JP2002266658A - 危険なプロセス値を制限するガスタービン設備と方法 - Google Patents

危険なプロセス値を制限するガスタービン設備と方法

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JP2002266658A
JP2002266658A JP2002051200A JP2002051200A JP2002266658A JP 2002266658 A JP2002266658 A JP 2002266658A JP 2002051200 A JP2002051200 A JP 2002051200A JP 2002051200 A JP2002051200 A JP 2002051200A JP 2002266658 A JP2002266658 A JP 2002266658A
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compressor
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cooling
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ヨスト・ブラウン
Juergen Hoffmann
ユルゲン・ホッフマン
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービン設備の部品を、材料にやさし
く、経済的にそして最適に冷却する。 【解決手段】 吸込み空気10を圧縮する圧縮機1,
2と、圧縮された吸込み空気12を加熱する熱供給用構
成部品8と、ガスタービン3と、ガスタービンに連結さ
れた少なくとも1個のジェネレータ5とを備え、冷却手
段20,21が吸込み空気およびまたは圧縮機内で部分
的に圧縮された吸込み空気11の冷却を可能にする、ガ
スタービン設備において、危険な個所30〜38の空気
温度または構成部品温度が危険な個所に設けられた構成
部品材料の熱抵抗によって設定された一定の最高温度値
を上回らないように、圧縮機の手前または圧縮機の中で
空気流量を冷却するために、冷却手段20,21が適
し、危険な個所に温度測定装置40が配置され、この温
度測定装置によって測定された温度値42が冷却手段を
適切に調整または制御するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸込み空気冷却ま
たは圧縮機空気冷却を制御するガスタービン設備および
このようなガスタービン設備を運転するための方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】広範囲のエネルギー供給のために、定置
された発電所が使用される。この発電所は構造方式に応
じて、化石、原子核または再生の一次エネルギー源を電
気エネルギーに変換する。この電気エネルギーは送電網
で公共エネルギー供給部または個人エネルギー供給部に
供給される。再生のエネルギー源の利用時にまだ解決さ
れていない問題のために(例えば風力の場合の使用可能
性不足、低い効率および核エネルギーの場合の燃焼した
燃料要素の廃棄)、化石エネルギー源、すなわち石炭、
石油、天然ガスの利用が依然として重要である。
【0003】発電所での発電にとって、天然ガスまたは
石油を燃焼して運転されるガスタービンが特に望まし
い。コジェネレーリョンを徹底的に利用することまたは
発生する廃熱をプロセス熱として利用することにより、
50%よりもはるかに高い全体効率が達成される。これ
は化石エネルギー源利用の値の中でずばぬけて優れてい
る。この種の発電所の軽視することができない問題は、
結果として生じる主たるデータ(出力および効率)が周
囲温度に大きく依存することにある。周囲温度への依存
性はほとんどの場合、顧客の要求と対立する。なぜな
ら、それによって、発電所は高い周囲温度のときに、低
下した効率で少ない電気を生じるからである。
【0004】そして、付加的に必要な保護手段または制
御手段を上記の基本的な運転状態に重ねることができ
る。これは例えば、今日適用される高い圧力比に基づい
て発生するような、圧縮機終端部または圧縮機内の高い
温度が、高い吸込み温度によって制限値を超えて上昇す
るときに行われる。この危険な個所の高い温度は、そこ
に存在する部品の熱負荷可能性を上回ることになるの
で、メーカーによって規定された個々の部品の寿命がも
はや保証されなくなる。
【0005】技術水準では通常のごとく、適当な手段を
介して圧縮機終端部圧力ひいては温度を低下させること
によって、温度が制限される。この温度が特にタービン
の吸収能力によって決まるので、適当な手段として、吸
込み量の低減およびまたは二次的に投入される物質流
(燃焼室内への水または蒸気)の低減およびまたはター
ビンへの流入温度の低下が問題となる。手段の組み合わ
せのようなすべての手段は、発電所の出力と効率を大き
く低下させることになる。これは所有者のための発電所
の本来の利用を狭める。
【0006】技術水準において例えばいわゆるインター
クーリング方法が知られている。この方法の場合には、
吸込み空気の温度を低下させるために、ブースターと高
圧圧縮機の間で空気流が冷却される。その際、冷却は熱
交換器によってあるいは例えば水のような冷却剤を噴射
することによって行われる。
【0007】例えば米国特許第6,012,279号明
細書には、水を噴射することによって、低圧圧縮機と高
圧圧縮機の間で部分的に圧縮された空気を冷却するため
のこのような方法が記載されている。この噴射により、
高圧圧縮機を出るときの空気流の温度と、燃焼室内の温
度が低下する。
【0008】更に、米国特許第5,463,873号明
細書には、ガスタービンの吸込み空気の蒸発冷却が記載
されている。この蒸発冷却の場合には、タービンの空気
流内の水の飽和限界を上回らないように、噴射される水
の量が調節される。ガスタービンを保護するためにこの
ような噴射冷却は通常は脱イオン化された高価な水を使
用するので、コストを低く抑え、ガスタービン内での水
の凝縮を回避し、そして他の個所で吸込み空気の圧力低
下を必要な最小値に保つために、常に最適な水量が噴射
されるように制御が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、吸込み空気を圧縮する少なくとも1個の圧縮機と、
圧縮機によって圧縮された吸込み空気を加熱する少なく
とも1個の部品、特に燃焼室または触媒と、熱を供給す
るために部品からの高温空気を作動媒体として利用する
少なくとも1個のタービンと、ガスタービンに連結され
た少なくとも1個のジェネレータとを備え、冷却手段が
設けられ、この冷却手段が吸込み空気の少なくとも一部
およびまたは少なくとも1個の圧縮機内で部分的に圧縮
された吸込み空気の少なくとも一部の冷却を可能にす
る、ガスタービン設備、すなわち特にガスタービン発電
所、組み合わせ発電所(コンビ発電所)またはコジェネ
レーションプラントと、運転のための方法を提供するこ
とである。その際、ガスタービンの空気通路内の危険な
個所の部品の熱負荷が熱負荷能力を超えないようにすべ
きであり、同時に吸込み空気流または圧縮機内または圧
縮の異なる段の間の空気流を冷却するための冷却手段が
外部条件と内部のガスタービンプロセスに関連して最適
におよびできるだけ経済的に使用されるべきである。
【0010】
【課題を解決するための手段】米国特許第6,012,
279号明細書はこの課題を解決しない。というのは、
この明細書には、吸込み空気通路内でのインタークーリ
ング装置または水噴射装置あるいは場合によって組み合
わせられる両方の使用について、熱交換器と共に噴射装
置または冷却装置を外部条件および内部条件に関連して
どのように最適に運転すべきであるかについて記載され
ていないからである。
【0011】米国特許第5,463,873号明細書も
上記課題を解決しない。というのは、この文献には、吸
込み空気通路内の飽和値に対する噴射の調和、すなわち
作動媒体通路内の水の飽和限界の下方にある値に、噴射
を制御する制御についてしか記載されていないからであ
る。
【0012】本発明は、一方では普通の条件で危険な個
所の危険な温度を上回らないようにガスタービンの吸込
み通路を冷却することができるように冷却手段を設計
し、他方では危険な個所の温度に依存して冷却媒体を直
接制御することにより、上記課題を解決する。
【0013】従って、本発明の対象は、危険な個所の空
気温度およびまたは構成部品温度が危険な個所に設けら
れた構成部品材料の熱抵抗によって設定された一定の最
高温度値を上回らないように、圧縮機の手前または圧縮
機の中で空気流量の少なくとも一部を冷却するために、
冷却手段が適し、危険な個所の少なくとも1つに温度測
定装置が配置され、この温度測定装置によって測定され
た温度値が冷却手段を適切に調整または制御するために
使用される、上記種類のガスタービン設備である。
【0014】本発明の要部は、冷却手段の適切な制御装
置が行われることにある。制御は、危険な個所で実際に
発生する温度値を測定し、制御パラメータとして使用す
るように最適化される。冷却手段は実際に必要な程度
に、すなわち危険な個所に関連して実際に必要な程度に
使用される。これにより、冷却手段の使用が最小限に抑
えられるかあるいは冷却によって生じる、全体プロセス
に関するガスタービン設備の全体効率の低下が必要な最
小の値に保たれる。
【0015】本発明によるガスタービン設備の第1の好
ましい実施形は、冷却手段の適切な調整または制御のた
めに、危険な個所の温度を測定しないで、危険な個所の
少なくとも1個所の定められた最高温度値の程度を間接
的に示すガスタービンプロセスの測定可能な他のパラメ
ータを測定することを特徴とする。換言すると、危険な
個所で温度を直接測定しないで、その代わりに、他のプ
ロセス値を制御量として用いることができる。このプロ
セス値は危険な個所の少なくとも1個所の温度値の決定
可能な関数である。
【0016】他の有利な実施形は、低圧圧縮機と高圧圧
縮機を備え、好ましくは低圧圧縮機から出る部分圧縮さ
れた吸込み空気の少なくとも一部が冷却手段によって冷
却される。更に、冷却手段が部分圧縮された吸込み空気
の全部を充分に冷却すると有利である。冷却媒体は代替
的にまたは付加的に、全部の吸込み空気を冷却できるよ
うに設計可能である。
【0017】他の好ましい実施形に従って、更に少なく
とも1個の廃熱ボイラと、少なくとも1個の蒸気タービ
ンを備えていると有利である。廃熱ボイラはガスタービ
ンから出る排気から、蒸気タービンを運転するための蒸
気を発生し、この場合特に好ましくはガスタービン、ジ
ェネレータおよび蒸気タービンが共通の1本の軸に支承
されている。この構造は換言すると、いわゆる単軸設備
において良好に使用可能である。
【0018】その際、いろいろな形態の冷却手段を設け
ることができる。一方では、冷却される媒体が流通する
熱交換器が設けられ、熱交換器の冷却媒体の温度および
または熱交換器を通過する冷却媒体の量が、測定される
設定温度を制限するために制御される。しかし更に、表
面が湿った蒸発冷却器を設けることができ、この場合冷
却器の表面にわたって案内される水量が測定される温度
を制限するために制御される。あるいは代替的にまたは
付加的に冷却手段として、少なくとも1個のノズルが設
けられ、このノズルによって水または他の適当な液体あ
るいは液体混合物が微細に分配されて噴霧される。この
場合、ノズルを経て噴霧される水の量または液体の量は
測定された温度を制限するために制御される。その際蒸
発冷却による冷却作用に加えて、空気の飽和限界よりも
多量の水を故意に規則的にまたは持続的に噴霧すること
により、効率上昇に基づく、圧縮機翼の湿式清浄の温度
低下作用が運転中規則的にまたは持続的に用いられる。
【0019】危険な個所はガスタービン設備内の次の領
域である。すなわち、圧縮機終端部、圧縮機ディフュー
ザ、第1の燃焼室の入口の手前のプレナム、圧縮機内の
個所、圧縮機の空気取り出し個所、タービン冷却装置に
至る冷却系、ロータの金属、ガスタービンのハウジング
の金属、圧縮機の翼の金属、燃焼室の部品の金属であ
る。その際特に、圧縮機出口が危険であることが判っ
た。
【0020】本ガスタービン設備の他の好ましい実施形
は従属請求項から明らかである。
【0021】本発明は更に、上記のようなガスタービン
設備を運転するための方法に関する。このような方法の
場合特に、危険な個所で測定された温度値は制御ユニッ
ト(多くの場合コンピュータ)に供給される。この制御
ユニットは冷却手段を制御する。その際、制御は、割り
当てられた最高値に最初に達する測定が制御をリードす
るように行われる。更に、冷却手段が或る間隔をおい
て、すなわち最高値の下方で制御されるように制御が調
節されると有利である。
【0022】方法の特に有利な実施形は、特に好ましく
は圧縮機終端圧力または中間圧力の測定を介して、場合
によっては周囲雰囲気温度を付加的に考慮して温度を決
定することにより、あるいは危険な個所の運転状態すな
わち温度評価を確定するために、場合によっては周囲雰
囲気温度を付加的に考慮して、調節可能な少なくとも1
つの圧縮機入口列の位置を使用することにより、指導的
な量が少なくとも1つの測定値からあるいは複数の測定
値の組み合わせから間接的に計算されることを特徴とす
る。
【0023】この方法の他の有利な実施形は従属請求項
から明らかである。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、図に関連する実施の形態に
基づいて本発明を詳しく説明する。
【0025】図1はガスタービン設備を示している。こ
のガスタービン設備では、空気吸込み部10から低圧圧
縮機1内に吸い込まれた大気が第1段で圧縮され、続い
て高圧圧縮機2で更に圧縮される。圧縮された吸込み空
気12は続いて燃焼室8に供給される。燃焼室8内にお
いて、吸込み空気は燃料供給部9から供給される燃料と
混合され、この混合物が燃焼される。その際、標準的に
は1000°C以上の作動温度で液状またはガス状の燃
料を燃焼する。
【0026】燃焼室8の代わりに、触媒または熱交換器
を設けることができ、一般的に言えば、これらは熱を供
給するための部品である。そして、高温の燃焼空気13
はガスタービン3に供給され、そこで膨張する。ガスタ
ービン3から排出される排気14は廃熱ボイラ15に供
給され、そして出口16から大気に放出される。廃熱ボ
イラ15では、排気14中に含まれる余熱が蒸気タービ
ン4のための蒸気を発生するために使用される。これ
は、管路17内の水が廃熱ボイラ15に案内され、水が
廃熱ボイラ15内で蒸発し、管路18を経て蒸気タービ
ン4に供給されるように行われる。付加的な蒸気タービ
ンの使用により、ガスタービン設備の全体効率が大幅に
上昇することになる。図1に示したガスタービン設備は
いわゆる単軸設備(シングルシャフト設備)である。す
なわち、圧縮機1,2とガスタービン3と蒸気タービン
4とジェネレータ5がすべて、共通の1本の軸6に支承
されている。その際、クラッチ7は他の構成要素から蒸
気タービン4を切り離すことができる。
【0027】このようなガスタービン設備の場合、ガス
タービン3は今日では通常のごとく、最適化されたプロ
セス効率の理由から、設計点で値13以上の圧力比(大
気圧に対する最高発生圧力の比)で作動する。異なる種
類のガスタービンの場合には圧力比は値30よりも高
い。これは圧縮機2の終端部で、しかも装置全体の他の
危険な個所で、高い圧力と組み合わさって、使用される
材料(ロータ構成部品、ハウジング等)の負荷限度に達
する空気温度を生じ得る。危険な個所に存在する部品の
熱過負荷により、このような部品の寿命が大幅に短縮さ
れ、メーカーによって規定された部品寿命がもはや保証
されなくなる。これは特に、吸込み空気の温度がガスタ
ービンの設計点よりも高い場合、すなわち暑い気候の場
合および特に平均年間温度が高い気候帯において発生す
る。この作用は更に、例えば液状燃料を燃焼する際にエ
ミッションチェックのために一般的である燃焼室への水
噴射や、出力を高めるための水噴霧または蒸気噴霧のよ
うな他の手段によって強められる。このような最高許容
温度によって制限されるガスタービンの運転範囲を拡張
するために、構造と方法が提案される。この構造と方法
は、例えば技術水準のごとく入口列(予備案内列)を閉
鎖する際に吸込み量の低減によって発生するようなガス
タービンの出力値の制限を生じないで、圧縮機の終端部
の温度を所望な最高値以下に保つことができる。 図1
は更に、吸込み空気の冷却のための異なる介入方法を示
している。一方では、低圧圧縮機1によって吸い込まれ
る大気の冷却手段20を設けることができる。その代わ
りにまたはそれに付加して、低圧圧縮機1と高圧圧縮機
2の間の空気通路を冷却手段21によって低い温度にも
たらすことができる。そのために、今日既にいろいろな
構造の冷却手段が知られている。冷却される媒体が流通
する熱交換器であってもよいし、蒸発冷却装置であって
もよい。この蒸発冷却装置の場合には、空気が大きな面
積の湿った材料を流通し、蒸発作用によって冷却され
る。更に、水の直接噴射装置でもよいし、吸い込まれた
空気流内で蒸発作用を有する他の媒体でもよい。更に、
電磁的なベース、化学的なベースまたは他の種類の冷却
方法であってもよい。
【0028】従って、ガスタービンと場合によってはそ
れに接続された蒸気回路の出力を最適化するために、制
御が提案される。この制御は、制限のためにガスタービ
ンの入口列を閉鎖しないで、およびまたは危険な温度に
基づいて燃料供給を減らさないで、危険な個所の最高温
度によって制限される範囲の広い領域にわたってこの最
高温度の値をチェックする。同様に、測定方法と制御方
法を勿論温度以外のプロセス量に適用することができ
る。その際しかし、このプロセス量は危険な個所の温度
に直接関連すべきである。すなわち、危険な個所のこの
温度の程度を示すべきである。
【0029】図2は冷却手段20,21の制御が本発明
に従ってどのように行われるかを示している。このよう
なガスタービン設備内で危険な温度、すなわちガスター
ビン設備の部品が事情によっては熱負荷限界に達し得る
温度が発生し得る危険な個所は、低圧圧縮機の終端部3
0、高圧圧縮機の終端部31、第1の燃焼室に入る前の
プレナム32、低圧圧縮機1内の構成部品、高圧圧縮機
2内の構成部品、ガスタービン冷却のための冷却システ
ム22内の構成部品、ガスタービン3内の構成部品、ガ
スタービンのハウジング37の構成部品、燃焼室8の構
成部品または高温ガスが流通または流入する他の構成部
品である。
【0030】特に燃焼後の高温ガスの温度によって温度
が決定されない、最高許容温度に制限される少なくとも
1個所、好ましくは複数個所あるいはすべての個所に、
特に1つの温度測定個所が設けられる。この温度測定個
所は必要な制御思想に従って簡単に実施可能であり、同
様に冗長的に実施可能である。原理的には、温度および
温度測定の代わりに、危険な個所の温度を間接的に示す
他の適当なプロセス量を制御のために使用することがで
きる。
【0031】図2には、低圧圧縮機1の出口の温度が測
定個所40で測定され、制御のために使用される例が示
してある。そのために、温度信号42は制御ユニット4
1に供給される。ほとんどの場合コンピュータである制
御ユニット41は信号42を処理し、導線43,44を
介して冷却手段20,21を制御するために信号を利用
する。既に述べたように、特に多数の温度測定個所を使
用することができ、測定されたすべての温度信号は1個
の制御ユニット41に供給可能である。この制御ユニッ
トはすべての値の関数として冷却手段20,221を制
御する。その際、割り当てられた最高温度値に最初に達
した測定に制御をリードさせることが特に重要であるこ
とが判った。更に、行き過ぎを防止するスムースな制御
を達成するために、冷却手段20,21の制御を、或る
程度間隔をおいて、すなわちその都度許容最高値の下方
で開始すべきである。
【0032】その際、冷却媒体20,21の制御は制御
ユニット41によって次のように調節すべきである。す
なわち、装置の所望な目標出力を予備調節した後で一定
の最高値に達するまで調節すべきである。しかし、この
最高温度値に達した以降は、最高温度値を上回らないよ
うに冷却作用が調節される。そして、冷却手段20,2
1の冷却作用が危険な個所の冷却のために不充分である
ときに初めて、出力を低下する他の方法が適用される。
【0033】閉鎖回路内のガスタービンのために、ター
ビンから出た後および圧縮機に再び入る前に、提案され
た方法に従って熱交換器の冷却能力を制御することによ
り、方法を適用することができる。ここでは、熱供給
部、例えば外部からの熱供給によってプロセスにエネル
ギーを供給する熱交換器が燃焼室の代わりを引き受け
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸込み空気冷却手段およびまたは圧縮空気冷却
手段を備えたガスタービン設備を概略的に示す図であ
る。
【図2】制御可能な吸込み空気冷却手段およびまたは圧
縮空気冷却手段を備えたガスタービン設備を概略的に示
す図である。
【符号の説明】
1 低圧圧縮機 2 高圧圧縮機 3 ガスタービン 4 蒸気タービン 5 ジェネレータ 6 共通の軸 7 クラッチ 8 燃焼室 9 燃料供給部 10 空気吸込み部 11 部分的に圧縮された吸込み
空気 12 圧縮された吸込み空気 13 高温の燃焼空気 14 排気 15 廃熱ボイラ 16 出口 17 廃熱ボイラに至る管路 18 廃熱ボイラからの管路 19 蒸気タービンの出口 20 吸込み空気の冷却手段 21 部分的に圧縮された吸込み
空気の冷却手段 22 ガスタービン冷却のための
冷却システム 30 低圧圧縮機の終端部の測定
個所 31 高圧圧縮機の終端部の測定
個所 32 第1の燃焼室に入る前のプ
レナム内の測定個所 33 低圧圧縮機内の測定個所 34 高圧圧縮機内の測定個所 35 ガスタービン冷却用の冷却
システム内の測定個所 36 ガスタービンのハウジング
における測定個所 37 燃焼室の構成部品における
測定個所 40 温度測定装置 41 制御ユニット 42 温度測定装置の出力 43 冷却手段20の制御 44 冷却手段21の制御
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・ホッフマン スイス国、リーデン、ボルディストラー セ、19 Fターム(参考) 3G081 BA02 BA11 BA16 BB00 BC07 BD00 DA03 DA14 DA21

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込み空気(10)を圧縮する少なくと
    も1個の圧縮機(1,2)と、圧縮機(1,2)によっ
    て圧縮された吸込み空気(12)を加熱する少なくとも
    1個の熱供給用構成部品(8)と、熱供給用構成部品
    (8)からの高温空気(13)を作動媒体として利用す
    る少なくとも1個のガスタービン(3)と、ガスタービ
    ン(3)に連結された少なくとも1個のジェネレータ
    (5)とを備え、 冷却手段(20,21)が設けられ、この冷却手段が吸
    込み空気(10)の少なくとも一部およびまたは少なく
    とも1個の圧縮機(1,2)内で部分的に圧縮された吸
    込み空気(11)の少なくとも一部を冷却することがで
    きる、 ガスタービン設備において、 危険な個所(30〜38)の空気温度およびまたは構成
    部品温度が危険な個所(30〜38)に設けられた構成
    部品材料の熱抵抗によって設定された一定の最高温度値
    を上回らないように、圧縮機(1,2)の手前または圧
    縮機の中で空気流量の少なくとも一部を冷却するため
    に、冷却手段(20,21)が適していることと、危険
    な個所(30〜38)の少なくとも1つに温度測定装置
    (40)が配置され、この温度測定装置によって測定さ
    れた温度値(42)が冷却手段(20,21)を適切に
    調整または制御するために使用されることを特徴とする
    ガスタービン設備。
  2. 【請求項2】 熱供給用構成部品が燃焼室(8)、触媒
    または熱交換器であることを特徴とする請求項1記載の
    ガスタービン設備。
  3. 【請求項3】 冷却手段(20,21)の適切な調整ま
    たは制御のために、危険な個所(30〜38)の温度を
    測定しないで、危険な個所(30〜38)の少なくとも
    1個所の定められた最高温度値の程度を間接的に示すガ
    スタービンプロセスの測定可能な他のパラメータを測定
    することを特徴とする請求項1または2記載のガスター
    ビン設備。
  4. 【請求項4】 圧縮された吸込み空気(10)または部
    分的に圧縮された吸込み空気の少なくとも一部が分岐さ
    れ、冷却手段(20)によって冷却されることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか一つに記載のガスタービン
    設備。
  5. 【請求項5】 低圧圧縮機(1)と高圧圧縮機(2)が
    設けられていることと、特に、低圧圧縮機(1)から出
    る部分圧縮された吸込み空気(11)の少なくとも一部
    が冷却手段(21)によって冷却されることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一つに記載のガスタービン設
    備。
  6. 【請求項6】 冷却手段(21)が部分圧縮された吸込
    み空気(11)の全部を冷却することを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか一つに記載のガスタービン設備。
  7. 【請求項7】 吸込み空気(10)の全部が冷却手段
    (20)によって冷却されることを特徴とする請求項1
    〜6のいずれか一つに記載のガスタービン設備。
  8. 【請求項8】 更に少なくとも1個の廃熱ボイラ(1
    5)が熱の利用のために設けられていることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか一つに記載のガスタービン設
    備。
  9. 【請求項9】 更に少なくとも1個の蒸気タービン
    (4)が設けられ、廃熱ボイラ(15)がガスタービン
    (3)から出る排気(14)から、蒸気タービン(4)
    を運転するための蒸気(18)を発生し、この場合特に
    好ましくはガスタービン(3)、ジェネレータ(5)お
    よび蒸気タービン(4)が共通の1本の軸(6)に支承
    されていることを特徴とする請求項8記載のガスタービ
    ン設備。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの冷却手段(20,2
    1)として、冷却される媒体が流通する熱交換器が設け
    られ、熱交換器の冷却媒体の温度およびまたは熱交換器
    を通過する冷却媒体の量が、測定さる設定温度を制限す
    るために制御されることを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれか一つに記載のガスタービン設備。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの冷却手段(20,2
    1)として、表面が湿った蒸発冷却器が設けられている
    ことと、冷却器の表面にわたって案内される水量が測定
    される温度を制限するために制御されることを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれか一つに記載のガスタービン
    設備。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの冷却手段(20,2
    1)として少なくとも1個のノズルが設けられ、このノ
    ズルによって水または他の適当な液体あるいは液体混合
    物が微細に分配されて噴霧され、それによって制限する
    プロセス量が直接的または間接的に制御されることを特
    徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載のガスタ
    ービン設備。
  13. 【請求項13】 ノズルから噴霧された水量または液体
    量が測定される温度を制限するために調節され、この場
    合蒸発による冷却作用に加えて、空気の飽和限界よりも
    多量の水を故意に規則的にまたは持続的に噴霧すること
    により、効率上昇に基づく、圧縮機翼の湿式清浄の温度
    低下作用が運転中規則的にまたは持続的に用いられるこ
    とを特徴とする請求項12記載のガスタービン設備。
  14. 【請求項14】 次の個所、すなわち圧縮機終端部(3
    0,31)、圧縮機ディフューザ(33)、第1の燃焼
    室(32)の入口の手前のプレナム、圧縮機(33)内
    の個所、圧縮機の空気取り出し個所、タービン冷却装置
    (34)に至る冷却系、ロータ(36)の金属、ガスタ
    ービン(37)のハウジングの金属、圧縮機(33)の
    翼の金属、燃焼室(38)の部品の金属、少なくとも1
    個のタービンの翼の金属または高温ガス通路の1つまた
    は複数で、温度測定装置(40)が温度測定を代替的に
    または同時に可能にすることを特徴とする請求項1〜1
    3のいずれか一つに記載のガスタービン設備。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つの直接的または間接的
    な測定装置(40)の少なくとも1つの制限的なプロセ
    ス量(42)が、特にコンピュータの形をした制御ユニ
    ット(41)に供給され、この制御ユニット(41)が
    少なくとも1つの冷却手段(20,21)を制御するた
    めの制御信号(43,44)を出力することを特徴とす
    る請求項1〜14のいずれか一つに記載のガスタービン
    設備を運転する方法。
  16. 【請求項16】 2個以上の測定装置が制御装置と組み
    合わせて使用され、最初に割り当てられた最高値に達す
    る測定が実質的に制御をリードすることを特徴とする請
    求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 冷却手段(20,21)の制御が或る
    間隔をおいて、すなわち測定された指導的な少なくとも
    1つの温度値の下方で既に開始されることを特徴とする
    請求項15または16記載の方法。
  18. 【請求項18】 特に好ましくは圧縮機終端圧力または
    中間圧力の測定を介して、場合によっては周囲雰囲気温
    度を付加的に考慮して温度を決定することにより、ある
    いは危険な個所の運転状態すなわち温度評価を確定する
    ために、場合によっては周囲雰囲気温度を付加的に考慮
    して、調節可能な少なくとも1つの圧縮機入口列の位置
    を使用することにより、指導的な量が少なくとも1つの
    測定値からあるいは複数の測定値の組み合わせから間接
    的に計算されることを特徴とする請求項15〜17のい
    ずれか一つに記載の方法。
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