JP2002260245A - 光学部品の組付け調整装置及びその組付け調整方法 - Google Patents

光学部品の組付け調整装置及びその組付け調整方法

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JP2002260245A
JP2002260245A JP2001061112A JP2001061112A JP2002260245A JP 2002260245 A JP2002260245 A JP 2002260245A JP 2001061112 A JP2001061112 A JP 2001061112A JP 2001061112 A JP2001061112 A JP 2001061112A JP 2002260245 A JP2002260245 A JP 2002260245A
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Hisayoshi Oshima
久慶 大島
Tarou Teru
太郎 照
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホログラム素子などの光学素子について、精
度の良い組付け調整が可能となる光学部品の組付け調整
装置とその組付け調整方法を提供する。 【解決手段】 基準光学系6内に、光学部品1から光束
を投光させる際に得られるフォーカス信号及びトラック
信号がエラーか否かを検出させるエラー検出用受光素子
65を設けるとともに、このエラー検出用受光素子65
からの検出結果により、光学素子2の調整を行う制御部
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子や光学部
品の組付け・組立て等の際に使用する光学部品の組付け
調整装置及びその組付け調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの高速化、
データ量の急増化に伴ない、例えばCD−ROM、光デ
ィスクなどの大容量の情報記録が可能な記録媒体が各種
開発されており、またこのような記録媒体に対して、高
速での情報の記録再生が可能な光学式の記録再生装置が
各種開発されている。
【0003】ところで、このような光学式の記録再生装
置の一つとして、例えば、光ピックアップ装置が知られ
ている。この光ピックアップ装置は、レーザダイオード
(LD)などの光源から光ディスクへ向けてレーザ光を
出射・投光し、その光ディスクで反射するレーザ光をフ
ォトディテクタなどの受光素子で受光・検出するように
構成されており、受光素子から出力された信号に基づき
光ディスクに記録された情報の再生などを行うものであ
る。
【0004】ところで、この光ピックアップ装置を含む
各種の光学式の記録再生装置にあっては、記録情報の高
密度化に伴ない、この記録再生装置の小型化の要求も高
まっている。その結果、この記録再生装置を構成する各
種の光学素子に対して、製造時の組み付け位置の調整な
どに、高い精度が要求されるようになっている。
【0005】このような事情から、例えば、特開200
0−149287号公報に記載のように、光ピックアッ
プ装置の組付け調整装置及び組付け調整方法が提案され
ている。即ち、この組付け調整装置は、実際に光ディス
クを回転させながら、この光ピックアップ装置を構成す
る各光学素子など(例えばホログラムや複合プリズム、
以下、光学素子等とよぶ)の組付け位置を調整するよう
になっている。
【0006】具体的には、例えば、フォーカスサーボを
かけつつ、トラックエラー信号を収集して、そのときに
収集するトラックエラー信号が規定のものとなるよう
に、この光学素子等の組付け位置を調整したり、フォー
カスサーボ及びトラックサーボをかけつつ、再生信号を
収集して、そのときに収集する再生信号が規定のものと
なるように、その光学素子等の組付け位置を調整する。
【0007】このように、この公報に記載のものでは、
実際に使用する状態で、つまり、光ディスクを回転させ
ながら光学素子等の調整を実行することで、高精度の調
整作業に要する負担を大幅に低減できるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載の組付け調整装置では、ホログラムや複合プリ
ズムなどの光学素子を、他の光学部品、例えばLDユニ
ットなどに組み付ける際に、例えば対物レンズでフォー
カス方向の制御を行うとともにトラック方向の制御も行
うため、組付け調整装置内の基準光学系の光軸と対物レ
ンズ中心とにずれが生じてしまい、調整精度が低下する
という問題がある。
【0009】また、例えば、組付け調整装置側の基準光
学系のフォーカスサーボとトラックサーボを、(その基
準光学系内からの検出信号からではなく)LDユニット
内の受光素子からのフォーカス信号やトラック信号に基
づいてかけているため、ホログラムや複合プリズムの調
整を行った時に検出信号にその影響が出て、フォーカス
サーボやトラックサーボが精度良くかからないといった
問題もある。
【0010】本発明は、上記した事情に鑑みて為された
ものであり、ホログラム素子などの光学素子を光学部品
へ精度の良く組付け調整することが可能となる光学部品
の組付け調整装置とその組付け調整方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の光学部品の組付け調整装
置は、光学部品をセットさせるべき光学装置と等価の基
準光学系を備え、光学部品に光学素子を仮止めするとと
もに前記光学部品を基準光学系へセットした後、前記光
学部品内から出射する光を前記光学素子を介して基準光
学系へ導き、その導いた光を対物レンズでディスクもし
くはそのディスクの原盤等の投光対象物に集光させ、更
にこの投光対象物で反射した光が所定の光学素子へ受光
するように、前記光学部品から投光対象物へ光を投光さ
せることにより、前記光学素子の光学部品に対する組付
け調整する光学部品の組付け調整装置であって、前記基
準光学系内に、前記光学部品から光束を投光させる際に
得られるフォーカス信号及びトラック信号がエラーか否
かを検出させるエラー検出用受光素子を設けるととも
に、このエラー検出用受光素子からの検出結果により、
前記投光対象物をトラック方向に制御しながら、かつ、
前記投光対象物又は対物レンズをフォーカス方向に制御
しながら、前記光学素子の調整を行う制御部を設けたこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
光学部品に光学素子を仮止めするとともに前記光学部品
をセットさせるべき光学装置と等価の基準光学系へセッ
トした後、前記光学部品内から出射する光を前記光学素
子を介して基準光学系へ導き、その導いた光をディスク
もしくはそのディスクの原盤などの投光対象物上に対物
レンズで集光させ、更に投光対象物で反射された光が所
定位置に戻って受光するように、前記光学部品から投光
対象物へ光を投光させることにより、前記光学素子の光
学部品に対する組付け状態を調整する光学部品の組付け
調整方法であって、光学部品から光束を投光させる際に
得られるフォーカス信号及びトラック信号の検出結果に
基づき、前記投光対象物をトラック方向に制御しなが
ら、かつ、前記投光対象物又は対物レンズをフォーカス
方向に制御しながら、前記光学素子の組付け状態を調整
することを特徴とするものである。
【0013】従って、請求項1又は2に記載の発明によ
れば、例えば、正確に位置決め調整した場合に得られる
べき正確な検出データを予め求めておき、次に、調整す
べき光学素子を光学部品に組付ける際に、フォーカス信
号、トラック信号の検出データを求める。そして、これ
らのデータを比較し、その誤差に応じて、例えば、対物
レンズをフォーカス方向に、ディスクもしくは原盤など
の投光対象物をトラック方向に制御しながら、ホログラ
ム素子の調整を行うことができる。これにより、トラッ
クサーボをかけても、対物レンズの光軸は、基準光学系
の光軸に対してずれを発生しないため、高精度なホログ
ラム調整が可能となる。
【0014】請求項3に記載の組付け調整方法は、フォ
ーカス信号及びトラック信号の検出結果に基づき、対物
レンズもしくは投光対象物をフォーカス方向に、前記投
光対象物をトラック方向に、それぞれ同時に制御しなが
ら、光学素子の調整を行うものである。
【0015】この請求項3に記載の発明によれば、請求
項2と同様に、トラックサーボをかけても、対物レンズ
の光軸は、基準光学系の光軸に対してずれを発生しない
ため、高精度なホログラム調整が可能となる。
【0016】請求項4に記載の組付け調整方法は、フォ
ーカス方向及びトラック方向の制御を、光学部品内の検
出信号で行うのでなく、組付け調整装置の基準光学系内
の検出信号で行うものである。
【0017】この請求項4に記載の発明によれば、光学
素子の組付け調整による検出信号の変化の影響がなく、
フォーカス方向及びトラック方向のサーボを安定した状
態でかけながら、高精度なホログラム調整が可能とな
る。
【0018】請求項5に記載の組付け調整方法は、フォ
ーカス方向及びトラック方向への対物レンズ又は投光対
象物の制御を行いながら、光学部品に対する光学素子の
組付け調整を行う際に、光学素子の組付け調整の初期に
は、組付け調整装置内の検出信号を用いて、フォーカス
方向又はトラック方向へ対物レンズ又は投光対象物の制
御を行うとともに、光学部品に対する光学素子の最終組
付け微調整は、前記光学部品内からの出力により得られ
るフォーカス信号又はトラック信号に切り替えて制御を
行うものである。
【0019】この請求項5に記載の発明によれば、最終
の微調整は、光学部品内の実際の検出系、例えば受光素
子などの出力から演算されたフォーカス信号、トラック
信号に切り替え制御を行うことにより、光学部品の実際
の検出系によるフォーカス方向及びトラック方向のサー
ボをかけた状態で、高精度なホログラム調整が可能とな
る。
【0020】請求項6に記載の組付け調整方法は、基準
光学系内に設けたディスクもしくは原盤を回転しないで
フォーカス方向、トラック方向の駆動手段に固定した状
態で光学素子の調整を行うものである。
【0021】この請求項6に記載の発明によれば、フォ
ーカス方向、トラック方向のサーボが安定してかかり高
精度なホログラム調整が可能となる。
【0022】この請求項7に記載の組付け調整方法は、
ディスクもしくは原盤をトラック方向に振動させなが
ら、対物レンズ又はディスクもしくは原盤をフォーカス
方向に移動させ、光学的検出系のトラック信号振幅が最
大になる位置を合焦位置と特定した後、別のセンサー出
力にてフォーカス方向の制御するものである。
【0023】この請求項7に記載の発明によれば、ホロ
グラム素子などの光学素子の組付け調整による光学部品
からの出射光のみだれによる検出信号の変化の影響が無
く、安定したフォーカス方向のサーボをかけた状態で、
高精度なホログラム調整が可能となる。
【0024】この請求項8に記載の組付け調整方法は、
対物レンズ又はディスクもしくは原盤のフォーカス方向
位置を合焦位置で固定し、ディスクもしくは原盤をトラ
ック方向に移動させ、光学的検出系のトラック信号振
幅、信号の変化傾きからトラック溝中心位置を特定した
後、別のセンサー出力にてトラック方向の制御をするも
のである。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、ホログラ
ム調整によるLDユニットからの出射光のみだれによる
検出信号の変化の影響が無く、安定したトラック方向の
サーボをかけた状態で高精度なホログラム調整が可能と
なる。
【0026】この請求項9に記載の組付け調整方法は、
フォーカス方向位置に対応したトラック方向位置の制御
量をあらかじめ計測して記憶しておき、光学素子の組付
け調整時にはフォーカス信号の検出信号のみでフォーカ
ス方向及びトラック方向の制御を行うものである。
【0027】請求項9に記載の発明によれば、光学素子
の組付け調整時にはフォーカス信号の検出信号のみでフ
ォーカス方向及びトラック方向の制御が行えるから、そ
の制御が簡単になり、容易に高精度なホログラム調整が
可能となる。
【0028】この請求項10に記載の組付け調整方法
は、検出系の検出信号の和信号をもとにフォーカス方向
の制御ゲインを変えるものである。
【0029】請求項10の発明によれば、LDユニット
を交換したことによる発光素子の発光状態の違いによる
検出信号差異のフォーカス方向、トラック方向制御への
影響を少なくし、高精度なホログラム調整が可能とな
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明について添付図面
を参照しながら説明する。
【0031】初めに、この発明に係る光学部品の組付け
調整装置とその組付け調整方法を説明するのに先立ち、
この組付け調整装置で組付け調整される光学部品につい
て説明する。
【0032】図1(A)、(B)及び図2は、この光学
部品1を示すものであり、この光学部品1は、ディスク
(記録媒体)D(図3参照)に情報の記録、再生を行う
光ピックアップ装置に用いられており、ホログラムLD
ユニット(以下、LDユニットと略す)10で構成され
ている。
【0033】なお、この光ピックアップ装置は、光源で
ある発光素子と、この発光素子からの光束をディスクD
上に集束させる対物レンズと、ディスクDからの反射光
を検出する受光素子と、発光素子からディスクDに至る
光束中に設けた種々の光学部品により構成され、ディス
クDに情報の記録、再生を行うものである。また、この
実施形態では、投光対象物としてディスクDを用いた
が、そのディスクDの原盤を使用してもよい。さらに、
光学装置として、光ピックアップ装置に限定されるもの
ではなく、例えば被検物測定装置などのようなものでも
よい。
【0034】このLDユニット10は、発光素子11及
び受光素子12などと、後述する光学素子であるホログ
ラム素子2とをあらかじめ位置、角度を調整させてこの
LDユニット10の本体10Aに組付けし、一部品とし
て集積・パッケージ化するようになっている。これによ
り、光ピックアップ装置の組立調整の簡易化を図るわけ
である。
【0035】このLDユニット10の内部には、大略構
成として、半導体レーザ(LD)などを用いた光源であ
る発光素子11と、この発光素子11からの光束(レー
ザ光)がディスクに投光された後、そのディスクから戻
る反射光を検出するフォトディテクタなどの受光素子1
2と、ホログラム素子2などとが収められている。一
方、このLDユニット10の本体10Aの底面部分に
は、光ピックアップ装置側に設けた図示外のコネクタ部
分に電気的に接続させるための接続端子13を取付けて
いる。
【0036】ホログラム素子2は、発光素子11及び受
光素子12などと位置の微調整を行ってLDユニット1
0の本体10Aへ組付けるものであり、この実施形態で
は、回折格子機能を有する光学素子として用いられてい
るが、特にこの回折格子機能を有するものに限定されな
い。
【0037】次に、この光学部品1であるLDユニット
の10の組付け調整装置3について、図3を参照しなが
ら説明する。
【0038】図3は、光学ピックアップ装置用のLDユ
ニット10の組付け調整を行う組付け調整装置3の構成
を示すものである。
【0039】この組付け調整装置3は、(発光素子11
及び受光素子12などを所定位置に実装固定した)LD
ユニット10の本体10Aに対して、ホログラム素子2
の位置、角度を調整して受光素子12に回折光が戻るよ
うに調整し、組み付けるための装置である。
【0040】図3にもとづき、LDユニット10の組付
け調整装置3の全体構成を説明すると、このLDユニッ
ト10の光軸調整手段4と、ホログラム素子の位置調整
手段5と、基準光学系6と、対物レンズをフォーカス方
向へ移動するフォーカス手段7と、ディスクDをトラッ
ク方向へ移動するトラック手段8と、制御部9(図4参
照)とを備えている。LDユニット10の光軸調整手段
4は、LDユニット10内に設けた発光素子11の光軸
を、調整組付け装置3内の基準光学系6の光軸に対して
面内調整するためのものであり、X軸方向に移動する自
動ステージ41及びY軸方向に移動する自動XYステー
ジ42で構成されている。そして、この光軸調整手段4
には、LDユニット把持手段40を付設しており、LD
ユニット10の本体10Aが、このLDユニット把持手
段40を介してX,Y方向に微調整可能に固定されてい
る。なお、この光軸調整手段4は、組付け調整装置3側
に不動状態で固定されている。ホログラム素子の位置調
整手段5は、LDユニット10の本体10Aに対してホ
ログラム素子2の位置をX軸方向、Y軸方向及びZ軸を
回転中心とするθ方向について微調整するためのもので
あり、X軸ステージ51、Y軸ステージ52及びθ軸ス
テージ53の3方向ステージを備えている。
【0041】そして、この位置調整手段5には、ホログ
ラム素子把持手段50を付設しており、ホログラム素子
2が、このホログラム素子把持手段50を介してX,
Y,θ方向に微調整可能に固定されている。これによ
り、ホログラム素子2はLDユニット10に対してX、
Y方向の位置調整、θ方向の角度調整が可能となる。な
お、この位置調整手段5は、組付け調整装置3側に不動
状態で固定されている。
【0042】基準光学系6は、コリメートレンズ61
と、第1乃至第3ビームスプリッタ62A〜62Cと、
CCDカメラ63と、平行光検出手段64と、フォーカ
スエラー及びトラックエラー検出用の受光素子(光学的
検出系のセンサ)65と、フォーカス手段7に取付けた
対物レンズ66とを備えており、光ピックアップ装置と
光学的に等価に(例えば光学距離、倍率、部品構成が等
価に)構成されている。
【0043】ここで、コリメートレンズ61は、発光素
子11から拡散ビーム状態で出射するレーザ光を平行光
にするためのものである。なお、このコリメートレンズ
61は、コリメートレンズ駆動手段61Aを介して、調
整組付け装置3の本体側に固定されている。第1ビーム
スプリッタ62Aは、レーザ光を2方向に分割する。C
CDカメラ63は、第1ビームスプリッタ62Aで90
度折曲された光路上を進行する分割レーザ光をオートコ
リメータ63Aを介して受光する。
【0044】平行光検出手段64は、第2ビームスプリ
ッタ62Bで分割されたレーザ光を受光する。エラー検
出用受光素子65は、第3ビームスプリッタ62Cで分
割されたレーザ光を集光レンズ65Aを介して受光す
る。対物レンズ66は、フォーカスエラー及びトラック
エラー検出のため、ビームスプリッタ62A〜62Cを
透過する分割されたレーザ光をディスクDに向けて集光
させるものであり、フォーカス手段7に取付けられてい
る。なお、ディスクDは、トラック幅方向に移動させな
がら、光学部品の組付け調整を行うために、トラック手
段8にセットされている。
【0045】制御部9は、図4に示すように、大略構成
として、演算回路91と、A/D変換回路92と、制御
回路93と、D/A変換回路94と、ドライブ回路95
とを備えている。さらに、この制御部9には、この他
に、補助演算回路96と、アナログスイッチ97とを備
えていてもよい。
【0046】次に、この組付け調整装置3を用いたLD
ユニット10の組付け調整方法について説明する。
【0047】この実施形態に係る組付け調整方法は、光
学ピックアップ装置に対してLDユニット10を正確に
組付けるためのものであり、このLDユニット10の本
体10Aにおいて、発光素子11や受光素子12と、ホ
ログラム素子2との高精度な組付け調整を行うものであ
る。
【0048】なお、ここで用いる光ピックアップ装置
は、発光素子11と受光素子12を組み付けたLDユニ
ット10に対するホログラム素子2の相対位置関係の要
求精度が高い。そこで、この組付け調整方法では、擬似
的に光ピックアップ装置の光学系と等価もしくは同じ効
果となる基準光学系6を組付け調整装置3内に設けてお
き、この基準光学系6内において、LDユニット10内
の発光素子11の光を基準にして、組立調整を行うよう
になっている。
【0049】(1)第1ステップでは、先ず、LDユニ
ット内の発光素子からレーザ光を投光する。そして、こ
の発光された光束は組付け調整装置3内の基準光学系6
に導かれる。
【0050】(2)即ち、この導かれた光束が調整装置
3内の基準光学系6に導かれた光束はコリメートレンズ
61で平行光にされる。そして、この平行光の光軸が、
基準光学系6の光軸と一致しているかどうかをオートコ
リメータ63AとCCDカメラ63を組み合わせた検出
系で検出する。そして、これに基づき、先に説明したL
Dユニット10の光軸調整手段4により、LDユニット
10の位置を調整する。 (3)また、発光素子11から発光され、コリメートレ
ンズ61を透過した光束が、平行光かどうかを組付け調
整装置3内の基準光学系6に設けられた平行光検出手段
64によって検出し、平行光でなければコリメートレン
ズ駆動手段61Aによりコリメートレンズ61の位置を
調整する。この場合、ダブルナイフエッジ法を用いた平
行光検出手段64を用いると良い。 (4)そして、組付け調整装置3内の基準光学系6の平
行光はディスクDの前に設けられた対物レンズ66によ
り集光される。集光された光束はディスクDの面上で反
射され、再び対物レンズ66を通過して平行光にされ、
更にコリメータレンズ61を通過してLDユニット10
へと戻される。 (5)そして、LDユニット10の手前にセットされた
ホログラム素子2によりこの戻り光は回折され、LDユ
ニット10内の受光素子12の複数の受光パターン上に
集光する。ここで、ホログラム素子2は、位置調整調整
手段5により受光素子12の受光パターン上の集光位置
が正規位置にくるように検出信号を検出しながら調整を
行う。これが、組付け調整装置3による、LDユニット
10でのホログラム素子2に対する組付け調整方法であ
る。
【0051】次に、この発明に係る組付け調整装置3に
よる組付け調整方法について、特に光学的及び電気的な
制御方法について、具体的に説明する。 <第1の実施例>前述したように、この組付け調整装置
3では、図5に示すように、組付け調整装置3内の基準
光学系6に設けられた対物レンズ66で集光された光束
が、ディスクDのトラック溝中央に集光するように、対
物レンズ66の位置をフォーカス方向に、かつ、ディス
クDをトラック方向に、それぞれ独立別個に駆動できる
ように構成してある。
【0052】従って、この組付け調整装置3よれば、図
4に示すように、制御部9の演算回路91に入力する検
出信号により所定の演算が行われ、フォーカス信号、ト
ラック信号が算出される。そして、これらの信号がA/
D変換回路92へ出力され、このA/D変換回路92で
A/D変換された信号が制御回路93へ出力され、この
制御回路93で、予め記憶・設定されたデータと比較さ
れ、その誤差に応じてフォーカス方向、トラック方向に
ついての制御信号が算出される。そして、これらの信号
がA/D変換回路92へ出力され、このA/D変換回路
92でA/D変換された信号が制御回路93へ出力さ
れ、この制御回路93で、フォーカス方向、トラック方
向についての制御信号が算出される。
【0053】次に、この制御回路93からは、これらの
制御信号がそれぞれD/A変換回路94へ出力される。
そして、これらの制御信号が、このD/A変換回路94
によってD/A変換された後、駆動回路(ドライバ)9
5へ出力される。そして、この制御信号を入力した駆動
回路(ドライバ)95により、対物レンズ66位置をフ
ォーカス方向に、また、ディスクDをトラック方向に、
それぞれ独立別個に、先の誤差を吸収するようなフィー
ドバック制御がかけられる。
【0054】従って、この組付け調整方法によれば、フ
ォーカス信号、トラック信号の検出結果により、対物レ
ンズ66をフォーカス方向に、ディスクDをトラック方
向に、それぞれ別々に制御しながらホログラム素子2の
調整を行う。換言すれば、フォーカスサーボ、トラック
サーボを、独立別個にかけることにより、トラックサー
ボによる対物レンズ66の光軸に対するずれが発生しな
いため、高精度なホログラム素子2の調整が可能とな
る。 <第2の実施形態>この組付け調整装置3Aでは、前述
した組付け調整装置3とは異なり、図6に示すように、
対物レンズ66を固定して、ディスクDをフォーカス方
向及びトラック方向にともに駆動できるように構成して
ある。
【0055】従って、この組付け調整装置3Aを用いた
組付け調整方法によれば、フォーカス信号、トラック信
号の検出結果に基づき、ディスクDをフォーカス方向、
トラック方向に制御しながらホログラム素子2の調整を
行うことにより、第1実施例と同様に、トラックサーボ
による対物レンズ66光軸に対するずれが発生しないた
め、高精度なホログラム素子に対する組付け調整が可能
となる。 <第3の実施例>この組付け調整方法では、ディスクD
で反射された戻りの平行光を分岐するビームスプリッタ
62Cと、集光レンズ65Aと、受光素子65で構成さ
れたフォーカスエラー及びトラックエラーの検出手段と
を基準光学系6内に設けることで、ホログラム素子2の
位置、角度調整による検出信号の乱れを受けずに、フォ
ーカスサーボ、トラックサーボをかけられるようにな
る。
【0056】即ち、この組付け調整方法では、フォーカ
ス方向、トラック方向の制御をLDユニット10内の受
光素子12の検出信号で行うのでなく、組付け調整装置
3の基準光学系6内に設けた検出系の検出信号で行う。
【0057】これにより、ホログラム素子2の組付け調
整による検出信号の変化の影響が無く、安定したフォー
カス方向、トラック方向のサーボをかけた状態で高精度
なホログラム素子2の組付け調整が可能となる。なお、
フォーカスエラー、トラックエラー検出手段としては4
分割受光素子を用いた非点収差法が考えられる。 <第4の実施例>この組付け調整方法では、図4に示す
制御部9には、前述した各回路の他に、さらに、LDユ
ニット10内の受光素子12の出力端子を構成する接続
端子13に入力が接続された演算回路96と、入力がこ
の演算回路96の出力に接続されるとともに出力がA/
D変換回路92に接続されたアナログスイッチ97とを
付設させてある。
【0058】従って、ホログラム素子2の初期調整に
は、基準光学系6内フォーカスエラー、トラックエラー
検出手段である受光素子65からの検出信号を使用す
る。そして、フォーカスサーボ、トラックサーボをか
け、ホログラム素子2の調整が進み、最終微調整となっ
た時点で、アナログスイッチ97を作動して、演算回路
を切換える。
【0059】即ち、LDユニット10内の受光素子12
の出力から演算されたフォーカス信号、トラック信号
(検出信号)に切り替えて、フォーカスサーボ、トラッ
クサーボをかけた状態でホログラム素子2の最終調整を
行う。これによりLDユニット10の実際の検出系によ
るフォーカス方向及びトラック方向のサーボをかけた状
態で、高精度なホログラム素子2の調整が可能となる。
【0060】なお、光ピックアップ装置の場合と等価の
反射光を得るためのディスクDは、回転せずに固定した
方が安定してフォーカスサーボ、トラックサーボがかけ
られるので、望ましい。即ち、基準光学系6内に設けた
ディスクDを回転しないで、フォーカス方向及びトラッ
ク方向の駆動手段7,8に固定した状態でホログラム素
子2の調整を行うことにより、フォーカス方向、トラッ
ク方向のサーボが安定してかけられるようになり、高精
度なホログラム素子2の調整が可能となる。 <第5の実施例>この組付け調整方法では、フォーカス
サーボをかけるための検出信号は、合焦位置の特定のみ
を基準光学系6の光学的検出系の検出信号を用い、その
後は別のセンサー出力にてフォーカス方向の制御するこ
とも可能である。
【0061】即ち、この組付け調整方法では、図7に示
す組付け調整装置3Bを用いる。例えば、トラック手段
8側に、別のセンサとして、フォーカス方向変位検出セ
ンサ81とトラック方向変位検出センサ82とを付設し
てある。
【0062】フォーカスサーボについては、初め、ディ
スクDをトラック方向に振動させながら、対物レンズ6
6(もしくはディスクD)をフォーカス方向に移動さ
せ、光学的検出系のセンサである受光素子65でトラッ
ク信号の振幅が最大になる位置を合焦位置と特定する。
【0063】その後、別のセンサ、即ち、フォーカス方
向変位検出センサ81からの出力を用いて、フォーカス
方向の制御を行う。このようにすれば、ホログラム素子
2の調整に伴ないLDユニット10からの出射光が乱
れ、受光素子65からの検出信号に変化を生じたとして
も、その後は、受光素子65からの信号を使用しないか
らこの影響がなく、安定した状態でフォーカス方向のサ
ーボをかけることができ、高精度なホログラム素子2の
調整が可能となる。
【0064】トラックサーボも同様で、図7に示すよう
に、トラック溝中心位置の特定のみ、受光素子65で行
う。即ち、この受光素子65からの検出信号を用いる。
そして、その後は、別のセンサー、即ち、トラック方向
変位検出センサ82からの出力にてトラック方向の制御
をすることで、同様の影響を回避できるわけである。
【0065】このように、対物レンズ66(もしくはデ
ィスクD)のフォーカス方向を合焦位置に固定した後、
この合焦面内でディスクDをトラック方向に移動させ、
光学的検出系からのトラック信号振幅、信号の変化傾き
からトラック溝中心位置を特定した後、別のセンサー出
力にてトラック方向を制御する。
【0066】これにより、前述したように、ホログラム
素子2の調整によりLDユニット10からの出射光が乱
れても、トラック方向のサーボを安定した状態でかける
ことができ、高精度なホログラム調整が可能となる。な
お、先ほどのセンサ81,82としては、分解能の細か
な静電容量センサーが望ましい。 <第6の実施例>この組付け調整方法では、フォーカス
方向位置に対応したトラック方向位置の制御量をあらか
じめ計測して記憶しておき、ホログラム素子2の組付け
調整時にはフォーカス信号の検出信号のみでフォーカス
方向、トラック方向の制御を共に行うことも可能であ
る。これにより、制御が簡単になり、容易に高精度なホ
ログラム素子2の組付け調整が可能となる。 <第7の実施例>この組付け調整方法では、組付け調整
しようとするLDユニット10が毎回異なるので、発光
素子12の発光状態も微妙に違ってくることがある。そ
こで、この違いによる検出信号差異がフォーカス方向、
トラック方向の制御へ影響しないよう、基準光学系6の
光学的検出系のセンサである受光素子65からの検出信
号の和信号(図4参照)をもとに、フォーカス方向の制
御ゲインを変えることが望ましい。
【0067】これにより、毎回、LDユニット10を交
換したことによる発光素子11の発光状態の違いによ
り、検出信号差異のフォーカス方向、トラック方向制御
への影響を少なくし、高精度なホログラム素子2の調整
が可能となる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のホログ
ラムLDユニットの調整組立方法及びその装置によれ
ば、フォーカス信号、トラック信号の検出結果により、
対物レンズをフォーカス方向に、ディスクをトラック方
向に制御しながらホログラム素子の組付け位置の調整を
行うことにより、トラックサーボによる対物レンズの光
軸に対するずれが発生しないため、ホログラム素子の高
精度な組付け調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は光学部品であるLDユニットを示す斜
視図、(B)は同LDユニットの断面図である。
【図2】図1に示すLDユニットの分解斜視図である。
【図3】本発明の組付け調整装置を示す構成ブロック図
である。
【図4】図3に示す組付け調整装置の光学的及び電気的
構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の組付け調整方法を示す説明図である。
【図6】本発明の他の組付け調整方法を示す説明図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の組付け調整方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 光学部品 10 LDユニット(ホログラムLDユニット)(光
学部品) 10A 本体 11 発光素子 12 受光素子 2 ホログラム素子(光学素子) 3 組付け調整装置 4 光軸調整手段 5 位置調整手段 6 基準光学系 63 CCDカメラ 65 受光素子(光学的検出系のセンサ、エラー検出
用) 66 対物レンズ 7 フォーカス手段 8 トラック手段、 81 フォーカス方向変位検出センサ(別のセンサ) 82 トラック方向変位検出センサ(別のセンサ) 9 制御部 D ディスクまたは(その)原盤(投光対象物)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部品をセットさせるべき光学装置と
    等価もしくは同等構成を有する基準光学系を備え、前記
    光学部品に組付け調整すべき光学素子を仮止めするとと
    もに前記光学部品を基準光学系へセットした後、前記光
    学部品内から出射する光を前記光学素子を介して基準光
    学系へ導き、その導いた光をディスクもしくはディスク
    の原盤等の投光対象物に投光させ、更にこの投光対象物
    で反射した光が光学部品へ戻って受光するように、前記
    光学部品から投光対象物へ光を投光させることにより、
    前記光学素子の光学部品に対する組付け調整をする光学
    部品の組付け調整装置であって、 前記基準光学系内に、前記光学部品からの光に基づいて
    フォーカス信号及びトラック信号がエラーか否かを検出
    するための光学的検出系のセンサを設けるとともに、 このセンサからの検出結果により、前記投光対象物をト
    ラック方向に制御しながら、かつ、前記投光対象物又は
    対物レンズをフォーカス方向に制御しながら、前記光学
    素子の組付け調整を行う制御部を設けたことを特徴とす
    る光学部品の組付け調整装置。
  2. 【請求項2】 光学部品に光学素子を仮止めするととも
    に前記光学部品をセットさせるべき光学装置と等価の基
    準光学系へセットした後、前記光学部品内から出射する
    光を前記光学素子を介して基準光学系へ導き、その導い
    た光を被検物或いはディスクもしくはそのディスクの原
    盤などの投光対象物上に集光させ、更に投光対象物で反
    射された光が所定位置に受光するように、前記光学部品
    から投光対象物へ光を投光させることにより、前記光学
    素子の光学部品に対する組付け調整をする光学部品の組
    付け調整方法であって、 光学部品から出射させる光により、基準光学系内に設け
    た光学的検出系のセンサで得られるフォーカス信号及び
    トラック信号の検出結果に基づき、前記投光対象物をト
    ラック方向に制御しながら、かつ、前記投光対象物又は
    対物レンズをフォーカス方向に制御しながら、前記光学
    素子の組付け調整を行うことを特徴とする光学部品の組
    付け調整方法。
  3. 【請求項3】 フォーカス信号及びトラック信号の検出
    結果に基づき、フォーカス方向の制御を前記対物レンズ
    もしくは投光対象物に対して、かつ、トラック方向の制
    御を前記投光対象物に対して、それぞれ行いながら、光
    学素子の組付け調整を行うことを特徴とする請求項2に
    記載の光学部品の組付け調整方法。
  4. 【請求項4】 フォーカス方向及びトラック方向の制御
    を、光学部品からの検出信号で行うのでなく、前記基準
    光学系内の光学的検出系のセンサからの検出信号で行う
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光学部品の組
    付け調整方法。
  5. 【請求項5】フォーカス方向及びトラック方向への対物
    レンズ又は投光対象物の制御を行いながら、光学部品に
    対する光学素子の組付け調整を行う際に、 光学素子の組付け調整の初期には、組付け調整装置内の
    検出信号を用いて、フォーカス方向又はトラック方向へ
    前記対物レンズ又は投光対象物の制御を行うとともに、 光学部品に対する光学素子の最終組付け微調整は、前記
    光学部品内からの出力により得られるフォーカス信号又
    はトラック信号に切り替えて制御を行うこと特徴とする
    請求項2又は3に記載の光学部品の組付け調整方法。
  6. 【請求項6】 基準光学系内に設けたディスクもしくは
    原盤を回転せず、このディスクもしくは原盤をフォーカ
    ス方向及びトラック方向の駆動手段に固定した状態で、
    光学素子の組付け調整を行うことを特徴とする請求項2
    乃至5のいずれか1項に記載の光学部品の組付け調整方
    法。
  7. 【請求項7】ディスクもしくは原盤をトラック方向に振
    動させながら、対物レンズ又はディスクもしくは原盤を
    フォーカス方向に移動させ、基準光学系内に設けた光学
    的検出系のセンサー出力からのトラック信号振幅が最大
    になる位置を合焦位置と特定した後、 別のセンサー出力にてフォーカス方向を制御することを
    特徴とする請求項5に記載のに記載の光学部品の組付け
    調整方法。
  8. 【請求項8】 対物レンズ又はディスクもしくは原盤の
    フォーカス方向位置を合焦位置で固定した状態で、ディ
    スクもしくは原盤をトラック方向に移動させ、 前記光学的検出系のセンサからのトラック信号振幅及び
    トラック信号の変化傾きからトラック溝中心位置を特定
    した後、 別のセンサー出力にてトラック方向の制御をすることを
    特徴とする請求項5に記載の光学部品の組付け調整方
    法。
  9. 【請求項9】 フォーカス方向位置に対応したトラック
    方向位置の制御量をあらかじめ計測して記憶しておき、
    光学素子の組付け調整時にはフォーカス信号の検出信号
    のみでフォーカス方向及びトラック方向の制御を行うこ
    とを特徴とする請求項6に記載の光学部品の組付け調整
    方法。
  10. 【請求項10】 前記光学的検出系のセンサからの検出
    信号の和信号に基づいて、フォーカス方向の制御ゲイン
    を変えることを特徴とする請求項2,3,4,5,6,
    9に記載の光学部品の組付け調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005109419A1 (ja) * 2004-05-12 2005-11-17 Pulstec Industrial Co., Ltd. 光ピックアップの調整装置および調整方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005109419A1 (ja) * 2004-05-12 2005-11-17 Pulstec Industrial Co., Ltd. 光ピックアップの調整装置および調整方法
CN100440344C (zh) * 2004-05-12 2008-12-03 日本帕路斯科技株式会社 光学读写头的调整装置以及调整方法

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