JP2002247926A - 養殖海苔の魚食被害防止方法及び装置 - Google Patents

養殖海苔の魚食被害防止方法及び装置

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JP2002247926A
JP2002247926A JP2001050756A JP2001050756A JP2002247926A JP 2002247926 A JP2002247926 A JP 2002247926A JP 2001050756 A JP2001050756 A JP 2001050756A JP 2001050756 A JP2001050756 A JP 2001050756A JP 2002247926 A JP2002247926 A JP 2002247926A
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隆文 浦野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】養殖海苔の育苗時では、海苔網に種付けして発
芽した育苗初期の幼芽を好んで食べる魚類により、育苗
初期から被害が拡大し、その後も続く魚食で海苔養殖は
壊滅的な打撃を受けており、魚食被害の防止策としてボ
ラ、チヌ、アイゴなどの魚類の防御ネットがあるが、海
苔網を包囲し魚類の侵入を防止するには、莫大な費用と
多くの人手を要し、更には潮流を阻害し品質が低下する
ので、海苔養殖の採算が取れなくなるという問題があ
る。そこで本発明は経済的にも有利で、海苔養殖が安定
する魚食被害を防止する新技術を提供する。 【解決手段】完全防水の水中スピーカーを海苔網のある
位置に適宜沈め、水中スピーカー専用アンプ等の水中音
波伝達機器を海上に浮かべたブイ等の上に設置し、魚類
が忌避するイルカの発する音声や、サイレン、打撃音等
を収音した水中音波伝達機器を用いて、一定の間隔で作
動させ、海苔を食害する魚類に前記の水中スピーカーか
ら音波を流して、養殖海苔の魚食被害を防止する方法及
びその装置を有効に作動させる電流を供給する電源から
構成される養殖海苔の魚食防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係る養殖海苔の魚食
被害防止方法及び装置は、養殖海苔の魚食被害防止に、
水中音波伝達機器を用いて、養殖海苔の魚食被害防止を
効果的に図った方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海苔は古代から日本民族が嗜好し続けて
いる優秀な食品である。養殖が普及し海苔の食文化も順
調に発展して来たが、現状の海苔養殖には魚食被害の問
題がある。
【0003】海苔養殖の歴史について説明すれば、最初
に起こった海苔養殖の方法は至極簡単であったから何人
もすぐ真似が出来たにも拘わらず、江戸以外の地に普及
しなかった。その理由は、江戸幕府が海苔養殖を江戸の
漁民の独占的産業として擁護し、外に伝授することを禁
じていたからである。
【0004】それが明治から大正、昭和の時代になる
と、海苔養殖は全国的にも普及し、それにつれて生産が
増加し、立派な産業として脚光を浴びることになり、そ
して戦後には人工採苗、浮流し養殖、冷蔵網など画期的
な技術が相次いで開発され、海苔養殖は益々発展の途を
辿り、今では、北海道から鹿児島県に至る28道府県で
行われている。
【0005】養殖面積の推移を見ると昭和37年に水産
庁漁業振興課が発表した予想では昭和45年迄に2,2
26万9,000坪が臨海工業地帯造成のための埋め立
てや、干拓などにより失われ、その代わり、沖出しなど
による養殖漁場の拡張とか新規に開発される漁場が見込
まれるので、昭和45年の海苔漁場面積は8,342万
8,000坪になるだろうということであった。ところ
が、実際は減るよりも、増える方が多く、昭和44年現
在では海苔養殖場総面積は、実に1億2,700万坪
(4億1,967万平方メートル)にも達し、生産量も
年間100億枚、金額では1,000億円となってお
り、1品目として昭和45年以降これだけの水揚げをし
ている水産物は他に類例が無く、海苔が水産の王座をし
めていると言われる所以である。
【0006】海苔養殖は、海苔の繁殖を図り、それを採
取して乾海苔に作り上げる産業で、即ち養殖から製造ま
で一貫するところの特異な水産業ではあるが、他の水産
業とは趣が余程違い、又養殖の対象が植物である。漁場
が浅海であるから農作物の栽培に似た点が多い。海苔養
殖が急増したのは、新規に開発された浮流し養殖技術に
よるところが大きい。従来の海苔養殖は、漁場が遠浅で
支柱を立てる事が可能な場所に限定されていた。然し、
浮流し養殖は水深が大体10乃至30メートルの沖合に
海苔網が張り込めるセットを浮き具とロープをアンカー
等で設置し、海面で養殖する。この浮流し養殖法は、海
苔網の管理や海苔の摘採作業が容易で、人手が余りかか
らず養殖が出来るため、規模の拡大を図る事が可能であ
る。現在全国の海苔養殖の面積は、半分以上が浮流し養
殖である。
【0007】この浮流し養殖セットの設置は、早いとこ
ろでは9月から行われ、翌年3月頃まで設置されてい
る。この浮流し養殖漁場はセットの設置からセットの撤
去までの約半年余りの間は魚類にとっては漁網等で捕獲
され難い安住の場所であるから、多くの魚類の住処にな
っている。その魚類の内ボラ科のボラ、メナダ(アカ
メ)は付着性の藻類や泥底の有機物を食べる習性があ
る。その他にもタイ科のクロダイ(チヌ)、アイゴ科の
アイゴ等など殆どの魚類が海苔を食べる。これらの魚類
は大きな群れで養殖海苔を食べる。特にこの魚類は小さ
い柔らかい新芽を好んで食べるので二次芽の放出をしな
い岩海苔の養殖海苔の被害は甚大である。この養殖海苔
の魚食被害も海水温の降下により減少していたが、近年
の異常気象で高水温化が続き低水温時の12月、1月に
なっても魚食被害が見られ、全国的に莫大な被害となっ
ている。
【0008】養殖海苔の育苗時では、海苔網に種付けし
て発芽した育苗初期の幼芽を好んで食べる魚類により、
育苗初期から被害が拡大し、その後も続く魚食で海苔養
殖は壊滅的な打撃を受けており、その防御策には色々な
方法が用いられたが、余り効果的な方法が無かった。一
番効果的な方法は防御ネットを海中に張る方法である。
各地で防御ネットの設置で魚食被害を防止出来たという
報告はあったが、防御ネットの購入費、ネット投入時の
人件費、更には撤去時では多くの汚れや藻が付着し撤去
作業は大変である。又ネットの投入による作業の不便性
や、海苔網を包囲し魚類の侵入を防止するには、莫大な
費用と多くの人手を要し、更には潮流を阻害し品質が低
下するので、海苔養殖に良くない結果が見られた。この
ような理由により、ボラ、チヌ、アイゴ等の魚類の防御
ネットの設置は、海苔養殖の採算が取れなくなるという
問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、経済的にも
有利で、海苔養殖が安定する魚食被害を防止する新技術
を提供しようとするものである。近年水中音波伝達機器
が開発され、水中スピーカーを用いて海洋に放流した養
殖魚に音楽を流し放流した魚類等を集め、餌付けに成功
した事例や、シンクロナイズスイミングの演技に水中ス
ピーカーが使用されている。然し養殖海苔の魚食被害防
止に未だ水中音波伝達機器を用いた例は全くない。
【0010】そこで本発明は、魚類が恐れる鯨目イルカ
科の海獣と言われるイルカの音声や魚類が嫌がる音を海
苔漁場に設置した水中音波伝達機器を用いた方法で海苔
漁場に群れる魚類に対して音波を流し、養殖海苔の魚食
被害を防止しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る養殖海苔の
魚食被害防止方法及び装置は、完全防水の水中スピーカ
ーを海苔網のある位置に適宜沈め(水深約1.5メート
ル)、水中スピーカー専用アンプ等の水中音波伝達機器
を海上に浮かべたブイ等の上に設置し、魚類が忌避する
イルカの発する音声や、サイレン、打撃音等を収音した
水中音波伝達機器を用いて、一定の間隔で作動させ、海
苔を食害する魚類に前記の水中スピーカーから音波を流
して、養殖海苔の魚食被害を防止する方法及びその装置
を有効に作動させる電流を供給する電源から構成される
養殖海苔の魚食被害防止装置である。
【0012】請求項1に記載の発明は、養殖海苔を好ん
で食害する魚類に対し、海獣と言われ魚類が忌避するイ
ルカの発する音声や、サイレン、打撃音等を水中マイク
を用いて集音して、水中音波伝達機器を作動させて海苔
を食害する魚類に、水中スピーカーから一定の間隔で音
波を伝達することにより、養殖海苔の魚食被害を防止す
る事が出来る方法である。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の方法を実践するための装置に関して提案されるもので
あり、海上に浮かべたブイ等の上に防水加工して設置し
た格納庫内に、完全防水された水中スピーカー及び水中
スピーカー専用アンプ等で構成された水中音波伝達機器
と、その装置を有効に作動させる電流を供給する電源を
内蔵してある。更に持ち運び自在の海苔養殖の魚食被害
防止装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の優れた技術的思想は、魚
類が忌避するイルカの発する音声や、サイレン、打撃音
等を収音した水中音波伝達機器を用いて、一定の間隔で
作動させ、海苔を食害する魚類に水中スピーカーから音
波を流して、養殖海苔の魚食被害を防止する方法である
から、養殖海苔の漁場においてこの方法を実践するため
の装置は、実施例において次に記載のように具体化され
ている。
【0015】養殖海苔の育苗時では、海苔網に種付けし
て発芽した育苗初期の幼芽を好んで食べるボラ、チヌ、
アイゴなどの魚類は、育苗初期から群れて食べるので被
害が拡大している。この発明の提案する魚食被害の拡大
防止策は、漁場に設置した海苔網を海中に沈めた水中ス
ピーカーから魚類が忌避する音波を流し、その音波によ
り魚類の侵入を防止しようとするものである。このた
め、水深1.5メートルぐらいの位置に水中スピーカー
を適宜設置して、イルカの音声や打撃音等を海中に広く
音波を流す事が出来ることが必要である。広い範囲に群
れている魚類がイルカの音声等を忌避する効果があり、
防御ネットに比べて侵入防止の効果が広くなる。魚食被
害防止装置は、漁場に設置することも容易であり、漁場
からの撤去も簡単な被害防止のための新技術である。
【0016】この新技術を具体的にした魚食被害防止装
置は、完全防水の水中スピーカーを海苔網のある位置に
適宜沈め、水中スピーカー専用アンプ等の水中音波伝達
機器を海上に浮かべたブイ等の上に設置した完全防水の
格納庫内に設置し、そのアンプ等の水中音波伝達機器を
有効に作動する電流を供給する電源から構成される。
【0017】
【実施例】添付図面は、本発明に係る養殖海苔の魚食被
害防止装置を海苔漁場の海苔網のある位置に設置した実
施例について被害防止技術の概念を図示しているもので
ある。図1は、魚食被害防止装置を設置した漁場の状態
図、図2は、ブイ上に設けた格納庫内に設置した水中音
声伝達機器の構成図をそれぞれ示すものである。図面に
基づいて実施例について詳細に説明する。
【0018】海苔漁場の海苔網1のある位置にブイ2を
浮かべ、ブイの上面に設けた支柱上に防水の完全な格納
庫3を設けて、その中にアンプ等の水中音波伝達機器5
を格納し及び電源6を設置し、完全防水の水中スピーカ
ー4を水深1.5メートルぐらいの位置に沈めて設置し
たものである。
【0019】試験例についてイルカの脳は、人間より大
きく猿よりも人に近い構造をしており、情緒を司るとさ
れる大脳皮質が高度に発達しているイルカは知的存在だ
と言われている。又、オーストラリアの先住民族は、イ
ルカがある音を出すと魚の群れが浅瀬に打ち上げられた
とか、アフリカでは漁師の仕掛けた網にイルカが魚を追
い込み、共に漁を行った部族の話もある。そのような事
例から養殖海苔を食する魚類もイルカの発する音声に対
して高い忌避効果があると思われる。このような事例を
参考にして、イルカの音声、サイレンの音、打撃音等の
録音を準備した。
【0020】水中マイクで音声を録音する。試験例は、
水中の音を録音出来る完全防水マイクでイルカの音声を
収録した。その他、サイレンの音、物を激しく叩く音な
ども収録した。
【0021】水中音波伝達機器の設置について海苔養殖
用灯台に水中音波伝達機器が設置内蔵出来るように改良
して、完全防水の格納庫の中に水中音波伝達器及びこれ
を作動させる電源を収めた持ち運び自在のブイを製作し
た。そしてこれを浮流し養殖セットの養殖海苔の魚食被
害場所に設置し、水中音波伝達器を作動させ、水中スピ
ーカーで広く音波を漁場に伝達した。
【0022】試験の結果について水中音波伝達機器を作
動させて実験したところ、魚食被害は全く見られなかっ
た。この試験では、常時水中音波伝達器の作動は不必要
であった。場所と魚類により多少の違いはあるが適宜な
間隔をおいて伝達することで十分な効果があることが判
明した。
【0023】本発明の魚食被害防止方法及び装置を用い
た効果は高く、防御ネットの設置と比較して作業性が容
易で何ら海苔養殖に支障なく有効であった。
【0024】
【発明の効果】本発明の効果は、請求項1乃至請求項2
に記載の各項の構成により次に記載の効果を奏するもの
である。
【0025】この発明の方法により、イルカの音声や打
撃音等魚類の忌避する音波を海苔漁場に広く流して伝達
し、養殖海苔の魚食被害を防止する事が出来る。この装
置は、漁場に適宜設置することにより水中スピーカーか
ら音波が伝達される区域を広く設置することが出来る。
水中スピーカーより出る音波が広い範囲に渡って伝達さ
れるので、養殖海苔の漁場へ魚類の侵入を防止する事が
出来る。
【0026】イルカの音声等を魚類は忌避する性質を利
用して、養殖海苔の漁場に魚類が侵入するのを防止する
事により、防御ネットに比べて侵入防止の効果が広く、
設置や撤去も簡単で、人手を余りかける事なく実践出来
るため経済的にも有利で、海苔養殖が安定する新技術で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】養殖海苔網の周囲に養殖海苔の魚食防止装置を
設置した状態を示す概念図
【図2】ブイ上に設けた格納庫内に設置した水中音波伝
達機器構成図
【符号の説明】
1...海苔網 2...ブイ 3...格納庫 4...水中スピーカー 5...水中スピーカー専用アンプ 6...電源
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月26日(2001.2.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月15日(2001.3.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の方法を実践するための装置に関して提案されるもので
あり、完全防水された水中スピーカー及び水中スピーカ
ー専用アンプ等で構成された水中音波伝達機器で、海上
に浮かべたブイ等の上に防水加工した格納庫を適宜設置
し、水中スピーカー専用アンプとその装置を有効に作動
させる電流を供給する電源を内蔵してある。更に持ち運
び自在の海苔養殖の魚食被害防止装置である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【実施例】添付図面は、本発明に係る養殖海苔の魚食被
害防止装置を海苔漁場の海苔網のある位置に設置した実
施例について被害防止技術の概念を図示しているもので
ある。図1は、魚食被害防止装置を設置した漁場の状態
図、図2は、ブイ上に設けた格納庫内に設置した水中音
波伝達機器の構成図をそれぞれ示すものである。図面に
基づいて実施例について詳細に説明する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】養殖海苔を好んで食害する魚類に対し、海
    獣と言われ魚類が忌避するイルカの発する音声や、サイ
    レン、打撃音等を集音し水中音波伝達機器を用いて、海
    苔を食害する魚類に、水中スピーカーから一定の間隔で
    音波を伝達することにより、養殖海苔の魚食被害の防止
    方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の水中音波伝達機器は、完
    全防水された水中スピーカー及び水中スピーカー専用ア
    ンプ等で、海上に浮かべたブイ等の上に適宜設置した格
    納庫内に、専用アンプ等と、その装置を有効に作動させ
    る電流を供給する電源を内蔵して、持ち運び自在の海苔
    養殖の魚食被害防止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5829773B1 (ja) * 2015-05-08 2015-12-09 テクノリン株式会社 水中爆音機
KR20210141617A (ko) 2020-01-31 2021-11-23 마루코스이산 유겐가이샤 어류 기피구 및 해조 양식 방법

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