。
【0023】図2は、本発明に係る投資信託情報検索シ
ステムによるファンド選定の基本的な流れを示したもの
である。図を参照しながら説明する。
【0024】ファンド選定の第1段階は、投資区分を選
択することである。ここで、「投資区分」とは、投資す
る地域(3種:日本、海外、世界=日本と海外の組合わ
せ)と投資する対象(3種類:株式、債券、バランス=
株式と債券の組合わせ)とをマトリックスにして9種類
に分類したもの(これを「投資対象エリア」という。)
と、リスクの度合いによって5段階に分けたリスクリタ
ーン(RR)分類(RR1からRR5まである。)とを
組み合わせることによって得られる45種類の区分をい
う。例えば、日本株式・RR4は一つの代表的な投資区
分である。RR分類は、社団法人投資信託協会が規定し
たものが広く知られているが、これによれば、「RR1
=安定重視型」、「RR2=利回り追求型」、「RR3
=値上がり益・利回り追求型」、「RR4=値上がり益
追求型」、「RR5=積極値上がり益追求型」とされて
いる。どのファンドがどのRR分類に属するかは、通
常、投信委託会社が自ら分類するため客観性に欠けると
の指摘があり、現在は目論見書の記載事項からは除外さ
れているものの、参考資料としての利用は認められてい
る。なお、本発明に係る投資信託情報検索システムは、
上記社団法人投資信託協会による分類とは別の分類に対
しても適用できることは言うまでもない。
【0025】ファンド選定の第2段階は、運用区分の選
択を行うことである。ここで、「運用区分」とは、運用
目標(ターゲット)と、その目標に対してどのような行
動をとるかという投資手法(2種類:ターゲットアクシ
ョン型=TA型、ターゲットリンク型=TL型)との組
み合わせによって決まるものである。ここに、ターゲッ
トとの代表的なものとしては、日経225、日経30
0、TOPIX(東証株価指数)等の指標がある。
【0026】ターゲットアクション型とは、図3のよう
に、投信委託会社の運用担当者(ファンドマネージャ
ー)が自らの投資哲学と相場見通しに基づいて、投資銘
柄や資産配分(アセットアロケーション)を弾力的に決
定・変更し、ターゲットを上回る成果を目指す投資手法
をいい、一般にはアクティブ運用と言われているもので
ある。なお、本発明の実施例では、投資する対象及び為
替リスクヘッジの有無によってさらに細分化している。
【0027】これに対してターゲットリンク型とは、図
4のように、運用の成果がターゲットの動きに連動する
ようにポートフォリオ(銘柄の構成)を設計する投資手
法をいい、一般にはインデックス運用と言われているも
のである。なお、本発明の実施例では、いわゆるインデ
ックス運用の他に、ブル型、ベア型等、ターゲットの動
きに連動するものはターゲットリンク型に分類して扱っ
ている。この結果、第2段階で運用区分が決定される。
例えば、「ターゲット=日経225・投資手法=TL型
(インデックス運用)」が一つの運用区分である。
【0028】以上のように、第1段階及び第2段階を経
て、投資するファンドの分野が選択される。これがファ
ンド選択の第3段階である。選択されたファンドの分野
を「ファンドジャンル」といい、例えば、「日本株式・
RR4・ターゲットリンク型・日経225型」が一つの
ファンドジャンルとなる。
【0029】次に、第4段階では、上述のように選択さ
れたファンドジャンルに含まれる全てのファンドが記載
されたリスト(これを、「ファンドリスト」という)を
俯瞰し、ラベル化された情報(例えば、投資対象エリ
ア、リスクリターン、投資手法、ターゲット、リター
ン、ファンドの規模、コスト等)を見て比較・検討を行
い、最適なファンドの候補を選択する。
【0030】さらに、第5段階では、第4段階で選択し
た候補のファンドについての個別の銘柄情報を参照し
て、詳細検討を行う。この結果、最適なファンドを選択
することができる(第6段階)。
【0031】図5は、本発明に係る投資信託情報検索シ
ステムの全体構成を示す図である。投資信託情報検索シ
ステムを利用して投資信託情報を得ようとうするユーザ
は、ユーザ端末10から、インターネット20を介し
て、投資信託情報を提供している業者のサーバ30にア
クセスし、サーバ30に接続されているデータベース3
1に格納されている投資信託情報を、端末10の画面上
でラベルを選択することによって検索しながら閲覧する
ことができるようになっている。なお、データベース3
1には、例えば図15に示すような情報が各ファンドご
とに格納されている。
【0032】図6は、ユーザ端末の構成を示す図であ
り、入力装置11は、サーバ30にアクセスするときに
サーバのアドレス(URL)を入力したり、投資信託情
報の検索条件を入力するのに用いられるものであり、例
えば、キーボードやマウスである。表示装置12は投資
信託情報を表示したり、その画面上でラベルをマウスで
クリックすることにより投資信託情報の検索を行うのに
利用される。通信部13はインターネットとユーザ端末
との通信インタフェースの役割を果たすものである。ま
た、制御装置14は、前記入力装置11、表示装置1
2、通信部13と接続されて、それらの制御を行うもの
である。ユーザ端末としては、パーソナルコンピュータ
が一般的に使用される。
【0033】図7は、本発明に係る投資信託情報検索シ
ステムのフローチャートである。図を参照しつつ、説明
する。
【0034】始めに、ステップS301において、本発明に
係る投資信託情報検索システムの初期画面(図8)が表
示されるが、まず、ここで図8について説明しておく。
【0035】図8は投資対象エリアとリスクリターンを
選択する画面であるが、「投資対象エリア」とは、行が
株式、バランス、債券の3種の投資対象であり、列が日
本、世界、海外の3種の地域から成る3×3の行列(マ
トリックス)で表されたものをいい、行列の各要素が色
分けされた正方形で表され、正方形の大きさはファンド
の数を相対的に示している。また、リスクリターンは色
で表示され、本発明の実施例では、RR5=赤、RR4
=橙、RR3=黄、RR2=黄緑、RR1=緑に配色さ
れている。
【0036】ステップS302において、例えば、「日本株
式」のエリア(左上)をクリックすると、ステップS304
において図9の画面が表示され、「日本株式」に属する
すべてのファンドの銘柄数と、リスクリターン分類ごと
の内訳が表示される。なお、図8もしくは図9におい
て、「日本株式」のエリアの正方形が赤橙に配色されて
いるのは次の理由による。すなわち、図9から分かるよ
うに、「日本株式」に属しているファンドの総数は84
9銘柄であり、内訳がRR5(赤)=50、RR4
(橙)=790、RR3(黄)=9であることから、色
もほぼこれらの加重平均に近くなるように表示している
からである。
【0037】従って、同じ赤橙であっても、RR5に属
するファンドの比率が高ければ、赤に近い赤橙となるの
で、それだけリスクが高いことが一目で判断できるので
ある。
【0038】これに対して、ステップS302(図8)で、
例えばRR4を選択すると、ステップS306に飛んで図1
0の画面が表示され、RR4に属するすべての投資対象
エリアの状態(各エリアの正方形の大きさ)が分かる。
この図からは、RR4に属するファンドが全部で1,1
97銘柄あり、その中で「日本株式」が最も多いことが
分かる。
【0039】次に、ステップS307において、投資対象エ
リアを例えば「日本株式」に限定する(具体的には、図
10でマウスでマトリックスの左上をクリックするか、
もしくは、プルダウンメニューから「日本株式」を選択
する。)と、「日本株式」×「RR4」という投資区分
が選択され、図11の画面となる。
【0040】一方、ステップS305において、リスクリタ
ーンをRR4に限定する(具体的には、図9において、
RR4にチェックを入れるか、もしくは、プルダウンメ
ニューからRR4を選択する。)と、やはり同じく「日
本株式」×「RR4」という投資区分が選択され、図1
1の画面となる。
【0041】ステップS308において表示される図11の
画面には、上述の「ファンドジャンル」も表示されてお
り、ステップS309において、ユーザは投資手法のラベル
と、その投資手法に関連するターゲットのラベルをクリ
ックすることにより、上述の「運用区分」を限定するこ
とができる。ここで、例えば「TL Index」と「日経2
25」のラベルをクリックすれば、「ターゲットリンク
型(Index)・日経225」という運用区分が選択され
る。なお、前述のように、「ラベル」とは情報を視覚化
したものをいい、本発明に係る投資信託情報検索システ
ムでは図14に示すようなラベルを使用している。ま
た、個別ファンド情報(例えばファンドの規模等)のラ
ベルは、データベースに格納されている該情報を基に、
サーバ内にある所定の変換プログラムによって作成され
る。
【0042】ステップS309において一つのファンドジャ
ンルが決定されると、ステップS310において、そのジャ
ンルに属するすべてのファンドの一覧表が表示される。
図12は、その一覧表の一例を示したものであり、「フ
ァンドリスト」と称される。図12において、ファンド
の規模や取得費用がそれぞれ円や三角形の大きさで比較
でき、リターンが図14のように色(例えば、上昇は
赤、下降は青)で示されているため一目で変動が判断で
きる。この結果、自分の希望に合致したファンドが見つ
かった場合は、ステップS311で図12の画面のファンド
の銘柄名をクリックすることにより、ステップS312にお
いて図13の個別ファンドの銘柄情報を表示させ、ユー
ザはさらに詳細な検討を行いつつ、自己に最適なファン
ドを選択することができる(ステップS313)。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る投資信託情
報検索システムによれば、投資信託に関する専門知識を
有することなく、ラベル化された検索キーを選択するこ
とにより、膨大な数のファンドの中から所望のジャンル
に属するファンドを表示させることができるとともに、
ファンドの特性情報がラベル化されているため、他のフ
ァンドとの差異が一目で分かるという利点がある。この
ようにして、ユーザは、膨大な量の投資信託情報を俯瞰
しつつ、自己に最適なファンドを選択することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な投資信託の仕組みを示す図である。
【図2】本発明による投資信託選択の流れを示した図で
ある。
【図3】ターゲットアクション型の概念を示す図であ
る。
【図4】ターゲットリンク型の概念を示す図である。
【図5】本発明の全体構成を示す図である。
【図6】ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る投資信託情報検索システムのフロ
ーチャートである。
【図8】本発明におけるユーザ端末の初期画面の一例で
ある。
【図9】リスクリターン選択画面の一例である。
【図10】投資対象エリア選択画面の一例である。
【図11】ファンドジャンル選択画面の一例である。
【図12】ファンドリスト画面の一例である。
【図13】個別ファンド銘柄情報画面の一例である。
【図14】本発明におけるラベルの一例である。
【図15】データベースに格納されているファンドの情
報の一例である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 11 入力装置 12 表示装置 13 通信部 14 制御装置 20 インターネット 30 サーバ 31 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植松 祐輔 東京都中央区日本橋本町1−5−11 KD D日本橋ビル3F ストックウェザー株式 会社内 (72)発明者 堀場 直人 東京都中央区日本橋本町1−5−11 KD D日本橋ビル3F ストックウェザー株式 会社内 (72)発明者 本松 俊之 東京都中央区日本橋本町1−5−11 KD D日本橋ビル3F ストックウェザー株式 会社内 (72)発明者 松島 弘典 東京都中央区日本橋本町1−5−11 KD D日本橋ビル3F ストックウェザー株式 会社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 NK02 NK48 PP03 PP13 PQ02 PQ46 5E501 AA09 AC07 BA03 BA05 CA02 EA05 EB05 FA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投資信託のファンドの情報が検索可能な形
    で格納されているデータベースを有するサーバと、前記
    サーバとインターネットを介して接続され、検索キーを
    入力する入力装置と表示装置とを備え、入力された検索
    キーに従って、前記サーバのデータベースから前記検索
    キーに合致したファンドのみを抽出して、前記表示装置
    の画面上に抽出された各ファンドの特性情報をリストと
    して表示するユーザ端末とからなる投資信託情報検索シ
    ステムであって、前記検索キーがラベル化された図形で
    あり、かつ、前記検索キーの入力が前記図形を選択する
    ことによって行われるように構成されていることを特徴
    とする投資信託情報検索システム。
  2. 【請求項2】投資信託のファンドの情報が検索可能な形
    で格納されているデータベースを有するサーバと、前記
    サーバとインターネットを介して接続され、検索キーを
    入力する入力装置と表示装置とを備え、入力された検索
    キーに従って、前記サーバのデータベースから前記検索
    キーに合致したファンドのみを抽出して、前記表示装置
    の画面上に抽出された各ファンドの特性情報をリストと
    して表示するユーザ端末とからなる投資信託情報検索シ
    ステムであって、前記リストに掲載された各ファンドの
    特性情報が、ラベル化されていることを特徴とする投資
    信託情報検索システム。
  3. 【請求項3】投資信託のファンドの情報が検索可能な形
    で格納されているデータベースを有するサーバと、前記
    サーバとインターネットを介して接続され、検索キーを
    入力する入力装置と表示装置とを備え、入力された検索
    キーに従って、前記サーバのデータベースから前記検索
    キーに合致したファンドのみを抽出して、前記表示装置
    の画面上に抽出された各ファンドの特性情報をリストと
    して表示するユーザ端末とからなる投資信託情報検索シ
    ステムであって、前記検索キーがラベル化された図形で
    あり、かつ、前記検索キーの入力が前記図形を選択する
    ことによって行われるとともに、前記リストに掲載され
    た各ファンドの特性情報が、ラベル化されていることを
    特徴とする投資信託情報検索システム。
  4. 【請求項4】前記ファンドのリストに表示されたラベル
    化されたファンドの特性情報が、少なくとも、投資対象
    エリア、リスクリターン、投資手法、及びターゲットの
    情報を含むことを特徴とする、請求項2または請求項3
    のいずれかに記載された投資信託情報検索システム。
  5. 【請求項5】前記検索キーの入力を、前記ラベルをマウ
    スでクリックすることによって行うように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項3又は請求項4の
    いずれか一項に記載された投資信託情報検索システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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