JP2002251245A - 情報端末装置及びプログラム - Google Patents
情報端末装置及びプログラムInfo
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- JP2002251245A JP2002251245A JP2001046675A JP2001046675A JP2002251245A JP 2002251245 A JP2002251245 A JP 2002251245A JP 2001046675 A JP2001046675 A JP 2001046675A JP 2001046675 A JP2001046675 A JP 2001046675A JP 2002251245 A JP2002251245 A JP 2002251245A
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ホームページ等の情報閲覧操作を片手にて簡単
に行うことができ、その閲覧中に目的のリンク先へ直ぐ
にジャンプすることのできる情報端末装置を提供する。 【解決手段】回転操作及び押下操作が可能なロータリー
プッシュキー25を用い、ロータリープッシュキー25
の回転操作に伴ってホームページ情報をスクロールす
る。このスクロール中にホームページ情報上のURL
(リンク先指定情報)が表示画面のURL識別範囲32
内に表示されたときに、そのURLを識別表示する。こ
の状態で、ロータリープッシュキー25が押下される
と、現在識別表示されているURLを選択して、そのU
RLにて指定されたリンク先へジャンプする。このよう
に、片手でロータリープッシュキー25のみを操作して
ホームページを閲覧でき、目的のリンク先へ直ぐにジャ
ンプすることができる。
に行うことができ、その閲覧中に目的のリンク先へ直ぐ
にジャンプすることのできる情報端末装置を提供する。 【解決手段】回転操作及び押下操作が可能なロータリー
プッシュキー25を用い、ロータリープッシュキー25
の回転操作に伴ってホームページ情報をスクロールす
る。このスクロール中にホームページ情報上のURL
(リンク先指定情報)が表示画面のURL識別範囲32
内に表示されたときに、そのURLを識別表示する。こ
の状態で、ロータリープッシュキー25が押下される
と、現在識別表示されているURLを選択して、そのU
RLにて指定されたリンク先へジャンプする。このよう
に、片手でロータリープッシュキー25のみを操作して
ホームページを閲覧でき、目的のリンク先へ直ぐにジャ
ンプすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPDA(Pe
rsonal Digital Assistant)やパームサイズのモバイル
コンピュータ等からなる情報端末装置であって、特にホ
ームページ情報を閲覧する場合に用いて好適な情報端末
装置及びプログラムに関する。
rsonal Digital Assistant)やパームサイズのモバイル
コンピュータ等からなる情報端末装置であって、特にホ
ームページ情報を閲覧する場合に用いて好適な情報端末
装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PDAやパームサイズのモバイル
コンピュータ等からなる情報端末装置において、WWW
ブラウザを用いてインターネットにアクセスして、ある
サーバのホームページ情報を閲覧した場合に、当該ホー
ムページ情報にリンクが張られていると、そのリンク先
を示すURL(Uniform Resource Locator)などがアン
ダーライン付きで表示されたり、色が変わるなど、他の
部分と異なる表示形態にて識別表示される。
コンピュータ等からなる情報端末装置において、WWW
ブラウザを用いてインターネットにアクセスして、ある
サーバのホームページ情報を閲覧した場合に、当該ホー
ムページ情報にリンクが張られていると、そのリンク先
を示すURL(Uniform Resource Locator)などがアン
ダーライン付きで表示されたり、色が変わるなど、他の
部分と異なる表示形態にて識別表示される。
【0003】このような識別表示により、ユーザはリン
ク先があることを視覚的に確認することができ、その部
分をペンにてタップするなどして選択すれば、リンク先
へジャンプして、その内容を閲覧することができる。
ク先があることを視覚的に確認することができ、その部
分をペンにてタップするなどして選択すれば、リンク先
へジャンプして、その内容を閲覧することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、閲覧
中のホームページ情報上にURLがあると、該当する部
分が識別表示されるが、そのリンク先へジャンプするた
めには、識別表示されたURLの部分をペンにてタップ
するなどの操作が必要であり、特に携帯型の情報機器の
ように、片手で装置本体を支えながら操作する機器の場
合にはユーザに困難な操作を強いることになり、それに
伴い閲覧操作に時間がかかるなどの問題があった。
中のホームページ情報上にURLがあると、該当する部
分が識別表示されるが、そのリンク先へジャンプするた
めには、識別表示されたURLの部分をペンにてタップ
するなどの操作が必要であり、特に携帯型の情報機器の
ように、片手で装置本体を支えながら操作する機器の場
合にはユーザに困難な操作を強いることになり、それに
伴い閲覧操作に時間がかかるなどの問題があった。
【0005】本発明は前記のような点に鑑みなされたも
ので、ホームページ等の情報閲覧操作を片手にて簡単に
行うことができ、その閲覧中に目的のリンク先へ直ぐに
ジャンプすることのできる情報端末装置及びプログラム
を提供することを目的とする。
ので、ホームページ等の情報閲覧操作を片手にて簡単に
行うことができ、その閲覧中に目的のリンク先へ直ぐに
ジャンプすることのできる情報端末装置及びプログラム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、閲覧対象とな
る情報を表示画面上に表示する機能を備えた情報端末装
置において、装置本体に設けられ、第1及び第2の方向
への操作が可能な操作手段と、この操作手段の前記第1
の方向への操作に伴い、前記表示画面上に表示された情
報をスクロールするスクロール手段と、このスクロール
手段による前記情報のスクロール中に当該情報に含まれ
るリンク先指定情報が前記表示画面の所定の範囲内に表
示されたか否かを判断する判断手段と、この判断手段に
よって前記リンク先指定情報が前記所定の範囲内に表示
されたことが判断された場合に、前記リンク先指定情報
を他の部分と区別可能に識別表示する識別表示手段と、
前記操作手段の前記第2の方向への操作により、前記識
別表示手段によって現在識別表示されている前記リンク
先指定情報を選択し、そのリンク先指定情報にて指定さ
れたリンク先へジャンプする処理を実行する制御手段と
を具備して構成される。
る情報を表示画面上に表示する機能を備えた情報端末装
置において、装置本体に設けられ、第1及び第2の方向
への操作が可能な操作手段と、この操作手段の前記第1
の方向への操作に伴い、前記表示画面上に表示された情
報をスクロールするスクロール手段と、このスクロール
手段による前記情報のスクロール中に当該情報に含まれ
るリンク先指定情報が前記表示画面の所定の範囲内に表
示されたか否かを判断する判断手段と、この判断手段に
よって前記リンク先指定情報が前記所定の範囲内に表示
されたことが判断された場合に、前記リンク先指定情報
を他の部分と区別可能に識別表示する識別表示手段と、
前記操作手段の前記第2の方向への操作により、前記識
別表示手段によって現在識別表示されている前記リンク
先指定情報を選択し、そのリンク先指定情報にて指定さ
れたリンク先へジャンプする処理を実行する制御手段と
を具備して構成される。
【0007】このような構成によれば、装置本体に設け
られた操作手段の第1の方向への操作に伴って表示画面
に表示された情報がスクロールされ、その情報に含まれ
るリンク先指定情報が表示画面の所定の範囲に表示され
た場合に当該リンク先指定情報が選択対象として識別表
示される。この状態で、前記操作手段の第2の方向への
操作を行うと、現在識別表示されているリンク先指定情
報が選択されて、そのリンク先指定情報にて指定された
リンク先へ直ぐにジャンプすることができる。
られた操作手段の第1の方向への操作に伴って表示画面
に表示された情報がスクロールされ、その情報に含まれ
るリンク先指定情報が表示画面の所定の範囲に表示され
た場合に当該リンク先指定情報が選択対象として識別表
示される。この状態で、前記操作手段の第2の方向への
操作を行うと、現在識別表示されているリンク先指定情
報が選択されて、そのリンク先指定情報にて指定された
リンク先へ直ぐにジャンプすることができる。
【0008】また、前記構成において、前記表示画面の
中で前記リンク先指定情報を識別表示する範囲を指定す
る範囲指定手段を備えることで、前記操作手段の第1の
方向への操作により、その指定範囲で前記リンク先指定
情報を識別表示することができる。
中で前記リンク先指定情報を識別表示する範囲を指定す
る範囲指定手段を備えることで、前記操作手段の第1の
方向への操作により、その指定範囲で前記リンク先指定
情報を識別表示することができる。
【0009】また、本発明は、閲覧対象となる情報を表
示画面上に表示する機能を備えた情報端末装置におい
て、装置本体に設けられ、第1及び第2の方向への操作
が可能な操作手段と、この操作手段の前記第1の方向へ
の操作に伴い、前記表示画面上に表示された情報から当
該情報に含まれるリンク先指定情報を検索する検索手段
と、この検索手段によって検索された前記リンク先指定
情報を他の部分と区別可能に識別表示する識別表示手段
と、前記操作手段の前記第2の方向への操作により、前
記識別表示手段によって現在識別表示されている前記リ
ンク先指定情報を選択し、そのリンク先指定情報にて指
定されたリンク先へジャンプする処理を実行する制御手
段とを具備して構成される。
示画面上に表示する機能を備えた情報端末装置におい
て、装置本体に設けられ、第1及び第2の方向への操作
が可能な操作手段と、この操作手段の前記第1の方向へ
の操作に伴い、前記表示画面上に表示された情報から当
該情報に含まれるリンク先指定情報を検索する検索手段
と、この検索手段によって検索された前記リンク先指定
情報を他の部分と区別可能に識別表示する識別表示手段
と、前記操作手段の前記第2の方向への操作により、前
記識別表示手段によって現在識別表示されている前記リ
ンク先指定情報を選択し、そのリンク先指定情報にて指
定されたリンク先へジャンプする処理を実行する制御手
段とを具備して構成される。
【0010】このような構成によれば、装置本体に設け
られた操作手段の第1の方向への操作に伴い、表示画面
上に表示された情報からリンク先指定情報が検索されて
識別表示される。この状態で、前記操作手段の第2の方
向への操作を行うと、現在識別表示されているリンク先
指定情報が選択されて、そのリンク先指定情報にて指定
されたリンク先へ直ぐにジャンプすることができる。
られた操作手段の第1の方向への操作に伴い、表示画面
上に表示された情報からリンク先指定情報が検索されて
識別表示される。この状態で、前記操作手段の第2の方
向への操作を行うと、現在識別表示されているリンク先
指定情報が選択されて、そのリンク先指定情報にて指定
されたリンク先へ直ぐにジャンプすることができる。
【0011】また、前記構成において、前記表示画面に
表示される情報の中で前記リンク先指定情報を検索する
範囲を指定する範囲指定手段を備えることで、前記操作
手段の第1の方向への操作により、その指定範囲内で前
記リンク先指定情報を検索することができる。
表示される情報の中で前記リンク先指定情報を検索する
範囲を指定する範囲指定手段を備えることで、前記操作
手段の第1の方向への操作により、その指定範囲内で前
記リンク先指定情報を検索することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は本発明の情報端
末装置の回路構成を示すブロック図である。なお、本装
置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制
御されるコンピュータによって実現される。
末装置の回路構成を示すブロック図である。なお、本装
置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制
御されるコンピュータによって実現される。
【0014】図1に示すように、本装置にはCPU11
が設けられている。このCPU11は本装置全体の制御
を司るものであり、メモリ12に予め記憶されたプログ
ラムまたは記録媒体読取部13を介して記録媒体14内
のプログラムを読み込むことで各種の処理を実行する。
が設けられている。このCPU11は本装置全体の制御
を司るものであり、メモリ12に予め記憶されたプログ
ラムまたは記録媒体読取部13を介して記録媒体14内
のプログラムを読み込むことで各種の処理を実行する。
【0015】メモリ12は、例えばROMやRAMなど
からなり、本装置の処理動作に必要な各種情報を記憶し
ており、ここではプログラム記憶部12a、URL識別
範囲記憶部12b、URL検索範囲記憶部12cを有す
る。プログラム記憶部12aには、本装置に備えられた
ホームページ閲覧機能(WWWブラウザ)の他、「カレ
ンダ」、「予定表」、「メモ帳」、「アドレス帳」とい
った個人情報管理機能(PIM機能)、「文章作成」、
「表計算」などの各種アプリケーションソフトを含む複
数のプログラム情報が記憶される。
からなり、本装置の処理動作に必要な各種情報を記憶し
ており、ここではプログラム記憶部12a、URL識別
範囲記憶部12b、URL検索範囲記憶部12cを有す
る。プログラム記憶部12aには、本装置に備えられた
ホームページ閲覧機能(WWWブラウザ)の他、「カレ
ンダ」、「予定表」、「メモ帳」、「アドレス帳」とい
った個人情報管理機能(PIM機能)、「文章作成」、
「表計算」などの各種アプリケーションソフトを含む複
数のプログラム情報が記憶される。
【0016】URL識別範囲記憶部12bには、本発明
の第1の実施形態におけるURL検索動作に用いられる
URL識別範囲を示す情報が記憶される。このURL識
別範囲については、後に図3を参照して説明する。ま
た、URL検索範囲記憶部12cには、本発明の第2の
実施形態におけるURL検索動作に用いられるURL検
索範囲を示す情報が記憶される。このURL検索範囲に
ついては、後に図6を参照して説明する。
の第1の実施形態におけるURL検索動作に用いられる
URL識別範囲を示す情報が記憶される。このURL識
別範囲については、後に図3を参照して説明する。ま
た、URL検索範囲記憶部12cには、本発明の第2の
実施形態におけるURL検索動作に用いられるURL検
索範囲を示す情報が記憶される。このURL検索範囲に
ついては、後に図6を参照して説明する。
【0017】記録媒体読取部13および記録媒体14
は、例えばSDメモリカードやマルチメディアカードな
どのメディアとその読み取り装置である。この記録媒体
14に本発明を実現するためのプログラムを記録してお
き、記録媒体読取部13を介して提供することができ
る。なお、プログラムの提供方法としては、前記記録媒
体14に限らず、例えば外部端末からネットワークを介
してプログラム自体を提供することでも良い。
は、例えばSDメモリカードやマルチメディアカードな
どのメディアとその読み取り装置である。この記録媒体
14に本発明を実現するためのプログラムを記録してお
き、記録媒体読取部13を介して提供することができ
る。なお、プログラムの提供方法としては、前記記録媒
体14に限らず、例えば外部端末からネットワークを介
してプログラム自体を提供することでも良い。
【0018】さらに、本装置には、表示部15、タッチ
パネル16、操作部17、通信制御部18、外部I/F
(インタフェース)19などが設けられており、これら
は前記メモリ12、前記記録媒体読取部13などと共に
システムバスを介してCPU11に接続される。
パネル16、操作部17、通信制御部18、外部I/F
(インタフェース)19などが設けられており、これら
は前記メモリ12、前記記録媒体読取部13などと共に
システムバスを介してCPU11に接続される。
【0019】表示部15は、例えばカラー液晶表示装置
からなり、各種データを表示するものであり、ここでは
ホームページ情報を表示する場合などに用いられる。タ
ッチパネル16は、例えば感圧式または静電式の透明パ
ネルからなり、表示部15の画面上に載置されてユーザ
が画面上をタッチした位置を検知し、その位置情報をC
PU11に出力する。
からなり、各種データを表示するものであり、ここでは
ホームページ情報を表示する場合などに用いられる。タ
ッチパネル16は、例えば感圧式または静電式の透明パ
ネルからなり、表示部15の画面上に載置されてユーザ
が画面上をタッチした位置を検知し、その位置情報をC
PU11に出力する。
【0020】操作部17は、タッチパネル16を用いた
入力操作とは別にボタンの押下などにより入力操作を行
う部分であり、図2に示すロータリープッシュキー25
を含む各種ハードウェアボタン群からなる。
入力操作とは別にボタンの押下などにより入力操作を行
う部分であり、図2に示すロータリープッシュキー25
を含む各種ハードウェアボタン群からなる。
【0021】通信制御部18は、ネットワークを介して
他の端末装置との間でデータの通信制御を行うものであ
る。前記ネットワークとしては、LAN(Local Area N
etwork)やWAN(Wide Area Network)の他、公衆回
線なども含まれるものとする。インターネットへアクセ
スする場合での通信制御もこの通信制御部18で行われ
るものとする。
他の端末装置との間でデータの通信制御を行うものであ
る。前記ネットワークとしては、LAN(Local Area N
etwork)やWAN(Wide Area Network)の他、公衆回
線なども含まれるものとする。インターネットへアクセ
スする場合での通信制御もこの通信制御部18で行われ
るものとする。
【0022】外部I/F19は、例えばUSB、RS−
232c、IrDA、メモリカードなどのインタフェー
スである。
232c、IrDA、メモリカードなどのインタフェー
スである。
【0023】なお、特に図示しないが、本装置は携帯時
の駆動源として電池(二次電池)を備えており、この電
池による電源電圧を各部に必要な電圧レベルに変換して
供給している。
の駆動源として電池(二次電池)を備えており、この電
池による電源電圧を各部に必要な電圧レベルに変換して
供給している。
【0024】図2は本装置の外観構成を示す図である。
【0025】この情報端末装置は、ユーザが片手で持ち
運びできる程度のサイズで構成された小型かつ軽量の装
置本体21を有する。この装置本体21の表面には、L
CD(Liquid Crystal Display)からなる表示部15と
その表示部15の画面上に配設された透明のタッチパネ
ル16が設けられており、ユーザがペン16aなどで表
示画面を触れることで入力操作を行える構成になってい
る。なお、装置本体21の先端部には不図示のペン収納
部が設けられており、ペン16aを使用しない場合にこ
のペン収納部に収納しておくことができる。
運びできる程度のサイズで構成された小型かつ軽量の装
置本体21を有する。この装置本体21の表面には、L
CD(Liquid Crystal Display)からなる表示部15と
その表示部15の画面上に配設された透明のタッチパネ
ル16が設けられており、ユーザがペン16aなどで表
示画面を触れることで入力操作を行える構成になってい
る。なお、装置本体21の先端部には不図示のペン収納
部が設けられており、ペン16aを使用しない場合にこ
のペン収納部に収納しておくことができる。
【0026】装置本体21の表面には、カーソルの上下
左右方向の移動を指示するためのカーソルボタン22、
所定の機能を選択的に実行するための複数の機能ボタン
23が設けられている。
左右方向の移動を指示するためのカーソルボタン22、
所定の機能を選択的に実行するための複数の機能ボタン
23が設けられている。
【0027】また、装置本体21の側面には、電源ボタ
ン24及びロータリープッシュキー25が設けられてい
る。電源ボタン24は本装置の電源をON/OFFする
場合に使用する。
ン24及びロータリープッシュキー25が設けられてい
る。電源ボタン24は本装置の電源をON/OFFする
場合に使用する。
【0028】ロータリープッシュキー25は、“アクシ
ョンコントロールキー”と呼ばれるもので、第1及び第
2の方向への操作が可能なキーである。第1の方向への
操作とは、回転操作のことであり、両方向矢印Aで示す
ように装置本体21の側面に沿って上下の方向へ操作で
きることを意味する。第2の方向への操作とは、押下操
作のことであり、矢印Bで示すように装置本体21に向
かった方向へ操作できることを意味する。前記第1の方
向への操作を行うと(つまり、ロータリープッシュキー
25を装置本体21の側面に沿って回転させると)、表
示部15の画面上に表示された情報の表示位置がスクロ
ールする。前記第2の方向への操作を行うと(つまり、
ロータリープッシュキー25を装置本体21に向かって
押下すると)、表示部15の画面上に表示された情報の
選択動作などが行われる。
ョンコントロールキー”と呼ばれるもので、第1及び第
2の方向への操作が可能なキーである。第1の方向への
操作とは、回転操作のことであり、両方向矢印Aで示す
ように装置本体21の側面に沿って上下の方向へ操作で
きることを意味する。第2の方向への操作とは、押下操
作のことであり、矢印Bで示すように装置本体21に向
かった方向へ操作できることを意味する。前記第1の方
向への操作を行うと(つまり、ロータリープッシュキー
25を装置本体21の側面に沿って回転させると)、表
示部15の画面上に表示された情報の表示位置がスクロ
ールする。前記第2の方向への操作を行うと(つまり、
ロータリープッシュキー25を装置本体21に向かって
押下すると)、表示部15の画面上に表示された情報の
選択動作などが行われる。
【0029】前記ロータリープッシュキー25を含め、
装置本体21の側面に設けられた操作用のボタン類は、
ユーザが装置本体21を片手で支えながら、その手指で
容易に操作できるように、これらの配置等が工夫されて
いる。
装置本体21の側面に設けられた操作用のボタン類は、
ユーザが装置本体21を片手で支えながら、その手指で
容易に操作できるように、これらの配置等が工夫されて
いる。
【0030】図3は本装置の第1の実施形態におけるU
RL識別範囲指定画面を示す図である。
RL識別範囲指定画面を示す図である。
【0031】本装置にはWWWブラウザが搭載されてお
り、インターネットにアクセスしてホームページ情報を
閲覧することができる。ホームページ情報は、インター
ネット上のWWWサーバが提供する画面情報であって、
その中には予め当該ホームページ情報にリンク付けされ
ている他のサーバのホームページ情報へアクセスするた
めのアドレス情報を示すURLが記述されている。な
お、ホームページ情報中には、このようなホームページ
アドレスを示すURLの他に、当該ホームページ情報に
リンク付けされたファイルなどが含まれている。これら
をリンク先指定情報と呼び、以下ではURLを検索する
場合について説明する。
り、インターネットにアクセスしてホームページ情報を
閲覧することができる。ホームページ情報は、インター
ネット上のWWWサーバが提供する画面情報であって、
その中には予め当該ホームページ情報にリンク付けされ
ている他のサーバのホームページ情報へアクセスするた
めのアドレス情報を示すURLが記述されている。な
お、ホームページ情報中には、このようなホームページ
アドレスを示すURLの他に、当該ホームページ情報に
リンク付けされたファイルなどが含まれている。これら
をリンク先指定情報と呼び、以下ではURLを検索する
場合について説明する。
【0032】ホームページ情報に含まれるURLを検索
するに際し、図3に示すようなURL識別範囲指定画面
31を表示してURL識別範囲32を指定しておく。こ
のURL識別範囲32は、ユーザがペン16aなどを用
いて任意に指定することができ、図3の例では画面中央
付近のロータリープッシュキー25と対向する位置に指
定されている。識別範囲指定後、ロータリープッシュキ
ー25を押下操作することで、その指定されたURL識
別範囲32が確定される。
するに際し、図3に示すようなURL識別範囲指定画面
31を表示してURL識別範囲32を指定しておく。こ
のURL識別範囲32は、ユーザがペン16aなどを用
いて任意に指定することができ、図3の例では画面中央
付近のロータリープッシュキー25と対向する位置に指
定されている。識別範囲指定後、ロータリープッシュキ
ー25を押下操作することで、その指定されたURL識
別範囲32が確定される。
【0033】図4は本装置の第1の実施形態におけるU
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図である。
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図である。
【0034】表示画面上にホームページ情報が表示され
た状態でロータリープッシュキー25を回転操作する
と、図4(a)、(b)に示すように、そのロータリー
プッシュキー25の回転操作に伴い、表示画面上に表示
されたホームページ情報が上または下へスクロールす
る。図4(a)、(b)の例では、ロータリープッシュ
キー25の時計回りの回転により、ホームページ情報が
表示画面の上方向へスクロールされた状態が示されてい
る。
た状態でロータリープッシュキー25を回転操作する
と、図4(a)、(b)に示すように、そのロータリー
プッシュキー25の回転操作に伴い、表示画面上に表示
されたホームページ情報が上または下へスクロールす
る。図4(a)、(b)の例では、ロータリープッシュ
キー25の時計回りの回転により、ホームページ情報が
表示画面の上方向へスクロールされた状態が示されてい
る。
【0035】ここで、前記ロータリープッシュキー25
の回転操作に伴うスクロール中に、図4(c)に示すよ
うに、当該ホームページ情報に含まれていたURL(こ
こでは「http://test.com」)が前記U
RL識別範囲指定画面31にて指定されたURL識別範
囲32に来ると、そのURLが検索されて識別表示され
る。識別表示とは、他の部分と区別可能な表示形態で表
示することを意味し、例えば反転表示、表示色の変更、
下線の付加などである。
の回転操作に伴うスクロール中に、図4(c)に示すよ
うに、当該ホームページ情報に含まれていたURL(こ
こでは「http://test.com」)が前記U
RL識別範囲指定画面31にて指定されたURL識別範
囲32に来ると、そのURLが検索されて識別表示され
る。識別表示とは、他の部分と区別可能な表示形態で表
示することを意味し、例えば反転表示、表示色の変更、
下線の付加などである。
【0036】このように、スクロール中にURLの記述
部分がURL識別範囲32で識別表示されて、ユーザに
リンク先の存在が知らしめられる。この状態で、ロータ
リープッシュキー25を押下操作すれば、そのURLが
示すアドレス情報に従ってリンク先へジャンプすること
ができる。
部分がURL識別範囲32で識別表示されて、ユーザに
リンク先の存在が知らしめられる。この状態で、ロータ
リープッシュキー25を押下操作すれば、そのURLが
示すアドレス情報に従ってリンク先へジャンプすること
ができる。
【0037】なお、このようなロータリープッシュキー
25の回転操作によるURL検索動作と、通常のスクロ
ール動作(URL検索を含まないスクロール動作)とを
区別するため、ロータリープッシュキー25の回転速度
が規定値以上のときにURL検索動作を実行するものと
する。すなわち、ユーザがロータリープッシュキー25
を規定値以上の早い速度で回転操作した場合に図4
(a)〜(c)で示したようなURL検索動作が実行さ
れ、ユーザがロータリープッシュキー25を規定値より
遅い速度で回転操作した場合には通常のスクロール動作
が実行されるように構成されている。
25の回転操作によるURL検索動作と、通常のスクロ
ール動作(URL検索を含まないスクロール動作)とを
区別するため、ロータリープッシュキー25の回転速度
が規定値以上のときにURL検索動作を実行するものと
する。すなわち、ユーザがロータリープッシュキー25
を規定値以上の早い速度で回転操作した場合に図4
(a)〜(c)で示したようなURL検索動作が実行さ
れ、ユーザがロータリープッシュキー25を規定値より
遅い速度で回転操作した場合には通常のスクロール動作
が実行されるように構成されている。
【0038】次に、図5に示すフローチャートを参照し
ながら、本装置の動作について説明する。
ながら、本装置の動作について説明する。
【0039】図5は本装置の第1の実施形態におけるU
RL検索動作を示すフローチャートである。なお、この
フローチャートで示す各機能を実現させるためのプログ
ラムはCPU11が読み取り可能なプログラムコードの
形態で図1に示す記録媒体14に格納されている。
RL検索動作を示すフローチャートである。なお、この
フローチャートで示す各機能を実現させるためのプログ
ラムはCPU11が読み取り可能なプログラムコードの
形態で図1に示す記録媒体14に格納されている。
【0040】今、WWWブラウザの起動により、あるW
WWサーバのホームページ情報が表示部15の表示画面
上に表示されている状態にあるとする(ステップA1
1)。この状態で、例えば表示画面上の「終了」ボタン
を押下するなどにより終了指示があると(ステップA1
2のYes)、ここでの処理が終了する。
WWサーバのホームページ情報が表示部15の表示画面
上に表示されている状態にあるとする(ステップA1
1)。この状態で、例えば表示画面上の「終了」ボタン
を押下するなどにより終了指示があると(ステップA1
2のYes)、ここでの処理が終了する。
【0041】また、例えばメニュー画面上で「URL識
別範囲指定」機能の項目を選択するか、あるいは、当該
機能が機能ボタン23に割り付けられている場合には機
能ボタン23を押下するなどしてURL識別範囲を指定
する旨の指示があると(ステップA13のYes)、図
3に示すようなURL識別範囲指定画面31が表示され
る(ステップA14)。このURL識別範囲指定画面3
1にて、表示画面の中でURLを識別する範囲を示すU
RL識別範囲32が指定された後(ステップA15)、
ロータリープッシュキー25が押下操作されると(ステ
ップA16のYes)、その指定されたURL識別範囲
32を示す情報(画面上のX,Y座標)がメモリ12の
URL識別範囲記憶部12bに登録される(ステップA
17)。登録後、URL識別範囲指定画面31が閉じて
元の画面に戻る(ステップA18)。
別範囲指定」機能の項目を選択するか、あるいは、当該
機能が機能ボタン23に割り付けられている場合には機
能ボタン23を押下するなどしてURL識別範囲を指定
する旨の指示があると(ステップA13のYes)、図
3に示すようなURL識別範囲指定画面31が表示され
る(ステップA14)。このURL識別範囲指定画面3
1にて、表示画面の中でURLを識別する範囲を示すU
RL識別範囲32が指定された後(ステップA15)、
ロータリープッシュキー25が押下操作されると(ステ
ップA16のYes)、その指定されたURL識別範囲
32を示す情報(画面上のX,Y座標)がメモリ12の
URL識別範囲記憶部12bに登録される(ステップA
17)。登録後、URL識別範囲指定画面31が閉じて
元の画面に戻る(ステップA18)。
【0042】なお、前記URL識別範囲32の指定操作
は、ホームページ情報が表示された状態に限らず、例え
ば装置起動時の初期設定として行うことでも良い。ま
た、その指定範囲は前記URL識別範囲指定画面31を
通じて新たな範囲を指定することで、いつでも変更可能
である。
は、ホームページ情報が表示された状態に限らず、例え
ば装置起動時の初期設定として行うことでも良い。ま
た、その指定範囲は前記URL識別範囲指定画面31を
通じて新たな範囲を指定することで、いつでも変更可能
である。
【0043】ここで、ロータリープッシュキー25が回
転操作されると(ステップA19のYes)、そのとき
の回転方向及び回転速度が検出される(ステップA2
0)。なお、ロータリープッシュキー25の回転方向及
び回転速度の検出方法としては、例えばロータリープッ
シュキー25の回転操作に追従して回転するエンコーダ
板を設け、そのエンコーダ板の回転方向及び回転速度を
光学的センサにて検知するなどの方法があるが、本発明
では特にその検出方法に限定されるものではない。
転操作されると(ステップA19のYes)、そのとき
の回転方向及び回転速度が検出される(ステップA2
0)。なお、ロータリープッシュキー25の回転方向及
び回転速度の検出方法としては、例えばロータリープッ
シュキー25の回転操作に追従して回転するエンコーダ
板を設け、そのエンコーダ板の回転方向及び回転速度を
光学的センサにて検知するなどの方法があるが、本発明
では特にその検出方法に限定されるものではない。
【0044】ロータリープッシュキー25の回転方向及
び回転速度が検出されると、その回転速度が規定値以上
か否かが判断される(ステップA21)。その結果、ロ
ータリープッシュキー25の回転速度が規定値より遅い
場合には(ステップA21のNo)、通常のスクロール
動作が実行される(ステップA22)。すなわち、ロー
タリープッシュキー25の回転方向に対応した表示画面
の上または下の方向へホームページ情報をそのときの単
位時間当たりの回転量に対応した速度でスクロールする
といった動作が実行される。
び回転速度が検出されると、その回転速度が規定値以上
か否かが判断される(ステップA21)。その結果、ロ
ータリープッシュキー25の回転速度が規定値より遅い
場合には(ステップA21のNo)、通常のスクロール
動作が実行される(ステップA22)。すなわち、ロー
タリープッシュキー25の回転方向に対応した表示画面
の上または下の方向へホームページ情報をそのときの単
位時間当たりの回転量に対応した速度でスクロールする
といった動作が実行される。
【0045】一方、ロータリープッシュキー25の回転
速度が規定値以上であった場合、つまり、ユーザがロー
タリープッシュキー25を通常操作時よりも早く回転操
作した場合には(ステップA21のYes)、URL検
索動作が実行される(ステップA23)。このURL検
索動作では、ロータリープッシュキー25の回転方向に
対応した表示画面の上または下の方向へ向けてホームペ
ージ情報をそのときの単位時間当たりの回転量に対応し
た速度でスクロールしながら、当該ホームページ情報上
のURLが前記URL識別範囲記憶部12bに登録され
たURL識別範囲32に表示されたか否かが判断される
(ステップA24)。そして、URL識別範囲32にU
RLが表示されると(ステップA24のYes)、その
URLが選択対象とされて、例えば反転表示などの他の
部分と区別可能な表示形態にて識別表示される(ステッ
プA25)。
速度が規定値以上であった場合、つまり、ユーザがロー
タリープッシュキー25を通常操作時よりも早く回転操
作した場合には(ステップA21のYes)、URL検
索動作が実行される(ステップA23)。このURL検
索動作では、ロータリープッシュキー25の回転方向に
対応した表示画面の上または下の方向へ向けてホームペ
ージ情報をそのときの単位時間当たりの回転量に対応し
た速度でスクロールしながら、当該ホームページ情報上
のURLが前記URL識別範囲記憶部12bに登録され
たURL識別範囲32に表示されたか否かが判断される
(ステップA24)。そして、URL識別範囲32にU
RLが表示されると(ステップA24のYes)、その
URLが選択対象とされて、例えば反転表示などの他の
部分と区別可能な表示形態にて識別表示される(ステッ
プA25)。
【0046】このときの様子を図4(a)、(b)、
(c)に示す。この例では、URL識別範囲32がロー
タリープッシュキー25に対向した画面中央付近に指定
されており、そこにURLが来たときに識別表示した状
態が示されている。
(c)に示す。この例では、URL識別範囲32がロー
タリープッシュキー25に対向した画面中央付近に指定
されており、そこにURLが来たときに識別表示した状
態が示されている。
【0047】URLの識別表示後、ロータリープッシュ
キー25が押下操作されたか否かが判断される(ステッ
プA26)。そして、ロータリープッシュキー25が押
下操作された場合には(ステップA26のYes)、現
在識別表示されているURLが選択され、そのURLで
指定されたリンク先へジャンプする(ステップA2
7)。これにより、リンク先のホームページ情報が新た
に表示され(ステップA27→A11)、そのホームペ
ージ情報に対しても前記同様の処理が続けて実行され
る。
キー25が押下操作されたか否かが判断される(ステッ
プA26)。そして、ロータリープッシュキー25が押
下操作された場合には(ステップA26のYes)、現
在識別表示されているURLが選択され、そのURLで
指定されたリンク先へジャンプする(ステップA2
7)。これにより、リンク先のホームページ情報が新た
に表示され(ステップA27→A11)、そのホームペ
ージ情報に対しても前記同様の処理が続けて実行され
る。
【0048】このように、第1の実施形態では、ロータ
リープッシュキー25の回転操作により、ホームページ
情報がスクロールされ、そのホームページ情報上のUR
Lが予め指定されたURL識別範囲32に来たときに識
別表示される。この状態で、ロータリープッシュキー2
5を押下操作すれば、現在識別表示されているURLが
選択されて、そのURLで指定されたリンク先へジャン
プすることができる。したがって、表示画面上でペン1
6aを用いて目的のURLを選択するなどの面倒な操作
を必要とせずに、片手にてロータリープッシュキー25
のみを操作してホームページ情報を閲覧しながら、その
中で目的のURLを速やかに選択してジャンプすること
ができ、ホームページ閲覧にかかる操作時間を短縮する
ことができる。
リープッシュキー25の回転操作により、ホームページ
情報がスクロールされ、そのホームページ情報上のUR
Lが予め指定されたURL識別範囲32に来たときに識
別表示される。この状態で、ロータリープッシュキー2
5を押下操作すれば、現在識別表示されているURLが
選択されて、そのURLで指定されたリンク先へジャン
プすることができる。したがって、表示画面上でペン1
6aを用いて目的のURLを選択するなどの面倒な操作
を必要とせずに、片手にてロータリープッシュキー25
のみを操作してホームページ情報を閲覧しながら、その
中で目的のURLを速やかに選択してジャンプすること
ができ、ホームページ閲覧にかかる操作時間を短縮する
ことができる。
【0049】また、ロータリープッシュキー25の回転
操作に伴う画面情報のスクロールの速度はロータリープ
ッシュキー25の回転操作に応じて変化する。したがっ
て、ロータリープッシュキー25の回転操作を調整しな
がら、ユーザの好みの速度でスクロールしながら、目的
のURLを検索することができる。
操作に伴う画面情報のスクロールの速度はロータリープ
ッシュキー25の回転操作に応じて変化する。したがっ
て、ロータリープッシュキー25の回転操作を調整しな
がら、ユーザの好みの速度でスクロールしながら、目的
のURLを検索することができる。
【0050】なお、図4の例では、URL識別範囲32
をロータリープッシュキー25に対向した画面中央付近
として指定したが、例えば画面の上部や下部などの任意
の場所を指定することができる。ただし、ロータリープ
ッシュキー25を押下操作してURLを選択することを
考慮すると、図4の例のようにロータリープッシュキー
25の近傍にURL識別範囲32を指定した方がURL
の確認とロータリープッシュキー25の押下を同じ目線
で行うことができて便利である。
をロータリープッシュキー25に対向した画面中央付近
として指定したが、例えば画面の上部や下部などの任意
の場所を指定することができる。ただし、ロータリープ
ッシュキー25を押下操作してURLを選択することを
考慮すると、図4の例のようにロータリープッシュキー
25の近傍にURL識別範囲32を指定した方がURL
の確認とロータリープッシュキー25の押下を同じ目線
で行うことができて便利である。
【0051】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【0052】第2の実施形態では、複数のURLがホー
ムページ情報に存在する場合において、ロータリープッ
シュキー25の回転操作に伴い、これらのURLを検索
しながら順に識別表示していき、ロータリープッシュキ
ー25が押下操作されたときに、現在識別表示されてい
るURLを選択して、そのURLが指定するリンク先へ
ジャンプすることを特徴とする。なお、スクロール動作
は1画面内に各URLが存在している場合には特に行わ
れず、次画面に亘って各URLが存在する場合にのみ行
われる。
ムページ情報に存在する場合において、ロータリープッ
シュキー25の回転操作に伴い、これらのURLを検索
しながら順に識別表示していき、ロータリープッシュキ
ー25が押下操作されたときに、現在識別表示されてい
るURLを選択して、そのURLが指定するリンク先へ
ジャンプすることを特徴とする。なお、スクロール動作
は1画面内に各URLが存在している場合には特に行わ
れず、次画面に亘って各URLが存在する場合にのみ行
われる。
【0053】また、ホームページ情報の中でURLを検
索する範囲を予め指定しておけば、その指定範囲内でU
RL検索動作が行われる。検索範囲の指定がなければ、
ホームページ情報の全範囲が検索対象となる。図6に検
索範囲を指定する場合の画面を示す。
索する範囲を予め指定しておけば、その指定範囲内でU
RL検索動作が行われる。検索範囲の指定がなければ、
ホームページ情報の全範囲が検索対象となる。図6に検
索範囲を指定する場合の画面を示す。
【0054】図6は本装置の第2の実施形態におけるU
RL検索範囲指定画面を示す図であり、図6(a)はU
RL検索範囲を1つだけ指定した場合、同図(b)はU
RL検索範囲を複数指定した場合を示している。
RL検索範囲指定画面を示す図であり、図6(a)はU
RL検索範囲を1つだけ指定した場合、同図(b)はU
RL検索範囲を複数指定した場合を示している。
【0055】ホームページ情報上の複数のURLを検索
するに際し、図6(a)、(b)に示すようなURL検
索範囲指定画面41を表示してURL検索範囲42を指
定しておく。このURL検索範囲42は、ユーザがペン
16aなどを持ちいて任意に指定することができ、図6
(a)のように1つの範囲を指定しても良いし、同図
(b)のように複数指定しても良い。
するに際し、図6(a)、(b)に示すようなURL検
索範囲指定画面41を表示してURL検索範囲42を指
定しておく。このURL検索範囲42は、ユーザがペン
16aなどを持ちいて任意に指定することができ、図6
(a)のように1つの範囲を指定しても良いし、同図
(b)のように複数指定しても良い。
【0056】なお、ここでの範囲指定操作は表示画面を
拡大してホームページ情報の全範囲が1画面内に収まる
ような状態で行うことが好ましいが、ホームページ情報
が複数頁に亘っている場合にはロータリープッシュキー
25(あるいはカーソルボタン22の上下キー)を操作
してスクロールしながらURL検索範囲42を指定する
必要がある。検索範囲指定後、ロータリープッシュキー
25を押下操作することで、その指定されたURL検索
範囲42が確定される。
拡大してホームページ情報の全範囲が1画面内に収まる
ような状態で行うことが好ましいが、ホームページ情報
が複数頁に亘っている場合にはロータリープッシュキー
25(あるいはカーソルボタン22の上下キー)を操作
してスクロールしながらURL検索範囲42を指定する
必要がある。検索範囲指定後、ロータリープッシュキー
25を押下操作することで、その指定されたURL検索
範囲42が確定される。
【0057】図7は本装置の第2の実施形態におけるU
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図である。
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図である。
【0058】表示画面上にホームページ情報が表示され
た状態でロータリープッシュキー25を回転操作する
と、図7(a)、(b)、(c)に示すように、そのロ
ータリープッシュキー25の回転操作に伴い、ホームペ
ージ情報上の複数のURLが表示画面の上または下の方
向へ順に検索され、検索されたURLの部分が識別表示
される。つまり、ロータリープッシュキー25を回転さ
せることで、URLの記述部分にフォーカスが順に飛ん
で行くといったイメージになる。この場合、URL検索
範囲42が指定されていれば、その指定されたURL検
索範囲42内でこのようなURL検索動作が行われ、U
RL検索範囲42が指定されていなければ全範囲が検索
対象となる。
た状態でロータリープッシュキー25を回転操作する
と、図7(a)、(b)、(c)に示すように、そのロ
ータリープッシュキー25の回転操作に伴い、ホームペ
ージ情報上の複数のURLが表示画面の上または下の方
向へ順に検索され、検索されたURLの部分が識別表示
される。つまり、ロータリープッシュキー25を回転さ
せることで、URLの記述部分にフォーカスが順に飛ん
で行くといったイメージになる。この場合、URL検索
範囲42が指定されていれば、その指定されたURL検
索範囲42内でこのようなURL検索動作が行われ、U
RL検索範囲42が指定されていなければ全範囲が検索
対象となる。
【0059】図7(a)、(b)、(c)の例では、ロ
ータリープッシュキー25の時計回りの回転により、ホ
ームページ情報を表示画面の下方向へ検索した状態が示
されており、図7(a)では「http://test
1.com」、図(b)では「http://test
2.com」、同図(c)では「http://tes
t3.com」といった各URLがそれぞれ検索されて
識別表示されている。識別表示とは、他の部分と区別可
能な表示形態で表示することを意味し、例えば反転表
示、表示色の変更、下線の付加などである。
ータリープッシュキー25の時計回りの回転により、ホ
ームページ情報を表示画面の下方向へ検索した状態が示
されており、図7(a)では「http://test
1.com」、図(b)では「http://test
2.com」、同図(c)では「http://tes
t3.com」といった各URLがそれぞれ検索されて
識別表示されている。識別表示とは、他の部分と区別可
能な表示形態で表示することを意味し、例えば反転表
示、表示色の変更、下線の付加などである。
【0060】このように、ロータリープッシュキー25
の回転操作によりURLが検索されるとその部分が識別
表示されて、ユーザにリンク先の存在が知らしめられ
る。この状態で、ロータリープッシュキー25を押下操
作すれば、そのURLが示すアドレス情報に従ってリン
ク先へジャンプすることができる。
の回転操作によりURLが検索されるとその部分が識別
表示されて、ユーザにリンク先の存在が知らしめられ
る。この状態で、ロータリープッシュキー25を押下操
作すれば、そのURLが示すアドレス情報に従ってリン
ク先へジャンプすることができる。
【0061】なお、前記第1の実施形態と同様に、この
ようなロータリープッシュキー25の回転操作によるU
RL検索動作と、通常のスクロール動作(URL検索を
含まないスクロール動作)とを区別するため、ロータリ
ープッシュキー25の回転速度が規定値以上のときにU
RL検索動作を実行するものとする。すなわち、ユーザ
がロータリープッシュキー25を規定値以上の早い速度
で回転操作した場合に図7(a)〜(c)で示したよう
なURL検索動作が実行され、ロータリープッシュキー
25を規定値より遅い速度で回転操作した場合には通常
のスクロール動作が実行されるように構成されている。
ようなロータリープッシュキー25の回転操作によるU
RL検索動作と、通常のスクロール動作(URL検索を
含まないスクロール動作)とを区別するため、ロータリ
ープッシュキー25の回転速度が規定値以上のときにU
RL検索動作を実行するものとする。すなわち、ユーザ
がロータリープッシュキー25を規定値以上の早い速度
で回転操作した場合に図7(a)〜(c)で示したよう
なURL検索動作が実行され、ロータリープッシュキー
25を規定値より遅い速度で回転操作した場合には通常
のスクロール動作が実行されるように構成されている。
【0062】次に、図8及び図9に示すフローチャート
を参照しながら、本装置の動作について説明する。
を参照しながら、本装置の動作について説明する。
【0063】図8及び図9は本装置の第2の実施形態に
おけるURL検索動作を示すフローチャートである。な
お、このフローチャートで示す各機能を実現させるため
のプログラムはCPU11が読み取り可能なプログラム
コードの形態で図1に示す記録媒体14に格納されてい
る。
おけるURL検索動作を示すフローチャートである。な
お、このフローチャートで示す各機能を実現させるため
のプログラムはCPU11が読み取り可能なプログラム
コードの形態で図1に示す記録媒体14に格納されてい
る。
【0064】今、WWWブラウザの起動により、あるW
WWサーバのホームページ情報が表示部15の表示画面
上に表示されている状態にあるとする(ステップB1
1)。この状態で、例えば表示画面上の「終了」ボタン
を押下するなどにより終了指示があると(ステップB1
2のYes)、ここでの処理が終了する。
WWサーバのホームページ情報が表示部15の表示画面
上に表示されている状態にあるとする(ステップB1
1)。この状態で、例えば表示画面上の「終了」ボタン
を押下するなどにより終了指示があると(ステップB1
2のYes)、ここでの処理が終了する。
【0065】また、例えばメニュー画面上で「URL検
索範囲指定」機能の項目を選択するか、あるいは、当該
機能が機能ボタン23に割り付けられている場合には機
能ボタン23を押下するなどしてURL検索範囲を指定
する旨の指示があると(ステップB13のYes)、図
6に示すようなURL検索範囲指定画面41が表示され
る(ステップB14)。このURL検索範囲指定画面4
1にて、当該ホームページ情報の中でURLを検索する
範囲を示すURL検索範囲42が指定された後(ステッ
プB15)、ロータリープッシュキー25が押下操作さ
れると(ステップB16のYes)、その指定されたU
RL検索範囲42を示す情報がメモリ12のURL検索
範囲記憶部12cに登録される(ステップB17)。
索範囲指定」機能の項目を選択するか、あるいは、当該
機能が機能ボタン23に割り付けられている場合には機
能ボタン23を押下するなどしてURL検索範囲を指定
する旨の指示があると(ステップB13のYes)、図
6に示すようなURL検索範囲指定画面41が表示され
る(ステップB14)。このURL検索範囲指定画面4
1にて、当該ホームページ情報の中でURLを検索する
範囲を示すURL検索範囲42が指定された後(ステッ
プB15)、ロータリープッシュキー25が押下操作さ
れると(ステップB16のYes)、その指定されたU
RL検索範囲42を示す情報がメモリ12のURL検索
範囲記憶部12cに登録される(ステップB17)。
【0066】この場合、URL検索範囲42は図6
(b)に示すように複数指定することができ、例えばU
RL検索範囲指定画面41上の「終了」ボタンの押下な
どにより終了指示があるまでは、前記URL検索範囲指
定画面41にて別のURL検索範囲42の指定操作が続
けられる(ステップB18→B14)。登録後、終了指
示があると(ステップB18のYes)、URL検索範
囲指定画面41が閉じて元の画面に戻る(ステップB1
9)。
(b)に示すように複数指定することができ、例えばU
RL検索範囲指定画面41上の「終了」ボタンの押下な
どにより終了指示があるまでは、前記URL検索範囲指
定画面41にて別のURL検索範囲42の指定操作が続
けられる(ステップB18→B14)。登録後、終了指
示があると(ステップB18のYes)、URL検索範
囲指定画面41が閉じて元の画面に戻る(ステップB1
9)。
【0067】ここで、ロータリープッシュキー25が回
転操作されると(ステップB20のYes)、そのとき
の回転方向及び回転速度が検出される(ステップB2
1)。ロータリープッシュキー25の回転方向及び回転
速度が検出されると、その回転速度が規定値以上か否か
が判断される(ステップB22)。その結果、ロータリ
ープッシュキー25の回転速度が規定値より遅い場合に
は(ステップB22のNo)、通常のスクロール動作が
実行される(ステップB23)。すなわち、ロータリー
プッシュキー25の回転方向に対応した表示画面の上ま
たは下の方向へホームページ情報をそのときの単位時間
当たりの回転量に対応した速度でスクロールするといっ
た動作が実行される。
転操作されると(ステップB20のYes)、そのとき
の回転方向及び回転速度が検出される(ステップB2
1)。ロータリープッシュキー25の回転方向及び回転
速度が検出されると、その回転速度が規定値以上か否か
が判断される(ステップB22)。その結果、ロータリ
ープッシュキー25の回転速度が規定値より遅い場合に
は(ステップB22のNo)、通常のスクロール動作が
実行される(ステップB23)。すなわち、ロータリー
プッシュキー25の回転方向に対応した表示画面の上ま
たは下の方向へホームページ情報をそのときの単位時間
当たりの回転量に対応した速度でスクロールするといっ
た動作が実行される。
【0068】一方、ロータリープッシュキー25の回転
速度が規定値以上であった場合、つまり、ユーザがロー
タリープッシュキー25を通常操作時よりも早く回転操
作した場合には(ステップB22のNo)、以下のよう
なURL検索動作が実行される。
速度が規定値以上であった場合、つまり、ユーザがロー
タリープッシュキー25を通常操作時よりも早く回転操
作した場合には(ステップB22のNo)、以下のよう
なURL検索動作が実行される。
【0069】すなわち、まず、URL検索範囲42が指
定されているか否かが判断される(ステップB24)。
その結果、URL検索範囲42が指定されていない場
合、つまり、URL検索範囲記憶部12cにURL検索
範囲42を示す情報が登録されていない場合には(ステ
ップB24のNo)、当該ホームページ情報の全範囲を
検索対象として、ロータリープッシュキー25の回転方
向に対応した表示画面の上または下の方向に向けて当該
ホームページ情報中のURLが検索される(ステップB
25)。この場合、次画面に亘って検索する必要がある
ときには、次画面の情報を表示するべくスクロール動作
が実行される。
定されているか否かが判断される(ステップB24)。
その結果、URL検索範囲42が指定されていない場
合、つまり、URL検索範囲記憶部12cにURL検索
範囲42を示す情報が登録されていない場合には(ステ
ップB24のNo)、当該ホームページ情報の全範囲を
検索対象として、ロータリープッシュキー25の回転方
向に対応した表示画面の上または下の方向に向けて当該
ホームページ情報中のURLが検索される(ステップB
25)。この場合、次画面に亘って検索する必要がある
ときには、次画面の情報を表示するべくスクロール動作
が実行される。
【0070】一方、URL検索範囲42が指定されてい
る場合、つまり、URL検索範囲記憶部12cにURL
検索範囲42を示す情報が登録されている場合には(ス
テップB24のYes)、その登録情報に基づいて当該
ホームページ情報のURL検索範囲42内でロータリー
プッシュキー25の回転方向に対応した表示画面の上ま
たは下の方向に向けて当該ホームページ情報中のURL
が検索される(ステップB26)。この場合も、次画面
に亘って検索する必要があるときには、次画面の情報を
表示するべくスクロール動作が実行される。また、複数
のURL検索範囲42が指定されている場合には、これ
らの指定範囲毎にURLが検索される。
る場合、つまり、URL検索範囲記憶部12cにURL
検索範囲42を示す情報が登録されている場合には(ス
テップB24のYes)、その登録情報に基づいて当該
ホームページ情報のURL検索範囲42内でロータリー
プッシュキー25の回転方向に対応した表示画面の上ま
たは下の方向に向けて当該ホームページ情報中のURL
が検索される(ステップB26)。この場合も、次画面
に亘って検索する必要があるときには、次画面の情報を
表示するべくスクロール動作が実行される。また、複数
のURL検索範囲42が指定されている場合には、これ
らの指定範囲毎にURLが検索される。
【0071】このようにして、当該ホームページ情報の
全範囲あるいはURL検索範囲42内でURLが検索さ
れると(ステップB27のYes)、そのURLが選択
対象とされて、例えば反転表示などの他の部分と区別可
能な表示形態にて識別表示される(ステップB28)。
この場合、複数のURLが存在すれば、これらが順に検
索されて識別表示される。
全範囲あるいはURL検索範囲42内でURLが検索さ
れると(ステップB27のYes)、そのURLが選択
対象とされて、例えば反転表示などの他の部分と区別可
能な表示形態にて識別表示される(ステップB28)。
この場合、複数のURLが存在すれば、これらが順に検
索されて識別表示される。
【0072】このときの様子を図7(a)、(b)、
(c)に示す。この例では、URL検索範囲42が指定
されており、その指定範囲内に存在する3つのURL
(「http://test1.com」,「htt
p://test2.com」,「http://te
st3.com」)が順に検索されて識別表示された状
態が示されている。
(c)に示す。この例では、URL検索範囲42が指定
されており、その指定範囲内に存在する3つのURL
(「http://test1.com」,「htt
p://test2.com」,「http://te
st3.com」)が順に検索されて識別表示された状
態が示されている。
【0073】URLの識別表示後、ロータリープッシュ
キー25が押下操作されたか否かが判断される(ステッ
プB29)。そして、ロータリープッシュキー25が押
下操作された場合には(ステップB29のYes)、現
在識別表示されているURLが選択され、そのURLで
指定されたリンク先へジャンプする(ステップB3
0)。これにより、リンク先のホームページ情報が新た
に表示され(ステップB30→B11)、そのホームペ
ージ情報に対しても前記同様の処理が続けて実行され
る。
キー25が押下操作されたか否かが判断される(ステッ
プB29)。そして、ロータリープッシュキー25が押
下操作された場合には(ステップB29のYes)、現
在識別表示されているURLが選択され、そのURLで
指定されたリンク先へジャンプする(ステップB3
0)。これにより、リンク先のホームページ情報が新た
に表示され(ステップB30→B11)、そのホームペ
ージ情報に対しても前記同様の処理が続けて実行され
る。
【0074】このように、第2の実施形態によれば、ロ
ータリープッシュキー25の回転操作に伴いホームペー
ジ情報上の各URLが順次検索されて識別表示される。
この状態で、ロータリープッシュキー25を押下操作す
ると、現在識別表示されているURLが選択されて、そ
のURLで指定されたリンク先へジャンプすることがで
きる。したがって、前記第1の実施形態と同様に、表示
画面上でペン16aを用いて目的のURLを選択するな
どの面倒な操作を必要とせずに、片手にてロータリープ
ッシュキー25のみを操作してホームページ情報を閲覧
でき、その中で目的のURLを速やかに選択してジャン
プすることができ、ホームページ閲覧にかかる操作時間
を短縮することができる。
ータリープッシュキー25の回転操作に伴いホームペー
ジ情報上の各URLが順次検索されて識別表示される。
この状態で、ロータリープッシュキー25を押下操作す
ると、現在識別表示されているURLが選択されて、そ
のURLで指定されたリンク先へジャンプすることがで
きる。したがって、前記第1の実施形態と同様に、表示
画面上でペン16aを用いて目的のURLを選択するな
どの面倒な操作を必要とせずに、片手にてロータリープ
ッシュキー25のみを操作してホームページ情報を閲覧
でき、その中で目的のURLを速やかに選択してジャン
プすることができ、ホームページ閲覧にかかる操作時間
を短縮することができる。
【0075】また、第2の実施形態では、ロータリープ
ッシュキー25の回転操作に伴い、ホームページ情報上
の各URLを順に検索していき、スクロールについては
必要な場合(次画面に亘って検索を行う場合)にのみ行
うようにしているため、前記第1の実施形態のようにロ
ータリープッシュキー25の回転操作に伴ってスクロー
ルしながら、ホームページ情報中のURLがURL識別
範囲32に表示されたことを検索する方式に比べて、ユ
ーザが目的とするURLを早く選択することができると
いった利点がある。
ッシュキー25の回転操作に伴い、ホームページ情報上
の各URLを順に検索していき、スクロールについては
必要な場合(次画面に亘って検索を行う場合)にのみ行
うようにしているため、前記第1の実施形態のようにロ
ータリープッシュキー25の回転操作に伴ってスクロー
ルしながら、ホームページ情報中のURLがURL識別
範囲32に表示されたことを検索する方式に比べて、ユ
ーザが目的とするURLを早く選択することができると
いった利点がある。
【0076】また、予めURL検索範囲指定画面41を
指定しておけば、その指定範囲内でURL検索動作が限
定的に行われるため、目的のURLをさらに早く選択す
ることができる。
指定しておけば、その指定範囲内でURL検索動作が限
定的に行われるため、目的のURLをさらに早く選択す
ることができる。
【0077】なお、前記第1及び第2の実施形態では、
ホームページ情報が1つの表示画面上に表示されている
場合を想定して説明したが、例えば図10に示すよう
に、2つの表示画面51,52を有する2画面構成の情
報端末装置において、これらの表示画面51,52にそ
れぞれ異なるホームページ情報が表示されている場合に
は、以下のような方法を用いることができる。なお、5
3は所定の機能を選択するための機能ボタンである。
ホームページ情報が1つの表示画面上に表示されている
場合を想定して説明したが、例えば図10に示すよう
に、2つの表示画面51,52を有する2画面構成の情
報端末装置において、これらの表示画面51,52にそ
れぞれ異なるホームページ情報が表示されている場合に
は、以下のような方法を用いることができる。なお、5
3は所定の機能を選択するための機能ボタンである。
【0078】すなわち、第1の方法として、図10
(a)に示すように、2つの表示画面51,52のうち
の一方を所定の操作(表示画面上をペンで選択する等)
により有効とする。そして、この一方の表示画面上に表
示されているホームページ情報を対象として、ロータリ
ープッシュキー25の回転操作により、そのホームペー
ジ情報をスクロールしながらURLを検索して識別表示
する。この状態で、ロータリープッシュキー25が押下
操作されると、現在識別表示されているURLを選択し
て、そのURLで指定されたリンク先へジャンプする。
図10(a)の例では、表示画面52が有効とされ、そ
こに表示された「http://test.com」と
いったURLが検索されて識別表示された状態を示して
いる。
(a)に示すように、2つの表示画面51,52のうち
の一方を所定の操作(表示画面上をペンで選択する等)
により有効とする。そして、この一方の表示画面上に表
示されているホームページ情報を対象として、ロータリ
ープッシュキー25の回転操作により、そのホームペー
ジ情報をスクロールしながらURLを検索して識別表示
する。この状態で、ロータリープッシュキー25が押下
操作されると、現在識別表示されているURLを選択し
て、そのURLで指定されたリンク先へジャンプする。
図10(a)の例では、表示画面52が有効とされ、そ
こに表示された「http://test.com」と
いったURLが検索されて識別表示された状態を示して
いる。
【0079】また、第2の方法として、図10(b)に
示すように、表示画面51,52の両方を対象として、
ロータリープッシュキー25の回転操作により、各ホー
ムページ情報をスクロールしながらURLを検索し、先
に検索された方のURLを識別表示する。この状態で、
ロータリープッシュキー25が1回押下操作された場合
には次のURLへフォーカスを移動して、そのURLを
識別表示し、ロータリープッシュキー25が2回押下操
作された場合には現在識別表示されているURLを選択
して、そのURLで指定されたリンク先へジャンプす
る。図10(b)の例では、表示画面51に表示された
「http://sun.com」といったURLが先
に検索されて識別表示された状態を示している。この状
態で、ロータリープッシュキー25を1回押下すれば、
表示画面52に表示された「http://test.
com」といったURLにフォーカスが移り、「htt
p://test.com」が識別表示されて選択対象
となる。
示すように、表示画面51,52の両方を対象として、
ロータリープッシュキー25の回転操作により、各ホー
ムページ情報をスクロールしながらURLを検索し、先
に検索された方のURLを識別表示する。この状態で、
ロータリープッシュキー25が1回押下操作された場合
には次のURLへフォーカスを移動して、そのURLを
識別表示し、ロータリープッシュキー25が2回押下操
作された場合には現在識別表示されているURLを選択
して、そのURLで指定されたリンク先へジャンプす
る。図10(b)の例では、表示画面51に表示された
「http://sun.com」といったURLが先
に検索されて識別表示された状態を示している。この状
態で、ロータリープッシュキー25を1回押下すれば、
表示画面52に表示された「http://test.
com」といったURLにフォーカスが移り、「htt
p://test.com」が識別表示されて選択対象
となる。
【0080】また、前記第1及び第2の実施形態では、
ホームページ情報の中でリンク先のホームページアドレ
スを示すURLを検索する場合を想定して説明したが、
本発明はこのようなURLに限らず、例えばリンク先と
してファイルが指定されている場合には、そのファイル
をリンク先指定情報として検索することも可能である。
ホームページ情報の中でリンク先のホームページアドレ
スを示すURLを検索する場合を想定して説明したが、
本発明はこのようなURLに限らず、例えばリンク先と
してファイルが指定されている場合には、そのファイル
をリンク先指定情報として検索することも可能である。
【0081】さらに、閲覧対象とする情報もホームペー
ジに限らるものではなく、要は他の情報へのリンクが張
られている情報であれば、その情報を閲覧する際に本発
明を適用することができる。
ジに限らるものではなく、要は他の情報へのリンクが張
られている情報であれば、その情報を閲覧する際に本発
明を適用することができる。
【0082】また、前記第1及び第2の実施形態では、
通常のスクロール動作を行う場合でロータリープッシュ
キー25の操作と区別するために、ロータリープッシュ
キー25が規定値以上の早い速度で回転操作された場合
に各実施形態に対応したURL検索動作を行うようにし
たが、例えばURL検索モードを任意に設定可能とし、
ホームページ閲覧時に前記URL検索モードが設定され
ている場合にのみ、ロータリープッシュキー25の操作
によりURL検索動作を実行するような構成とすれば、
前記通常時の操作と区別するための特別な操作は不要と
なる。
通常のスクロール動作を行う場合でロータリープッシュ
キー25の操作と区別するために、ロータリープッシュ
キー25が規定値以上の早い速度で回転操作された場合
に各実施形態に対応したURL検索動作を行うようにし
たが、例えばURL検索モードを任意に設定可能とし、
ホームページ閲覧時に前記URL検索モードが設定され
ている場合にのみ、ロータリープッシュキー25の操作
によりURL検索動作を実行するような構成とすれば、
前記通常時の操作と区別するための特別な操作は不要と
なる。
【0083】また、前記第1の実施形態と前記第2の実
施形態とを組み合わせることも可能である。この場合、
例えば前記第1の実施形態に対応したURL検索動作を
実行する第1のURL検索モードと、前記第2の実施形
態に対応したURL検索動作を実行する第2のURL検
索モードを任意選択的に設定できるようにし、ホームペ
ージ閲覧時に設定モードのURL検索動作を実行するよ
うな構成とすれば良い。すなわち、前記第1のURL検
索モードが設定されている場合には前記図5で示したU
RL検索動作を実行し、前記第2のURL検索モードが
設定されている場合には前記図8及び図9で示したUR
L検索動作を実行する。
施形態とを組み合わせることも可能である。この場合、
例えば前記第1の実施形態に対応したURL検索動作を
実行する第1のURL検索モードと、前記第2の実施形
態に対応したURL検索動作を実行する第2のURL検
索モードを任意選択的に設定できるようにし、ホームペ
ージ閲覧時に設定モードのURL検索動作を実行するよ
うな構成とすれば良い。すなわち、前記第1のURL検
索モードが設定されている場合には前記図5で示したU
RL検索動作を実行し、前記第2のURL検索モードが
設定されている場合には前記図8及び図9で示したUR
L検索動作を実行する。
【0084】また、このようなURL検索動作を行うた
めの操作手段として、回転操作と押下操作が可能な構造
を有するロータリープッシュキー25を用いたが、片手
で第1及び第2の方向への操作が可能な構造であれば、
特に回転/押下型の構造に限定されるものではない。
めの操作手段として、回転操作と押下操作が可能な構造
を有するロータリープッシュキー25を用いたが、片手
で第1及び第2の方向への操作が可能な構造であれば、
特に回転/押下型の構造に限定されるものではない。
【0085】さらに、上述した実施形態において記載し
た手法、つまり、前記図5の処理や前記図8及び図9の
処理は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD
−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に
書き込んで各種装置に適用したり、プログラム自体をイ
ンターネット等の伝送媒体により伝送して各種装置に適
用することも可能である。本装置を実現するコンピュー
タは、記録媒体に記録されたプログラム、あるいは伝送
媒体により提供されるプログラムを読み込み、このプロ
グラムによって動作が制御されることにより、上述した
処理を実行する。
た手法、つまり、前記図5の処理や前記図8及び図9の
処理は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD
−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に
書き込んで各種装置に適用したり、プログラム自体をイ
ンターネット等の伝送媒体により伝送して各種装置に適
用することも可能である。本装置を実現するコンピュー
タは、記録媒体に記録されたプログラム、あるいは伝送
媒体により提供されるプログラムを読み込み、このプロ
グラムによって動作が制御されることにより、上述した
処理を実行する。
【0086】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、装
置本体に設けられた操作手段の第1の方向への操作に伴
って表示画面に表示された情報をスクロールし、その情
報に含まれるリンク先指定情報が表示画面の所定の範囲
に表示された場合に識別表示し、前記操作手段の第2の
方向への操作により、現在識別表示されているリンク先
指定情報を選択してリンク先へジャンプするようにした
ため、片手にて操作手段のみを操作してホームページ情
報を閲覧しながら、その中で目的のリンク先指定情報を
速やかに選択してジャンプすることができ、例えばホー
ムページ等の情報閲覧時における操作時間を短縮するこ
とができる。
置本体に設けられた操作手段の第1の方向への操作に伴
って表示画面に表示された情報をスクロールし、その情
報に含まれるリンク先指定情報が表示画面の所定の範囲
に表示された場合に識別表示し、前記操作手段の第2の
方向への操作により、現在識別表示されているリンク先
指定情報を選択してリンク先へジャンプするようにした
ため、片手にて操作手段のみを操作してホームページ情
報を閲覧しながら、その中で目的のリンク先指定情報を
速やかに選択してジャンプすることができ、例えばホー
ムページ等の情報閲覧時における操作時間を短縮するこ
とができる。
【0087】また、操作手段の第1の方向への操作に伴
い、表示画面上に表示された情報からリンク先指定情報
を検索して識別表示し、前記操作手段の前記第2の方向
への操作により、現在識別表示されているリンク先指定
情報を選択してリンク先へジャンプするようにしたた
め、前記同様に片手にて操作手段のみを操作して、例え
ばホームページ等の情報閲覧時にその中で目的のリンク
先指定情報を速やかに選択してジャンプすることができ
る。
い、表示画面上に表示された情報からリンク先指定情報
を検索して識別表示し、前記操作手段の前記第2の方向
への操作により、現在識別表示されているリンク先指定
情報を選択してリンク先へジャンプするようにしたた
め、前記同様に片手にて操作手段のみを操作して、例え
ばホームページ等の情報閲覧時にその中で目的のリンク
先指定情報を速やかに選択してジャンプすることができ
る。
【図1】本発明の情報端末装置の回路構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】前記情報端末装置の外観構成を示す図。
【図3】前記情報端末装置の第1の実施形態におけるU
RL識別範囲指定画面を示す図。
RL識別範囲指定画面を示す図。
【図4】前記情報端末装置の第1の実施形態におけるU
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図。
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図。
【図5】前記情報端末装置の第1の実施形態におけるU
RL検索動作を示すフローチャート。
RL検索動作を示すフローチャート。
【図6】前記情報端末装置の第2の実施形態におけるU
RL検索範囲指定画面を示す図。
RL検索範囲指定画面を示す図。
【図7】前記情報端末装置の第2の実施形態におけるU
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図。
RL検索時の表示画面の変移状態を示す図。
【図8】前記情報端末装置の第2の実施形態におけるU
RL検索動作を示すフローチャート(その1)。
RL検索動作を示すフローチャート(その1)。
【図9】前記情報端末装置の第2の実施形態におけるU
RL検索動作を示すフローチャート(その2)。
RL検索動作を示すフローチャート(その2)。
【図10】2画面構成でのURL検索動作を説明するた
めの図。
めの図。
11…CPU 12…メモリ 12a…プログラム記憶部 12b…URL識別範囲記憶部 12c…URL検索範囲記憶部 13…記録媒体読取部 14…記録媒体 15…表示部 16…タッチパネル 17…操作部 18…通信制御部 19…外部I/F 21…装置本体 22…カーソルボタン 23…機能ボタン 24…電源ボタン 25…ロータリープッシュキー
Claims (6)
- 【請求項1】 閲覧対象となる情報を表示画面上に表示
する機能を備えた情報端末装置において、 装置本体に設けられ、第1及び第2の方向への操作が可
能な操作手段と、 この操作手段の前記第1の方向への操作に伴い、前記表
示画面上に表示された情報をスクロールするスクロール
手段と、 このスクロール手段による前記情報のスクロール中に当
該情報に含まれるリンク先指定情報が前記表示画面の所
定の範囲内に表示されたか否かを判断する判断手段と、 この判断手段によって前記リンク先指定情報が前記所定
の範囲内に表示されたことが判断された場合に、前記リ
ンク先指定情報を他の部分と区別可能に識別表示する識
別表示手段と、 前記操作手段の前記第2の方向への操作により、前記識
別表示手段によって現在識別表示されている前記リンク
先指定情報を選択し、そのリンク先指定情報にて指定さ
れたリンク先へジャンプする処理を実行する制御手段と
を具備したことを特徴とする情報端末装置。 - 【請求項2】 前記表示画面の中で前記リンク先指定情
報を識別表示する範囲を指定する範囲指定手段を備え、 前記判断手段は、前記表示画面に表示された情報のスク
ロール中に前記範囲指定手段によって指定された範囲内
に前記リンク先指定情報が表示されたか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。 - 【請求項3】 閲覧対象となる情報を表示画面上に表示
する機能を備えた情報端末装置において、 装置本体に設けられ、第1及び第2の方向への操作が可
能な操作手段と、 この操作手段の前記第1の方向への操作に伴い、前記表
示画面上に表示された情報から当該情報に含まれるリン
ク先指定情報を検索する検索手段と、 この検索手段によって検索された前記リンク先指定情報
を他の部分と区別可能に識別表示する識別表示手段と、 前記操作手段の前記第2の方向への操作により、前記識
別表示手段によって現在識別表示されている前記リンク
先指定情報を選択し、そのリンク先指定情報にて指定さ
れたリンク先へジャンプする処理を実行する制御手段と
を具備したことを特徴とする情報端末装置。 - 【請求項4】 前記表示画面に表示される情報の中で前
記リンク先指定情報を検索する範囲を指定する範囲指定
手段を備え、 前記検索手段は、前記範囲指定手段によって指定された
範囲内で前記リンク先指定情報を検索することを特徴と
する請求項3記載の情報端末装置。 - 【請求項5】 閲覧対象となる情報を表示画面上に表示
する機能を備えると共に装置本体に第1及び第2の方向
への操作が可能な操作手段が設けられたコンピュータ
に、 前記操作手段の前記第1の方向への操作に伴い、前記表
示画面上に表示された情報をスクロールする機能と、 前記情報のスクロール中に当該情報に含まれるリンク先
指定情報が前記表示画面の所定の範囲内に表示されたか
否かを判断する機能、 前記リンク先指定情報が前記所定の範囲内に表示された
ことが判断された場合に、前記リンク先指定情報を他の
部分と区別可能に識別表示する機能、 前記操作手段の前記第2の方向への操作により、現在識
別表示されている前記リンク先指定情報を選択し、その
リンク先指定情報にて指定されたリンク先へジャンプす
る処理を実行する機能、 を実現させるためのプログラム。 - 【請求項6】 閲覧対象となる情報を表示画面上に表示
する機能を備えると共に装置本体に第1及び第2の方向
への操作が可能な操作手段が設けられたコンピュータ
に、 前記操作手段の前記第1の方向への操作に伴い、前記表
示画面上に表示された情報からリンク先指定情報を検索
する機能、 前記リンク先指定情報を他の部分と区別可能に識別表示
する機能、 前記操作手段の前記第2の方向への操作により、現在識
別表示されている前記リンク先指定情報を選択し、その
リンク先指定情報にて指定されたリンク先へジャンプす
る処理を実行する機能、 を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046675A JP2002251245A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 情報端末装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046675A JP2002251245A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 情報端末装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002251245A true JP2002251245A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18908252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001046675A Pending JP2002251245A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 情報端末装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002251245A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087101A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 多層ワーク支援装置、多層ワーク支援方法及びプログラム |
JP2009087236A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 情報処理装置および情報処理装置のプログラム |
US7793209B2 (en) | 2005-06-30 | 2010-09-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic apparatus with a web page browsing function |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001046675A patent/JP2002251245A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7793209B2 (en) | 2005-06-30 | 2010-09-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic apparatus with a web page browsing function |
JP2007087101A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 多層ワーク支援装置、多層ワーク支援方法及びプログラム |
JP2009087236A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 情報処理装置および情報処理装置のプログラム |
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