JP2002262223A - 広告画面のオーサリングシステムおよびオーサリング方法 - Google Patents

広告画面のオーサリングシステムおよびオーサリング方法

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JP2002262223A
JP2002262223A JP2001056300A JP2001056300A JP2002262223A JP 2002262223 A JP2002262223 A JP 2002262223A JP 2001056300 A JP2001056300 A JP 2001056300A JP 2001056300 A JP2001056300 A JP 2001056300A JP 2002262223 A JP2002262223 A JP 2002262223A
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JP2001056300A
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Inventor
Yukio Ogawa
由紀夫 小川
Hiroyuki Nakayama
裕之 中山
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Dentsu Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マークアップ言語について専門知識と経験を
有しない者であっても,広告画面を容易に作成できるよ
うにする。 【解決手段】 広告画面の原型となる,あらかじめ定め
られた形態を有するテンプレートが用意される。テンプ
レートには,本線画像領域51に加えて,広告データを
貼付するための領域53〜55が設けられる。広告デー
タは,操作者によって,これらの領域53〜55にドラ
ッグ/ドロップ操作されることにより,該領域に貼付
(結合)される。貼付時には,広告データと該領域との
サイズおよびデータ形式とがそれぞれ一致するかどうか
のレギュレーションチェックが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,オーサリングシス
テムおよびオーサリング方法に関し,特に,ディジタル
放送によりテレビ受像機に表示される広告画面をオーサ
リングするオーサリングシステムおよびオーサリング方
法に関する。
【0002】また,本発明は,このようなオーサリング
を行うコンピュータに実行させるためのオーサリングプ
ログラムに関する。
【0003】
【従来の技術】テレビの放送信号をディジタル化して送
信するディジタル放送が開始されている。このディジタ
ル放送では,テレビ放送の電波に,広告用のデータ放送
を多重化して送信し,テレビ受像機では,視聴者の操作
により,データ放送をテレビ画面に表示することができ
るようになっている。
【0004】このような広告用のデータ放送の表示画面
(広告画面)の作成には,オーサリングシステムが使用
されている。また,このオーサリングシステムでは,広
告画面の作成言語として,マークアップ言語の1つであ
るBML(Broadcasting Markup Language)が使用され
ている。
【0005】このBMLを用いて,広告画面における広
告画像/広告文字および本線画像(本線映像)のレイア
ウト,レイアウト枠の大きさ,文字の大きさ,文字の飾
り等がプログラミングされ,広告画面が作成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし,これまでのオ
ーサリングシステムでは,BMLによりプログラミング
することにより広告画面が作成されていたので,BML
およびBMLによるプログラミングに関する専門知識と
経験を有する者(いわゆるプログラマ)しか,広告画面
を作成するのが困難であった。
【0007】また,広告画面の一部の画像または文字を
変更する(差し替える)場合であっても,専門知識と経
験を有する者が,再度プログラミングし直す必要があ
り,多くの時間を要していた。したがって,放送前日あ
るいは放送直前に,このような広告画面を変更すること
は困難であり,事実上,不可能な場合もあった。
【0008】さらに,広告画面に結合される広告用の画
像データまたはテキストデータが,BMLにより作成さ
れた広告画面に整合するかどうかのレギュレーションチ
ェックについても,BMLによるプログラムコードと,
画像データまたはテキストデータの形式,サイズ等との
比較を行う必要があるので,専門知識と経験を有し,か
つ,多くの時間を要していた。
【0009】本発明は,このような状況に鑑みなされた
ものであり,その目的は,マークアップ言語について専
門知識と経験を有しない者であっても,広告画面を容易
に作成できるようにすることにある。
【0010】また,本発明の目的は,広告画面を素早く
作成および変更できるようにすることにある。
【0011】さらに,本発明の目的は,レギュレーショ
ンチェックを簡易かつ迅速に実行できるようにすること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に,本発明の第1の側面によるオーサリングシステム
は,ディジタル放送によりテレビ受像機に表示される広
告画面をオーサリングするオーサリングシステムであっ
て,前記広告画面に使用される広告データを記憶する第
1の記憶手段と,あらかじめ定められた形態を有する,
広告画面のテンプレートを記憶する第2の記憶手段と,
前記広告データを前記テンプレートに結合し,前記テレ
ビ受像機に表示される広告画面データを生成するする結
合手段と,を備えている。
【0013】本発明の第1の側面によるオーサリング方
法は,ディジタル放送によりテレビ受像機に表示される
広告画面をオーサリングするオーサリングシステムが行
うオーサリング方法であって,前記広告画面に使用され
る広告データを記憶し,あらかじめ定められた形態を有
する,広告画面のテンプレートを記憶し,前記広告デー
タを前記テンプレートに結合し,前記テレビ受像機に表
示される広告画面データを生成するものである。
【0014】本発明の第1の側面によるオーサリングプ
ログラムは,ディジタル放送によりテレビ受像機に表示
される広告画面をオーサリングするコンピュータに,前
記広告画面に使用される広告データを記憶する手順と,
あらかじめ定められた形態を有する,広告画面のテンプ
レートを記憶する手順と,前記広告データを前記テンプ
レートに結合し,前記テレビ受像機に表示される広告画
面データを生成する手順と,を実行させるためのもので
ある。
【0015】また,本発明の第2の側面によるオーサリ
ングシステムは,通信ネットワークに接続され,ディジ
タル放送によりテレビ受像機に表示される広告画面をオ
ーサリングするオーサリングシステムであって,前記広
告画面に使用される広告データを前記通信ネットワーク
を介して受信する第1の受信手段と,前記第1の受信手
段により受信された広告データを記憶する第1の記憶手
段と,あらかじめ定められた形態を有する,広告画面の
テンプレートを記憶する第2の記憶手段と,前記広告デ
ータを前記テンプレートに結合し,前記テレビ受像機に
表示される広告画面データを生成する結合手段と,前記
結合手段により生成された広告画面データを前記通信ネ
ットワークを介して送稿する送稿手段と,を備えてい
る。
【0016】本発明の第2の側面によるオーサリング方
法は,通信ネットワークに接続され,ディジタル放送に
よりテレビ受像機に表示される広告画面をオーサリング
するオーサリングシステムが行うオーサリング方法であ
って,前記広告画面に使用される広告データを前記通信
ネットワークを介して受信し,前記受信された広告デー
タを記憶手段に記憶し,あらかじめ定められた形態を有
する,広告画面のテンプレートを記憶手段に記憶し,前
記広告データを前記テンプレートに結合し,前記テレビ
受像機に表示される広告画面データを生成し,前記生成
された広告画面データを前記通信ネットワークを介して
送稿するものである。
【0017】本発明による第2の側面によるオーサリン
グプログラムは,通信ネットワークに接続され,ディジ
タル放送によりテレビ受像機に表示される広告画面をオ
ーサリングするコンピュータに,前記広告画面に使用さ
れる広告データを前記通信ネットワークを介して受信す
る手順と,前記受信された広告データを記憶手段に記憶
する手順と,あらかじめ定められた形態を有する,広告
画面のテンプレートを記憶手段に記憶する手順と,前記
広告データを前記テンプレートに結合し,前記テレビ受
像機に表示される広告画面データを生成する手順と,前
記生成された広告画面データを前記通信ネットワークを
介して送稿する手順と,を実行させるためのものであ
る。
【0018】本発明によると,広告画面が,あらかじめ
定められた形態を有するテンプレートに広告データを結
合することによって作成される。したがって,広告画面
自体をマークアップ言語によって作成する必要はない。
これにより,マークアップ言語について専門知識と経験
を有しない者であっても,広告画面を容易に作成するこ
とができる。広告画面を素早く作成および変更できる。
【0019】本発明の第1および第2の側面において,
前記テンプレートは,前記広告データが配置される位
置,形状,大きさ,およびデータ形式があらかじめ定め
られた領域を有する。これにより,該領域と該領域に結
合される広告データとのレギュレーションチェックを,
領域および広告データのそれぞれの大きさおよびデータ
形式を比較することにより行うことができる。したがっ
て,レギュレーションチェックを簡易かつ迅速に行うこ
とができる。
【0020】なお,本発明における「ディジタル放送」
には,衛星ディジタル放送および地上波ディジタル放送
の双方が含まれる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に,本発明の実施の形態につ
いて説明するが,以下の実施の形態は一例であり,本発
明の技術的範囲は,以下の実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0022】1.システム構成 図1は,本発明によるオーサリングシステムを含む通信
ネットワークシステムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【0023】この通信ネットワークシステムは,通信ネ
ットワークの一例としてインターネット1を有する。イ
ンターネット1には,広告制作を代理制作する広告代理
店に設置されたオーサリングシステム2と,広告主の会
社に設置されたコンピュータ3と,放送局に設置された
放送局サーバ4と,モノメディアを制作するモノメディ
ア制作会社に設置されたモノメディア作成システム5と
が接続されている。
【0024】これらのオーサリングシステム2,コンピ
ュータ3,放送局サーバ4,およびモノメディア作成シ
ステム5は,インターネット1を介して相互にデータを
通信することができる。
【0025】コンピュータ3は,オーサリングシステム
2により作成された広告画面をプレビューするために,
広告画面を表示装置(CRTディスプレイ装置,液晶デ
ィスプレイ装置等)に表示したり,広告画面に使用され
るモノメディアを差し替える場合に,差し替えの指示
(および差し替えるモノメディア)をオーサリングシス
テム2に送信する等のために使用される。
【0026】放送局サーバ4は,オーサリングシステム
2から電子送稿された広告画面データを受信および格納
し,放送局の担当部署に配信する等の処理を行う。この
放送局には,衛星ディジタル放送の放送局および地上波
ディジタル放送の放送局が含まれる。また,広告画面デ
ータには,衛星ディジタル放送によるデータ放送に使用
される広告画面データおよび地上波ディジタル放送によ
るデータ放送に利用される広告画面データが含まれる。
【0027】モノメディア作成システム5は,広告画面
に使用される広告データの一例としてのモノメディアを
作成するものである。モノメディアには,画像データお
よび文字データが含まれる。画像データには,静止画像
としてJPEG形式,PNG形式等,および,動画像と
してMNG形式,MPEG形式,MPEG2−Iフレー
ム等の各種フォーマットのデータが含まれる。また,文
字データには,テキスト形式等の各種フォーマットのデ
ータが含まれる。
【0028】オーサリングシステム2は,ディジタル放
送におけるデータ放送によりテレビ受像機に表示される
広告画面(広告画面データ)をオーサリングするもので
ある。図2は,オーサリングシステム2の詳細な構成を
示すブロック図である。オーサリングシステム2は,パ
ソコン等の汎用のコンピュータにより構成することがで
き,コンピュータと同様に,処理部21,表示部(CR
Tディスプレイ装置,液晶ディスプレイ装置等)22,
入力部(キーボード,マウス等)23,送受信部24,
および記憶部(半導体メモリ,ハードディスク,MO,
DVD,CD−R等)25を有する。記憶部25には,
テンプレートデータベース(以下「データベース」を
「DB」と略記する。)2a,モノメディアDB2b,
およびCM素材DB2cが設けられている。
【0029】送受信部24は,インターネット1に接続
され,インターネット1との間で通信プロトコルの処
理,データの送受信等を行う。
【0030】処理部21は,CPUないしはマイクロコ
ンピュータ,内部メモリ(キャッシュメモリ,RAM,
ROM等),周辺機器制御装置等を内部に備え,表示部
22,入力部23,送受信部24,および記憶部25を
制御するとともに,内部メモリに記憶されたオーサリン
グプログラムを実行して,以下に詳述するオーサリング
処理を実行する。
【0031】なお,記憶部25または処理部21の内部
メモリには,後述するように,放送局ごとにBML言語
を変換する変換プログラムも記憶されている。
【0032】2.テンプレート オーサリングシステム2の記憶部25におけるテンプレ
ートDB2aには,あらかじめ定められた形態を有す
る,広告画面用のテンプレートがBML(Broadcasting
Markup Language)により記述されたプログラムとして
記憶されている。
【0033】テンプレートには,さまざまな広告主のニ
ーズに応えるために複数の形態のものが設けられてい
る。図3から図6は,広告画面用のテンプレートの4つ
の例を示している。図3は,タイプA(インジケータ
型)の広告のHOME画面のテンプレートである。図4
は,タイプB(サムネイル型)の広告のHOME画面の
テンプレートであり,図5は,同タイプのHOME画面
の下位にある第2階層および第3階層の広告のテンプレ
ートである。図6は,タイプC(ダイレクトボタン型)
の広告のHOME画面のテンプレートである。ここで,
「HOME画面」,「第2階層」,および「第3階層」
の意味については後述する。
【0034】これらのテンプレートは,テレビ画面全体
に表示される画面のテンプレートであり,ディジタルハ
イビジョンテレビやワイドテレビの画面に対応して,ア
スペクト比16対9に設定されている。
【0035】図7から図10は,図3から図6の各テン
プレートをテーブル形式のデータでそれぞれ表現したも
のである。これらのデータが,BMLによるプログラム
として記述され,テンプレートDB2aに記憶されてい
る。処理部21は,テンプレートを表すBMLプログラ
ムを2次元の画像データに変換して表示部22に表示す
る。
【0036】以下,図3から図6の各テンプレートにつ
いて,具体的に説明する。
【0037】図3に示すテンプレートは,タイプA(イ
ンジケータ型)のHOME画面のテンプレートであり,
本線画像エリア51と,インジケータ52と,クライア
ントスペース53および54と,ガイドエリア55とを
備えている。
【0038】本線画像(本線映像)エリア51は,放送
されているテレビ番組等の映像(動画および音声からな
る本線画像)が表示されるエリアである。本線画像は,
通常,テレビ受像機の画面全体に表示されるが,このテ
ンプレートにより作成された広告画面がテレビ受像機に
表示されている時は,本線画像エリア51のサイズに縮
小されて表示される。
【0039】図7は,図3に示すテンプレートをテーブ
ル形式のデータで表したものである。「名称」は各領域
の名称である。「構成要素(Element)」は,各領域
(テンプレートの要素)を示し,「領域(divまたは
p)」からなる。領域(div)は,さらにその領域を構成
するオブジェクト(object:動画(映像)データ,静止
画(画像)データ,または音声データのモノメディア)
およびテキスト(p:テキストデータのモノメディア)
とからなる。
【0040】「ID」は各構成要素をユニークに識別す
るための識別子であり,「データ形式(Object)」はモ
ノメディアのデータ形式(mpeg2,aac(音声),jpeg,
text等)を示す。
【0041】「X」および「Y」は,それぞれ,テンプ
レート(すなわち広告画面)における各要素の開始X座
標および開始Y座標である。テンプレートの左上のコー
ナが原点に,右方向がX軸の正の方向に,下方向がY軸
の正の方向に,それぞれ設定されている。また,領域内
の各構成要素の座標は,その領域における相対座標とし
て定義されている。
【0042】「W」はその領域の幅(横方向のドット
数)であり,「H」はその領域の高さ(縦方向のドット
数)である。「Rem」は,構成要素がテキストを有す
る場合に,そのテキストの文字の大きさ(ポイント数p
x)および最大文字数を示す。
【0043】これら「名称」から「Rem」の内容は,
図8から図10についても同じである。
【0044】この本線画像エリア51は,座標〔56,
32〕から開始する,幅480ドット,高さ270ドッ
トの長方形のエリアである。すなわち,このエリア51
の左上のコーナの座標は〔56,32〕であり,右下の
コーナの座標は〔535,301〕となる。このエリア
51には,MPEG2形式の映像データ(video)とA
AC形式の音声データ(sound)との2つの構成要素が
結合され,放送時には,これら2つの構成要素が放送さ
れる。
【0045】インジケータ52は,広告が階層構造を有
する複数の広告画面により構成されている場合に,これ
ら複数の広告画面の構造(ツリー構造),および,現在
表示されている広告画面がツリー構造上のどの位置のも
のであるかを示すとともに,放送時には,視聴者が,現
在表示されている広告画面から他の階層の広告画面また
は同じ階層の他の広告画面に遷移するために使用される
ものである。
【0046】遷移の動作および遷移先の広告画面(テン
プレート)は,このテンプレートを規定するBMLプロ
グラム内にあらかじめ記述されている。たとえば,この
タイプAのテンプレートから他のタイプA2のテンプレ
ート(図示せず),タイプA3のテンプレート(図示せ
ず)等へ遷移することがBMLプログラム内にあらかじ
め記述されている。そして,これらインジケータによる
遷移先の他の広告画面も,それぞれのテンプレートを用
いて,併せて作成されることになろう。
【0047】図3に示すインジケータ52では,ツリー
のノードに位置する円形および正方形の印が広告画面を
象徴している。このインジケータ52は,3階層のツリ
ー構造を示し,最上位の第1階層には1画面(「HOM
E」画面)が,その下位の第2階層には4画面が,第2
階層の下位の第3階層には4画面がそれぞれあることを
示している。なお,図5に示すテンプレートも,図4に
示すテンプレート(タイプBの第1階層のテンプレー
ト)の下位に位置する第2階層または第3階層のテンプ
レートである。
【0048】また,このインジケータ52は,第1階層
のHOME画面からは,第2階層の4画面のいずれにも
遷移可能であり,第2階層の4画面のそれぞれからは,
第3階層の4画面の対応する1つの画面に遷移可能であ
ることを示している。インジケータ52において,正方
形の印は,現在表示されている広告画面の,このツリー
構造上の位置を示している。なお,このテンプレートに
より作成された広告画面がテレビ受像機に表示された場
合に,ツリー構造の他の広告画面へ遷移する操作は,テ
レビ受像機を操作するリモコンを用いて行われることと
なる。
【0049】このインジケータ52は,図7の「インジ
ケータ」に示すように,JPEG形式の4つのオブジェ
クトから構成される。
【0050】クライアントスペース53および54,な
らびにガイドエリア55は,広告主(以下では「クライ
アント」ともいう。)が使用できる領域であり,クライ
アントの広告(すなわちモノメディア作成システム5に
よって作成されたモノメディア)が結合され,表示され
る領域である。
【0051】クライアントスペース53は,図7の「ク
ライアントスペース1」に示すように,座標〔536,
48〕から開始する幅340ドット,高さ446ドット
からなる領域である。このクライアントスペース53に
は,1つのJPEG形式の画像データと,24ポイント
の13文字以下のテキストデータ13個とが収容(結
合)可能である。すなわち,JPEG形式の画像と24
ポイントの文字とを重ね合わせて表示可能である。クラ
イアントスペース54およびガイドエリア55について
も,図7のクライアントスペース2および図7のガイド
エリアにそれぞれ示す仕様となっている。
【0052】なお,図7における「マスク」は,本線画
像エリア51の周縁部を縁取るための領域であり,本線
画像エリア51とその周囲の領域との境界を明確にする
ためのものである。図8から図10における「マスク」
も同じである。
【0053】図4に示すテンプレートは,タイプB(サ
ムネイル型)のHOME画面のテンプレートであり,本
線画像エリア81と,ガイドエリア82と,クライアン
トスペース83および85と,バナーエリア84と,局
ボタン86と,ボタン87とを備えている。
【0054】本線画像エリア81と,ガイドエリア82
と,クライアントスペース83(図8のクライアントス
ペース2)および85(図8のクライアントスペース
1)とについては,前述した図3に示すものと同様のも
のであり,図8に示す仕様を有するので,ここではその
説明を省略する。
【0055】バナーエリア84は,WEBページに表示
される看板型の広告(バナー広告)と同様のものであ
り,クライアントが使用できる領域である。このバナー
エリア84には,図8の「バナーエリア」に示すよう
に,JPEG形式の画像データ(モノメディア)が収容
(結合)される。
【0056】局ボタン86は,放送局データ放送へ移動
するためのボタンであり,図8の「局ボタン」に示す仕
様を有する。ボタン87は,データ放送を終了し,たと
えば本線画像に戻る(すなわちテレビ受像機の画面全体
に本線画像を表示する)ためのボタンであり,図8の
「ボタン」に示す仕様を有する。
【0057】図5に示すテンプレートは,タイプB(サ
ムネイル型)の第2階層および第3階層の広告画面のテ
ンプレートであり,本線画像エリア61と,左ボタン6
2と,右ボタン63と,ガイドエリア64と,クライア
ントスペース65および66と,バナーエリア67とを
備えている。
【0058】本線画像エリア61と,ガイドエリア64
と,クライアントスペース65および66とについて
は,前述した図3に示すものと同様のものであり,図9
に示す仕様を有するので,ここではその説明を省略す
る。また,バナーエリア67も,前述した図4に示すも
のと同様のものであり,図9に示す仕様を有するので,
ここではその説明を省略する。
【0059】左ボタン62および右ボタン63は,テン
プレートにあらかじめ規定されているボタンであり,ク
ライアントが使用および変更できない構成要素である。
これらのボタン62および63は,図3のインジケータ
52と同様に,他のテンプレートにより作成される広告
画面に遷移するために使用される。放送時には,視聴者
は,リモコン等により,このボタン62または63を操
作して,他のテンプレートにより作成された広告画面に
遷移する。
【0060】遷移の動作および遷移先の広告画面(テン
プレート)は,このテンプレートを規定するBMLプロ
グラム内にあらかじめ記述されている。たとえば,この
テンプレートから上位の階層のテンプレート(図示せ
ず),下位の階層のテンプレート(図示せず)等へ遷移
することがBMLプログラム内にあらかじめ記述されて
いる。そして,これらボタンによる遷移先の他の広告画
面も,それぞれのテンプレートを用いて,併せて作成さ
れることになろう。
【0061】図6に示すテンプレートは,タイプC(ダ
イレクトボタン型)のHOME画面のテンプレートであ
り,本線画像エリア71と,ボタンスペース72と,局
ボタン73と,ボタン74と,クライアントスペース7
5とを備えている。
【0062】本線画像エリア71およびクライアントス
ペース75については,前述した図3に示すものと同様
のものであり,図10に示す仕様を有するので,ここで
はその説明を省略する。
【0063】局ボタン73は,放送局データ放送へ移動
するためのボタンであり,図10の「局ボタン」に示す
仕様を有する。ボタン74は,データ放送を終了し,た
とえば本線画像に戻る(すなわちテレビ受像機の画面全
体に本線画像を表示する)ためのボタンであり,図10
の「ボタン」に示す仕様を有する。
【0064】ボタンスペース72は,クライアントスペ
ース75と同様に,クライアントが使用できる領域であ
る。このボタンスペース72は,図8に示すように,4
つのサブ領域に分割されている。各サブ領域には,JP
EG形式の画像データと20ポイント16文字以下のテ
キストデータとが収容(結合)され,画像と文字とが重
ね合わせて表示される。
【0065】これらの各サブ領域は,個別のボタン(す
なわち4つのボタン)となっており,他のテンプレート
により作成される広告画面に遷移するために使用され
る。放送時には,視聴者は,リモコン等により各サブ領
域(すなわち各ボタン)を操作して,他のテンプレート
により作成された広告画面に遷移する。
【0066】遷移の動作および遷移先の広告画面(テン
プレート)は,このテンプレートを規定するBMLプロ
グラム内にあらかじめ記述されている。たとえば,この
タイプCのテンプレートから他のタイプC2のテンプレ
ート(図示せず),タイプC3のテンプレート(図示せ
ず)等へ遷移することがBMLプログラム内にあらかじ
め記述されている。そして,これらボタンによる遷移先
の他の広告画面も,それぞれのテンプレートを用いて,
併せて作成されることになろう。
【0067】3.広告画面のオーサリング処理 図11は,ディジタル放送により放送される広告の制作
の流れを示すフローチャートである。図12から図20
は,オーサリングシステム2の表示部22に表示される
広告制作画面の流れを示している。
【0068】広告代理店は,広告主(クライアント)か
ら広告の制作の依頼を受ける(ステップS1)。この依
頼は,広告主が広告代理店の営業担当者に直接依頼する
ことにより行われることもあるし,コンピュータ3から
オーサリングシステム2へ送信される電子メール等によ
り行われることもある。
【0069】広告代理店により制作依頼が受け付けられ
ると,オーサリングシステム2の操作者は,オーサリン
グシステム2においてオーサリングプログラムを起動
し,広告作成を開始する。
【0070】まず,オペレータによって,広告制作のプ
ロジェクトが登録される(ステップS2)。このプロジ
ェクトの登録は,図12に示すプロジェクト登録ウィン
ドウ101を用いて行われる。このプロジェクト登録ウ
ィンドウ101は,たとえば,メニューバー100にお
ける「ファイル」のプルダウンメニュー内の項目「プロ
ジェクト登録」(図示略)がオペレータによって選択さ
れることにより,処理部21が表示部22(図2参照)
に表示するウィンドウである。
【0071】このプロジェクト登録ウィンドウ101に
は,得意先コード,得意先名,プロジェクトNo.,素
材コード,素材名,CMアスペクト比等がオペレータに
よって入力される。また,CM規格(SDまたはH
D),解像度(960*540または720*48
0),ファイル形式(EUC−JPまたはSHIFT−
JIS)がオペレータによって選択される。
【0072】これらの各項目の入力または選択後,プロ
ジェクト登録ウィンドウ101の下部にある「局テンプ
レート一覧」ボタンがオペレータによってクリックされ
ると,処理部21は,図13に示す局テンプレート一覧
ウィンドウ102を表示部22に表示する。この局テン
プレート一覧ウィンドウ102によって,広告に使用さ
れるテンプレートがオペレータにより選択される(ステ
ップS3)。このテンプレートの選択は,一般に,クラ
イアントとの相談の上に行われる。
【0073】この局テンプレート一覧ウィンドウ102
には,前述したタイプA,BおよびCの3つにタイプの
テンプレートが表示されている。各タイプは,階層構造
(ツリー構造)を有し,そのツリー構造についても,複
数のツリー構造が用意され,選択可能となっている。オ
ペレータは,1つのタイプと1つのツリー構造とを選択
することができる。
【0074】各タイプの各階層に含まれるテンプレート
の形態は,前述したように,あらかじめ定められてお
り,タイプとツリー構造とを選択することによって,テ
ンプレートがユニークに定まるようになっている。たと
えば,図13では,タイプBの4択3階層9画面が選択
されているが,3つの階層を構成する合計9つのテンプ
レートの形態は,あらかじめ定められている。
【0075】局テンプレート一覧ウィンドウに102よ
って,タイプおよびツリー構造がオペレータによって選
択されると,処理部21は,図14に示す画面遷移設定
ウィンドウ103を表示部22に表示する。この画面遷
移設定ウィンドウ103には,選択されたタイプおよび
ツリー構造が表示される。ここでは,タイプBの4択3
階層9画面のツリー構造が表示されている。
【0076】このツリー構造には,最上位の第1階層に
はB1で示されるテンプレートが,第1階層に下位の第
2階層には4つのB2で示されるテンプレートが,第2
階層の下位の第3階層には4つのB3で示されるテンプ
レートが,それぞれ使用されることが示されている。B
1,B2およびB3で示されるテンプレートの形態は,
前述したようにあらかじめ定められている。
【0077】オペレータは,このツリー構造を使用する
場合には,この画面遷移設定ウィンドウ103の下部に
ある「決定」ボタンをクリックし,他のツリー構造に変
更する場合には,「戻る」ボタンをクリックすることと
なる。「戻る」ボタンがクリックされると,表示部22
は,図12に示す表示画面の状態に戻る。
【0078】一方,「決定」ボタンがクリックされ,続
いて「オーサリング」ボタンがクリックされると,処理
部21は,図15に示す遷移一覧ウィンドウ104を表
示部22に表示する。この遷移一覧ウィンドウ104に
は,図14の画面遷移設定ウィンドウ103で決定され
たツリー構造が表示される。
【0079】広告に使用するテンプレートが決定される
と,そのテンプレートに結合するためのモノメディアの
種類(静止画,文字等),データ形式(JPEG形式,
テキスト形式等),およびサイズ(縦横のドット数,文
字の大きさおよび文字数等)が,前述した図7から図1
0に示すテーブルにより定まる。したがって,広告代理
店または広告主は,これらモノメディアの種類,データ
形式およびサイズによるモノメディアの制作をモノメデ
ィア制作会社に依頼する(ステップS4)。この依頼
は,広告代理店の営業担当者または広告主が制作会社の
担当者に直接依頼してもよいし,電子メール等によって
依頼してもよい。
【0080】モノメディア制作会社は,広告主の要求,
ならびにテンプレートに定められたモノメディアの種
類,データ形式およびサイズに合致したモノメディア
を,モノメディア作成システム5を用いて作成する。作
成されたモノメディアは,インターネット1を介してオ
ーサリングシステム2に送信(納品)される(ステップ
S5)。送信されたモノメディアは,送受信部24によ
り受信され,処理部21によってモノメディアDB2b
に記憶される。
【0081】オーサリングシステム2では,図15に示
す遷移一覧ウィンドウ104のテンプレートの1つ(ツ
リーのノードに位置するB1〜B3のいずれか)がオペ
レータにより選択/クリックされると,処理部21は,
図16に示すように,選択されたテンプレートを表した
テンプレートウィンドウ105を表示部22に表示す
る。図16では,タイプBの第2階層B2で示されるテ
ンプレート(前述した図5および図9に示すテンプレー
ト)が示されている。
【0082】ここで,たとえばメニューバー100にお
ける「画像選択」がオペレータにより選択/クリックさ
れると,処理部21は,図17に示すファイル選択ウィ
ンドウ106を表示部22に表示する。このファイル選
択ウィンドウ106のファイル名表示欄107には,モ
ノメディアDB2bに記憶されたモノメディア(ファイ
ル)の一覧が表示される。ファイル名表示欄107にお
いて,モノメディアのファイル名(図17では「freede
sign.jpg」)がオペレータにより選択されると,処理部
21は,そのファイル名で示されるモノメディアのファ
イルをモノメディアDB2bから読み出し,モノメディ
ア表示欄108に表示する。
【0083】モノメディア表示欄108に表示されたモ
ノメディアは,テンプレートウィンドウ105のクライ
アントスペース65,ガイドエリア64等の結合(貼
付,収容)したい領域に,オペレータがドラッグおよび
ドロップすることにより結合(貼付,収容)される。
【0084】この結合の際に,処理部21は,レギュレ
ーションチェックを実行する(ステップS6)。レギュ
レーションチェックは,テンプレートのドラッグ/ドロ
ップ先の領域の特性(データ形式およびサイズ)と,ド
ラッグ/ドロップされたモノメディアの特性(データ形
式およびサイズ)とが一致するかどうかを判定すること
により行われる。
【0085】ドラック/ドロップ先の領域の特性は,テ
ンプレートDB2aに記憶されたテンプレートのデータ
(図7から図10のテーブルデータ参照)から参照され
る。特性のうちデータ形式は,テーブルデータにおける
「データ形式(Object)」から参照される。特性のうち
サイズは,画像データについては,テーブルデータにお
ける「W」(ドット数)および「H」(ドット数)から,
テキストデータについては,テーブルデータにおける
「Rem」(文字数(および文字の大きさ))から,そ
れぞれ参照される。モノメディアの特性は,モノメディ
アのファイルのヘッダ部に保持されたデータから参照さ
れる。
【0086】たとえば,画像データについては,テンプ
レートの領域のデータ形式がJPEG形式であり,モノ
メディアのデータ形式もJPEG形式である場合には,
データ形式が一致すると判定される。また,テンプレー
トの領域のサイズが縦180ドット,横320ドットで
あり,モノメディアのサイズも縦180ドット,横32
0ドットである場合には,サイズが一致すると判定され
る。
【0087】文字データについては,テンプレートの領
域のデータ形式がテキスト形式であり,モノメディアの
データ形式もテキストである場合には,データ形式が一
致すると判定される。また,テンプレートの領域の文字
数が21文字以下であり,モノメディアの文字数が21
文字以下であるには,サイズが一致すると判定される。
【0088】レギュレーションチェックにおいて,デー
タ形式およびサイズの双方またはいずれか一方が一致し
ない場合には(ステップS7でNG),ドラッグ/ドロ
ップされたモノメディアは,ドラッグ先の領域に結合さ
れず,一致しないので貼付できない旨をオペレータに通
知するダイアログボックス(図示略)が表示される。そ
して,広告代理店からモノメディア制作会社に,モノメ
ディアの制作または修正が依頼され,修正されたモノメ
ディアがモノメディア作成システム5によって作成され
(ステップS13),オーサリングシステム2に納品さ
れる(ステップS5)。そして,再びレギュレーション
チェックが行われる(ステップS5およびS6)。
【0089】レギュレーションチェックにより,データ
形式およびサイズの双方が一致した場合には(ステップ
S7でOK),処理部21は,図18に示すように,テ
ンプレートウィンドウ105内のドラッグ/ドロップ先
の領域(ここではクライアントスペース65)にモノメ
ディアを結合(貼付,収容)して表示する。
【0090】同様にして,図19に示すように,文字デ
ータ(テキスト形式)のモノメディアも,テンプレート
ウィンドウ105内のドラッグ/ドロップ先の領域(こ
こではクライアントスペース65または66)に結合さ
れる。
【0091】この結合は,このテンプレートを規定する
BMLプログラムにおいては,BMLプログラムにおけ
る該当領域(ここではクライアントスペース65)を規
定するコードの部分に,モノメディアファイルへのリン
クデータ(ポインタ)を記述(挿入)するか,あるい
は,BMLプログラムにおける該当領域を規定するコー
ドの部分にモノメディアファイルを組み込むことにより
行われる。
【0092】一般に,モノメディアが画像データの場合
には,その容量が大きいので,リンクデータを記述する
ことにより結合が行われ,テキストデータの場合には,
コードの部分にテキストデータを組み込むことにより結
合が行われる。もっとも,テキストデータであっても,
テキストデータファイルへのリンクデータをコードに記
述してもよい。
【0093】結合されたモノメディアの背景色,文字の
フォント,および文字のサイズを修正/変更することも
できる。たとえば,メニューバー100における「ツー
ル」がオペレータによりクリックされると,処理部21
は,図20の示すツールウィンドウ109を表示部22
に表示し,オペレータは,このツールウィンドウ109
を用いて背景色,文字のフォント,および文字のサイズ
を修正/変更することができる。
【0094】このようにして,オーサリングが実行さ
れ,広告画面が作成される(ステップS8)。
【0095】このように,本発明によるオーサリングシ
ステムでは,広告画面の制作に,あらかじめ定められた
形態を有するテンプレートを使用するので,オペレータ
は,モノメディアファイルをテンプレート内の所望の領
域に貼付(ドラッグ/ドロップ)するだけで,広告画面
をオーサリングし,作成することができる。したがっ
て,オペレータはBMLについての専門知識や経験を有
していなくても,広告画面を簡易な操作で,しかも迅速
に作成することができる。
【0096】また,あらかじめ定められた形態を有する
テンプレートを使用することにより,レギュレーション
チェックも自動的に,かつ,簡易な処理により迅速に行
うことができる。これによっても,オペレータはBML
についての専門知識や経験を有していなくても,レギュ
レーションチェックを行うことができる。
【0097】広告画面が作成されると,処理部21は,
モノメディアが結合された広告画面を,BMLプログラ
ム(およびBMLプログラムにリンクされたモノメディ
アデータ)からなる広告画面データとして,CM素材D
B2cに格納する。
【0098】また,この時,処理部21は,制作指示書
(画面制作指示書または画面制作指定書とも呼ばれ
る。),画面遷移図(画面遷移指示書または画面遷移指
定書とも呼ばれる。),画面構成図(画面定義書とも呼
ばれる。),およびモノメディア一覧(ファイル一覧と
も呼ばれる。)を,プロジェクト登録ウィンドウで入力
されたデータおよび作成された広告画面データに基づい
て作成し,広告画面データとともにCM素材DBに格納
する。図21は制作指示書の一例であり,図22は画面
遷移図の一例である。図23は画面高製図の一例であ
り,図24はモノメディア一覧の一例である。
【0099】「制作指示書」は,作成される広告につい
ての属性や条件を指示するものである。「画面遷移図」
は,作成される広告のツリー構造(階層構造)を指示す
るものである。「画面構成図」は,1画面ごとの形態
(レイアウト)を指示するものである。「モノメディア
一覧」は,使用しているモノメディアの属性一覧を示し
たものである。
【0100】その後,クライアントおよび広告代理店に
よって,プレビューが行われる(ステップS9)。クラ
イアントによるプレビューは,インターネット1を介し
て,コンピュータ3により行うこともできる。また,プ
レビューは,本線画像エリアに本線画像が表示された状
態の,より実際の放送に近い形態でも行われる。
【0101】プレビューの結果,広告画面そのものを修
正/変更したい場合には(ステップS10でNG1),
ステップS3のテンプレート選択から処理が繰り返され
る。モノメディアのみを修正/変更したい場合には(ス
テップS10でNG2),モノメディアの制作/修正依
頼がモノメディア制作会社に出され(ステップS1
3),ステップS5から処理が繰り返されることとな
る。
【0102】プレビューの結果,修正/変更がない場合
には(ステップS10でOK),オペレータは,オーサ
リングシステム2を使用して,広告画面データを,この
広告画面データを放送する放送局に対応したBMLの形
式に変換する(ステップS11)。
【0103】この変換を行うのは,同じBMLであって
も,いわゆる方言が存在し,方言間で,たとえばコード
におけるオペランドの配置順序が異なっていることがあ
るからである。したがって,各放送局が使用しているB
MLに適合するように,変換が行われる。
【0104】これらBML間の相違はあらかじめ判明し
ている。したがって,放送局のBMLに適合した広告画
像データに変換するための変換プログラムが,あらかじ
め作成され,前述したように記憶部25または処理部2
1の内部メモリに記憶されている。処理部21は,この
変換プログラムを使用して,広告画面データを変換す
る。
【0105】続いて,オペレータの指示により,処理部
21は,変換された広告画面データと,画面制作指示
書,画面遷移指示書および画面定義書とから電子送稿用
のデータを生成し,この電子送稿用データを,送受信部
24およびインターネット1を介して放送局サーバ4に
送信する(ステップS12)。
【0106】図25は,電子送稿される送稿データのデ
ータ構造を示している。送稿データは,ヘッダ,広告画
面データ,モノメディア,制作指示書,画面遷移図,画
面構成図,およびモノメディア一覧から構成される。
【0107】「ヘッダ」には,送信先である放送局サー
バ4のIPアドレス,送信元であるオーサリングシステ
ム2のIPアドレス,広告主の名称,タイプスタンプ等
が含まれる。「広告画面データ」は,テンプレートによ
り作成された広告画面がBMLプログラムにより記述さ
れたものである。「モノメディア」は,モノメディアフ
ァイルが広告画面データにリンクされた場合に設けられ
る。
【0108】電子送稿されたデータは,放送局の放送局
サーバ4に格納され,放送時間に放送局から放送される
こととなる。
【0109】作成された広告画面の一部のクライアント
スペースやガイドエリア等のデータを差し替える場合に
は,広告主から差し替えの指示が広告代理店に与えられ
る。また,差し替え用のモノメディアがモノメディア作
成システム5または広告主コンピュータ3からオーサリ
ングシステム2に送信される。
【0110】オーサリングシステム2では,送信された
モノメディアの差し替えが前述したドラッグ/ドロップ
の処理により行われる。この差し替えは,テンプレート
に最初に貼付されたモノメディアを削除し,削除後に差
し替え用のモノメディアを貼付することにより行うこと
もできるし,最初に貼付されたモノメディアの上に差し
替え用のモノメディアを上書きすることにより行うこと
もできる。モノメディアが差し替えられた広告画面デー
タは,その後,放送局対応のBMLプログラムに変換さ
れ,放送局サーバ4に電子送稿される。
【0111】このように,モノメディアの差し替えもド
ラッグ/ドロップ処理により行われるので,モノメディ
アの差し替えも簡易に,かつ,迅速に行うことできる。
これにより,たとえば放送前日または放送直前に広告画
面の一部変更も可能となり,広告画面の一部変更をほぼ
リアルタイムに行うことができる。
【0112】4.他の実施の形態 レギュレーションチェックを,前述したように,オーサ
リングにおけるドラッグ/ドロップ時に行うのではな
く,モノメディア作成システム5からのモノメディア
(モノメディアファイル)の受信時や,オーサリングシ
ステム2によるオーサリング開始時に行うこともでき
る。
【0113】たとえば,モノメディア作成システム5
は,モノメディアファイルに,プロジェクトNo.と,
結合(貼付)されるテンプレートを指定するデータ(た
とえばテンプレートのタイプ)と,そのテンプレートに
おける結合される領域(クライアントスペース,ガイド
エリア等)を指定するデータ(たとえば図6から図8の
ID)とを付与して,オーサリングシステム2に送信す
る。
【0114】オーサリングシステム2は,受信されたモ
ノメディアファイルに含まれるプロジェクトNo.と,
テンプレートを指定するデータと,結合される領域を指
定するデータとから,受信されたモノメディアが結合さ
れる領域を特定する。これにより,オーサリングシステ
ム2は,特定された領域とモノメディアとのレギュレー
ションチェックを行う。
【0115】このレギュレーションチェックは,操作者
によるドラッグ/ドロップ時ではなく,モノメディアデ
ータの受信時や,オーサリングシステム2によるオーサ
リング開始時に行うことができる。
【0116】また,モノメディアファイルに,前述した
プロジェクトNo.,テンプレートを指定するデータ,
結合される領域を指定するデータ等を含めることによ
り,オーサリング(すなわち,領域へのモノメディアの
結合(貼付))自体も,操作者によるドラッグ/ドロッ
プを介することなく,オーサリングシステム2により自
動的に行うことも可能となる。
【0117】さらに,前述した実施の形態では,オーサ
リングシステム2の機能を,オーサリングプログラムお
よびこれを実行するCPUないしはマイクロコンピュー
タにより実現しているが,ハードウェア回路により実現
することもできる。
【0118】
【発明の効果】本発明によると,マークアップ言語につ
いて専門知識と経験を有しない者であっても,広告画面
を容易に作成することができる。また,本発明による
と,広告画面を素早く作成および変更することができ
る。さらに,レギュレーションチェックを簡易かつ迅速
に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオーサリングシステムを含む通信
ネットワークシステムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】オーサリングシステムの詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】タイプA(インジケータ型)のHOME画面の
テンプレートを示す。
【図4】タイプB(サムネイル型)のHOME画面のテ
ンプレートを示す。
【図5】タイプBの第2層および第3層のテンプレート
を示す。
【図6】タイプC(ダイレクトボタン型)のHOME画
面のテンプレートを示す。
【図7】タイプAのHOME画面のテンプレートのテー
ブルデータを示す。
【図8】タイプBのHOME画面のテンプレートのテー
ブルデータを示す。
【図9】タイプBの第2階層のテンプレートのテーブル
データを示す。
【図10】タイプCのHOME画面のテンプレートのテ
ーブルデータを示す。
【図11】ディジタル放送により放送される広告の制作
の流れを示すフローチャートである。
【図12】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,プロジェクト登録ウィンド
ウを示す。
【図13】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,局テンプレート一覧ウィン
ドウを示す。
【図14】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,画面遷移設定ウィンドウを
示す。
【図15】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,遷移一覧ウィンドウを示
す。
【図16】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,テンプレートウィンドウを
示す。
【図17】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,ファイル選択ウィンドウを
示す。
【図18】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,ドラッグ先の領域(クライ
アントスペース)にモノメディアが結合されたテンプレ
ートウィンドウを示す。
【図19】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,ドラッグ先の領域(クライ
アントスペース)にモノメディアが結合されたテンプレ
ートウィンドウを示す。
【図20】オーサリングシステムの表示部に表示される
広告制作画面であり,特に,ツールウィンドウを示す。
【図21】制作指示書の一例である。
【図22】画面遷移図の一例である。
【図23】画面構成図の一例である。
【図24】モノメディア一覧の一例である。
【図25】電子送稿される送稿データのデータ構造を示
す。
【符号の説明】
1 インターネット 2 オーサリングシステム 3 広告主コンピュータ 4 放送局サーバ 5 モノメディア作成システム 21 処理部 22 表示部 23 入力部 24 送受信部 25 記憶部 2a テンプレートDB 2b モノメディアDB 2c CM素材DB

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送によりテレビ受像機に表
    示される広告画面をオーサリングするオーサリングシス
    テムであって,前記広告画面に使用される広告データを
    記憶する第1の記憶手段と,あらかじめ定められた形態
    を有する,広告画面のテンプレートを記憶する第2の記
    憶手段と,前記広告データを前記テンプレートに結合
    し,前記テレビ受像機に表示される広告画面データを生
    成するする結合手段と,を備えているオーサリングシス
    テム。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークに接続され,ディジタ
    ル放送によりテレビ受像機に表示される広告画面をオー
    サリングするオーサリングシステムであって,前記広告
    画面に使用される広告データを前記通信ネットワークを
    介して受信する第1の受信手段と,前記第1の受信手段
    により受信された広告データを記憶する第1の記憶手段
    と,あらかじめ定められた形態を有する,広告画面のテ
    ンプレートを記憶する第2の記憶手段と,前記広告デー
    タを前記テンプレートに結合し,前記テレビ受像機に表
    示される広告画面データを生成する結合手段と,前記結
    合手段により生成された広告画面データを前記通信ネッ
    トワークを介して送稿する送稿手段と,を備えているオ
    ーサリングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において,前記テンプ
    レートは,前記広告データが配置される位置,形状,大
    きさ,およびデータ形式があらかじめ定められた領域を
    有するものである,オーサリングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3において,前記テンプレートお
    よび前記広告データを表示する表示手段をさらに備え,
    前記結合手段は,操作者が,前記表示手段上で,前記表
    示手段に表示された広告データを,前記表示手段に表示
    された前記テンプレートの前記領域にドラッグおよびド
    ロップ操作することにより,前記広告データをドラッグ
    およびドロップ操作された前記領域に結合する,オーサ
    リングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において,前記テンプ
    レートは,さらに,本線画像が配置される位置,ならび
    に,該本線画像の大きさおよび形状があらかじめ定めら
    れた領域を有するものである,オーサリングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項におい
    て,前記テンプレートが,あらかじめ定められた該テン
    プレート上の位置に,他のテンプレートにより制作され
    る広告画面に遷移するための遷移要素をさらに備えてい
    る,オーサリングシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項におい
    て,前記テンプレートに結合される広告データのレギュ
    レーションをチェックするレギュレーションチェック手
    段をさらに備えている,オーサリングシステム。
  8. 【請求項8】 請求項3から6のいずれか1項におい
    て,前記テンプレートの前記領域の少なくとも大きさお
    よびデータ形式と,該領域に結合される広告データの少
    なくとも大きさおよびデータ形式とをそれぞれ比較する
    ことにより,前記領域に結合される広告データのレギュ
    レーションをチェックするレギュレーションチェック手
    段をさらに備えている,オーサリングシステム
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1項におい
    て,前記広告画面データが,BMLプログラム,また
    は,BMLプログラムおよび該BMLプログラムにリン
    クされた画像データもしくはテキストデータの少なくと
    も一方を含む,オーサリングシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9において,前記広告画面デー
    タのBMLプログラムを,他の形式のBMLに変換する
    変換手段をさらに備えているオーサリングシステム。
  11. 【請求項11】 ディジタル放送によりテレビ受像機に
    表示される広告画面をオーサリングするオーサリングシ
    ステムが行うオーサリング方法であって,前記広告画面
    に使用される広告データを記憶手段に記憶し,あらかじ
    め定められた形態を有する,広告画面のテンプレートを
    記憶手段に記憶し,前記広告データを前記テンプレート
    に結合し,前記テレビ受像機に表示される広告画面デー
    タを生成する,オーサリング方法。
  12. 【請求項12】 通信ネットワークに接続され,ディジ
    タル放送によりテレビ受像機に表示される広告画面をオ
    ーサリングするオーサリングシステムが行うオーサリン
    グ方法であって,前記広告画面に使用される広告データ
    を前記通信ネットワークを介して受信し,前記受信され
    た広告データを記憶手段に記憶し,あらかじめ定められ
    た形態を有する,広告画面のテンプレートを記憶手段に
    記憶し,前記広告データを前記テンプレートに結合し,
    前記テレビ受像機に表示される広告画面データを生成
    し,前記生成された広告画面データを前記通信ネットワ
    ークを介して送稿する,オーサリング方法。
  13. 【請求項13】 ディジタル放送によりテレビ受像機に
    表示される広告画面をオーサリングするコンピュータ
    に,前記広告画面に使用される広告データを記憶する手
    順と,あらかじめ定められた形態を有する,広告画面の
    テンプレートを記憶する手順と,前記広告データを前記
    テンプレートに結合し,前記テレビ受像機に表示される
    広告画面データを生成する手順と,を実行させるための
    オーサリングプログラム。
  14. 【請求項14】 通信ネットワークに接続され,ディジ
    タル放送によりテレビ受像機に表示される広告画面をオ
    ーサリングするコンピュータに,前記広告画面に使用さ
    れる広告データを前記通信ネットワークを介して受信す
    る手順と,前記受信された広告データを記憶手段に記憶
    する手順と,あらかじめ定められた形態を有する,広告
    画面のテンプレートを記憶手段に記憶する手順と,前記
    広告データを前記テンプレートに結合し,前記テレビ受
    像機に表示される広告画面データを生成する手順と,前
    記生成された広告画面データを前記通信ネットワークを
    介して送稿する手順と,を実行させるためのオーサリン
    グプログラム。
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