JP2002260480A - 電子機器装置の操作入力部 - Google Patents

電子機器装置の操作入力部

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JP2002260480A
JP2002260480A JP2001056783A JP2001056783A JP2002260480A JP 2002260480 A JP2002260480 A JP 2002260480A JP 2001056783 A JP2001056783 A JP 2001056783A JP 2001056783 A JP2001056783 A JP 2001056783A JP 2002260480 A JP2002260480 A JP 2002260480A
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JP
Japan
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input unit
switch
key
operation key
operation input
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Application number
JP2001056783A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawamoto
武司 河本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作キー上に生じた静電気による電気回路へ
の悪影響を確実に防止できるとともに、生産性の向上、
製造コストの低減、及び占有スペースの低減を図った電
子機器装置の操作入力部を提供する。 【解決手段】 回路基板1上に実装され、押圧されると
動作するスイッチ2に対して接離可能に配された操作キ
ー3と、この操作キー3とスイッチ2の間に配され、操
作キー3をスイッチ2から離れる方向に付勢する付勢部
材4とを備えた電子機器装置の操作入力部であって、回
路基板1のアース部5と操作キー3を電気的に接続する
導電部6を付勢部材4に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の電子
機器装置の操作入力部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のこの種の操作入力部の一例
を示す分解断面図である。この操作入力部は、回路基板
101に形成されたパターン101a上に実装されたド
ームスイッチ102に対して接離可能に配された操作キ
ー103と、この操作キー103とドームスイッチ10
2の間に配され、操作キー103をドームスイッチ10
2から離れる方向に付勢するゴムラバー104とを備え
ており、操作キー103をドームスイッチ102に接近
する方向(矢印方向)に押圧すると、ドームスイッチ1
02がゴムラバー104の押圧部104aにより押圧さ
れて動作するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】操作キー103の表面
には、デザイン的な特徴を付加するためにメッキ等の処
理が施されることがあり、このような処理により装置内
部に静電気が飛び易くなり、電気回路105が誤動作し
たり、破壊されたりすることがある。
【0004】そこで、従来は、導電性シート等の静電気
対策用部品を電子機器装置内部に挿入して電気回路への
静電気の影響を防ぐようにしていたが、部品点数が増加
するため組立時の作業性が低下して生産性が低下すると
ともに製造コストが高騰するという問題が有った。ま
た、近年、携帯電話等の小型化が進んでおり、このよう
な静電気対策用部品を挿入するスペースを確保するのが
困難になってきている。
【0005】また、上述したような対策を施していて
も、静電気が通る経路が形成されていないと、静電気は
最も近いインピーダンスの低い箇所に飛ぼうとするた
め、静電気がどこに飛ぶか分からず、静電気による電気
回路への影響を確実に防ぐのが困難であった。
【0006】なお、上述したような問題は、特に、操作
キーにメッキ処理が施された場合に生じ易かった。
【0007】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、操作キー上に生じた
静電気による電気回路への悪影響を確実に防止できると
ともに、生産性の向上、製造コストの低減、及び占有ス
ペースの低減を図った電子機器装置の操作入力部を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、回路基板上に実装され、押圧される
と動作するスイッチに対して接離可能に配された操作キ
ーと、この操作キーと前記スイッチの間に配され、前記
操作キーを前記スイッチから離れる方向に付勢する付勢
部材とを備えた電子機器装置の操作入力部であって、前
記回路基板のアース部と前記操作キーを電気的に接続す
る導電部を前記付勢部材に設けたことを特徴としてい
る。
【0009】このような構成によれば、操作キー上に生
じた静電気が付勢部材の導電部を介して回路基板のアー
ス部に流れるため、操作キー上に生じた静電気による電
気回路への悪影響を確実に防止することができる。ま
た、本発明によれば、電子機器装置内部に静電気対策用
の別部品を設ける必要が無くなるため、部品点数が低減
し、これによって生産性が向上するとともに製造コスト
が低減し、かつ装置内部における占有スペースの低減を
図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態である電子機器装置の操作入力部の分解断面図であ
る。この操作入力部は携帯電話に装備されたものであっ
て、回路基板1に形成されたパターン1a上に実装され
たドームスイッチ2に対して接離可能に配された操作キ
ー3と、この操作キー3とドームスイッチ2の間に配さ
れ、操作キー3をドームスイッチ2から離れる方向に付
勢する絶縁性のゴムラバー(付勢部材)4とを備えてお
り、操作キー3をドームスイッチ2に接近する方向に押
圧すると、ドームスイッチ2がゴムラバー4の押圧部4
aにより押圧されて動作するようになっている。
【0011】操作キー3の表面にはメッキ処理が施され
ている。また、回路基板1におけるドームスイッチ2の
近傍の部位にはアース部5が形成されており、ゴムラバ
ー4におけるアース部5に対向する部位には導電部6が
形成されている。この導電部6は、本実施形態では、導
電性ゴムにより形成されており、ゴムラバー4とともに
同時成形できるため、製造コストが安価であるという利
点がある。導電部6は導電性ゴム以外の素材で形成する
こともできる。なお、図1は分解図であるため、導電部
6が操作キー3及びアース部5と離れた状態になってい
るが、実際には導電部6が操作キー3及びアース部5と
接した状態になっている。
【0012】このような構成によれば、操作キー3上に
生じた静電気が導電部6を介してアース部4に流れるた
め、操作キー3上に生じた静電気により装置内部の電気
回路(不図示)が悪影響を受けることがない。また、ゴ
ムラバー4上に設けた導電部6により操作キー3とアー
ス部4を電気的に接続するようにしたことにより、静電
気対策用の別部品が不要となるため、部品点数が低減
し、生産性の向上、製造コストの低減、及び携帯電話内
部における占有スペースの低減等を図ることができる。
【0013】なお、本発明は携帯電話以外の電子機器装
置の操作入力部にも適用することができる。
【0014】また、本発明は、特に、操作キー表面にメ
ッキ処理が施された操作入力部に適用した場合に有効で
ある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作キー上に生じた静電気が付勢部材の導電部を介して回
路基板のアース部に流れるため、操作キー上に生じた静
電気による電気回路への悪影響を確実に防止することが
できる。また、本発明によれば、電子機器装置内部に静
電気対策用の別部品を設ける必要が無くなるため、部品
点数が低減し、これによって生産性が向上するとともに
製造コストが低減し、かつ装置内部における占有スペー
スの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である電子機器装置の操
作入力部の分解断面図。
【図2】 従来の電子機器装置の操作入力部の一例を示
す分解断面図。
【符号の説明】
1 回路基板 2 スイッチ 3 操作キー 4 ゴムラバー(付勢部材) 5 アース部 6 導電部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に実装され、押圧されると動
    作するスイッチに対して接離可能に配された操作キー
    と、この操作キーと前記スイッチの間に配され、前記操
    作キーを前記スイッチから離れる方向に付勢する付勢部
    材とを備えた電子機器装置の操作入力部であって、前記
    回路基板のアース部と前記操作キーを電気的に接続する
    導電部を前記付勢部材に設けたことを特徴とする電子機
    器装置の操作入力部。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材がゴムラバーであることを
    特徴とする請求項1に記載の電子機器装置の操作入力
    部。
  3. 【請求項3】 前記導電部が導電性ゴムにより形成され
    たことを特徴とする請求項2に記載の電子機器装置の操
    作入力部。
  4. 【請求項4】 前記操作キーの表面にメッキ処理が施さ
    れたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記
    載の電子機器装置の操作入力部。
JP2001056783A 2001-03-01 2001-03-01 電子機器装置の操作入力部 Pending JP2002260480A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546138A (ja) * 2005-06-10 2008-12-18 キョウセラ ワイヤレス コープ. 静電放電保護の装置、システムおよび方法

Cited By (3)

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JP2008546138A (ja) * 2005-06-10 2008-12-18 キョウセラ ワイヤレス コープ. 静電放電保護の装置、システムおよび方法
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US8908347B2 (en) 2005-06-10 2014-12-09 Kyocera Corporation Apparatus, system, and method for electrostatic discharge protection

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