JP2002252889A - リモートコントローラ - Google Patents

リモートコントローラ

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JP2002252889A
JP2002252889A JP2001050656A JP2001050656A JP2002252889A JP 2002252889 A JP2002252889 A JP 2002252889A JP 2001050656 A JP2001050656 A JP 2001050656A JP 2001050656 A JP2001050656 A JP 2001050656A JP 2002252889 A JP2002252889 A JP 2002252889A
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JP
Japan
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remote controller
carrier wave
equipment
amplitude voltage
frequency signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001050656A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hashii
伸治 橋井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Nihon Yupro Corp filed Critical Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新しく開発した低搬送波レベル仕様(振幅電
圧の小さい仕様)のリモートコントローラでも以前に開
発した高搬送波レベル仕様(振幅電圧の大きい仕様)の
機器を制御することが可能なリモートコントローラを提
供することを目的とする。 【解決手段】 機器1と2本の通信線23で接続され、
前記機器1の運転情報等の通信データを高周波信号に変
調して直流電源に重畳させることにより、前記機器1を
遠隔操作するリモートコントローラ2であって、前記機
器と通信を行うための送信回路14及び受信回路13を
備えるとともに、前記送信回路14に前記高周波信号の
搬送波レベルを切り替えるための搬送波レベル切替手段
15を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器と2本の通信
線で接続され、前記機器の運転情報等の通信データを高
周波信号に変調して直流電源に重畳させることにより、
前記機器を遠隔操作するリモートコントローラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、機器と2本の通信線で接続され、
前記機器の運転情報等の通信データを高周波信号に変調
して直流電源に重畳させることにより、前記機器を遠隔
操作するリモートコントローラにおいては、通信データ
は、図4に見られるように、外来ノイズに対する通信の
信頼性確保のために搬送波レベル(振幅電圧)を大きく
しており、例えば、5Vp−p(±2.5V)に固定さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモートコント
ローラでは、重畳された高周波信号の搬送波レベル(振
幅電圧)が大きいために、外部に大きな電磁波ノイズを
発生するという問題があった。近年、設置された機器の
通信線より発生する電磁波ノイズを低減する要求が増え
つつあり、この要求に応えるべく搬送波レベル(振幅電
圧)の小さい商品の開発が必要になってきた。
【0004】一方で、新しく開発された機器のリモート
コントローラを、今までに開発し、販売してきた機器に
も使えるようにして、今までのリモートコントローラの
代用としたいとの要求もある。このようにすることで、
機器本体を交換することなく、使い勝手を向上させるこ
とが可能となる。さらには、従来のリモートコントロー
ラを故障時の対応のために製造し続ける必要もなくな
る。
【0005】しかしながら、従来のリモートコントロー
ラの代用を実現するためには、通信仕様(搬送波レベ
ル)のみ異なる2種類のリモートコントローラを開発す
る必要がある。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、新しく開発した低搬送波
レベル仕様(振幅電圧の小さい仕様)のリモートコント
ローラでも以前に開発した高搬送波レベル仕様(振幅電
圧の大きい仕様)の機器を制御することが可能なリモー
トコントローラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、機器と2本の通信線
で接続され、前記機器の運転情報等の通信データを高周
波信号に変調して直流電源に重畳させることにより、前
記機器を遠隔操作するリモートコントローラであって、
前記機器と通信を行うための送信回路及び受信回路を備
えるとともに、前記送信回路に前記高周波信号の搬送波
レベルを切り替えるための搬送波レベル切替手段を備え
たので、以前開発した搬送波レベル(振幅電圧)の異な
る機器をも制御することが出来る。
【0008】請求項2は、前記搬送波レベルの切り替え
は、前記機器から通信されてくる搬送波レベルにより行
うこととしたので、機器から通信されてくる搬送波レベ
ルにより機器を判断してそれに対応した搬送波レベルを
リモートコントローラから機器へ送信することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るブロック図である。機器本体1には、各種センサ
5の情報をもとに、各種負荷6を制御するマイクロコン
ピュータ4と、マイクロコンピュータ4等に動作用電力
を供給する電源回路3とが備えられている。
【0010】また、この機器本体1と通信線23で接続
されているリモートコントローラ2には、操作部11よ
りの操作信号に基づいて、表示部12や通信用の情報を
処理するマイクロコンピュータ10が備えられ、通信線
23を介して供給される電力を動作用の所定電圧に調整
して、マイクロコンピュータ10等に動作用電力を供給
する電源回路9とが備えられている。
【0011】そして、機器本体1及びリモートコントロ
ーラ2の夫々に、受信回路7,13及び送信回路8,1
4が備えられ、電源回路3、9と通信線23とがコイル
16,22を介して接続され、受信回路7、13及び送
信回路8、14と通信線23とがコンデンサ17、19
及び18、20を介して接続される構成となっている。
【0012】さらに、リモートコントローラ2の送信回
路14には、通信線23に通信データとして重畳された
高周波信号の搬送波レベル(振幅電圧)を切り替える搬
送波切替手段が備えられている。また、リモートコント
ローラ2には、整流素子21が備えられ、2本線からな
る通信線23が接続用の2つの端子に正負逆接続されて
も常に正電圧が電源回路9に供給されるようになってい
る。
【0013】このように、電力供給は直流電源であり、
通信データは、例えば、図2あるいは図4に示すよう
な、直流電源に高周波を重畳して変調された情報であ
り、帯域伝送方式である。電源電力は直流であるからコ
イル16、22は通過しやすく、コンデンサ17、1
8、19、20は通過しにくい。
【0014】また、通信データは高周波であるから、コ
ンデンサ17、18、19、20は通過しやすく、コイ
ル16、22は通過しにくいので、図2あるいは図4に
示すような、直流電力の高周波の通信データを重畳した
変調信号がそのまま通信線23を通して供給されること
になるが、電源電力はそのまま電源回路3、9に供給さ
れ、通信データは受信回路7、19に伝えられることに
なる。
【0015】図2は、本発明の一実施例に係る通信デー
タのタイムチャートである。通信線23より発生する電
磁波ノイズを低減させるために、重畳された高周波の搬
送波レベル(振幅電圧)を、例えば、1Vp−p(±
0.5V)にしている。
【0016】次に、図3のフローチャート図により、搬
送波レベルを切り替える動作を説明する。まず、ステッ
プS1にて、機器本体から送信されてくる搬送波レベル
(振幅電圧)を確認し、その振幅電圧がV2であれば、
リモートコントローラから送信する信号の搬送波レベル
をV2にする(ステップS2)。
【0017】一方、ステップS1で、搬送波レベル(振
幅電圧)がV2でなければ、ステップS3でリモートコ
ントローラから送る信号の搬送波レベル(振幅電圧)を
V3にする。このようにすることで、新しく開発した低
搬送波レベル仕様(振幅電圧の小さい仕様)のリモート
コントローラでも以前に開発した高搬送波レベル仕様
(振幅電圧の大きい仕様)の機器を制御することが可能
となる。
【0018】なお、ここでは、機器本体から送信されて
くる搬送波レベル(振幅電圧)をリモートコントローラ
にて自動判別するようにしたが、搬送波レベルを機器に
応じて切り替えるためのスイッチをリモートコントロー
ラに設けてもよい。
【0019】また、接続された機器本体から送信される
データをリモートコントローラで受信し、そのデータの
識別によって搬送波レベルを自動識別するように構成し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るブロック図
【図2】本発明の一実施形態に係る通信データのタイム
チャート
【図3】本発明の一実施形態に係るフローチャート図
【図4】従来の通信データのタイムチャート
【符号の説明】
1…機器本体 2…リモートコントローラ 3、9…電源回路 4、10…マイクロコンピュータ 5…センサ 6…負荷 7、13…受信回路 8、14…送信回路 11…操作部 12…表示部 15…搬送波レベル切替手段 16、22…コイル 17、18、19、20…コンデンサ 21…整流素子 23…通信線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器と2本の通信線で接続され、前記機
    器の運転情報等の通信データを高周波信号に変調して直
    流電源に重畳させることにより、前記機器を遠隔操作す
    るリモートコントローラであって、前記機器と通信を行
    うための送信回路及び受信回路を備えるとともに、前記
    送信回路に前記高周波信号の搬送波レベルを切り替える
    ための搬送波レベル切替手段を備えたことを特徴とする
    リモートコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記搬送波レベルの切り替えは、前記機
    器から通信されてくる搬送波レベルにより行うことを特
    徴とする請求項1記載のリモートコントローラ。
JP2001050656A 2001-02-26 2001-02-26 リモートコントローラ Pending JP2002252889A (ja)

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