JP2002259131A - ソフトウェア提供システムおよび方法およびプログラム - Google Patents

ソフトウェア提供システムおよび方法およびプログラム

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JP2002259131A
JP2002259131A JP2001061080A JP2001061080A JP2002259131A JP 2002259131 A JP2002259131 A JP 2002259131A JP 2001061080 A JP2001061080 A JP 2001061080A JP 2001061080 A JP2001061080 A JP 2001061080A JP 2002259131 A JP2002259131 A JP 2002259131A
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JP2001061080A
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Shuichiro Iwata
修一郎 岩田
Shigeo Matsunaga
栄夫 松永
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク経由での改訂版ソフトウェアの提
供において、当該ソフトウェアの提供を望む利用者に限
定した通知の自動化を実現する。 【解決手段】ソフトウェアを利用者に提供する際、当該
ソフトウェアに対する当該利用者の改訂版提供に関する
要望をデータベース上で管理する。提供ソフトウェアの
登録を受け付け、受け付けたソフトウェアが改訂版であ
るか否かを自動判別し、改訂版の場合には、当該ソフト
ウェアの改訂版提供に関する情報をデータベースから取
得し、該当する利用者に対する通知を自動的に行う。 【効果】ソフトウェアの提供者は、新規、改訂版の区別
をすることなく、提供装置にソフトウェアを登録するこ
とで、改訂版の提供を望む利用者に対して、通知をする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ソフトウェアのネットワーク
経由での提供に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10-269078では、ソフトウェア提
供者が指定されたソフトウェアをネットワークを介して
利用者に提供するソフトウェア流通方法において、利用
者が既に提供を受けているソフトウェアの改訂版の提供
を自動的に受けることができる技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ソフトウェア利用者
が、一度提供を受けたソフトウェアについてそのソフト
ウェアの改訂版が提供可能となった時点で提供を受けよ
うとした場合、ソフトウェア提供者へのソフトウェアの
提供要求を短いサイクルで繰り返し行えばよいが、それ
では利用者に負担を課すことになり、ソフトウェア流通
のビジネスとして望ましいことではない。そこで、ソフ
トウェア提供者が、ソフトウェアの改訂版を提供可能と
した直後にその事実を利用者に知らせれば、利用者はそ
の知らせを受けたタイミングでソフトウェアの改訂版を
入手することができる。しかし、利用者が、ソフトウェ
アの改訂版が提供され始めたからといって、その改訂版
を常に要求するとは限らず、提供を要求する場合でも、
将来何時までの改訂版に対してなら提供を要求する、と
いった要望が当然あり得る。したがって、利用者にソフ
トウェアの改訂版の提供について知らせる場合、以上の
ような利用者個々の要望にそれぞれ応じることが望まし
いが、そのような利用者個々の要望に応じて利用者にソ
フトウェアの改訂版提供について知らせる技術を従来技
術は記載していない。
【0004】
【課題を解決するための手段】ソフトウェア提供者が利
用者からソフトウェアの提供要求を受ける際に、そのソ
フトウェアの改訂版の提供を将来何時まで受けるか利用
者に決めてもらい、その情報を当該ソフトウェアにおけ
る当該利用者へのソフトウェアの提供条件としてデータ
ベースに記録し、必要に応じてその情報を引き出す手段
(手段1)を設ける。
【0005】ソフトウェア提供者が、利用者に対しソフ
トウェアを提供するべくソフトウェアを登録する際、そ
のソフトウェアが既に登録されているソフトウェアの改
訂版であるか、新規のソフトウェアであるかを判別し、
改訂版と判別した場合には、手段1から当該ソフトウェ
アにおける改訂版提供対象の利用者の情報を参照するこ
とで、その改訂版の提供を要求する利用者に自動的に改
訂版ソフトウェア提供の通知を行う手段(手段2)を設
ける。
【0006】以上の手段1と手段2をもって、課題を解
決する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すソフトウェ
ア出荷システムの全体構成図である。このシステムは、
ソフトウェア受信装置(100)と、ソフトウェア提供装置
(200)と、ソフトウェア登録受付装置(300)と、出荷実績
管理装置(400)と、ソフトウェア受信装置(100)とソフト
ウェア提供装置(200)を繋ぐネットワーク(500)と、ソフ
トウェア提供装置(200)とソフトウェア登録受付装置と
出荷実績管理装置とをそれぞれ繋ぐネットワーク(600)
から構成される。
【0009】ソフトウェア受信装置(100)は、ソフトウ
ェアの提供を受ける利用者が、ソフトウェア提供者に対
してソフトウェアの提供を要求し、要求したソフトウェ
アのデータを受信するのに使用する装置である。利用者
とは、本システムでソフトウェア提供者からソフトウェ
アの提供を受けるユーザとして登録されている人のこと
をいう。
【0010】ソフトウェア登録受付装置(300)は、ソフ
トウェア登録者が、利用者に提供するためのソフトウェ
アをソフトウェア提供装置(200)に登録するのに使用す
る装置である。ソフトウェア登録者とは、本システムに
おいて、利用者に提供するソフトウェアを登録するユー
ザとしてシステムに登録されている人のことである。
【0011】ソフトウェア提供装置(200)は、ソフトウ
ェア受信装置(100)とソフトウェア登録受付装置(300)に
対しては、それぞれの装置からの問合せに応答する装置
であり、出荷実績管理装置(400)に対しては、利用者へ
のソフトウェアの提供実績に関する情報を送信する。ソ
フトウェア受信装置(100)からソフトウェア提供装置(20
0)へのの問合せとは、ソフトウェアの提供要求などをす
る問合せであり、ソフトウェア提供装置(200)は、ソフ
トウェア受信装置(100)からのいくつかの問合せに応じ
ることにより、ソフトウェアの提供を行う。
【0012】また、ソフトウェア登録受付装置(300)か
らソフトウェア提供装置(200)への問合せとは、ソフト
ウェアの登録に関する問合せであり、ソフトウェア提供
装置(200)は、ソフトウェア登録受付装置(300)からのい
くつかの問合せに応じることにより、ソフトウェアの登
録を行う。
【0013】出荷実績管理装置(400)は、ソフトウェア
提供者の利用者に対するソフトウェア提供の実績を記録
し、保管する装置であり、ソフトウェア提供装置(200)
から、情報を取得する。
【0014】図2はソフトウェア受信装置(100)の内部
構成を示す図である。ソフトウェア受信措置(100)は、
通知受信部(110)と、問合せ部(120)と、受信ソフトウェ
ア格納庫(130)から構成される。
【0015】通知受信部(110)は、ソフトウェア提供装
置(200)からの通知を受信し、利用者にその内容を表示
する機能をもつ。問合せ部(120)は、ソフトウェア提供
装置(200)に対し問い合わせを行い、その返答を受け取
る機能をもつ。また、その問い合わせにおいて、利用者
からの指示も受け付け、その指示を反映して問い合わせ
を行う。ソフトウェア格納庫(130)は、ソフトウェア提
供装置(200)から受信したソフトウェアのデータを保持
する機能をもつ。
【0016】図3はソフトウェア登録受付装置(300)の
構成を示す図である。ソフトウェア登録受付装置(300)
は、問合せ部(310)と、ソフトウェア登録受付部(320)か
ら構成される。問合せ部(310)は、ソフトウェア登録受
付部(320)の要求に応じて、ソフトウェア提供装置(200)
に問合せを行い、返答を受け取る。ソフトウェア登録受
付部(320)は、ソフトウェア登録者からソフトウェアを
登録する要求を受け付け、ソフトウェア登録者に指示を
与えて、提供のために必要な情報やデータを取り込み、
それらの情報とデータを纏めてソフトウェア提供装置(2
00)に登録を行う。その処理の際、ソフトウェア提供装
置(200)とデータの送受信を行うが、それは問合せ部(31
0)を介して行う。
【0017】図4は出荷実績管理装置(400)の内部構成
を示す図である。出荷実績管理装置(400)は、出荷実績
データ受信部(410)と、出荷実績登録部(420)と、出荷実
績データベース(430)とから構成される。出荷実績デー
タ受信部(410)は、ソフトウェア提供装置(200)から送信
されるソフトウェアの利用者への提供に関するデータを
受信し、出荷実績登録部(420)に伝える。出荷実績登録
部(420)は、出荷実績データ受信部(410)から伝えられた
ソフトウェアの利用者への提供に関するデータを出荷実
績データベース(430)に格納する。出荷実績データベー
ス(430)は、利用者へのソフトウェア提供の実績を記録
するためのものである。
【0018】図5はソフトウェア提供装置(200)の構成
を示す図である。ソフトウェア提供装置(200)は、ソフ
トウェア受信装置(100)もしくはソフトウェア登録受付
装置(300)からの問い合わせを受け付け、問い合わせの
内容に応じて、該当処理部にその問い合わせに対する応
答処理を割り振り、その処理部から返される情報をソフ
トウェア受信装置(100)もしくはソフトウェア登録受付
装置(300)に返す問合せ応答部(201)と、他の処理部から
の要求に応じて、ソフトウェア受信装置(100)もしくは
出荷実績管理装置(400)に通知を送信する通知送信部(21
0)と、ソフトウェア受信装置(100)を使ってソフトウェ
アの提供を要求する利用者に関する情報を格納している
利用者情報データベース(220)と、ソフトウェア登録受
付装置(300)を使ってソフトウェアの登録をするソフト
ウェア登録者に関する情報を格納しているソフトウェア
登録者情報データベース(230)と、利用者へのソフトウ
ェアの提供を案件情報として格納している出荷案件デー
タベース(240)と、利用者が、あるソフトウェアに関し
て何時までの期間であれば、そのソフトウェアの改訂版
の提供を望むかに関する情報が格納された改訂版提供契
約データベース(250)と、利用者に提供するソフトウェ
アのデータが格納されたソフトウェア格納庫(260)と、
登録済みのソフトウェアに関する情報を求めるソフトウ
ェア登録受付装置(300)から問合せ応答部(201)を介して
送られてくる問い合わせに対して、ソフトウェア格納庫
(260)を参照して登録済みのソフトウェアに関する情報
を問合せ応答部(201)を介してソフトウェア受信装置(10
0)に返答する登録済ソフトウェア情報提供部(202)と、
ソフトウェア登録受付装置(300)から送られてくるソフ
トウェア登録の申請に関するデータを問合せ応答部(20
1)を介して受け取り、ソフトウェア格納庫(260)の状態
を確認したうえで登録申請に対する回答を問合せ応答部
(201)を介してソフトウェア登録受付装置(300)に返信す
るソフトウェア登録申請受付部(203)と、ソフトウェア
登録受付装置(300)から送られてくるソフトウェアのデ
ータを問合せ応答部(201)を介して受け取り、ソフトウ
ェア格納庫(260)に格納するとともに、ソフトウェア格
納庫(260)を参照することにより、格納するソフトウェ
アが改訂版であった場合には、改訂版提供契約データベ
ース(250)を参照して、そのソフトウェアの改訂版提供
を要求している利用者をリストアップし、それらの利用
者への出荷案件として出荷案件データベース(240)に情
報を登録するソフトウェア登録部(204)と、ソフトウェ
ア受信装置(100)を使って、ソフトウェア提供装置(200)
から提供の受けられるソフトウェアに関する情報の提供
を要求する利用者からの問合せに対し、ソフトウェア格
納庫(260)を参照して、その利用者に対して提供可能な
ソフトウェアに関する情報を問合せ応答部(201)を介し
てソフトウェア受信装置(100)に返答する提供ソフトウ
ェア情報提供部(205)と、問合せ応答部(201)を介してソ
フトウェア受信装置(100)から送られてくるソフトウェ
アの提供を要求する問合せを受けて、その事象を出荷案
件として出荷案件データベース(240)に登録をする受注
処理部(206)と、問合せ応答部(201)を介してソフトウェ
ア受信装置(100)から送られてくる、出荷案件の問合せ
を受けて、出荷案件データベース(240)を参照して出荷
案件に関する情報を返答する出荷案件情報提供部(207)
と、問合せ応答部(201)を介してソフトウェア受信装置
(100)から送られてくる、ソフトウェアの提供を要求す
る問合せに対して、ソフトウェア格納庫(260)に格納さ
れているソフトウェアのデータを返信するソフトウェア
送信部(208)と、問合せ応答部(201)を介してソフトウェ
ア受信装置(100)から送られてくる、ソフトウェアを受
領したことを伝える問合せに対して、出荷案件データベ
ース(240)に格納されている該当出荷案件データについ
て提供済みの更新を行うとともに、通知送信部(210)を
介して出荷実績管理装置(400)に出荷案件が出荷済みと
なった情報を伝える出荷案件完了処理部(209)から構成
される。
【0019】利用者情報データベース(220)の内容の一
例を図22に示す。ソフトウェア受信装置(100)を使っ
てソフトウェア提供装置(200)にソフトウェアの提供を
要求する利用者は、予めこの利用者情報データベース(2
20)にユーザとして登録されている必要がある。利用者
として利用者情報データベース(220)に登録されている
ユーザと、利用者情報データベース(220)のレコードと
は、1対1に対応する。利用者情報データベース(220)
の各レコードにおいて、当該レコードの利用者識別コー
ド(2210)に格納されている値は、利用者がソフトウェア
受信装置(100)を使ってソフトウェア提供装置(200)に問
合せを行うときに入力する利用者の識別コードである。
【0020】当該レコードのパスワード(2220)は、当該
レコードに登録されている利用者本人であることを本シ
ステムが確認するためのパスワードである。当該レコー
ドの利用者名称(2230)に格納されている値は、利用者の
正式名称などに関する情報である。当該レコードの受信
装置アドレス(2240)に格納されている値は、当該レコー
ドに情報が格納されている利用者が使用するソフトウェ
ア受信装置(100)のネットワークにおけるアドレスであ
る。
【0021】ソフトウェア登録者情報データベース(23
0)の内容の一例を図23に示す。
【0022】ソフトウェア登録受付装置(300)を使って
ソフトウェア提供装置(200)にソフトウェアの登録をす
るソフトウェア登録者は、予めこのソフトウェア登録者
情報データベース(230)にユーザとして登録されている
必要がある。ソフトウェア登録者としてソフトウェア登
録者情報データベース(230)に登録されているユーザ
と、ソフトウェア登録者情報データベース(230)のレコ
ードとは、1対1に対応する。
【0023】ソフトウェア登録者情報データベース(23
0)の各レコードにおいて、登録者識別コード(2310)に格
納される値は、ソフトウェア登録者がソフトウェア登録
受付装置(300)を使ってソフトウェア提供装置(200)に問
合せを行うときに入力するソフトウェア登録者の識別コ
ードである。パスワード(2320)に格納される値は、当該
レコードに対応するソフトウェア登録者の用いるパスワ
ードである。登録者名称(2330)に格納されている値は、
当該レコードに対応するソフトウェア登録者の正式名称
などに関する情報である。
【0024】ソフトウェア格納庫(260)の内容の一例
を、図24に示す。ソフトウェア格納庫(260)の各レコ
ードにおいて、当該レコードの登録受付番号(2410)に格
納される値は、ソフトウェア登録受付装置(300)を用い
てソフトウェア登録者がソフトウェアの登録をする時
に、システムが自動的に採番し付与する番号で、ソフト
ウェア格納庫(260)のレコードを一意に識別する番号で
ある。当該レコードのソフトウェア識別コード(2420)に
格納される値は、ソフトウェアを識別するコードで、ソ
フトウェア登録者が、ソフトウェアを新規に登録すると
きに決めるものである。当該レコードのバージョン(243
0)に格納される値は、ソフトウェアの版を表すコード
で、ソフトウェア登録者がソフトウェアを新規に登録す
る時に新規の新版であることを表すコードを定め、以
降、改訂版を登録するたびに、順次定めていくコードで
ある。
【0025】当該レコードの登録状態(2440)に格納され
る値は、当該レコードに格納されているソフトウェア
が、ソフトウェア登録受付装置(300)により登録中であ
るか、登録が完了しているかのどちらであるかを示す値
である。当該レコードの登録者識別コード(2450)は、当
該レコードに格納されているソフトウェアの登録を行っ
たソフトウェア登録者のソフトウェア登録者情報データ
ベース(230)の該当レコードの登録者識別コード(2310)
に格納されている値である。当該レコードの登録日(246
0)に格納されている値は、当該レコードへのソフトウェ
アの登録が完了した時点の日付である。
【0026】当該レコードのソフトウェア詳細情報(247
0)に格納されている値は、当該レコードに格納されてい
るソフトウェアの名称などの文字情報である。当該レコ
ードの保存形式データ(2480)に格納されている値は、当
該レコードに格納されているソフトウェアの関連ファイ
ル群をひとつのファイルに纏めたアーカイブファイルで
ある。
【0027】出荷案件データベース(240)の内容の一例
を図25に示す。出荷案件データベース(240)の各レコ
ードにおいて、当該レコードの出荷案件番号(2510)に格
納される値は、本システムが出荷案件各々に一意に採番
する番号である。出荷案件とは、ある利用者から、ある
ソフトウェアの、あるバージョンの提供を依頼され、そ
の依頼をソフトウェア提供者が受けたことにより生ずる
ソフトウェア提供の義務のことをいう。当該レコードの
利用者識別コード(2520)に格納されている値は、当該レ
コードに格納されている出荷案件の提供対象である利用
者の利用者情報データベース(220)の該当レコードの利
用者識別コード(2610)に格納されている値である。
【0028】当該レコードのソフトウェア識別コード(2
530)に格納されている値は、当該レコードに格納されて
いる出荷案件のソフトウェアの、ソフトウェア格納庫(2
60)の該当レコードのソフトウェア識別コード(2420)に
格納されている値である。当該レコードのバージョン(2
540)に格納されている値は、当該レコードに格納されて
いる出荷案件のソフトウェアのバージョンのソフトウェ
ア格納庫(260)における当該レコードのバージョン(243
0)に格納されている値である。当該レコードの出荷日(2
550)に格納されている値は、当該レコードに格納されて
いる出荷案件が出荷案件として生じたときの日付であ
る。当該レコードの受領通知受信日(2560)は、当該レコ
ードに格納されている出荷案件の利用者が、ソフトウェ
アの受取りをソフトウェア提供者に表明したときの日付
である。
【0029】改訂版提供契約データベース(250)の内容
の一例を図26に示す。改訂版提供契約データベース(2
50)の各レコードにおいて、当該レコードの契約番号(26
10)に格納されている値は、改訂版提供契約個々に対し
て本システムが一意に採番する番号である。改訂版提供
契約とは、利用者があるソフトウェアの最新バージョン
の提供を受けて以降、ある期日までの期間に、そのソフ
トウェアの改訂版が開発され、ソフトウェア提供者によ
る利用者への提供が可能となったときに、利用者がソフ
トウェア提供者に対して提供の要求をすること無しに改
訂版の提供を受けられるよう、利用者とソフトウェア提
供者の間で取り決める契約であるとする。
【0030】当該レコードの利用者識別コード(2620)に
格納されている値は、ソフトウェア提供者と改訂版提供
契約を結ぶ利用者の利用者情報データベース(220)にお
ける該当レコードの顧客識別コード(2210)に格納されて
いる値である。当該レコードのソフトウェア識別コード
(2630)は、改訂版提供契約の対象となるソフトウェア
の、ソフトウェア格納庫(260)における該当レコードの
ソフトウェア識別コード(2420)に格納されている値であ
る。当該レコードの改訂版提供契約終了日(2640)は、当
該レコードに格納されている改訂版提供契約をソフトウ
ェア提供者と結んでいる利用者が、当該ソフトウェアに
ついて改訂版提供契約をソフトウェア提供者と結ぶ時に
決めた日付で、改訂版提供の期間が終了する最終日の日
付である。
【0031】改訂版提供契約データベース(250)は、利
用者に対するソフトウェア単位での提供案件を管理する
データベースであるが、利用者に対するソフトウェアの
バージョン単位での提供案件を管理するデータベースで
ある出荷案件データベース(240)に統合してもよい。
【0032】図6は、新規に開発されたソフトウェアを
ソフトウェア登録者がソフトウェア登録受付装置(300)
を使って登録する時点から、そのソフトウェアの提供を
依頼してきた利用者への提供が完了するまでの、装置間
を行き交うデータのシーケンス図である。
【0033】ソフトウェア登録受付装置(300)は、ソフ
トウェア提供装置(200)のソフトウェア格納庫(260)の状
態に関する情報を得るために、ソフトウェア提供装置(2
00)に登録済ソフトウェア情報要求(701)を送信する。登
録済ソフトウェア情報要求(701)を受信したソフトウェ
ア提供装置(200)は、登録済ソフトウェア情報(702)を返
信する。
【0034】登録済ソフトウェア情報(702)にはソフト
ウェア格納庫(260)に登録、もしくは登録中の全てのソ
フトウェアについての情報が格納されており、登録済ソ
フトウェア情報(702)を受信したソフトウェア登録受付
装置(300)は、ソフトウェア登録者にソフトウェア格納
庫(260)の状態を表示することができる。ソフトウェア
登録受付装置(300)は、ソフトウェア登録者から新規の
ソフトウェアに関する情報の入力を受けたうえで、ソフ
トウェア登録申請(703)をソフトウェア提供装置(200)に
送信する。
【0035】ソフトウェア登録申請(703)は、ソフトウ
ェア提供装置(200)に対して登録の許可を求めるための
データなので、ソフトウェア格納庫(260)のソフトウェ
ア識別コード(2420)と、バージョン(2430)などに登録す
るデータが格納されており、保存形式データ(2480)に格
納するデータは含んでいない。ソフトウェア登録申請(7
03)を受信したソフトウェア提供装置(200)は、ソフトウ
ェア格納庫(260)を参照して登録申請を受けたソフトウ
ェアを格納することが可能であることを確認し、登録申
請回答(704)をソフトウェア登録受付装置(300)に返信す
る。
【0036】登録申請回答(704)を受信したソフトウェ
ア登録受付装置(300)は、受信したデータの内容によ
り、当該ソフトウェアの登録手続きを継続できるか否か
判断できる。ソフトウェア登録受付装置(300)は、当該
ソフトウェアの登録手続きが継続可能であると判断する
と、登録ソフトウェアデータ(705)をソフトウェア提供
装置(200)に送信する。登録ソフトウェアデータ(705)に
は、当該ソフトウェアの格納用データも含まれており、
登録ソフトウェアデータ(705)を受信したソフトウェア
提供装置(200)は、当該ソフトウェアの登録を行い、登
録したことを知らせる登録処理結果通知(706)をソフト
ウェア登録受付装置(300)に返信する。
【0037】ソフトウェア提供装置(200)は、登録ソフ
トウェアデータ(705)を受信して、当該ソフトウェアを
ソフトウェア格納庫(260)に登録する際、当該ソフトウ
ェアが新規に登録されるソフトウェアであることを判断
することで、登録処理結果通知(706)の送信と同時に、
ソフトウェア受信装置(100)に対して、新規ソフトウェ
ア情報(710)を送信する。新規ソフトウェア情報(710)が
送信されるソフトウェア受信装置(100)は、利用者情報
データベース(220)の受信装置アドレス(2240)にインタ
ーネットアドレスが登録されているソフトウェア受信装
置(100)であり、例えば、すべての利用者に新規ソフト
ウェア情報(710)を送信するのであれば、利用者情報デ
ータベース(220)の全てのレコードの受信装置アドレス
(2240)にネットワークアドレスが格納されているソフト
ウェア受信装置(100)すべてが送信対象となる。
【0038】新規ソフトウェア情報(710)を受信したソ
フトウェア受信装置(100)は、新規に登録された当該ソ
フトウェアに関する情報を利用者に提示する。新規に登
録されたソフトウェアに関する情報の提供を受けた利用
者が、そのソフトウェアの提供を受けようとした場合
に、以降の過程に移る。
【0039】ソフトウェア受信装置(100)がソフトウェ
ア提供装置(200)に提供ソフトウェア情報要求(720)を送
信すると、ソフトウェア提供装置(200)は、その時点に
おいてソフトウェア提供装置(200)が提供できるソフト
ウェアに関する情報を、提供ソフトウェア情報(721)と
して返信する。
【0040】提供ソフトウェア情報(721)を受信したソ
フトウェア受信装置(100)は、利用者が提供を受けるこ
とのできるソフトウェアに関する情報を利用者に提示す
る。ソフトウェア受信装置(100)は、利用者から、提供
を希望するソフトウェアの選択と、当該ソフトウェアの
改訂版提供契約終了日の入力を受けつけ、それらの情報
を発注情報(722)としてソフトウェア提供装置(200)に送
信する。改訂版提供契約終了日とは、当該ソフトウェア
の改訂版の提供を将来受けることの出来る期間の終了日
のことである。
【0041】発注情報(722)を受信したソフトウェア提
供装置(200)は、利用者からのソフトウェア提供要求
を、出荷案件として出荷案件データベース(240)に登録
するとともに、当該ソフトウェアに対して利用者が指定
した改訂版提供契約終了日についての情報を、改訂版提
供契約データベース(250)に登録し、それらの処理結果
の成否に関する情報を受注結果情報(723)としてソフト
ウェア受信装置(100)に返信する。受注結果情報(723)を
受信したソフトウェア受信装置(100)は、利用者による
ソフトウェア発注の結果を利用者に知らせ、出荷案件情
報要求(730)のソフトウェア提供装置(200)への発信の指
示を待つ。
【0042】利用者からの指示により、出荷案件情報要
求(730)をソフトウェア受信装置(100)がソフトウェア提
供装置(200)に送信すると、出荷案件情報要求(730)を受
信したソフトウェア提供装置(200)は出荷案件情報(731)
をソフトウェア受信装置に返信する。出荷案件情報(73
1)は、出荷案件データベース(240)から当該利用者の出
荷案件の情報を抽出したものである。出荷案件情報(73
1)を受信したソフトウェア受信装置(100)は、利用者に
提供案件の一覧を示す。ソフトウェア受信装置(100)
は、利用者が選択した提供案件についての提供要求であ
る、出荷要求(732)をソフトウェア提供装置(200)に送信
し、それを受信したソフトウェア提供装置(200)は出荷
データ(733)を返信する。
【0043】出荷データ(733)には、当該ソフトウェア
の保存形式データが含まれている。ソフトウェア受信装
置(100)は、利用者に受領したことを認めるかを求め、
利用者がそれに応じると、ソフトウェア提供装置(200)
に受領通知(734)を送信する。受領通知(734)を受信した
ソフトウェア提供装置(200)は、当該ソフトウェアの利
用者への提供は完了したものと判断し、その提供実績を
出荷実績通知(740)で出荷実績管理装置(400)に送信す
る。
【0044】図7は、改訂版のソフトウェアがソフトウ
ェア登録者によりソフトウェア提供装置(200)に登録が
開始される時点から、当該ソフトウェアの改訂版提供契
約をしている利用者へのソフトウェアの提供が完了する
までの装置間を行き交うデータのシーケンス図である。
【0045】登録済ソフトウェア情報要求(801)と、登
録済ソフトウェア情報(802)と、ソフトウェア登録申請
(803)と、登録申請回答(804)と、登録ソフトウェアデー
タ(805)と、登録処理結果通知(806)のソフトウェア提供
者による、ソフトウェアの改訂版を登録する過程での一
連のそれぞれのデータについては、図6の登録済ソフト
ウェア情報要求(701)と、登録済ソフトウェア情報(702)
と、ソフトウェア登録申請(703)と、登録申請回答(704)
と、登録ソフトウェアデータ(705)と、登録処理結果通
知(706)のそれぞれの場合と同様である。
【0046】ソフトウェア提供装置(200)は、ソフトウ
ェア登録受付装置(300)から登録ソフトウェアデータ(80
5)を受信して以降、ソフトウェア格納庫(260)へのソフ
トウェアの格納を行い、その格納処理の結果を、登録処
理結果通知(806)としてソフトウェア登録受付装置(300)
に返信するが、それと同時に、当該ソフトウェアの改訂
版提供契約をしている利用者のソフトウェア受信装置(1
00)に改訂版ソフトウェア出荷通知(810)を送信する。
【0047】ソフトウェア受信装置(100)は改訂版ソフ
トウェア出荷通知(810)を受信すると、当該改訂版ソフ
トウェアがソフトウェア提供装置(200)から受け取りが
可能であることを利用者に提示する。改訂版ソフトウェ
アの受け取りが可能である通知を受けた利用者は、ソフ
トウェア提供装置(200)への発注動作をする必要がな
い。すなわち、利用者が新規のソフトウェアの初回の提
供を受ける過程のデータシーケンスを示した図6におけ
る、提供ソフトウェア情報要求(720)と、提供ソフトウ
ェア情報(721)と、発注情報(722)と、受注結果情報(72
3)、それらに相当するデータのやり取りは不要となる。
【0048】出荷案件情報要求(830)と、出荷案件情報
(831)と、出荷要求(832)と、出荷データ(833)と、受領
通知(834)と、出荷実績通知(840)までの一連のデータの
やり取りは、図6の出荷案件情報要求(730)と、出荷案
件情報(731)と、出荷要求(732)と、出荷データ(733)
と、受領通知(734)と、出荷実績通知(740)の場合と同様
である。
【0049】図8は、ソフトウェア登録者が、ソフトウ
ェア登録受付装置(300)を使ってソフトウェアを登録す
る過程のソフトウェア登録受付装置(300)における処理
の流れ図である。
【0050】ソフトウェアの登録処理は、当該ソフトウ
ェアが新規の場合と、改訂版の場合どちらであっても同
様な処理となる。以下の説明では、新規のソフトウェア
を登録する場合についての説明である。
【0051】ソフトウェア登録受付装置(300)の問合せ
部(310)は、ソフトウェア登録者からソフトウェアの登
録を受け付ける前に、登録済ソフトウェア情報要求(70
1)をソフトウェア提供装置(200)に送信し、登録済ソフ
トウェア情報(702)をソフトウェア提供装置(200)から受
信する(901)。
【0052】登録済ソフトウェア情報要求(701)は、ソ
フトウェア提供装置(200)から登録済ソフトウェア情報
(702)を得るために、ソフトウェア提供装置(200)に送る
問合せデータで、登録済ソフトウェア情報要求(701)の
内容を図17において「登録済ソフトウェア情報要求の
内容」として示す。本システムでは、ソフトウェア提供
装置(200)への問合せデータは、発信元がソフトウェア
登録装置(300)、ソフトウェア受信装置(100)どちらであ
っても、一定の形式でなければならない。その形式を図
17において、「問合せデータのデータ形式」(1700)と
して示す。問合せ種別(1701)の項目には、その問合せデ
ータの種別を示すコードが格納される。
【0053】問合せ者識別コード(1702)と、パスワード
(1703)の項目それぞれには、ソフトウェア登録者が入力
したデータを格納している。ソフトウェア提供者は、問
合せ者識別コード(1702)と、パスワード(1703)それぞれ
の項目に格納されるデータを入力する際は、ソフトウェ
ア登録者情報データベース(230)の自分に該当するレコ
ードの登録者識別コード(2310)とパスワード(2320)それ
ぞれの項目に予め格納されている値を入力する必要があ
る。添付データ(1704)は、問合せデータの種別により、
付加される場合とされない場合がある。登録済ソフトウ
ェア情報要求(701)には、添付データは付加されない。
【0054】登録済ソフトウェア情報(702)の内容を図
18に示す。登録済ソフトウェア情報(702)は、ソフト
ウェア情報1(1801)からソフトウェア情報N(1809)まで
のN個のそれぞれ同じ形式のデータが連なった構成にな
っている。N個の個数は、ソフトウェア格納庫(260)の
レコード数であり、ソフトウェア情報1(1801)からソフ
トウェア情報N(1809)のそれぞれは、ソフトウェア格納
庫(260)のレコード毎に生成されたものである。ソフト
ウェア情報2(1802)の内容を見てみると、ソフトウェア
識別コード(1811)と、バージョン(1812)と、ソフトウェ
ア詳細情報(1813)と、登録状態(1814)と、登録日(1815)
の項目はそれぞれ、ソフトウェア格納庫(260)のソフト
ウェア識別コード(2420)と、バージョン(2430)と、ソフ
トウェア詳細情報(2470)と、登録状態(2440)と、登録日
(2460)の項目それぞれに格納されていた値である。
【0055】登録済ソフトウェア情報(702)を受信した
問合せ部(310)は、登録済ソフトウェア情報(702)の内容
をソフトウェア登録者に表示する(902)。問合せ部(310)
は、ソフトウェア登録者から、登録しようとするソフト
ウェアの情報を取得すると、ソフトウェア登録申請(70
3)をソフトウェア提供装置(200)に送信し、ソフトウェ
ア提供装置(200)から登録申請回答(704)を受信する(90
3)。ソフトウェア登録申請(703)の内容を、図17にお
いて、「新規ソフトウェア初回出荷におけるソフトウェ
ア登録申請の内容」として示す。ソフトウェア登録申請
(703)は、ソフトウェア提供装置(200)への問合せデータ
なので、図17において「問合せデータの形式」として
示すデータ形式である。
【0056】ソフトウェア登録申請(703)の添付データ
(1714)の内容を、図19において、「新規ソフトウェア
初回出荷における内容」として示す。ソフトウェア登録
申請(703)の添付データ(1714)の形式を、図19におい
て、「データ形式」として示す(1910)。ソフトウェア識
別コード(1901)、バージョン(1902)、ソフトウェア詳細
情報(1903)それぞれの項目に格納されるデータは、ソフ
トウェア登録者によって入力されるデータで、ソフトウ
ェア登録者が登録しようとしているソフトウェアの情報
である。登録申請回答(704)の内容を、図20におい
て、「新規ソフトウェア初回出荷における内容」として
示す。
【0057】登録申請回答(704)のデータ形式を、図2
0において、「データ形式」として示す。登録申請回答
(704)は申請受付番号(2001)の一つの項目からなるデー
タである。申請受付番号 (2001)には、当該ソフトウェ
アの格納領域として、ソフトウェア提供装置(200)が、
ソフトウェア格納庫(260)に確保したレコードの登録受
付番号(2410)の値が格納されている。問合せ部(310)
は、登録申請回答(704)の申請受付番号 (2001)に格納さ
れている値(2010)をもって、登録申請が受理されたか、
否かを判別する(904)。申請受付番号 (2001)の値による
登録申請結果の判定は、例えば次ぎのように行う。申請
受付番号(2001)に正の整数値が格納されている場合は、
その整数値はソフトウェア格納庫(260)に新たに確保さ
れたレコードの登録受付番号(2410)であり、登録申請が
受理されたと判別する。
【0058】申請受付番号(2001)に正の整数以外が入っ
ていたときは、登録申請は受理されなかったと判別し、
ソフトウェアの登録処理は中止となる。登録申請が受理
されたと判別すると、ソフトウェア登録受付部(320)は
ソフトウェア登録者に対し、ソフトウェアの登録に必要
なデータを要求し、そしてソフトウェア登録者により入
力されたデータを取り込み、登録ソフトウェアデータ(7
05)を作成する(905)。
【0059】登録ソフトウェアデータ(705)の内容を図
17において、「新規ソフトウェア初回出荷における登
録ソフトウェアデータの内容」として示す。登録ソフト
ウェアデータ(705)は、ソフトウェア提供装置(200)への
問合せデータであり、図17における、「問合せデータ
の形式」に示すデータ形式である。登録ソフトウェアデ
ータ(705)は添付データ(1724)を含む。その内容を、図
21において、「新規ソフトウェア初回出荷における内
容」として示す。登録ソフトウェアデータ(705)の添付
データ(1724)のデータ形式を、図21において、「デー
タの形式」として示す(2100)。申請受付番号(2101)に
は、登録申請回答(704)の申請受付番号(2001)を格納す
る。
【0060】ソフトウェア識別コード(2102)、バージョ
ン(2103)、ソフトウェア詳細情報(2104)、ソフトウェア
保存形式データ(2105)、それぞれの項目には、ソフトウ
ェア格納庫(260)における、ソフトウェア識別コード(24
20)、バージョン(2430)、ソフトウェア詳細情報(247
0)、保存形式データ(2480)、それぞれに格納すべきデー
タを格納する。問合せ部(310)は、作成した登録ソフト
ウェアデータ(705)を、ソフトウェア提供装置(200)に送
信する(906)。
【0061】図9は、ソフトウェア受信装置(100)にお
ける発注処理のフローチャートである。
【0062】ソフトウェア受信装置(100)における発注
処理は、利用者がソフトウェア提供者に対して、ソフト
ウェアの初回の提供を受けようとする場合の処理である
が、利用者が、初回の時に取り交わした契約の内容を更
新したい場合にも、行われる処理である。ソフトウェア
受信装置(100)は、ソフトウェア提供装置(200)に対し
て、提供ソフトウェア情報要求(720)を送信する(100
1)。
【0063】提供ソフトウェア情報要求(720)の内容
を、図17において、「新規ソフトウェア初回出荷にお
ける提供ソフトウェア情報要求の内容」として示す。提
供ソフトウェア情報要求(720)は、ソフトウェア提供装
置(200)への問合せデータなので、図17において、
「問合せデータの形式」として示すデータ形式になって
いる。ソフトウェア提供装置(200)に提供ソフトウェア
情報要求(720)を発信すると、提供ソフトウェア情報(72
1)がソフトウェア提供装置(200)から返信されてくるの
で、そのデータを受信し、注文可能なソフトウェアを、
利用者に対して一覧表示する(1002)。
【0064】提供ソフトウェア情報(721)の内容を、図
27に示す。提供ソフトウェア情報(721)は、同じデー
タ形式をした複数のデータが連なった構造をしている。
図27では、先頭から三番目の提供ソフトウェア個別情
報3(2703)の内容を示している。ソフトウェア識別コー
ド(2711)、バージョン(2712)、ソフトウェア詳細情報(2
713)、出荷日(2714)のデータ項目からなる。出荷日(271
4)に日付が入っていると、そのソフトウェアのバージョ
ンは利用者に対して、その日付を以って提供を開始して
いることを示し、日付以外の値、例えばヌル値が入って
いると、そのソフトウェアのバージョンが未提供である
ことを示す。
【0065】問合せ部(120)は、利用者から、発注の対
象とするソフトウェア、バージョンおよび改訂版提供契
約終了日の入力を受け付けると、発注情報(722)をソフ
トウェア提供装置(200)に送信する(1003)。発注情報(72
2)の内容を、図17において、「新規ソフトウェア初回
出荷における発注情報の内容」として示す。発注情報(7
22)は、ソフトウェア提供装置(200)への問合せデータと
して、図17において「問合せデータの形式」に示した
データ形式である。発注情報(722)は、添付データ(173
9)を持つ。添付データ(1739)の内容を、図28に示す。
発注情報(722)の添付データ(1739)は、ソフトウェア識
別コード(2801)と、バージョン(2802)と、改訂版提供契
約終了日(2803)のデータ項目からなる。発注情報(722)
を送信した後、問合せ部(120)は、ソフトウェア提供装
置(200)から発注結果情報(723)を受信する(1004)。
【0066】発注結果情報(723)の内容は、ソフトウェ
ア提供装置(200)における発注処理の結果を示すデータ
である。
【0067】図10は、ソフトウェア受信装置(100)に
おけるソフトウェアの受信処理の流れを示したものであ
る。問合せ部(120)は、出荷案件情報要求(730)をソフト
ウェア提供装置(200)に送信する(1101)。出荷案件情報
要求(730)の内容を、図17において、「出荷案件情報
要求の内容」として示す。出荷案件情報要求(730)は、
ソフトウェア提供装置(200)への問合せデータなので、
図17において、「問合せデータの形式」として示すデ
ータ形式に基づくデータである。
【0068】但し、添付データは含まない。出荷案件情
報要求(730)を発信した問合せ部(120)は、ソフトウェア
提供装置(200)から出荷案件情報(731)を受信し、その受
信データを基に、既に発注済みで受け取り可能なソフト
ウェアの一覧を利用者に表示し、そな中から利用者が受
け取りを希望するものを選ばせる(1102)。出荷案件情報
(731)の内容を図29に示す。出荷案件情報(731)は、同
じデータ形式の複数のデータの連なったデータ構造であ
る。図29では、それら個々のデータのうち、先頭から
3番目の出荷案件ソフトウェア個別情報3(2903)の内容
を示している。出荷案件ソフトウェア個別情報3(2903)
は、ソフトウェア識別コード(2911)と、バージョン(291
2)と、出荷日(2913)と、受領日(2914)と、ソフトウェア
詳細情報(2915)のデータ項目からなる。
【0069】出荷日(2913)に格納されている日付は、当
該ソフトウェアの利用者への提供が開始された日付であ
り、受領日(2914)は、利用者が当該ソフトウェアの受領
確認をソフトウェア提供者に送った日付である。受領確
認が未だの場合には、その旨の値が格納される。問合せ
部(120)は、受け取り可能なソフトウェアの一覧から利
用者が選択したソフトウェアの出荷要求(732)を作成
し、ソフトウェア提供装置(200)に送信する(1103)。出
荷要求(732)の内容を、図17において、新規ソフトウ
ェア初回出荷における出荷要求の内容」として示す。
【0070】出荷要求(732)は、ソフトウェア提供装置
(200)への問合せデータとして、図17において「問合
せデータの形式」として示したデータ形式である。出荷
要求(732)の添付データ(1749)の内容を、図30に示
す。出荷要求(732)の添付データ(1749)は、ソフトウェ
ア識別コード(3001)と、バージョン(3002)のデータ項目
からなる。
【0071】出荷要求(732)を送信した問合せ部(120)
は、ソフトウェア提供装置(200)から出荷データ(733)を
受信する(1104)。出荷データ(733)の内容を、図31に
示す。出荷データ(733)は、ソフトウェア識別コード(31
01)と、バージョン(3102)と、ソフトウェア詳細情報(31
03)と、保存形式データ(3104)のデータ項目からなる。
【0072】問合せ部 (120)は、出荷データ(733)を受
信すると、利用者に対し、受信したソフトウェアの受領
通知を送信するよう、要求する。利用者がその要求に応
え、受領通知の送信指示をすると、受領通知(734)をソ
フトウェア提供装置(200)に送信する(1105)。受領通知
(734)の内容を、図17において、「新規ソフトウェア
初回出荷における受領通知の内容」として示す。
【0073】受領通知(734)は、ソフトウェア提供装置
(200)への問合せデータなので、図17における「問合
せデータの形式」で示すデータ形式である。受領通知(7
34)の添付データ(1754)の内容を、図32に示す。添付
データ(1754)は、ソフトウェア識別コード(3201)と、バ
ージョン(3202)のデータ項目からなる。
【0074】図11は、ソフトウェア提供装置(200)に
おける、他の装置からの問合せに対する応答処理のフロ
ーチャートである。
【0075】問合せ応答部(201)は、ソフトウェア登録
受付装置(300)、もしくはソフトウェア受信装置(100)か
ら問合せデータを受信すると、その問合せデータの発信
を指示したユーザが予め本システムに登録されているユ
ーザであるか否かの認証を行う(1201)。問合せデータの
データ形式を、図17において、「問合せデータの形
式」として示す。問合せデータ(1700)は、問合せ種別(1
701)と、問合せ者識別コード(1702)と、パスワード(170
3)と、添付データ(1704)より構成されるが、問合せ者識
別コード(1702)に対するパスワード(1703)が、正当なも
のであるか否かを、利用者情報データベース(220)、も
しくはソフトウェア登録者情報データベース(230)を参
照して、確認する。
【0076】利用者情報データベース(220)とソフトウ
ェア登録者情報データベース(230)のどちらのデータベ
ースを参照するかは、問合せデータ(1700)の問合せ種別
(1701)の値に依る。問合せ種別(1701)に格納されるデー
タは、その問合せデータ(1700)の問合せの種別を規定す
るデータであり、問合せの種別が確定すると、その問合
せデータ(1700)が、ソフトウェア登録受付装置(300)か
ら発信されたものなのか、ソフトウェア受信装置(100)
からであるのかが決まり、ソフトウェア登録受付装置(3
00)からの問合せデータであれば、ソフトウェア登録者
情報データベースを参照し、そしてまた、ソフトウェア
受信装置(100)からの問合せデータであるならば、利用
者情報データベース(220)を参照して、パスワードによ
るユーザの認証を行う。
【0077】問合せ応答部(201)が受信した問合せデー
タが、正規のユーザから送信されたものであるか否かの
認証結果により、次のように処理の分岐を行う(1202)。
認証されない場合は、問合せデータの処理はキャンセル
され、認証された場合は、問合せ応答部(201)は、問合
せ振り分け処理(1203)を行う。
【0078】図12は、問合せ応答処理(1200)の処理の
一部分である問合せ振り分け処理(1203)のフローチャー
トである。
【0079】問合せ振り分け処理(1203)では、問合せ応
答部(201)は、認証した問合せデータ(1700)に対して、
その問合せの応答処理を、問合せの種別に応じて適切な
処理部に割り振る。問合せデータ(1700)の問合せ種別の
判定は、問合せ種別(1701)に格納されている種別コード
の値による。
【0080】問合せデータ(1700)が登録済ソフトウェア
情報要求(701)であった場合、問合せ応答部(201)は、登
録済ソフトウェア情報要求(701)の応答処理を登録済ソ
フトウェア情報提供部(202)に処理させる(1301)。登録
済ソフトウェア情報提供部(202)は、ソフトウェア格納
庫(260)の全てのレコードを参照して登録済ソフトウェ
ア情報(702)を作成し、ソフトウェア登録受付装置(300)
に返信する(1302)。登録済ソフトウェア情報(702)の内
容を、図18に示す。
【0081】問合せデータ(1700)がソフトウェア登録申
請(703)であった場合、問合せ応答部(201)は、ソフトウ
ェア登録申請(703)に対する応答処理をソフトウェア登
録申請受付部(203)に振り分ける(1304)。ソフトウェア
登録申請受付部(203)は、ソフトウェア登録申請(703)の
添付データ(1714)から、登録申請されたソフトウェアの
ソフトウェア識別コード(1811)とバージョン(1812)を読
み取り、ソフトウェア格納庫(260)を参照して、そのソ
フトウェアが既に登録されていないかを確認する。
【0082】既に登録されている場合は、登録申請回答
(704)の申請受付番号(2001)に、その旨を意味する値を
格納して、ソフトウェア登録受付装置(300)に返信す
る。未だ登録されてなければ、ソフトウェア格納庫(26
0)に新規のレコードを追加し、その新規レコードに次ぎ
のように値を格納する。新規レコードの登録受付番号(2
410)には、他のどのレコードの登録受付番号(2410)にも
格納されていない番号を採番して格納し、新規レコード
のソフトウェア識別コード(2420)には、ソフトウェア登
録申請(703)の添付データ(1714)のソフトウェア識別コ
ード(1901)に格納されている値(1911)を格納し、新規レ
コードのバージョン(2430)には、ソフトウェア登録申請
(703)の添付データ(1714)のバージョン(1902)に格納さ
れている値(1912)を格納し、新規レコードの登録状態(2
440)には、登録中である旨の値を格納し、新規レコード
の登録者識別コード(2450)には、ソフトウェア登録申請
(703)の問合せ者識別コード(1702)に格納されている値
を格納し、新規レコードの登録日(2460)には、値が未設
定である旨の値を格納し、新規レコードのソフトウェア
詳細情報(2470)には、ソフトウェア登録申請(703)の添
付データ(1714)のソフトウェア詳細情報(1903)に格納さ
れている値を格納し、新規レコードの保存形式データ(2
480)には、値が未設定である旨の値を格納する。
【0083】以上のソフトウェア格納庫(260)への新規
レコードの追加処理を終えたら、新規レコードの登録受
付番号(2410)に格納した番号を、登録申請回答(704)の
申請受付番号(2001)に格納し、その登録申請回答(704)
をソフトウェア登録受付装置(300)に返信する。
【0084】問合せデータ(1700)が登録ソフトウェアデ
ータ(705)である場合、問合せ応答部(201)は、登録ソフ
トウエアデータ(705)に対する応答処理を、ソフトウェ
ア登録部(204)に振り分ける(1305)。
【0085】ソフトウェア登録部(204)は、登録ソフト
ウェアデータ(705)について、ソフトウェア登録処理(13
06)を行う。
【0086】ソフトウェア登録処理(1306)の処理フロー
は、図14に示してある。
【0087】問合せデータ(1700)が提供ソフトウェア情
報要求(720)であった場合、問合せ応答部(201)は、提供
ソフトウェア情報要求(720)に対する応答処理を、提供
ソフトウェア情報提供部(205)に振り分ける(1307)。提
供ソフトウェア情報提供部(205)は、登録済のソフトウ
ェアで最新版のもの全てについて、ソフトウェア格納庫
(260)に照会し、提供ソフトウェア情報(721)の個々の構
成要素を構成するソフトウェア識別コード(2711)と、バ
ージョン(2712)と、ソフトウェア詳細情報(2713)のデー
タ項目に格納するデータを得る。ただし、出荷日(2714)
のデータ項目には、出荷案件データベース(240)に照会
して出荷日のデータを得て格納する。
【0088】出荷案件データベース(240)に該当レコー
ドがなかった場合は、その旨を示す値を出荷日(2714)に
格納する。このようにして、ソフトウェア格納庫(260)
から、登録済のソフトウェア全てについて情報を取得し
たら、提供ソフトウェア情報(721)を作成し、ソフトウ
ェア受信装置(100)に返信する。
【0089】問合せデータ(1700)が発注情報(722)であ
った場合、問合せ応答部(201)は、発注情報(722)に対す
る応答処理を、受注処理部(206)に振り分ける(1309)。
受注処理部(206)は、発注情報(722)について、出荷案件
登録処理(1309)を行う。出荷案件登録処理(1309)の処理
フローは、図16に示す。
【0090】問合せデータ(1700)が出荷案件情報要求(7
30)であった場合、問合せ応答部(201)は、出荷案件情報
要求(730)に対する応答処理を、出荷案件情報提供部(20
7)に振り分ける(1311)。出荷案件情報提供部(207)は、
出荷案件データベース(240)に対し、当該レコードの利
用者識別コード(2520)に格納されている値が、出荷案件
情報要求(730)の問合せ者識別コード(1702)に格納され
ている値と等しく、かつ、当該レコードの受領通知受信
日(2560)に日付が設定されていないレコードを全て照会
し、それらのレコードそれぞれから出荷案件ソフトウェ
ア個別情報(3201〜3203)を作成したうえで、出荷案件情
報(731)として纏め、ソフトウェア受信装置(100)に送信
する。
【0091】問合せデータ(1700)が出荷要求(732)であ
った場合、問合せ応答部(201)は、出荷要求(732)に対す
る応答処理を、ソフトウェア送信部(208)に振り分ける
(1313)。ソフトウェア送信部(208)は、出荷要求(732)の
添付データ(1749)のソフトウェア識別コード(3001)とバ
ージョン(3002)に格納されている値を持つソフトウェア
格納庫(260)のレコードを検索し、該当レコードから出
荷データ(733)を作成し、ソフトウェア受信装置(100)に
返信する(1314)。
【0092】問合せデータ(1700)が受領通知(734)であ
った場合、問合せ応答部(201)は、受領通知(734)に対す
る応答処理を、出荷案件完了処理部(209)に振り分ける
(1315)。出荷案件完了処理部(209)は、出荷案件データ
ベース(240)において、受領通知(734)の問合せ者識別コ
ード(1702)に格納されている値と、受領通知(734)の添
付データ(1754)のソフトウェア識別コード(3201)に格納
されている値(3211)と、受領通知(734)の添付データ(17
54)のバージョン3202)に格納されている値(3212)、これ
らそれぞれの値と、対応する項目に格納されている値が
それぞれ一致するレコードを検索し、該当レコードの受
領通知受信日(2560)に、受領通知を受信した日付を格納
する。同時に、出荷実績通知(740)を作成し、出荷実績
管理装置(400)に送信する(1316)。
【0093】図14は、ソフトウェア登録処理(1306)の
処理フローを示した図である。
【0094】問合せ応答部(201)から登録ソフトウェア
データ(705)の処理を振り分けられたソフトウェア登録
部(204)は、ソフトウェア格納庫(260)に対し、次ぎの条
件を満たすレコードを検索する(1401)。検索の条件は、
ソフトウェア格納庫(260)の当該レコードの登録受付番
号(2410)に格納されている番号が、登録ソフトウェアデ
ータ(705)の添付データ(1724)の申請受付番号(2111)の
番号と一致していることである。
【0095】検索の結果において該当レコードが存在し
ない場合と、存在する場合とで、次ぎのように処理を分
岐する(1402)。該当レコードが存在しない場合は、登録
ソフトウェアデータ(705)は不正な問合せデータである
と判断し、その旨を伝える登録処理結果通知(706)をソ
フトウェア登録受付装置(300)に送信する。該当レコー
ドが存在する場合は、登録ソフトウェアデータ(705)は
正しい問合せデータであると判断し、以降に説明する処
理を行う。
【0096】ソフトウェア登録部(204)は、先の検索に
よるソフトウェア格納庫(260)の該当レコードの更新を
行う(1403)。更新の内容は、該当レコードの登録状態(2
440)の値を、登録中である旨を示す値から、登録済であ
る旨を示す値に変更することと、当該レコードの登録日
(2460)に、本登録処理を行った日付を格納することと、
該当レコードの保存形式データ(2480)に、登録ソフトウ
ェアデータ(705)の添付データ(1724)のソフトウェア保
存形式データ(2105)に格納されている値(1724)を格納す
ることである。
【0097】該当レコードに格納されたソフトウェア
は、新規のソフトウェアか、改訂版のソフトウェアであ
るかのどちらかなので、その判定により、以降の処理の
分岐を行う(1404)。該当レコードに格納されたソフトウ
ェアが新規のソフトウェアであるか、改訂版のソフトウ
ェアであるかの判定は、該当レコードのソフトウェア識
別コード(2420)に格納されているデータと同じデータを
持つ他のレコードが、ソフトウェア格納庫(260)に存在
するか否かで判定できる。存在すれば、当該ソフトウェ
アは改訂版のソフトウェアであるし、存在しなければ、
当該ソフトウェアは新規のソフトウェアであると判定す
る。
【0098】登録したソフトウェアが新規のソフトウェ
アであると判定すると、新規ソフトウェア情報(710)を
作成し、そのデータをソフトウェア受信装置(100)に送
信する。新規ソフトウェア情報(710)の内容は、先のソ
フトウェア格納庫(260)の検索結果の該当レコードに格
納されているデータを元にしたもので、例えば、該当レ
コードのソフトウェア識別コード(2420)と、バージョン
(2430)と、登録日時(2460)と、ソフトウェア詳細情報(2
470)等を含んだデータである。
【0099】新規ソフトウェア情報(710)の送信先のソ
フトウェア受信装置(100)は場合によって複数のソフト
ウェア受信装置(100)に送信されるが、それらのソフト
ウェア受信装置(100)は、利用者情報データベース(220)
の各利用者の情報が登録されているレコードの受信装置
アドレス(2240)に格納されている装置のアドレスが示す
ところの装置となる。新規ソフトウェア情報(710)の送
信対象の利用者は、利用者情報データベース(220)に登
録されている全利用者とすればよい。
【0100】登録したソフトウェアが改訂版のソフトウ
ェアであると判定すると、ソフトウェア登録部(204)
は、改訂版ソフトウェア出荷処理(1405)を行う。改訂版
ソフトウェア出荷処理(1405)の処理フローは、図15に
示す。
【0101】以上の、登録したソフトウェアが新規のも
のか、改訂版であるかによる分岐先の処理が終了した
ら、登録処理の結果を内容として含んだ登録処理結果通
知(706)を、登録ソフトウェアデータ(705)を送ってきた
ソフトウェア登録受付装置(300)に送信する(1407)。
【0102】図15は、改訂版ソフトウェア出荷処理(1
405)の処理フローを示した図である。改訂版ソフトウェ
ア出荷処理(1405)は、ソフトウェア登録処理(1306)にお
いて、当該ソフトウェアが改訂版である場合に、ソフト
ウェア登録部(204)により実行される処理である。
【0103】ソフトウェア登録部(204)は、改訂版提供
契約データベース(250)に対して、レコードのソフトウ
ェア識別コード(2630)に格納されているデータと、登録
ソフトウェアデータ(705)の添付データ(1724)のソフト
ウェア識別コード(2102)に格納されているデータとが等
しく、かつ、レコードの改訂版提供契約終了日(2640)に
格納されている日付が、この処理を実施している日付以
降であるところのレコードを検索する(1501)。この検索
の結果、該当レコードが無ければ、改訂版ソフトウェア
出荷処理(1405)は終了し、該当レコードがひとつでもあ
れば、以降の処理をおこなう(1502)。
【0104】該当レコードそれぞれについて、以下の処
理を行い、すべての該当レコードに対する処理を終了し
たら(1506)、改訂版ソフトウェア出荷処理(1405)は終了
する。
【0105】先の改訂版提供契約データベース(250)に
対する検索により該当するレコードのなかから、順次に
以下の処理の対象とするレコードを選択する(1503)。選
択したレコード毎に次ぎの処理を行う。出荷案件データ
ベース(240)に新規レコードを追加し、その新規レコー
ドに次ぎのようにデータを格納する(1503)。新規レコー
ドの出荷案件番号(2510)には、他レコードの値と重複し
ない番号を格納し、新規レコードの利用者識別コード(2
520)には、改訂版提供契約データベース(250)の処理対
象レコードの利用者識別コード(2620)に格納されている
値を格納し、新規レコードのソフトウェア識別コード(2
530)には、登録ソフトウェアデータ(705)の添付データ
(1724)のソフトウェア識別コード(2102)に格納されてい
る値を格納し、新規レコードのバージョン(2540)には、
登録ソフトウェアデータ(705)の添付データ(1724)のバ
ージョン(2103)に格納されている値を格納し、新規レコ
ードの出荷日(2550)には、この出荷案件データベース(2
40)の更新処理の処理日付を格納し、新規レコードの受
領通知受信日には、値が未設定である旨を示す値を格納
する。
【0106】以上の出荷案件データベース(240)の更新
が終了したら、改訂版ソフトウェア出荷通知(810)を、
ソフトウェア受信装置(100)に送信する。改訂版ソフト
ウェア出荷通知(810)の内容は、少なくとも、登録ソフ
トウェアデータ(705)の添付データ(1724)のソフトウェ
ア識別コード(2102)に格納されている値と、同じくバー
ジョン(2103)に格納されている値とを含んでおり、その
通知をソフトウェア受信装置(100)で受信した利用者
が、どのソフトウェアの改訂版の提供が受けられるのか
が判る必要がある。
【0107】改訂版ソフトウェア出荷通知(810)の送信
先であるソフトウェア受信装置(100)のアドレスは、利
用者情報データベース(220)のレコードで、利用者識別
コード(2210)の値が、改訂版提供契約データベース(25
0)の処理対象レコードの利用者識別コード(2620)に格納
されている値と同じレコードの受信装置アドレス(2240)
に格納されているアドレスである。
【0108】図16は、ソフトウェア提供装置(200)の
受注処理部(206)が行う出荷案件登録処理(1310)の処理
フローを示した図である。出荷案件登録処理(1310)は、
ソフトウェア提供装置(200)の問合せ対応部(201)が行う
問合せ対応処理(1200)において、問合せ対応部(201)が
発注情報(722)を受信した時に、その問合せデータの処
理を受注処理部(206)に割り振ることにより、処理が始
まる。
【0109】受注処理部(206)は、問合せ応答部(201)か
ら発注情報(722)の応答処理を割り振られると、まず、
出荷案件データベース(240)に新規レコードを追加し、
その新規レコードの各データ項目に次ぎのようにデータ
を格納する(1601)。新規レコードの出荷案件番号(2510)
には、他のレコードの出荷案件番号(2510)の値と重複し
ない番号を格納し、新規レコードの利用者識別コード(2
520)には、発注情報(722)の問合せ者識別コード(1702)
に格納されている値(1737)を格納し、新規レコードのソ
フトウェア識別コード(2530)には、発注情報(722)の添
付データ(1739)のソフトウェア識別コード (2801)に格
納されている値(2811)を格納し、新規レコードのバージ
ョン(2540)には発注情報(722)の添付データ(1739)のバ
ージョン(2802))に格納されている値(2812)を格納し、
新規レコードの出荷日(2550)には、本処理を実行した日
の日付を格納し、新規レコードの受領通知受信日(2560)
には、未だ受領通知を受けていない旨を示す値を格納す
る。
【0110】但し、出荷案件データベースの既存のレコ
ードで、当該レコードの利用者識別コード(2520)に格納
されている値が発注情報(722)の問合せ者識別コード(17
02)に格納されている値(1737)と等しく、かつ、当該レ
コードのソフトウェア識別コード(2530)に格納されてい
る値が、発注情報(722)の添付データ(1739)のソフトウ
ェア識別コード(2801)に格納されている値(2811)と等し
く、かつ、当該レコードのバージョン(2540)に格納され
ている値が、発注情報(722)の添付データ(1739)のバー
ジョン(2802)に格納されている値(2812)と等しい、とい
う条件を満たすレコードが存在する場合は、上記の追加
は行わない。
【0111】以上の出荷案件データベース(240)の更新
処理が終了したら、次ぎに改訂版提供契約データベース
(250)に対して、次ぎの条件を満たすレコードを検索す
る(1602)。条件を満たすレコードとは、当該レコードの
利用者識別コード(2620)に格納されている値が、発注情
報(722)の問合せ者識別コード(1702)に格納されている
値(1737)と等しく、かつ、当該レコードのソフトウェア
識別コード(2630)に格納されている値が、発注情報(72
2)の添付データ(1739)のソフトウェア識別コード(2801)
に格納されている値(2811)と等しい場合である。
【0112】改訂版提供契約データベース(250)の検索
(1602)による該当レコードが存在するか否かで、処理の
分岐を行う(1603)。該当レコードが存在しない場合は、
改訂版提供契約データベース(250)に、新規にレコード
を追加し、その新規レコードの契約番号(2610)には、他
のどのレコードの契約番号(2610)にも重複しない番号を
格納し、利用者識別コード(2620)には、発注情報(722)
の問合せ者識別コード(1702)に格納されている値(1737)
を格納し、改訂版提供契約終了日(2640)には、発注情報
(722)の添付データ(1739)の改訂版提供契約終了日(280
3)に格納されている値(722)を格納する(1604)。
【0113】該当レコードが存在した場合は、その該当
レコードの改訂版提供契約終了日(2640)に格納されてい
る値を、発注情報(722)の添付データ(1739)の改訂版提
供契約終了日(2803)に格納されている値(2813)で置きか
える(1605)。
【0114】この発明により、ソフトウェア提供者は、
提供ソフトウェアを提供装置に登録するだけで、そのソ
フトウェアが新規に提供するソフトウェアか、改訂版で
あるかを区別することなく、それぞれに応じた利用者へ
の通知を自動的に行うことができる。このため、ソフト
ウエア提供にかかる労力を軽減することができる。
【0115】さらに、ソフトウェアの改訂版を利用者に
提供する場合であれば、その改訂版を要求している利用
者に限定して通知することができ、不要な通知をして送
付先の受信者に迷惑を掛けることがなくなる。また、通
知数を減らすことができるので通知処理に要する時間・
労力を軽減できる。
【0116】
【発明の効果】この発明により、ソフトウェア提供者
は、提供ソフトウェアを提供装置に登録することで、提
供するソフトウエアに応じた利用者への通知を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体を示す図
【図2】実施例におけるソフトウェア受信装置の内部構
成図
【図3】実施例におけるソフトウェア登録受付装置の内
部構成図
【図4】実施例における出荷実績管理装置の内部構成図
【図5】実施例におけるソフトウェア提供装置の内部構
成図
【図6】実施例において新規ソフトウェアが初回提供さ
れる過程のデータシーケンス図
【図7】実施例において改訂版ソフトウェアが提供され
る過程のデータシーケンス図
【図8】ソフトウェア登録受付装置におけるソフトウェ
ア登録受付処理のフローチャート
【図9】ソフトウェア受信装置における発注処理のフロ
ーチャート
【図10】ソフトウェア受信装置におけるソフトウェア
受信処理のフローチャート
【図11】ソフトウェア提供装置における問合せ応答処
理のフローチャート
【図12】問合せ振り分け処理のフローチャート
【図13】問合せ振り分け処理のフローチャート(続
き)
【図14】ソフトウェア登録処理のフローチャート
【図15】改訂版ソフトウェア出荷処理のフローチャー
【図16】出荷案件登録処理のフローチャート
【図17】ソフトウェア提供装置への問合せデータの内
容を示す図
【図18】登録済ソフトウェア情報の内容を示す図
【図19】ソフトウェア登録申請に含まれる添付データ
の内容を示す図
【図20】登録申請回答の内容を示す図
【図21】登録ソフトウェアデータに含まれる添付デー
タの内容を示す図
【図22】利用者情報データベースの内容を示す図
【図23】ソフトウェア登録者情報データベースの内容
を示す図
【図24】ソフトウェア格納庫の内容を示す図
【図25】出荷案件データベースの内容を示す図
【図26】改訂版提供契約データベースの内容を示す図
【図27】提供ソフトウェア情報の内容を示す図
【図28】発注情報に含まれる添付データの内容を示す
【図29】出荷案件情報の内容を示す図
【図30】出荷要求の添付データの内容を示す図
【図31】出荷データの内容を示す図
【図32】受領通知の添付データの内容を示す図
【図33】出荷実績通知の内容を示す図
【図34】出荷実績データベースの内容を示す図
【符号の説明】
100・・・ソフトウェア受信装置 200・・・ソフトウェア提供装置 300・・・ソフトウェア登録受付装置 400・・・出荷実績管理装置 500・・・インターネットなどの広域ネットワーク 600・・・LAN 110・・・通知受信部 120・・・問合せ部 130・・・受信ソフトウェア格納庫 201・・・問合せ応答部 202・・・登録済ソフトウェア情報提供部 203・・・ソフトウェア登録申請受付部 204・・・ソフトウェア登録部 205・・・提供ソフトウェア情報提供部 206・・・受注処理部 207・・・出荷案件情報提供部 208・・・ソフトウェア送信部 209・・・出荷案件完了処理部 210・・・通知送信部 220・・・利用者情報データベース 230・・・ソフトウェア登録者情報データベース 240・・・出荷案件データベース 250・・・改訂版提供契約データベース 260・・・ソフトウェア格納庫

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク経由で行うソフトウエアの改
    訂版の提供に関し、 ソフトウエア提供者側においては少なくともソフトウエ
    ア提供装置、利用者情報データベース,出荷案件データ
    ベースからなり、 ソフトウエア利用者側においては少なくともソフトウエ
    ア受信装置からなり、 前記ソフトウエア提供者側と前記ソフトウエア利用者側
    との間で予め取り決められた情報に基づいて前記ソフト
    ウエア利用者側の前記ソフトウエア受信装置に前記ソフ
    トウエア提供者側の前記ソフトウエア提供装置から前記
    利用者情報データベースおよび前記出荷案件データベー
    スを検索し前記ソフトウエアの改訂版の情報を通知する
    システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ソフトウエア提供
    者側からの前記ソフトウエアの改訂版の通知があった場
    合、前記ソフトウエア利用者側から前記通知に対する前
    記ソフトウエアの改訂版の提供要求を前記ソフトウエア
    受信装置から前記ソフトウエア提供装置に行うシステ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記ソフトウエア利用
    者側から前記ソフトウエア提供者側への前記提供要求に
    おいて前記ソフトウエアの改訂版の提供時期等の条件を
    指定できるシステム。
  4. 【請求項4】ソフトウエア提供計算機と利用者計算機と
    が接続されたシステムにおけるソフトウエアの提供方法
    において、 前記ソフトウエア提供計算機は少なくとも利用者情報と
    出荷案件情報とを有し、 前記ソフトウエア提供計算機と前記利用者計算機との間
    で予め取り決められた情報に基づいて前記利用者情報お
    よび前記出荷案件情報を検索し、 前記検索結果に基づいてソフトウエア出荷情報を前記利
    用者計算機へ通知し、 前記ソフトウエア出荷情報に対する前記利用者計算機か
    らの受領通知を受信し、前記受領通知に基づいてソフト
    ウエア出荷実績情報を格納することを特徴とするソフト
    ウエアの提供方法。
  5. 【請求項5】ソフトウエア提供計算機と利用者計算機と
    が接続されたシステムにおけるソフトウエア提供プログ
    ラムにおいて、 前記ソフトウエア提供プログラムは少なくとも利用者情
    報と出荷案件情報とを管理し、 前記ソフトウエア提供計算機と前記利用者計算機との間
    で予め取り決められた情報に基づいて前記利用者情報お
    よび前記出荷案件情報を検索し、 前記検索結果に基づいてソフトウエア出荷情報を前記利
    用者計算機へ通知し、 前記ソフトウエア出荷情報に対する前記利用者計算機か
    らの受領通知を受信し、前記受領通知に基づいてソフト
    ウエア出荷実績情報を格納することを特徴とするソフト
    ウエア提供プログラム。
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