JP2002266989A - スプロケット - Google Patents

スプロケット

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JP2002266989A
JP2002266989A JP2002059014A JP2002059014A JP2002266989A JP 2002266989 A JP2002266989 A JP 2002266989A JP 2002059014 A JP2002059014 A JP 2002059014A JP 2002059014 A JP2002059014 A JP 2002059014A JP 2002266989 A JP2002266989 A JP 2002266989A
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JP
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sprocket
teeth
chain
portions
shaped gap
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JP2002059014A
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Philip J Mott
フィリップ・ジェイ・モット
David C White
デビッド・シー・ホワイト
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BorgWarner Inc
Original Assignee
BorgWarner Inc
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Publication date
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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/12Arrangements for adjusting or for taking-up backlash not provided for elsewhere
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
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    • F16H55/30Chain-wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/17Toothed wheels
    • F16H55/18Special devices for taking up backlash
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/06Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with chains

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェーンの弛みを自動的に取り去ることがで
きるスプロケットを提供する。 【解決手段】 第1および第2の部分16,17に分割
されており、第1の部分16の歯が第2の部分17の歯
に整列した第1の位置と第2の位置との間で第2の部分
17が回転軸上で回転可能に構成された本体部2と、ス
プロケットの第2の部分を第2の位置に付勢するスプリ
ング33とを設ける。スプロケットの第2の部分が第1
の位置から第2の位置に向かって回転して、第1および
第2の部分の各歯が擦れ違うとき、第1および第2の部
分の各歯の間にV字状の間隙25が形成されており、第
2の部分が第2の位置に接近すると、V字状の間隙25
の深さが減少するようになっている。これにより、各ス
プロケット歯間の着座部の半径方向長さを増加でき、チ
ェーンの弛みを除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力伝達用チェー
ン用スプロケットの分野に関し、とくに、チェーンの緊
張力に寄与し得る自動テンショニングスプロケットに関
する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 動力伝達用チェーンは、一般に、一定の形状を有するス
プロケットの上に乗るように構成されている。スプロケ
ットは、動力伝達用チェーンの対応する歯部と噛み合う
スプロケット歯を有している。
【0003】スプロケット歯の形状は、チェーンの歯部
がスプロケット上に一定の着座位置を有するように形成
されている。対向する二つのスプロケット歯の面は、チ
ェーンリンクが入り込むようなV字形状に形成されてい
る。
【0004】動力伝達用チェーンの緊張力は、かつて可
動スプロケット、アイドラースプロケットまたはテンシ
ョナ(チェーンを加圧する他の構造体またはガイドを移
動させるテンショナ)によって制御されていた。
【0005】また、スプロケット歯を半径方向に移動さ
せて一方または他方の形態をとらせることによりその半
径を変えることができるスプロケットを含むその他の装
置も試されていた。
【0006】たとえばリーブズによる米国特許第 4,53
1,926号は、スプロケット歯の摩耗の影響を取り去るよ
うに調整可能なスプロケット歯を有するスプロケットを
示している。スプロケット歯は、スプロケット歯の背面
上で外方に押圧するラチェット歯付内側ホイールを回転
させることによって調整されるようになっている。
【0007】分割ギヤ、つまり単一の軸に二組のサブス
プロケットを有しかつ各サブギヤが互いにオフセットさ
れたギヤが、当該分野で知られている(たとえば、ワー
ドによる米国特許第 108,539号参照)。
【0008】これらのギヤは、ノンバックラッシュギヤ
("anti-backlash gears")と呼称されることが多い。大
抵の場合、サブギヤの一方は、分割ギヤの歯とこれが噛
み合う一般的なギヤの歯との間の間隙つまり「バックラ
ッシュ」を取り除くために、ゲーザーによる米国特許第
2,868,033号の「トーションバー・ノンバックラッシュ
ギヤ」におけるようなスプロケットまたはトーションバ
ーなどによって付勢されている。
【0009】ノン・バックラッシュギヤの一般的なタイ
プの一つは、シュックらによる米国特許第 5,979,259号
の「シザーギヤを含むギヤ列組立体」におけるような、
スプリング付勢のサブギヤがギヤの厚みの相対的に小さ
な部分を占めているようなシザーギヤ("scissor gea
r")である。
【0010】このようなギヤの組合せにおいては、分割
ギヤは、チェーンに対して動力を伝達するのに使用する
スプロケットであるというよりも、一般的なギヤと噛み
合っている。
【0011】スギモトによる米国特許第 3,605,513号の
「多数接触のスプロケット」は、チェーンを駆動するの
に分割スプロケットを使用している。その主な目的は、
緊張力の付与というよりもノイズの低減にあり、噛合先
行側の歯(the leading teeth) が弾性体になっている。
【0012】スギモトの第3欄第25〜43行は、図5
について、「弛んだチェーンの影響は克服された」と記
述しているが、この影響は主にチェーンおよびスプロケ
ット歯の衝突についてであって、双方のスプロケット
は、弛みをとるというよりも、衝突によるノイズを低減
するために分割されている。二つの半スプロケット部分
は、スプロケット付勢されているのではなく、一定のオ
フセット量で配置されている。
【0013】ヤスカワおよびフジタによる米国特許第
4,688,441号の「ノンバックラッシュ状態で第3のギヤ
と噛み合うギヤ組立体」は、分割ギヤの各半ギヤ部分が
C形クリップの使用により付勢されたノンバックラッシ
ュ機構に使用される分割ギヤを示すとともに、ギヤの組
立方法を示している。またギヤは、チェーンとともに使
用されるスプロケットではなく、もう一方のギヤと噛み
合うようになっている。
【0014】「二組のチェーンを有する動力伝達システ
ム」という名称のフタミらによる米国特許第 5,116,283
号においては、二本のチェーンが同心の二組のスプロケ
ットの上を走行するようになっている。
【0015】各組の内側スプロケットおよび外側スプロ
ケットは、各チェーンの逆側に緊張力を作用させるよう
に手動で回転させられるようになっている。これによ
り、一方のチェーンが加速時のひずみをとり、他方のチ
ェーンが減速時のひずみをとるように構成されている。
【0016】本発明は、チェーンの弛みを自動的に取り
去ることができるスプロケットを提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
プロケットは、チェーンに緊張力を作用させるスプロケ
ットであって、本体部と、弾性部材とを有している。本
体部は、外周上にピッチ間隔で配置された複数の歯を有
しており、第1の部分および第2の部分に分割されてい
る。また、第1の部分の歯が第2の部分の歯に整列した
第1の位置から第2の位置の間において、第2の部分が
回転軸上で回転可能になっている。弾性部材は、スプロ
ケットの第2の部分を第2の位置に付勢している。そし
て、スプロケットの第2の部分が第1の位置から第2の
位置に向かって回転させられて、第1および第2の部分
の各歯が擦れ違うとき、第1および第2の部分の各歯の
間に略V字状の間隙が形成されており、第2の部分が第
2の位置に接近すると、略V字状の間隙の深さが減少す
るようになっている。
【0018】請求項1の発明によれば、本体部の第2の
部分が第1の部分に対して回転して、第1および第2の
部分の各歯の間の略V字状の間隙の深さが変化すると、
スプロケット歯に対するチェーンの着座位置がスプロケ
ット半径方向に上下する。これにより、チェーンスパン
に弛みが生じたときには、弾性部材の付勢力により、第
2の部分が第1の部分に対して回転して、チェーンの着
座位置がスプロケット半径方向上方に移動するようにな
り、その結果、チェーンの弛みを自動的に取り去ること
ができるようになる。
【0019】請求項2の発明においては、弾性部材が、
スプロケットの第1および第2の部分の間に形成された
凹部に配置されたねじりスプリングである。
【0020】請求項3の発明によれば、スプロケットの
第2の部分の歯に回転方向の力が作用したときにその力
が弾性部材を介して第1の部分に作用するように、第2
の位置が第1の位置からスプロケット回転方向逆側に位
置している。
【0021】請求項4の発明では、スプロケットの第2
の部分が第2の位置に向かって回転させられるとき、略
V字状の間隙の深さの変化がチェーンの緊張力を調整す
るように、略V字状の間隙に着座してスプロケット歯と
噛み合う歯を有するチェーンをさらに備えている。
【0022】請求項5の発明は、スプロケット歯と噛み
合う歯を有するチェーンに緊張力を作用させるための方
法である。このスプロケットは、外周上にピッチ間隔で
配置された複数の歯を有し、第1および第2の部分に分
割されるとともに、第1の部分の歯が第2の部分の歯に
整列した第1の位置から第2の位置の間において第2の
部分が回転軸上で回転可能になっている本体部を有して
いる。当該方法は、第1の位置から第2の位置に向かっ
てスプロケットの第2の部分を回転させることと、第1
および第2の部分の各歯を互いに擦れ違うように移動さ
せることと、第2の部分が第2の位置に接近したときに
V字状の間隙の深さが減少するように、第1および第2
の部分の各歯の間にV字状の間隙を形成させることと、
V字状の間隙の深さの変化がチェーンの緊張力を調整す
ることとを備えている。
【0023】請求項6の発明では、スプロケットの第2
の部分を回転させる工程が、第2の部分を第2の位置に
向かって付勢する弾性部材を提供することによって達成
されている。
【0024】請求項7の発明では、弾性部材が、第1お
よび第2の部分の間に形成された凹部に配置されたねじ
りスプリングである。
【0025】請求項8の発明においては、スプロケット
の第2の部分の歯に回転方向の力が作用したときにその
力が弾性部材を介して第1の部分に作用するように、第
2の位置が第1の位置からスプロケット回転方向逆側に
位置している。
【0026】
【発明の実施の形態】発明の要約 本発明は、半スプロケット部分を回転方向に付勢するス
プリングを有し、動力伝達用チェーンとともに使用され
る分割スプロケットであって、スプロケット力の作用下
で二つの半スプロケット部分の相対回転がスプロケット
歯間の着座部の直径を効果的に増加させ、これにより、
チェーンの弛みを自動的に取り去るものである。
【0027】本発明のこれらおよびその他の特徴・目的
をよく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳
細な記述が参照されるべきである。
【0028】好ましい実施態様の詳細な説明 図1は、本願発明者による他の出願の主題となる新規な
圧縮型歯付チェーン3とともに使用される、本発明によ
るスプロケット2を示している。
【0029】図2は、チェーンの数枚のリンクの拡大図
であり、これらのリンクは、スプロケット2の歯6,7
と相互に作用し合う。チェーンは、ドライブスプロケッ
トからドリブンスプロケットに動力を伝達するように、
スプロケット1,2の歯6,7と噛み合う歯20を有す
る歯付噛合ブロック4を有している。
【0030】ピン8は、一方の噛合ブロック4から次の
噛合ブロック4に荷重を伝達する機能を発揮するガイド
リンク5に噛合ブロック4を連結している。ガイドリン
ク5は、スプロケット歯および噛合ブロックをより明瞭
に示すために、図2において二点鎖線で示されている。
【0031】可撓性を有する鋼製バンド10が、噛合ブ
ロック4およびガイドリンク5を所定位置に保持するた
めに、ピン9に保持された状態で噛合ブロック4の頂上
部の上にチェーン長手方向に配設されている。
【0032】本発明によるスプロケット2は、分割され
た二つの割型スプロケット(sprocket halves) 16,1
7から構成されている。各割型スプロケット16,17
においては、各歯6,7の形状が類似しており、各歯
6,7は、スプロケット外周上に一定の歯間隔(つまり
ピッチ)で均等に配置されている。
【0033】歯面を互いに一致させた状態で各割型スプ
ロケットを組み立てることは、上述した従来のスプロケ
ット歯形状を有するスプロケット組立体に帰着する。
【0034】一方の割型スプロケット、たとえば割型ス
プロケット16を他方の割型スプロケット17に対して
回転させることによって、各割型スプロケット間におい
て隣り合う歯間のV字状の間隙25が狭まる。
【0035】このことにより、リンクのつま先部21,
22がスプロケット中心から外方に押しやられる。その
一方、スプロケット2上におけるチェーン3の半径方向
移動は、その物理的な長さによって限定されている。そ
して、スプロケットがチェーンに作用させる付加的な荷
重は、チェーン組立体の緊張力を増加させる。
【0036】割型スプロケット16,17は、二つの割
型スプロケット間においてスプリングような弾性部材に
よって、その一方が他方に対して回転する方向に付勢さ
れている。好ましくは、割型スプロケット16,17
は、整列された第1の位置からスプロケット回転方向に
おける第2の位置に向かって付勢されている。これによ
り、チェーンが、付勢された歯を第1に駆動することが
でき、弾性部材を介して最初にトルクを伝達する。
【0037】図3に示す実施態様においては、二つの割
型スプロケット31,32が、凹部38内において一般
的なスプリングクリップ33を囲繞している。トーショ
ンスプリングの他の形態である圧縮スプリングまたは引
張スプリングは、その他の変形例において用いられ得
る。
【0038】スプリングクリップ33は、該クリップ3
3の端部の穴36,37に挿入されたピン34,35を
介して、割型スプロケット31,32に固定されてい
る。組立状態において、スプリングが解放位置におかれ
ているとき、各割型スプロケットの各歯は整列していな
い。
【0039】各歯が互いに整列するように回転させられ
ると、スプリングの端部の隙間が閉じられて外方に力を
作用させる。スプロケットは、一時的なピン(図示せ
ず)により、据付前にはこの位置にピン止めされるだろ
う。
【0040】据付後、ピンは取り除かれ、スプリングが
その解放位置に戻るのを許容する。これにより、チェー
ンのつま先部が半径方向外方に押しやられ、システムに
緊張力が与えられる。
【0041】ここに記述された本発明の実施態様は、本
発明の原理を採用するアプリケーションの単なる例示で
あることが理解されるべきである。例示された実施態様
の詳細についてのここでの言及は、本発明に本質的な特
徴部分について説明するクレームの範囲を限定すること
を意図するものではない。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るスプ
ロケットによれば、チェーンの弛みを自動的に取り去る
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテンショニングスプロケットを使
用するチェーン・スプロケット組立体および圧縮型歯付
チェーン(compression-type toothed chain)を示してい
る。
【図2】本発明によるスプロケットの詳細を三枚のリン
クとともに示している。
【図3】本発明の一実施態様によるスプロケットの分解
組立図である。
【符号の説明】
1,2: スプロケット(本体部) 3: チェーン 4: 噛合ブロック 5: ガイドリンク 6,7: 歯 16: 割型スプロケット(第1の部分) 17: 割型スプロケット(第2の部分) 25: 略V字状の間隙 33: スプリングクリップ(弾性部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月10日(2002.4.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J030 AA02 AA12 AB04 BA07 CA10 3J049 AA08 BA03 BA07 BB06 BB10 BB11 BB22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーンに緊張力を作用させるスプロケ
    ットであって、 外周上にピッチ間隔で配置された複数の歯を有し、第1
    および第2の部分16,17に分割されるとともに、第
    1の部分16の歯が第2の部分17の歯に整列した第1
    の位置から第2の位置の間において第2の部分17が回
    転軸上で回転可能になっている本体部2と、 スプロケットの第2の部分を第2の位置に付勢する弾性
    部材33とを備え、 スプロケットの第2の部分が第1の位置から第2の位置
    に向かって回転させられて、第1および第2の部分の各
    歯が擦れ違うときに、第1および第2の部分の各歯の間
    に略V字状の間隙25が形成されており、第2の部分が
    第2の位置に接近すると、略V字状の間隙25の深さが
    減少するようになっている、ことを特徴とするスプロケ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 弾性部材が、スプロケットの第1および第2の部分間に
    形成された凹部に配置されたねじりスプリングである、
    ことを特徴とするスプロケット。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 スプロケットの第2の部分の歯に回転方向の力が作用し
    たときにその力が弾性部材を介して第1の部分に作用す
    るように、第2の位置が第1の位置からスプロケット回
    転方向逆側に位置している、ことを特徴とするスプロケ
    ット。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 スプロケットの第2の部分が第2の位置に向かって回転
    させられるとき、略V字状の間隙25の深さの変化がチ
    ェーンの緊張力を調整するように、略V字状の間隙25
    に着座してスプロケット歯と噛み合う歯を有するチェー
    ンをさらに備えている、ことを特徴とするスプロケッ
    ト。
  5. 【請求項5】 スプロケット歯と噛み合う歯を有するチ
    ェーンに緊張力を作用させるための方法であって、 スプロケットが、外周上にピッチ間隔で配置された複数
    の歯を有し、第1および第2の部分に分割されるととも
    に、第1の部分の歯が第2の部分の歯に整列した第1の
    位置から第2の位置の間において第2の部分が回転軸上
    で回転可能になっている本体部を有しており、 当該方法は、 第1の位置から第2の位置に向かってスプロケットの第
    2の部分を回転させることと、 第1および第2の部分の各歯を互い違いになるように移
    動させることと、 第2の部分が第2の位置に接近したときに略V字状の間
    隙の深さが減少するように、第1および第2の部分の各
    歯の間に略V字状の間隙を形成させることと、 略V字状の間隙の深さの変化がチェーンの緊張力を調整
    することと、を備えた、チェーンに緊張力を作用させる
    ための方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 スプロケットの第2の部分を回転させる工程が、第2の
    部分を第2の位置に向かって付勢する弾性部材を提供す
    ることによって達成されている、ことを特徴とする方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 弾性部材が、第1および第2の部分の間に形成された凹
    部に配置されるねじりスプリングである、ことを特徴と
    する方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 スプロケットの第2の部分の歯に回転方向の力が作用し
    たときにその力が弾性部材を介して第1の部分に作用す
    るように、第2の位置が第1の位置からスプロケット回
    転方向逆側に位置している、ことを特徴とする方法。
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