JP2002259050A - テンキー機能付きマウス - Google Patents
テンキー機能付きマウスInfo
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- JP2002259050A JP2002259050A JP2001055071A JP2001055071A JP2002259050A JP 2002259050 A JP2002259050 A JP 2002259050A JP 2001055071 A JP2001055071 A JP 2001055071A JP 2001055071 A JP2001055071 A JP 2001055071A JP 2002259050 A JP2002259050 A JP 2002259050A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】使用者が切替ボタンを意識的に切り替える必要
なく、クリックボタン操作時のテンキーによる誤った入
力を防止することができるテンキー機能付きマウスを提
供する。 【解決手段】マウス本体の上面前方にクリックボタンを
備え該クリックボタンの後方に数字を入力するテンキー
を備えたテンキー機能付きマウスにおいて、前記マウス
本体を右手で操作するときに右手親指が位置する前記マ
ウス本体の左側面に指の接触を検知するタッチスイッチ
を備え、前記タッチスイッチが指の接触を検知したとき
前記テンキーによる入力を無効とする制御を行う制御部
を備えた構成とした。
なく、クリックボタン操作時のテンキーによる誤った入
力を防止することができるテンキー機能付きマウスを提
供する。 【解決手段】マウス本体の上面前方にクリックボタンを
備え該クリックボタンの後方に数字を入力するテンキー
を備えたテンキー機能付きマウスにおいて、前記マウス
本体を右手で操作するときに右手親指が位置する前記マ
ウス本体の左側面に指の接触を検知するタッチスイッチ
を備え、前記タッチスイッチが指の接触を検知したとき
前記テンキーによる入力を無効とする制御を行う制御部
を備えた構成とした。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、コンピュータの入
力装置としてのマウスに関し、特に数字を入力するテン
キーを備えたテンキー機能付きマウスに関する。
力装置としてのマウスに関し、特に数字を入力するテン
キーを備えたテンキー機能付きマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ装置において、マウ
スはCRT等のディスプレイ装置に表示された画面上の
位置を指定する入力手段として用いられている。一般
に、マウスを動かすことで、画面上に表示されているポ
インタを移動し、クリックボタンを押すことにより図形
やメニュー番号等を選択する。
スはCRT等のディスプレイ装置に表示された画面上の
位置を指定する入力手段として用いられている。一般
に、マウスを動かすことで、画面上に表示されているポ
インタを移動し、クリックボタンを押すことにより図形
やメニュー番号等を選択する。
【0003】また、特開平11−184629号公報に
はテンキー機能を有するマウスが開示されている。
はテンキー機能を有するマウスが開示されている。
【0004】特開平11−184629号公報に開示さ
れているテンキー機能付きマウスは、マウス本体の上面
にクリックボタンと数字を入力するためのテンキーを備
えており、さらに、クリックボタンによる入力の機能
と、テンキーによる入力の機能をマウスの側面に設けた
切換スイッチのON/OFFにより切り替えている。
れているテンキー機能付きマウスは、マウス本体の上面
にクリックボタンと数字を入力するためのテンキーを備
えており、さらに、クリックボタンによる入力の機能
と、テンキーによる入力の機能をマウスの側面に設けた
切換スイッチのON/OFFにより切り替えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平11−184629号公報記載の発明によると、使
用者が切換スイッチを意識的に切り替える作業が必要と
なり、操作が面倒であった。例えば、数字が記入された
表を作成する場合等のようにクリックボタンによる入力
操作(入力する数字の位置を変える操作等)と、テンキ
ーによる数字の入力操作を繰り返して行う場合、クリッ
クボタンによる入力操作からテンキーによる入力操作に
移行する度に切替スイッチのON/OFF動作を行わな
ければならなかった。
開平11−184629号公報記載の発明によると、使
用者が切換スイッチを意識的に切り替える作業が必要と
なり、操作が面倒であった。例えば、数字が記入された
表を作成する場合等のようにクリックボタンによる入力
操作(入力する数字の位置を変える操作等)と、テンキ
ーによる数字の入力操作を繰り返して行う場合、クリッ
クボタンによる入力操作からテンキーによる入力操作に
移行する度に切替スイッチのON/OFF動作を行わな
ければならなかった。
【0006】さらに具体的に説明すると、例えば、テン
キーによる数字入力操作後、クリックボタンによる入力
操作へ移行するときは、クリックボタンを押すために、
使用者はマウスの上面に掌を置く。このとき、切換スイ
ッチのON/OFF動作を忘れてしまった場合、使用者
の掌がテンキーに触れてしまい、意図しない数字が誤っ
て入力され、作業効率が低下する等の問題があった。
キーによる数字入力操作後、クリックボタンによる入力
操作へ移行するときは、クリックボタンを押すために、
使用者はマウスの上面に掌を置く。このとき、切換スイ
ッチのON/OFF動作を忘れてしまった場合、使用者
の掌がテンキーに触れてしまい、意図しない数字が誤っ
て入力され、作業効率が低下する等の問題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために為さ
れたものであり、使用者が切替ボタンを意識的に切り替
える必要なく、クリックボタン操作時のテンキーによる
誤った入力を防止することができるテンキー機能付きマ
ウスを提供することにある。
れたものであり、使用者が切替ボタンを意識的に切り替
える必要なく、クリックボタン操作時のテンキーによる
誤った入力を防止することができるテンキー機能付きマ
ウスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願の請求項1記載の発明は、本体の上面前方にクリ
ックボタンを備え該クリックボタンの後方に数字を入力
するテンキーを備えたテンキー機能付きマウスにおい
て、前記本体の左側面に指の接触を検知するタッチスイ
ッチを備え、前記タッチスイッチが指の接触を検知した
とき前記テンキーによる入力を無効とする制御を行う制
御部を備えたことを特徴とする。
に本願の請求項1記載の発明は、本体の上面前方にクリ
ックボタンを備え該クリックボタンの後方に数字を入力
するテンキーを備えたテンキー機能付きマウスにおい
て、前記本体の左側面に指の接触を検知するタッチスイ
ッチを備え、前記タッチスイッチが指の接触を検知した
とき前記テンキーによる入力を無効とする制御を行う制
御部を備えたことを特徴とする。
【0009】本願の請求項2記載の発明は、本体の上面
前方にクリックボタンを備え該クリックボタンの後方に
数字を入力するテンキーを備えたテンキー機能付きマウ
スにおいて、前記本体の右側面に指の接触を検知するタ
ッチスイッチを備え、前記タッチスイッチが指の接触を
検知したとき前記テンキーによる入力を無効とする制御
を行う制御部を備えたことを特徴とする。
前方にクリックボタンを備え該クリックボタンの後方に
数字を入力するテンキーを備えたテンキー機能付きマウ
スにおいて、前記本体の右側面に指の接触を検知するタ
ッチスイッチを備え、前記タッチスイッチが指の接触を
検知したとき前記テンキーによる入力を無効とする制御
を行う制御部を備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
テンキー機能付きマウスを上面から見た模式図である。
図2は、本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スを側面から見た模式図である。図3は、本発明の一実
施例であるテンキー機能付きマウスの構成を示す模式図
である。図中、1はマウス本体、2はテンキー、3は左
側面、4は右側面、5は左クリックボタン、6は右クリ
ックボタン、7はボール、8はコード、9はタッチスイ
ッチ、10は制御部、11は送信部である。以下、図1
から図3を参照して、本実施例のテンキー機能付きマウ
スの構成を説明する。
テンキー機能付きマウスを上面から見た模式図である。
図2は、本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スを側面から見た模式図である。図3は、本発明の一実
施例であるテンキー機能付きマウスの構成を示す模式図
である。図中、1はマウス本体、2はテンキー、3は左
側面、4は右側面、5は左クリックボタン、6は右クリ
ックボタン、7はボール、8はコード、9はタッチスイ
ッチ、10は制御部、11は送信部である。以下、図1
から図3を参照して、本実施例のテンキー機能付きマウ
スの構成を説明する。
【0011】図1に示すように、本実施例のテンキー機
能付きマウスのマウス本体1は、その上面前方に左クリ
ックボタン5、右クリックボタン6を有している。ま
た、マウス本体1の上面の、左クリックボタン5及び右
クリックボタン6の後方にはテンキー2を有している。
テンキー2は、0から9までの数字キーを備えている。
また、テンキー2は、数字キーに加え、たし算を指定す
る+キー、ひき算を指定する−キー、かけ算を指定する
*キー、割り算を指定する/キー及び確定を指定するE
NTERキー等を備えていても良い。
能付きマウスのマウス本体1は、その上面前方に左クリ
ックボタン5、右クリックボタン6を有している。ま
た、マウス本体1の上面の、左クリックボタン5及び右
クリックボタン6の後方にはテンキー2を有している。
テンキー2は、0から9までの数字キーを備えている。
また、テンキー2は、数字キーに加え、たし算を指定す
る+キー、ひき算を指定する−キー、かけ算を指定する
*キー、割り算を指定する/キー及び確定を指定するE
NTERキー等を備えていても良い。
【0012】図3に示すように、左クリックボタン5、
右クリックボタン6及びテンキー2は制御部10に接続
されている。制御部10は、左クリックボタン5、右ク
リックボタン6及びテンキー2が押されたことを検出
し、各々のボタンまたはキーに対応する信号を、送信部
11に出力する。
右クリックボタン6及びテンキー2は制御部10に接続
されている。制御部10は、左クリックボタン5、右ク
リックボタン6及びテンキー2が押されたことを検出
し、各々のボタンまたはキーに対応する信号を、送信部
11に出力する。
【0013】図2に示すように、マウス本体1の下面に
は球状のボール7が回転自在に取り付けられている。図
3に示すようにボール7は制御部10に接続されてい
る。マウス本体1を移動させるとボール7が回転する。
制御部10は、ボール7の回転方向と回転量からマウス
本体1の移動方向と移動量を検出し、検出した方向と移
動量を示す信号を、送信部11に出力する。
は球状のボール7が回転自在に取り付けられている。図
3に示すようにボール7は制御部10に接続されてい
る。マウス本体1を移動させるとボール7が回転する。
制御部10は、ボール7の回転方向と回転量からマウス
本体1の移動方向と移動量を検出し、検出した方向と移
動量を示す信号を、送信部11に出力する。
【0014】マウス本体1は、その前方に、図示しない
コンピュータ装置とマウス本体1を接続するコード8を
有している。送信部11に入力された、マウス本体1の
左クリックボタン5、右クリックボタン6及びテンキー
2に対応する信号及びマウスの移動方向及び移動量を示
す信号は、コード8を介して図示しないコンピュータ装
置に伝送される。
コンピュータ装置とマウス本体1を接続するコード8を
有している。送信部11に入力された、マウス本体1の
左クリックボタン5、右クリックボタン6及びテンキー
2に対応する信号及びマウスの移動方向及び移動量を示
す信号は、コード8を介して図示しないコンピュータ装
置に伝送される。
【0015】図2に示すように、マウス本体1の左側面
には、タッチスイッチ9が取り付けられている。タッチ
スイッチ9は、例えば、タッチ面とタッチ判断回路を備
え、タッチ面に指が接触したことを、タッチ面の静電容
量の変化によってタッチ判断回路が検知する静電容量検
出方式のタッチスイッチを用いる。また、フィルム電極
からなるタッチ面がガラス電極と接触することで指が接
触したことを検出する抵抗膜方式のタッチスイッチを用
いることもできる。
には、タッチスイッチ9が取り付けられている。タッチ
スイッチ9は、例えば、タッチ面とタッチ判断回路を備
え、タッチ面に指が接触したことを、タッチ面の静電容
量の変化によってタッチ判断回路が検知する静電容量検
出方式のタッチスイッチを用いる。また、フィルム電極
からなるタッチ面がガラス電極と接触することで指が接
触したことを検出する抵抗膜方式のタッチスイッチを用
いることもできる。
【0016】マウス本体1の左側面を上記タッチスイッ
チ9のタッチ面とすることにより、後述するように、右
手親指が触れたことをタッチスイッチ9が検知する。図
3に示すように、タッチスイッチ9は制御部10に接続
されており、制御部10は、タッチスイッチ9が指が触
れていることを検知したときは、テンキー2による入力
を無効とする制御をする。また、制御部10は、タッチ
スイッチ9が指が触れていることを検知しないときは、
テンキー2による入力を有効とする制御をする。
チ9のタッチ面とすることにより、後述するように、右
手親指が触れたことをタッチスイッチ9が検知する。図
3に示すように、タッチスイッチ9は制御部10に接続
されており、制御部10は、タッチスイッチ9が指が触
れていることを検知したときは、テンキー2による入力
を無効とする制御をする。また、制御部10は、タッチ
スイッチ9が指が触れていることを検知しないときは、
テンキー2による入力を有効とする制御をする。
【0017】図4は、本発明の一実施例であるテンキー
機能付きマウスにおける制御部がテンキーによる入力を
有効または無効とする判定方法を説明する図である。
(a)は、制御部、テンキー及びタッチパネルの接続を
示す模式図である。(b)は、各キー番号とその機能を
示した図である。本実施例のテンキーは、数字の0から
9までの数字キーを有したものとする。図4(a)にお
いて、制御部10のF0からE3の端子には、キー番号
K1からK12までのキーが接続されている。また、制
御部10のC端子は入力した信号を出力する出力端子で
ある。
機能付きマウスにおける制御部がテンキーによる入力を
有効または無効とする判定方法を説明する図である。
(a)は、制御部、テンキー及びタッチパネルの接続を
示す模式図である。(b)は、各キー番号とその機能を
示した図である。本実施例のテンキーは、数字の0から
9までの数字キーを有したものとする。図4(a)にお
いて、制御部10のF0からE3の端子には、キー番号
K1からK12までのキーが接続されている。また、制
御部10のC端子は入力した信号を出力する出力端子で
ある。
【0018】図4(b)に示すように、キー番号K1は
数字の0、キー番号K2は数字の1、キー番号K3は数
字の2、キー番号K4は数字の3、キー番号K5は数字
の4、キー番号K6は数字の5、キー番号K7は数字の
6、キー番号K8は数字の7、キー番号K9は数字の
8、キー番号K10は数字の9、キー番号K11はタッ
チスイッチ9が割り当てられている。
数字の0、キー番号K2は数字の1、キー番号K3は数
字の2、キー番号K4は数字の3、キー番号K5は数字
の4、キー番号K6は数字の5、キー番号K7は数字の
6、キー番号K8は数字の7、キー番号K9は数字の
8、キー番号K10は数字の9、キー番号K11はタッ
チスイッチ9が割り当てられている。
【0019】タッチパネル9に指が触れているときは、
キー番号K11のキーがONになる。この場合、制御部
10は、キー番号K1からK10までの数字キーからの
入力を無効とし、端子Cから各数字キーに対応する信号
を出力しないよう制御する。タッチスイッチ9のタッチ
面に指が触れていないときは、キー番号K11のキーが
OFFになる。この場合、制御部10は、キー番号K1
からK10までの数字キーからの入力を有効とし、端子
Cから各数字キーに対応する信号を出力するよう制御す
る。
キー番号K11のキーがONになる。この場合、制御部
10は、キー番号K1からK10までの数字キーからの
入力を無効とし、端子Cから各数字キーに対応する信号
を出力しないよう制御する。タッチスイッチ9のタッチ
面に指が触れていないときは、キー番号K11のキーが
OFFになる。この場合、制御部10は、キー番号K1
からK10までの数字キーからの入力を有効とし、端子
Cから各数字キーに対応する信号を出力するよう制御す
る。
【0020】図5は、本発明の一実施例であるテンキー
機能付きマウスの制御部の制御を示すフローチャートで
ある。本実施例のテンキー機能付きマウスは、左クリッ
クボタン及び右クリックボタンからの入力は常に有効と
なっている。
機能付きマウスの制御部の制御を示すフローチャートで
ある。本実施例のテンキー機能付きマウスは、左クリッ
クボタン及び右クリックボタンからの入力は常に有効と
なっている。
【0021】ステップS1において、制御部10は、キ
ー番号K1からK10のいずれかのキーから入力があっ
たか否かを確認し、キー番号K1からK10のいずれか
のキーから入力があったことを検出すると、ステップS
2に進む。
ー番号K1からK10のいずれかのキーから入力があっ
たか否かを確認し、キー番号K1からK10のいずれか
のキーから入力があったことを検出すると、ステップS
2に進む。
【0022】ステップS2において、制御部10は、キ
ー番号K11のタッチスイッチ9がONになっているか
否かを確認する。タッチスイッチ9がON、すなわち、
タッチスイッチ9のタッチ面に指が触れている場合は
(ステップS2においてNo)、ステップS1で入力さ
れた信号を端子Cから出力せず、ステップS1に戻る。
ー番号K11のタッチスイッチ9がONになっているか
否かを確認する。タッチスイッチ9がON、すなわち、
タッチスイッチ9のタッチ面に指が触れている場合は
(ステップS2においてNo)、ステップS1で入力さ
れた信号を端子Cから出力せず、ステップS1に戻る。
【0023】ステップS2において、タッチスイッチ9
がOFF、すなわち、タッチスイッチ9のタッチ面に指
が触れていない場合は(ステップS2においてYe
s)、制御部10は、ステップS1で入力された信号を
端子Cから出力する。
がOFF、すなわち、タッチスイッチ9のタッチ面に指
が触れていない場合は(ステップS2においてYe
s)、制御部10は、ステップS1で入力された信号を
端子Cから出力する。
【0024】次に、マウス本体1の左側面にタッチスイ
ッチ9のタッチ面を設けた理由について説明する。図6
は、使用者が右手で、本発明の一実施例であるテンキー
機能付きマウスの左クリックボタンまたは右クリックボ
タンによる入力をしている状態を示す模式図である。図
7は、使用者が右手で、本発明の一実施例であるテンキ
ー機能付きマウスのテンキーによる操作をしている状態
を示す模式図である。
ッチ9のタッチ面を設けた理由について説明する。図6
は、使用者が右手で、本発明の一実施例であるテンキー
機能付きマウスの左クリックボタンまたは右クリックボ
タンによる入力をしている状態を示す模式図である。図
7は、使用者が右手で、本発明の一実施例であるテンキ
ー機能付きマウスのテンキーによる操作をしている状態
を示す模式図である。
【0025】一般に、コンピュータ装置を使用する使用
者の殆どが右手でマウスを操作する。この場合、使用者
が右手でマウスの左クリックボタン5または右クリック
ボタン6による入力をする場合、図6に示すように、必
ず親指がマウス本体1の左側面に触れる。
者の殆どが右手でマウスを操作する。この場合、使用者
が右手でマウスの左クリックボタン5または右クリック
ボタン6による入力をする場合、図6に示すように、必
ず親指がマウス本体1の左側面に触れる。
【0026】一方、使用者が右手でマウスのテンキーに
よる入力をする場合、図7に示すように、親指をマウス
本体1の左側面から離し、人差し指または中指で数字キ
ーを押すことになる。
よる入力をする場合、図7に示すように、親指をマウス
本体1の左側面から離し、人差し指または中指で数字キ
ーを押すことになる。
【0027】したがって、マウス本体1の左側面にタッ
チスイッチ9のタッチ面を設けておくことにより、タッ
チスイッチ9が使用者の右手親指が触れていることを検
知したときは(タッチスイッチONの状態では)、使用
者は左クリックボタン5または右クリックボタン6によ
る入力をしている状態であるので、制御部10が、テン
キー2による入力を無効にする制御をすれば、右手の掌
がテンキー2に触れてデータを入力してしまうことを防
止することができる。
チスイッチ9のタッチ面を設けておくことにより、タッ
チスイッチ9が使用者の右手親指が触れていることを検
知したときは(タッチスイッチONの状態では)、使用
者は左クリックボタン5または右クリックボタン6によ
る入力をしている状態であるので、制御部10が、テン
キー2による入力を無効にする制御をすれば、右手の掌
がテンキー2に触れてデータを入力してしまうことを防
止することができる。
【0028】上記実施例は、マウスを右手で使用する場
合を想定したものであるが、マウスを左手で使用する場
合も考慮して、マウス本体1の右側面のみ、または左側
面と右側面の両方にタッチスイッチ9を設けるようにし
てもよい。マウス本体1の左側面と右側面の両方にタッ
チスイッチ9を設ける場合は、図3のキー番号K12に
右側面のタッチスイッチを割り当て、キー番号K12の
キーがONになったとき、制御部10が、キー番号K1
からK10までの数字キーからの入力を無効とし、端子
Cから各数字キーに対応する信号を出力しないよう制御
する。
合を想定したものであるが、マウスを左手で使用する場
合も考慮して、マウス本体1の右側面のみ、または左側
面と右側面の両方にタッチスイッチ9を設けるようにし
てもよい。マウス本体1の左側面と右側面の両方にタッ
チスイッチ9を設ける場合は、図3のキー番号K12に
右側面のタッチスイッチを割り当て、キー番号K12の
キーがONになったとき、制御部10が、キー番号K1
からK10までの数字キーからの入力を無効とし、端子
Cから各数字キーに対応する信号を出力しないよう制御
する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、使用者が切替ボタンを
意識的に切り替える必要がなく、クリックボタン操作時
のテンキーによる誤った入力を防止することができるテ
ンキー機能付きマウスを提供することができる。
意識的に切り替える必要がなく、クリックボタン操作時
のテンキーによる誤った入力を防止することができるテ
ンキー機能付きマウスを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スを上面から見た模式図。
スを上面から見た模式図。
【図2】本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スを側面から見た模式図。
スを側面から見た模式図。
【図3】本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スの構成を示す模式図。
スの構成を示す模式図。
【図4】本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スにおける制御部がテンキーによる入力を有効または無
効とする判定方法を説明する図。
スにおける制御部がテンキーによる入力を有効または無
効とする判定方法を説明する図。
【図5】本発明の一実施例であるテンキー機能付きマウ
スの制御部の制御を示すフローチャート。
スの制御部の制御を示すフローチャート。
【図6】使用者が右手で、本発明の一実施例であるテン
キー機能付きマウスの左クリックボタンまたは右クリッ
クボタンによる入力をしている状態を示す模式図。
キー機能付きマウスの左クリックボタンまたは右クリッ
クボタンによる入力をしている状態を示す模式図。
【図7】使用者が右手で、本発明の一実施例であるテン
キー機能付きマウスのテンキーによる操作をしている状
態を示す模式図。
キー機能付きマウスのテンキーによる操作をしている状
態を示す模式図。
1 マウス本体 2 テンキー 3 左側面 4 右側面 5 左クリックボタン 6 右クリックボタン 7 ボール 8 コード 9 タッチスイッチ 10 制御部 11 送信部
Claims (2)
- 【請求項1】本体の上面前方にクリックボタンを備え該
クリックボタンの後方に数字を入力するテンキーを備え
たテンキー機能付きマウスにおいて、 前記本体の左側面に指の接触を検知するタッチスイッチ
を備え、 前記タッチスイッチが指の接触を検知したとき前記テン
キーによる入力を無効とする制御を行う制御部を備えた
ことを特徴とするテンキー機能付きマウス。 - 【請求項2】本体の上面前方にクリックボタンを備え該
クリックボタンの後方に数字を入力するテンキーを備え
たテンキー機能付きマウスにおいて、 前記本体の右側面に指の接触を検知するタッチスイッチ
を備え、 前記タッチスイッチが指の接触を検知したとき前記テン
キーによる入力を無効とする制御を行う制御部を備えた
ことを特徴とするテンキー機能付きマウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055071A JP2002259050A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | テンキー機能付きマウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055071A JP2002259050A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | テンキー機能付きマウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259050A true JP2002259050A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18915309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001055071A Withdrawn JP2002259050A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | テンキー機能付きマウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259050A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216065A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | I Zone Technologies Co Ltd | 入力装置、制御回路、電子システム及びその操作方法 |
KR200460374Y1 (ko) | 2011-03-08 | 2012-05-21 | 김재동 | 태블릿 마우스 |
JP2013157028A (ja) * | 2008-12-08 | 2013-08-15 | Apple Inc | 選択的入力信号拒否及び修正 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001055071A patent/JP2002259050A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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