JP2002257918A - 位置計測システム及び方法 - Google Patents
位置計測システム及び方法Info
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- JP2002257918A JP2002257918A JP2001053485A JP2001053485A JP2002257918A JP 2002257918 A JP2002257918 A JP 2002257918A JP 2001053485 A JP2001053485 A JP 2001053485A JP 2001053485 A JP2001053485 A JP 2001053485A JP 2002257918 A JP2002257918 A JP 2002257918A
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Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易、小型かつ安価なシステムで位置計測を
可能にすること。 【解決手段】 メインコントロール部131は、プリデ
コードから得た検出データに照合用のタイミング・タグ
を付したリモートデータをバッファメモリに保存する。
この際、メインコントロール部131は、携帯電話機1
40を介して受信したマスタデータもバッファメモリに
保存する。そして、メインコントロール部131は、マ
スタデータの時間タグとリモートデータの時間タグを比
較しており、同時刻のマスタデータ及びリモートデータ
が揃った段階で、これらのGPSデータを一対のデータ
として座標算出部137に出力する。座標算出部137
は、マスタデータ及びリモートデータの両GPSデータ
をデコードしてRTK方式による位置計測を行なう。
可能にすること。 【解決手段】 メインコントロール部131は、プリデ
コードから得た検出データに照合用のタイミング・タグ
を付したリモートデータをバッファメモリに保存する。
この際、メインコントロール部131は、携帯電話機1
40を介して受信したマスタデータもバッファメモリに
保存する。そして、メインコントロール部131は、マ
スタデータの時間タグとリモートデータの時間タグを比
較しており、同時刻のマスタデータ及びリモートデータ
が揃った段階で、これらのGPSデータを一対のデータ
として座標算出部137に出力する。座標算出部137
は、マスタデータ及びリモートデータの両GPSデータ
をデコードしてRTK方式による位置計測を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GPS衛星からの
信号を利用して目標点の座標を簡易に決定することがで
きる位置計測システム及び方法に関する。
信号を利用して目標点の座標を簡易に決定することがで
きる位置計測システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】地形図をデジタルデータ化するための既
存の手法として、TSを利用した地形測量、航空写真等
を利用したデジタルマッピング、及び既成図を数値化す
るマップデジタイズが存在するが、いずれもデジタルデ
ータ化に時間やコストがかかる。
存の手法として、TSを利用した地形測量、航空写真等
を利用したデジタルマッピング、及び既成図を数値化す
るマップデジタイズが存在するが、いずれもデジタルデ
ータ化に時間やコストがかかる。
【0003】最近では、GPS(global positioning sy
stem)信号を利用して電子基準点に対する相対測位をリ
アルタイムで行なうRTK−GPS測量が提唱されてお
り、これを応用することで精密な位置計測が可能にな
り、地形図の精密なデジタルデータ化が可能になり、デ
ジタルマップに地図情報の追加が可能である。
stem)信号を利用して電子基準点に対する相対測位をリ
アルタイムで行なうRTK−GPS測量が提唱されてお
り、これを応用することで精密な位置計測が可能にな
り、地形図の精密なデジタルデータ化が可能になり、デ
ジタルマップに地図情報の追加が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
電子基準点を用いるRTK−GPS測量では、GPS衛
星から送信される4種類の搬送波のうち位置情報に関す
る2周波の信号を利用している。このため、精密な絶対
位置計測が可能になるものの、一波分の位置算出処理及
びさらに一波分の暗号スクランブルデータ解析処理を高
速化する必要があり、一方で、計測点と既知点の計測デ
ータ取得タイミングを正確に合致させる必要がある。こ
の結果、計測点に配置する移動局に高速の無線装置を組
み込むことになるので、装置が複雑化・大型化するとと
もに極めて高価なものとなってしまう。
電子基準点を用いるRTK−GPS測量では、GPS衛
星から送信される4種類の搬送波のうち位置情報に関す
る2周波の信号を利用している。このため、精密な絶対
位置計測が可能になるものの、一波分の位置算出処理及
びさらに一波分の暗号スクランブルデータ解析処理を高
速化する必要があり、一方で、計測点と既知点の計測デ
ータ取得タイミングを正確に合致させる必要がある。こ
の結果、計測点に配置する移動局に高速の無線装置を組
み込むことになるので、装置が複雑化・大型化するとと
もに極めて高価なものとなってしまう。
【0005】そこで、本発明は、簡易、小型かつ安価
で、なおかつ高い計算速度で位置計測を可能にすること
ができるとともに、位置計測結果を地形図のデジタルデ
ータに簡易に組み込むことができる位置計測システム及
び方法を提供することを目的とする。
で、なおかつ高い計算速度で位置計測を可能にすること
ができるとともに、位置計測結果を地形図のデジタルデ
ータに簡易に組み込むことができる位置計測システム及
び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の位置計測システムは、基準側携帯若しくは
PHS電話機と、基準位置においてGPS衛星からの位
置情報を検出する基準検出手段とを有する基準側システ
ムと;測定側携帯若しくはPHS電話機と、計測位置に
おいてGPS衛星からの位置情報を検出する移動検出手
段と、前記基準側携帯若しくはPHS電話機から前記測
定側携帯若しくはPHS電話機を介して前記基準検出手
段の検出データを受信する測定側通信制御手段と、前記
移動検出手段の検出データと前記基準検出手段の検出デ
ータとを照合してそれぞれのタイミングを合致させた同
期する一対のデータ部分を決定する照合手段と、前記基
準位置に対する前記計測位置の相対的な位置を算出する
位置算出手段とを有する測定側システムを備える。
め、本発明の位置計測システムは、基準側携帯若しくは
PHS電話機と、基準位置においてGPS衛星からの位
置情報を検出する基準検出手段とを有する基準側システ
ムと;測定側携帯若しくはPHS電話機と、計測位置に
おいてGPS衛星からの位置情報を検出する移動検出手
段と、前記基準側携帯若しくはPHS電話機から前記測
定側携帯若しくはPHS電話機を介して前記基準検出手
段の検出データを受信する測定側通信制御手段と、前記
移動検出手段の検出データと前記基準検出手段の検出デ
ータとを照合してそれぞれのタイミングを合致させた同
期する一対のデータ部分を決定する照合手段と、前記基
準位置に対する前記計測位置の相対的な位置を算出する
位置算出手段とを有する測定側システムを備える。
【0007】上記位置計測システムでは、照合手段が、
前記移動検出手段の検出データと、前記基準検出手段の
検出データとを携帯若しくはPHS電話機を介して照合
してそれぞれのタイミングを合致させた同期する一対の
データ部分を決定するので、簡易、小型かつ安価なシス
テムで比較的精密な位置計測が可能になる。また一般的
に、無線方法に比べ課金を行う電話回線の方が同期タイ
ミングが簡単に取れるようになっている。
前記移動検出手段の検出データと、前記基準検出手段の
検出データとを携帯若しくはPHS電話機を介して照合
してそれぞれのタイミングを合致させた同期する一対の
データ部分を決定するので、簡易、小型かつ安価なシス
テムで比較的精密な位置計測が可能になる。また一般的
に、無線方法に比べ課金を行う電話回線の方が同期タイ
ミングが簡単に取れるようになっている。
【0008】上記装置の具体的な態様では、前記位置算
出手段によって算出された相対位置データを所定の地図
上の座標データに変換する座標決定手段と、前記座標デ
ータを前記計測位置に存在する対象物を特定できる特徴
を表す対象データとともに記憶する記憶手段とをさらに
備える。この場合、上記のようにして簡易に得た位置計
測結果を地形図のデジタルデータに簡易に組み込むこと
ができ、デジタルマッピングや位置データの補正に際し
て簡易な作業でデータを蓄積することができる。
出手段によって算出された相対位置データを所定の地図
上の座標データに変換する座標決定手段と、前記座標デ
ータを前記計測位置に存在する対象物を特定できる特徴
を表す対象データとともに記憶する記憶手段とをさらに
備える。この場合、上記のようにして簡易に得た位置計
測結果を地形図のデジタルデータに簡易に組み込むこと
ができ、デジタルマッピングや位置データの補正に際し
て簡易な作業でデータを蓄積することができる。
【0009】また、上記装置の別の具体的な態様では、
前記位置算出手段が、GPS衛星が送信する4種の電波
中、位置情報を表す2種の電波のうち、一方の周波数の
電波を利用して、リアルタイムキネマティック法によっ
て前記相対的な位置を計算する。この場合、位置計算が
簡易になり、携帯電話機若しくはPHS電話機の通信速
度でも、迅速に位置計測結果を得ることができる。
前記位置算出手段が、GPS衛星が送信する4種の電波
中、位置情報を表す2種の電波のうち、一方の周波数の
電波を利用して、リアルタイムキネマティック法によっ
て前記相対的な位置を計算する。この場合、位置計算が
簡易になり、携帯電話機若しくはPHS電話機の通信速
度でも、迅速に位置計測結果を得ることができる。
【0010】また、上記装置の別の具体的な態様では、
前記照合手段が、前記移動検出手段の検出データに付さ
れたタイミング・タグと前記基準検出手段の検出データ
に付されたタイミング・タグとを比較する。この場合、
タイミング・タグによって、前記移動検出手段の検出デ
ータと前記基準検出手段の検出データとを簡易に簡易か
つ正確に比較することができ、迅速に位置計測結果を得
ることができる。
前記照合手段が、前記移動検出手段の検出データに付さ
れたタイミング・タグと前記基準検出手段の検出データ
に付されたタイミング・タグとを比較する。この場合、
タイミング・タグによって、前記移動検出手段の検出デ
ータと前記基準検出手段の検出データとを簡易に簡易か
つ正確に比較することができ、迅速に位置計測結果を得
ることができる。
【0011】また、本発明の位置計測方法は、計測位置
においてGPS衛星からの位置情報を検出する移動検出
手段を前記計測位置に配置された構造物の輪郭に沿って
移動させ、基準位置及び計測位置において請求項1の位
置計測システムを用いてGPS衛星からの位置情報を検
出しつつ、携帯若しくはPHS電話機を介して照合して
得た前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置
を連続的に算出しながら、デジタル的に立体図形処理し
て計測し作図する。
においてGPS衛星からの位置情報を検出する移動検出
手段を前記計測位置に配置された構造物の輪郭に沿って
移動させ、基準位置及び計測位置において請求項1の位
置計測システムを用いてGPS衛星からの位置情報を検
出しつつ、携帯若しくはPHS電話機を介して照合して
得た前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置
を連続的に算出しながら、デジタル的に立体図形処理し
て計測し作図する。
【0012】上記位置計測方法では、請求項1の位置計
測システムを用いてGPS衛星からの位置情報を検出し
つつ、携帯若しくはPHS電話機を介して照合して得た
前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置を連
続的に算出するので、簡易、小型かつ安価なシステムで
比較的精密な位置計測が可能になる。この際、移動検出
手段を前記計測位置に配置された構造物の輪郭に沿って
移動させるので、相対的な位置の変化を記録することが
でき、多様な形状の構造物についてデジタル的に立体図
形処理して、3次元のデジタル的形状データを得ること
ができるとともにその作図が可能になる。なお、このよ
うな3次元デジタルデータは、必要であれば2次元デジ
タルデータに変換することができ、平面的な図形データ
として扱うことができる。
測システムを用いてGPS衛星からの位置情報を検出し
つつ、携帯若しくはPHS電話機を介して照合して得た
前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置を連
続的に算出するので、簡易、小型かつ安価なシステムで
比較的精密な位置計測が可能になる。この際、移動検出
手段を前記計測位置に配置された構造物の輪郭に沿って
移動させるので、相対的な位置の変化を記録することが
でき、多様な形状の構造物についてデジタル的に立体図
形処理して、3次元のデジタル的形状データを得ること
ができるとともにその作図が可能になる。なお、このよ
うな3次元デジタルデータは、必要であれば2次元デジ
タルデータに変換することができ、平面的な図形データ
として扱うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
位置計測システムについて説明する。なお、この位置計
測システムは、座標が既知の基準点に配置される基準側
位置計測システム(以下、基準側システム)と、座標が
未知の測定点に配置される測定側位置計測システムとか
らなる(以下、測定側システム)。
位置計測システムについて説明する。なお、この位置計
測システムは、座標が既知の基準点に配置される基準側
位置計測システム(以下、基準側システム)と、座標が
未知の測定点に配置される測定側位置計測システムとか
らなる(以下、測定側システム)。
【0014】図1は、位置計測システムのうち基準側シ
ステムの構成を説明する図である。この基準側システム
は、GPS衛星から送信される電波を受信するアンテナ
10と、アンテナ10が受信した電波から必要な衛星デ
ータを検出するGPS受信機20と、GPS受信機20
等から検出データを受け取って送信データに変換する基
準局コンピュータ30と、上記送信データを測定側シス
テムに送信したり、データの授受を行なうための基準側
携帯電話機である携帯電話機40とを備える。ここで、
アンテナ10とGPS受信機20は、基準検出手段を構
成する。
ステムの構成を説明する図である。この基準側システム
は、GPS衛星から送信される電波を受信するアンテナ
10と、アンテナ10が受信した電波から必要な衛星デ
ータを検出するGPS受信機20と、GPS受信機20
等から検出データを受け取って送信データに変換する基
準局コンピュータ30と、上記送信データを測定側シス
テムに送信したり、データの授受を行なうための基準側
携帯電話機である携帯電話機40とを備える。ここで、
アンテナ10とGPS受信機20は、基準検出手段を構
成する。
【0015】このうち、アンテナ10は、三脚50によ
り座標が既知の基準点に高さを考慮して固定される。ま
た、GPS受信機20は、市販のもので、位置情報を表
す2周波の衛星データのうち一方の周波数の電波を検出
し、CAコード、位相データ及びドップラー効果デー
タ、搬送波の位相差等を含むRawデータを出力する。
このRawデータは、RTK(real-time kinematic)法
による位置計測を可能にするための情報となっている。
また、基準局コンピュータ30は、市販の汎用パーソナ
ルコンピュータに本実施形態に係る位置計測システムを
実現するためのコンピュータ・プログラムをインストー
ルしたものである。
り座標が既知の基準点に高さを考慮して固定される。ま
た、GPS受信機20は、市販のもので、位置情報を表
す2周波の衛星データのうち一方の周波数の電波を検出
し、CAコード、位相データ及びドップラー効果デー
タ、搬送波の位相差等を含むRawデータを出力する。
このRawデータは、RTK(real-time kinematic)法
による位置計測を可能にするための情報となっている。
また、基準局コンピュータ30は、市販の汎用パーソナ
ルコンピュータに本実施形態に係る位置計測システムを
実現するためのコンピュータ・プログラムをインストー
ルしたものである。
【0016】図2は、位置計測システムのうち測定側シ
ステムの構成を説明する図である。この測定側システム
は、GPS衛星から送信される電波を受信するアンテナ
110と、アンテナ110が受信した電波から必要な衛
星データを検出するGPS受信機120と、GPS受信
機120から検出データ等を受け取るとともに、これに
基づいて位置計測を行なう測定局コンピュータ130
と、測定局コンピュータ130からの送信データを受信
したり、データの授受を行なうための測定側電話機であ
る携帯電話機140とを備える。ここで、アンテナ11
0とGPS受信機120は、移動検出手段を構成する。
ステムの構成を説明する図である。この測定側システム
は、GPS衛星から送信される電波を受信するアンテナ
110と、アンテナ110が受信した電波から必要な衛
星データを検出するGPS受信機120と、GPS受信
機120から検出データ等を受け取るとともに、これに
基づいて位置計測を行なう測定局コンピュータ130
と、測定局コンピュータ130からの送信データを受信
したり、データの授受を行なうための測定側電話機であ
る携帯電話機140とを備える。ここで、アンテナ11
0とGPS受信機120は、移動検出手段を構成する。
【0017】このうち、アンテナ110は、座標が未知
の測定点、例えば消火栓、マンホール等の物体上に高さ
を考慮して固定される。アンテナ110は、図示のよう
に支持体150に固定だけでなく、必要に応じて支持体
150から分離して、或いは他の支持手段によって所望
の位置に移動させることができる。また、GPS受信機
120は、GPS受信機20と同一の構造を有し、衛星
のから受信した電波のうち1周波の電波のみを検出す
る。また、測定局コンピュータ130は、市販の汎用パ
ーソナルコンピュータに本実施形態に係る位置計測シス
テムを実現するためのコンピュータ・プログラムをイン
ストールしたものである。
の測定点、例えば消火栓、マンホール等の物体上に高さ
を考慮して固定される。アンテナ110は、図示のよう
に支持体150に固定だけでなく、必要に応じて支持体
150から分離して、或いは他の支持手段によって所望
の位置に移動させることができる。また、GPS受信機
120は、GPS受信機20と同一の構造を有し、衛星
のから受信した電波のうち1周波の電波のみを検出す
る。また、測定局コンピュータ130は、市販の汎用パ
ーソナルコンピュータに本実施形態に係る位置計測シス
テムを実現するためのコンピュータ・プログラムをイン
ストールしたものである。
【0018】図3は、位置計測システムの内部構造を概
念的に説明する機能ブロック図である。基準側システム
の基準局コンピュータ30は、全体の動作を統括的に制
御するメインコントロール部31を備え、GPSコント
ロール部32を介してGPS受信機20の検出動作を制
御する。これにより、GPS受信機20からCAコー
ド、位相データ、ドップラー効果データ等を含むRaw
データを毎秒ごとに出力させることができる。このRa
wデータは、プリデコード部33にてプリデコードさ
れ、メインコントロール部31での計算処理に都合の良
いデータ形式に変換される。
念的に説明する機能ブロック図である。基準側システム
の基準局コンピュータ30は、全体の動作を統括的に制
御するメインコントロール部31を備え、GPSコント
ロール部32を介してGPS受信機20の検出動作を制
御する。これにより、GPS受信機20からCAコー
ド、位相データ、ドップラー効果データ等を含むRaw
データを毎秒ごとに出力させることができる。このRa
wデータは、プリデコード部33にてプリデコードさ
れ、メインコントロール部31での計算処理に都合の良
いデータ形式に変換される。
【0019】メインコントロール部31は、プリデコー
ドによって得たデコードデータから不要なデータを除去
して得た検出データに照合用の時間タグを付したデジタ
ル情報をGPSデータ(マスタデータ)として携帯電話
機40に送信する。携帯電話機40へのデータ送信は、
メインコントロール部31に設けたモデム等の基準側通
信制御手段によって行なう。携帯電話機40は、受け取
ったGPSデータを送信データとして電話網固有の形式
で測定側システムに接続された携帯電話機140に送信
する。
ドによって得たデコードデータから不要なデータを除去
して得た検出データに照合用の時間タグを付したデジタ
ル情報をGPSデータ(マスタデータ)として携帯電話
機40に送信する。携帯電話機40へのデータ送信は、
メインコントロール部31に設けたモデム等の基準側通
信制御手段によって行なう。携帯電話機40は、受け取
ったGPSデータを送信データとして電話網固有の形式
で測定側システムに接続された携帯電話機140に送信
する。
【0020】また、メインコントロール部31は、携帯
電話機40を介して、測定局コンピュータ130で算出
された計測点の座標データを受け取る。この座標データ
は、メインコントロール部31によって記憶手段である
記録部34に記録されたデジタルマップデータと比較さ
れ、デジタルマップデータに補正データとして追加され
る。これと同時に、メインコントロール部31は、補正
データを追加したデジタルマップデータを表示部35に
送って、地図としてグラフィック表示させることができ
る。
電話機40を介して、測定局コンピュータ130で算出
された計測点の座標データを受け取る。この座標データ
は、メインコントロール部31によって記憶手段である
記録部34に記録されたデジタルマップデータと比較さ
れ、デジタルマップデータに補正データとして追加され
る。これと同時に、メインコントロール部31は、補正
データを追加したデジタルマップデータを表示部35に
送って、地図としてグラフィック表示させることができ
る。
【0021】一方、測定側システムの測定局コンピュー
タ130も、全体の動作を統括的に制御するメインコン
トロール部131を備え、GPSコントロール部132
を介してGPS受信機120の検出動作を制御する。こ
れにより、GPS受信機120からCAコード、位相デ
ータ、ドップラー効果データ等を含むRawデータを毎
秒ごとに出力させることができる。このRawデータ
は、プリデコード部133にてプリデコードされ、メイ
ンコントロール部131での計算処理に都合の良いデー
タ形式に変換される。
タ130も、全体の動作を統括的に制御するメインコン
トロール部131を備え、GPSコントロール部132
を介してGPS受信機120の検出動作を制御する。こ
れにより、GPS受信機120からCAコード、位相デ
ータ、ドップラー効果データ等を含むRawデータを毎
秒ごとに出力させることができる。このRawデータ
は、プリデコード部133にてプリデコードされ、メイ
ンコントロール部131での計算処理に都合の良いデー
タ形式に変換される。
【0022】メインコントロール部131は、プリデコ
ードによって得たデコードデータから不要なデータを除
去して得た検出データに照合用の時間タグを付したデジ
タル情報をGPSデータ(リモートデータ)としてバッ
ファメモリ(不図示)に保存する。この際、メインコン
トロール部131は、携帯電話機140を介して受信し
たGPSデータ(マスタデータ)もバッファメモリ(不
図示)に保存する。携帯電話機40からのデータ受信
は、メインコントロール部131に設けたモデム等の測
定側通信制御手段によって行なう。ここで、メインコン
トロール部131は、マスタデータの時間タグとリモー
トデータの時間タグを比較しており、同時刻のマスタデ
ータ及びリモートデータが揃った段階で、これらのGP
Sデータを一対のデータとして座標決定手段である座標
算出部137に出力する。
ードによって得たデコードデータから不要なデータを除
去して得た検出データに照合用の時間タグを付したデジ
タル情報をGPSデータ(リモートデータ)としてバッ
ファメモリ(不図示)に保存する。この際、メインコン
トロール部131は、携帯電話機140を介して受信し
たGPSデータ(マスタデータ)もバッファメモリ(不
図示)に保存する。携帯電話機40からのデータ受信
は、メインコントロール部131に設けたモデム等の測
定側通信制御手段によって行なう。ここで、メインコン
トロール部131は、マスタデータの時間タグとリモー
トデータの時間タグを比較しており、同時刻のマスタデ
ータ及びリモートデータが揃った段階で、これらのGP
Sデータを一対のデータとして座標決定手段である座標
算出部137に出力する。
【0023】図4は、マスタデータとリモートデータと
をバッファメモリに取りこむタイミングを説明する図で
ある。図4(a)は、測定側のメインコントロール部1
31で読み取られるリモートデータの読取タイミングを
示し、図4(b)は、基準側のメインコントロール部3
1で読み取られて測定側のメインコントロール部131
に転送されてきたマスタデータの受信タイミングを示
す。なお、図4(c)は、マスタデータ及びリモートデ
ータを利用した位置計算のタイミングを説明する図であ
る。図からも明らかなように、マスタデータは、メモ
リにデータを高速で格納する時のタイミングのずれ、
衛星からの電波の受信状態悪化によるデータの欠け、
電話回線の通信事情等により、取込タイミングが不定期
に変動する。このような事情から、計測データの採取開
始後は、マスタデータ及びリモートデータにタイミング
・タグを付して両者の同期を取っている。なお、マスタ
データ及びリモートデータの採取を開始するタイミング
については、電話回線でデータ通信する際によく使用さ
れている同期タイミング信号等を利用すれば、簡単に正
確な同期をとることができる。
をバッファメモリに取りこむタイミングを説明する図で
ある。図4(a)は、測定側のメインコントロール部1
31で読み取られるリモートデータの読取タイミングを
示し、図4(b)は、基準側のメインコントロール部3
1で読み取られて測定側のメインコントロール部131
に転送されてきたマスタデータの受信タイミングを示
す。なお、図4(c)は、マスタデータ及びリモートデ
ータを利用した位置計算のタイミングを説明する図であ
る。図からも明らかなように、マスタデータは、メモ
リにデータを高速で格納する時のタイミングのずれ、
衛星からの電波の受信状態悪化によるデータの欠け、
電話回線の通信事情等により、取込タイミングが不定期
に変動する。このような事情から、計測データの採取開
始後は、マスタデータ及びリモートデータにタイミング
・タグを付して両者の同期を取っている。なお、マスタ
データ及びリモートデータの採取を開始するタイミング
については、電話回線でデータ通信する際によく使用さ
れている同期タイミング信号等を利用すれば、簡単に正
確な同期をとることができる。
【0024】図3に戻って、座標算出部137は、マス
タデータ及びリモートデータの両GPSデータをデコー
ドして必要な情報を得るデコード部137aと、デコー
ドされたGPSデータに基づいてRTK方式による位置
計測を行なうRTKユニット137bと、RTKユニッ
ト137bで得た緯度経度情報をXY平面座標に変換す
る平面座標変換部137cとを備える。ここで、RTK
ユニット137bは、搬送波位相測定が可能になってお
り、幾何学フィルタを用いてバイアスを確定することが
できる。なお、RTK方式による位置計測では、相対座
標が求まるのみであるので、メインコントロール部13
1は、予め携帯電話機40、140を介してメインコン
トロール部31と交信して基準点の座標情報を取得して
いる。
タデータ及びリモートデータの両GPSデータをデコー
ドして必要な情報を得るデコード部137aと、デコー
ドされたGPSデータに基づいてRTK方式による位置
計測を行なうRTKユニット137bと、RTKユニッ
ト137bで得た緯度経度情報をXY平面座標に変換す
る平面座標変換部137cとを備える。ここで、RTK
ユニット137bは、搬送波位相測定が可能になってお
り、幾何学フィルタを用いてバイアスを確定することが
できる。なお、RTK方式による位置計測では、相対座
標が求まるのみであるので、メインコントロール部13
1は、予め携帯電話機40、140を介してメインコン
トロール部31と交信して基準点の座標情報を取得して
いる。
【0025】座標算出部137から出力された座標デー
タは、メインコントロール部131によって、記憶手段
である記録部134に記録されたデジタルマップデータ
と比較され、このデジタルマップデータに補正データと
して追加される。また、メインコントロール部131
は、補正データを追加したデジタルマップデータを表示
部35に送って、地図としてグラフィック表示させる。
タは、メインコントロール部131によって、記憶手段
である記録部134に記録されたデジタルマップデータ
と比較され、このデジタルマップデータに補正データと
して追加される。また、メインコントロール部131
は、補正データを追加したデジタルマップデータを表示
部35に送って、地図としてグラフィック表示させる。
【0026】図5は、図3等に示す位置計測システムの
動作を概念的に説明するフローチャートである。まず、
メインコントロール部131は、携帯電話機140を介
して基準側の携帯電話機40を呼び出して通信を開始す
る(ステップS1)。この際、メインコントロール部1
31は、基準側のメインコントロール部31から基準点
であるアンテナ10の座標情報を受け取る。
動作を概念的に説明するフローチャートである。まず、
メインコントロール部131は、携帯電話機140を介
して基準側の携帯電話機40を呼び出して通信を開始す
る(ステップS1)。この際、メインコントロール部1
31は、基準側のメインコントロール部31から基準点
であるアンテナ10の座標情報を受け取る。
【0027】次に、メインコントロール部131は、プ
リデコード部133でプリデコードされた検出データの
入力があった場合、これにタイミング・タグを付したG
PSデータ(リモートデータ)を生成して、このリモー
トデータをバッファメモリに一時的に保存する(ステッ
プS2)。このタイミング・タグは、同期開始ポイント
から発生させる例えば自然数の番号等からなる同期用の
データであり、データの同期採取開始後は、マスタデー
タとこれに対応するリモートデータに、同一番号のタイ
ミング・タグが付される。
リデコード部133でプリデコードされた検出データの
入力があった場合、これにタイミング・タグを付したG
PSデータ(リモートデータ)を生成して、このリモー
トデータをバッファメモリに一時的に保存する(ステッ
プS2)。このタイミング・タグは、同期開始ポイント
から発生させる例えば自然数の番号等からなる同期用の
データであり、データの同期採取開始後は、マスタデー
タとこれに対応するリモートデータに、同一番号のタイ
ミング・タグが付される。
【0028】次に、メインコントロール部131は、携
帯電話機40、140を介して基準点側のメインコント
ロール部31からGPSデータ(マスタデータ)の送信
を受けた場合、このマスタデータをバッファメモリに一
時的に保存する(ステップS3)。
帯電話機40、140を介して基準点側のメインコント
ロール部31からGPSデータ(マスタデータ)の送信
を受けた場合、このマスタデータをバッファメモリに一
時的に保存する(ステップS3)。
【0029】次に、メインコントロール部131は、同
期する一対のGPSデータを決定する照合手段として、
バッファメモリを参照してタイミング・タグが一致する
リモートデータ及びマスタデータを読み出してデータを
照合する(ステップS4)。照合された一対のデータ
は、同時刻に既知の基準点と未知の測定点とで採取され
たデータとして、相対位置計測に利用される。
期する一対のGPSデータを決定する照合手段として、
バッファメモリを参照してタイミング・タグが一致する
リモートデータ及びマスタデータを読み出してデータを
照合する(ステップS4)。照合された一対のデータ
は、同時刻に既知の基準点と未知の測定点とで採取され
たデータとして、相対位置計測に利用される。
【0030】次に、メインコントロール部131は、ス
テップS4で得た一対のデータを座標算出部137に送
って、位置算出手段である座標算出部137にRTK方
式による位置計算を行なわせ、計測点のXY平面座標デ
ータを出力させる(ステップS5)。このXY平面座標
データは、記録部134に蓄積される。なお、照合後に
座標算出部137に送られた一対のデータは、バッファ
メモリから消去される。
テップS4で得た一対のデータを座標算出部137に送
って、位置算出手段である座標算出部137にRTK方
式による位置計算を行なわせ、計測点のXY平面座標デ
ータを出力させる(ステップS5)。このXY平面座標
データは、記録部134に蓄積される。なお、照合後に
座標算出部137に送られた一対のデータは、バッファ
メモリから消去される。
【0031】次に、メインコントロール部131は、G
PSデータの取得が完了したか否かを判断する(ステッ
プS6)。ステップS5で得たXY平面座標データは、
ある時刻のものであり、要求される精度条件を満たすた
めには、複数時刻におけるXY平面座標データを計算す
ること等によって収斂した座標位置を得る必要がある。
ステップS6では、収斂に必要なGPSデータが得られ
たか否かが判断される。なお、メインコントロール部1
31は、座標算出部137で行なわせる位置計算をスタ
ティックモードやキネマティックモードに切り替え得る
ことができる。前者のスタティックモードでは、測定点
が静止していることを前提として位置計算が行なわれ、
後者のキネマティックモードでは、測定点が移動してい
ることを前提として位置計算が行なわれる。このため、
両モードにおけるGPSデータ取得完了の基準は異なっ
たものとなる。
PSデータの取得が完了したか否かを判断する(ステッ
プS6)。ステップS5で得たXY平面座標データは、
ある時刻のものであり、要求される精度条件を満たすた
めには、複数時刻におけるXY平面座標データを計算す
ること等によって収斂した座標位置を得る必要がある。
ステップS6では、収斂に必要なGPSデータが得られ
たか否かが判断される。なお、メインコントロール部1
31は、座標算出部137で行なわせる位置計算をスタ
ティックモードやキネマティックモードに切り替え得る
ことができる。前者のスタティックモードでは、測定点
が静止していることを前提として位置計算が行なわれ、
後者のキネマティックモードでは、測定点が移動してい
ることを前提として位置計算が行なわれる。このため、
両モードにおけるGPSデータ取得完了の基準は異なっ
たものとなる。
【0032】ステップS6で収斂に必要なGPSデータ
が得られていないと判断された場合、ステップS2に戻
って、ステップS2〜S6の処理を繰り返す。一方、ス
テップS6で収斂に必要なGPSデータが得られている
と判断された場合、これまで記録部134に蓄積したG
PSデータに基づいて、計測点の座標位置を決定する
(ステップS7)。
が得られていないと判断された場合、ステップS2に戻
って、ステップS2〜S6の処理を繰り返す。一方、ス
テップS6で収斂に必要なGPSデータが得られている
と判断された場合、これまで記録部134に蓄積したG
PSデータに基づいて、計測点の座標位置を決定する
(ステップS7)。
【0033】次に、メインコントロール部131は、決
定した座標位置を座標データとして、携帯電話機40、
140を介して基準側のメインコントロール部31に送
信する(ステップS8)。
定した座標位置を座標データとして、携帯電話機40、
140を介して基準側のメインコントロール部31に送
信する(ステップS8)。
【0034】次に、メインコントロール部131は、携
帯電話機140を制御して、基準側の携帯電話機40と
の通信を終了する(ステップS9)。
帯電話機140を制御して、基準側の携帯電話機40と
の通信を終了する(ステップS9)。
【0035】次に、メインコントロール部131は、記
録部134からデジタルマップデータを読み出して地図
として表示部35に表示させるとともに、ステップS7
で得た座標データに対応する計測点を地図上にポインタ
マークとして示す(ステップS10)。この際、計測点
にある計測対象物がマンホール、消火栓等であれば、こ
れに対応するアイコン等を対象データとして地図上に上
書きすることができる。
録部134からデジタルマップデータを読み出して地図
として表示部35に表示させるとともに、ステップS7
で得た座標データに対応する計測点を地図上にポインタ
マークとして示す(ステップS10)。この際、計測点
にある計測対象物がマンホール、消火栓等であれば、こ
れに対応するアイコン等を対象データとして地図上に上
書きすることができる。
【0036】次に、メインコントロール部131は、地
図上に上書きされた地図情報(座標データ、及び対象デ
ータ含む)を、補正データとしてデジタルマップデータ
に追加し、記録部134に保存する(ステップS1
1)。このようにして追加された補正データは、単なる
図形的なデータでなく、対象物とその座標に関するデジ
タル情報であるので、地図を回転・拡大・縮小・断面化
しても、常に地図上に正確な位置を表示させ続けること
ができ、そのデジタル情報を数値等として表示、利用す
ることができる。さらに、地図情報をデジタル情報とし
て保存することにより、地図情報の保存が便利になり、
地図情報のデータ検索の便宜を図ることができる。
図上に上書きされた地図情報(座標データ、及び対象デ
ータ含む)を、補正データとしてデジタルマップデータ
に追加し、記録部134に保存する(ステップS1
1)。このようにして追加された補正データは、単なる
図形的なデータでなく、対象物とその座標に関するデジ
タル情報であるので、地図を回転・拡大・縮小・断面化
しても、常に地図上に正確な位置を表示させ続けること
ができ、そのデジタル情報を数値等として表示、利用す
ることができる。さらに、地図情報をデジタル情報とし
て保存することにより、地図情報の保存が便利になり、
地図情報のデータ検索の便宜を図ることができる。
【0037】上記実施形態の計測方法によれば、から得
たマスタデータと、GPS受信機20から得たリモート
データとを携帯電話機40、140を介して照合して同
期する一対のデータ部分を決定するので、簡易、小型か
つ安価なシステムで比較的精密な位置計測が可能にな
る。この際、GPS測量の特徴として、障害物や地形に
左右されない計測が可能になり、さらに1波波長のGP
S信号から位置計測を行なっているので、計測装置を全
体的に小型かつ安価にすることができるとともに、作業
時間を短縮してマッピングの効率を高めることができ
る。また、この計測システムの活用により、道路台帳の
整備にかかるコストの低減や簡略化も可能であり、例え
ば国有財産などの地方自治体への移管作業を行なう場合
に、図面に無い重要な構造物や変形・隠された構造物を
地図情報として簡易に追加修正できるので、不動産図面
に関する側面で移管作業を迅速かつ低コストにすること
ができる。
たマスタデータと、GPS受信機20から得たリモート
データとを携帯電話機40、140を介して照合して同
期する一対のデータ部分を決定するので、簡易、小型か
つ安価なシステムで比較的精密な位置計測が可能にな
る。この際、GPS測量の特徴として、障害物や地形に
左右されない計測が可能になり、さらに1波波長のGP
S信号から位置計測を行なっているので、計測装置を全
体的に小型かつ安価にすることができるとともに、作業
時間を短縮してマッピングの効率を高めることができ
る。また、この計測システムの活用により、道路台帳の
整備にかかるコストの低減や簡略化も可能であり、例え
ば国有財産などの地方自治体への移管作業を行なう場合
に、図面に無い重要な構造物や変形・隠された構造物を
地図情報として簡易に追加修正できるので、不動産図面
に関する側面で移管作業を迅速かつ低コストにすること
ができる。
【0038】以上、実施形態に即して本発明を説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば上記実施形態では、携帯電話機40、140を用
いているが、これに代えてPHS電話機等その他の移動
型電話機を用いることができる。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば上記実施形態では、携帯電話機40、140を用
いているが、これに代えてPHS電話機等その他の移動
型電話機を用いることができる。
【0039】また、上記実施形態では、計測した座標デ
ータに対応する計測点を地図上にポインタマークとして
示すとともに、計測点にある計測対象物に対応するアイ
コンを地図上に上書きすることとしているが、その他の
機能を持たせることもできる。例えば、測定点にカーソ
ルを移動させて一定時間(例えば1秒)保持すると、そ
の点の座標と計測対象物(名称や記号)を一定時間表示
させるものとすることができる。さらに、メインコント
ロール部131に距離表示を行なわせる動作モードを設
けておき、任意の2点A、Bを連続クリックすること
で、2点A、B間の水平距離、高度差等を表示させるこ
ともできる。
ータに対応する計測点を地図上にポインタマークとして
示すとともに、計測点にある計測対象物に対応するアイ
コンを地図上に上書きすることとしているが、その他の
機能を持たせることもできる。例えば、測定点にカーソ
ルを移動させて一定時間(例えば1秒)保持すると、そ
の点の座標と計測対象物(名称や記号)を一定時間表示
させるものとすることができる。さらに、メインコント
ロール部131に距離表示を行なわせる動作モードを設
けておき、任意の2点A、Bを連続クリックすること
で、2点A、B間の水平距離、高度差等を表示させるこ
ともできる。
【0040】さらに、測量した図面が無い構造物であっ
ても、アンテナ110を構造物の輪郭に沿って徐々に移
動させつつキネマティックモードで位置計測を行なうこ
とで、構造物の形状を簡単かつ迅速にデジタルデータ化
することができる。具体的には、GPS受信機20を計
測位置に配置された構造物の輪郭に沿って移動させると
ともに、実時間で位置計測を行うキネマティックモード
にてGPS受信機20の移動(計測位置の時間変化)を
トレース情報として記録する。このようなトレース情報
は、構造物の輪郭を表しており、直線や曲線を含む既存
の構造物のデジタル的な作図を簡易に実行することがで
きる。
ても、アンテナ110を構造物の輪郭に沿って徐々に移
動させつつキネマティックモードで位置計測を行なうこ
とで、構造物の形状を簡単かつ迅速にデジタルデータ化
することができる。具体的には、GPS受信機20を計
測位置に配置された構造物の輪郭に沿って移動させると
ともに、実時間で位置計測を行うキネマティックモード
にてGPS受信機20の移動(計測位置の時間変化)を
トレース情報として記録する。このようなトレース情報
は、構造物の輪郭を表しており、直線や曲線を含む既存
の構造物のデジタル的な作図を簡易に実行することがで
きる。
【0041】また、上記実施形態では、GPS衛星から
の1つの搬送波のみを利用して位置計測を行なっている
が、2周波のデータを用いて位置計測を行なうこともで
きる。この場合、原理的にはさらに精度が増すが、GP
S受信機が高価なものとなり、携帯電話機で送信すべき
データが膨大となって位置計測の迅速性が低下する傾向
が生じる。
の1つの搬送波のみを利用して位置計測を行なっている
が、2周波のデータを用いて位置計測を行なうこともで
きる。この場合、原理的にはさらに精度が増すが、GP
S受信機が高価なものとなり、携帯電話機で送信すべき
データが膨大となって位置計測の迅速性が低下する傾向
が生じる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の位置計測システムによれば、照合手段が、前記移動検
出手段の検出データと前記基準検出手段の検出データと
を、一般的に無線機よりははるかに軽量で小型な携帯若
しくはPHS電話機を介して照合してそれぞれのタイミ
ングを合致させた同期する一対のデータ部分を決定する
ので、簡易、小型かつ安価なシステムで比較的精密な位
置計測が可能になる。
の位置計測システムによれば、照合手段が、前記移動検
出手段の検出データと前記基準検出手段の検出データと
を、一般的に無線機よりははるかに軽量で小型な携帯若
しくはPHS電話機を介して照合してそれぞれのタイミ
ングを合致させた同期する一対のデータ部分を決定する
ので、簡易、小型かつ安価なシステムで比較的精密な位
置計測が可能になる。
【0043】また、本発明の位置計測方法によれば、請
求項1の位置計測システムを用いてGPS衛星からの位
置情報を検出しつつ、一般的に無線機よりははるかに軽
量で小型な携帯若しくはPHS電話機を介して照合して
得た前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置
を連続的に算出するので、簡易、小型かつ安価なシステ
ムで比較的精密な位置計測が可能になる。この際、移動
検出手段を前記計測位置に配置された構造物の輪郭に沿
って移動させるので、相対的な位置の変化を記録するこ
とができ、多様な形状の構造物についてデジタル的に立
体図形処理して、2次元的若しくは3次元的なデジタル
的形状データを得ることができるとともにその作図が可
能になる。
求項1の位置計測システムを用いてGPS衛星からの位
置情報を検出しつつ、一般的に無線機よりははるかに軽
量で小型な携帯若しくはPHS電話機を介して照合して
得た前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置
を連続的に算出するので、簡易、小型かつ安価なシステ
ムで比較的精密な位置計測が可能になる。この際、移動
検出手段を前記計測位置に配置された構造物の輪郭に沿
って移動させるので、相対的な位置の変化を記録するこ
とができ、多様な形状の構造物についてデジタル的に立
体図形処理して、2次元的若しくは3次元的なデジタル
的形状データを得ることができるとともにその作図が可
能になる。
【図1】実施形態の位置計測システムを構成する測定側
システムを説明する図である。
システムを説明する図である。
【図2】実施形態の位置計測システムを構成する基準側
システムを説明する図である。
システムを説明する図である。
【図3】図1及び図2のシステムの回路構成を説明する
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】(a)〜(c)は、データの同期方法を説明す
る図である。
る図である。
【図5】測定側システムの動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
10,110 アンテナ 20,120 GPS受信機 30 基準局コンピュータ 31,131 メインコントロール部 32,132 GPSコントロール部 33,133 プリデコード部 34,134 記録部 35,135 表示部 40,140 携帯電話機 130 測定局コンピュータ 137 座標算出部 137a デコード部 137b RTKユニット 137c 平面座標変換部
フロントページの続き (72)発明者 石田 幸男 東京都調布市布田六丁目4番地1 (72)発明者 吉田 博一 大阪府吹田市千里山西四丁目36番32号 Fターム(参考) 5J062 BB08 CC07 DD05 EE04
Claims (5)
- 【請求項1】 基準側携帯若しくはPHS電話機と、基
準位置においてGPS衛星からの位置情報を検出する基
準検出手段とを有する基準側システムと;測定側携帯若
しくはPHS電話機と、 計測位置においてGPS衛星からの位置情報を検出する
移動検出手段と、 前記基準側携帯若しくはPHS電話機から前記測定側携
帯若しくはPHS電話機を介して前記基準検出手段の検
出データを受信する測定側通信制御手段と、 前記移動検出手段の検出データと前記基準検出手段の検
出データとを照合してそれぞれのタイミングを合致させ
た同期する一対のデータ部分を決定する照合手段と、 前記基準位置に対する前記計測位置の相対的な位置を算
出する位置算出手段とを有する測定側システムを備える
位置計測システム。 - 【請求項2】 前記位置算出手段によって算出された相
対位置データを所定の地図上の座標データに変換する座
標決定手段と、前記座標データを前記計測位置に存在す
る対象物を特定できる特徴を表す対象データとともに記
憶する記憶手段とをさらに備えることを特徴とする請求
項1記載の位置計測システム。 - 【請求項3】 前記位置算出手段は、GPS衛星が送信
する4種の電波中、位置情報を表す2種の電波のうち一
方の周波数の電波を利用して、リアルタイムキネマティ
ック法によって前記相対的な位置を計算することを特徴
とする請求項1及び請求項2のいずれか記載の位置計測
システム。 - 【請求項4】 前記照合手段は、前記移動検出手段の検
出データに付されたタイミング・タグと前記基準検出手
段の検出データに付されたタイミング・タグとを比較す
ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記
載の位置計測システム。 - 【請求項5】 計測位置においてGPS衛星からの位置
情報を検出する移動検出手段を前記計測位置に配置され
た構造物の輪郭に沿って移動させ、 基準位置及び計測位置において請求項1の位置計測シス
テムを用いてGPS衛星からの位置情報を検出しつつ、
携帯若しくはPHS電話機を介して照合して得た前記基
準位置に対する前記計測位置の相対的な位置を連続的に
算出しながら、デジタル的に立体図形処理して計測し作
図する位置計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001053485A JP2002257918A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 位置計測システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001053485A JP2002257918A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 位置計測システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002257918A true JP2002257918A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18913945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001053485A Pending JP2002257918A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 位置計測システム及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002257918A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005189174A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Sokkia Co Ltd | Gps測位システム |
| WO2017130510A1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | ソニー株式会社 | 測位装置、測位方法、測位システム |
| JP7499363B1 (ja) | 2023-01-05 | 2024-06-13 | 国際航業株式会社 | 測位システム |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001053485A patent/JP2002257918A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005189174A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Sokkia Co Ltd | Gps測位システム |
| WO2017130510A1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | ソニー株式会社 | 測位装置、測位方法、測位システム |
| JP7499363B1 (ja) | 2023-01-05 | 2024-06-13 | 国際航業株式会社 | 測位システム |
| JP2024097151A (ja) * | 2023-01-05 | 2024-07-18 | 国際航業株式会社 | 測位システム |
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