JP2002247630A - Cdma移動通信システムの輻輳制御方式 - Google Patents

Cdma移動通信システムの輻輳制御方式

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JP2002247630A
JP2002247630A JP2001044086A JP2001044086A JP2002247630A JP 2002247630 A JP2002247630 A JP 2002247630A JP 2001044086 A JP2001044086 A JP 2001044086A JP 2001044086 A JP2001044086 A JP 2001044086A JP 2002247630 A JP2002247630 A JP 2002247630A
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Masahiro Taki
雅裕 瀧
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMA移動通信システムにおいて、輻輳状
態である無線通信エリアの干渉量を的確に小さくするこ
とができ、効率的に輻輳状態を解消することを可能とす
る。 【解決手段】 基地局制御装置11は、無線基地局21
からの干渉量通知、上り信号の無線基地局における受信
信号強度、さらに無線基地局経由で各移動局から通知さ
れる各移動局31の送信電力値、下り信号の移動局31
における受信信号強度をそれぞれのしきい値と比較して
判定する強制ハンドオーバー判定部111を有してい
る。無線基地局21は各移動局31からの信号(上り信
号)の受信信号強度に基づいて干渉量を検出する干渉量
検出部211を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Cod
e Division Multiple Acces
s)移動通信システムに関し、特に、ある基地局の無線
ゾーン内の多数の移動局が集中して通話チャネルが不足
する輻輳状態が発生した際に、周辺基地局にハンドオー
バー可能な移動局を送信電力を小さくして強制的にハン
ドオーバーさせて輻輳状態を解消するCDMA移動通信
システムの輻輳制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】時分割多元接続(TDMA:Time
Division MultipleAccess)方
式の移動通信システムでは、周辺無線基地局の使用する
周波数が異なるという特徴から制御ハンドオーバーによ
る輻輳制御は比較的簡単であり、いくつかの方法が提案
されている(例えば、特開平09−135477号公報
及び特開平10−051836号公報)。
【0003】符号分割多元接続(CDMA:Code
Division Multiple Access)
方式の移動通信システムでは、周辺無線基地局の使用す
る周波数は同じであり、また各移動局も同じ周波数を使
用し符号パターンで複数の通信チャネルを作り多元接続
を実現している。
【0004】各移動局が同じ周波数を使用するために、
ある移動局にとって他の移動局の信号は干渉源となるた
めに、各移動局の送信電力を小さく抑えることが干渉量
を低く抑えることになり、通信チャネル容量を増加させ
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ある無
線通信エリアが輻輳状態(干渉量大)の場合には、各移
動局は干渉に対して通信品質を確保するために、送信電
力を大きくし、また制御ハンドオーバーを行い、輻輳状
態を緩和しようとしても、今までのハンドオーバー判定
では下り信号の受信強度のみを考慮して、上り信号の受
信強度、移動局の送信電力値は考慮されておらず、効果
的に移動局の送信電力を小さく抑え、輻輳状態を緩和さ
せることができなかった。
【0006】本発明は従来の上記実情に鑑み、従来の技
術に内在する上記欠点を解消する為になされたものであ
り、従って本発明の目的は、輻輳状態である無線通信エ
リアの干渉量を的確に小さくすることができ、効率的に
輻輳状態を解消することを可能としたCDMA移動通信
システムの新規な輻輳制御方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るCDMA移動通信システムの輻輳制御
方式は、配下の無線基地局の制御を司る基地局制御装置
と、該基地局制御装置の制御の基で無線通信エリアを構
成する複数の無線基地局と、該各無線基地局が提供する
無線通信エリアにおいてその無線基地局と通信を行う複
数の移動局とで構成されるCDMA方式移動通信システ
ムにおいて、前記無線基地局は、その提供する前記無線
通信エリアの無線リソースの使用状況を検出する検出手
段と、該検出手段の検出結果を前記基地局制御装置に通
知する手段とを備え、前記基地局制御装置は、前記無線
基地局が検出した無線リソースの使用状況、前記各移動
局が測定する周辺無線基地局から前記各移動局に送信さ
れる電波(以下、下り信号と記述する)の受信信号強度
のみならず、前記無線基地局経由で受信した前記各移動
局の送信電力、周辺無線基地局が検出する前記各移動局
から前記無線基地局に送信される電波(以下、上り信号
と記述する)の受信信号強度を判定材料に用いる強制ハ
ンドオーバー判定手段を備え、前記無線基地局が輻輳状
態である場合に、前記移動局の送信電力を小さく抑え干
渉量を下げるように効果的にハンドオーバーを行い輻輳
状態を緩和することを特徴としている。
【0008】前記無線基地局は、周期的に前記各移動局
からの上り信号の受信強度等から、管理する無線通信エ
リアの総干渉量を検出し、その検出結果を前記基地局制
御装置に通知する手段を有している。
【0009】前記基地局制御装置内の前記強制ハンドオ
ーバー判定手段は、前記無線基地局から通知された無線
通信エリアの干渉量とあらかじめ設定されている輻輳し
きい値とを比較し、干渉量が輻輳しきい値を越えた場合
に輻輳状態と判定し、輻輳状態でない場合には次の周期
で無線基地局からの無線通信エリアの干渉量の通知を待
つ手段を有している。
【0010】前記強制ハンドオーバー判定手段は、輻輳
状態と判定した場合には、当該無線通信エリア内で無線
基地局と通信しているすべての移動局を対象として、強
制ハンドオーバーを行える可能性のある移動局を抽出す
る抽出手段を有している。
【0011】前記基地局制御装置内の前記強制ハンドオ
ーバー判定手段は、通知された前記移動局の送信電力と
あらかじめ設定されている移動局送信電力しきい値とを
比較し、移動局の送信電力がしきい値を越えている場合
には、周辺無線基地局に対し当該移動局から送信されて
いる上り信号の受信強度を測定するように指示する手段
を有している。
【0012】前記強制ハンドオーバー判定手段は、通知
された上り信号の受信強度とあらかじめ設定されている
上り信号受信強度しきい値とを比較し、上り信号の受信
強度がしきい値を越えている場合には、当該移動局を強
制ハンドオーバーの候補として抽出し、そのときの無線
基地局をソフトハンドオーバー(SHO)の追加経路候
補として抽出する手段を有している。
【0013】前記基地局制御装置は、前記抽出手段によ
り抽出された移動局の中で、上り信号の受信強度が最大
の移動局を強制ハンドオーバーの対象移動局、そのとき
追加経路候補の無線基地局をソフトハンドオーバー追加
経路対象無線基地局として選択する手段を有している。
【0014】前記基地局制御装置は、選択された移動局
に対し、選択された無線基地局に追加経路を設定し、強
制的にソフトハンドオーバーを実行することを特徴とし
ている。
【0015】前記基地局制御装置は、前記強制ハンドオ
ーバーにより輻輳状態が解消されたか否かを再度無線通
信エリアの干渉量に基づいて判定し、もし、未だ輻輳状
態が解消されていない場合には、先に抽出した強制ハン
ドオーバー候補から同様に上り信号の受信強度が最大の
移動局を選択してハンドオーバーを行わせ、前記強制ハ
ンドオーバー候補移動局を順次強制ハンドオーバーさせ
て輻輳状態を確認し、輻輳状態が解消されるまで同様の
動作を繰り返し、その過程で強制ハンドオーバー候補移
動局が存在しなくなった場合には、処理を終了させて次
の周期を待つことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明をその好ましい一実
施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は本発明による一実施の形態を示すブ
ロック構成図である。
【0018】図1に示されるようなCDMA移動通信シ
ステムにおいて、各無線基地局21が提供する無線通信
エリア内で通信に使用できる電波のチャネル数には制限
がある。そこで、多数の移動局31が特定の無線通信エ
リア内に集中し、そこで通信を行った場合には通話チャ
ネルが不足するいわゆる輻輳状態が発生する。この輻輳
状態において、ある移動局が例えば消防、警察等への通
信を希望する優先呼発信を行った場合には、使用中の通
信の1つを強制的に隣接する無線基地局が発射している
電波による通信チャネルに切り替え、空いた通話チャネ
ルを優先呼に割り当てるという強制ハンドオーバー処理
が行われる。なお、この場合には、隣接する無線基地局
は輻輳状態になっていないことを条件としている。
【0019】
【実施の形態の構成】図1を参照するに、基地局制御装
置11は無線基地局21からの干渉量通知、上り信号の
無線基地局における受信信号強度、さらに無線基地局経
由で各移動局から通知される各移動局31の送信電力
値、下り信号の移動局31における受信信号強度をそれ
ぞれのしきい値と比較して判定する強制ハンドオーバー
判定部111を有している。
【0020】無線基地局21は各移動局31からの信号
(上り信号)の受信信号強度に基づいて干渉量を検出す
る干渉量検出部211を有している。
【0021】
【実施の形態の動作】次に、本発明による一実施の形態
の動作について具体的に説明する。
【0022】図2は本発明による一実施の形態の動作を
説明する図である。
【0023】図2に示すように、無線基地局21は、周
期的に各移動局31からの上り信号の受信強度等から、
管理する無線通信エリア41の干渉量を検出し、その
検出結果を基地局制御装置11に通知する。
【0024】基地局制御装置11内の強制ハンドオーバ
ー判定部111は、無線基地局21から通知された無線
通信エリア41の干渉量とあらかじめ設定されている輻
輳しきい値とを比較し、干渉量が輻輳しきい値を越えた
場合に輻輳状態と判定する。
【0025】基地局制御装置11は、輻輳状態でない場
合には、次の周期で無線基地局21からの無線通信エリ
ア41の干渉量の通知を待つ。
【0026】基地局制御装置11の強制ハンドオーバー
判定部111は、輻輳状態と判定した場合には、その無
線通信エリア41内で無線基地局21と通信しているす
べての移動局31を対象として、強制ハンドオーバーを
行える可能性のある移動局を抽出する(図3)。
【0027】まず、移動局31は無線基地局21経由で
基地局制御装置11に移動局31の送信電力を通知して
いる(図3の、)。
【0028】基地局制御装置11内の強制ハンドオーバ
ー判定部111は、通知された移動局31の送信電力と
あらかじめ設定されている移動局送信電力しきい値とを
比較し、移動局31の送信電力がしきい値を越えている
場合には、周辺無線基地局に対し当該移動局から送信さ
れている上り信号の受信強度を測定するように支持する
【0029】支持を受けた周辺の無線基地局21は、当
該移動局31からの上り信号の受信強度を測定し、そ
の結果を基地局制御装置11に通知する。
【0030】基地局制御装置11の強制ハンドオーバー
判定部111は、通知された上り信号の受信強度とあら
かじめ設定されている上り信号受信強度しきい値とを比
較し、上り信号の受信強度がしきい値を越えている場合
には、その移動局31を強制ハンドオーバーの候補とし
て抽出し、そのときの周辺無線基地局をソフトハンドオ
ーバー(SHO)の追加経路候補として抽出する。
【0031】このように抽出された移動局の中で、上り
信号の受信強度が最大の移動局を強制ハンドオーバーの
対象移動局、そのときの追加経路候補の周辺無線基地局
をソフトハンドオーバー追加経路対象無線基地局として
選択する。
【0032】選択された移動局に対し、選択された無線
基地局を追加経路としてソフトハンドオーバーを行う。
強制的にソフトハンドオーバーを行い、上り信号の受信
強度のよい経路を追加することで、CDMA移動通信シ
ステムに一般的に適用されている送信電力制御技術によ
り移動局の送信電力が小さく抑えられ、それにより輻輳
状態であった無線通信エリアの干渉量を小さくすること
ができる。
【0033】その後、基地局制御装置11は、この強制
ハンドオーバーにより輻輳状態が解消されたか否かを再
度無線通信エリアの干渉量に基づいて判定する。
【0034】もし、未だ輻輳状態が解消されていない場
合には、先ほど抽出した強制ハンドオーバー候補から先
ほどと同様に上り信号の受信強度が最大の移動局を選択
してハンドオーバーを行わせる。
【0035】このようにして、強制ハンドオーバー候補
移動局を順次強制ハンドオーバーさせて輻輳状態を確認
し、輻輳状態が解消されるまで同様の動作を繰り返す。
もし、その過程で強制ハンドオーバー候補移動局が存在
しなくなった場合には、処理を終了させて次の周期を待
つ。
【0036】次に、本発明による一実施の形態の一実施
例の動作について図4に示されたフローチャートに従っ
て詳細に説明する。
【0037】図2〜図4を参照するに、図4のステップ
S1において、無線基地局21は、周期的に各移動局3
1からの上り信号の受信強度等から、管理する無線通信
エリア41の総干渉量を検出し、ステップS2におい
て、無線基地局21の検出結果を基地局制御装置11に
通知する。
【0038】次にステップS3において、基地局制御装
置11内の強制ハンドオーバー判定部111は、無線基
地局21から通知された無線通信エリア41の干渉量と
あらかじめ設定されている輻輳しきい値とを比較し、干
渉量が輻輳しきい値を越えた場合(Yesの場合)に輻
輳状態と判定する。
【0039】ステップS3の判定の結果、輻輳状態でな
い場合には次の周期で無線基地局21からの無線通信エ
リア41の干渉量の通知を待つ(ステップS4)。
【0040】ステップS3による判定の結果、輻輳状態
と判定された場合には、ステップS5でその無線通信エ
リア41内で無線基地局21と通信しているすべての移
動局31を対象として、強制ハンドオーバーを行うこと
ができる可能性のある移動局を抽出する。
【0041】ここで、移動局31は無線基地局21経由
で基地局制御装置11に周期的に移動局31の送信電力
を通知しているが、ステップS6において、基地局制御
装置11内の強制ハンドオーバー判定部111は、通知
された移動局31の送信電力とあらかじめ設定されてい
る移動局送信電力しきい値とを比較する。
【0042】ステップS6の判定の結果、移動局31の
送信電力がしきい値を越えている場合(Yes)には、
ステップS7で強制ハンドオーバー判定部111は周辺
無線基地局に対し当該移動局から送信されている上り信
号の受信強度を測定するように指示する。ステップS6
の判定の結果、Noの場合には、ステップS5に戻る。
【0043】指示を受けた周辺の無線基地局21は、ス
テップS8において当該移動局31からの上り信号の受
信強度を測定し、その結果を基地局制御装置11に通知
する。
【0044】次にステップS9において、強制ハンドオ
ーバー判定部111は、通知された上り信号の受信強度
とあらかじめ設定されている上り信号受信強度しきい値
とを比較し、その比較判定の結果、上り信号の受信強度
がしきい値を越えている場合には、その移動局31を強
制ハンドオーバーの候補として抽出し、そのときの無線
基地局をソフトハンドオーバー(SHO)の追加経路候
補として抽出する(ステップS10)。
【0045】ステップS9の判定の結果、Noの場合に
はステップS7に戻る。
【0046】以上のようにして抽出された移動局の中
で、上り信号の受信強度が最大の移動局を強制ハンドオ
ーバーの対象移動局、そのときの追加経路候補の無線基
地局をソフトハンドオーバー追加経路対象無線基地局と
して選択する(ステップS11)。
【0047】次にステップS12において、選択された
移動局に対し、選択された無線基地局に追加経路を設定
してソフトハンドオーバーを行う。強制的にソフトハン
ドオーバーを行い、上り信号の受信強度のよい経路を追
加することで、CDMA移動通信システムに一般的に適
用されている送信電力制御技術により移動局の送信電力
が小さく抑えられ、それにより輻輳状態であった無線通
信エリアの干渉量を小さくすることができる。
【0048】その後、ステップS13において、基地局
制御装置11は、この強制ハンドオーバーにより輻輳状
態が解消されたか否かを再度無線通信エリアの干渉量に
基づいて判定する。
【0049】ステップS13の判定の結果、もし、未だ
輻輳状態が解消されていない場合には、先ほど抽出した
強制ハンドオーバー候補から先ほどと同様に上り信号の
受信強度が最大の移動局を選択してハンドオーバーを行
わせる。
【0050】以上のようにして、強制ハンドオーバー候
補移動局を順次強制ハンドオーバーさせて輻輳状態を確
認し、輻輳状態が解消されるまで同様の動作を繰り返
す。もし、その過程で強制ハンドオーバー候補移動局が
存在しなくなった場合には、処理を終了させて次の周期
を待つ。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、作用する
ものであり、本発明によれば以下に示すような効果が得
られる。
【0052】本発明に係るCDMA移動通信システムの
輻輳制御方式は、強制ハンドオーバーの判定をする際
に、判定材料として従来のように移動局にて受信する下
り信号強度を用いるだけでなく、移動局の送信電力値、
即ち、無線基地局にて受信する上り信号強度を用いるこ
とで、下り信号の受信強度の善し悪しにかかわらず、上
り信号の受信強度のよい通信経路をソフトハンドオーバ
ー(SHO)にて追加することができ、上り信号の受信
強度のよい通信経路を追加することでCDMA移動通信
システムに一般的に適用されている送信電力制御技術に
より移動局の送信電力を低く抑えることができる。
【0053】従って、輻輳状態である無線通信エリアの
干渉量を確実に小さくすることができ、効率的に輻輳状
態を解消することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態を示すブロック構成
図である。
【図2】本発明による一実施の形態の動作を説明する為
の図である。
【図3】本発明による一実施の形態の動作を説明する為
の図である。
【図4】本発明による一実施の形態の動作フロー例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
11…基地局制御装置 111…強制ハンドオーバー判定部 21…無線基地局 211…干渉量検出部 31…移動局 41…無線通信エリア

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配下の無線基地局の制御を司る基地局制
    御装置と、該基地局制御装置の制御の基で無線通信エリ
    アを構成する複数の無線基地局と、該各無線基地局が提
    供する無線通信エリアにおいてその無線基地局と通信を
    行う複数の移動局とで構成されるCDMA方式移動通信
    システムにおいて、前記無線基地局は、その提供する前
    記無線通信エリアの無線リソースの使用状況を検出する
    検出手段と、該検出手段の検出結果を前記基地局制御装
    置に通知する手段とを備え、前記基地局制御装置は、前
    記無線基地局が検出した無線リソースの使用状況、前記
    各移動局が測定する周辺無線基地局から前記各移動局に
    送信される電波(以下、下り信号と記述する)の受信信
    号強度のみならず、前記無線基地局経由で受信した前記
    各移動局の送信電力、周辺無線基地局が検出する前記各
    移動局から前記無線基地局に送信される電波(以下、上
    り信号と記述する)の受信信号強度を判定材料に用いる
    強制ハンドオーバー判定手段を備え、前記無線基地局が
    輻輳状態である場合に、前記移動局の送信電力を小さく
    抑え干渉量を下げるように効果的にハンドオーバーを行
    い輻輳状態を緩和することを特徴としたCDMA移動通
    信システムの輻輳制御方式。
  2. 【請求項2】 前記無線基地局は、周期的に前記各移動
    局からの上り信号の受信強度等から、管理する無線通信
    エリアの総干渉量を検出し、その検出結果を前記基地局
    制御装置に通知する手段を有することを更に特徴とする
    請求項1に記載のCDMA移動通信システムの輻輳制御
    方式。
  3. 【請求項3】 前記基地局制御装置内の前記強制ハンド
    オーバー判定手段は、前記無線基地局から通知された無
    線通信エリアの干渉量とあらかじめ設定されている輻輳
    しきい値とを比較し、干渉量が輻輳しきい値を越えた場
    合に輻輳状態と判定し、輻輳状態でない場合には次の周
    期で無線基地局からの無線通信エリアの干渉量の通知を
    待つ手段を有することを更に特徴とする請求項1または
    2のいずれか一項に記載のCDMA移動通信システムの
    輻輳制御方式。
  4. 【請求項4】 前記強制ハンドオーバー判定手段は、輻
    輳状態と判定した場合には、当該無線通信エリア内で無
    線基地局と通信しているすべての移動局を対象として、
    強制ハンドオーバーを行える可能性のある移動局を抽出
    する抽出手段を有することを更に特徴とする請求項3に
    記載のCDMA移動通信システムの輻輳制御方式。
  5. 【請求項5】 前記基地局制御装置内の前記強制ハンド
    オーバー判定手段は、通知された前記移動局の送信電力
    とあらかじめ設定されている移動局送信電力しきい値と
    を比較し、移動局の送信電力がしきい値を越えている場
    合には、周辺無線基地局に対し当該移動局から送信され
    ている上り信号の受信強度を測定するように指示する手
    段を有することを更に特徴とする請求項1に記載のCD
    MA移動通信システムの輻輳制御方式。
  6. 【請求項6】 前記強制ハンドオーバー判定手段は、通
    知された上り信号の受信強度とあらかじめ設定されてい
    る上り信号受信強度しきい値とを比較し、上り信号の受
    信強度がしきい値を越えている場合には、当該移動局を
    強制ハンドオーバーの候補として抽出し、そのときの無
    線基地局をソフトハンドオーバー(SHO)の追加経路
    候補として抽出する手段を有することを更に特徴とする
    請求項5に記載のCDMA移動通信システムの輻輳制御
    方式。
  7. 【請求項7】 前記基地局制御装置は、前記抽出手段に
    より抽出された移動局の中で、上り信号の受信強度が最
    大の移動局を強制ハンドオーバーの対象移動局、そのと
    き追加経路候補の無線基地局をソフトハンドオーバー追
    加経路対象無線基地局として選択する手段を有すること
    を更に特徴とする請求項6に記載のCDMA移動通信シ
    ステムの輻輳制御方式。
  8. 【請求項8】 前記基地局制御装置は、選択された移動
    局に対し、選択された無線基地局に追加経路を設定し、
    強制的にソフトハンドオーバーを実行することを更に特
    徴とする請求項7に記載のCDMA移動通信システムの
    輻輳制御方式。
  9. 【請求項9】 前記基地局制御装置は、前記強制ハンド
    オーバーにより輻輳状態が解消されたか否かを再度無線
    通信エリアの干渉量に基づいて判定し、もし、未だ輻輳
    状態が解消されていない場合には、先に抽出した強制ハ
    ンドオーバー候補から同様に上り信号の受信強度が最大
    の移動局を選択してハンドオーバーを行わせ、前記強制
    ハンドオーバー候補移動局を順次強制ハンドオーバーさ
    せて輻輳状態を確認し、輻輳状態が解消されるまで同様
    の動作を繰り返し、その過程で強制ハンドオーバー候補
    移動局が存在しなくなった場合には、処理を終了させて
    次の周期を待つことを更に特徴とする請求項8に記載の
    CDMA移動通信システムの輻輳制御方式。
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