JP2002268595A - コンテンツ提供装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ提供プログラム及び、コンテンツ再生プログラム - Google Patents

コンテンツ提供装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ提供プログラム及び、コンテンツ再生プログラム

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JP2002268595A
JP2002268595A JP2001063047A JP2001063047A JP2002268595A JP 2002268595 A JP2002268595 A JP 2002268595A JP 2001063047 A JP2001063047 A JP 2001063047A JP 2001063047 A JP2001063047 A JP 2001063047A JP 2002268595 A JP2002268595 A JP 2002268595A
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辰弥 栗岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組コンテンツや、当該番組コンテンツにリ
ンクしたスポット・CMコンテンツなどの再生条件に視
聴者の意図を反映させることにより、視聴者が効果的に
コンテンツを視聴することを可能とする。 【解決手段】 コンテンツ提供装置を、放送予定の番組
を紹介するスポットコンテンツ及び/又はCMコンテン
ツを含むスポット・CMコンテンツと番組コンテンツと
の双方間における受信機側での再生時間条件を規定しな
い状態で、スポット・CMコンテンツと番組コンテンツ
とを受信機に送信するコンテンツ送信手段13と、スポ
ット・CMコンテンツと番組コンテンツとの関連付けを
示し、スポット・CMコンテンツを番組コンテンツにリ
ンクして再生させるためのスポット・CMリンクメタデ
ータを、スポット・CMコンテンツ又は番組コンテンツ
に付加するメタデータ付加手段12とを有する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ提供者
によって制作されたコンテンツを視聴者の端末に送出す
るコンテンツ提供装置、コンテンツ提供者から提供され
るコンテンツを受信し再生するコンテンツ再生装置、コ
ンテンツ提供装置がコンテンツを生成し送出するための
コンテンツ提供プログラム及び、コンテンツ再生装置が
コンテンツを受信し再生するためのコンテンツ再生プロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、放送局が視聴者向けに提供する
コンテンツとしては、ドラマやスポーツなどの番組、広
告を目的としたCM、放送予定の番組を紹介する番組
(以下、スポットという)などが知られている。図11
は、従来技術によるコンテンツの放送順序を時間軸と対
応させて示した図である。図11に示されるように、従
来、スポットコンテンツやCMコンテンツは、番組コン
テンツに予め挿入されることで放送されており、そのと
きの挿入条件は、放送局側が一方的に定めていた。その
ため、視聴者は、番組コンテンツを視聴するとき、番組
コンテンツ内で固定的なタイミングで表示されるCMコ
ンテンツやスポットコンテンツ(以下、スポット・CM
コンテンツという)も併せて視聴しなければならない環
境下にあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、スポット・C
Mコンテンツが視聴者の意図に反するタイミングで表示
されることがある。このような場合には、挿入されるス
ポット・CMコンテンツは、視聴者にとって煩わしい存
在となってしまう。あるいは、視聴者が番組コンテンツ
をビデオなどで録画して幾らか時間が経過した後に再生
(以下、タイムシフト再生という)するときに、番組コ
ンテンツを鑑賞するにあたってスポット・CMコンテン
ツが視聴者にとって都合の悪いタイミングで再生される
と、視聴者はそのスポット・CMコンテンツをスキップ
することがある。これは、提供されるコンテンツを効果
的に視聴者に視聴してもらう観点から好ましくない。
【0004】同じく、番組コンテンツをタイムシフト再
生すると、例えばその再生時期が録画時からある程度の
期間が経過した等、その再生時期次第では、番組コンテ
ンツに挿入されたスポット・CMコンテンツが陳腐化し
てしまうことがある。スポットコンテンツでいえば、そ
のスポットコンテンツで紹介したい番組が既に放送済み
であることや、CMコンテンツでいえば、そのCMコン
テンツで広告したい商品が既に販売を停止していたな
ど、の状況が想定される。これも、提供されるコンテン
ツを効果的に視聴者に視聴してもらう観点から好ましく
ない。さらに、陳腐化したCMやスポットを再生するこ
とはその再生時間自体が無駄なものとなる。
【0005】また、近年普及しているコンテンツ再生装
置(ホームサーバなど)は、放送局から送信されるコン
テンツをリアルタイムに画面上で表示する一方で、内蔵
するHDD(ハードディスク)などの情報蓄積手段にそ
のコンテンツを蓄積することができる。このコンテンツ
再生装置を用いると、視聴者は、鑑賞している番組コン
テンツを任意のタイミングで一時停止することができ、
一時停止を解除すると、その一時停止時点からの番組コ
ンテンツの続きを鑑賞することができる。
【0006】しかしながら、コンテンツ再生装置の情報
蓄積手段内で蓄積しているコンテンツは、番組コンテン
ツ内に放送局側で一方的にスポット・CMコンテンツを
挿入したものであるため、視聴者が一時停止機能を使用
すると、その一時停止時点からの全てのコンテンツの視
聴が遅延することになる。この場合、視聴者が、一時停
止によって生じた遅延を取り戻そうと、一時停止を解除
して番組コンテンツの続きを鑑賞する際にその番組コン
テンツの続きの部分に挿入されたスポット・CMコンテ
ンツをスキップしてしまうこともあり得る。これも、提
供されるコンテンツを効果的に視聴者に視聴してもらう
観点から好ましくない。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、番組コンテンツや、当該番組コンテンツにリ
ンクしたスポット・CMコンテンツなどの再生条件に視
聴者の意図を反映させ、視聴者の要求に柔軟に対応した
方法でコンテンツを視聴できることにより、視聴者が効
果的にコンテンツを視聴することのできるコンテンツ提
供装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ提供プログラ
ム及び、コンテンツ再生プログラムを提供することを目
的とする。
【0008】また、本発明は、蓄積される視聴者の意向
にあったスポット・CMコンテンツを自動更新し、視聴
者が番組コンテンツをタイムシフト再生したときでも、
常に新鮮なスポット・CMコンテンツを視聴することが
できるコンテンツ提供装置、コンテンツ再生装置、コン
テンツ提供プログラム及び、コンテンツ再生プログラム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載のコンテンツ提供装置は、放送予定
の番組を紹介するスポットコンテンツ及び/又はCMコ
ンテンツを含むスポット・CMコンテンツと番組コンテ
ンツとの双方間における受信機側での再生時間条件を規
定しない状態で、前記スポット・CMコンテンツと前記
番組コンテンツとを前記受信機に送信するコンテンツ送
信手段と、前記スポット・CMコンテンツと前記番組コ
ンテンツとの関連付けを示し、前記スポット・CMコン
テンツを前記番組コンテンツにリンクして再生させるた
めのスポット・CMリンクメタデータを、前記スポット
・CMコンテンツ又は前記番組コンテンツに付加するメ
タデータ付加手段と、を有する構成とした。
【0010】また、請求項2記載のコンテンツ提供装置
は、請求項1記載の発明において、前記メタデータ付加
手段は、前記スポット・CMコンテンツ及び前記番組コ
ンテンツを提供するコンテンツ提供者が意図するコンテ
ンツの再生制御内容を記述した視聴制限用メタデータを
前記スポット・CMリンクメタデータとともに前記番組
コンテンツに付加する構成とした。
【0011】また、請求項3記載のコンテンツ再生装置
は、放送予定の番組を紹介するスポットコンテンツ及び
/又はCMコンテンツを含むスポット・CMコンテンツ
と番組コンテンツとを、両コンテンツ間における再生時
間条件が規定されていない状態で受信するコンテンツ受
信手段と、前記コンテンツ受信手段にて受信したコンテ
ンツを蓄積する情報蓄積手段と、前記コンテンツ受信手
段が受信した前記番組コンテンツに、前記スポット・C
Mコンテンツと前記番組コンテンツとを関連付けるスポ
ット・CMリンクメタデータが付加されているとき、前
記スポット・CMコンテンツメタデータを前記番組コン
テンツから抽出するメタデータ抽出手段と、前記メタデ
ータ抽出手段が前記番組コンテンツから前記スポット・
CMリンクメタデータを抽出すると、前記スポット・C
Mリンクメタデータに基き前記スポット・CMコンテン
ツと前記番組コンテンツとを関連付けて再生することを
条件として、前記スポット・CMコンテンツと前記番組
コンテンツとを視聴者の制御に応じて前記情報蓄積手段
から読み出し再生するコンテンツ再生制御手段と、を有
する構成とした。
【0012】請求項4記載のコンテンツ再生装置は、請
求項3記載の発明において、前記コンテンツ受信手段が
受信した前記番組コンテンツに、前記スポット・CMコ
ンテンツ及び前記番組コンテンツを提供するコンテンツ
提供者が意図するコンテンツの再生制御内容を記述した
視聴制限用メタデータが付加されているとき、前記メタ
データ抽出手段は、前記番組コンテンツから前記視聴制
限用メタデータを抽出し、前記コンテンツ再生制御手段
は、前記視聴制限用メタデータから前記コンテンツ提供
者の意図するコンテンツの再生制御内容を認識し、この
再生制御内容に応じて前記スポット・CMコンテンツ及
び前記番組コンテンツを前記情報蓄積手段から読み出し
再生する構成とした。
【0013】請求項1及び3に記載した構成とすること
により、本発明では、番組コンテンツが再生されるとき
には必ず、スポット・CMコンテンツは番組コンテンツ
とリンクされることになる。もちろん、この両コンテン
ツの関連付けは、両コンテンツを提供するコンテンツ提
供者が意図するところであるが、コンテンツ提供装置が
番組コンテンツ又はスポット・CMコンテンツにスポッ
ト・CMリンクメタデータを付加して送出することによ
って、視聴者によるコンテンツの再生制御に制限を設け
ることができる。
【0014】ここでいう「コンテンツ提供装置」とは主
に放送局が該当するが、その放送局によるコンテンツの
伝送路を有線若しくは無線のいずれかに限定する必要は
ない。また、スポット・CMリンクメタデータの付加対
象も番組コンテンツ又はスポット・CMコンテンツのい
ずれでもよい。
【0015】尚、本発明では、コンテンツ提供装置が、
スポット・CMリンクメタデータにより当該番組コンテ
ンツと関連付けられる新たなスポット・CMコンテンツ
を送出し、コンテンツ再生装置が当該スポット・CMコ
ンテンツに代わって新たなスポット・CMコンテンツを
当該番組コンテンツにリンクして再生するように構成し
てもよい。
【0016】また、請求項2又は4に記載した構成とす
ることにより、本発明では、コンテンツ提供装置から送
出される番組コンテンツに視聴制限用メタデータが付加
されているので、それを受信するコンテンツ再生装置
は、コンテンツ提供装置が意図する制御内容に従ったコ
ンテンツの再生動作することができる。視聴制限用メタ
データには、コンテンツ提供者が意図する制御内容を任
意に記述することができるが、例えば、視聴者が要求す
る制御内容との均衡が保たれる程度とすることが好まし
い。
【0017】また、請求項5記載のコンテンツ提供プロ
グラムは、コンテンツを送出するコンテンツ提供装置
を、放送予定の番組を紹介するスポット情報及び/又は
CM情報とを含むスポット・CM情報と番組情報とをコ
ンテンツデータに変換するコンテンツデータ変換手段、
前記番組情報から変換された番組コンテンツ又は前記ス
ポット・CM情報から変換されたスポット・CMコンテ
ンツに、前記スポット・CM情報から変換されたスポッ
ト・CMコンテンツ及び前記番組コンテンツについて受
信機側での再生制御に制限をかけるためのメタデータを
付加するメタデータ付加手段、及び、前記番組コンテン
ツと前記スポット・CMコンテンツとの双方間における
前記受信機側での再生時間条件を規定しない状態で、前
記スポット・CMコンテンツと前記番組コンテンツとを
送出するコンテンツ送出手段、として機能させる構成と
した。
【0018】また、請求項6記載のコンテンツ再生プロ
グラムは、コンテンツを受信し再生するコンテンツ再生
装置を、放送予定の番組を紹介するコンテンツであるス
ポットコンテンツ及び/又はCMコンテンツを含むスポ
ット・CMコンテンツと番組コンテンツとを受信するコ
ンテンツ受信手段、送信機側が前記スポット・CMコン
テンツ及び前記番組コンテンツに対して再生制御をかけ
るためのメタデータを、前記コンテンツ受信手段にて受
信した前記スポット・CMコンテン又は前記番組コンテ
ンツから抽出するメタデータ抽出手段、抽出した前記メ
タデータ及び視聴者が予め設定した任意の設定内容に基
き、前記番組コンテンツと前記スポット・CMコンテン
ツとの双方間における再生時間条件を生成する再生条件
生成手段、受信した前記番組コンテンツと前記スポット
・CMコンテンツとを蓄積する情報蓄積手段、及び、前
記再生時間条件及び前記視聴者によって適宜実行される
制御操作入力に基き、前記番組コンテンツ及び前記スポ
ット・CMコンテンツを前記情報蓄積手段から読み出し
て再生するコンテンツ再生制御手段、として機能させる
構成とした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態におけるコン
テンツ再生装置の構成を機能的に示したブロック図であ
る。図1に示されるように、本実施形態におけるコンテ
ンツ再生装置は、番組コンテンツ及びスポット・CMコ
ンテンツを蓄積するHDDなどの情報蓄積手段1、番組
コンテンツを情報蓄積手段1に蓄積する前に、その番組
コンテンツからスポット・CMリンクメタデータや視聴
制限用メタデータを抽出するメタデータ抽出手段2、メ
タデータ抽出手段2で抽出されたメタデータに基づき、
コンテンツの再生条件を生成する再生条件生成手段3、
再生条件生成手段3にて生成された再生条件に基づき、
情報蓄積手段1に蓄積されるコンテンツの再生を制御す
るコンテンツ再生制御手段4により構成される。
【0021】図2は、本発明の一実施形態におけるコン
テンツ提供装置の構成を機能的に示したブロック図であ
る。図2に示されるように、本実施形態におけるコンテ
ンツ提供装置は、編集された番組情報やスポット・CM
情報を放送網を介して送出可能なコンテンツデータに変
換するコンテンツデータ変換手段11、コンテンツデー
タ変換手段11から出力された番組コンテンツにスポッ
ト・CMリンクメタデータや視聴制限用メタデータを付
加するメタデータ付加手段12及び、コンテンツ再生装
置へコンテンツを送出するコンテンツ送出手段13によ
り構成される。
【0022】図3は、本発明によるスポット・CMコン
テンツ挿入方式の動作の概略を説明するための図であ
る。図3(a)は、コンテンツ送信側となる放送局から
のコンテンツの放送順序を、時間軸と対応させて示した
図である。
【0023】図3に示されるように、本発明によれば、
放送局は番組コンテンツを送出する前に、番組コンテン
ツと切り離してスポット・CMコンテンツ(ここでは、
CM1,CM2,CM3)を送出する。放送局から送出
された番組コンテンツ及びスポット・CMコンテンツ
は、視聴者が用意するコンテンツ再生装置の情報蓄積手
段1(HDDや光ディスクなど)に蓄積され、視聴者に
よる制御に基づいて情報蓄積手段1から読み出され再生
される。
【0024】上記の視聴者による制御としては、番組コ
ンテンツの再生中に任意にスポット・CMコンテンツを
再生させることなどができる。図3(b)に示した実施
形態では、視聴者の制御によって番組コンテンツの再生
を一時停止しており、コンテンツ再生装置は、一時停止
のあったときから番組コンテンツの再生を中止し、情報
蓄積手段1からCM2及びCM3を読み出して再生して
いる。CM2及びCM3を読み出している間は、続きの
番組コンテンツは画面上に再生されず情報蓄積手段1に
蓄積されるのみである。
【0025】また、図3(c)に示した実施形態では、
視聴者が、例えば画面上や外部操作手段上に設けられた
「スポット・CM表示ボタン」を選択入力し、番組コン
テンツの再生を中止させ、スポット・CMコンテンツを
画面上に表示させている。ここでは、番組の再生が開始
されて暫く経過した後に、視聴者によって「スポット・
CM表示ボタン」が選択入力され、CM1の再生中ある
いは再生終了時に「スポット・CM表示解除ボタン」が
選択入力されている。そのため、画面上では、CM1の
再生が完了すると同時に続きの番組コンテンツが再生さ
れている。後段のCM2についても同様の制御及び動作
でスポット・CMコンテンツが挿入・再生されている。
【0026】上記の図3(b)及び図3(c)の実施形
態では、いずれも情報蓄積手段1を有するコンテンツ再
生装置の一時停止機能を使用しており、一時停止期間を
利用してスポット・CMコンテンツを再生させている
か、あるいはスポット・CMコンテンツの再生時間中に
番組コンテンツを一時停止させている。そのため、一時
停止機能を使用することによってスポット・CMコンテ
ンツまで遅延することはなく、スポット・CMコンテン
ツが遅延を取り戻すためにスキップする対象とならな
い。従って、スポット・CMコンテンツを視聴者に効果
的に鑑賞させることができる。
【0027】次に、図3(b)に示した実施形態につい
て詳細に説明する。図4は、視聴者が上記の制御を行う
にあたって必要な初期設定を行うための画面(以下、初
期設定画面という)の具体例が示してある。
【0028】図4によれば、本実施形態における初期設
定画面は、スポット・CMコンテンツを自動的に再生さ
せる時間を指定する項目、番組コンテンツの再生が一時
停止したときに、自動的にスポット・CMコンテンツを
再生させるか否かを指定する項目、視聴者が選択入力す
ることにより、番組コンテンツの再生を中断してスポッ
ト・CMコンテンツを再生させる「スポット・CM表示
ボタン」を使用するか否かを指定する項目、コンテンツ
再生装置の受信機がONした時にスポット・CMコンテ
ンツを再生させるか否かを指定する項目、及び、コンテ
ンツ再生装置の受信機がOFFする時にスポット・CM
コンテンツを再生させるか否かを指定する項目により構
成される。
【0029】図4によれば、本実施形態における視聴者
の初期設定は、番組開始時にスポット・CMコンテンツ
を自動的に再生すること、番組コンテンツの再生が一時
停止したときにスポット・CMコンテンツを自動的に再
生すること、及び、「スポット・CMコンテンツ表示ボ
タン」を使用することなどが設定されている。
【0030】図5には、本発明に適用可能なスポット・
CMリンクメタデータの具体例が示されている。図5に
示したスポット・CMリンクメタデータは、XML(eX
tensible Markup Language)で記述されており、当該ス
ポット・CMリンクメタデータが付加された番組コンテ
ンツの番組名として「きょうの料理」、番組の内容とし
て「ホイコーロの作り方」を規定し、当該番組に関連付
けられるスポット・CMコンテンツのファイル名として
「日産新車.mpg」、CMの内容として「新生ブルー
バード」、CMの再生時間長として全3分、コンテンツ
の内容を識別するコンテンツIDとして「NHK−CM
1」を規定している。また、当該番組に関連付けられて
いる第2のCMコンテンツのファイル名として「小田急
不動産宣伝.mpg」、CMの内容として「成城学園前
分譲」、CMの再生時間長として全2分、コンテンツI
Dとして「NHK−CM2」が規定されている。CM3
以降についてはCM1、CM2と同様に、当該番組コン
テンツと関連付けられることを規定することができる。
【0031】図6は、本実施形態におけるコンテンツ再
生方法を模式的に示した図である。図7は、図6に示し
たコンテンツ再生方法の流れを詳細に示したフローチャ
ートである。送信側となるコンテンツ提供装置は、コン
テンツデータ変換手段11によって番組コンテンツ及び
スポット・CMコンテンツを生成する(A1)。生成さ
れたスポット・CMコンテンツは番組コンテンツより先
にコンテンツ送出手段13から送出され(A2)、次に
番組コンテンツが送出される(A4)。ここで、番組コ
ンテンツがコンテンツ送出手段13から送出される前
に、メタデータ付加手段12によってスポット・CMリ
ンクメタデータが付加されている(A3)。受信側とな
るコンテンツ再生装置では、スポット・CMコンテンツ
を受信すると(B1)そのまま情報蓄積手段1に蓄積す
る(B2)。これに対し、番組コンテンツを受信したと
きは(B3)、メタデータ抽出手段2によって番組コン
テンツからスポット・CMリンクメタデータを抽出し
(B4)、番組コンテンツを情報蓄積手段1に蓄積させ
る(B5)。
【0032】再生条件生成手段3は、メタデータ抽出手
段2で抽出したスポット・CMリンクメタデータと視聴
者による初期設定に基づいて、コンテンツの再生条件を
生成する(B6)。ここで、図2に示した実施形態で
は、番組開始前と番組コンテンツの再生を一時停止した
ときにスポット・CMコンテンツを自動的に再生するこ
とが初期設定されている。そのため、再生条件生成手段
3は、スポット・CMリンクメタデータで規定されてい
るCM1〜CM3について、番組コンテンツの再生前と
視聴者の操作によって番組コンテンツの再生が一時停止
したときに、自動的にスポット・CMコンテンツを挿入
して再生することを、再生条件として生成する。
【0033】コンテンツ再生制御手段4は、再生条件生
成手段3で生成された再生条件を入力し、再生条件に従
ってスポット・CMコンテンツを再生する(B7)。本
実施形態では、コンテンツ再生制御手段4は、まず番組
の冒頭にCM1を再生するよう制御する。次に、視聴者
の操作により番組コンテンツの再生が一時停止されたの
で、コンテンツ再生装置は、その一時停止時間長に応じ
てスポット・CMコンテンツを再生する。本実施形態で
は、CM3が再生されているとき、あるいはCM3の再
生が終了したときに一時停止が解除されたため、CM3
を再生終了した後に続きの番組コンテンツが読み出され
て再生される。
【0034】図8は、本発明の他の実施形態におけるコ
ンテンツ再生方法を模式的に示している。放送局から
は、まずCM1〜CM3が放送波にのせて送出され、つ
ぎに番組コンテンツが送出される。この番組コンテンツ
には、関連付けられるスポット・CMコンテンツを規定
するためのスポット・CMリンクメタデータに加え、コ
ンテンツ再生制御に放送局側の意図を反映させるための
視聴制限用メタデータが付加されている。
【0035】既に説明した実施形態では、CMリンクメ
タデータによって番組コンテンツとスポット・CMコン
テンツを関連付け、視聴者の意向を反映させることで再
生制御を行った。本実施形態では、その再生制御の自由
度を放送局の意図に基づいて制限するものであり、その
制御内容が視聴制限用メタデータに記述されている。
【0036】コンテンツ再生装置は、まずCM1〜CM
3を受信して情報蓄積手段1で蓄積する。その後受信す
る番組コンテンツについては、画面上で再生させながら
情報蓄積手段1に蓄積していくこともできる。ここで、
本実施形態における番組コンテンツには、スポット・C
Mコンテンツのほかに視聴制限用メタデータが付加され
ているが、番組コンテンツが情報蓄積手段1に蓄積され
る前にこれらのメタデータが抽出され、当該番組コンテ
ンツと関連付けられるスポット・CMコンテンツと、放
送局側の意図する制御内容が判断される。
【0037】次に、本実施形態についてさらに詳細に説
明する。図9は、本実施形態におけるコンテンツ再生方
法の流れを示したフローチャートである。送信側となる
コンテンツ提供装置は、コンテンツデータ変換手段11
によって番組コンテンツ及びスポット・CMコンテンツ
を生成する(A11)。生成されたスポット・CMコン
テンツは番組コンテンツより先にコンテンツ送出手段1
3から送出され(A12)、次に番組コンテンツが送出
される(A14)。ここで、番組コンテンツがコンテン
ツ送出手段13から送出される前に、メタデータ付加手
段12によってスポット・CMリンクメタデータ及び視
聴制限用メタデータが付加されている(A13)。受信
側となるコンテンツ再生装置では、スポット・CMコン
テンツを受信したとき(B11)はそのまま情報蓄積手
段1に蓄積する(B12)。これに対し、番組コンテン
ツを受信したときは(B13)、メタデータ抽出手段2
で番組コンテンツからスポット・CMメタデータ及び視
聴制限用メタデータを抽出し(B14)、番組コンテン
ツを情報蓄積手段1に蓄積させる(B15)。
【0038】メタデータ抽出手段2によって抽出された
スポット・CMリンクメタデータと視聴制限用メタデー
タは、再生条件生成手段3に出力される。再生条件生成
手段3は、スポット・CMリンクメタデータから番組コ
ンテンツと関連付けられるスポット・CMコンテンツを
認識し、当該スポット・CMメタデータで規定されてい
るCM1〜CM3について、視聴者による初期設定と視
聴制限用メタデータに基づいて再生時間条件を生成する
(B16)。
【0039】再生条件生成手段3で生成された再生時間
条件は、コンテンツ再生制御手段4に出力される。コン
テンツ再生制御手段4は、再生条件生成手段3から入力
された再生時間条件に基づいて、情報蓄積手段1からの
コンテンツの読み出しを制御する(B17)。
【0040】図10には、本発明に適用可能な視聴制限
用メタデータの具体例が示されており、図10に示した
視聴制限用メタデータは、XMLで記述されている。
【0041】<強制視聴>コンテンツIDと番組開始時
からの相対時間が規定されており、番組コンテンツの再
生開始時からその相対時間が経過したときに、上記コン
テンツIDのスポット・CMコンテンツを強制的に再生
させる。
【0042】<最低連続表示数>一旦スポット・CMコ
ンテンツが再生されたときに、連続して再生するコンテ
ンツの最低数を規定する。ここでは、一度スポット・C
Mコンテンツが再生されると、少なくとも3つのコンテ
ンツを再生することが規定されている。
【0043】<視聴制限/最低表示数>再生される当該
スポット・CMコンテンツの最低のコンテンツ数を規定
する。当該番組コンテンツが再生されるときには、この
番組コンテンツにリンクして少なくとも上記最低のコン
テンツ数のスポット・CMコンテンツを再生する。ここ
では、少なくとも10のスポット・CMコンテンツが番
組コンテンツとリンクして再生されることが規定されて
いる。
【0044】<視聴制限/一時停止時の表示>視聴者の
操作により番組コンテンツの再生が一時停止されたとき
に、自動的にスポット・CMコンテンツを再生させるか
否かが規定されている。ここでは、番組コンテンツの一
時停止時には自動的にスポット・CMコンテンツを再生
することを規定している。
【0045】<視聴制限/スポット表示ボタン>視聴者
の操作により「スポット・CM表示ボタン」が選択入力
されたときに、自動的にスポット・CMコンテンツを再
生させるか否かが規定されている。ここでは、「スポッ
ト・CM表示ボタン」が選択入力されたときでもスポッ
ト・CMコンテンツを再生しないことを規定している。
【0046】<視聴制限/自動表示条件/最大許容時
間,最低視聴CM数>当該番組コンテンツの再生開始時
から所定の時間が経過したとき、CMの再生コンテンツ
数が所定の数より少ない場合は、上記所定の数を満たす
ように自動的にCMを再生することが規定されている。
ここでは、当該番組コンテンツの再生開始時から45分
が経過したときに、8つのCMが再生されていないとき
は、自動CM再生モードに移行することが規定されてい
る。
【0047】<自動表示モード/指定時間,連続表示数
>番組再生時からの相対時間を指定し、その時間となっ
たとき連続して再生させるスポット・CMコンテンツの
コンテンツ数を規定している。ここでは、番組再生時か
ら15、30、45、60分が経過したときに、スポッ
ト・CMコンテンツを3つ連続して再生することが規定
されている。
【0048】また、図10の視聴制限用メタデータ内に
記述されているコンテンツID(NHK−CM1,NH
K−CM2,NHK−CM8,NHK−CM9)につい
ては、この視聴制限用メタデータとともに番組コンテン
ツに付加されるCMリンクメタデータにおいて、当該番
組コンテンツとの関連付けが規定されている。
【0049】なお、本発明は、放送局から番組コンテン
ツとスポット・CMコンテンツを分けて送出しているた
め、例えば連続ドラマなどの複数の番組コンテンツで構
成される番組を編集録画するなど、コンテンツの2次利
用にも好適である。
【0050】また、本発明は、放送局から例えば定期的
に新たなスポット・CMコンテンツを送出することによ
り、情報蓄積手段1内において既に番組コンテンツと関
連付けて蓄積してあるスポット・CMコンテンツを更新
することもできる。これにより、視聴者は、当該番組コ
ンテンツをいつタイムシフト再生しても、常に新鮮なス
ポット・CMコンテンツを視聴することができる。この
場合においてスポット・CMリンクメタデータは、新た
に送信されてくるスポット・CMコンテンツが当該番組
コンテンツと関連付けられるような内容となっていれば
よい。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、番組コンテンツや、当該番組コンテンツにリ
ンクしたスポット・CMコンテンツなどの再生条件に視
聴者の意図を反映させ、視聴者の要求に柔軟に対応した
方法でコンテンツを視聴できることにより、視聴者が効
果的にコンテンツを視聴することができる。
【0052】また、本発明によれば、コンテンツ再生装
置では、視聴者が番組コンテンツをタイムシフト再生し
たときでも、常に新鮮なスポット・CMコンテンツを当
該番組コンテンツにリンクして再生させることができ
る。
【0053】さらに、本発明によれば、視聴者によるコ
ンテンツの再生制御に放送局側が制限をかけることがで
き、例えば、放送局が、番組コンテンツに挿入するスポ
ット・CMコンテンツを指定したり、その挿入条件を指
定したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるコンテンツ再生装
置を機能的に示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるコンテンツ提供装
置を機能的に示したブロック図である。
【図3】本発明によるスポット・CMコンテンツ挿入方
式の動作の概略を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態における、視聴者によるコ
ンテンツ再生制御に必要な初期設定を行うための初期設
定画面の画面表示例である。
【図5】本発明に適用可能なスポット・CMリンクメタ
データの具体例を示した図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるコンテンツ再生方
法を模式的に示した図である。
【図7】本発明の一実施形態におけるコンテンツ再生方
法の流れを詳細に示したシーケンスチャートである。
【図8】本発明の他の実施形態におけるコンテンツ再生
方法を模式的に示した図である。
【図9】本発明の他の実施形態におけるコンテンツ再生
方法の流れを詳細に示したシーケンスチャートである。
【図10】本発明に適用可能な視聴制限用メタデータの
具体例を示した図である。
【図11】従来技術によるコンテンツの放送順序を時間
軸と対応させて示した図である。
【符号の説明】
1 情報蓄積手段 2 メタデータ抽出手段 3 再生条件生成手段 4 コンテンツ再生制御手段 11 コンテンツデータ変換手段 12 メタデータ付加手段 13 コンテンツ送出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04H 1/00 B H04N 5/76 H04N 5/76 B 7/08 7/08 Z 7/081 (72)発明者 栗岡 辰弥 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 上原 年博 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 Fターム(参考) 5B075 ND20 ND36 NK21 PQ02 UU34 UU35 5C052 AA01 AC08 DD10 5C063 AB05 CA36 DA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送予定の番組を紹介するスポットコン
    テンツ及び/又はCMコンテンツを含むスポット・CM
    コンテンツと番組コンテンツとの双方間における受信機
    側での再生時間条件を規定しない状態で、前記スポット
    ・CMコンテンツと前記番組コンテンツとを前記受信機
    に送信するコンテンツ送信手段と、 前記スポット・CMコンテンツと前記番組コンテンツと
    の関連付けを示し、前記スポット・CMコンテンツを前
    記番組コンテンツにリンクして再生させるためのスポッ
    ト・CMリンクメタデータを、前記スポット・CMコン
    テンツ又は前記番組コンテンツに付加するメタデータ付
    加手段と、 を有することを特徴とするコンテンツ提供装置。
  2. 【請求項2】 前記メタデータ付加手段は、 前記スポット・CMコンテンツ及び前記番組コンテンツ
    を提供するコンテンツ提供者が意図するコンテンツの再
    生制御内容を記述した視聴制限用メタデータを前記スポ
    ット・CMリンクメタデータとともに前記番組コンテン
    ツに付加することを特徴とする請求項1記載のコンテン
    ツ提供装置。
  3. 【請求項3】 放送予定の番組を紹介するスポットコン
    テンツ及び/又はCMコンテンツを含むスポット・CM
    コンテンツと番組コンテンツとを、両コンテンツ間にお
    ける再生時間条件が規定されていない状態で受信するコ
    ンテンツ受信手段と、 前記コンテンツ受信手段にて受信したコンテンツを蓄積
    する情報蓄積手段と、 前記コンテンツ受信手段が受信した前記番組コンテンツ
    に、前記スポット・CMコンテンツと前記番組コンテン
    ツとを関連付けるスポット・CMリンクメタデータが付
    加されているとき、前記スポット・CMコンテンツメタ
    データを前記番組コンテンツから抽出するメタデータ抽
    出手段と、 前記メタデータ抽出手段で抽出された前記スポット・C
    Mリンクメタデータに基き前記スポット・CMコンテン
    ツと前記番組コンテンツとを関連付けて再生することを
    条件として、前記スポット・CMコンテンツと前記番組
    コンテンツとを視聴者の制御に応じて前記情報蓄積手段
    から読み出し再生するコンテンツ再生制御手段と、 を有することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ受信手段が受信した前記
    番組コンテンツに、前記スポット・CMコンテンツ及び
    前記番組コンテンツを提供するコンテンツ提供者が意図
    するコンテンツの再生制御内容を記述した視聴制限用メ
    タデータが付加されているとき、前記メタデータ抽出手
    段は、前記番組コンテンツから前記視聴制限用メタデー
    タを抽出し、前記コンテンツ再生制御手段は、前記視聴
    制限用メタデータから前記コンテンツ提供者の意図する
    コンテンツの再生制御内容を認識し、この再生制御内容
    に応じて前記スポット・CMコンテンツ及び前記番組コ
    ンテンツを前記情報蓄積手段から読み出し再生すること
    を特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生装置。
  5. 【請求項5】 コンテンツを送出するコンテンツ提供装
    置を、 放送予定の番組を紹介するスポット情報及び/又はCM
    情報とを含むスポット・CM情報と番組情報とをコンテ
    ンツデータに変換するコンテンツデータ変換手段、 前記番組情報から変換された番組コンテンツ又は前記ス
    ポット・CM情報から変換されたスポット・CMコンテ
    ンツに、前記スポット・CM情報から変換されたスポッ
    ト・CMコンテンツ及び前記番組コンテンツについて受
    信機側での再生制御に制限をかけるためのメタデータを
    付加するメタデータ付加手段、及び、 前記番組コンテンツと前記スポット・CMコンテンツと
    の双方間における前記受信機側での再生時間条件を規定
    しない状態で、前記スポット・CMコンテンツ及び前記
    番組コンテンツを送出するコンテンツ送出手段、 として機能させるためのコンテンツ提供プログラム。
  6. 【請求項6】 コンテンツを受信し再生するコンテンツ
    再生装置を、 放送予定の番組を紹介するコンテンツであるスポットコ
    ンテンツ及び/又はCMコンテンツを含むスポット・C
    Mコンテンツと番組コンテンツとを受信するコンテンツ
    受信手段、 送信機側が前記スポット・CMコンテンツ及び前記番組
    コンテンツに対して再生制御をかけるためのメタデータ
    を、前記コンテンツ受信手段にて受信した前記スポット
    ・CMコンテン又は前記番組コンテンツから抽出するメ
    タデータ抽出手段、 抽出した前記メタデータ及び視聴者が予め設定した任意
    の設定内容に基き、前記番組コンテンツと前記スポット
    ・CMコンテンツとの双方間における再生時間条件を生
    成する再生条件生成手段、 受信した前記番組コンテンツと前記スポット・CMコン
    テンツとを蓄積する情報蓄積手段、及び、 前記再生時間条件及び前記視聴者によって適宜実行され
    る制御操作入力に基き、前記番組コンテンツ及び前記ス
    ポット・CMコンテンツを前記情報蓄積手段から読み出
    して再生するコンテンツ再生制御手段、 として機能させるためのコンテンツ再生プログラム。
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