JP2002262065A - マテリアルの変更 - Google Patents
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Abstract
質的に変更しないで可視的なウォータマークを付加す
る。 【解決手段】 デジタル数で表される変更係数により、
マテリアルを表す。マテリアルに知覚可能なウォータマ
ーキングを行う方法は、上記数におけるビット数を変更
せずに、反転可能なアルゴリズムにより上記数の表現を
変更するステップと、変更されたnビットの数をエンコ
ードしてマテリアルの圧縮符号化を行うステップとを有
する。
Description
関する。本発明の実施例は、知覚可能な変更に関する。
テリアル、オーディオマテリアル、データマテリアルの
うちの少なくとも1つ以上を含む情報信号により表され
る情報マテリアルを意味する。画像マテリアルは、静止
画像と動画像に対して包括的なものであり、画像を表す
ビデオ及び他の情報信号を含んでいる。
が知られいる。ウォータマークはマテリアルに埋め込む
ことができる。ウォータマークは、知覚可能でも知覚不
能なものであってもよい。本発明の実施例では知覚可能
なウォータマークを使用する。
レット領域等の変換領域に変換することにより画像にウ
ォータマークを付し、ウェーブレット係数を変更するこ
とによりウォータマークを埋め込むことが知られてい
る。そして、ウォータマーク付きの変換領域画像を空間
領域に逆変換する。例えば、Hisashi Inoue, et al., "
An image watermarking method based on the wavelet
transform," IEEE, 0-7803-5467-2/99 を参照すること
ができる。
l.)では、圧縮済みのビデオマテリアルの不可視的ウォ
ータマーキングが開示されている。MPEG2により圧
縮されたビデオに対してエントロピデコードと逆量子化
を行って、DCT係数を得る。スペクトラム拡散空間領
域ウォータマークをDCT領域に変換して、変換したウ
ォータマークを変換ビデオのDCT係数に付加する。ウ
ォータマークの付加があっても圧縮ビデオのビットレー
トを維持するため、種々のステップを行う。ゼロでない
係数のみを変更する。また、エンコードされたウォータ
マーク付き係数のビット数を、ウォータマーキング前の
係数のビット数(+前の符号化動作で保存した追加スペ
アビット)と比較する。コントローラが、ウォータマー
ク付きビットストリームとウォータマークのない元のビ
ットストリームのいずれを出力するかについての選択を
コントロールする。エントロピエンコードされたウォー
タマークのない係数がn0ビットを使用し、ウォータマ
ーク付きのエントロピエンコードされた係数がn1ビッ
トを使用する場合、n1≦n0+n3ならば、ウォータ
マーク付き係数を出力する。ここで、n3は使用可能な
スペアビット数である。ウォータマークはビデオデコー
ダで検出することができるが、ウォータマーキングアル
ゴリズムを反転することによりウォータマーク付きビデ
オを元のビデオに復元することは不可能である。
例えばMPEG2を用いて画像を圧縮し、DCT係数を
変更してウォータマークを埋め込むビデオ画像のウォー
タマーキング方法が開示されている。係数に対する変更
によるビットレートの増加量から、変更によるビットレ
ートの減少量を減じたものを表すカウントを維持するこ
とにより、ビットレートを保存する。累積変更が正又は
負の限界を超えた場合、それ以上の変更は行わない。ウ
ォータマークは、ビデオデコーダで検出することができ
るが、ウォータマーキングアルゴリズムを反転すること
によりウォータマーク付きビデオを元のビデオに復元す
ることは不可能である。
0837のいずれも、ビットレートを監視して、特定の
限界に達した場合にはウォータマークの埋め込みを停止
する手段が必要である。US−A−5809139とW
O99/10837の場合、その結果、画像においてウ
ォータマークをランダムに拡散することになる。これら
は、メッセージを表すデータを画像に埋め込む、取り消
し不可能で知覚不可能なウォータマークを目的としてい
る。
を圧縮することが知られている。また、マテリアルにデ
ータを付加する変更がマテリアルに対して行われた場
合、通常、圧縮は効率的ではない。圧縮したマテリアル
を表すビットの数の変更を最小限に抑えて、圧縮伸長し
たマテリアルにおいて知覚可能なマテリアルの変更、例
えば、画像の可視的変更を行うように、圧縮マテリアル
を処理することが望ましい。好ましくは、圧縮済みのマ
テリアルとこれから圧縮されるマテリアルの両方に容易
に適用可能な方法で、マテリアルを変更することが望ま
しい。
よれば、情報信号により表されるマテリアルの変更方法
であって、信号の変換係数のデジタル表現を取り出し、
デジタル表現の変更及びエントロピエンコードを行い、
デジタル表現の少なくとも幾つかは、実質的に反転可能
なアルゴリズムに従って疑似ランダム変更を行うことに
より変更され、この変更はエントロピエンコードされた
ビットの数を実質的に変更しない方法で提供される。
を実質的に変更しない」とは、エントロピエンコードさ
れた変更のないマテリアルのビット数に対して、ビット
数の少量の増減があり、好ましくはビット数は変化しな
いという意味である。
された疑似乱数により、係数又は係数グループのビット
の暗号化、転置又は置換を行うことにより行うことがで
きる。
で、圧縮マテリアルと非圧縮マテリアルの両方に容易に
適用可能である。これは、係数を表すコードを含んだビ
ットストリームを有する圧縮マテリアルについて特に有
利である。変更を行う前に、エントロピエンコードされ
たビットストリームからコードを抽出するだけでよいか
らである。反転可能なアルゴリズムに従って変更を行う
ことにより、上述のようなGirod及びDigimarcによる従
来の提案では不可能であった変更の除去と元のマテリア
ルの復元を行うことができる。
リズムに従って、表されている値を他の値で転置するこ
とにより変更を行う。転置される値を適切に選択するこ
とにより、このような転置で、エントロピエンコードさ
れたビットの数を実質的に変更せずにマテリアルを変更
することができる。好ましくは、ビット数は増加しな
い。しかし、状況によってはビット数の少量の増減があ
る場合もある。
において、変更と圧縮を組み合わせることにより、圧縮
が変更に悪影響を与えることはない。また、使用ビット
数を実質的に変更しないことにより、圧縮及び変更が行
われたマテリアルのバンド幅(データレート)は実質的
に変化しない。
り、変更マテリアルが、変更された圧縮符号化データを
不可逆的に変更するような方法で処理又は変更されたの
でない限り、変更の除去と元のマテリアルの復元が可能
である。
行う装置を提供する。
の方法によりマテリアルを表す情報信号に行われた変更
を除去する方法であって、変更されたマテリアルの変換
係数のエントロピエンコードされたデジタル表現を表す
ビットストリームを取り出し、ビットストリームコード
から係数を抽出し、それに対して、反転可能なアルゴリ
ズムの反転を適用する方法を提供する。
るときに上記他の具体例の方法を実行するように構成さ
れるコンピュータプログラム製品を提供する。
う装置を提供する。
ータをマテリアルに埋め込むのではないことが、以下の
説明からわかる。実施例では、ビットマップに応じて、
選択された係数又は係数ブロックを変更する。ビットマ
ップはパターンを表していてもよい。しかし、ビットマ
ップにより示される位置で行われた変更は、理解可能な
データを表すものではない。
下、添付図面を参照して説明する。
付加して画像を変更する。図13は、本発明の一実施例
により生成されたウォータマーク付き画像の例である。
以下の説明から明らかとなるように、図13に示す変更
の効果は全体として理解可能な形(SONY)のパター
ンであるが、変更自体はデータを表すものではない。更
に、パターン自体も理解可能なものである必要はない。
ば、画像圧縮システムを有する高品位カメラ/レコーダ
である。エンコーダは、カラーアナログ画像ソース1
と、公知の4:2:2フォーマットに従って画像のサン
プリングを行うアナログ/デジタルコンバータ及びプロ
セッサ2を備えている。図2中aに示すように、輝度成
分画像のフレームは、1080ラインのそれぞれにおい
て1920サンプルを有している。プロセッサ2は画像
のフィルタリングを行い、3:1:1サブサンプル画像
を出力する。図2中bに示すように、輝度(Y)成分は
1080ラインのそれぞれにおいて1440デジタルサ
ンプルを有する。デマルチプレクサ3は奇数及び偶数サ
ンプルを別々の奇数及び偶数チャンネルに分離する。こ
れにより、図2中cに示すように、偶数Yサンプルのフ
レームは1080ラインのそれぞれにおいて720サン
プルを有する。奇数サンプルのフレームについても同じ
である。
一部である。後述のDCTブロックに対応する奇数及び
偶数サンプルのブロックは、プロセッサ4o及び4eで
公知のシャフリングアルゴリズムに従ってシャフリング
が行われる。奇数及び偶数サンプルは、公知の方法でビ
デオテープの別々のトラックに記録される。シャフリン
グは、当該技術分野で良く知られているように、テープ
から再生された画像に対するテープ欠陥の影響を最小限
にするために行われる。また、シャフリングはシャトル
再生を改善するのにも用いられる。シャフリングについ
ては本発明では本質的部分ではない。
ジタルサンプルの各フレームは、空間領域画像を表して
いる。奇数及び偶数フレームは、各変換器5o及び5e
によりDCT領域に変換される。図2中dに示すよう
に、奇数又は偶数Yサンプルの各変換フレームは、90
×135個のDCTブロックからなり、各ブロックは、
図2中eに示すように8×8個のDCT係数からなる。
各DCTブロックは、図2中eにおいてDCで示す1つ
のDC係数と、図2中eにおいてACで一例を示す63
個のAC係数を有している。
化されるが、この量子化は公知の方法でコントロール値
Qによりコントロールされる。ウォータマーキングを行
わない場合、量子化されたDCT係数の奇数及び偶数フ
レームは、エントロピエンコーダ8o及び8eで公知の
方法でエントロピエンコードされる。本例のエントロピ
エンコードでは、ハフマン符号化を用いたエンコードを
行う。エントロピエンコードされ量子化された係数は、
本例では公知の方法でテープに記録される。これについ
ての図示は図1では省略する。データは例えばディスク
等の他の記録媒体に記録することもできる。
クを付加 エンコーダの奇数及び偶数チャンネルは、量子化された
輝度(Y)DCT係数を変更してウォータマークを付す
変更プロセッサ7o及び7eを備えている。以下、これ
らプロセッサは同じ動作をするため一方のプロセッサ7
のみについて説明する。以下では、具体例として、量子
化されたDCT係数がnビットの数で表され、nは8〜
14の範囲であるとする。すなわち、DC係数は8〜1
4ビットを有し、AC係数は14ビットを有している。
説明の簡単にするために、以下ではnビットの数と呼
ぶ。
ームストレージ9Aに記憶されたビットマップによりウ
ォータマークの形式を定義する。ビットマップには、係
数を変更してウォータマークを付すためのDCTブロッ
クを選択するデータが含まれる。例えば、ストレージ9
A上のある位置のビット値0は、画像中の対応する位置
のDCTブロックは変更されないことを示すが、ビット
値1は変更するためのブロックを選択する。
レージが2つある。1つはAC係数が変更されるDCT
ブロックを選択し、もう1つはDC係数が変更されるブ
ロックを選択するものである。最も好ましいのは、2つ
のストレージによる選択が独立して行われることであ
る。以下、ストレージ9をテンプレートストレージと呼
ぶ。以下の説明では、DC係数をAC係数とは異なる方
法で処理するものとする。また、他の実施例では、DC
係数のみを変更してウォータマークを付す場合を説明
し。更に他の実施例では、AC係数のみを変更してウォ
ータマークを付す場合を説明する。
に示すビットマップは、デジタルサンプルにシャフリン
グが行われていないことを前提とする。
Cテンプレートストレージ9Aのビットマップにより選
択された各DCTブロックのDC係数についての変更値
Cを記憶する変更関数ストレージ9Bを有している。
7により以下のように計算される。
を作成する。図3Aに示すようなウォータマークの異な
る部分について異なるレベルLを特定してもよい。Lは
8ビットの数により定義されるので、0〜255の範囲
の値を有する。図3A中、Lは、例えばテンプレートの
異なる部分について5と127の値を有している。レベ
ルはDCテンプレートに記憶してもよい。
いて疑似乱数RN1を生成する。疑似乱数RN1は、例
えば100≦RN1≦1000である最小≦RN1≦最
大の所定範囲内に制限されている。(DCテンプレート
で示すように)DC値が変更される各DCTブロックに
ついて、新たな乱数を生成する。
り、本例ではM=255である。変更値は変更ストレー
ジ9Bに記憶される。
ンプル変更プロセッサ7oのいずれにおいても同じ処理
が行われるが、奇数チャンネルと偶数チャンネルに用い
られる量子化スケールは異なっていてもよい。したがっ
て、偶数サンプルと奇数サンプルとでは異なる変更を行
うことができる。このようにするとストライプ画像が生
成される。ストライプ画像は好ましくないので、ステッ
プS4の処理を行うようにしているが、ステップS4は
本発明において本質的部分ではない。
縮及びウォータマーキングの前に行ってもよい。ステッ
プS4による変更値Cの調整は圧縮処理中に行われる
が、これは、圧縮処理中に奇数及び偶数サンプルに用い
られる特定の量子化スケールによって調整が変わるから
である。
ように調整して、調整値C^ C^=C>>(13−B) を生成する。ここで、Bは量子化後のDCの大きさを特
定するのに必要なビット数であり、>>は、この場合、
右シフト((13−B)ビット分)である。これは奇数
及び偶数チャンネルのいずれにおいても行われるので、
その結果、両チャンネルでほぼ同じ変更が行われる。奇
数トラックBoと偶数トラックBeとでBの値が異なる
場合もある。13は、追加ビットが符号ビットである符
号付きの14ビットの数の大きさビット数である。
リズムに従って、量子化されたDC係数を値C^により
調整する。量子化されたDC係数は、それぞれnビット
を有するが、nはDC係数毎に異なるものでもよい。変
更は、いずれの係数についてもビット数nは変化しない
ような変更である。
ゴリズム(アルゴリズム1)を説明する。例として、C
^=10、n=8ビットであり、係数は−128〜+1
27の範囲の値を有しているとする。範囲の一番下(ボ
トム)である−128から開始して、値の範囲を2×1
0の範囲の各セクションに分割する。セクション−12
8〜−109、−108〜−89、・・・〜+111を
示してある。範囲全体では、2×10の範囲の各セクシ
ョンに分割して、整数個にはならない。したがって、ト
ップセクションは+112〜+127である。
分における値と下半分における値とを入れ換えることに
より機能する。したがって、−128〜−119の値は
−118〜−109と入れ換わる。C^=10による調
整の前に係数の元の値が−118である場合、C^によ
る調整後は−128に置き換えられる。また、他の例と
して、元の値が−107である場合、調整後は−97と
なる。トップセクション+112〜+127では、同じ
処理を行うが、セクションを半分にすると+112〜+
119と+120〜+127となり、図示するように入
れ換えが行われる。
から開始して、範囲全体をセクションに分割した。この
分割を範囲のトップ(+127)から開始してもよい。
好ましい実施例においては、キーKey2に基づいて疑
似ランダム的に生成されたビットPRBの値に応じて、
分割をトップ又はボトムから開始する。PRBは各DC
係数毎に疑似ランダム的に変化する。ビットPRBの値
は、好ましくはCとともに変更ストレージに記憶され
る。
生成されると、プロセッサ7は、係数に適用可能なCの
値とPRBの値を変更ストレージから決定する。プロセ
ッサ7はCの値をC^に調整する。その係数の値は、C
^及びアルゴリズムに従って調整される。図5を例を用
いると、係数の元の値が−96である場合、−106に
置き換えられる。
数は1集合の各要素であり、そのうちの1つの数を、反
転可能なアルゴリズムにより選択した同じ集合の他の要
素と転置することにより変更を行う。図5に示すよう
に、数N1をX分だけ変更する場合、集合の他の要素N
2と転置する。ここで、|N1−N2|=Xであるが、
範囲の一端では、X未満の変更のみが可能である。
とがわかる。
説明を静止画の1フレームに適用してもよい。クリップ
に多数のフレームを有するビデオの場合、ストレージ9
Bに記憶された変更値C及びPRBを、クリップの全フ
レームに適用する。しかし、安全性を高めるため、キー
Key5に基づく微少な疑似ランダム変動RN2を、各
フレームの変更値Cに加算する。微少な変動は、ビット
数が増加しないように選択される。ステップS3におい
て、変更ストレージが確立され、クリップについて固定
とされる。微少な変動は、小さい疑似乱数、例えば−5
0≦NR2≦50であり、ステップS4の直前にCに加
算される。各CはRN2の新たな値を得る。RN2を生
成するPRBSはフレーム毎にリセットされるのではな
いので、異なるフレームがRN2の異なるシーケンスを
有する。
プレートにおけるビットマップは、AC係数が変更され
るDCTブロックを選択する。
合、その値を調べる。ゼロならば値を変更しない。そう
でなければ変更する。
9 選択されたブロックのAC係数を閾値Tsと比較す
る。係数の大きさが閾値Tsより小さければ、その符号
を変更することができる。値が閾値Tsより大きい場
合、符号を変更してはならない。AC係数の符号変更を
防ぐことは、本発明にとって本質的ではないが、値が大
きい係数の符号を変更すると、不都合なウォータマーク
が作成されることになる。
とキーKey3により、AC係数を表す値を変更する。
リズム2)の例を説明する。このアルゴリズムは、エン
トロピエンコードの前の量子化されたAC係数に対して
用いられる。
の説明の終わりに添付してある。表2を参照して、可変
長コードVLCと固定長コードFLCにより係数値を表
す。VLCは、AC係数がどのグループにあるかを特定
する。FLCは、グループ内のどの値がAC係数に等し
いかを示すインデックスである。
ープにあるかを判断する。
係数のインデックスを判断する。
基づく疑似乱数RN3を加算することにより、ACテン
プレートにより選択されたブロック内のAC係数の固定
長コードを変更する。ビット数が変化しないことを確実
にするため、和のラップラウンドを行う。例えば、固定
長コードが110で、RN3が010の場合、和は10
00ではなく000にラップラウンド(wraps round)
する。ステップS7及びステップS9に示すように符号
を変更しない場合、係数の符号を保存するためにラップ
ラウンドを行う。
ックスにより示される値に係数値を設定する。
を説明する。このアルゴリズムは、ステップS12がス
テップS13に置き換えられること除いて図7と同様に
機能する。
コードとキーKey3’により、固定長コードを暗号化
する。ビット数は変化しない。
の、ある係数値を他の値に変更することに関する。
可能なアルゴリズムを説明する。これは図7又は図8の
アルゴリズムとともに用いてもよい。
ントロピエンコードを行うためのビット数を決定する。
ントロピエンコードにより生成されたビット数を変更し
ないような係数の順序の組み合わせを見つける。
と、順序を変更するか否かを決定する。この決定は、キ
ーKey4により定義される疑似乱数PRB2の値によ
って変わる。本例において、この数は1ビットのみであ
る。
セッサは、エントロピエンコードにより生成されたビッ
ト数を変更しないような係数の順序の組み合わせを、2
つ以上見つける。これらの組合わせには、元の係数順序
も含まれるが、識別のために番号を付す。ステップS1
6において、疑似乱数PRB2に基づいて、組合わせの
うちの1つを選択する。
C係数を変更のために選択する。このようなブロックで
は、全ての係数が変更されるのではない。この選択は、
所定の固定的な選択であってよく、また、可変的な選択
であってもよい。この選択はキーに基づいて疑似ランダ
ムであってもよい。
憶してもよい。画像を見るには、圧縮を伸長する必要が
ある。
ャンネルのみを示す。「偶数」チャンネルについても同
様である。圧縮画像にエントロピデコード18、逆量子
化16及び逆変換15を行う。その結果得られた空間領
域サンプルのシャフリング解除14を行い、奇数及び偶
数サンプルの再多重化13を行って、ウォータマーク付
き空間領域画像を生成する。そして、再多重化されたサ
ンプルに逆フィルタリング12を行い、4:2:2画像
を生成する。図13はこのような画像の例である。
ッサ17は、ウォータマーク付き画像を見るためにバイ
パス19によりバイパス形成されている。
データを有していなければならない。
ベルL、RN1の最大値及び最小値、疑似乱数とビット
を生成するためのキー1、2、3、4、5、アルゴリズ
ム1、2、閾値Tsである。キーはエンコーダで生成さ
れるので、所定ものではない。
くは安全にデータキャリアに記憶される。最も好ましい
のは、キャリアがスマートカードSCであることであ
る。エンコーダは、変更プロセッサ7e及び7oがスマ
ートカードSCに除去データをダウンロードするための
インタフェースを有している。
トカードSCから除去データを受信するための同様のイ
ンタフェースを有している。
ートカードSCから、DCテンプレート、キーKey
1、RN1の範囲の限界値をダウンロードする。
レート及びレベルLが使用可能である。
ey1及び限界値から疑似乱数RN1を作成し直す。
から変更値Cを計算し直し、図3Bに示すような変更ス
トレージに記憶する。
済み変更値C^を計算する。
疑似ランダムビットPRB1を参照してアルゴリズムを
反転することにより、DC係数を元の値に復元する。
オクリップについて、Key5からRN2を再生成し
て、Cから減算する。
テンプレートをダウンロードする。
合、係数を調べて、ゼロの値であるか否かを判断する。
値がゼロでないならば、エンコードで変更されるので、
デコーダでも変更される。
ルゴリズムを反転することにより、AC係数を元の値に
復元する。
を、スマートカードからダウンロードした閾値Tsと比
較する。これによりプロセッサはどの係数に符号の変更
があるかを判断することができる。
におけるようにステップS11及びS111を行う。
て、Key3からRN3を再生して、インデックスから
減算する。
て、Key3’を用いて暗号を復号する。
エンコードを行うためのビット数を決定する。
ントロピエンコードを行う必要があるビット数を変更し
ないような係数の順序の組み合わせを見つけようとす
る。
見つかれば、変更処理において順序の変更を決定するこ
とが可能となる。この決定は、Key4により定義され
る疑似乱数PRB2の値により変わる。
か否かを示す。変更されている場合、その変更を取り消
す。
多数の異なるユーザに共通であってもよい。 a)ユーザにより選択され、生成されたキーKey1、
2、3、4、5、 b)ユーザにより選択されたレベルL、 c)ユーザにより選択されたRN1の限界値により安全
性が得られる。
ので、ある程度の安全性を得ることができる。
ォータマークを画像に付した場合、テンプレートが画像
において少なくとも部分的に可視であるので、安全では
ない。
るように物理的及び論理的に設計されている。
851.3、代理人ファイルP/10406,I−00
−153に開示される方法及びシステムとともに用いて
もよい。なお、その開示内容については、ここで参照す
ることにより本願に含まれるものとする。
「y」個のゼロ値係数の後に+1又は−1の係数が来る
ことを意味する。 2. (x to y)*0は、「x」〜「y」個のゼ
ロ値係数である。
付加 上述の説明は、マテリアルの圧縮処理中にビデオにウォ
ータマークを付すものであった。圧縮済みでウォータマ
ークを持たないマテリアルも使用可能であるが、ウォー
タマークを付すことが望ましい。図14は、圧縮ビデオ
ソース71からのビデオを処理するための本発明に係る
システムの例を説明するフローチャートである。ソース
71は、ビデオテーププレーヤ又はプレーヤ/レコー
ダ、ディスクプレーヤ又はプレーヤ/レコーダ、サー
バ、あるいは、他のいずれのソースであってもよい。説
明を簡単にするとともに上述の説明との一貫性を保つた
め、図1に示すようなシステムによりビデオが圧縮され
ていることを前提とするが、変更プロセッサ7e及び7
oは省略する。したがって、圧縮ビデオにはウォータマ
ークは付されていない。
説明の終わりの表1にある符号化に従ってエンコードさ
れたデータからなる。データを分析72して、 1)各コードを抽出する。ゼロでないAC係数はそれぞ
れ、表1に示すように、<VLC><FLC>の形式を
有している。DC係数はnビットにおける未処理データ
としてエンコードされる。 2)コードが表す図3のビットマップにおける位置を判
断する。 3)DC係数の量子化レベル等、他の情報を判断する。
ームは、公知の方法で構成されたデータストリームであ
り、このデータストリームから、公知の方法でコードを
識別することが可能である。コードの順序付けは、画像
位置と公知の関係にある。
ストレージ73に記憶されたビットマップと比較して、
コードを変更する必要があるか否かを判断する。
プS75において、コードがAC係数を表すのかDC係
数を表すのかを判断する。コードがAC係数を表す場
合、上述の図6〜図9の方法のいずれかを用いる。コー
ドがDC係数を表す場合、上述の図5の方法を用いる。
ドと変更されていないコードが、例えばビデオテープレ
コーダ等のストレージ76に記憶される。変更されてい
ないコードは、遅延器77を介してストレージ76に送
られる。遅延器77は、変更されたコードの処理遅延を
補償して、図7及び図8の例においてコードの順序が変
化しないようにする。
トストリームを更に処理しないでストレージ76に記憶
する。圧縮されていないビットストリームが必要な場
合、ビットストリームを圧縮伸長してから記憶する。
め込む処理は、ビデオの圧縮伸長を必要としないので有
利である。すなわち、逆量子化や逆変換操作が不要であ
る。
クの除去と元のビデオの復元を行うことができる。ソー
ス71からのデータを分析72して、 a)各コードを抽出する。ゼロでないAC係数はそれぞ
れ、表1に示すように、<VLC><FLC>の形式を
有している。DC係数はnビットにおける未処理データ
としてエンコードされる。 b)コードが表す図3のビットマップにおける位置を判
断する。 c)DC係数の量子化レベル等、他の情報を判断する。
ームは、公知の方法で構成されたデータストリームであ
り、このデータストリームから、公知の方法でコードを
識別することが可能である。コードの順序付けは、画像
位置と公知の関係にある。
ストレージ73に記憶されたビットマップと比較して、
埋め込み中にコードが変更された否かを判断する。コー
ドが変更された場合、ステップS75において、コード
がAC係数を表すのかDC係数を表すのかを判断する。
コードがAC係数を表す場合、上述の図12及び図7〜
図9の方法のいずれかを用いて変更を除去する。コード
がDC係数を表す場合、上述の図5の方法を用いて除去
する。
ドと変更されていないコードが、例えばビデオテープレ
コーダ等のストレージ76に記憶される。変更されてい
ないコードは、遅延器77を介してストレージ76に送
られる。遅延器77は、変更されたコードの処理遅延を
補償して、図7及び図8の例においてコードの順序が変
化しないようにする。
トストリームを更に処理しないでストレージ76に記憶
する。圧縮されていないビットストリームが必要な場
合、ビットストリームを圧縮解除してから記憶する。
説明したが、例えばディスクストレージや固体ストレー
ジ等、他の記憶媒体を使用することもできる。
例によりビデオを圧縮した。本発明はそのような例に限
定されるものではない。
G、モーションJPEG、DV等、他の圧縮システムに
適用することもできる。
画像スペース内に固定されており、図4の例のRN2に
よるビデオの微少変動以外は変化がない。しかし、本発
明はこれに限定されるものではない。ウォータマーク
は、ビデオシーケンスにおいて経時的に画像スペース内
で変化してもよい。一方法としては、異なる位置にウォ
ータマークを定義する複数のビットマップ(ここではテ
ンプレートとも呼ぶ)を設けて、これらビットマップを
連続して使用する。また、異なるビットマップは異なる
レベルLを定義することもできる。これについては図3
B及び図4のステップS1を参照されたい。ウォータマ
ークの可視性レベルが経時的に変化する。
ムの例としてJPEGを挙げた。本発明の各例は、圧縮
された情報信号を表すのに用いられるビット数を、ウォ
ータマークを埋め込まない同じ情報信号と比較して増加
させないで、ウォータマークを圧縮デジタル情報信号に
埋め込むことを目的としている。本発明の各例をJPE
Gに適用した場合、ビット数に微小変化が生じることも
ある。これは、JPEGでは、本発明の各例を適用する
ことにより偶然生成される所定のコントロール特性を使
用するからである。これが発生すると、JPEGアルゴ
リズムは自動的に追加バイトを加えて問題を回避する。
その結果、ビット数の増減が生じることもある。また、
変更をより可視的にするため、特にディスクや他の非テ
ープ媒体に記憶されている場合、ビット数の微少増加は
許容可能である。
発明はビデオに限定されるものではない。本発明をオー
ディオ、静止画、他の情報信号に適用することもでき
る。
概略ブロック図である。
変化するのかを説明する図である。
テンツを概略的に示す図である。
テンツを概略的に示す図である。
である。
である。
である。
である。
である。
ク図である。
る概略フローチャートである。
画像の一例を示す図である。
めの本発明に係るシステムの例を示す概略フローチャー
トである。
Claims (93)
- 【請求項1】 情報信号により表されるマテリアルの変
更方法であって、信号の変換係数のデジタル表現を取り
出し、デジタル表現の変更及びエントロピエンコードを
行い、デジタル表現の少なくとも幾つかは、実質的に反
転可能なアルゴリズムに従って疑似ランダム変更を行う
ことにより変更され、この変更はエントロピエンコード
されたビットの数を実質的に変更しないことを特徴とす
る方法。 - 【請求項2】 変更はデータを表すのではないことを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 変換係数は量子化されることを特徴とす
る請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 変更はマテリアルにおいて知覚可能であ
ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の方法。 - 【請求項5】 上記表現のグループは、エントロピエン
コードされたビットの数を増加させないようなグループ
の表現の転置が1以上存在するか否かを判断して、転置
されたグループ又は複数ある場合はそのうちの1グルー
プ、あるいは、転置されていないグループを疑似乱数の
値に応じて選択することにより、疑似ランダム的に変更
されることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
方法。 - 【請求項6】 各表現毎に、その表現が要素として含ま
れる同様の大きさの表現からなる集合を定義するステッ
プを有し、変更される集合の要素が、所定の転置アルゴ
リズムに従って、その要素を集合内の他の要素と疑似ラ
ンダム的に転置することにより変更されることにより、
エントロピエンコードされたビットの数を実質的に変更
せずにマテリアルを変更することを特徴とする請求項
1、2、3又は4記載の方法。 - 【請求項7】 値N1の表現がX分だけ変更される場
合、集合内の値N2を有する他の要素と転置され、|N
1−N2|=Xであり、Xは反転可能なアルゴリズムに
従って選択された疑似乱数であることを特徴とする請求
項6記載の方法。 - 【請求項8】 上記集合は、最大値と最小値が約2X分
だけ異なる要素からなることを特徴とする請求項7記載
の方法。 - 【請求項9】 Xは、疑似乱数RN1の値の、0≦P≦
1である比率Pに応じて変化し、比率PはL/Mの値に
等しく、Lは所定の選択されたレベルを表し、MはLの
最大許容値に等しいことを特徴とする請求項7又は8記
載の方法。 - 【請求項10】 Xは疑似乱数RN2に応じて変化する
ことを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 表現は、その表現の大きさグループを
示すグループコードと、グループにおけるその表現の位
置を示すインデックスコードとを有し、表現は、その表
現のインデックスコードを、反転可能なアルゴリズムに
従って疑似ランダム的に選択された同グループの他のイ
ンデックスコードで置き換えることにより転置されるこ
とを特徴とする請求項6記載の方法。 - 【請求項12】 取り出しステップは、マテリアルのサ
ンプルのデジタル表現を受け取り、変換を行って変換係
数を取り出し、変換係数を量子化することを特徴とする
請求項1〜11のいずれか1記載の方法。 - 【請求項13】 取り出しステップは、変換係数を表す
エントロピエンコードされたビットストリームを受け取
り、係数を表すコードをビットストリームから抽出する
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1記載の方
法。 - 【請求項14】 変更されるマテリアルの一部分又は複
数部分を選択するステップを有することを特徴とする請
求項14記載の方法。 - 【請求項15】 変更されるマテリアルの一部分又は複
数部分のビットマップを記憶し、マップに従って変更さ
れる一部分又は複数部分を選択することを特徴とする請
求項14記載の方法。 - 【請求項16】 請求項9に直接又は間接的に従属する
場合、ビットマップがレベルLの値を1つ以上を記憶す
ることを特徴とする請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 ビットマップは、マテリアルの種々の
部分について、異なるLの値を記憶することを特徴とす
る請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 係数は各ブロックにグループ化され、
選択ステップは、表現が変更される係数ブロックを選択
することを特徴とする請求項14、15、16又は17
記載の方法。 - 【請求項19】 各ブロックはそれぞれDC及びAC係
数を有し、選択ステップは、幾つかのブロックにおける
変更するAC係数と他のブロックにおける変更するDC
係数を選択することを特徴とする請求項18記載の方
法。 - 【請求項20】 DC係数はAC係数とな異なる方法で
変更されることを特徴とする請求項19記載の方法。 - 【請求項21】 上記変換係数はDCT係数であること
を特徴とする請求項1〜20のいずれか1記載の方法。 - 【請求項22】 データプロセッサにロードされた場
合、請求項1〜21のいずれか1記載の方法に従って動
作するようにデータプロセッサを構成する、コンピュー
タにより実行可能なインストラクションを与えるコンピ
ュータプログラム製品。 - 【請求項23】 請求項1〜21のいずれか1記載の方
法を行うように構成されることを特徴とする装置。 - 【請求項24】 請求項1記載の方法によりマテリアル
を表す情報信号に行われた変更を除去する方法であっ
て、変換係数のエントロピエンコードされたデジタル表
現を取り出し、デジタル表現を表すコードを抽出し、反
転可能なアルゴリズムの反転をコードに適用することを
特徴とする方法。 - 【請求項25】 上記デジタル表現は量子化された変換
係数であることを特徴とする請求項24記載の方法。 - 【請求項26】 エントロピエンコードされたビットの
数を増加させないようなグループの表現の転置が1以上
存在するか否かを判断して、転置されたグループ又は複
数ある場合はそのうちの1グループ、あるいは、転置さ
れていないグループを疑似乱数の値に応じて選択するこ
とを特徴とする、請求項5記載の方法によりマテリアル
を表す情報信号に行われた変更を除去する請求項24又
は25記載の方法。 - 【請求項27】 疑似乱数はキーから取り出されること
を特徴とする請求項26記載の方法。 - 【請求項28】 変更された各表現毎に、その表現が要
素として含まれる同様の大きさの表現からなる集合を定
義するステップと有し、変更されていない値に復元され
る集合の要素が、上記所定の転置アルゴリズムの反転に
従って、その要素を集合内の他の要素と疑似ランダム的
に転置することにより変更されることを特徴とする、請
求項6記載の方法により行われた変更を除去する請求項
24又は25記載の方法。 - 【請求項29】 値N1の表現がX分だけ変更される場
合、集合内の値N2を有する他の要素と転置され、|N
1−N2|=Xであり、Xは上記反転アルゴリズムに従
って選択された疑似乱数であることを特徴とする請求項
28記載の方法。 - 【請求項30】 上記集合は、最大値と最小値が約2X
分だけ異なる要素からなることを特徴とする請求項29
記載の方法。 - 【請求項31】 Xは、疑似乱数RN1の値の、0≦P
≦1である比率Pに応じて変化し、比率PはL/Mの値
に等しく、Lは所定の選択されたレベルを表し、MはL
の最大許容値に等しいことを特徴とする請求項29又は
30記載の方法。 - 【請求項32】 Xは疑似乱数RN2に応じて変化する
ことを特徴とする請求項31記載の方法。 - 【請求項33】 表現は、その表現の大きさグループを
示すグループコードと、グループにおけるその表現の位
置を示すインデックスコードとを有し、表現は、その表
現のインデックスコードを、反転アルゴリズムに従って
疑似ランダム的に選択された同グループの他のインデッ
クスコードで置き換えることにより転置されることを特
徴とする請求項28記載の方法。 - 【請求項34】 各表現毎に、変更された表現を示すデ
ータを参照して変更が行われたか否かを判断し、変更さ
れた表現を変更のために選択するステップを有すること
を特徴とする請求項24〜33のいずれか1記載の方
法。 - 【請求項35】 上記データはビットマップであること
を特徴とする請求項34記載の方法。 - 【請求項36】 請求項31又は32に直接又は間接的
に従属する場合、ビットマップがLの値を1つ以上を記
憶することを特徴とする請求項35記載の方法。 - 【請求項37】 ビットマップは、マテリアルの種々の
部分について、異なるLの値を記憶することを特徴とす
る請求項36記載の方法。 - 【請求項38】 係数は各ブロックにグループ化され、
選択ステップは、表現が変更される係数ブロックを選択
することを特徴とする請求項34、35、36又は37
記載の方法。 - 【請求項39】 各ブロックはそれぞれDC及びAC係
数を有し、選択ステップは、幾つかのブロックにおける
変更するAC係数と他のブロックにおける変更するDC
係数を選択することを特徴とする請求項38記載の方
法。 - 【請求項40】 DC係数はAC係数とな異なる方法で
変更されることを特徴とする請求項39記載の方法。 - 【請求項41】 上記変換係数はDCT係数であること
を特徴とする請求項26〜40のいずれか1記載の方
法。 - 【請求項42】 変更を除去するのに必要な反転変更デ
ータをデータキャリアからダウンロードするステップを
有することを特徴とする請求項24〜41のいずれか1
記載の方法。 - 【請求項43】 データプロセッサにロードされた場
合、請求項24〜42のいずれか1記載の方法に従って
動作するようにデータプロセッサを構成する、コンピュ
ータにより実行可能なインストラクションを与えるコン
ピュータプログラム製品。 - 【請求項44】 請求項24〜42のいずれか1記載の
方法を行うように構成されることを特徴とする装置。 - 【請求項45】 情報信号により表されるマテリアルの
変更装置であって、信号の変換係数のデジタル表現を取
り出し、係数の変更及びエントロピエンコードを行うよ
うに動作する処理手段を有し、処理手段は、実質的に反
転可能なアルゴリズムに従って表現の疑似ランダム変更
を行うことにより表現を変更するように動作し、この変
更はエントロピエンコードされたビットの数を実質的に
変更しないことを特徴とする装置。 - 【請求項46】 デジタル情報信号から取り出された変
換係数のデジタル表現を取り出す変換プロセッサと、 変換係数の上記デジタル表現の変更及びエントロピエン
コードを行う変更プロセッサとを有することを特徴とす
る請求項45記載の装置。 - 【請求項47】 処理手段は、マテリアルにおいて知覚
可能な変更を行うことを特徴とする請求項45又は46
記載の装置。 - 【請求項48】 処理手段は、エントロピエンコードさ
れたビットの数を実質的に変更しないようなグループの
表現の転置が1以上存在するか否かを判断して、転置さ
れたグループ又は複数ある場合はそのうちの1グルー
プ、あるいは、転置されていないグループを疑似乱数の
値に応じて選択することにより、表現のグループが疑似
ランダム的に変更されるように動作することを特徴とす
る請求項45、46又は47記載の装置。 - 【請求項49】 処理手段は、各表現毎に、その表現が
要素として含まれる同様の大きさの表現からなる集合を
定義するように動作し、変更される集合の要素が、所定
の転置アルゴリズムに従って、その要素を集合内の他の
要素と疑似ランダム的に転置することにより変更される
ことにより、エントロピエンコードされたビットの数を
実質的に変更せずにマテリアルを変更することを特徴と
する請求項45、46又は47記載の装置。 - 【請求項50】 値N1の表現がX分だけ変更される場
合、集合内の値N2を有する他の要素と転置され、|N
1−N2|=Xであり、Xは反転可能なアルゴリズムに
従って選択された疑似乱数であることを特徴とする請求
項49記載の装置。 - 【請求項51】 上記集合は、最大値と最小値が約2X
分だけ異なる要素からなることを特徴とする請求項50
記載の装置。 - 【請求項52】 Xは、疑似乱数RN1の値の、0≦=
P≦1である比率Pに応じて変化し、比率PはL/Mの
値に等しく、Lは所定の選択されたレベルを表し、Mは
Lの最大許容値に等しいことを特徴とする請求項50又
は51記載の装置。 - 【請求項53】 Xは疑似乱数RN2に応じて変化する
ことを特徴とする請求項52記載の装置。 - 【請求項54】 表現は、その表現の大きさグループを
示すグループコードと、グループにおけるその表現の位
置を示すインデックスコードとを有し、表現は、その表
現のインデックスコードを、反転可能なアルゴリズムに
従って疑似ランダム的に選択された同グループの他のイ
ンデックスコードで置き換えることにより転置されるこ
とを特徴とする請求項49記載の装置。 - 【請求項55】 処理手段は、マテリアルのサンプルの
デジタル表現を受け取り、変換を行って変換係数を取り
出し、変換係数を量子化するように動作することを特徴
とする請求項45〜54のいずれか1記載の装置。 - 【請求項56】 処理手段は、エントロピエンコードさ
れた変換係数を表すビットストリームを受け取り、係数
を表すコードをビットストリームから抽出するように動
作することを特徴とする請求項45〜54のいずれか1
記載の装置。 - 【請求項57】 処理手段は、変更されるマテリアルの
一部分又は複数部分を選択するように動作することを特
徴とする請求項45〜56のいずれか1記載の装置。 - 【請求項58】 処理手段は、変更されるマテリアルの
部分のビットマップを記憶し、マップに従って変更され
る部分を選択するように動作することを特徴とする請求
項57記載の装置。 - 【請求項59】 請求項52に直接又は間接的に従属す
る場合、ビットマップがレベルLの値を1つ以上を記憶
することを特徴とする請求項58記載の装置。 - 【請求項60】 ビットマップは、マテリアルの種々の
部分について、異なるLの値を記憶することを特徴とす
る請求項59記載の装置。 - 【請求項61】 処理手段は、係数を各ブロックにグル
ープ化し、表現が変更される係数ブロックを選択するこ
とを特徴とする請求項57、58、59又は60記載の
装置。 - 【請求項62】 各ブロックはそれぞれDC及びAC係
数を有し、変更プロセッサは、幾つかのブロックにおけ
る変更するAC係数と他のブロックにおける変更するD
C係数を選択することを特徴とする請求項61記載の装
置。 - 【請求項63】 DC係数はAC係数とな異なる方法で
変更されることを特徴とする請求項62記載の装置。 - 【請求項64】 上記処理手段はDCT係数を生成する
ように動作することを特徴とする請求項45〜63のい
ずれか1記載の装置。 - 【請求項65】 データプロセッサにロードされた場
合、請求項45〜64のいずれか1記載の装置として動
作するようにデータプロセッサを構成する、コンピュー
タにより実行可能なインストラクションを与えるコンピ
ュータプログラム製品。 - 【請求項66】 請求項45記載の装置によりマテリア
ルを表す情報信号に行われた変更を除去する装置であっ
て、変更されたマテリアルの変換係数のエントロピエン
コードされたデジタル表現を表すビットストリームを取
り出すとともに、係数を表すコードをビットストリーム
から抽出するデコーダと、反転可能なアルゴリズムの反
転をコードに適用する逆変更プロセッサとを有すること
を特徴とする装置。 - 【請求項67】 逆変更プロセッサは、エントロピエン
コードされたビットの数を実質的に増加させないような
グループの表現の転置が1以上存在するか否かを判断し
て、転置されたグループ又は複数ある場合はそのうちの
1グループ、あるいは、転置されていないグループを疑
似乱数の値に応じて選択するように動作することを特徴
とする、請求項48記載の装置によりマテリアルを表す
情報信号に行われた変更を除去する請求項66記載の装
置。 - 【請求項68】 疑似乱数はキーから取り出されること
を特徴とする請求項67記載の装置。 - 【請求項69】 逆変更プロセッサは、変更された各表
現毎に、その表現が要素として含まれる同様の大きさの
表現からなる集合を定義するように動作し、変更されて
いない値に復元される集合の要素が、上記所定の転置ア
ルゴリズムの反転に従って、その要素を集合内の他の要
素と疑似ランダム的に転置することにより変更されるこ
とを特徴とする、請求項49記載の装置により行われた
変更を除去する請求項66記載の装置。 - 【請求項70】 値N1の表現がX分だけ変更される場
合、集合内の値N2を有する他の要素と転置され、|N
1−N2|=Xであり、Xは上記反転アルゴリズムに従
って選択された疑似乱数であることを特徴とする請求項
69記載の装置。 - 【請求項71】 上記集合は、最大値と最小値が約2X
分だけ異なる要素からなることを特徴とする請求項70
記載の装置。 - 【請求項72】 Xは、疑似乱数RN1の値の、0≦P
≦1である比率Pに応じて変化し、比率PはL/Mの値
に等しく、Lは所定の選択されたレベルを表し、MはL
の最大許容値に等しいことを特徴とする請求項69又は
70記載の装置。 - 【請求項73】 Xは疑似乱数RN2に応じて変化する
ことを特徴とする請求項70、71又は72記載の装
置。 - 【請求項74】 表現は、その表現の大きさグループを
示すグループコードと、グループにおけるその表現の位
置を示すインデックスコードとを有し、表現は、その表
現のインデックスコードを、反転アルゴリズムに従って
疑似ランダム的に選択された同グループの他のインデッ
クスコードで置き換えることにより転置されることを特
徴とする請求項69記載の装置。 - 【請求項75】 逆変更プロセッサは、各表現毎に、変
更された表現を示すデータを参照して変更が行われたか
否かを判断し、変更された表現を変更のために選択する
ように動作することを特徴とする請求項66〜74のい
ずれか1記載の装置。 - 【請求項76】 上記データはビットマップであること
を特徴とする請求項75記載の装置。 - 【請求項77】 請求項72に直接又は間接的に従属す
る場合、ビットマップがLの値を1つ以上を記憶するこ
とを特徴とする請求項76記載の装置。 - 【請求項78】 ビットマップは、マテリアルの種々の
部分について、異なるLの値を記憶することを特徴とす
る請求項77記載の装置。 - 【請求項79】 逆変更プロセッサは、係数を各ブロッ
クにグループ化し、表現が変更される係数ブロックを選
択するように動作することを特徴とする請求項75、7
6、77又は78記載の装置。 - 【請求項80】 各ブロックはそれぞれDC及びAC係
数を有し、逆変更プロセッサは、幾つかのブロックにお
ける変更するAC係数と他のブロックにおける変更する
DC係数を選択することを特徴とする請求項79記載の
装置。 - 【請求項81】 DC係数はAC係数とな異なる方法で
変更されることを特徴とする請求項80記載の装置。 - 【請求項82】 上記変換係数はDCT係数であること
を特徴とする請求項66〜81のいずれか1記載の装
置。 - 【請求項83】 変更されるマテリアルにおける位置を
定義するテンプレートと、変更を行うのに必要な他のデ
ータを記憶することを特徴とするデータキャリア。 - 【請求項84】 変更されるマテリアルにおける位置を
定義するテンプレートと、変更を除去するのに必要な他
のデータを記憶することを特徴とするデータキャリア。 - 【請求項85】 上記他のデータは、疑似乱数を生成す
るための少なくとも1つのセキュリティキーを含むこと
を特徴とする請求項83又は84記載のキャリア。 - 【請求項86】 上記他のデータは、少なくとも、疑似
乱数の値の限界に関するデータを含むことを特徴とする
請求項85記載のキャリア。 - 【請求項87】 上記他のデータは、変更の大きさに関
するデータを含むことを特徴とする請求項83、84、
85又は86記載のキャリア。 - 【請求項88】 請求項45〜64のいずれか1記載の
装置を有するカメラ/レコーダ。 - 【請求項89】 請求項45〜64のいずれか1記載の
装置と、請求項66〜83のいずれか1記載の装置と、
請求項83〜87のいずれか1記載のデータキャリアと
を有することを特徴とするシステム。 - 【請求項90】 添付図面の図1〜図9を参照して実質
的に説明するマテリアル変更方法。 - 【請求項91】 添付図面の図11、図12及び図1
4、並びに、図4、図5及び図7〜図9を参照して実質
的に説明する、マテリアルからの変更除去方法。 - 【請求項92】 添付図面の図1〜図9を参照して実質
的に説明するマテリアル変更装置。 - 【請求項93】 添付図面の図11、図12及び図1
4、並びに、図4、図5及び図7〜図9を参照して実質
的に説明する、マテリアルからの変更除去装置。
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