JP2002262114A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002262114A
JP2002262114A JP2001051522A JP2001051522A JP2002262114A JP 2002262114 A JP2002262114 A JP 2002262114A JP 2001051522 A JP2001051522 A JP 2001051522A JP 2001051522 A JP2001051522 A JP 2001051522A JP 2002262114 A JP2002262114 A JP 2002262114A
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pixel color
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JP2001051522A
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English (en)
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Yumi Sekiguchi
ゆみ 関口
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来におけるモスキートノイズの除去方法で
は、黒背景中の白文字やカラー画像には対応できなかっ
た。 【解決手段】 圧縮画像を伸長した画像データを入力す
る入力部1と、入力部1から入力された画像データのエ
ッジ部を検出するエッジ検出部2と、入力部1から入力
された画像データの背景色を判定する背景色判定部3
と、エッジ検出部2の検出結果及び背景色判定部3の判
定結果に基づいて、入力部1から入力された画像データ
のエッジ部近傍の画素色が、当該画素色を表すパラメー
タのうち1つ以上のパラメータが当該パラメータの取り
得る最大値又は最小値となる臨界色近傍の色である場合
に、当該画素色を当該臨界色に変更する画素色補正部4
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非可逆圧縮された
画像データを処理する画像処理装置、画像処理方法及び
画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、入力された画像データをメモ
リに記憶し、その記憶した画像データを伸長して出力す
るような画像処理装置がある。特に、カラー静止画像デ
ータを高能率に圧縮する手法には、JPEG(Joint Pho
tographic Expert Group)によって標準化が行われてい
る基本画像圧縮システムとしてベースライン方式があ
る。このベースライン方式について概略的に説明する
と、これは画像データをブロックに分割し、直交変換及
び量子化等を行ってデータの情報量を削減する非可逆の
符号化方式である。
【0003】JPEG符号化方式によって圧縮された画
像データは、公衆回線対応のファクシミリ及びインター
ネット対応のファクシミリ等の通信時に標準方式として
用いられるほか、WWW(World Wide Web)上に表示され
る画像データとして用いられるなど、一般的には自然画
像等の階調データの圧縮方式として広く用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、入力画像に
文字や線画が混在した画像を用いてJPEG圧縮を行う
と、文字や線画のエッジ部(画素値が急激に変化する部
分)にモスキートノイズと呼ばれる画質劣化が生じるこ
とが知られている。これは、文字等のエッジ部に直交変
換を施した際に得られる高周波成分に大きな値を持つ成
分が発生した場合に、引き続いて行われる量子化により
この高周波成分がカットされてしまうことにより発生す
るものである。したがって、画像劣化を防止するために
は伸長後の画像データに対して何らかの処理を施す必要
がある。
【0005】こうした点に関して、例えば特開平5−3
36379号公報に記載の発明では、伸長後の画像の文
字領域を切り出し、文字部にフィルタを適用することで
モスキートノイズを除去する方法を提案している。しか
しながら、この方法では白背景中に存在する黒又はグレ
ー文字の周辺に発生するモスキートノイズのみを対象と
しているため、黒背景中の白文字やカラー画像には対応
できないという難点があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、非可逆圧縮され
た任意のカラー画像データに発生するモスキートノイズ
を適切に除去することができる画像処理装置、画像処理
方法及び記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、圧縮画像を伸長した画像データを入力する入力手
段と、この入力手段から入力された画像データのエッジ
部を検出するエッジ検出手段と、入力手段から入力され
た画像データの背景色を判定する背景色判定手段と、エ
ッジ検出手段の検出結果及び背景色判定手段の判定結果
に基づいて、入力手段から入力された画像データのエッ
ジ部近傍の画素色が、当該画素色を表すパラメータのう
ち1つ以上のパラメータが当該パラメータの取り得る最
大値又は最小値となる臨界色近傍の色である場合に、当
該画素色を当該臨界色に変更する画素色補正手段とを備
える。
【0008】上記構成の画像処理装置において、入力手
段から画像データが入力されると、この画像データのエ
ッジ部がエッジ検出検出手段によって検出されるととも
に、当該画像データの背景色が背景色判定手段によって
判定される。また、画素色補正手段では、エッジ検出手
段の検出結果及び背景色判定手段の判定結果に基づい
て、入力手段から入力された画像データのエッジ部近傍
の画素色が、当該画素色を表すパラメータのうち1つ以
上のパラメータが当該パラメータの取り得る最大値又は
最小値となる臨界色近傍の色である場合に、当該画素色
が当該臨界色に変更される。これにより、圧縮画像のエ
ッジ部近傍に発生するモスキートノイズが除去される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0010】先ず、本発明の実施形態においては、画像
を構成する各々の画素位置と当該画素位置における画素
値(階調値)を、図1に示すような直交座標系を用いて
表すこととする。図1においては、画像の左上が原点と
なるように直交座標系のi軸及びj軸を設定し、各々の
画素位置における画素値(i, j)を表している。
【0011】また、本発明の実施形態においては、上記
の座標(i, j)におけるL*a*b*色空間の画素値をL(i,
j)、a(i, j)、b(i, j)と記述し、RGB色空間の画素
値をR(i, j)、G(i, j)、B(i, j)と記述する。ま
た、各々の色空間で画素値として取り得る値の範囲は0
〜255とする。
【0012】ここで、本発明において臨界色として考え
られる色とは、その色を表すパラメータ(L*a*b*色空
間、RGB色空間等での画素値)のうち1つ以上のパラメー
タが当該パラメータの取り得る最大値(255)又は最小値
(0)となる色であり、処理を実行する色空間によっても
異なるが多数存在する。例えば、RGB色空間における赤
(R(i, j)=255、G(i, j)=0、B(i, j)=0)、緑(R
(i, j)=0、G(i, j)=255、B(i, j)=0)、青(R
(i, j)=0、G(i, j)=0、B(i, j)=255)等も臨界色
と考えられる。
【0013】本実施形態では、臨界色となり得る多数の
色の中から、白及び黒を臨界色と考えることとする。ま
た、白を示す画素値を、L*a*b*色空間ではL(i, j)=25
5、a(i, j)= 128、b(i, j)= 96、RGB色空間ではR
(i, j)=255、G(i, j)=255、B(i, j)=255と表し、
黒を示す画素値を、L*a*b*色空間ではL(i, j)=0、a
(i, j)= 128、b(i, j)= 96、RGB色空間ではR(i,
j)=0、G(i, j)=0、B(i, j)=0と表すこととする。
【0014】ここで、臨界色となる白は、L*a*b*色空間
ではL(i, j)=255がL値の取り得る最大値となる色で、
RGB色空間ではR(i, j)=255、G(i, j)=255、B(i,
j)=255がそれぞれR値、G値、B値が取り得る最大値とな
る色である。また、臨界色となる黒は、L*a*b*色空間で
はL(i, j)=0がL値の取り得る最小値となる色で、RGB
色空間ではR(i, j)=0、G(i, j)=0、B(i, j)=0が
それぞれ値、G値、B値が取り得る最小値となる色であ
る。
【0015】図2は本発明の第1実施形態に係る画像処
理装置の概略構成を示すブロック図である。図示のよう
に本第1実施形態に係る画像処理装置は、入力部1と、
エッジ検出部2と、背景色判定部3と、画素色補正部4
と、出力部5とを備えて構成されている。
【0016】入力部1は、非可逆の符号化方式で圧縮さ
れた圧縮画像を伸長して得られる画像データを入力する
ものである。入力部1から入力される画像データとして
は、例えばJPEG方式によって圧縮・伸長された画像
データ等が考えられる。この入力部1は、圧縮画像を伸
長する伸長処理手段を有するものであってもよい。
【0017】エッジ検出部2は、入力部1から入力され
た画像データのエッジ部を検出するものである。このエ
ッジ検出部2では、画像データの中で明度差或いは濃度
差が、予め設定された閾値よりも大きい箇所(座標位
置)をエッジ部として検出する。以降の説明では、エッ
ジ判定部2によって検出されたエッジ部に相当する画素
をエッジ画素と称する。具体的には、例えば、白の背景
部に黒文字が描かれるような画像データにおいては、黒
文字の輪郭部分に相当する画素がエッジ画素となる。エ
ッジ部を検出する技術としては、例えば特開平3−12
6180号公報に開示されているような最適二値化を利
用した手法など、周知の技術を用いることができる。
【0018】背景色判定部3は、入力部1から入力され
た画像データの背景色を判定するものである。この背景
色判定部3では、入力部1から入力された画像データを
所定のブロック単位に分割し、各ブロックの背景色を判
定する。各ブロックの背景色は、そのブロック内に存在
する画素の色が予め想定した臨界色及びその近傍色であ
るか否かの判断に基づいて判定される。具体的な判定手
法は任意の手法で構わない。例えば、白が臨界色である
と仮定した場合は、各ブロック内に存在する画素の値を
検出するとともに、その検出した画素値が、白を示す画
素値(L(i, j)=255)及びそれに近い画素値(例え
ば、(L(i, j)≧240))である画素を抽出し、これによ
って抽出された画素の個数がブロック内の総画素数に対
して所定の割合以上を占める場合は、当該ブロックの背
景色を白と判定する、といった手法を採用することがで
きる。ブロックの大きさは、画像処理装置又は画像処理
プログラムにおけるメモリ等の制約事項から常に固定の
値としても構わないし、入力画像データの解像度、圧縮
率等に応じて任意に決めてもよい。
【0019】ちなみに、注目ブロックの背景色が特定で
きない場合には、注目ブロックが臨界色以外の背景色を
持つと考えられる。そこで、以降の説明では、背景色判
定部3で判定されたブロックの背景色が臨界色である場
合は、当該背景色を「臨界色背景」と称し、それ以外の
場合は「臨界色以外背景」と称することにする。
【0020】画素色補正部4は、エッジ検出部2の検出
結果及び背景色判定部3の判定結果に基づいて、入力部
1から入力された画像データの画素色を補正するもので
ある。画素色補正部4で行われる処理の詳細については
後述する処理動作の流れとともに記述する。
【0021】出力部5は、画素色補正部4で補正された
画像データを出力するものである。この出力部5に該当
するものとしては、フルカラーに対応したプリンタエン
ジンやCRT(Cathode Ray Tube)、LED(Light Em
itting Diode)等が考えられる。
【0022】図3は本発明の第1実施形態に係る画像処
理装置の処理動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、圧縮画像を伸長した画像データが入力部1から入
力されると(ステップS101)、エッジ検出部2でエ
ッジ検出処理が行われる(ステップS102)。これに
より、入力部1から入力された画像データのエッジ部が
検出され、このエッジ部に相当する画素がエッジ画素と
して認識される。このエッジ検出部2の検出結果は画素
色補正部4に与えられる。次いで、エッジ検出部2によ
るエッジ検出処理が終了すると、背景色判定部3で画像
データの背景色がブロック単位で判定される。(ステッ
プS103)。このとき、各ブロックの背景色は、臨界
色背景(白背景又は黒背景)であるか、或いは臨界色以
外背景であるか、のいずれかで判定される。この背景色
判定部3の判定結果は画素色補正部4に与えられる。そ
して、これ以降の処理は、画素色補正部4によって行わ
れる。
【0023】続いて、座標(i, j)におけるj軸の開始
位置(j=0)及びi軸の開始位置(i=0)に存在する画素が注
目画素に設定される(ステップS104,S105)。
次いで、注目画素がノンエッジ画素(非エッジ画素)
で、注目画素を中心としたM×N画素内にエッジ画素が存
在するか否かを判定する(ステップS106)。ここ
で、M×N画素におけるM,Nは正の整数であり、図4に示
すようにエッジ部近傍にモスキートノイズの発生箇所が
存在するような範囲(図例では5×5画素の範囲)で設
定すればよい。また、M,Nの値は、画像処理装置又は画
像処理プログラムにおけるメモリ等の制約事項から常に
固定の値としても構わないし、入力画像データの解像
度、圧縮率等に応じて任意に設定してもよい。
【0024】ここで、注目画素がノンエッジ画素(非エ
ッジ画素)で、注目画素を中心としたM×N画素内にエッ
ジ画素が存在する場合は、その注目画素がエッジ部近傍
に位置することから、モスキートノイズの発生箇所とな
り得る。そこで、注目画素がノイズ画素に相当するか否
かを次のような処理によって判定する。即ち、注目画素
の画素色が白近傍の色であるか否かを判断する(ステッ
プS107)。ここでの判断は、例えば次式で示すよう
に注目画素の画素値と臨界色を示す画素値との差分を絶
対値でとり、その差分値が予め設定された所定の閾値
(例えば、10)よりも小さい場合に、注目画素の画素
色が臨界色近傍の色であると判断する。 |注目画素値−臨界色値|<所定の閾値
【0025】ちなみに、ステップS107においては、
臨界色を示す画素値として、白を示す画素値が適用され
る。また、白を示す画素値は、L*a*b*色空間ではL(i,
j)=255が最大値となることから、このL値(255)を臨界
色値として、注目画素のL値との差分をとることにな
る。
【0026】注目画素の画素色が白近傍の色であると判
断した場合は、注目画素を中心としたM×N画素内におい
てノンエッジ画素でかつ背景色が白と判定された画素の
個数をカウントする(ステップS108)。背景色が白
と判定された画素とは、先のステップS103で背景色
判定部3により背景色が臨界色背景(この場合は白背
景)であると判定されたブロック内に存在する白の画素
をいう。
【0027】続いて、ステップS108でのカウント数
が所定の閾値よりも大きいか否かを判断する(ステップ
S109)。ここでの判断結果において、カウント数が
閾値よりも大きい場合は、注目画素近傍に位置する画素
の殆どが白画素となるため、注目画素をノイズと判定し
て当該注目画素を白画素に変換する(ステップS11
0)。これにより、エッジ部近傍の位置する注目画素の
画素色が白近傍の色である場合に、注目画素の画素色が
白(臨界色)に変更される。
【0028】一方、ステップS107で注目画素の画素
色が白近傍の色ではないと判断した場合は、これに続い
て注目画素の画素色が黒近傍の色であるか否かを判断す
る(ステップS111)。そして、注目画素の画素色が
黒近傍の色であると判断した場合は、注目画素を中心と
したM×N画素内においてノンエッジ画素でかつ背景色が
黒と判定された画素の個数をカウントする(ステップS
112)。
【0029】ちなみに、ステップS111においても、
先のステップS107と同様の数式が適用される。ただ
し、黒を示す画素値は、L*a*b*色空間ではL(i, j)=0
が最小値となることから、このL値(0)を臨界色値とし
て、注目画素のL値との差分をとることになる。
【0030】続いて、ステップS112でのカウント数
が所定の閾値よりも大きいか否かを判断し(ステップS
113)、大きいと判断した場合は、注目画素近傍に位
置する画素の殆どが黒画素となるため、注目画素をノイ
ズと判定して当該注目画素を黒画素に変換する(ステッ
プS114)。これにより、エッジ部近傍に位置する注
目画素の画素色が黒近傍の色である場合に、注目画素の
画素色が黒(臨界色)に変更される。
【0031】また、ステップS106で注目画素がエッ
ジ画素であったり、注目画素を中心としたM×N画素内に
エッジ画素が存在しなかった場合、又はステップS10
9,S113でカウント数が閾値以下であると判断した
場合、或いはステップS111で注目画素の画素色が黒
近傍の色ではないと判断した場合は、注目画素の画素色
を変更(補正)することなく、ステップS115に進
む。このステップS115では、i方向に対して処理が
終了したか否かを判定し、終了していない場合はステッ
プS116でiの値を1インクリメントした後、先のス
テップS106に戻って同様の処理を繰り返す。その
後、i方向に対して処理が終了すると、今度はj方向に
対して処理が終了したか否かを判定し(ステップS11
7)、終了していない場合はjの値を1インクリメント
した後(ステップS118)、先のステップS105に
戻って同様の処理を繰り返す。これにより、画像データ
全体にわたって画素色補正部4による補正処理が施され
る。
【0032】以上のような処理を、例えば図5(A)に
示すようにモスキートノイズが発生している状態の画像
データに適用することにより、臨界色近傍の色は全て臨
界色に変換されるようになる。その結果、図6(B)に
示すようにモスキートノイズが除去された状態の画像デ
ータが得られる。
【0033】このように本第1実施形態の画像処理装置
及び画像処理方法では、注目画素が臨界色背景に存在す
る場合で、注目画素自体がノンエッジ画素であり近傍に
エッジ画素が存在する場合に、注目画素の画素色を臨界
色に変更するため、エッジがなまることなく臨界色背景
に存在するモスキートノイズを除去することができる。
さらに、画像処理装置の構成及び処理が簡単であるう
え、任意の色空間における任意の臨界色近傍のモスキー
トノイズ除去に対応可能となる。
【0034】[第2実施形態]図6は本発明の第2実施形
態に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図であ
る。本第2実施形態に係る画像処理装置は、基本的に
は、先の第1実施形態と同様に入力部1と、エッジ検出
部2と、背景色判定部3と、画素色補正部4と、出力部
5とを備えた構成となっている。入力部1、エッジ検出
部2、背景色判定部3、出力部5については先の第1実
施形態と同様の構成要素であるため、説明を省略する。
画素色補正部4は、第1の補正処理部41と第2の補正
処理部42とを備えており、この点が第1実施形態の場
合と異なっている。
【0035】画素色補正部4において、第1の補正処理
部41は、エッジ部近傍の画素色が臨界色近傍の色では
ない場合に所定の補正処理(後述)を行うもので、第2
の補正処理部42は、エッジ部近傍の画素色が臨界色近
傍の色である場合に所定の補正処理(後述)を行うもの
である。
【0036】図7及び図8は本発明の第2実施形態に係
る画像処理装置の処理動作の流れを示すフローチャート
である。先ず、圧縮画像を伸長した画像データが入力部
1から入力されると(ステップS201)、エッジ検出
部2でエッジ検出処理が行われる(ステップS20
2)。次いで、背景色判定部3により画像データの背景
色がブロック単位で判定される。(ステップS20
3)。ここまでの処理は、第1実施形態におけるステッ
プS101〜S103の処理と同様である。また、これ
以降の処理は、画素色補正部4の第1の補正処理部41
及び第2の補正処理部42によって順に行われる。
【0037】即ち、第1の補正処理部41では、座標
(i, j)におけるj軸の開始位置(j=0)及びi軸の開始
位置(i=0)に存在する画素を注目画素に設定する(ステ
ップS204,S205)。次いで、注目画素がノンエ
ッジ画素(非エッジ画素)で、注目画素を中心としたM
×N画素内にエッジ画素が存在するか否かを判定する
(ステップS206)。このステップS204〜S20
6の処理は、第1実施形態におけるステップS104〜
S106の処理と同様である。
【0038】ここで、注目画素がノンエッジ画素(非エ
ッジ画素)で、注目画素を中心としたM×N画素内にエッ
ジ画素が存在する場合は、その注目画素がエッジ部近傍
に位置することから、モスキートノイズの発生箇所とな
り得る。そこで、注目画素の画素色が臨界色(白又は
黒)近傍の色であるか否かを判断し(ステップS20
7)、臨界色近傍の色ではない場合は、注目画素を中心
としたM×N画素内のノンエッジ画素の平均値を求める
(ステップS208)。さらに、求めた平均値を注目画
素の画素値とする(ステップS209)。これにより、
エッジ近傍に位置する注目画素の画素色が臨界色近傍の
色でない場合に、注目画素の画素色がその周辺の画素色
に応じて補正される。
【0039】一方、ステップS206で注目画素がエッ
ジ画素であったり、注目画素を中心としたM×N画素内に
エッジ画素が存在しない場合、又はS207で注目画素
の画素色が臨界色(白又は黒)近傍の色ではないと判断
した場合は、注目画素の画素色を変更(補正)すること
なく、ステップS210に進む。このステップS210
では、i方向に対して処理が終了したか否かを判定し、
終了していない場合はステップS211でiの値を1イ
ンクリメントした後、先のステップS206に戻って同
様の処理を繰り返す。その後、i方向に対して処理が終
了すると、今度はj方向に対して処理が終了したか否か
を判定し(ステップS212)、終了していない場合は
jの値を1インクリメントした後(ステップS21
3)、先のステップS205に戻って同様の処理を繰り
返す。これにより、画像データ全体にわたって第1の補
正処理部41による補正処理が施される。
【0040】第1の補正処理部41による補正処理が終
了すると、これに続いて第2の補正処理部42による補
正処理が開始される。第2の補正処理部42によって実
行されるステップS214〜S228の処理について
は、先の第1実施形態で記述したステップS104〜S
118の処理と同様であるため、説明を省略する。
【0041】このように本第2実施形態の画像処理装置
及び画像処理方法では、先の第1実施形態と同様の効果
に加えて、注目画素が臨界色近傍の色ではない場合も適
切な補正処理を行うようにしている。これにより、例え
ば、図9(A)に示すようなモスキートノイズが発生し
ている状態に対して本処理を適用すると、エッジ部近傍
の画素色が臨界色近傍の色ではない場合でも適切に平滑
化されるために、図9(B)に示すようにモスキートノ
イズが除去される。したがって、任意の背景色に出現し
たモスキートノイズを除去することができ、他の画素へ
影響を及ぼすこともなく、エッジがなまることもない。
しかも、簡単な構成、処理、及び少量のメモリで任意の
色空間におけるあらゆるモスキートノイズに対応可能と
なる。
【0042】なお、上記第2実施形態においては、画素
色補正部4の処理手順として、第1の補正処理部41に
よる補正処理(ステップS204〜S213)を行った
後に、第2の補正処理部42による補正処理(ステップ
S214〜S228)を行うようにしたが、これと反対
に、第2の補正処理部42による補正処理(ステップS
214〜S228)を行った後に、第1の補正処理部4
1による補正処理(ステップS204〜S213)を行
うようにしてもよい。
【0043】また、上記第2実施形態においては、第1
の補正処理部41による補正処理と第2の補正処理部4
2による補正処理を直列的に行うものとしたが、それら
の補正処理を並列的に行うことも可能である。以下、第
1,第2の補正処理部41,42による補正処理を並列
的に行う場合の具体的な処理形態を、本発明の第3実施
形態として説明する。
【0044】[第3実施形態]図10及び図11は本発
明の第3実施形態に係る画像処理装置の処理動作の流れ
を示すフローチャートである。先ず、圧縮画像を伸長し
た画像データが入力部1から入力されると(ステップS
301)、エッジ検出部2でエッジ検出処理が行われる
(ステップS302)。次いで、背景色判定部3により
画像データの背景色がブロック単位で判定される。(ス
テップS303)。ここまでの処理は、第1実施形態に
おけるステップS101〜S103の処理と同様であ
る。これ以降の処理は、画素色補正部4の第1の補正処
理部41及び第2の補正処理部42によって並列的に行
われる。
【0045】即ち、座標(i, j)におけるj軸の開始位
置(j=0)及びi軸の開始位置(i=0)に存在する画素を注目
画素に設定する(ステップS304,S305)。次い
で、注目画素がノンエッジ画素(非エッジ画素)で、注
目画素を中心としたM×N画素内にエッジ画素が存在する
か否かを判定する(ステップS306)。このステップ
S304〜S306の処理は、第1実施形態におけるス
テップS104〜S106の処理と同様である。
【0046】ここで、注目画素がノンエッジ画素(非エ
ッジ画素)で、注目画素を中心としたM×N画素内にエッ
ジ画素が存在する場合は、その注目画素がエッジ部近傍
に位置することから、モスキートノイズの発生箇所とな
り得る。そこで、注目画素の画素色が白近傍の色である
か否かを判断する(ステップS307)。このとき、注
目画素の画素色が白近傍の色であると判断した場合は、
注目画素を中心としたM×N画素内においてノンエッジ画
素でかつ背景色が白と判定された画素の個数をカウント
する(ステップS308)。続いて、ステップS308
でのカウント数が所定の閾値よりも大きいか否かを判断
する(ステップS309)。ここでの判断結果におい
て、カウント数が閾値よりも大きい場合は、注目画素近
傍に位置する画素の殆どが白画素となるため、注目画素
をノイズと判定して当該注目画素を白画素に変換する
(ステップS310)。これにより、エッジ部近傍の位
置する注目画素の画素色が白近傍の色である場合に、注
目画素の画素色が白(臨界色)に変更される。
【0047】一方、ステップS307で注目画素の画素
色が白近傍の色ではないと判断した場合は、これに続い
て注目画素の画素色が黒近傍の色であるか否かを判断す
る(ステップS311)。そして、注目画素の画素色が
黒近傍の色であると判断した場合は、注目画素を中心と
したM×N画素内においてノンエッジ画素でかつ背景色が
黒と判定された画素の個数をカウントする(ステップS
312)。次いで、そのカウント数が所定の閾値よりも
大きいか否かを判断し(ステップS313)、大きいと
判断した場合は、注目画素近傍に位置する画素の殆どが
黒画素となるため、注目画素をノイズと判定して当該注
目画素を黒画素に変換する(ステップS314)。これ
により、エッジ部近傍に位置する注目画素の画素色が黒
近傍の色である場合に、注目画素の画素色が黒(臨界
色)に変更される。
【0048】また、ステップS711で注目画素の画素
色が黒近傍の色ではないと判断した場合、即ち注目画素
の画素色が臨界色(白又は黒)近傍の色ではない場合
は、注目画素を中心としたM×N画素内のノンエッジ画素
の平均値を求める(ステップS315)。さらに、求め
た平均値を注目画素の画素値とする(ステップS31
6)。これにより、エッジ近傍に位置する注目画素の画
素色が臨界色近傍の色でない場合に、注目画素の画素色
がその周辺の画素色に応じて補正される。
【0049】一方、ステップS306で注目画素がエッ
ジ画素であったり、注目画素を中心としたM×N画素内に
エッジ画素が存在しない場合は、注目画素の画素色を変
更(補正)することなくステップS317に進む。この
ステップS317ではi方向に対して処理が終了したか
否かを判定し、終了していない場合はステップS318
でiの値を1インクリメントした後、先のステップS3
06に戻って同様の処理を繰り返す。その後、i方向に
対して処理が終了すると、今度はj方向に対して処理が
終了したか否かを判定し(ステップS319)、終了し
ていない場合はjの値を1インクリメントした後(ステ
ップS320)、先のステップS305に戻って同様の
処理を繰り返す。これにより、画像データ全体にわたっ
て第1,第2の補正処理部41,42による補正処理が
施される。
【0050】このように第1,第2の補正処理部41,
42による補正処理を並列的に行うことにより、先に第
2実施形態の処理形態(直列的な処理)に比較して処理
速度を高速化することができる。したがって、任意の背
景色に出現したモスキートノイズを除去することがで
き、他の画素へ影響を及ぼすこともなく、エッジがなま
ることもない。しかも、簡単な構成及び処理で高速に任
意の色空間におけるあらゆるモスキートノイズに対応可
能となる。
【0051】なお、上記第3実施形態においては、注目
画素の画素色が、白近傍の色であるか、黒近傍の色であ
るかをステップS307,S311で順に判定し、その
いずれにも該当しない場合にステップS315に移行す
る手順としたが、これ以外にも、例えばステップS30
6の後で注目画素の画素色が臨界色(白又は黒)近傍の
色であるか否かを判断し、臨界色近傍の色である場合は
ステップS307に進み、臨界色近傍の色ではない場合
はステップS315に移行する手順としてもよい。この
場合、ステップS307に進んだ時点では、注目画素の
画素色が白近傍の色又は黒近傍の色のいずか一方に該当
することになるため、ステップS311の処理は不要と
なる。
【0052】また、上記第1〜第3実施形態に係る画像
処理方法の処理動作は、その処理手順を記述した画像処
理プログラムをCPU等が実行することで行われる。か
かる画像処理プログラムは、コンピュータ読み取り可能
な記録媒体(例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、CD−ROM、DVD−ROMなど)にソフトウェ
アとして記録される。この記録媒体に記録された画像処
理プログラムは、コンピュータ内のメモリにインストー
ルされて用いられる。そして、インストールされた画像
処理プログラムに基づいて、上記第1〜第3実施形態に
係る画像処理方法の処理動作、特に入力画像に対するモ
スキートノイズの除去処理が実行されることになる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮画像を伸長した画像データのエッジ部を検出する一
方、その画像データの背景色を判定し、それらの検出結
果及び判定結果を基にエッジ部近傍の画素色を補正する
ことにより、任意のカラー画像データに発生するモスキ
ートノイズを適切に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態で使用する座標系を示す図
である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置の
処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施形態に係る画像処理で使用する
M×N画素フィルタを示す模式図である。
【図5】 本発明に係る画像処理の適用前後におけるノ
イズの発生状況を示す図(その1)である。
【図6】 本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の
処理動作の流れを示すフローチャート(その1)であ
る。
【図8】 本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の
処理動作の流れを示すフローチャート(その2)であ
る。
【図9】 本発明に係る画像処理の適用前後におけるノ
イズの発生状況を示す図(その2)である。
【図10】 本発明の第3実施形態に係る画像処理装置
の処理動作の流れを示すフローチャート(その1)であ
る。
【図11】 本発明の第3実施形態に係る画像処理装置
の処理動作の流れを示すフローチャート(その2)であ
る。
【符号の説明】
1…入力部、2…エッジ検出部、3…背景色判定部、4
…画素色補正部、41…第1の補正処理部、42…第2
の補正処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/30 H04N 7/133 Z Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC02 CE02 CE05 CE11 DC16 DC22 DC25 5C059 KK04 MA00 MA21 MC11 PP01 PP15 PP16 PP20 PP22 PP24 PP29 SS08 UA02 UA05 5C077 LL06 LL19 MP08 PP02 PP05 PP32 PP36 PP37 PP43 PP47 PP52 PP53 PP68 PQ20 RR21 5C078 AA09 BA57 CA21 DB02 5C079 HB01 LA07 NA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮画像を伸長した画像データを入力す
    る入力手段と、 前記入力手段から入力された画像データのエッジ部を検
    出するエッジ検出手段と、 前記入力手段から入力された画像データの背景色を判定
    する背景色判定手段と、 前記エッジ検出手段の検出結果及び前記背景色判定手段
    の判定結果に基づいて、前記入力手段から入力された画
    像データのエッジ部近傍の画素色が、当該画素色を表す
    パラメータのうち1つ以上のパラメータが当該パラメー
    タの取り得る最大値又は最小値となる臨界色近傍の色で
    ある場合に、当該画素色を当該臨界色に変更する画素色
    補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画素色補正手段は、前記エッジ部近
    傍の画素色が前記臨界色近傍の色ではない場合に、当該
    画素色をその周辺の画素色に応じて補正することを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画素色補正手段は、前記エッジ部近
    傍の画素色が前記臨界色近傍の色である場合に、当該画
    素色を当該臨界色に変更する第1の補正処理と、前記エ
    ッジ部近傍の画素色が前記臨界色近傍の色ではない場合
    に、当該画素色をその背景の画素色に応じて補正する第
    2の補正処理とを、直列的又は並列的に行うことを特徴
    とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、前記圧縮画像を伸長す
    る伸長処理手段を有し、当該伸長処理手段で伸長した画
    像データを入力することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画素色補正手段で補正された画像デ
    ータを出力する出力手段を具備することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 圧縮画像を伸長した画像データを入力す
    る入力処理と、 前記入力処理によって入力された画像データのエッジ部
    を検出するエッジ検出処理と、 前記入力手段によって入力された画像データの背景色を
    判定する背景色判定処理と、 前記エッジ検出処理の検出結果及び前記背景色判定処理
    の判定結果に基づいて、前記入力処理により入力された
    画像データのエッジ部近傍の画素色が、当該画素色を表
    すパラメータのうち1つ以上のパラメータが当該パラメ
    ータの取り得る最大値又は最小値となる臨界色近傍の色
    である場合に、当該画素色を当該臨界色に変更する画素
    色補正処理とを有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記画素色補正処理においては、前記エ
    ッジ部近傍の画素色が前記臨界色近傍の色ではない場合
    に、当該画素色をその周辺の画素色に応じて補正するこ
    とを特徴とする請求項6記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記画素色補正処理においては、前記エ
    ッジ部近傍の画素色が前記臨界色近傍の色である場合
    に、当該画素色を当該臨界色に変更する第1の補正処理
    と、前記エッジ部近傍の画素色が前記臨界色近傍の色で
    はない場合に、当該画素色をその背景の画素色に応じて
    補正する第2の補正処理とを、直列的又は並列的に行う
    ことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 圧縮画像を伸長した画像データを入力す
    る入力処理と、 前記入力処理によって入力された画像データのエッジ部
    を検出するエッジ検出処理と、 前記入力手段によって入力された画像データの背景色を
    判定する背景色判定処理と、 前記エッジ検出処理の検出結果及び前記背景色判定処理
    の判定結果に基づいて、前記入力処理により入力された
    画像データのエッジ部近傍の画素色が、当該画素色を表
    すパラメータのうち1つ以上のパラメータが当該パラメ
    ータの取り得る最大値又は最小値となる臨界色近傍の色
    である場合に、当該画素色を当該臨界色に変更する画素
    色補正処理とを実行するための画像処理プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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