JP2002263512A - 回転式粉砕装置 - Google Patents

回転式粉砕装置

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JP2002263512A
JP2002263512A JP2001059966A JP2001059966A JP2002263512A JP 2002263512 A JP2002263512 A JP 2002263512A JP 2001059966 A JP2001059966 A JP 2001059966A JP 2001059966 A JP2001059966 A JP 2001059966A JP 2002263512 A JP2002263512 A JP 2002263512A
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JP2001059966A
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Yoshihiro Ikegami
嘉宏 池上
Toshiaki Koyama
敏明 小山
Susumu Noguchi
享 野口
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Pacific Machinery and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期にわたって打撃部材が使用され、したが
って低コストで被粉砕処理物を処理できる回転式粉砕装
置を提供する。 【解決手段】 固定的な環状部材(10)と、該環状部
材(10)の内側で回転駆動される回転体(15)とか
ら構成する。環状部材(10)の内周部には凹凸状の固
定歯(12、12、…)を設ける。回転体(15)の円
周部近傍には、軸方向の両先端部がハンマ部(22、2
2、23、23)となっている複数個の打撃部材(2
0、20、…)を着脱自在で且つ半径方向へ移動可能に
設ける。一方のハンマ部(22、22)が摩耗したら、
他方のハンマ部(23、23)と入れ替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環状に配置されて
いる環状部材と、該環状部材の内側で回転駆動される回
転体とからなり、前記環状部材の内周部には凹凸状の固
定歯が設けられ、前記回転体の円周部近傍には、軸方向
の先端部がハンマ部となっている複数個の打撃部材が着
脱自在で且つ半径方向へ移動可能に設けられ、被粉砕処
理物が前記環状部材の固定歯と前記打撃部材のハンマ部
とにより粉砕処理されるようになっている回転式粉砕装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転式粉砕装置は、従来から色々提案さ
れているが、例えば図4に示されているような回転式粉
砕装置が知られている。この回転式粉砕装置は、概略的
には環状部材50と、この環状部材50の内部で回転駆
動される回転体60とからなっている。環状部材50
は、複数個のブロック51、51、…からなっている。
そして、各部ロック51、51、…の内側には上下方向
に複数個の溝52、52、…が形成されている。したが
って、ブロック51、51、…をリング状のケーシング
53の内側に装着すると、内周部の全周にわたって複数
個の溝52、52、…すなわち固定歯52、52、…を
有する環状部材50が構成される。
【0003】回転体60も、平面的に見て略扇形を呈す
る複数個のブロック61、61、…からなっている。そ
して、各部ロック61、61、…の上表面に打撃部材6
2が1個宛着脱自在に設けられている。打撃部材62
は、平面的に見ると略U字形を呈し、その先端部がハン
マ部63、63となっている。このように構成されてい
る打撃部材62は、ハンマ部63、63が半径外方を向
くようにして所定長さの取付部材64により着脱自在
に、且つ半径方向に移動自在に取り付けられている。な
お、取付部材64と打撃部材62の要部との間には、硬
質ゴム等からなる調節部材65が装着されている。した
がって、複数個のブロック61、61、…を円盤状に組
み立てると、図4に示されているように、その上面に複
数個の打撃部材62、62、…を有する回転体60が構
成され、環状部材50の固定歯52、52、…と、打撃
部材62、62、…のハンマ部63、63の先端部との
間に所定の隙間が形成される。
【0004】従来の回転式粉砕装置は、上記のように構
成されているので、駆動ベルト70により回転体60を
回転駆動する。そうすると、打撃部材62、62、…は
遠心力により調節部材65で規制される位置まで半径外
方へ移動し、ハンマ部63、63の先端部と固定歯6
2、62、…との間隔は所定値になる。回転体60の中
心部に上方から被粉砕処理物を供給する。そうすると、
被粉砕処理物は遠心力により半径外方へ移送され、そし
て環状部材50の固定歯52、52、…と打撃部材6
2、62、…のハンマ部63、63の先端部との間の隙
間に供給される。供給された被粉砕処理物は、ハンマ部
63、63、により衝撃的な破砕作用を受け、粉砕され
る。そうして、回転体60の下方へ落下する。落下して
粉砕処理物は、図6には示されていないが、スクレーパ
等により掻き集められ、そして排出口71から排出され
る。これにより、石灰岩等から砂製品を得ることがで
き、また石膏等を粉砕することも、さらには電化製品、
複合材、凝集塊物等を粉砕分解することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして被粉
砕処理物を処理すると、ハンマ部63、63は摩耗す
る。ところで、上記従来の打撃部材62、62、…にも
調節部材65が設けられているので、摩耗が進んだとき
は、例えば薄い調節部材と交換すると、調節部材が薄く
なった分だけ、ハンマ部63、63は固定歯52、5
2、…の方へ近づく。これにより、摩耗分を一応補償す
ることはできる。しかしながら、打撃部材62の内側に
は、軸方向に比較的長い取付部材64が設けられている
ので、ハンマ部63、63を軸方向に長くすることには
限度がある。したがって、調節できる量にも限度があ
り、打撃部材62は早期に廃棄され、ランニングコスト
は高いものとなっている。また、上記従来の回転式粉砕
装置は、1個の打撃部材62に2個のハンマ部63、6
3が設けられてはいるが、全体としてハンマ部63、6
3の数が少なく、微粉砕には必ずしも適していない。も
っとも、ブロック61、61、…の数を増やすと、打撃
部材63の数したがってハンマ部63、63の数も増え
問題は解決されるが、ブロックの数が増えるとブロック
の管理が難しくなるという別の問題が生じる。本発明
は、上記したような従来の問題を解決した回転式粉砕装
置を提供することを目的とし、具体的には長期にわたっ
て打撃部材が使用され、したがって低コストで被粉砕処
理物を処理できる回転式粉砕装置を提供することを目的
としている。また、他の発明は、上記目的に加えて微粉
砕処理もできる回転式粉砕装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、打
撃部材の軸方向の両端部をハンマ部として構成すること
により達成される。すなわち、請求項1に記載の発明
は、上記目的を達成するために、固定的な環状部材と、
該環状部材の内側で回転駆動される回転体とからなり、
前記環状部材の内周部には凹凸状の固定歯が設けられ、
前記回転体の円周部近傍には、軸方向の先端部がハンマ
部となっている複数個の打撃部材が着脱自在で且つ半径
方向へ移動可能に設けられ、被粉砕処理物が、前記環状
部材の固定歯と前記打撃部材のハンマ部とにより粉砕さ
れるようになっている粉砕装置であって、前記打撃部材
は、その軸方向の両端部がハンマ部となるように構成さ
れる。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の打撃
部材が、該打撃部材を半径方向にスライド的に案内する
案内部材と、回転体が回転するときに前記打撃部材に作
用する回転モーメントを阻止するストッパ部材の両部材
により、前記回転体に着脱自在で且つ半径方向へ移動可
能に設けられ、そして請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載のハンマ部が、回転方向に所定の間隔
をおいて複数個形成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜3により本発明の実
施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態に係わ
る打撃部材20、20、…を備えた回転式粉砕装置の全
体を示す図で、その(イ)は一部を取り除いて示す平面
図、その(ロ)は断面図であるが、これらの図に示され
ているように、本実施の形態に係わる回転式粉砕装置
は、略ドラム状を呈する縦形のケーシング1を備えてい
る。このケーシング1の上方の開口部分は蓋体2で閉鎖
され、蓋体2の中央部分にロータリフイーダ等の機械式
供給装置を備えたホッパ3が設けられている。また、ケ
ーシング1の略中間部は仕切壁4で仕切られ、その下端
部は保護ケース5に接続されている。このように構成さ
れている仕切壁4の上方の内周側に環状部材10が配置
され、この環状部材10の内側に回転体15が設けられ
ている。また、仕切壁4に関連して排出口6が設けられ
ている。
【0008】環状部材10は、平面的に見て円弧状を呈
する複数個のブロック11、11、…から構成されてい
る。各ロック11の内側には、図1の(イ)において紙
面に垂直方向すなわち粉砕装置の上下方向に複数個の凸
条12、12、…が形成されている。これらの凸条1
2、12、…が固定歯を構成している。このように複数
個の凸条12、12、…が形成されている複数個のブロ
ック11、11、…がドラム状のケーシング1の内側
に、取付板を介してボルト・ナット14で交換可能に取
り付けられている。これにより、内周部の全周にわたっ
て複数個の凸条12、12…すなわち固定歯12、12
…を有する環状部材10が構成される。
【0009】回転体15は、平面的に見て略扇形を呈す
る複数個のブロックから構成することもできるが、本実
施の形態では1個の円板状体から形成されている。回転
体15の直径は、環状部材10の内径よりも所定量だけ
小さく、その中心部に駆動軸16が取り付けられてい
る。この駆動軸16は軸受17、17により軸受けさ
れ、ケーシング1から下方へ延びて保護ケース5内にお
いてプーリ7が取り付けられ、このプーリ7と図1には
示されていないモータのプーリとの間に駆動ベルト8が
掛け回されている。
【0010】回転体15は、図1の(ロ)に示されてい
るように、環状部材10の固定歯12、12、…よりも
下方に位置し、その上面に固定歯12、12、…に対応
して複数個の打撃部材20、20、…が所定の間隔をお
いて取り付けられている。打撃部材20は、耐摩耗性の
例えばクロム合金からなる本体部21を備えている。そ
して、この本体部21の軸心方向の両端部に所定の間隔
をおいて2個宛の、固定歯12、12、…の方を向いた
現行のハンマ部22、22と、中心部を向いた控えのハ
ンマ部23、23とが設けられている。本体部21に
は、図1の(イ)に示されているように、軸心方向に所
定長さの透孔25が明けられている。また、図1に示さ
れている実施の形態では、図2に拡大して模式的に示さ
れているように、打撃部材20は回転規制部材28を備
えている。回転規制部材28は、控えのハンマ部23、
23の間にルーズに嵌る規制部29、29を有し、回転
体15の中心を向いた部分は凸部30となっている。
【0011】このように構成されている打撃部材20
は、透孔25を利用したガイドピン26と、回転規制部
材28とにより回転体15にルーズに取り付けられてい
る。したがって、打撃部材20は半径方向に移動自在で
あるが、回転体15が回転駆動されるとき回転モーメン
トが作用しても回転体10の上で回転はできない。な
お、ガイドピン26と透孔25の端部との間には、例え
ば硬質ゴムからなる調節部材27が装着されている。ま
た、打撃部材20、20、…は、図1の(ロ)に示され
ているように、固定歯12、12、…に対応する厚みを
有し、ガイドピン26の頂部および回転規制部材28を
固定しているボルト31の頭部は、打撃部材20、2
0、…より上方へは出ていない。
【0012】上記のようにして、打撃部材20、20、
…が回転体15に取り付けられると、環状部材10の固
定歯12、12、…と、打撃部材20、20、…の現行
のハンマ部22、22との間に所定の隙間が形成される
が、この隙間の下方に被粉砕処理物を篩うスクリーン3
3が設けられている。また、回転体15の下方には、被
粉砕処理物を掻き寄せる1枚あるいは複数枚のスクレー
パ34が取り付けられている。このスクレーパ34によ
り、仕切壁4の上に落下する被粉砕処理物は、ケーシン
グ1に接線方向に設けられている排出口6の方へ掻き集
められ、そして排出される。なお、スクリーン33は、
設けられない場合もある。
【0013】次に上記実施の形態の作用について説明す
る。回転体15を伝動ベルト8を介して回転駆動する。
そうすると、打撃部材20、20、…は遠心力により半
径外方へ移動するが、移動量は調節部材27により規制
される。これにより、固定歯12、12、…と現行のハ
ンマ部22、22との間の隙間あるいは間隔は所定量に
なる。ホッパ3から所定量宛の被粉砕処理物、例えば石
灰岩、白雲石、石膏、生石灰、あるいは電化製品、複合
材、凝集塊物等を供給する。回転体15の中心部に供給
された被粉砕処理物は、遠心力により半径外方へ移動
し、固定歯12、12、…と現行のハンマ部22、22
との間の隙間に供給される。なお、回転規制部材28、
28、…の中心部を向いた部分は凸部30となっている
ので、被粉砕処理物は回転規制部材28に邪魔されるこ
となく、スムーズに半径外方へ移動する。
【0014】隙間に供給された被粉砕処理物は、固定歯
12、12、…に対するハンマ部22、22、…の打撃
作用により粉砕される。あるいは分離される。そして、
スクリーン33が設けられているときはスクリーン33
により篩われ、仕切壁4の上に落下する。落下した被粉
砕処理物はスクレーパ34により、排出口6の方へ掻き
集められ、そして外部へ排出される。これにより、砂製
品を得ること、石膏等を粉砕すること、あるいは電化製
品、複合材、凝集塊物等を粉砕あるいは処理することが
できる。
【0015】上記のようにして被粉砕処理物を処理する
と、現行のハンマ部22、22は摩耗する。すなわち、
図2の(イ)は、摩耗前の1個の打撃部材20を回転体
15に装着した状態を模式的に示す平面図であるが、初
期は比較的長い調節部材27が装着されている。現行の
ハンマ部22、22が所定量摩耗すると、短い調節部材
27’と交換する。そうすると、打撃部材20、20、
…は、遠心力により半径外方へ移動する。これにより、
摩耗分が補償される。図2の(ロ)は、このようにして
調節部材27’を交換した後、さらに摩耗が進んでもは
や調節できない状態まで摩耗が進んだ状態を示している
が、このように摩耗したとき打撃部材20、20、…は
上方へ抜き取る。そうして、控えのハンマ部23、23
が固定歯12、12、…の方を向くようにセットし直
す。また、調節部材27も長いものに交換する。この状
態が図2の(ハ)に示されている。このようにセットし
直すことにより、控えのハンマ部23、23が使用でき
る状態になる。
【0016】以上のように、本実施の形態によると、控
えのハンマ部23、23も使用できるので、従来のもの
に単純に比較して耐用期間は2倍に延びることになる。
【0017】上記実施の形態では、打撃部材20、2
0、…は、ガイドピン26と回転規制部材28とにより
回転体15に取り付けられているが、図2の(ニ)、
(ホ)に1個のガイド兼回転規制部材35で取り付けら
れている第2の実施の形態が示されている。上記した第
1の実施の形態の構成要素と同じような要素には同じ参
照数字を、同様な構成要素には同じ参照数字にダッシュ
「’」を付けて重複説明はしないが、本実施の形態によ
ると、打撃部材20の本体部21には、軸方向に比較的
長い透孔25’が明けられている。そして、ガイド兼回
転規制部材35も軸方向に長くなっている。本実施の形
態によっても、打撃部材20、20…は半径方向に移動
自在であるが、回転モーメントに対する回転が規制され
ることは明らかである。なお、図2の(ニ)は、打撃部
材20を装着した初期の段階で、調節部材27は長く、
その(ホ)は摩耗が進み短い調節部材27’に交換され
た状態をそれぞれ示している。上記第1の実施の形態と
同様に、現行のハンマ部22、22を控えのハンマ部2
3、23と入れ替えできることは明らかである。
【0018】図3の(イ)には、本発明の第3の実施の
形態が示されている。すなわち、本実施の形態は第2の
実施の形態のガイド兼回転規制部材35を、作用効果上
2個に分割した形の第1、2のガイドピン26’、2
6’からなっている。第1、2の実施の形態の構成要素
と同じような要素には同じ参照数字を付けて重複説明は
しないが、本実施の形態によっても同様な効果が得られ
ることは明らかである。
【0019】上記第1〜3の実施の形態では、2個のハ
ンマ部22、23から構成されているが、図3の
(ロ)、(ハ)にハンマ部が3個のから構成された第
4、5の実施の形態がそれぞれ示されている。図3の
(ロ)には、ガイドピン26と回転規制部材28’とに
より、また図3の(ハ)には1個のガイド兼回転規制部
材35により取り付けられている状態がそれぞれ示され
ている。本実施の形態によると、ハンマ部22’、2
3’の数が多く、ハンマ部22’、22’あるいは2
3’、23’の間隔を狭くすることができるので、微粉
砕も可能である。なお、本発明は、上記第1〜5の実施
の形態を適宜組み合わせて実施できることは明らかであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、固定的
な環状部材と、該環状部材の内側で回転駆動される回転
体とからなり、前記環状部材の内周部には凹凸状の固定
歯が設けられ、前記回転体の円周部近傍には、軸方向の
先端部がハンマ部となっている複数個の打撃部材が着脱
自在で且つ半径方向へ移動可能に設けられ、前記打撃部
材は、その軸方向の両端部がハンマ部となっているの
で、一方のハンマ部が摩耗したら打撃部材を破棄するこ
となく他方のハンマ部と入れ替えて使用できる。したが
って、本発明によると、低コストで被粉砕処理物を粉砕
処理できるという、本発明に特有の効果が得られる。ま
た、他の発明によると、打撃部材のハンマ部が複数個設
けられているので、打撃部材の数はそのままでハンマ部
の間隔を狭くすることができ、微粉砕処理することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる回転式粉砕
装置を模式的に示す図で、その(イ)は一部を取り除い
て示す平面図、その(ロ)は断面図である。
【図2】本発明の第1、2の実施の形態に係わる打撃部
材を模式的に示す図で、その(イ)は第1の実施の形態
の打撃部材の初期の取り付け状態を、その(ロ)はハン
マ部の摩耗が進んだ状態を、その(ハ)はハンマ部を入
れ替え交換した状態を、その(ニ)は第2の実施の形態
の打撃部材の初期の取り付け状態を、その(ホ)はハン
マ部の摩耗が進んだ状態を、それぞれ示す平面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す図で、その
(イ)は第3の実施の形態に係わる打撃部材を、その
(ロ)は第4の実施の形態に係わる打撃部材を、その
(ハ)は第5の実施の形態に係わる打撃部材を、模式的
にそれぞれ示す平面図である。
【図4】従来の回転式粉砕装置を模式的に示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 環状部材 12 固定歯 15 回転体 20 打撃部材 22、22’、23、23’ ハンマ部 26 ガイドピン 27 調節部材 28、28’ 回転規制部材(ストッパ部材) 35 ガイド兼回転規制部材 TAIHE055
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 享 千葉県習志野市東習志野7ー5ー2 大平 洋機工株式会社内 Fターム(参考) 4D065 AA16 BB03 BB11 EB01 EB02 ED06 ED16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定的な環状部材と、該環状部材の内側
    で回転駆動される回転体とからなり、前記環状部材の内
    周部には凹凸状の固定歯が設けられ、前記回転体の円周
    部近傍には、軸方向の先端部がハンマ部となっている複
    数個の打撃部材が着脱自在で且つ半径方向へ移動可能に
    設けられ、 被粉砕処理物が、前記環状部材の固定歯と前記打撃部材
    のハンマ部とにより粉砕処理されるようになっている粉
    砕装置であって、 前記打撃部材は、その軸方向の両端部がハンマ部となっ
    ていることを特徴とする回転式粉砕装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の打撃部材が、該打撃部材
    を半径方向にスライド的に案内する案内部材と、回転体
    が回転するときに前記打撃部材に作用する回転モーメン
    トを阻止するストッパ部材の両部材により、前記回転体
    に着脱自在で且つ半径方向へ移動可能に設けられている
    回転式粉砕装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のハンマ部が、回
    転方向に所定の間隔をおいて複数個形成されている回転
    式粉砕装置。
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