JP2002261835A - データ伝送システム、装置および方法 - Google Patents

データ伝送システム、装置および方法

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JP2002261835A
JP2002261835A JP2001052331A JP2001052331A JP2002261835A JP 2002261835 A JP2002261835 A JP 2002261835A JP 2001052331 A JP2001052331 A JP 2001052331A JP 2001052331 A JP2001052331 A JP 2001052331A JP 2002261835 A JP2002261835 A JP 2002261835A
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JP2001052331A
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English (en)
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Kunitomo Nagai
邦朋 長井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム自体を複雑にすることなく、簡易な
方法でデータの秘匿性が十分に確保することができるデ
ータ伝送システムを提供する。 【解決手段】 端末11と、電子メールサーバ装置1
2、13とを備えたデータ伝送システムであって、前記
電子メールサーバ装置は、情報にアクセス可能なユーザ
の電子メールアドレスを登録メールアドレスとして格納
し、前記端末は、前記情報を要求する旨の電子メールを
リクエストメールとして前記電子メールサーバ装置に送
信し、前記リクエストメールには、前記要求された情報
が含まれた電子メールを返信メールとして受信するとき
の電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含
まれ、前記電子メールサーバ装置は、前記リクエストメ
ールを受信して前記リクエストメールに含まれる前記返
信先メールアドレスと前記登録メールアドレスとが一致
しているか否かを判断し、前記判断の結果、一致してい
るときに、前記リクエストメールにて要求された前記情
報を含む前記返信メールを前記返信先メールアドレスに
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送システ
ム、装置および方法に関し、特に、例えば、インターネ
ットのようなオープンなネットワークシステムを用いつ
つ簡易で低コストのユーザ認証により十分なデータの秘
匿性が確保できるデータ伝送システム、装置および方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】秘密情報が格納されたデータサーバが接
続されたネットワークシステムにおいては、そのデータ
サーバにアクセスしその秘密情報を入手可能なユーザを
制限する場合がある。この場合、特定人しかアクセスで
きない専用LANを敷設したり、高度で複雑な暗号化技
術またはユーザ認証技術を用いれば、データの秘匿性は
確保できる。しかしながら、これらの方法によれば、シ
ステム構築にコストが嵩むという問題がある。
【0003】一方、例えば、システムをWWW技術を用
いて開発し、インターネット上でデータ伝送が行えるよ
うにすれば、専用LANを敷設する場合に比べて開発コ
ストを安価に抑えることができる。しかしながら、イン
ターネット上で公衆回線を介して秘密情報にアクセス可
能とすることは、データの秘匿性の点で問題が残る。イ
ンターネット上で暗号化手法またはユーザ認証手法を高
度複雑化すれば、高価なシステムとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】システム自体を複雑に
することなく、簡易な方法でデータの秘匿性が十分に確
保することができるデータ伝送システム、装置および方
法が望まれている。インターネットをそのまま用いた簡
易なシステムにおいて、データの秘匿性が十分に確保す
ることができるデータ伝送システム、装置および方法が
望まれている。インターネットをそのまま用いた上で、
高度な暗号化手法やユーザ認証手法を用いることがない
簡易なシステムにおいて、データの秘匿性が十分に確保
することができるデータ伝送システム、装置および方法
が望まれている。
【0005】本発明の目的は、システム自体を複雑にす
ることなく、簡易な方法でデータの秘匿性が十分に確保
することができるデータ伝送システム、装置および方法
を提供することである。本発明の他の目的は、インター
ネットをそのまま用いた簡易なシステムにおいて、デー
タの秘匿性が十分に確保することができるデータ伝送シ
ステム、装置および方法を提供することである。本発明
の更に他の目的は、インターネットをそのまま用いた上
で、高度な暗号化手法やユーザ認証手法を用いることが
ない簡易なシステムにおいて、データの秘匿性が十分に
確保することができるデータ伝送システム、装置および
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()つき、番号、記号等
が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応の
技術的事項と実施の複数形態のうちの少なくとも一つの
形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にしている
が、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術的
事項に限定されることを示すためのものではない。
【0007】本発明のデータ伝送システムは、端末(1
1)と、電子メールサーバ装置(12、13)とを備え
たデータ伝送システムであって、前記電子メールサーバ
装置(12、13)は、情報にアクセス可能なユーザの
電子メールアドレスを登録メールアドレスとして格納
し、前記端末(11)は、前記情報を要求する旨の電子
メールをリクエストメールとして前記電子メールサーバ
装置(12、13)に送信し、前記リクエストメールに
は、前記要求された情報が含まれた電子メールを返信メ
ールとして受信するときの電子メールアドレスが返信先
メールアドレスとして含まれ、前記電子メールサーバ装
置(12、13)は、前記リクエストメールを受信して
前記リクエストメールに含まれる前記返信先メールアド
レスと前記登録メールアドレスとが一致しているか否か
を判断し、前記判断の結果、一致しているときに、前記
リクエストメールにて要求された前記情報を含む前記返
信メールを前記返信先メールアドレスに送信する。
【0008】本発明のデータ伝送システムは、端末(1
1)と、電子メールサーバ装置(12、13)とを備え
たデータ伝送システムであって、前記電子メールサーバ
装置(12、13)は、情報にアクセス可能なユーザの
IDを登録IDとして格納するとともに、前記情報にア
クセス可能なユーザの電子メールアドレスを前記登録I
Dと関連付けて登録メールアドレスとして格納し、前記
端末(11)は、前記情報を要求する旨の電子メールを
リクエストメールとして前記電子メールサーバ装置(1
2、13)に送信し、前記リクエストメールには、前記
リクエストメールを送信したユーザのIDがリクエスト
IDとして含まれ、前記電子メールサーバ装置(12、
13)は、前記リクエストメールを受信して前記リクエ
ストメールに含まれる前記リクエストIDと前記登録I
Dとが一致しているか否かを判断し、前記判断の結果、
一致しているときに前記一致した登録IDに関連付けら
れた前記登録メールアドレスに、前記リクエストメール
を送信したことを確認する旨の電子メールをリクエスト
確認メールとして送信し、前記リクエスト確認メールに
応答した前記リクエストメールを送信したことを認める
旨の電子メールが返信されてきたときに、前記リクエス
トメールにて要求された前記情報を含む電子メールを、
前記一致した登録IDに関連付けられた前記登録メール
アドレスに送信する。
【0009】本発明のデータ伝送システムにおいて、前
記電子メールサーバ装置(12、13)は、前記リクエ
スト確認メールを送信した後に、前記リクエスト確認メ
ールに応答した電子メールが返信されてこなかったと
き、および前記リクエストメールを送信したことを認め
ない旨の電子メールが返信されてきたときのいずれかの
ときに、前記リクエストIDの変更を促す旨の電子メー
ルを前記一致した登録IDに関連付けられた前記登録メ
ールアドレスに送信する。
【0010】本発明のデータ伝送システムは、端末と、
Webサーバとを備えたデータ伝送システムであって、
前記Webサーバは、前記Webサーバが管理するWe
bサイト上で一部のユーザにのみ公開される秘密情報を
提供し、前記秘密情報にアクセス可能なユーザの電子メ
ールアドレスを登録メールアドレスとして格納し、前記
Webサイト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があっ
たときに、前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メ
ールで前記秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメ
ール送信命令を出し、前記端末は、前記メール送信命令
に応答して、前記秘密情報の閲覧を要求する旨の電子メ
ールをリクエストメールとして前記Webサーバに送信
し、前記リクエストメールには、前記閲覧要求された秘
密情報が含まれた電子メールを返信メールとして受信す
るときの電子メールアドレスが返信先メールアドレスと
して含まれ、前記Webサーバは、前記リクエストメー
ルを受信して、前記リクエストメールに含まれる前記返
信先メールアドレスと、前記登録メールアドレスとが一
致しているか否かを判断し、前記判断の結果、一致して
いるときに、前記リクエストメールにて閲覧要求された
前記秘密情報を含む前記返信メールを前記返信先メール
アドレスに送信する。
【0011】本発明のデータ伝送システムは、端末と、
Webサーバとを備えたデータ伝送システムであって、
前記Webサーバは、前記Webサーバが管理するWe
bサイト上で会員ユーザにのみ無料で公開され非会員ユ
ーザには有料で公開される秘密情報を提供し、前記秘密
情報に無料でアクセス可能な会員ユーザの電子メールア
ドレスを登録メールアドレスとして格納し、前記Web
サイト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があったとき
に、前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メールで
前記秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメール送
信命令を出し、前記端末は、前記メール送信命令に応答
して、前記秘密情報の閲覧を要求する旨の電子メールを
リクエストメールとして前記Webサーバに送信し、前
記リクエストメールには、前記閲覧要求された秘密情報
が含まれた電子メールを返信メールとして受信するとき
の電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含
まれ、前記Webサーバは、前記リクエストメールを受
信して、前記リクエストメールにて閲覧要求された前記
秘密情報を含む前記返信メールを作成し、前記リクエス
トメールに含まれる前記返信先メールアドレスと、前記
登録メールアドレスとが一致しているか否かを判断し、
前記判断の結果、一致しているときに、前記作成された
前記返信メールを無料で前記返信先メールアドレスに送
信し、前記判断の結果、不一致のときに、前記返信先メ
ールアドレスに対応するユーザに課金した上で、前記作
成された前記返信メールを前記返信先メールアドレスに
送信する。
【0012】本発明のデータ伝送装置は、情報にアクセ
ス可能なユーザの電子メールアドレスを登録メールアド
レスとして格納する格納部と、前記情報を要求する旨の
電子メールをリクエストメールとして受信する受信部
と、前記リクエストメールには、前記要求された情報が
含まれた電子メールが返信メールとして受信されるとき
の電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含
まれ、前記受信されたリクエストメールに含まれる前記
返信先メールアドレスと前記登録メールアドレスとが一
致しているか否かを判断し、前記判断の結果、一致して
いるときに、前記リクエストメールにて要求された前記
情報を含む前記返信メールを前記返信先メールアドレス
に送信する送信部とを備えている。
【0013】本発明のデータ伝送装置は、Webサイト
を管理するWebサーバの機能を有するデータ伝送装置
であって、前記データ伝送装置は、前記Webサイト上
で一部のユーザにのみ公開される秘密情報を提供し、前
記秘密情報にアクセス可能なユーザの電子メールアドレ
スを登録メールアドレスとして格納し、前記Webサイ
ト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があったときに、
前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メールで前記
秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメール送信命
令を出し、前記メール送信命令に応答して送信された、
前記秘密情報の閲覧を要求する旨の電子メールをリクエ
ストメールとして受信し、前記リクエストメールには、
前記閲覧要求された秘密情報が含まれた電子メールが返
信メールとして受信されるときの電子メールアドレスが
返信先メールアドレスとして含まれ、前記リクエストメ
ールを受信して、前記リクエストメールに含まれる前記
返信先メールアドレスと、前記登録メールアドレスとが
一致しているか否かを判断し、前記判断の結果、一致し
ているときに、前記リクエストメールにて閲覧要求され
た前記秘密情報を含む前記返信メールを前記返信先メー
ルアドレスに送信する。
【0014】本発明のデータ伝送装置は、Webサイト
を管理するWebサーバの機能を有するデータ伝送装置
であって、前記データ伝送装置は、前記Webサーバが
管理するWebサイト上で会員ユーザにのみ無料で公開
され非会員ユーザには有料で公開される秘密情報を提供
し、前記秘密情報に無料でアクセス可能な会員ユーザの
電子メールアドレスを登録メールアドレスとして格納
し、前記Webサイト上で前記秘密情報に対する閲覧要
求があったときに、前記閲覧要求を出したユーザに対
し、電子メールで前記秘密情報の閲覧要求を出すことを
要求するメール送信命令を出し、前記メール送信命令に
応答して送信された、前記秘密情報の閲覧を要求する旨
の電子メールをリクエストメールとして受信し、前記リ
クエストメールには、前記閲覧要求された秘密情報が含
まれた電子メールが返信メールとして受信されるときの
電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含ま
れ、前記リクエストメールを受信して、前記リクエスト
メールにて閲覧要求された前記秘密情報を含む前記返信
メールを作成し、前記リクエストメールに含まれる前記
返信先メールアドレスと、前記登録メールアドレスとが
一致しているか否かを判断し、前記判断の結果、一致し
ているときに、前記作成された前記返信メールを無料で
前記返信先メールアドレスに送信し、前記判断の結果、
不一致のときに、前記返信先メールアドレスに対応する
ユーザに課金した上で、前記作成された前記返信メール
を前記返信先メールアドレスに送信する。
【0015】本発明のデータ伝送方法は、(a) 情報
にアクセス可能なユーザの電子メールアドレスを登録メ
ールアドレスとして格納するステップと、(b) 前記
情報を要求する旨の電子メールをリクエストメールとし
て作成し送信するステップと、前記リクエストメールに
は、前記要求された情報が含まれた電子メールを返信メ
ールとして受信するときの電子メールアドレスが返信先
メールアドレスとして含まれ、(c) 前記リクエスト
メールを受信して前記リクエストメールに含まれる前記
返信先メールアドレスと、前記登録メールアドレスとが
一致しているか否かを判断するステップと、(d) 前
記(c)の結果、一致しているときに、前記リクエスト
メールにて要求された前記情報を含む前記返信メールを
作成するステップと、(e) 前記(d)にて作成され
た前記返信メールを前記返信先メールアドレスに送信す
るステップとを備えている。
【0016】本発明のデータ伝送方法において、前記
(b)の前記リクエストメールの送信および前記(e)
の前記返信メールの送信は、インターネットを介して行
われる。
【0017】本発明のデータ伝送方法は、(f) We
bサイト上で一部のユーザにのみ公開される秘密情報を
提供するステップと、(g) 前記秘密情報にアクセス
可能なユーザの電子メールアドレスを登録メールアドレ
スとして格納するステップと、(h) 前記Webサイ
ト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があったときに、
前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メールで前記
秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメール送信命
令を出すステップと、(i) 前記メール送信命令に応
答して、前記秘密情報の閲覧を要求する旨の電子メール
をリクエストメールとして作成し送信するステップと、
前記リクエストメールには、前記閲覧要求された秘密情
報が含まれた電子メールを返信メールとして受信すると
きの電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして
含まれ、(j) 前記リクエストメールを受信して前記
リクエストメールに含まれる前記返信先メールアドレス
と、前記登録メールアドレスとが一致しているか否かを
判断するステップと、(l) 前記(j)の結果、一致
しているときに、前記リクエストメールにて閲覧要求さ
れた前記秘密情報を含む前記返信メールを作成するステ
ップと、(m) 前記(l)にて作成された前記返信メ
ールを前記返信先メールアドレスに送信するステップと
を備えている。
【0018】本発明のデータ伝送方法は、(o) We
bサイト上で会員ユーザにのみ無料で公開され非会員ユ
ーザには有料で公開される秘密情報を提供するステップ
と、(p) 前記秘密情報に無料でアクセス可能な会員
ユーザの電子メールアドレスを登録メールアドレスとし
て格納するステップと、(q) 前記Webサイト上で
前記秘密情報に対する閲覧要求があったときに、前記閲
覧要求を出したユーザに対し、電子メールで前記秘密情
報の閲覧要求を出すことを要求するメール送信命令を出
すステップと、(r) 前記メール送信命令に応答し
て、前記秘密情報の閲覧を要求する旨の電子メールをリ
クエストメールとして作成し送信するステップと、前記
リクエストメールには、前記閲覧要求された秘密情報が
含まれた電子メールを返信メールとして受信するときの
電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含ま
れ、(s) 前記リクエストメールを受信して前記リク
エストメールに含まれる前記返信先メールアドレスと、
前記登録メールアドレスとが一致しているか否かを判断
するステップと、(t) 前記リクエストメールにて閲
覧要求された前記秘密情報を含む前記返信メールを作成
するステップと、(u) 前記(s)の結果、一致して
いるときに、前記(t)にて作成された前記返信メール
を無料で前記返信先メールアドレスに送信するステップ
と、(v) 前記(s)の結果、不一致のときに、前記
返信先メールアドレスに対応するユーザに課金するステ
ップと、(w) 前記(s)の結果、不一致のときに、
前記(v)の後に、前記(t)にて作成された前記返信
メールを前記返信先メールアドレスに送信するステップ
とを備えている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明のデータ伝送システムの一実施形態について説明す
る。
【0020】図2に示すように、本実施形態は、ユーザ
端末(リクエストパソコン(PC))11と、電子メー
ルサーバ12と、電子メール処理パソコン(PC)13
と、図書データサーバ14とを備えている。ユーザ端末
11は、インターネット50に接続されている。電子メ
ールサーバ12、電子メール処理パソコン13および図
書データサーバ14は、ルータ51を介してインターネ
ット50に接続されている。
【0021】図書データサーバ14には、図面や文書、
図書などの秘密情報が格納されている。ユーザは、ユー
ザ端末11を操作して、図書データサーバ14に格納さ
れた秘密情報を要求する旨の電子メール(リクエストメ
ール)を作成する。
【0022】電子メール処理パソコン13には、図書デ
ータサーバ14に格納された秘密情報にアクセス可能な
ユーザ(アクセス権が付与されたユーザ)の、ユーザI
Dおよびパスワードに加えて、電子メールアドレス(以
下、単にメールアドレスと称する)が予め登録されてい
る。
【0023】上記において、電子メール処理パソコン1
3に登録された、上記秘密情報にアクセス可能なユーザ
のユーザID、パスワードおよびメールアドレスを、そ
れぞれ、登録ユーザID、登録パスワードおよび登録メ
ールアドレスと称する。この登録メールアドレスは、上
記アクセス権が付与されたユーザのみが操作する単一ま
たは複数のユーザ端末11のみに割り当てられている。
【0024】電子メール処理パソコン13は、ユーザか
らのリクエストメールを受けたときに、登録ユーザID
および登録パスワードを参照して、上記リクエストメー
ルを送信したユーザのユーザIDおよびパスワードと一
致するか否かを判断するとともに、上記リクエストメー
ルで要求された秘密情報の返信先のメールアドレス(返
信先メールアドレス)が登録メールアドレスと一致する
か否かを判断する。これにより、電子メール処理パソコ
ン13は、そのリクエストメールに記述された要求が、
上記アクセス権が付与されたユーザからのものであるか
否かを判断する。
【0025】電子メール処理パソコン13は、その判断
の結果、上記アクセス権が付与されたユーザからの要求
であると判断すると、ユーザのリクエストメールの内容
(要求内容)を判読し、その判読結果に従って、図書デ
ータサーバ14を検索する。
【0026】電子メール処理パソコン13は、上記判読
結果に基づいて、図書データサーバ14を検索して、ユ
ーザの要求に該当する秘密情報を図書データサーバ14
から読み出す。さらに、電子メール処理パソコン13
は、その読み出した秘密情報のデータを添付した電子メ
ール(返信メール)を作成する。電子メール処理パソコ
ン13は、その返信メールを、上記返信先メールアドレ
スのユーザ端末11に送信する。
【0027】次に、図1から図5を参照して、本実施形
態の動作について説明する。
【0028】まず、図2および図3のステップS1に示
すように、ユーザは、ユーザ端末11を操作して、図書
データサーバ14に格納された秘密情報を要求する旨の
電子メール(リクエストメール)を作成する。そのリク
エストメールには、ユーザが要求する図面や文書、図書
など(以下、図面等という)を図書データサーバ14か
ら検索するためのキーワードや、図面等の番号や作成者
等がテキストデータとして記述される。このとき、その
リクエストメールには、ユーザによって記入されたユー
ザID、パスワードおよび返信先メールアドレスが含ま
れる。
【0029】次いで、ユーザは、図3のステップS2に
示すように、ユーザ端末11をインターネット50およ
びルータ51を介して電子メールサーバ12に接続し
て、上記リクエストメールを電子メールサーバ12に送
信する(図1の符号参照)。
【0030】次に、電子メールサーバ12は、ユーザか
ら送信された上記リクエストメールを受信する(図4の
ステップS11)。次に、電子メール処理パソコン13
は、電子メールサーバ12にて受信された上記リクエス
トメールに基づいて、上記リクエストメールに含まれる
ユーザIDおよびパスワードと、登録ユーザIDおよび
登録パスワードとをそれぞれ比較し、その比較結果に基
づいて、リクエストメールの送信者のIDを確認する
(ステップS12)。
【0031】ステップS12の結果、ユーザIDおよび
パスワードと、登録ユーザIDおよび登録パスワードと
が一致したら、ステップS13に進む。ステップS12
の結果、一致しなければ、電子メール処理パソコン13
は、それ以後、そのリクエストメールの要求に一切応答
しない。
【0032】ステップS13では、電子メール処理パソ
コン13は、上記リクエストメールに基づいて、上記リ
クエストメールに含まれる返信先メールアドレスと、登
録メールアドレスとが一致しているか否かを判断する。
【0033】電子メール処理パソコン13は、ステップ
S13の判断の結果、不一致の場合には、そのリクエス
トメールの要求には応答できない旨の電子メールを作成
し、その電子メールを電子メールサーバ12に送る。電
子メールサーバ12は、その電子メールを、ステップS
13にて非登録メールアドレスと判断された上記返信先
メールアドレスに送信する(ステップS21)。
【0034】一方、電子メール処理パソコン13は、ス
テップS13の判断の結果、一致した場合には、そのリ
クエストメールの内容を解読する(ステップS14)。
電子メール処理パソコン13は、その解読結果である、
例えばキーワードに従って、図書データサーバ14を検
索して、そのリクエストメールで要求された秘密情報を
サーチする(ステップS15、図1の符号)。
【0035】電子メール処理パソコン13は、ステップ
S15のサーチの結果、そのリクエストメールで要求さ
れた秘密情報が無い場合(ステップS16−N)には、
そのリクエストメールで要求された秘密情報は無い旨の
電子メールを作成し、その電子メールを電子メールサー
バ12に送る。電子メールサーバ12は、その電子メー
ルを、返信先メールアドレスに送信する(ステップS2
1)。
【0036】電子メール処理パソコン13は、ステップ
S15のサーチの結果、そのリクエストメールで要求さ
れた秘密情報が有る場合(ステップS16−Y)には、
その秘密情報のデータを図書データサーバ14から読出
し(ステップS17、図1の符号)、データ圧縮し
(ステップS18)、その圧縮されたデータをそのリク
エストメール(または新規の電子メール)に添付する
(ステップS19)。
【0037】電子メール処理パソコン13は、ステップ
S19にてデータが添付されたメールを共通キーによる
暗号化を行う(ステップS20)。ステップS20で行
われる暗号化は、例えば、PGP(Pretty Go
od Privacy)の暗号化プログラムによって行
われることができる。
【0038】電子メール処理パソコン13は、ステップ
S20にて暗号化してなる上記返信メールを、電子メー
ルサーバ12に送る。電子メールサーバ12は、その返
信メールを返信先メールアドレスのユーザ端末11に送
る(ステップS21、図1の符号)。
【0039】次に、図5に示すように、ユーザ端末11
が電子メールサーバ12から送られた上記返信メールを
受信すると(ステップS31)、共通キーにより復号化
し(ステップS32)、上記添付データを解凍する(ス
テップS33)。これにより、ユーザ端末11のユーザ
は、返信メールに添付され自己が要求した秘密情報を閲
覧することができる(ステップS34)。
【0040】本実施形態によれば、上記秘密情報にアク
セス権が付与されていない者が、アクセス権が付与され
たユーザのユーザIDおよびパスワードを盗用して、リ
クエストメールを送信しても、上記秘密情報にアクセス
できないようになっている。そのケースとしては、以下
の第1および第2のケースがある。
【0041】第1のケースは、アクセス権の無い者が、
そのアクセス権の無い者が操作可能なコンピュータ、す
なわち、登録メールアドレスが割り当てられていないコ
ンピュータ(図示せず)に返信メールが届くようにする
ために、非登録メールアドレスを上記返信先メールアド
レスとして記述したリクエストメールを送信した場合で
ある。
【0042】この第1のケースでは、電子メール処理パ
ソコン13は、返信先メールアドレスが登録メールアド
レスではない(ステップS13−No)という理由で、
そのリクエストメールで要求された秘密情報の検索(図
書データサーバ14からの読出し)を拒否する。
【0043】第2のケースは、アクセス権の無い者が、
ユーザIDおよびパスワードに加えて登録メールアドレ
スをも盗用することで、その登録メールアドレスを返信
先メールアドレスとして記述したリクエストメールを送
信した場合である。この第2のケースは、アクセス権の
無い者がアクセス権が付与されたユーザに完全になりす
ましているケースである。
【0044】この第2のケースでは、ステップS13で
一致している(Yes)と判断されるため、電子メール
処理パソコン13は、そのリクエストメールで要求され
た秘密情報を図書データサーバ14から読出し(ステッ
プS17)、その読出しデータが添付された返信メール
を作成する(ステップS20)が、その返信メールは、
登録メールアドレスのユーザ端末11に送信される(ス
テップS21)。そのため、アクセス権の無い者はその
返信メールを見ることができない(登録メールアドレス
は、アクセス権が付与されたユーザのみが操作するユー
ザ端末11のみに割り当てられている点については前述
の通りである)。
【0045】この第2のケースでは、リクエストメール
を送信していないにも拘らず、そのリクエストメールに
盗用されて記述された返信先メールアドレスのユーザ端
末11に返信メールが届くことから、アクセス権が付与
されたユーザは、ユーザID、パスワードおよび登録メ
ールアドレスが第三者に盗用されていることを認識す
る。
【0046】次に、本実施形態の第1変形例について説
明する。
【0047】電子メール処理パソコン13は、ユーザか
らのリクエストメールを受けたときに、登録ユーザID
および登録パスワードを参照して、上記リクエストメー
ルを送信したユーザのユーザIDおよびパスワードと一
致するか否かを判断する。電子メール処理パソコン13
は、その判断の結果、ユーザIDおよびパスワードが登
録ユーザIDおよび登録パスワードと一致した場合に
は、電子メール処理パソコン13に予め登録されたその
一致したユーザIDに対応するメールアドレスに、リク
エスト確認のメール(リクエスト確認メール)を送信す
る。
【0048】そのリクエスト確認メールの送信時から所
定時間以内に、そのリクエスト確認メールに応答して、
ユーザから確認の返信を電子メール処理パソコン13が
受け取った場合に、上記一致したユーザIDに対応する
メールアドレス(リクエスト確認メールの送信先のメー
ルアドレス)に上記返信メールを送信する。
【0049】この第1変形例によれば、成りすまし要求
の場合には、不要な上記返信メールの送信を行わなくて
済む。
【0050】次に、本実施形態の第2変形例について説
明する。
【0051】上記第1変形例において、電子メール処理
パソコン13がリクエスト確認メールを送信した時から
所定時間以内に、そのリクエスト確認メールに応答し
て、ユーザから非確認の返信を電子メール処理パソコン
13が受け取った場合、または、所定時間以内に返信が
無かった場合には、電子メール処理パソコン13は、I
D変更を促すメールを上記メールアドレス(リクエスト
確認メールの送信先のメールアドレス)に送信する。
【0052】この第2変形例によれば、成りすまし要求
を防止することができる。
【0053】次に、本実施形態の第3変形例について説
明する。
【0054】上記第1変形例において、電子メール処理
パソコン13がリクエスト確認メールを送信する際に、
そのリクエストメールを送信したユーザのみならず、そ
のリクエストメールに関する関係者に対しても、そのリ
クエストメールを送信したユーザと同時並行的にリクエ
スト確認メールを送信する。
【0055】そのリクエスト確認メールの送信時から所
定時間以内に、そのリクエスト確認メールに応答して、
ユーザおよび関係者から確認の返信を電子メール処理パ
ソコン13が受け取った場合に、上記一致したユーザI
Dに対応するメールアドレス(リクエスト確認メールの
送信先のメールアドレス)および上記関係者のメールア
ドレス(リクエスト確認メールの送信先のメールアドレ
ス)に上記返信メールを同時並行的に送信する。
【0056】この第3変形例によれば、上記返信メール
を関係者に一時に送信することができる。
【0057】次に、本実施形態の第4変形例について説
明する。
【0058】上記本実施形態のリクエストメールに代え
て、ユーザによって作成されたリクエストメールには、
少なくとも返信先メールアドレスが含まれる。電子メー
ルサーバ12には、上記秘密情報にアクセス可能なユー
ザのメールアドレスが登録されている。電子メールサー
バ12は、ユーザから送信されたリクエストメールを受
信したときに、その電子メールサーバ12にて登録され
たメールアドレスと、そのリクエストメールに含まれる
メールアドレスとが一致しているか否かを判断する。そ
の判断の結果、一致していれば、電子メール処理パソコ
ン13によるステップS14に進み、それ以降のステッ
プは、本実施形態と同様である。
【0059】この第4変形例によれば、本実施形態と同
様の効果を得ることができる。
【0060】上記のように、本実施形態およびその変形
例では、電子メールを利用した秘密情報の伝送が行われ
る。ユーザが秘密情報を要求する際に、電子メールにて
依頼を実施し、電子メール発信者に対して添付データと
して資料や図面を暗号化して返却することにより、利用
者の認証作業を簡略化することが可能となる。この手法
により、他人に成りすまして秘密情報を要求した場合に
も、その秘密情報は成りすました先に返送されるため、
電子メールのセキュリティが確保されている限り、部外
者により秘密情報を盗み見られる可能性は無い。更に、
電子メールに添付データとして添付して秘密情報を返却
する際には、電子メールの暗号化機能を利用し、さらに
安全性を保つことが可能となる。
【0061】本実施形態のデータ伝送システムによれ
ば、インターネットの長所をそのまま生かしつつ、従来
ではデータ秘匿のために必要とされていた、ユーザ認証
のためのソフトウェア(またはハードウェア)の購入・
開発に要するコストを低減することが可能である。
【0062】次に、第2実施形態のデータ伝送システム
について説明する。
【0063】第2実施形態のデータ伝送システムでは、
インターネットのWebサイト上で、一般に公開されて
いる公開情報と、一部の人にのみ限定的に公開されてい
る秘密情報とが選択的に伝送される。
【0064】Webサーバは、そのWebサーバが管理
しているWebサイトのうち、秘密情報に対してアクセ
ス可能なユーザのメールアドレスを予め登録している。
ここで、登録されたメールアドレスを、以下、登録メー
ルアドレスと称する。
【0065】不特定多数のユーザは、通常一般の通り、
閲覧ソフトを起動させて、Webサーバで管理されてい
るWebサイトの閲覧要求を出す。Webサーバは、不
特定多数のユーザからの閲覧要求に応答して、Webサ
イトの各種情報のうち公開情報のデータを無条件でその
ユーザに送出する。ここで、Webサーバは、Webサ
イトの秘密情報に対する閲覧要求があったとき、その閲
覧要求を出したユーザに対し、電子メールでその秘密情
報に対する閲覧要求を出すことを促す(メール送信命
令)。
【0066】ユーザは、Webサーバからのメール送信
命令に応答して、Webサイトのうち秘密情報の閲覧を
要求する旨の電子メール(リクエストメール)を作成す
る。このとき、そのリクエストメールには、その秘密情
報がそのユーザに返信メールとして送信されるときの返
信先メールアドレスが含まれる。次いで、ユーザは、上
記リクエストメールをWebサーバに送信する。
【0067】次に、Webサーバは、受信した上記リク
エストメールに含まれる返信先メールアドレスと、登録
メールアドレスとが一致しているか否かを判断する。W
ebサーバは、上記判断の結果、不一致であれば、その
リクエストメールによる閲覧要求には応じない。その返
信先メールアドレスには、そのリクエストメールによる
閲覧要求には応じられない旨の電子メールが送られる。
【0068】一方、Webサーバは、上記判断の結果、
一致すれば、そのリクエストメールによる閲覧要求に応
じて、上記秘密情報を添付した電子メール(返信メー
ル)を、その返信先メールアドレス(アクセス権が付与
されたユーザ)に送信する。この電子メールに添付され
る上記秘密情報のデータは、データ圧縮がなされたり、
暗号化処理が行われてもよい。
【0069】第2実施形態によれば、インターネットと
いうオープンなネットワーク上で、簡易な方法で確実な
ユーザ認証を実施した上で、秘密情報を限定された特定
ユーザにのみ提供することが可能となる。
【0070】第2実施形態によれば、秘密情報にアクセ
ス権が付与されていない者が、アクセス権が付与された
ユーザの登録メールアドレスを盗用して、その登録メー
ルアドレスを返信先メールアドレスとして含んだリクエ
ストメールを送信した場合であっても、秘密情報のデー
タが添付された返信メールは、登録メールアドレスのユ
ーザに送信されるため、アクセス権の無い者はその秘密
情報を閲覧することができない。
【0071】このケースでは、リクエストメールを送信
していないにも拘らず、登録メールアドレスのユーザに
返信メールが届くことから、アクセス権が付与されたユ
ーザは、自己の登録メールアドレスが第三者に盗用され
ていることを認識する。
【0072】次に、第3の実施形態のデータ伝送システ
ムについて説明する。
【0073】第3実施形態のデータ伝送システムでは、
インターネットのWebサイト上で、一般に無料で公開
されている無料公開情報と、会員にのみ無料で閲覧可能
な有料情報とが選択的に伝送される。有料情報は、非会
員に対しては、有料で閲覧可能とされている。
【0074】Webサーバは、会員ユーザのメールアド
レスを予め登録している。ここで、登録されたメールア
ドレスを、以下、登録メールアドレスと称する。
【0075】不特定多数のユーザは、通常一般の通り、
閲覧ソフトを起動させて、Webサーバで管理されてい
るWebサイトの閲覧要求を出す。Webサーバは、不
特定多数のユーザからの閲覧要求に応答して、Webサ
イトの各種情報のうち無料公開情報のデータを無条件で
そのユーザに送出する。ここで、Webサーバは、We
bサイトの有料情報に対する閲覧要求があったとき、そ
の閲覧要求を出したユーザに対し、電子メールでその有
料情報に対する閲覧要求を出すことを促す(メール送信
命令)。
【0076】ユーザは、Webサーバからのメール送信
命令に応答して、Webサイトのうち有料情報の閲覧を
要求する旨の電子メール(リクエストメール)を作成す
る。このとき、そのリクエストメールには、その有料情
報がそのユーザに返信メールとして送信されるときの返
信先メールアドレスが含まれる。次いで、ユーザは、上
記リクエストメールをWebサーバに送信する。
【0077】次に、Webサーバは、受信した上記リク
エストメールに含まれる返信先メールアドレスと、登録
メールアドレスとが一致しているか否かを判断する。W
ebサーバは、上記判断の結果、不一致であれば、その
ユーザは非会員であると判断されるため、所定の方法で
そのユーザから課金を行う。その上でWebサーバは、
そのリクエストメールによる閲覧要求には応じて、有料
情報を添付した電子メール(返信メール)を、その返信
先メールアドレス(非会員ユーザ)に送信する。この電
子メールに添付される有料情報のデータは、データ圧縮
がなされたり、暗号化処理が行われてもよい。
【0078】一方、Webサーバは、上記判断の結果、
一致すれば、そのユーザは会員であると判断されるた
め、そのリクエストメールによる閲覧要求に無料で応じ
て、有料情報を添付した電子メール(返信メール)を、
その返信先メールアドレス(会員ユーザ)に送信する。
この電子メールに添付される有料情報のデータは、デー
タ圧縮がなされたり、暗号化処理が行われてもよい。
【0079】第3実施形態によれば、インターネットと
いうオープンなネットワーク上で、簡易な方法で確実な
ユーザ認証を実施した上で、会員にのみ無料で提供され
る有料情報を、会員には無料で提供すると共に、非会員
には有料で提供することができる。
【0080】第3実施形態によれば、非会員が、会員の
登録メールアドレスを盗用して、その登録メールアドレ
スを返信先メールアドレスとして含んだリクエストメー
ルを送信した場合であっても、有料情報のデータが添付
された返信メールは、登録メールアドレスのユーザ(会
員)に送信されるため、非会員はその有料情報を無料で
閲覧することができない。
【0081】このケースでは、リクエストメールを送信
していないにも拘らず、登録メールアドレスの会員ユー
ザに返信メールが届くことから、会員ユーザは、自己の
登録メールアドレスが第三者に盗用されていることを認
識する。
【0082】次に、第4実施形態のデータ伝送システム
について説明する。
【0083】上記第1から第3の実施形態では、メール
アドレスによるユーザ認証が行われた後は、リクエスト
メールで要求したデータが添付された状態の返信メール
が、ユーザに送信されていた。よって、返信メールを受
信したユーザは、添付データを見ることで、リクエスト
メールで要求したデータを入手することができた。
【0084】これに対し、第4実施形態では、メールア
ドレスによるユーザ認証が行われた後にユーザに送信さ
れる返信メールには、リクエストメールで要求したデー
タが添付される代わりに、リクエストメールで要求した
データにアクセスすることを許容するエントリーナンバ
ー等の識別子が記述されている。電子メールサーバ12
またはWebサーバは、ユーザ認証が行われ返信メール
を返信する毎に、その都度(乱数的に)異なる識別子を
当該返信メールに記述する。
【0085】返信メールを受信したユーザは、その返信
メールの受信の直後に、その返信メールに記述された識
別子を用いて、ユーザが希望するデータを電子メールサ
ーバ12またはWebサーバに要求する。すなわち、返
信メールに記述された識別子を、ユーザIDおよびパス
ワードと共にまたは単独で、そのユーザの端末から入力
することにより、それを受信したサーバ側では、アクセ
ス権が付与された端末からの要求であることを認証でき
るため、サーバからその端末に対して要求データを送出
する。このときの要求データの送出は、電子メールに添
付された状態で行われる訳ではないため、電子メールに
添付可能なデータ容量による制約を受けることがない。
【0086】その識別子が盗用されると、データの秘匿
性が確保されないため、その識別子を用いた情報へのア
クセス回数は、一回(または設定された複数回数)に限
られる。また、その識別子の有効期限は、当該返信メー
ルが送信されてから設定された時間が経過するまでの期
間に限られている。よって、上記アクセス回数を超える
か、上記有効期限を過ぎた場合には、同じユーザであっ
ても、再度、リクエストメールによるユーザ認証を行っ
た上で、別の識別子を入手する必要がある。
【0087】以上述べたように、上記第1から第4実施
形態によれば、システム自体を複雑にすることなく、簡
易な方法でデータの秘匿性を十分に確保することができ
る。
【0088】
【発明の効果】本発明のデータ伝送システムによれば、
システム自体を複雑にすることなく、簡易な方法でデー
タの秘匿性を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のデータ伝送シ
ステムの動作を説明するための模式図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態のデータ伝送シ
ステムのシステム構成を示す図である。
【図3】図3は、本発明の第1実施形態のデータ伝送シ
ステムの動作のうちユーザ端末の動作の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図4は、本発明の第1実施形態のデータ伝送シ
ステムの動作のうち電子メールサーバおよび電子メール
処理パソコンの動作を示すフローチャートである。
【図5】図5は、本発明の第1実施形態のデータ伝送シ
ステムの動作のうちユーザ端末の動作の一部を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 ユーザ端末 12 電子メールサーバ 13 電子メール処理パソコン 14 図書データサーバ 50 インターネット 51 ルータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末と、 電子メールサーバ装置と を備えたデータ伝送システムであって、 前記電子メールサーバ装置は、情報にアクセス可能なユ
    ーザの電子メールアドレスを登録メールアドレスとして
    格納し、 前記端末は、前記情報を要求する旨の電子メールをリク
    エストメールとして前記電子メールサーバ装置に送信
    し、前記リクエストメールには、前記要求された情報が
    含まれた電子メールを返信メールとして受信するときの
    電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含ま
    れ、 前記電子メールサーバ装置は、前記リクエストメールを
    受信して前記リクエストメールに含まれる前記返信先メ
    ールアドレスと前記登録メールアドレスとが一致してい
    るか否かを判断し、前記判断の結果、一致しているとき
    に、前記リクエストメールにて要求された前記情報を含
    む前記返信メールを前記返信先メールアドレスに送信す
    るデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 端末と、 電子メールサーバ装置と を備えたデータ伝送システムであって、 前記電子メールサーバ装置は、情報にアクセス可能なユ
    ーザのIDを登録IDとして格納するとともに、前記情
    報にアクセス可能なユーザの電子メールアドレスを前記
    登録IDと関連付けて登録メールアドレスとして格納
    し、 前記端末は、前記情報を要求する旨の電子メールをリク
    エストメールとして前記電子メールサーバ装置に送信
    し、前記リクエストメールには、前記リクエストメール
    を送信したユーザのIDがリクエストIDとして含ま
    れ、 前記電子メールサーバ装置は、前記リクエストメールを
    受信して前記リクエストメールに含まれる前記リクエス
    トIDと前記登録IDとが一致しているか否かを判断
    し、前記判断の結果、一致しているときに前記一致した
    登録IDに関連付けられた前記登録メールアドレスに、
    前記リクエストメールを送信したことを確認する旨の電
    子メールをリクエスト確認メールとして送信し、前記リ
    クエスト確認メールに応答した前記リクエストメールを
    送信したことを認める旨の電子メールが返信されてきた
    ときに、前記リクエストメールにて要求された前記情報
    を含む電子メールを、前記一致した登録IDに関連付け
    られた前記登録メールアドレスに送信するデータ伝送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ伝送システムにお
    いて、 前記電子メールサーバ装置は、前記リクエスト確認メー
    ルを送信した後に、前記リクエスト確認メールに応答し
    た電子メールが返信されてこなかったとき、および前記
    リクエストメールを送信したことを認めない旨の電子メ
    ールが返信されてきたときのいずれかのときに、前記リ
    クエストIDの変更を促す旨の電子メールを前記一致し
    た登録IDに関連付けられた前記登録メールアドレスに
    送信するデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】 端末と、 Webサーバとを備えたデータ伝送システムであって、 前記Webサーバは、前記Webサーバが管理するWe
    bサイト上で一部のユーザにのみ公開される秘密情報を
    提供し、前記秘密情報にアクセス可能なユーザの電子メ
    ールアドレスを登録メールアドレスとして格納し、前記
    Webサイト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があっ
    たときに、前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メ
    ールで前記秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメ
    ール送信命令を出し、 前記端末は、前記メール送信命令に応答して、前記秘密
    情報の閲覧を要求する旨の電子メールをリクエストメー
    ルとして前記Webサーバに送信し、前記リクエストメ
    ールには、前記閲覧要求された秘密情報が含まれた電子
    メールを返信メールとして受信するときの電子メールア
    ドレスが返信先メールアドレスとして含まれ、 前記Webサーバは、前記リクエストメールを受信し
    て、前記リクエストメールに含まれる前記返信先メール
    アドレスと、前記登録メールアドレスとが一致している
    か否かを判断し、前記判断の結果、一致しているとき
    に、前記リクエストメールにて閲覧要求された前記秘密
    情報を含む前記返信メールを前記返信先メールアドレス
    に送信するデータ伝送システム。
  5. 【請求項5】 端末と、 Webサーバとを備えたデータ伝送システムであって、 前記Webサーバは、前記Webサーバが管理するWe
    bサイト上で会員ユーザにのみ無料で公開され非会員ユ
    ーザには有料で公開される秘密情報を提供し、前記秘密
    情報に無料でアクセス可能な会員ユーザの電子メールア
    ドレスを登録メールアドレスとして格納し、前記Web
    サイト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があったとき
    に、前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メールで
    前記秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメール送
    信命令を出し、 前記端末は、前記メール送信命令に応答して、前記秘密
    情報の閲覧を要求する旨の電子メールをリクエストメー
    ルとして前記Webサーバに送信し、前記リクエストメ
    ールには、前記閲覧要求された秘密情報が含まれた電子
    メールを返信メールとして受信するときの電子メールア
    ドレスが返信先メールアドレスとして含まれ、 前記Webサーバは、前記リクエストメールを受信し
    て、前記リクエストメールにて閲覧要求された前記秘密
    情報を含む前記返信メールを作成し、前記リクエストメ
    ールに含まれる前記返信先メールアドレスと、前記登録
    メールアドレスとが一致しているか否かを判断し、前記
    判断の結果、一致しているときに、前記作成された前記
    返信メールを無料で前記返信先メールアドレスに送信
    し、前記判断の結果、不一致のときに、前記返信先メー
    ルアドレスに対応するユーザに課金した上で、前記作成
    された前記返信メールを前記返信先メールアドレスに送
    信するデータ伝送システム。
  6. 【請求項6】 情報にアクセス可能なユーザの電子メー
    ルアドレスを登録メールアドレスとして格納する格納部
    と、 前記情報を要求する旨の電子メールをリクエストメール
    として受信する受信部と、前記リクエストメールには、
    前記要求された情報が含まれた電子メールが返信メール
    として受信されるときの電子メールアドレスが返信先メ
    ールアドレスとして含まれ、 前記受信されたリクエストメールに含まれる前記返信先
    メールアドレスと前記登録メールアドレスとが一致して
    いるか否かを判断し、前記判断の結果、一致していると
    きに、前記リクエストメールにて要求された前記情報を
    含む前記返信メールを前記返信先メールアドレスに送信
    する送信部とを備えたデータ伝送装置。
  7. 【請求項7】 Webサイトを管理するWebサーバの
    機能を有するデータ伝送装置であって、 前記データ伝送装置は、前記Webサイト上で一部のユ
    ーザにのみ公開される秘密情報を提供し、前記秘密情報
    にアクセス可能なユーザの電子メールアドレスを登録メ
    ールアドレスとして格納し、前記Webサイト上で前記
    秘密情報に対する閲覧要求があったときに、前記閲覧要
    求を出したユーザに対し、電子メールで前記秘密情報の
    閲覧要求を出すことを要求するメール送信命令を出し、 前記メール送信命令に応答して送信された、前記秘密情
    報の閲覧を要求する旨の電子メールをリクエストメール
    として受信し、前記リクエストメールには、前記閲覧要
    求された秘密情報が含まれた電子メールが返信メールと
    して受信されるときの電子メールアドレスが返信先メー
    ルアドレスとして含まれ、 前記リクエストメールを受信して、前記リクエストメー
    ルに含まれる前記返信先メールアドレスと、前記登録メ
    ールアドレスとが一致しているか否かを判断し、前記判
    断の結果、一致しているときに、前記リクエストメール
    にて閲覧要求された前記秘密情報を含む前記返信メール
    を前記返信先メールアドレスに送信するデータ伝送装
    置。
  8. 【請求項8】 Webサイトを管理するWebサーバの
    機能を有するデータ伝送装置であって、 前記データ伝送装置は、前記Webサーバが管理するW
    ebサイト上で会員ユーザにのみ無料で公開され非会員
    ユーザには有料で公開される秘密情報を提供し、前記秘
    密情報に無料でアクセス可能な会員ユーザの電子メール
    アドレスを登録メールアドレスとして格納し、前記We
    bサイト上で前記秘密情報に対する閲覧要求があったと
    きに、前記閲覧要求を出したユーザに対し、電子メール
    で前記秘密情報の閲覧要求を出すことを要求するメール
    送信命令を出し、 前記メール送信命令に応答して送信された、前記秘密情
    報の閲覧を要求する旨の電子メールをリクエストメール
    として受信し、前記リクエストメールには、前記閲覧要
    求された秘密情報が含まれた電子メールが返信メールと
    して受信されるときの電子メールアドレスが返信先メー
    ルアドレスとして含まれ、 前記リクエストメールを受信して、前記リクエストメー
    ルにて閲覧要求された前記秘密情報を含む前記返信メー
    ルを作成し、前記リクエストメールに含まれる前記返信
    先メールアドレスと、前記登録メールアドレスとが一致
    しているか否かを判断し、前記判断の結果、一致してい
    るときに、前記作成された前記返信メールを無料で前記
    返信先メールアドレスに送信し、前記判断の結果、不一
    致のときに、前記返信先メールアドレスに対応するユー
    ザに課金した上で、前記作成された前記返信メールを前
    記返信先メールアドレスに送信するデータ伝送装置。
  9. 【請求項9】(a) 情報にアクセス可能なユーザの電
    子メールアドレスを登録メールアドレスとして格納する
    ステップと、(b) 前記情報を要求する旨の電子メー
    ルをリクエストメールとして作成し送信するステップ
    と、前記リクエストメールには、前記要求された情報が
    含まれた電子メールを返信メールとして受信するときの
    電子メールアドレスが返信先メールアドレスとして含ま
    れ、(c) 前記リクエストメールを受信して前記リク
    エストメールに含まれる前記返信先メールアドレスと、
    前記登録メールアドレスとが一致しているか否かを判断
    するステップと、(d) 前記(c)の結果、一致して
    いるときに、前記リクエストメールにて要求された前記
    情報を含む前記返信メールを作成するステップと、
    (e) 前記(d)にて作成された前記返信メールを前
    記返信先メールアドレスに送信するステップとを備えた
    データ伝送方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のデータ伝送方法におい
    て、 前記(b)の前記リクエストメールの送信および前記
    (e)の前記返信メールの送信は、インターネットを介
    して行われるデータ伝送方法。
  11. 【請求項11】(f) Webサイト上で一部のユーザ
    にのみ公開される秘密情報を提供するステップと、
    (g) 前記秘密情報にアクセス可能なユーザの電子メ
    ールアドレスを登録メールアドレスとして格納するステ
    ップと、(h) 前記Webサイト上で前記秘密情報に
    対する閲覧要求があったときに、前記閲覧要求を出した
    ユーザに対し、電子メールで前記秘密情報の閲覧要求を
    出すことを要求するメール送信命令を出すステップと、
    (i) 前記メール送信命令に応答して、前記秘密情報
    の閲覧を要求する旨の電子メールをリクエストメールと
    して作成し送信するステップと、前記リクエストメール
    には、前記閲覧要求された秘密情報が含まれた電子メー
    ルを返信メールとして受信するときの電子メールアドレ
    スが返信先メールアドレスとして含まれ、(j) 前記
    リクエストメールを受信して前記リクエストメールに含
    まれる前記返信先メールアドレスと、前記登録メールア
    ドレスとが一致しているか否かを判断するステップと、
    (l) 前記(j)の結果、一致しているときに、前記
    リクエストメールにて閲覧要求された前記秘密情報を含
    む前記返信メールを作成するステップと、(m) 前記
    (l)にて作成された前記返信メールを前記返信先メー
    ルアドレスに送信するステップとを備えたデータ伝送方
    法。
  12. 【請求項12】(o) Webサイト上で会員ユーザに
    のみ無料で公開され非会員ユーザには有料で公開される
    秘密情報を提供するステップと、(p) 前記秘密情報
    に無料でアクセス可能な会員ユーザの電子メールアドレ
    スを登録メールアドレスとして格納するステップと、
    (q) 前記Webサイト上で前記秘密情報に対する閲
    覧要求があったときに、前記閲覧要求を出したユーザに
    対し、電子メールで前記秘密情報の閲覧要求を出すこと
    を要求するメール送信命令を出すステップと、(r)
    前記メール送信命令に応答して、前記秘密情報の閲覧を
    要求する旨の電子メールをリクエストメールとして作成
    し送信するステップと、前記リクエストメールには、前
    記閲覧要求された秘密情報が含まれた電子メールを返信
    メールとして受信するときの電子メールアドレスが返信
    先メールアドレスとして含まれ、(s) 前記リクエス
    トメールを受信して前記リクエストメールに含まれる前
    記返信先メールアドレスと、前記登録メールアドレスと
    が一致しているか否かを判断するステップと、(t)
    前記リクエストメールにて閲覧要求された前記秘密情報
    を含む前記返信メールを作成するステップと、(u)
    前記(s)の結果、一致しているときに、前記(t)に
    て作成された前記返信メールを無料で前記返信先メール
    アドレスに送信するステップと、(v) 前記(s)の
    結果、不一致のときに、前記返信先メールアドレスに対
    応するユーザに課金するステップと、(w) 前記
    (s)の結果、不一致のときに、前記(v)の後に、前
    記(t)にて作成された前記返信メールを前記返信先メ
    ールアドレスに送信するステップとを備えたデータ伝送
    方法。
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