JP2002268531A - 学習支援方法及び装置及び学習支援プログラム及び学習支援プグラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

学習支援方法及び装置及び学習支援プログラム及び学習支援プグラムを格納した記憶媒体

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JP2002268531A
JP2002268531A JP2001071007A JP2001071007A JP2002268531A JP 2002268531 A JP2002268531 A JP 2002268531A JP 2001071007 A JP2001071007 A JP 2001071007A JP 2001071007 A JP2001071007 A JP 2001071007A JP 2002268531 A JP2002268531 A JP 2002268531A
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JP
Japan
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learning
test
forgetting
learner
range
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JP2001071007A
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English (en)
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Osamu Nakamura
修 中村
Katsumi Hosoya
克美 細谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習者の忘却特性を考慮した適切な学習進捗
管理を可能とする技術により、資格取得などのための学
習を効率良く進めるための学習支援方法及び装置及び学
習支援プログラム及び学習支援プログラムを格納した記
憶媒体を提供する 【解決手段】 本発明は、テストの実施時期、最終学習
時期、テスト範囲、及び合格条件を初期情報として入力
し、これらの初期情報と内部に保持する忘却関数を用い
て当該テスト範囲に対する必要学習回数を学習者に提示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学習支援方法及び
装置及び学習支援プログラム及び学習支援プグラムを格
納した記憶媒体に係り、特に、自習により学習を進めよ
うとする学習者の目標及び目標達成のための学習進捗の
状況を管理し、特にテストによって学習成績を評価され
る場合に有効な学習支援方法及び装置及び学習支援プロ
グラム及び学習支援プログラムを格納した記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータなどの情報処
理機器の普及によりそのアプリケーションプログラムと
して教育支援システムの開発が盛んである。特に、コン
ピュータが教師となって、学習者一人一人に柔軟に対応
できる自習システムは、教室などでの集合学習と異な
り、時間や場所に制約されることなく、学習者自身のペ
ースで学習を進めることができ、さらに教材コンテンツ
のネットワークを介した配信と合わせて未来の学習シス
テムとして期待されている。
【0003】また、昨今では、特定の分野に範囲を絞っ
た自習型学習システムの商品化も活発で、例えば、各個
人の技能が重要視されつつある時代背景と共に、進展著
しい情報処理分野での技術者資格の取得を目的とした学
習システムなどが数多く商品化されている。これらのシ
ステムでは、予め学習内容が特定化できるので、パーソ
ナル・コンピュータ上で走行するソフトウェアとして実
現される場合が殆どである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の学習システムにおいては、学習者個人の自由度が高
い反面、資格取得試験などで合格点をとるために、いつ
までにどの程度学習を進めたらよいか、さらに、一度学
習した内容を忘却することを見越して、学習内容の復習
をどの程度行えばよいのかなどについては、学習者自ら
が自己管理しなくてはならず、必要以上に学習時間を割
いたり、逆に学習時間が不足したりというばらつきが生
じやすい。
【0005】このように、従来の学習システムには、学
習者自身に学習の進捗管理が任されている場合が多く、
学習の目的が資格取得などの目標がはっきり定まってお
り、また、学習に費やす時間も制限されているような場
合には、合格最低点を獲得するための学習進捗管理はか
なり詳細に行われなくてはならない。即ち、初期学習か
ら、学習して記憶した内容のリフレッシュを行う復習
(再学習)までをいつどの程度の頻度で行うかを、稼働
最小で合格点を確保することを条件に決定することは困
難となり、安心して自習学習ができないという問題があ
る。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、学習者の忘却特性を考慮した適切な学習進捗管理を
可能とする技術により、資格取得などのための学習を効
率良く進めるための学習支援方法及び装置及び学習支援
プログラム及び学習支援プログラムを格納した記憶媒体
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。
【0008】本発明(請求項1)は、既定時期のテスト
受験を目的とした既定範囲の学習を支援するための学習
支援方法において、テストの実施時期、最終学習時期、
テスト範囲、及び合格条件を初期情報として入力し(ス
テップ1)、初期情報と予め定められた忘却に関わる忘
却関数を用いてテスト範囲に対する第1の必要学習回数
nを算出し(ステップ2)、算出された第1の必要学習
回数nを学習者に提示し(ステップ3)、学習者は、提
示された内容に従って学習を進め(ステップ4)、学習
者が学習を行った日毎に、遂行学習範囲を経過情報とし
て入力し(ステップ5)、経過情報から再度、忘却関数
を用いて第2の必要学習回数niを算出し(ステップ
6)、第1の必要学習回数nと第2の学習必要回数ni
とを比較し(ステップ7)、第2の必要学習回数niが
第1の必要学習回数n以下であれば(ステップ7,ye
s)、学習の進捗が順調である旨のメッセージを学習者
に通知し(ステップ8)、そうでなければ(ステップ
7,no)、学習の進捗が遅滞気味であることを該学習
者に通知する(ステップ9)と共に、第2の必要学習回
数niを該学習者に提示する(ステップ10)。
【0009】本発明(請求項2)は、第1の必要学習回
数または、第2の必要学習回数を求める際に、忘却関数
により、各学習日毎の各学習範囲に対する試験範囲全て
の学習知識量に対して忘れずに記憶している知識量の率
である記憶率及び該記憶率の総和を計算し、試験に合格
するための最低限必要な記憶率と記憶率の総和を比較
し、該最低限必要な記憶率が該記憶率の総和より大きい
場合には、再学習回数を0とし、そうでない場合には、
α個の忘却関数のうち、最終学習予定日から試験日まで
の日数経過後の時点で、試験に合格するための記憶率を
最初に超える関数の値を必要学習回数とする。
【0010】図2は、本発明の原理構成図である。
【0011】本発明(請求項3)は、既定時期のテスト
受験を目的とした既定範囲の学習を支援するための学習
支援装置であって、テストの実施時期、最終学習時期、
テスト範囲、及び合格条件を初期情報として入力する初
期情報入力手段102と、学習者が学習を行った日毎
に、遂行学習範囲を経過情報として入力する経過情報入
力手段103と、初期情報と予め定められた忘却に関わ
る忘却関数を用いてテスト範囲に対する第1の必要学習
回数nの算出と、経過情報から第2の必要学習回数ni
の算出を行う忘却特性計算手段105と、忘却特性計算
手段105で算出された第1の必要学習回数n及び第2
の必要学習回数niを学習者に提示する表示出力手段1
07と、第1の必要学習回数nと第2の学習必要回数n
iとを比較し、第2の必要学習回数niが第1の必要学
習回数n以下であれば、学習の進捗が順調である旨のメ
ッセージを学習者に通知し、そうでなければ学習の進捗
が遅滞気味であることを該学習者に通知すると共に、第
2の必要学習回数niを表示出力手段107を介して該
学習者に提示させる学習条件判定手段104とを有す
る。
【0012】本発明(請求項4)は、忘却特性計算手段
105において、忘却関数により、各学習日毎の各学習
範囲に対する試験範囲全ての学習知識量に対して忘れず
に記憶している知識量の率である記憶率及び該記憶率の
総和を計算する手段と、試験に合格するための最低限必
要な記憶率と記憶率の総和を比較し、該最低限必要な記
憶率が該記憶率の総和より大きい場合には、再学習回数
を0とし、そうでない場合には、α個の忘却関数のう
ち、最終学習予定日から試験日までの日数経過後の時点
で、試験に合格するための記憶率を最初に超える関数の
値を必要学習回数として学習条件判定手段に出力する手
段とを有する。
【0013】本発明(請求項5)は、既定時期のテスト
受験を目的とした既定範囲の学習を支援するための学習
支援プログラムであって、テストの実施時期、最終学習
時期、テスト範囲、及び合格条件を初期情報として入力
させる初期情報入力プロセスと、学習者が学習を行った
日毎に、遂行学習範囲を経過情報として入力させる経過
情報入力プロセスと、初期情報と予め定められた忘却に
関わる忘却関数を用いてテスト範囲に対する第1の必要
学習回数nの算出と、経過情報から第2の必要学習回数
niの算出を行う忘却特性計算プロセスと、忘却特性計
算プロセスで算出された第1の必要学習回数n及び第2
の必要学習回数niを学習者に提示する表示出力プロセ
スと、第1の必要学習回数nと第2の学習必要回数ni
とを比較し、第2の必要学習回数niが第1の必要学習
回数n以下であれば、学習の進捗が順調である旨のメッ
セージを学習者に通知させ、そうでなければ学習の進捗
が遅滞気味であることを該学習者に通知させると共に、
第2の必要学習回数niを表示出力プロセスを介して該
学習者に提示させる学習条件判定プロセスとを有する。
【0014】本発明(請求項6)は、忘却特性計算プロ
セスにおいて、忘却関数により、各学習日毎の各学習範
囲に対する試験範囲全ての学習知識量に対して忘れずに
記憶している知識量の率である記憶率及び該記憶率の総
和を計算するプロセスと、試験に合格するための最低限
必要な記憶率と記憶率の総和を比較し、該最低限必要な
記憶率が該記憶率の総和より大きい場合には、再学習回
数を0とし、そうでない場合には、α個の忘却関数のう
ち、最終学習予定日から試験日までの日数経過後の時点
で、試験に合格するための記憶率を最初に超える関数の
値を必要学習回数として学習条件判定プロセスに出力す
るプロセスとを有する。
【0015】本発明(請求項7)は、既定時期のテスト
受験を目的とした既定範囲の学習を支援するための学習
支援プログラムを格納した記憶媒体であって、テストの
実施時期、最終学習時期、テスト範囲、及び合格条件を
初期情報として入力させる初期情報入力プロセスと、学
習者が学習を行った日毎に、遂行学習範囲を経過情報と
して入力させる経過情報入力プロセスと、初期情報と予
め定められた忘却に関わる忘却関数を用いてテスト範囲
に対する第1の必要学習回数nの算出と、経過情報から
第2の必要学習回数niの算出を行う忘却特性計算プロ
セスと、忘却特性計算プロセスで算出された第1の必要
学習回数n及び第2の必要学習回数niを学習者に提示
する表示出力プロセスと、第1の必要学習回数nと第2
の学習必要回数niとを比較し、第2の必要学習回数n
iが第1の必要学習回数n以下であれば、学習の進捗が
順調である旨のメッセージを学習者に通知させ、そうで
なければ学習の進捗が遅滞気味であることを該学習者に
通知させると共に、第2の必要学習回数niを表示出力
プロセスを介して該学習者に提示させる学習条件判定プ
ロセスとを有する。
【0016】本発明(請求項8)は、忘却特性計算プロ
セスにおいて、忘却関数により、各学習日毎の各学習範
囲に対する試験範囲全ての学習知識量に対して忘れずに
記憶している知識量の率である記憶率及び該記憶率の総
和を計算するプロセスと、試験に合格するための最低限
必要な記憶率と記憶率の総和を比較し、該最低限必要な
記憶率が該記憶率の総和より大きい場合には、再学習回
数を0とし、そうでない場合には、α個の忘却関数のう
ち、最終学習予定日から試験日までの日数経過後の時点
で、試験に合格するための記憶率を最初に超える関数の
値を必要学習回数として学習条件判定プロセスに出力す
るプロセスとを有する。
【0017】上記のように、本発明では、学習内容の忘
却をも考慮して、学習目標を達成するために、学習すべ
き時期や再学習の頻度を予測することが可能となり、こ
れにより、適切な時間配分で、確実に学習目標を達成可
能な学習支援システムを実現することが可能となる。
【0018】また、忘却関数を用いることにより、人間
の忘却特性に基づく学習必要条件の提示が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
【0020】図3は、本発明の概要を説明するための図
である。以下では、既定時期のテスト受験を目的とした
既定範囲の学習を支援するための方法について説明す
る。
【0021】ステップ101) テストの実施時期、最
終学習時期、テスト範囲、及び合格条件を初期情報とし
て入力する。
【0022】ステップ102) 入力された初期情報と
装置内部に保持する忘却に関わる関数(以下、忘却関数
と記す)を用いて、当該テスト範囲に対する必要学習回
数nを算出する。
【0023】ステップ103) 算出された学習者の必
要学習回数nを当該学習者に提示する。
【0024】ステップ104) 学習者は、この提示内
容に基づいて学習を進める。
【0025】ステップ105) 学習者が学習を行った
日毎に遂行学習範囲を経過情報として入力する。
【0026】ステップ106) これらの経過情報から
再度、前述の忘却関数を用いて必要学習回数niを算出
する。
【0027】ステップ107) ステップ102で算出
した必要学習回数nとステップ106で算出された必要
学習回数niを比較し、ni≦nである場合にはステッ
プ110に移行し、ni>nである場合にはステップ1
08に移行する。
【0028】ステップ108) 学習の進捗が遅滞気味
であることを学習者に伝える。
【0029】ステップ109) 必要な学習回数niを
学習者に提示して学習の加速を促す。
【0030】ステップ110) ステップ107でni
≦nである場合には、学習の進捗が順調であることを学
習者に伝える。
【0031】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。
【0032】図4は、本発明の一実施例の学習支援装置
の構成を示す。
【0033】同図に示す学習支援装置は、学習者101
が学習範囲等の初期情報を入力するための初期情報入力
部102、学習途中で学習経過を入力する経過情報入力
部103、学習進捗状況を、試験の合否予測に照らして
判定する学習条件判定部104、人間の忘却特性から学
習内容の記憶率を計算する忘却特性計算部105、現在
時刻を提示し記録する計時記録部106、学習条件判定
結果を学習者に提示する表示出力部107から構成され
る。
【0034】以下、図4に示した構成要素の動作につい
て説明する。なお、以下の説明においては、以下を前提
条件としている。即ち、 自習型の学習を行い; 資格取得のための試験に合格することを目標とし; 学習においては、再学習により記憶のリフレッシュ
を図る; ことを主な学習内容とする。
【0035】また、図4に示した構成要素の動作は、
(1)初期情報入力と(2)学習経過管理とに大別でき
る。
【0036】(1)初期情報入力: 初期情報入力では、まず、学習者101が、学習の
進捗管理を行うのに必要となる、試験合格条件(最低記
憶率等)、試験日、及び最終学習予定日を、キーボード
等を用いて初期情報入力部102に入力する。
【0037】 初期情報入力部102では、これらの
情報を学習条件判定部104に伝える。
【0038】 学習条件判定部104では、受信した
これらの情報をさらに忘却特性計算部105に送り、計
算結果として目標とする試験に合格するための必要再学
習回数を、忘却特性計算部105から得る。
【0039】 学習条件判定部104は、この計算結
果である再学習回数を表示出力部107に送り、表示出
力部107が学習者101に必要学習回数を提示する。
【0040】(2) 学習経過管理: まず、学習者101が、学習実行後に、学習の経過
情報として学習日Diと遂行学習範囲Ri、及び遂行中
再学習回数Niを経過情報入力部103に入力する。
【0041】 経過情報入力部103は、これらの情
報を学習条件判定部104へ伝える。ここで、遂行学習
範囲Riは、全学習範囲に対する遂行学習範囲の率を表
し、iは、全学習範囲を何回かに分けて学習する場合に
何回目の学習かを示す整数値である。
【0042】 学習条件判定部104は、全学習範囲
の学習を終える度毎に、このiを初期値1にリセットす
る。また、その時点までの遂行学習範囲Ciの累積値
(単純加算値)を求め、全学習範囲を示す1.0に達し
た場合には、以下の判定処理を行う。即ち、累積してき
た学習経過情報である {(D1,C1),(D2,C2),…,(Dx,C
x)} の数値列を忘却特性計算部105へ伝える。
【0043】 忘却特性計算部105は、内部に保持
している忘却関数により、各学習範囲(Di,Ci)に
対する記憶率RI及び、それらの総和Rtotal を計算す
る。さらに、その時点で、必要再学習回数Nrnewを計算
し、学習条件判定部104に送り返す。
【0044】 学習条件判定部104では、送り返さ
れた必要再学習回数Nrnewと直前のNrとを比較し、目
標達成が可能か否か、即ち、合否可能性を判定し、その
結果と、上記の必要再学習回数NrnewとNr のいずれか
大きい数値とを表示出力部107に伝える。なお、ここ
で、NrnewとNrのうち大きい方の数値を以降、新たな
Nrとして使用する。
【0045】 表示出力部107では、これらの情報
を学習者101に提示する。
【0046】 学習者101は、表示された情報に基
づき、学習計画を見直す。なお、学習条件判定部104
については、図5を用いて後述する。また、忘却特性計
算部105については、図6及び図7を用いて後述す
る。
【0047】次に、上記の学習条件判定部104の処理
内容を詳細に説明する。
【0048】図5は、本発明の一実施例の学習条件判定
部の構成を示す。
【0049】同図に示す学習条件判定部104は、試験
日を保持する試験日保持部201、試験において合格す
るための最低得点取得率等の学習目標を保持する学習目
標保持部202、最終学習予定日保持部203、学習者
が学習した日付を保持する学習日保持部204、学習を
遂行した学習範囲を保持する遂行学習範囲保持部20
5、遂行した学習が何回目の再学習であるかを保持する
遂行中再学習回数保持部206、目標達成判定部207
から構成される。
【0050】なお、以降の処理では、処理内容を、
(1)初期情報入力と(2)学習経過管理とに分けて説
明する。
【0051】(1)初期情報入力: まず、初期情報入力部102から入力された試験日
De、学習目標Rg,及び最終学習予定日Dfを受信
し、それぞれ、試験日保持部201、学習目標保持部2
02、及び最終学習予定日保持部203に保持する。こ
こで、「学習目標Rg」とは、試験において合格するた
めの最低得点取得率を表すこととし、この最低得点取得
率については、例えば、学習範囲内で試験日当日に記憶
している知識量の、試験範囲全体の知識量に対する率を
想定する。また、「最終学習予定日」とは、最後の学習
を終了させる予定日とする。
【0052】 目標達成判定部207は、これらの情
報を忘却特性計算部105へ送り、指定の試験日におい
て、最終学習予定日Dfまでに学習目標を達成するため
に必要となる必要再学習の回数を計算する。ここでは、
再学習を学習の前提条件としており、これは、一度学習
した内容でも時間経過に伴い、忘却関数に従って喪失し
ていくため、記憶をリフレッシュするための反復学習で
ある。忘却特性計算部105からは、結果として上記
の、必要再学習回数を受け取る。
【0053】 目標達成判定部207は、この(1)
初期情報入力動作では、受け取ったこれらの情報をその
まま表示出力部107に出力する。
【0054】(2) 学習経過管理: まず、学習者101が学習を行う度に、学習日D
i、遂行学習範囲Ci、及びその時点での遂行中再学習
回数Niを入力する。これらの情報は学習日保持部20
4、遂行学習範囲保持部205、遂行中再学習回数保持
部206へそれぞれ保持する。
【0055】 目標達成判定部207では、これらの
情報を、忘却特性計算部105へ送り、その時点での必
要再学習回数Nrを計算させる。
【0056】 目標達成判定部207は、受信した結
果を元に、初期情報入力時に計算した必要再学習回数N
rとの比較を行い、計時記録部106から伝えられる時
点(日)で学習目標Rgを達成可能な状況にあるか否か
を判定し、その判定結果を新たな必要再学習回数Nrと
共に、表示出力部107へ伝える。
【0057】後に、学習者101は、表示出力部107
に提示されるこれらの情報に従い、目標達成が困難な場
合は、提示された必要再学習回数Nrを遂行するように
自身の学習計画を見直す。
【0058】次に、忘却特性計算部105について詳細
に説明する。
【0059】図6は、本発明の一実施例の忘却特性計算
部の構成を示す。
【0060】忘却特性計算部105は、記憶率計算部3
01、忘却関数R(t)保持部302、及び必要再学習
回数計算部303から構成される。
【0061】忘却関数R(r)保持部302が保持する
忘却関数R(t)としては、例えば式(1)に示す関数
式を用いることができる。式(1)中において、nは再
学習回数を表す。忘却関数については、図8を用いて後
述する。
【0062】
【数1】 忘却特性計算部105への入力情報は、学習条件判定部
104から伝えられる、初期入力情報である試験日D
e、達成目標Rg、及び最終学習予定日Df、経過情報
である学習日Di、学習範囲Ci、遂行中再学習回数N
i、計時記録部106から渡される学習遂行時の日付D
cである。一方、忘却特性計算部105からの出力は、
必要再学習回数Nrである。従って、忘却特性計算部1
05の処理内容は、上記の入力情報(Di,Ci,N
i,Dc)から上記の出力情報(Nr)を生成する処理
である。
【0063】このため、まず、記憶率計算部301は、
以下の処理を行う。
【0064】図7は、本発明の一実施例の忘却特性計算
部の記憶率計算部の処理のフローチャートである。
【0065】ステップ201) 忘却関数保持部302
の忘却関数R(t)を用いて、現在(Dc)、学習を終
えたと想定し、再学習を行わない場合の、試験日Deに
おける記録率 R(De−Dc) を求める。ここで、記憶率とは、試験範囲全ての学習知
識量に対して、忘れずに記憶している知識量の率であ
る。
【0066】ステップ202) 上記のステップ201
で求めた記憶率R(De−De)と初期入力情報である
達成目標、即ち、試験に合格するために最低限必要な記
憶率Rgとを比較し、R(De−Dc)>Rgの場合に
は、ステップ203に移行し、R(De−Dc)≦Rg
の場合には、ステップ204に移行する。
【0067】ステップ203) 再学習時期を「なし」
とし、再学習回数を「0」として出力する。
【0068】ステップ204) 再学習の回数nを1か
らαまで振らせたα個の忘却関数のうち、DfからDe
までの日数経過後の時点で、達成目標即ち、試験に合格
するための記憶率Rgを最初に超える関数のnの値を必
要再学習回数Nrとして出力する。
【0069】図8は、本発明の一実施例の忘却関数R
(t)の例を示す。同図では、再学習回数が0〜2まで
の範囲のグラフを示している。同図中のグラフにおい
て、横軸は、経過時間t(時間)を示し、原点の位置が
学習を終了した時点で想定している。また、縦軸は、学
習を行った知識に対する記憶率R(t)を示しており、
0.0〜1.0の間を変化する。同図中のグラフでは、
例えば、「再学習なし」の場合では、一度学習した内容
は、1日(25時間)後には、33%に、1週間(16
8時間)後には、25%に、1ヵ月(720時間)後に
は、20%に忘却していることを示している。また、2
回目の再学習後では、1日後には、60%、1週間後に
は50%、1ヵ月後でも42%を記憶に留めることを示
している。
【0070】また、上記の実施例では、図4、図5、図
6の構成に基づいて説明したが、図3に示す学習支援装
置の各構成要素をプログラムとして構築し、当該学習支
援装置として利用されるコンピュータのCPUにインス
トールする、または、ネットワークを介して流通させる
ことも可能である。
【0071】また、構築されたプログラムを学習支援装
置として利用されるコンピュータに接続されるハードデ
ィスクデバイスや、フロッピー(登録商標)ディスクや
CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明
を実施する際にインストールすることにより、容易に本
発明を実現できる。
【0072】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
【0073】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、テスト
の実施時期、最終学習時期、テスト範囲、及び合格条件
を初期情報として入力し、これらの初期情報と内部に保
持する忘却関数を用いて当該テスト範囲に対する必要学
習回数を学習者に提示することにより、人間の忘却特性
に基づく学習必要条件の提示が可能となり、これによっ
て、再学習の効果を有効に活用し、かつ確実に目標達成
が可能な学習方法を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の概要を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例の学習支援装置の構成図であ
る。
【図5】本発明の一実施例の学習条件判定部の構成図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の忘却特性計算部の構成図で
ある。
【図7】本発明の一実施例の忘却特性計算部の記憶率計
算部の処理のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例の忘却特性を説明するための
図である。
【符号の説明】
101 学習者 102 初期情報入力手段、初期情報入力部 103 経過情報入力手段、経過情報入力部 104 学習条件判定手段、学習条件判定部 105 忘却特性計算手段、忘却特性計算部 106 計時記録部 107 表示出力手段、表示出力部 201 試験日保持部 202 学習目標保持部 203 最終学習予定日保持部 204 学習日保持部 205 遂行学習範囲保持部 206 遂行中再学習回数保持部 207 目標達成判定部 301 記憶率計算部 302 忘却関数R(t)保持部 303 必要再学習回数計算部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既定時期のテスト受験を目的とした既定
    範囲の学習を支援するための学習支援方法において、 テストの実施時期、最終学習時期、テスト範囲、及び合
    格条件を初期情報として入力し、 前記初期情報と予め定められた忘却に関わる忘却関数を
    用いて前記テスト範囲に対する第1の必要学習回数nを
    算出し、 算出された前記第1の必要学習回数nを学習者に提示
    し、 前記学習者は、提示された内容に従って学習を進め、 前記学習者が学習を行った日毎に、遂行学習範囲を経過
    情報として入力し、 前記経過情報から再度、前記忘却関数を用いて第2の必
    要学習回数niを算出し、 前記第1の必要学習回数nと前記第2の学習必要回数n
    iとを比較し、 前記第2の必要学習回数niが前記第1の必要学習回数
    n以下であれば、学習の進捗が順調である旨のメッセー
    ジを前記学習者に通知し、そうでなければ学習の進捗が
    遅滞気味であることを該学習者に通知すると共に、前記
    第2の必要学習回数niを該学習者に提示することを特
    徴とする学習支援方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の必要学習回数または、前記第
    2の必要学習回数を求める際に、 前記忘却関数により、各学習日毎の各学習範囲に対する
    試験範囲全ての学習知識量に対して忘れずに記憶してい
    る知識量の率である記憶率及び該記憶率の総和を計算
    し、 試験に合格するための最低限必要な記憶率と前記記憶率
    の総和を比較し、該最低限必要な記憶率が該記憶率の総
    和より大きい場合には、再学習回数を0とし、そうでな
    い場合には、α個の忘却関数のうち、最終学習予定日か
    ら試験日までの日数経過後の時点で、試験に合格するた
    めの記憶率を最初に超える関数の値を必要学習回数とす
    る請求項1記載の学習支援方法。
  3. 【請求項3】 既定時期のテスト受験を目的とした既定
    範囲の学習を支援するための学習支援装置であって、 テストの実施時期、最終学習時期、テスト範囲、及び合
    格条件を初期情報として入力する初期情報入力手段と、 学習者が学習を行った日毎に、遂行学習範囲を経過情報
    として入力する経過情報入力手段と、 前記初期情報と予め定められた忘却に関わる忘却関数を
    用いて、前記テスト範囲に対する第1の必要学習回数n
    の算出と、前記経過情報から第2の必要学習回数niの
    算出を行う忘却特性計算手段と、 前記忘却特性計算手段で算出された前記第1の必要学習
    回数n及び前記第2の必要学習回数niを学習者に提示
    する表示出力手段と、 前記第1の必要学習回数nと前記第2の学習必要回数n
    iとを比較し、前記第2の必要学習回数niが前記第1
    の必要学習回数n以下であれば、学習の進捗が順調であ
    る旨のメッセージを前記学習者に通知し、そうでなけれ
    ば学習の進捗が遅滞気味であることを該学習者に通知す
    ると共に、前記第2の必要学習回数niを前記表示出力
    手段を介して該学習者に提示させる学習条件判定手段と
    を有することを特徴とする学習支援装置。
  4. 【請求項4】 前記忘却特性計算手段は、 前記忘却関数により、各学習日毎の各学習範囲に対する
    試験範囲全ての学習知識量に対して忘れずに記憶してい
    る知識量の率である記憶率及び該記憶率の総和を計算す
    る手段と、 試験に合格するための最低限必要な記憶率と前記記憶率
    の総和を比較し、該最低限必要な記憶率が該記憶率の総
    和より大きい場合には、再学習回数を0とし、そうでな
    い場合には、α個の忘却関数のうち、最終学習予定日か
    ら試験日までの日数経過後の時点で、試験に合格するた
    めの記憶率を最初に超える関数の値を必要学習回数とし
    て前記学習条件判定手段に出力する手段とを有する請求
    項3記載の学習支援装置。
  5. 【請求項5】 既定時期のテスト受験を目的とした既定
    範囲の学習を支援するための学習支援プログラムであっ
    て、 テストの実施時期、最終学習時期、テスト範囲、及び合
    格条件を初期情報として入力させる初期情報入力プロセ
    スと、 学習者が学習を行った日毎に、遂行学習範囲を経過情報
    として入力させる経過情報入力プロセスと、 前記初期情報と予め定められた忘却に関わる忘却関数を
    用いて、前記テスト範囲に対する第1の必要学習回数n
    の算出と、前記経過情報から第2の必要学習回数niの
    算出を行う忘却特性計算プロセスと、 前記忘却特性計算プロセスで算出された前記第1の必要
    学習回数n及び前記第2の必要学習回数niを学習者に
    提示する表示出力プロセスと、 前記第1の必要学習回数nと前記第2の学習必要回数n
    iとを比較し、前記第2の必要学習回数niが前記第1
    の必要学習回数n以下であれば、学習の進捗が順調であ
    る旨のメッセージを前記学習者に通知させ、そうでなけ
    れば学習の進捗が遅滞気味であることを該学習者に通知
    させると共に、前記第2の必要学習回数niを前記表示
    出力プロセスを介して該学習者に提示させる学習条件判
    定プロセスとを有することを特徴とする学習支援プログ
    ラム。
  6. 【請求項6】 前記忘却特性計算プロセスは、 前記忘却関数により、各学習日毎の各学習範囲に対する
    試験範囲全ての学習知識量に対して忘れずに記憶してい
    る知識量の率である記憶率及び該記憶率の総和を計算す
    るプロセスと、 試験に合格するための最低限必要な記憶率と前記記憶率
    の総和を比較し、該最低限必要な記憶率が該記憶率の総
    和より大きい場合には、再学習回数を0とし、そうでな
    い場合には、α個の忘却関数のうち、最終学習予定日か
    ら試験日までの日数経過後の時点で、試験に合格するた
    めの記憶率を最初に超える関数の値を必要学習回数とし
    て前記学習条件判定プロセスに出力するプロセスとを有
    する請求項5記載の学習支援プログラム。
  7. 【請求項7】 既定時期のテスト受験を目的とした既定
    範囲の学習を支援するための学習支援プログラムを格納
    した記憶媒体であって、 テストの実施時期、最終学習時期、テスト範囲、及び合
    格条件を初期情報として入力させる初期情報入力プロセ
    スと、 学習者が学習を行った日毎に、遂行学習範囲を経過情報
    として入力させる経過情報入力プロセスと、 前記初期情報と予め定められた忘却に関わる忘却関数を
    用いて、前記テスト範囲に対する第1の必要学習回数n
    の算出と、前記経過情報から第2の必要学習回数niの
    算出を行う忘却特性計算プロセスと、 前記忘却特性計算プロセスで算出された前記第1の必要
    学習回数n及び前記第2の必要学習回数niを学習者に
    提示する表示出力プロセスと、 前記第1の必要学習回数nと前記第2の学習必要回数n
    iとを比較し、前記第2の必要学習回数niが前記第1
    の必要学習回数n以下であれば、学習の進捗が順調であ
    る旨のメッセージを前記学習者に通知させ、そうでなけ
    れば学習の進捗が遅滞気味であることを該学習者に通知
    させると共に、前記第2の必要学習回数niを前記表示
    出力プロセスを介して該学習者に提示させる学習条件判
    定プロセスとを有することを特徴とする学習支援プログ
    ラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記忘却特性計算プロセスは、前記忘却
    関数により、各学習日毎の各学習範囲に対する試験範囲
    全ての学習知識量に対して忘れずに記憶している知識量
    の率である記憶率及び該記憶率の総和を計算するプロセ
    スと、 試験に合格するための最低限必要な記憶率と前記記憶率
    の総和を比較し、該最低限必要な記憶率が該記憶率の総
    和より大きい場合には、再学習回数を0とし、そうでな
    い場合には、α個の忘却関数のうち、最終学習予定日か
    ら試験日までの日数経過後の時点で、試験に合格するた
    めの記憶率を最初に超える関数の値を必要学習回数とし
    て前記学習条件判定プロセスに出力するプロセスとを有
    する請求項7記載の学習支援プログラムを格納した記憶
    媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004177704A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Media Five:Kk 学習装置
JP5681305B1 (ja) * 2014-01-22 2015-03-04 秀太郎 武田 効率的な学習時間配分装置及び学習時間配分プログラム

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JP2004177704A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Media Five:Kk 学習装置
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