JP2002248043A - 急須と湯飲みの組み合わせの器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】急須と湯飲みを組み合わせた、急須にも湯飲み
にも使える器を提供する。 【解決手段】湯飲み（Ａ）の側面に、少し小さめの半円
の筒型（Ｂ）を組み合わせた、陶磁器の器（１）の
（Ａ）と（Ｂ）の仕切りの部分を、取り外しの出来る網
目の茶漉し（２）で仕切ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、１個の器が急須
にも湯飲みにも使える器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来お茶を飲む場合は、急須にお茶の葉
とお湯を入れ湯飲みに注いで飲むので、個々の機能を果
たす２個の器が必要である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ、お茶を飲むのに２個の器が必要である ロ、お茶を飲んだ後は２個の器を洗わなければならな
い。 ハ、２個の器を収納するスペースが必要である。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】湯飲みの側面に、少し小
さめで半円の筒型を組み合わせた、陶磁器の器（１）
の、湯飲みと半円の筒型との仕切りの部分を、取り外し
の出来る網目の茶漉し（２）で仕切る。本発明は、以上
の構成よりなる急須と湯飲みの組み合わせの器である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （１）湯飲み（Ａ）の側面に、少し小さめで半円の筒型
（Ｂ）を組み合わせた陶磁器の器。 （２）（Ａ）と（Ｂ）間の仕切りを、取り外しの出来る
網目の茶漉しで仕切る。本発明は、以上の構成よりなっ
ている。 本発明を使用するときは、（Ｂ）にお茶の葉とお湯を入
れて（Ａ）から飲んで湯飲みとして使う。

【図３】（Ａ）にお茶の葉とお湯を入れて（Ｂ）から注
いで急須として使う。

【図４】

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、お茶を
飲むのに１個の器で飲めて、飲み終えた後の洗物も１個
の器で済み、収納スペースも湯飲み１個分のスペースで
よい。しかも、急須として使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の分解斜視図

【図３】本発明の使用状態を示す斜視図

【図４】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

（１）組み合わせの器 （２）網目の茶漉し （Ａ）湯飲み （Ｂ）半円の筒型

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】湯飲みの側面に、少し小さめで半円の筒型
   を組み合わせた、陶磁器の器（１）の仕切りの部分を、
   網目の茶漉し（２）で仕切る急須と湯飲みの組み合わせ
   の器。