JP2002269052A - 携帯端末認証システム、携帯端末認証方法ならびに携帯端末認証プログラムおよび該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

携帯端末認証システム、携帯端末認証方法ならびに携帯端末認証プログラムおよび該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002269052A
JP2002269052A JP2001072887A JP2001072887A JP2002269052A JP 2002269052 A JP2002269052 A JP 2002269052A JP 2001072887 A JP2001072887 A JP 2001072887A JP 2001072887 A JP2001072887 A JP 2001072887A JP 2002269052 A JP2002269052 A JP 2002269052A
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JP2001072887A
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Hideto Nishikawa
秀人 西川
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作を簡素化するとともに、高い信頼性を実
現する携帯端末認証システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 ユーザがクライアントAの電源スイッチ
(指紋読取装置13)に親指をあてて押すと、クライア
ントAの電源が入り、指紋読取装置13が指紋の読取を
行う。アダプタ12に接続された携帯電話Cが電話番号
を発信してサーバBと接続し、端末番号および指紋の情
報を送信する。サーバBの登録認証装置21が、受信し
た電話番号、端末番号および指紋の情報と使用者情報格
納装置23に記憶された認証用データとを照合して一致
しているかどうかを判断し、一致していれば使用を許可
する旨のデータをクライアントAに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバが携帯電話
網などの電話通信網を介して接続した携帯端末の認証を
行う携帯端末認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔地から携帯端末がサーバにアクセス
したときにその携帯端末のアクセスを許可するために携
帯端末を認証する必要がある。一般には携帯端末から送
信されるユーザIDやパスワードをサーバで受信し、照
合することで認証される。しかし、この方法では、使用
者がIDやパスワードを忘れやすいことに起因する不都
合や、キー操作をするところを別の人間に見られると、
情報が漏れてしまうといった欠点がある。また、これら
使用者の不注意に起因する問題だけでなく、不正なアク
セスを試みる意図的な侵入者が、考え得るユーザIDや
パスワードを試すことによって侵入を企てることに対し
ても、完全には防御することはできない。
【0003】特開平11−120398号公報記載のセ
キュリティシステムは、発信される携帯電話機の電話番
号と登録されている電話番号とを照合することで発信者
を認証している。実際にインターネットの接続時にダイ
アルアップルータなどで実現されている。
【0004】特開平11−96252号公報記載の電子
マネー取引方法は、網膜パターンと指紋とを採取して、
銀行に登録してある個人情報と比較して認証を行い、利
用者と商店とがお互いの口座番号および金額などを暗号
化して銀行に送信することで決済を可能にしている。特
開2000−132515号公報記載の不正アクセス判
断装置は、入力されたID情報および生体情報と過去に
入力されたID情報および生体情報とを照合し、不正ア
クセスであるかどうかを判断する。また特開2000−
215280号公報記載の本人認証システムは、携帯型
記憶媒体が生体情報の特徴量と電子署名を生成して記憶
媒体に登録する機能とを有することで偽造を防止でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従業員が営業など金銭
を扱う職務に従事している場合は、常に現金着服、流用
のおそれがあり、事務処理についても従来であれば領収
書の発行、会社へ入金する際の事務手続などが煩雑であ
る。これらの点から、携帯端末にクレジットカード、キ
ャッシュカードなどの読取装置を接続し、店舗内のサー
バにアクセスすることで店舗から離れた場所でも決済を
可能とする携帯端末が使用される。このような決済機能
付き携帯端末では厳重なセキュリティが望まれる。
【0006】しかしながら、電話番号による認証では、
据置き電話であれば信頼性の高い認証の手段と考えられ
るが、携帯端末を使用する場合は、携帯電話を用いるこ
とが多く、携帯電話の場合は紛失および盗難によって、
他人に使用される危険が増えており、充分安心できる認
証とはなり得ない。また、高いセキュリティを実現しよ
うとすると、使用者の操作が複雑になったり、暗証番号
を短期間に変更したりというように、使用者の負荷が増
えてしまう。使用者の負担を軽減し、かつ高いセキュリ
ティを実現する方法として指紋、声紋、網紋などの個人
が特定できる生体情報を認証に使用する方法がある。し
かし、生体情報を使用したとしても、従来のように携帯
端末内に生体情報を記憶している場合は、記憶している
情報を読み出されると、それを利用してサーバへの不正
アクセスが可能となってしまう。
【0007】本発明の目的は、操作を簡素化するととも
に、高い信頼性を実現する携帯端末認証システムおよび
方法ならびに携帯端末認証プログラムおよび該プログラ
ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーバが電話
通信網を介して接続した携帯端末の認証を行う携帯端末
認証システムにおいて、前記携帯端末は、予め端末番号
が付与され、使用者の生体識別情報を読み取る読取手段
と、電話通信網に電話番号を発信して接続し、サーバに
前記端末番号と読み取った生体識別情報とを送信する端
末側通信手段とを有し、前記サーバは、携帯端末の端末
番号、電話番号および生体識別情報を関連付けた認証用
データを記憶する記憶手段と、電話回線網に接続し、携
帯端末から前記携帯端末の端末番号、電話番号および生
体識別情報を受信するサーバ側通信手段と、受信した携
帯端末の端末番号、電話番号および生体識別情報と前記
認証用データとを照合することで、電話通信網を介して
接続した携帯端末の認証を行う認証手段とを有すること
を特徴とする携帯端末認証システムである。
【0009】本発明に従えば、携帯端末には予め端末番
号が付与され、使用者の生体識別情報を読み取る読取手
段と、電話通信網に電話番号を発信して接続し、サーバ
に前記端末番号と読み取った生体識別情報とを送信する
端末側通信手段とを有し、サーバは、携帯端末の端末番
号、電話番号および生体識別情報を関連付けた認証用デ
ータを記憶する記憶手段と、電話回線網に接続し、携帯
端末から前記携帯端末の端末番号、電話番号および生体
識別情報を受信するサーバ側通信手段と、受信した携帯
端末の端末番号、電話番号および生体識別情報と前記認
証用データとを照合することで、電話通信網を介して接
続した携帯端末の認証を行う認証手段とを有するので、
操作を簡素化するとともに、サーバが認証用データを有
することで高い信頼性を実現することができる。また、
使用者が携帯端末を使用する権利を消失した場合の処理
をサーバだけの操作で行うことができる。
【0010】また本発明は、前記生体識別情報は使用者
の指紋であり、前記読取手段は、携帯端末に備えられた
電源スイッチによって指紋を読み取ることを特徴とす
る。
【0011】本発明に従えば、生体識別情報は使用者の
指紋であり、読取手段は携帯端末に備えられた電源スイ
ッチによって指紋を読み取るので、使用者の操作を簡素
化して負担を軽減することができる。
【0012】また本発明は、前記携帯端末は決済手段を
有し,前記サーバの認証手段によって認証されたとき、
前記決済手段が動作可能となることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、携帯端末は決済手段を有
し,サーバの認証手段によって認証されたとき、前記決
済手段が動作可能となるので、携帯端末によって決済処
理を行うことが可能で、決済処理において操作を簡素化
するとともに高い信頼性を実現することができる。
【0014】また本発明は、サーバが電話通信網を介し
て接続した携帯端末の認証を行う携帯端末認証方法にお
いて、携帯端末の読取手段が、使用者の生体識別情報を
読み取るステップと、携帯端末の通信手段が、電話番号
を発信して電話通信網に接続し、予め定められた携帯端
末の端末番号と読み取った生体識別情報とをサーバに送
信するステップと、サーバの通信手段が、携帯端末の端
末番号、電話番号および生体識別情報を携帯端末から受
信するステップと、サーバの認証手段が、予めサーバの
記憶手段に記憶した携帯端末の端末番号、電話番号およ
び生体識別情報と、受信した携帯端末の端末番号、電話
番号および生体識別情報とを照合して認証を行うステッ
プとからなることを特徴とする携帯端末認証方法。
【0015】本発明に従えば、携帯端末の読取手段が、
使用者の生体識別情報を読み取るステップと、携帯端末
の通信手段が、電話番号を発信して電話通信網に接続
し、予め定められた携帯端末の端末番号と読み取った生
体識別情報とをサーバに送信するステップと、サーバの
通信手段が、携帯端末の端末番号、電話番号および生体
識別情報を携帯端末から受信するステップと、サーバの
認証手段が、予めサーバの記憶手段に記憶した携帯端末
の端末番号、電話番号および生体識別情報と、受信した
携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別情報とを
照合して認証を行うステップとからなるので、操作を簡
素化するとともに、サーバが認証用データを有すること
で高い信頼性を実現することができる。また、使用者が
携帯端末を使用する権利を消失した場合の処理をサーバ
だけの操作で行うことができる。
【0016】また本発明は、前記生体識別情報は使用者
の指紋であり、前記読取手段は、携帯端末に備えられた
電源スイッチによって指紋を読み取ることを特徴とす
る。
【0017】本発明に従えば、生体識別情報は使用者の
指紋であり、前記読取手段は携帯端末に備えられた電源
スイッチによって指紋を読み取るので、使用者の操作を
簡素化して負担を軽減することができる。
【0018】また本発明は、サーバの認証手段によって
認証されたとき、携帯端末の決済手段が動作可能となる
ステップをさらに含むことを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、サーバの認証手段によっ
て認証されたとき、携帯端末の決済手段が動作可能とな
るステップをさらに含むので、携帯端末によって決済処
理を行うことが可能で、決済処理において操作を簡素化
するとともに高い信頼性を実現することができる。
【0020】また本発明は、携帯端末の認証用データを
記憶し、携帯端末から携帯端末の端末番号、電話番号お
よび生体識別情報を受信して前記認証用データとを照合
することで携帯端末の認証を行うサーバと、電話通信網
を介して接続する携帯端末としてコンピュータを機能さ
せる携帯端末認証プログラムであって、予め端末番号が
付与され、使用者の生体識別情報を読み取る読取手段
と、電話通信網に電話番号を発信して接続し、前記サー
バに前記端末番号と読み取った生体識別情報とを送信す
る端末側通信手段とを有する携帯端末としてコンピュー
タを機能させる携帯端末認証プログラムである。
【0021】本発明に従えば、携帯端末の認証用データ
を記憶し、携帯端末から携帯端末の端末番号、電話番号
および生体識別情報を受信して前記認証用データとを照
合することで携帯端末の認証を行うサーバと、電話通信
網を介して接続する携帯端末としてコンピュータを機能
させるプログラムであって、予め端末番号が付与され、
使用者の生体識別情報を読み取る読取手段と、電話通信
網に電話番号を発信して接続し、前記サーバに前記端末
番号と読み取った生体識別情報とを送信する端末側通信
手段とを有する携帯端末としてコンピュータを機能させ
るので、操作を簡素化するとともに、サーバが認証用デ
ータを有することで高い信頼性を実現することができ
る。また、使用者が携帯端末を使用する権利を消失した
場合の処理をサーバだけの操作で行うことができる。
【0022】また本発明は、予め端末番号が付与され、
使用者の生体識別情報を読み取り、電話通信網に電話番
号を発信して接続することでサーバに端末番号と読み取
った生体識別情報とを送信する携帯端末の認証を行うサ
ーバとしてコンピュータを機能させる携帯端末認証プロ
グラムであって、携帯端末の端末番号、電話番号および
生体識別情報を関連付けた認証用データを記憶する記憶
手段と、電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端
末の端末番号、電話番号および生体識別情報を受信する
サーバ側通信手段と、受信した携帯端末の端末番号、電
話番号および生体識別情報と前記認証用データとを照合
することで、電話通信網を介して接続した携帯端末の認
証を行う認証手段とを有するサーバとしてコンピュータ
を機能させる携帯端末認証プログラムである。
【0023】本発明に従えば、予め端末番号が付与さ
れ、使用者の生体識別情報を読み取り、電話通信網に電
話番号を発信して接続することでサーバに端末番号と読
み取った生体識別情報とを送信する携帯端末の認証を行
うサーバとしてコンピュータを機能させるプログラムで
あって、携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
情報を関連付けた認証用データを記憶する記憶手段と、
電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端末の端末
番号、電話番号および生体識別情報を受信するサーバ側
通信手段と、受信した携帯端末の端末番号、電話番号お
よび生体識別情報と前記認証用データとを照合すること
で、電話通信網を介して接続した携帯端末の認証を行う
認証手段とを有するサーバとしてコンピュータを機能さ
せるので、操作を簡素化するとともに、サーバが認証用
データを有することで高い信頼性を実現することができ
る。また、使用者が携帯端末を使用する権利を消失した
場合の処理をサーバだけの操作で行うことができる。
【0024】また本発明は、携帯端末の認証用データを
記憶し、携帯端末から携帯端末の端末番号、電話番号お
よび生体識別情報を受信して前記認証用データとを照合
することで携帯端末の認証を行うサーバと、電話通信網
を介して接続する携帯端末としてコンピュータを機能さ
せる携帯端末認証プログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、予め端末番号が付与さ
れ、使用者の生体識別情報を読み取る読取手段と、電話
通信網に電話番号を発信して接続し、前記サーバに前記
端末番号と読み取った生体識別情報とを送信する端末側
通信手段とを有する携帯端末としてコンピュータを機能
させる携帯端末認証プログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体である。
【0025】本発明に従えば、携帯端末の認証用データ
を記憶し、携帯端末から携帯端末の端末番号、電話番号
および生体識別情報を受信して前記認証用データとを照
合することで携帯端末の認証を行うサーバと、電話通信
網を介して接続する携帯端末としてコンピュータを機能
させるプログラムであって、予め端末番号が付与され、
使用者の生体識別情報を読み取る読取手段と、電話通信
網に電話番号を発信して接続し、前記サーバに前記端末
番号と読み取った生体識別情報とを送信する端末側通信
手段とを有する携帯端末としてコンピュータを機能させ
るので、操作を簡素化するとともに、サーバが認証用デ
ータを有することで高い信頼性を実現することができ
る。また、使用者が携帯端末を使用する権利を消失した
場合の処理をサーバだけの操作で行うことができる。
【0026】また本発明は、予め端末番号が付与され、
使用者の生体識別情報を読み取り、電話通信網に電話番
号を発信して接続することでサーバに端末番号と読み取
った生体識別情報とを送信する携帯端末の認証を行うサ
ーバとしてコンピュータを機能させる携帯端末認証プロ
グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であって、携帯端末の端末番号、電話番号および生体識
別情報を関連付けた認証用データを記憶する記憶手段
と、電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端末の
端末番号、電話番号および生体識別情報を受信するサー
バ側通信手段と、受信した携帯端末の端末番号、電話番
号および生体識別情報と前記認証用データとを照合する
ことで、電話通信網を介して接続した携帯端末の認証を
行う認証手段とを有するサーバとしてコンピュータを機
能させる携帯端末認証プログラムを記憶したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体である。
【0027】本発明に従えば、予め端末番号が付与さ
れ、使用者の生体識別情報を読み取り、電話通信網に電
話番号を発信して接続することでサーバに端末番号と読
み取った生体識別情報とを送信する携帯端末の認証を行
うサーバとしてコンピュータを機能させるプログラムで
あって、携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
情報を関連付けた認証用データを記憶する記憶手段と、
電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端末の端末
番号、電話番号および生体識別情報を受信するサーバ側
通信手段と、受信した携帯端末の端末番号、電話番号お
よび生体識別情報と前記認証用データとを照合すること
で、電話通信網を介して接続した携帯端末の認証を行う
認証手段とを有するサーバとしてコンピュータを機能さ
せるので、操作を簡素化するとともに、サーバが認証用
データを有することで高い信頼性を実現することができ
る。また、使用者が携帯端末を使用する権利を消失した
場合の処理をサーバだけの操作で行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある携帯端末認証システム1の構成を示す図である。携
帯端末認証システム1は、クライアントAおよびサーバ
Bから構成されている。両者は、公衆回線網および携帯
電話通信網などの電話通信網を介してインターネットな
ど汎用のネットワークに接続されている。本実施形態で
は、携帯電話Cを使用してネットワークに接続する。ク
ライアントAは、CPU(中央演算処理装置)11、ア
ダプタ12、指紋読取装置13、指紋特徴抽出装置1
4、画面15、キーボード16、カード読取装置17お
よびROM(プログラムメモリ)18から構成される携
帯端末である。CPU11は、クライアントAを構成す
る各装置を制御する。アダプタ12は、ネットワークを
介してサーバBと接続するために携帯電話Cと接続する
端末側通信手段である。指紋読取装置13は、使用者が
指を当てることで生体識別情報である指紋を読み取る読
取手段である。指紋特徴抽出装置14は、読み取った指
紋から識別に使用するための特徴点を抽出する。画面1
5は、操作ガイダンスや処理結果を表示する。キーボー
ド16は、暗証番号などを入力するための複数のキーを
有している。カード読取装置17は、決済する際に顧客
の所有するキャッシュカードおよびクレジットカードの
データを読み取る決済手段である。ROM18は、CP
U11に初期登録処理(図4を用いて後述)、携帯端末
認証処理(図6のステップa1〜a9)を実行させるた
めのプログラムを記憶している。クライアントAは、ア
ダプタ12および携帯電話Cを用いてネットワークに接
続し、ネットワークを介して読み取った指紋の情報と端
末番号とをサーバBに送信する。このとき携帯電話C
は、電話番号を発信してネットワークに接続することで
読み取った指紋の情報および端末番号と電話番号とを関
連付けてサーバBに送信する。
【0029】サーバBは、登録認証装置21、RAS
(Remote Access Server)装置22および使用者情報格
納装置23から構成される。使用者情報格納装置23
は、予めアクセスを許可するクライアントの端末番号と
接続する携帯電話の電話番号とクライアントを操作する
操作者の指紋の情報とを関連付けた認証用データを記憶
する記憶手段であり、登録認証装置21は、CPU21
1とROM212とを含んで構成され、サーバ側通信手
段であるRAS装置22を介して受信したクライアント
Aの端末番号、電話番号および指紋の情報を認証用デー
タと照合する認証手段である。受信した端末番号と電話
番号および指紋の情報が認証用データと全て一致すれば
クライアントAを正規のクライアントとして認証し、カ
ード読取装置17を含むクライアントAの動作を許可す
る。また、登録認証装置21は、認証後にクライアント
Aから送信されてきた口座番号などの顧客のカード情
報、引き落とし金額などの決済情報を用いてクレジット
会社や銀行などの金融機関などと決済処理を行う。RO
M212は、CPU211に上記認証処理および決済処
理を実行させるためのプログラムを記憶している。
【0030】図2は、携帯電話Cと接続したクライアン
トAの外観図である。指紋読取装置13は、本体側面に
備えられた電源スイッチと一体化している。電源スイッ
チが備えられた画面15はキーボード16を覆うように
閉じることが可能で、携帯し易い形状となっている。
【0031】図3は、本発明の携帯端末認証システム1
の使用例を示す図である。サービス会社から携帯端末
認証システム1を使用する会社、たとえば保険会社など
の支社にクライアントAが発送される。支社において
は、クライアントAを用いて顧客と取引を行う社員(使
用者)にクライアントAの貸与が指示され、使用者の指
紋の登録をおこなう。このとき、図4に示すように管理
者が管理端末DからサーバBにログインし、クライアン
トAの使用者の名前を登録する。同時に使用者は、クラ
イアントAに携帯電話Cを接続してサーバBへアクセス
する。サーバBから指紋の入力が要求されるので、使用
者は管理者の立会いの下で自分の指紋を入力する。同時
に携帯電話Cの電話番号も登録される。管理者は、管理
端末で指紋の登録などがなされていることを確認し、承
認した後ログオフする。登録が完了したクライアント
Aを使用者に貸与する。
【0032】実際にクライアントAを用いて決済を行う
時点で、携帯電話Cを接続して指紋を読み取らせる。
各データを送信して決済申請(携帯端末の起動要求)を
行う。本社に設置されているサーバBでは、クライア
ントAから送信されたデータと使用者情報格納装置23
に記憶されている認証用データとを照合する。送信さ
れたデータと認証用データが全て一致すればサーバBが
クライアントAの起動を許可する。顧客のクレジット
カードおよびキャッシュカードなどを読み取り、取引に
必要なデータをサーバBに送信する。サーバBは、送信
されたデータに基づいて金融機関との決済処理を行う。
【0033】図5は、サーバBの使用者情報格納装置2
3に記憶されているデータテーブル51を示す図であ
る。データテーブル51には、項目とそれに対応したデ
ータ値が記憶されている。なお図5において、右から一
番目のカラムには項目の簡単な説明を記載しているが、
これは項目の意味を理解しやすいように記載しているだ
けであって、実際のデータテーブル51には含まれな
い。データテーブル51には、認証用データ(登録電話
番号、指紋データおよび端末ID)のほかに従業員コー
ド、住所、氏名、連絡先などの使用者に関するデータお
よび使用累積額、当月使用累積額、使用限度額などの決
済に関するデータが記載されている。
【0034】図6は、本発明の携帯端末認証システム1
による携帯端末認証処理を示すフローチャートである。
まずステップa1で、ユーザがクライアントAの電源ス
イッチ(指紋読取装置13)に親指をあてて押すと、ス
テップa2でクライアントAの電源が入る。次にステッ
プa3で指紋読取装置13が指紋の読取を行う。指紋特
徴抽出装置14がステップa4で読み取った指紋の特徴
点を抽出する。ステップa5では、アダプタ12に接続
された携帯電話Cが電話番号を発信してサーバBと接続
し、端末番号および指紋の情報を送信する。サーバB
は、ステップb1でクライアントAからのリクエストを
待ち、クライアントAからデータが送信されるとステッ
プb2に進んでデータの受信を行う。ステップb3で
は、登録認証装置21が受信した電話番号、端末番号お
よび指紋の情報と使用者情報格納装置23に記憶された
認証用データとを照合して一致しているかどうかを判断
する。一致していれば使用を許可する旨(認証OK)の
データをクライアントAに送信してステップb1に戻
る。一致していなければ使用を許可しない旨(認証N
G)のデータをクライアントAに送信してステップb1
に戻る。
【0035】クライアントAは、ステップa6でサーバ
Bから認証結果のデータを受信する。ステップa7で受
信した認証結果のデータが使用を許可する(認証OK)
データであるかどうかを判断し、認証されればステップ
a8に進みカード読取装置17を動作させて決済処理に
進む。認証されなければステップa9に進み電源を切っ
て処理を終了する。
【0036】図7は、サーバBによる認証判定処理の詳
細なステップを示す図である。ステップb2でクライア
ントAからデータを受信するとステップb31に進み、
着信した電話番号が電話番号DB(データベース)に登
録された番号であるかどうかを判断する。登録されてい
なければステップb5に進み、登録されていればステッ
プb32に進む。ステップb32では、受信した端末番
号が営業員(使用者)のDB(データテーブル51)に
登録されているかどうかを判断する。登録されていなけ
ればステップb5に進み、登録されていればステップb
33に進む。ステップb33では、着信した電話番号
は、受信した端末番号と同じデータテーブルに記載され
た電話番号であるかどうかを判断する。同じデータテー
ブルの電話番号でなければステップb5に進み、同じデ
ータテーブルの電話番号であればステップb34に進
む。ステップb34では、受信した指紋情報が端末番号
および電話番号と同じデータテーブルに記載された指紋
情報であるかどうかを判断する、同じデータテーブルに
記載された指紋情報でなければステップb5に進み、同
じデータテーブルに記載された指紋情報であればステッ
プb4に進む。
【0037】これによって、端末番号、電話番号および
生体識別情報が全て一致するときのみクライアントを使
用することができるのでより高い信頼性を実現すること
ができる。
【0038】図8は、本発明の携帯端末認証システム1
による決済処理を示すフローチャートである。まず、サ
ーバBによってクライアントAが認証されると画面15
に決裁情報を入力するようにガイダンスを表示する。使
用者は、商談の情報と決裁金額などをキーボード16を
使って入力すると、ステップc1で使用者または顧客
は、引落としを行うキャッシュカード、またはクレジッ
トカードをカード読取装置17に読込ませる。ステップ
c2でカードに記憶された金融機関および口座の情報な
どがサーバBに送られる。ステップc3で、サーバBで
は金融機関などに照合し、残高などを入手する。ステッ
プc4で残高と引き落とし額とから引き落とし可能かど
うかを判断する。引き落とし可能であればその旨をクラ
イアントAに送信しステップc5に進む。ステップc5
では、顧客にカードの暗証番号をキーボード16から入
力してもらう。ステップc6で暗証番号をサーバBに送
り、ステップc7で引き落とし結果をサーバBから受信
する。ステップc8で引き落としが完了したかどうかを
判断し、完了していればステップc9で画面15に謝辞
を表示し、ステップc10で電源を切り処理を終了す
る。完了していなければステップc11に進んで残高不
足の警告を表示し、ステップc12で確認を待ってステ
ップc5に戻る。
【0039】ステップc4にて残高が引き落とし額より
少ない場合は、ステップc13に進み、残高不足の警告
を表示する。ステップc14で確認を待ってからステッ
プc15で電源を切り処理を終了する。サーバBでは決
済データを金融機関に送信し、引き落としを依頼すると
同時に社内の入庫事務処理へ連携する。
【0040】以上説明した携帯端末認証システム1は、
携帯端末認証処理を機能させるためのプログラムで実現
される。
【0041】発明の対象とするのは、このプログラムそ
のものであってもよいし、このプログラムをコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されている記録媒体
であってもよい。
【0042】まず、本発明では、この記録媒体として、
図1に示されているCPU11,211で処理が行われ
るために必要なメモリ、たとえばROMのようなものそ
のものがプログラムメディアであってもよいし、また図
示していないが外部記憶装置としてプログラム読み取り
装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み
取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれ
の場合においても、格納されているプログラムは、CP
U11,211がアクセスして実行させる構成であって
もよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出
し、読み出されたプログラムは、CPU11,211の
図示されていないプログラム記憶エリアにロードされ
て、そのプログラムが実行される方式であってもよい。
このロード用のプログラムは予め本体装置に格納されて
いるものとする。
【0043】ここで上記プログラムメディアは、本体と
分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカ
セットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)デ
ィスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−RO
M/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、
ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカー
ド系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0044】また、本発明においてはインターネットを
含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成である
ことから、通信ネットワークからプログラムをダウンロ
ードするように流動的にプログラムを担持する媒体であ
ってもよい。なお、このように通信ネットワークからプ
ログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロー
ド用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、ある
いは別な記録媒体からインストールされるものであって
もよい。
【0045】なお、記録媒体に格納されている内容とし
てはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0046】次に、本発明では、プログラム自体とし
て、図1に示されているCPU11,211で実行され
る処理そのものであってもよいし、あるいはインターネ
ットを含む通信ネットワークとアクセスすることで取り
込める、あるいは取り込めたものであってもよいし、こ
ちらから送り出すものであってもよい。さらには、この
取り込んだプログラムに基づいて、上記携帯端末認証シ
ステム1内で処理された結果、つまり生成されたもので
あってもよい。あるいは、こちらから送り出す際に携帯
端末認証システム1内で処理された結果、つまり生成さ
れたものであってもよい。
【0047】なお、これらのものはプログラムに限定さ
れず、データであってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作を簡
素化するとともに、サーバが認証用データを有すること
で高い信頼性を実現することができる。また、使用者が
携帯端末を使用する権利を消失した場合の処理をサーバ
だけの操作で行うことができる。
【0049】また本発明によれば、携帯端末によって決
済処理を行うことが可能で、決済処理において操作を簡
素化するとともに高い信頼性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である携帯端末認証シス
テム1の構成を示す図である。
【図2】携帯電話Cと接続したクライアントAの外観図
である。
【図3】本発明の携帯端末認証システム1の使用例を示
す図である。
【図4】クライアントAのサーバBへの登録方法を示す
図である。
【図5】サーバBの使用者情報格納装置23に記憶され
ているデータテーブル51を示す図である。
【図6】本発明の携帯端末認証システム1による携帯端
末認証処理を示すフローチャートである。
【図7】サーバBによる認証判定処理の詳細なステップ
を示す図である。
【図8】本発明の携帯端末認証システム1による決済処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯端末認証システム 11 CPU(中央演算処理装置) 12 アダプタ 13 指紋読取装置 14 指紋特徴抽出装置 15 画面 16 キーボード 17 カード読取装置 18 ROM(プログラムメモリ) 21 登録認証装置 22 RAS(Remote Access Server)装置 23 使用者情報格納装置 A クライアント B サーバ C 携帯電話 D 管理端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/67 H04M 3/42 E 3/42 H04L 9/00 673D 675D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバが電話通信網を介して接続した携
    帯端末の認証を行う携帯端末認証システムにおいて、 前記携帯端末は、予め端末番号が付与され、 使用者の生体識別情報を読み取る読取手段と、 電話通信網に電話番号を発信して接続し、サーバに前記
    端末番号と読み取った生体識別情報とを送信する端末側
    通信手段とを有し、 前記サーバは、 携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別情報を関
    連付けた認証用データを記憶する記憶手段と、 電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端末の端末
    番号、電話番号および生体識別情報を受信するサーバ側
    通信手段と、 受信した携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
    情報と前記認証用データとを照合することで、電話通信
    網を介して接続した携帯端末の認証を行う認証手段とを
    有することを特徴とする携帯端末認証システム。
  2. 【請求項2】 前記生体識別情報は、使用者の指紋であ
    り、 前記読取手段は、携帯端末に備えられた電源スイッチに
    よって指紋を読み取ることを特徴とする請求項1記載の
    携帯端末認証システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末は、決済手段を有し,前記
    サーバの認証手段によって認証されたとき、前記決済手
    段が動作可能となることを特徴とする請求項1または2
    記載の携帯端末認証システム。
  4. 【請求項4】 サーバが電話通信網を介して接続した携
    帯端末の認証を行う携帯端末認証方法において、 携帯端末の読取手段が、使用者の生体識別情報を読み取
    るステップと、 携帯端末の通信手段が、電話番号を発信して電話通信網
    に接続し、予め定められた携帯端末の端末番号と読み取
    った生体識別情報とをサーバに送信するステップと、 サーバの通信手段が、携帯端末の端末番号、電話番号お
    よび生体識別情報を携帯端末から受信するステップと、 サーバの認証手段が、予めサーバの記憶手段に記憶した
    携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別情報と、
    受信した携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
    情報とを照合して認証を行うステップとからなることを
    特徴とする携帯端末認証方法。
  5. 【請求項5】 前記生体識別情報は、使用者の指紋であ
    り、 前記読取手段は、携帯端末に備えられた電源スイッチに
    よって指紋を読み取ることを特徴とする請求項3記載の
    携帯端末認証方法。
  6. 【請求項6】 サーバの認証手段によって認証されたと
    き、携帯端末の決済手段が動作可能となるステップをさ
    らに含むことを特徴とする請求項4または5記載の携帯
    端末認証方法。
  7. 【請求項7】 携帯端末の認証用データを記憶し、携帯
    端末から携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
    情報を受信して前記認証用データとを照合することで携
    帯端末の認証を行うサーバと、電話通信網を介して接続
    する携帯端末としてコンピュータを機能させる携帯端末
    認証プログラムであって、 予め端末番号が付与され、 使用者の生体識別情報を読み取る読取手段と、 電話通信網に電話番号を発信して接続し、前記サーバに
    前記端末番号と読み取った生体識別情報とを送信する端
    末側通信手段とを有する携帯端末としてコンピュータを
    機能させる携帯端末認証プログラム。
  8. 【請求項8】 予め端末番号が付与され、使用者の生体
    識別情報を読み取り、電話通信網に電話番号を発信して
    接続することでサーバに端末番号と読み取った生体識別
    情報とを送信する携帯端末の認証を行うサーバとしてコ
    ンピュータを機能させる携帯端末認証プログラムであっ
    て、 携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別情報を関
    連付けた認証用データを記憶する記憶手段と、 電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端末の端末
    番号、電話番号および生体識別情報を受信するサーバ側
    通信手段と、 受信した携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
    情報と前記認証用データとを照合することで、電話通信
    網を介して接続した携帯端末の認証を行う認証手段とを
    有するサーバとしてコンピュータを機能させる携帯端末
    認証プログラム。
  9. 【請求項9】 携帯端末の認証用データを記憶し、携帯
    端末から携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
    情報を受信して前記認証用データとを照合することで携
    帯端末の認証を行うサーバと、電話通信網を介して接続
    する携帯端末としてコンピュータを機能させる携帯端末
    認証プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体であって、 予め端末番号が付与され、 使用者の生体識別情報を読み取る読取手段と、 電話通信網に電話番号を発信して接続し、前記サーバに
    前記端末番号と読み取った生体識別情報とを送信する端
    末側通信手段とを有する携帯端末としてコンピュータを
    機能させる携帯端末認証プログラムを記憶したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 予め端末番号が付与され、使用者の生
    体識別情報を読み取り、電話通信網に電話番号を発信し
    て接続することでサーバに端末番号と読み取った生体識
    別情報とを送信する携帯端末の認証を行うサーバとして
    コンピュータを機能させる携帯端末認証プログラムを記
    憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別情報を関
    連付けた認証用データを記憶する記憶手段と、 電話回線網に接続し、携帯端末から前記携帯端末の端末
    番号、電話番号および生体識別情報を受信するサーバ側
    通信手段と、 受信した携帯端末の端末番号、電話番号および生体識別
    情報と前記認証用データとを照合することで、電話通信
    網を介して接続した携帯端末の認証を行う認証手段とを
    有するサーバとしてコンピュータを機能させる携帯端末
    認証プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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