JP2002259701A - キャプティブ、レンタ・キャプティブ及び再保険業務に係るデータの管理方法 - Google Patents

キャプティブ、レンタ・キャプティブ及び再保険業務に係るデータの管理方法

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JP2002259701A
JP2002259701A JP2001052124A JP2001052124A JP2002259701A JP 2002259701 A JP2002259701 A JP 2002259701A JP 2001052124 A JP2001052124 A JP 2001052124A JP 2001052124 A JP2001052124 A JP 2001052124A JP 2002259701 A JP2002259701 A JP 2002259701A
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Etsuo Mitsuoka
悦夫 光岡
Ritsuko Nakayama
律子 中山
Atsuko Furuya
敦子 古谷
Takayuki Saito
貴之 齋藤
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ZUERICH INSURANCE CO
Hitachi Ltd
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ZUERICH INSURANCE CO
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業がブローカを介して元受保険会社と保険
契約を結び、元受保険会社が再保険会社またはレンタ・
キャプティブと再保険契約を結ぶという保険契約の連鎖
の中で、保険契約業務の処理を効率化する。 【解決手段】 ブローカ1は、その端末を介して保険の
案件データ11をサーバのDBに登録する。サーバは案
件登録をメールで関連する元受保険会社2に通知する。
元受保険会社2は、案件データ11を参照し、再保険デ
ータ12をサーバのDBに登録する。サーバは再保険案
件の登録をメールで指定されたキャプティブ保険会社3
に通知する。このようにして案件データを電子データの
形態で扱い、契約成立までの時間短縮と効率化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機とネットワ
ークを利用して実施するキャプティブ、レンタ・キャプ
ティブ及び再保険業務に係るデータの管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】企業がそのリスクをカバーするために保
険会社と保険契約を結ぶとき、ブローカに依頼し、ブロ
ーカがその保険案件を元受保険会社に通知していた。な
お本願におけるブローカとは、再保険などの保険業務の
手配をマネジメントする会社や組織などを言い、通常は
保険会社以外のものが行うことが多いが、保険会社がブ
ローカとしての業務を行うものであっても良い。元受保
険会社はその保険案件の担保のうち自分でまかなえる分
について負担し、まかなえない分については再保険案件
として再保険会社に引受けを依頼していた。そしてブロ
ーカと元受保険会社との間、および元受保険会社と再保
険会社との間の保険契約に関する連絡はファクシミリま
たは郵送によって行われていた。ファクシミリの場合は
もちろん、郵送の場合にも紙ベースでやり取りをおこな
っており、契約成立までに時間と事務工数のかかるもの
であった。
【0003】一方、企業のリスク・マネージメントの一
環としてキャプティブ保険会社の利用が注目されてい
る。キャプティブは、リスク保有の一形態として企業内
の自家保険プログラムの発展的な形態と理解されてお
り、このキャプティブを扱う保険会社をキャプティブ保
険会社と称する。キャプティブの形態として最近特に注
目されているのがレンタ・キャプティブの利用である。
レンタ・キャプティブは、例えばブローカ、管理会社、
保険会社などによって出資、設立された組織であり、そ
のキャプティブ機能を複数又は単数の第三者に貸与する
仕組みのことである。企業は、キャプティブのセル(区
分勘定)を借り受け、その管理をキャプティブ保険会社
に委託することにより、自らが運営することと同様の効
果を上げることができる。
【0004】図17は、レンタ・キャプティブの概念を
説明するための図である。企業がブローカを介して元受
保険会社と元受保険契約を結ぶと、元受保険会社はその
保険案件の担保のうち自分でまかなえない分についてレ
ンタ・キャプティブの当該企業が借り受けたセル1701と
再保険契約を結ぶ。またキャプティブ保険会社は、当該
セルの中でその再保険案件のうち自分でまかなえない分
について再々保険会社と再々保険契約を結ぶ。キャプテ
ィブ保険会社の管理するレンタ・キャプティブには、複
数のセル1701、1702を含み、セル1701はA社用、セル17
02はB社用として、複数の企業に対して再保険契約を結
ぶことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の保険契約のプロセスは、一連の保険契約のためのネゴ
シエーションを紙ベースで行うため事務工数のかかるも
のであり、その効率化が求められている。また企業がキ
ャプティブ保険会社を利用すると、さらに事務工数が増
加する傾向となり、同様に効率化が求められる。
【0006】本発明の目的は、計算機とネットワークを
利用して保険契約に関する文書をできるだけ電子データ
の形態で扱い、事務を効率化することにある。
【0007】また本発明の他の目的は、キャプティブ保
険会社を利用する保険契約業務を迅速に行う事の出来る
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブローカ、元
受保険会社、キャプティブ保険会社、再々保険会社とこ
れらの取引を管理するサーバがネットワークを介して接
続されたシステムにおけるキャプティブ、レンタ・キャ
プティブ及び再保険業務に係るデータの管理方法であっ
て、(1) 上記ブローカは保険案件についてその識別子と
少なくとも1つの元受保険会社名を含む案件データを上
記サーバに登録し、(2) 上記サーバは、その案件データ
から抽出した案件識別子とブローカ名称を含む電子メー
ルを作成して元受保険会社名に送信し、(3) 電子メール
を受け取った元受保険会社は、レンタ・キャプティブ名
を含む元受保険案件データを上記サーバに登録し、(4)
サーバは、ブローカ及び元受保険会社によって登録され
た案件データおよび元受保険契約データをもとに、再保
険契約データと再々保険契約データに関する明細書又は
勘定書を作成し、案件識別子と前記サーバのアクセス情
報を含む電子メールをブローカ、元受保険会社、キャプ
ティブ保険会社、再々保険会社の各々に送信し、(5) 電
子メールを受信したブローカ、元受保険会社、キャプテ
ィブ保険会社、再々保険会社は、サーバにネットワーク
を介してアクセスすることによりその明細書又は勘定書
を承認するキャプティブ、レンタ・キャプティブ及び再
保険業務に係るデータの管理方法を特徴とする。
【0009】また本発明は、ブローカの端末装置を介し
て入力された保険案件についてその識別子と少なくとも
1つの元受保険会社名を含む案件データをデータベース
に登録し、その案件データから抽出した案件識別子とブ
ローカ名称を含む電子メールを作成して元受保険会社名
に該当する元受保険会社の各々に送信し、元受保険会社
の端末装置から案件識別子を指定する要求に応答して該
当する案件データを返送するキャプティブ、レンタ・キ
ャプティブ及び再保険業務に係るデータの管理方法を特
徴とする。
【0010】また本発明は、さらに元受保険会社の端末
装置を介して入力された再保険案件についてその識別子
とキャプティブ名を含む再保険案件データをデータベー
スに登録し、再保険案件データから抽出した再保険案件
識別子と元受保険会社名を含む電子メールを作成してキ
ャプティブ名に該当するキャプティブ保険会社に送信
し、キャプティブ保険会社の端末装置から再保険案件識
別子を指定する要求に応答してサーバは該当する再保険
案件データを返送するキャプティブ、レンタ・キャプテ
ィブ及び再保険業務に係るデータの管理方法を特徴とす
る。さらにキャプティブ保険会社が再々保険案件を再々
保険会社に再々保険する場合も同様の処理方法となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0012】図1は、本実施形態のキャプティブにかか
る保険案件データの管理に係わるシステムの構成を示す
図である。システムは、保険案件データを保存するサー
バ群5と、元受保険会社2、キャプティブ保険会社3、
再々保険会社4の各々に設置されるクライアント端末
と、サーバ群5とクライアント端末とを接続するインタ
ーネットなどのネットワーク9から構成される。企業6
は被保険者であり、キャプティブ保険会社3にキャプテ
ィブ管理のためのセルを有する企業である。ブローカ1
は、例えば企業6から保険案件の契約締結までの手続き
を委託され、元受保険会社2とキャピタル保険会社3と
再々保険会社4との連絡、調整を行いながら契約を締結
させる。そのため、まず企業6から受けた保険案件をサ
ーバ群5に登録して元受保険会社2に提示する。サーバ
群5は、アプリケーションサーバ(APサーバ)、デー
タベースサーバ(DBサーバ)、メールサーバ、認証サ
ーバ及びファイアウォールから構成される。
【0013】このサーバ群5は、ネットワーク9に接続
されているならば任意の場所に設置可能であり、ブロー
カ1、元受保険会社2、キャプティブ保険会社3,再々
保険会社4のいずれか、あるいは、全く別の会社や団体
が運用しても良い。APサーバ及びDBサーバは、クラ
イアント端末からのDB登録要求、DB参照要求などを
受けて、DB登録及びDB参照のサービスを行う。メー
ルサーバは、案件の登録の通知および契約成立の通知の
メールを関連するクライアント端末に送信する。
【0014】元受保険会社2は、サーバ群5にアクセス
して案件の提示を知る。提示された担保の一部又は全部
を再保険する場合には、再保険データを作成してサーバ
群5に登録し、企業6に対応するキャプティブ保険会社
3の該当するセルに提示する。キャプティブ保険会社3
は、サーバ群5にアクセスして再保険案件の提示を知
る。提示された担保の一部又は全部を再々保険する場合
には、再々保険データを作成してサーバ群5に登録し、
再々保険会社4に提示する。再々保険会社4は、サーバ
群5にアクセスして再々保険案件の提示を知る。再々保
険会社4は、キャプティブ保険会社3との間で担保内
容、再々保険料などの契約条件が固まったとき、契約デ
ータをサーバ群5に登録し、関連するキャプティブ保険
会社3、元受保険会社2及びブローカ1に契約締結を通
知する。ブローカ1、元受保険会社2、キャプティブ保
険会社3および再々保険会社4の各端末は、ブラウザの
ようなソフトウェアを搭載し、ネットワーク9を介して
サーバ群5にアクセスし、データの登録、参照などを行
う。
【0015】尚、上記の各提示は、受信者がアクセスす
べきサーバのアドレスを示したURL(Uniform Resourc
e Locator)を示した電子メールを送付することにより電
子的に行う。
【0016】図2は、案件を登録してから契約が成立す
るまでの概略の処理手順を示す図である。ブローカ1の
端末からネットワーク9を介してサーバ群5に案件の登
録を行うと(ステップ21)、サーバ群5は、DBに案
件データ11を登録し、案件の登録があったことをメー
ルで関連する元受保険会社2の端末に通知する(ステッ
プ22)。元受保険会社2の端末を介して再保険料を設
定して登録を行うと(ステップ23)、サーバ群5は、
DBに再保険データ12を登録し、再保険依頼の通知を
メールで指定されたキャプティブ保険会社3の端末に送
信する(ステップ24)。キャプティブ保険会社3の端
末を介して再々保険料を設定して登録を行うと(ステッ
プ25)、サーバ群5は、DBに再々保険データ14を
登録し、再々保険依頼の通知をメールで関連する再々保
険会社4の端末に送信する(ステップ26)。再々保険
会社4の端末を介して契約データと契約承認を入力して
登録を行うと(ステップ27)、サーバ群5は、DBに
契約データ15と契約書データ16を登録し、契約成立
の通知をメールで関連するキャプティブ保険会社3、元
受保険会社2およびブローカ1の端末に送信する(ステ
ップ28)。
【0017】図3は、ブローカ1に関する処理手順を示
す図である。ブローカ1の端末からサーバ群5にログイ
ンすると、認証サーバ51はクライアントの端末を認証
し(ステップ31)、次いで認証サーバ51はユーザID
やパスワード等によってユーザ認証を行う(ステップ3
2)。サーバ群5から取得して端末に表示する案件デー
タ登録画面を介して案件データを入力し、APサーバ5
2へ案件の登録要求を行うと(ステップ33)、APサ
ーバ52はDBサーバを介してこの案件データ11をD
Bに登録する。次にAPサーバ52は、この案件データ
11からメールデータを抽出し(ステップ34)、メー
ルサーバ53を介して作成したメールを宛先の各々の元
受保険会社2の端末へ送信する(ステップ35)。
【0018】図4は、ブローカ1の端末に表示される案
件データ登録画面の例を示す図である。この画面はステ
ップ33でサーバ群5にアクセスして表示されるもの
で、公知のWebブラウザソフトを使って表示することが
できる。案件番号は、ブローカ1が採番した案件を識別
する識別子である。依頼元の企業6の情報として企業
名、担当者、連絡先、メールアドレス、担保内容および
保険金額を入力する。ここで重要なことは、案件登録の
際に必ず電子メールアドレスを入力することである。担
保内容は保険の対象を含む。またブローカ1の情報とし
て、ブローカ名(ここではブローカB)、保険料、担当
者、連絡先および電子メールアドレスを入力する。また
引合対象の元受保険会社2の情報として、引合元受保険
会社名、元受保険会社コード、担当者、連絡先およびメ
ールアドレスを入力する。元受保険会社2の情報は、図
では1社分しか示していないが複数社分入力することが
できる。図11にDBに登録される案件データ11のデ
ータ形式を示す。案件データ11の内容はすべて案件デ
ータ登録画面を介して入力され、サーバ群5に登録され
たデータである。依頼元受保険会社に関する情報は、複
数存在し得る。
【0019】メールサーバ53から元受保険会社2の端
末へ送信されるメールは、引合の通知を目的とするもの
であり、案件番号、企業名及びブローカ名、サーバのア
クセスのためのURLを含む。
【0020】図5は、元受保険会社2に関する処理手順
を示す図である。元受保険会社2の端末は、受信したメ
ールを表示し、元受保険会社2がそのメールを確認する
(ステップ41)。元受保険会社2の端末からサーバ群
5にログインすると、認証サーバ51はクライアントの
端末を認証し(ステップ42)、次いで認証サーバ51
はユーザ認証を行う(ステップ43)。元受保険会社2
の端末がAPサーバ52へ案件番号を含む案件の検索要
求を送信すると(ステップ44)、APサーバ52はD
Bサーバを介してその案件番号によって案件データ11
を検索し、元受保険会社情報を除く案件データ11を元
受保険会社2の端末へ送信する。元受保険会社2が担保
の一部を再保険する場合には、サーバ群5から取得して
端末に表示する再保険データ登録画面を介して再保険デ
ータを入力し、APサーバ52へ再保険データの登録要
求を行うと(ステップ45)、APサーバ52はDBサ
ーバを介してこの再保険データ12をDBに登録する。
次にAPサーバ52は、この再保険データ12からメー
ルデータを抽出し(ステップ46)、メールサーバ53
を介して作成したメールを指定されたキャプティブ保険
会社3へ送信する(ステップ47)。
【0021】図6は、元受保険会社2の端末に表示され
る再保険データ登録画面の例を示す図である。案件情報
として、企業名とブローカ名を入力する。また元受保険
会社2の情報として、元受保険会社名、担当者、連絡
先、メールアドレス、引受け条件、再保険料および保険
金を入力する。引受け条件は、引き受ける担保の内容で
あり、再保険料は再保険依頼する担保内容についての保
険料であり、保険金は対応する保険金である。またキャ
プティブ情報として、キャプティブ名、担当者、連絡先
及びメールアドレスを入力する。キャプティブ名は、例
えば、被保険者である企業に対応するキャプティブ保険
会社のセル番号を含めることができる。図12にDBに
登録される再保険データ12のデータ形式を示す。再保
険データ12の内容はすべて再保険データ登録画面を介
して入力され、サーバ群5に登録されたデータである。
【0022】メールサーバ53からキャプティブ保険会
社3の端末へ送信されるメールは、再保険の依頼通知を
目的とするものであり、案件番号、企業名、ブローカ名
及び元受保険会社名を含み、必要なデータ入力をするた
めのサーバ群5へのアクセス情報(URL)を含む。
【0023】図7は、キャプティブ保険会社3に関する
処理手順を示す図である。キャプティブ保険会社3の端
末は、受信したメールを表示し、キャプティブ保険会社
3がそのメールを確認する(ステップ61)。メールに
付されたURLをもとにキャプティブ保険会社3の端末か
らサーバ群5にログインすると、認証サーバ51はクラ
イアントの端末を認証し(ステップ62)、次いで認証
サーバ51はユーザ認証を行う(ステップ63)。キャ
プティブ保険会社3の端末がAPサーバ52へ案件番号
を含む案件の検索要求を送信すると(ステップ64)、
APサーバ52はDBサーバを介してその案件番号によ
って再保険データ12を検索し、該当する再保険データ
12をキャプティブ保険会社3の端末へ送信する。キャ
プティブ保険会社3が担保の一部を再々保険する場合に
は、サーバ群5から取得して端末に表示する再々保険デ
ータ登録画面を介して再々保険データを入力し、APサ
ーバ52へ再々保険データの登録要求を行うと(ステッ
プ65)、APサーバ52はDBサーバを介してこの再
々保険データ14をDBに登録する。次にAPサーバ5
2は、この再々保険データ14からメールデータを抽出
し(ステップ66)、メールサーバ53を介して作成し
たメールを指定された宛先の各々の再々保険会社4の端
末へ送信する(ステップ67)。
【0024】図8は、キャプティブ保険会社3の端末に
表示される再々保険データ登録画面の例を示す図であ
る。案件情報として、企業名、ブローカ名、元受保険会
社名、担保内容、再保険料および保険金を入力する。担
保内容、再保険料および保険金は、再保険の内容を示す
情報である。またキャプティブ情報として、キャプティ
ブ名、担当者、連絡先、メールアドレス、引受け担保お
よび再々保険料を入力する。引受け担保は、引き受ける
担保の内容であり、再々保険料は再々保険依頼する担保
内容についての保険料である。また引受け依頼先の再々
保険会社4の情報として、引受け依頼先再々保険会社
名、担当者、連絡先およびメールアドレスを入力する。
再々保険会社4の情報は、再々保険会社ごとに複数入力
することができる。図14にDBに登録される再々保険
データ14のデータ形式を示す。再々保険データ14の
内容はすべて再々保険データ登録画面を介して入力さ
れ、サーバ群5に登録されたデータである。再々保険会
社に関する情報は、複数存在し得る。
【0025】メールサーバ53から再々保険会社4の端
末へ送信されるメールは、再々保険の依頼通知を目的と
するものであり、案件番号、企業名、ブローカ名、元受
保険会社名およびキャプティブ名を含む。
【0026】図9は、再々保険会社4に関する処理手順
を示す図である。再々保険会社4の端末は、受信したメ
ールを表示し、再々保険会社4がそのメールを確認する
(ステップ71)。再々保険会社4の端末からサーバ群
5にログインすると、認証サーバ51はクライアントの
端末を認証し(ステップ72)、次いで認証サーバ51
はユーザ認証を行う(ステップ73)。再々保険会社4
の端末がAPサーバ52へ案件番号を含む案件の検索要
求を送信すると(ステップ74)、APサーバ52はD
Bサーバを介してその案件番号によって再々保険データ
14を検索し、引受け依頼先再々保険会社の情報を除く
再々保険データ14を再々保険会社4の端末へ送信す
る。再々保険会社4の端末は、サーバ群5から取得して
端末に表示する契約承認データ登録画面を介して契約承
認データを入力し、APサーバ52へ契約データの登録
要求を行うと(ステップ75)、APサーバ52はDB
サーバを介して契約データ15及び契約書データ16を
DBに登録する。次にAPサーバ52は、契約承認デー
タからメールデータを抽出し(ステップ76)、メール
サーバ53を介して作成したメールを企業6、ブローカ
1、元受保険会社2及びキャプティブ保険会社3の各端
末へ送信する(ステップ77)。
【0027】図10は、再々保険会社4の端末に表示さ
れる契約承認データ登録画面の例を示す図である。入力
されるデータ項目は、案件番号、企業名、ブローカ名、
元受保険会社名、担保内容、再々保険料、保険金、契約
確認、契約開始日、契約期間などである。担保内容、再
々保険料及び保険金は、再々保険の内容を示す情報であ
る。契約確認は、契約成立した日付を入力する。図15
にDBに登録される契約データ15のデータ形式を示
す。また図16に契約書データ16のデータ形式を示
す。契約番号は、APサーバ52が付与した番号であ
る。また契約書データ16を格納するファイルは、更新
不可のアクセス制御がされるファイルである。
【0028】メールサーバ53から企業6、ブローカ
1、元受保険会社2およびキャプティブ保険会社3の各
端末へ送信されるメールは、再々保険の契約締結の通知
を目的とするものであり、案件番号、企業名、ブローカ
名、元受保険会社名、キャプティブ名および再々保険会
社名を含む。
【0029】図13は、サーバ群5のDBに格納される
キャプティブ履歴データ13のデータ形式を示す図であ
る。キャプティブ履歴データ13の各レコードは、キャ
プティブ、期間、担保内容、保険料、再々保険会社名な
どのデータ項目を有する。レコードは、キャプティブご
と、案件ごとに作成される。「キャプティブ」は、レン
タ・キャプティブのセル番号である。期間は契約期間で
ある。担保内容及び保険料は、契約の成立した再々保険
の内容を示す情報であり、再々保険会社名は、契約した
再々保険会社の名称である。キャプティブ保険会社3が
担保できるものについては、その担保内容、保険料およ
びキャプティブ名を記録する。
【0030】キャプティブ保険会社3は、再々保険会社
4との間で契約が成立したとき、またはキャプティブ保
険会社3が担保できるものについて、その端末を介して
担保内容、保険料などの情報をサーバ群5のDBに登録
し、案件ごとのキャプティブ履歴を残す。このようにブ
ローカ、元受保険会社、キャプティブ保険会社、再々保
険会社が順次サーバ群にデータを登録するようにし、最
後までデータが登録された時点で、保険契約を承認をし
たとみなすことができる。また、ネットワークを使った
保険契約の内容を設定を仮契約とし、その内容を別途紙
に出力して署名、捺印をした原本をやり取りするように
して良い。
【0031】以上、本発明の実施の一形態を説明した
が、契約する保険の特徴により種々の変形が可能であ
る。前述の形態では、各保険会社が順々にサーバ群にデ
ータを登録するようにしたが、保険内容によっては、ブ
ローカと元受保険会社によるデータの登録後、計算式に
よりキャプティブ保険、再々保険データを決められる場
合がある。このような保険に本願を適用した場合の処理
(第2の形態)を図18から20を使って説明する。
【0032】図18は第2の形態での処理の手順を説明
するための図である。まず、ブローカ1はサーバ群5に
案件データを登録する。登録する内容は、図3、4で説
明した内容と同様である(手順1:番号は図面中の丸文
字で示したものである。以下、同じ。)。サーバ群5
は、案件データが登録されたことをE-mailによって元受
保険会社2に通知する(手順2)。元受保険会社は、通
知されたURLアドレス先をアクセスして、元受保険契約
データを作成して、サーバ群5に登録する(手順3)。
【0033】サーバ群5は、登録された案件データと元
受保険契約データを元に、再保険契約データと再々保険
契約データを自動計算する(手順4)。この計算はサー
バ群にあらかじめ登録された方程式を使って行うもの
で、入力パラメータとして案件データと元受保険契約デ
ータ中に含まれる手数料率、出再率、代理店手数料率、
再保険手数料率、ブローカー手数料率などを含めること
ができる。この方程式自体は、保険契約の種類や性質な
どによって任意に決められ、公知の式を用いることがで
きるので説明を省略する。
【0034】次にサーバ群5は、登録および自動計算さ
れたデータを用いて再保険ボルドロ(明細書)、再保険
勘定書、再々保険勘定書などの保険契約に必要とされる
書類を作成する(手順5)。作成された明細書及び勘定
書はサーバ群5に登録される。この明細書、勘定書は保
険契約においては重要な役目があり、承認あるいは契約
後に改変されてはいけない。従って、サーバ群に登録の
際に、テキスト形式等の変更が容易なファイル形式では
なく、ビットマップベースの改変が困難なファイル形式
(例えば、米国アドビシステムズ社の提供するAdobe PD
F(Portable Document Format)形式)などで登録する
のが好ましい。この際に、承認したデータがどれである
かを後日認識できるように、作成したPDF形式の書類
中に、案件番号と作成日時、バージョン情報などのうち
必要な情報を盛り込むようにすると良い。
【0035】次にサーバ群5は、ブローカ1、元受保険
会社2,キャプティブ保険会社3,再々保険会社4に対
してE-mailにて明細書や勘定書がサーバ群5に登録され
たことを通知する(手順6)。この通知も、E-mailにサ
ーバ群5へのアクセスするためのURLを含む通知メー
ルを送るようにするのが好ましいが、直接添付ファイル
としてPDF形式のファイルを送付するようにしても良
い。
【0036】次に、手順6でE-mailを受け取った各保険
会社が承認を行う際の手順を説明する。図19は、E-ma
ilを受け取ったキャプティブ保険会社が、E-mailに添付
されたURLをクリックし、それにより開いたWeb画面を示
したものである。このWeb画面を表示する前に、Loginや
パスワードによる認証等があるがここではそれが済んだ
後の画面1901を示している。
【0037】承認のための画面1901では、3つの表示窓
1902,1903,1904に承認対象となる明細書や勘定書がPD
F形式にて表示される。各表示窓内で一度に全部に表示
しきれない場合は、スクロールバーによりスクロール可
能としても良い。ここで重要なのは、承認対象となる明
細書や勘定書を表示することと、それを承認するかどう
かの指示を入力する手段をもつこと(ここでは、選択ボ
タン1906、1907、1908)である。図では既にすべての承
認が選択されたあとを示しているが、デフォルトとして
未選択のままとしてもよいし、最初から承認が選択され
た状態としても良い。承認ボタンの選択をデフォルトと
すると承認者は完了ボタン1909のワンクリックだけで承
認作業を終了することができ、結果として各保険会社は
ワンクリックにて保険契約の承認を完了できる。
【0038】次に、承認作業が完了したら完了ボタン19
09をクリックする。このクリックによって承認作業が完
了することになり、承認したという記録がサーバ群5に
登録される。完了ボタン1909がクリックされると、図20
に示すように承認済保険契約の確認画面2001が表示され
る。ここでは、承認したキャプティブ保険会社側で承認
内容を確認できるように、承認者(担当者)、承認日
時、承認記録を参照するためにユニークに付与された登
録番号、承認対象が表示される。ここで、承認対象には
案件番号だけでなく、承認した契約書を特定するための
情報(ここでは、PDFファイルの本文中に書き込まれ
た作成日時)を表示する。このように承認した契約書を
特定するのは、後日、明細書や契約書が何らかの事情に
より修正された場合に、各保険会社がどの契約内容を承
認したのかを明確にするためであり、この情報は日時だ
けでなく、バージョン情報や、シリアル番号などを用い
ても良い。承認者は、確認画面をみてOKならば完了ボ
タン2002をクリックする。
【0039】以上、図19と20によりキャプティブ保
険会社の承認作業の例を説明したが、他のブローカ1、
元受保険会社2、再々保険会社4の手順も同様におこな
える。この際に承認会社による変更も可能で、例えば元
受保険会社2に再々保険勘定書の承認が不要な場合は、
図19の3つの表示窓1902,1903,1904はそのままで、承
認のための選択ボタン1908を非表示としても良い。その
ようにすれば、承認者は求められている承認対象が何で
あるかを認識することが容易になる。
【0040】さらに、ある保険会社に、例えば再々保険
勘定書の内容を開示したくない場合は、図19の表示窓
1904と選択ボタン1908を表示しないようにすればよい。
このようにすれば、承認者に応じた明細書、勘定書の開
示を行うことが可能になる。
【0041】以上のようにして、図19と20で示した
Web画面により元受保険会社2,キャプティブ保険会社
3,再々保険会社4によるすべての承認が完了すると、
その旨を示すE-mailがブローカ1に送られる。最後にブ
ローカ1が図19と図20で示したWeb画面上で承認作
業を行うことにより、すべての承認作業が終了する。こ
のあと、サーバ群5は、元受保険会社2、キャプティブ
保険会社3、再々保険会社4、および企業6に保険契約
が成立した旨の通知のE-mailを送信して処理を終了す
る。このE-mailには、図20の表示内容のすべてを集約し
た記録ファイル(これもPDF形式が望ましい)をアク
セスする為のURLを付して送信するとよい。このように
することによって、各会社は保険契約の履歴を閲覧する
ことが可能である。
【0042】尚、図19において、選択ボタン1906、19
07、1908のうち非承認が選択されたら、サーバ群5は、
各保険会社に未承認が選択された旨のE-mailを送信し、
図18の手順4(あるいは、手順1から)を繰り返す。
【0043】以上、第2の実施の形態について説明した
が、本発明によるシステムのユーザの希望により種々の
変形が可能である。例えば、図19の承認画面では画面19
01中に3つの表示窓1902,1903,1904を表示したが、一つ
ずつ順次表示するようにしても良いし、あるいは契約内
容は別画面を開いて表示して、画面1901には承認対象名
と選択ボタン1906、1907、1908だけを表示するようにし
ても良い。
【0044】また、図19における承認は単純に選択ボ
タンと完了ボタン1909をクリックするだけであるが、こ
の際に公知の電子承認方法を組み合わせて実行するよう
にしても良い。また、実際の契約においてPDFファイ
ルを出力して捺印やサインをして郵送し、契約書の正本
とする事も可能である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、保険
契約に関する案件データ、再保険案件データ及び再々保
険案件データを電子データとして入力し、データベース
に登録してネットワークを介してアクセス可能にし、D
Bに登録されたことを電子メールで関連する事業者に通
知するので、紙の文書の取扱いが削減され、保険契約処
理が効率化される。また企業がレンタ・キャプティブを
利用する場合にも同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のキャプティブにかかる保険案件デ
ータの管理に係わるシステムの構成図である。
【図2】実施形態の概略処理手順を示す図である。
【図3】実施形態のブローカ1に関する処理手順を示す
図である。
【図4】案件データ登録画面の例を示す図である。
【図5】実施形態の元受保険会社2に関する処理手順を
示す図である。
【図6】再保険データ登録画面の例を示す図である。
【図7】実施形態のキャプティブ保険会社3に関する処
理手順を示す図である。
【図8】再々保険データ登録画面の例を示す図である。
【図9】実施形態の再々保険会社4に関する処理手順を
示す図である。
【図10】契約承認データ登録画面の例を示す図であ
る。
【図11】案件データ11の例を示す図である。
【図12】再保険データ12の例を示す図である。
【図13】キャプティブ履歴データ13の例を示す図で
ある。
【図14】再々保険データ14の例を示す図である。
【図15】契約データ15の例を示す図である。
【図16】契約書データ16の例を示す図である。
【図17】レンタ・キャプティブの概念を説明するため
の図である。
【図18】本発明の第2の形態での処理の手順を説明す
るための図である。
【図19】第2の形態でのキャプティブ保険会社での承
認画面を示す図である。
【図20】第2の形態での承認済保険契約の確認画面で
ある。
【符号の説明】
1:ブローカ、2:元受保険会社、3:キャプティブ保
険会社、4:再々保険会社、5:サーバ群、6:企業、
11:案件データ、12:再保険データ、14:再々保
険データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 律子 東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館 チューリッヒ・インシュアランス・カンパ ニー 日本支店内 (72)発明者 古谷 敦子 東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館 チューリッヒ・インシュアランス・カンパ ニー 日本支店内 (72)発明者 齋藤 貴之 東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館 チューリッヒ・インシュアランス・カンパ ニー 日本支店内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブローカ、元受保険会社、キャプティブ保
    険会社、再々保険会社とこれらの取引を管理するサーバ
    がネットワークを介して接続されたシステムにおけるキ
    ャプティブ、レンタ・キャプティブ及び再保険業務に係
    るデータの管理方法であって、(1) 前記ブローカは保険
    案件についてその識別子と少なくとも1つの元受保険会
    社名を含む案件データを前記サーバに登録し、(2) 前記
    サーバは、前記案件データから抽出した案件識別子と前
    記ブローカ名称を含む電子メールを作成して前記元受保
    険会社名に送信し、(3) 電子メールを受け取った前記元
    受保険会社は、レンタ・キャプティブ名を含む元受保険
    案件データを前記サーバに登録し、(4) 前記サーバは、
    前記ブローカ及び前記元受保険会社によって登録された
    案件データおよび元受保険契約データをもとに、再保険
    契約データと再々保険契約データに関する明細書又は勘
    定書を作成し、案件識別子と前記サーバのアクセス情報
    を含む電子メールを前記ブローカ、元受保険会社、キャ
    プティブ保険会社、再々保険会社の各々に送信し、(5)
    電子メールを受信した前記ブローカ、元受保険会社、キ
    ャプティブ保険会社、再々保険会社は、前記サーバにネ
    ットワークを介してアクセスすることにより前記明細書
    又は勘定書を承認することを特徴とするキャプティブ、
    レンタ・キャプティブ及び再保険業務に係るデータの管
    理方法。
  2. 【請求項2】ブローカの端末装置を介して入力された保
    険案件についてその識別子と少なくとも1つの元受保険
    会社名を含む案件データをデータベースに登録し、前記
    案件データから抽出した案件識別子と前記ブローカ名称
    を含む電子メールを作成して前記元受保険会社名に該当
    する元受保険会社の各々に送信し、前記元受保険会社の
    端末装置から前記案件識別子を指定する要求に応答して
    該当する前記案件データを返送することを特徴とするキ
    ャプティブ、レンタ・キャプティブ及び再保険業務に係
    るデータの管理方法。
  3. 【請求項3】さらに前記元受保険会社の端末装置を介し
    て入力された再保険案件についてその識別子とレンタ・
    キャプティブ名を含む再保険案件データをデータベース
    に登録し、前記再保険案件データから抽出した再保険案
    件識別子と前記元受保険会社名を含む電子メールを作成
    して前記レンタ・キャプティブ名に該当するレンタ・キ
    ャプティブに送信し、前記レンタ・キャプティブの端末
    装置から前記再保険案件識別子を指定する要求に応答し
    て該当する前記再保険案件データを返送することを特徴
    とする請求項2記載のキャプティブ、レンタ・キャプテ
    ィブ及び再保険業務に係るデータの管理方法。
  4. 【請求項4】さらに前記レンタ・キャプティブの端末装
    置を介して入力された再々保険案件についてその識別子
    と再々保険会社名を含む再々保険案件データをデータベ
    ースに登録し、前記再々保険案件データから抽出した再
    々保険案件識別子と前記レンタ・キャプティブ名を含む
    電子メールを作成して前記再々保険会社名に該当する再
    々保険会社に送信し、前記再々保険会社の端末装置から
    前記再々保険案件識別子を指定する要求に応答して該当
    する前記再々保険案件データを返送することを特徴とす
    る請求項3記載のキャプティブ、レンタ・キャプティブ
    及び再保険業務に係るデータの管理方法。
  5. 【請求項5】ネットワークを介してブローカの端末装置
    及び少なくとも1つの元受保険会社の端末装置に接続さ
    れるサーバ計算機によって実行される処理方法であっ
    て、保険案件についてその識別子と少なくとも1つの元
    受保険会社名を含む案件データを受信してデータベース
    に登録し、前記案件データから抽出した案件識別子と前
    記ブローカ名称を含む電子メールを作成して前記元受保
    険会社名に該当する元受保険会社の各々に送信し、前記
    案件識別子を指定する要求に応答して該当する前記案件
    データを返送することを特徴とするキャプティブ、レン
    タ・キャプティブ及び再保険業務に係るデータの管理方
    法。
  6. 【請求項6】さらにネットワークを介してレンタ・キャ
    プティブの端末装置に接続されるサーバ計算機によって
    実行される処理方法であって、再保険案件についてその
    識別子とレンタ・キャプティブ名を含む再保険案件デー
    タを受信してデータベースに登録し、前記再保険案件デ
    ータから抽出した再保険案件識別子と前記元受保険会社
    名を含む電子メールを作成して前記レンタ・キャプティ
    ブ名に該当するレンタ・キャプティブに送信し、前記再
    保険案件識別子を指定する要求に応答して該当する前記
    再保険案件データを返送することを特徴とする請求項5
    記載のキャプティブ、レンタ・キャプティブ及び再保険
    業務に係るデータの管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6096352B1 (ja) * 2016-03-22 2017-03-15 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 保険契約システム
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