JP2002245924A - 電子管 - Google Patents

電子管

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JP2002245924A
JP2002245924A JP2001043364A JP2001043364A JP2002245924A JP 2002245924 A JP2002245924 A JP 2002245924A JP 2001043364 A JP2001043364 A JP 2001043364A JP 2001043364 A JP2001043364 A JP 2001043364A JP 2002245924 A JP2002245924 A JP 2002245924A
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JP
Japan
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coil
filament
distance
heating temperature
coil part
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001043364A
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English (en)
Inventor
Sadahisa Yonezawa
米沢禎久
Yukio Ogawa
小川行雄
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Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Publication date
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Solid Thermionic Cathode (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】端部にコイル部を有するフィラメントを用いた
蛍光表示管等の電子管において、加熱によりそのコイル
部が赤色に発光することなく、かつフィラメントに付与
するテンションを損なうことなく、フィラメントのエン
ドクールの範囲を小さくすること。 【解決手段】 端部のコイル部と直線状の中央部とから
成るフィラメント15において、コイル部のコイルピッ
チは、フィラメントの支持部材121,122に近い区
間F1−F2は狭く、区間F2−F3は広くしてある。
区間F1−F2のコイル部の加熱温度は、急上昇する
が、エンドクールが大きい部分であるから、赤色に発光
することはない。区間F2−F3のコイル部の加熱温度
は、区間F1−F2のコイル部よりも緩やかに上昇し、
その端部で直線状の中央部の加熱温度に達する。区間F
1−F2のコイル部は、従来よりも短くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、陰極用フィラメ
ントを備えた、蛍光表示管、陰極線管等の表示管、熱陰
極放電管等の放電管、真空管等の電子管に関する。
【0002】
【従来の技術】図を参照して従来の電子管の1つである
蛍光表示管を例に説明する。図4(a)は、従来の蛍光
表示管のアノード側基板の平面図であり、図4(b)
は、図4(a)のX1−X1部分の断面図である。41
は、ガラスの基板、43は、グリッド、44は、蛍光体
を塗布したアノード電極等から成る表示エリア、45
は、陰極用のフィラメントである。f1は、フィラメン
ト45の固定端、f2は、表示エリア44の端の部分に
相当する。フィラメント45は、表示エリア44上に張
架し、支持部材421,422に取付けてある。フィラ
メント45の加熱により放出された電子は、グリッド4
3により制御され、表示エリア44の蛍光体を照射す
る。フィラメント45は、600℃以上に加熱されると
ほぼ安定して電子を放出するが、加熱温度が高過ぎると
フィラメント自体が赤色に発光し、外部から明瞭に視認
されて表示の支障になるため、一般には600〜650
℃の範囲で駆動している。フィラメント45の加熱温度
は、フィラメントの全長にわたって一様ではなく、特に
両端部付近は、支持部材421,422との接触部から
の放熱による、いわゆるエンドクールにより、600℃
よりも低くなる。
【0003】図5により図4のフィラメント45の温度
分布を説明する。図5は、長さ(図4の区間f1−f1
の長さ)が100mmの3つのタイプのフィラメントに
ついて、測定したフィラメントの加熱温度の分布を示
す。図において、横軸は、図4の区間f1−f1の長さ
を、縦軸は、温度を示す。フィラメントは、タングステ
ン線に電子放出材をコートしたもので、電子放出材を含
む直径は27.0μm、タングステン線の直径は14.
8μmである。
【0004】図5(a)は、直線状のフィラメント45
aを用いた例である。フィラメントの加熱温度は、最高
650℃になるように電源電圧を設定してある。フィラ
メント45aの加熱温度は、位置f1から上昇し、位置
f2で600℃になる。即ちフィラメント45aの位置
f1から位置f2の間は、電子放出がない範囲である。
図5(a)の場合、区間f1−f2の長さは、約10m
mである。なおフィラメント45aのテンションは、フ
ィラメント45aの支持部材421又は422により、
例えば、支持部材421又は422の一方をばね性を有
するアンカーとし、他方をサポートとするか、又はその
双方をアンカーとすることにより付与する。
【0005】図5(b)は、支持部材421,422へ
の取付け部を除き、全体がコイル状のフィラメント45
bを用いた例である。フィラメント45bは、コイルに
より常にフィラメントに所定のテンションを付与して、
フィラメント45bが熱膨張等により、弛まないように
考慮してある。これにより、支持部材421,422双
方をばね性を有しないサポートとすることも可能であ
る。フィラメント45bは、コイルが隣接して並ぶた
め、各コイルの輻射熱により直線状フィラメントよりも
加熱温度が高くなる、そのため加熱温度は、最高650
℃になるようにコイルのピッチや電源電圧を設定してあ
る。図5(b)の場合、区間f1−f2の長さは、図5
(a)の場合よりも少し短く(中心部を650℃に保つ
必要があることから大幅に短くすることができないため
に)、約9〜10mmになる。
【0006】図5(c)は、直線状部の両端にコイル部
を備えたフィラメント45cを用いた例である。両端の
コイル部は、フィラメント45cに常に所定のテンショ
ンを付与しなければならないため、両端のコイル部は、
コイルのピッチを狭くしてある。これにより、図5
(b)の場合と同様に、支持部材421,422の双方
をサポートとすることも可能である。その結果コイル部
の加熱温度は、直線状フィラメントの場合よりも急上昇
するから、区間f1−f2の長さは、図5(b)の場合
よりも短縮し、7〜8mmになる。一方図5(c)の場
合には、フィラメント45cの直線状部の加熱温度が6
50℃になるように、フィラメントの電源電圧を設定し
なければならないが、その電圧は、コイル部には高過ぎ
るためコイル部の中央部付近は、700℃近くまで又は
700℃以上に温度が上昇する。その結果コイル部の中
央部付近は、赤色に発光する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】蛍光表示管の小型化に
は、図4の区間f1−f2の長さを小さくして、表示エ
リアに関係のないデッドスペースを小さくすることが有
効である。区間f1−f2の長さを小さくするには、図
5(a)のように全体が直線状フィラメントの場合より
も、図5(b)、図5(c)のようにコイル状フィラメ
ントの方が有効であるが、図5(b)の場合には、フィ
ラメントの長さ(コイル状フィラメントを直線状に引き
伸ばした長さ)は、図5(a)の直線状フィラメントに
比して長くなるため、消費電力が大きくなる。また図5
(c)の場合には、コイル部の主として中央部分が赤色
に発光するため、表示の支障になる。本願発明は、これ
らの問題点を解決し、かつ図4の区間f1−f2の長さ
をさらに短縮できるフィラメントを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明の電子管は、中
央部と端部のコイル部とから成る陰極用フィラメントを
備え、前記コイル部を取付け部材に取付けた電子管にお
いて、前記コイル部のコイルピッチは、前記取付け材側
は狭く、中央部側は広くしてある。本願発明の電子管
は、中央部と端部のコイル部とから成る陰極用フィラメ
ントを備え、前記コイル部を取付け部材に取付けた電子
管において、前記コイル部のコイルの直径は、前記コイ
ル部の前記取付け部材側は大きく、中央部側は小さくし
てある。本願発明の蛍光表示管は、前記電子管におい
て、前記コイルピッチは、段階的又は連続的に変化して
いる。本願発明の電子管は、前記電子管において、前記
コイルの直径は、段階的又は連続的に変化している。本
願発明の電子管は、前記各電子管において、陰極用フィ
ラメントの中央部は、直線状又はコイル状である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本願発明の実施の形態に
係る蛍光表示管のアノード側基板の断面図とフィラメン
トの加熱温度の分布図である。図1(a)において、1
1は、ガラスやセラミックス等から成る絶縁性の基板、
13は、グリッド、14は、蛍光体を塗布したアノード
電極等から成る表示エリア、15は、陰極用のフィラメ
ントである。グリッド13は、立体グリッド、平面グリ
ッド等のいずれであってもよい。なおグリッド13は、
2極管構造の蛍光表示管の場合には、必要ない。F1
は、フィラメント15の固定端、F2は、表示エリア1
4の端部に相当する。フィラメント15は、表示エリア
14上に張架し、取付け部材である支持部材121,1
22に取付けてある。フィラメント15は、タングステ
ン線又はレニュウムタングステン合金線に炭酸塩等の電
子放出材をコートした構造のもので、電子放出材を含む
直径が27.0μm、タングステン線の直径が14.8
μmのものを用いた。
【0010】フィラメント15は、直線状の中央部と端
部のコイル部(即ちコイル状の端部)とから成り、コイ
ル部の区間F1−F2のコイルは、コイルピッチが狭い
が、区間F2−F3のコイルは、コイルピッチが広い。
区間F1−F2のコイルは、長さ5mm、コイルピッチ
100μmである。区間F2−F3のコイルは、長さ1
0mm、コイルピッチ300μmである。
【0011】図1(b)は、フィラメント15の長さ
(図1(a)の区間F1−F1の長さ)が100mmの
場合の加熱温度分布を示し、横軸は、長さを、縦軸は、
温度を示す。フィラメント15の区間F1―F2のコイ
ルは、コイルピッチを狭くして、加熱温度が急上昇する
ようにしてある。しかしこの区間は、同時にエンドクー
ルが大きい区間であるから、650℃を超えることはな
い。即ち区間F1−F2のコイルは、赤色に発光して表
示の支障になることはない。そして区間F2―F3のコ
イルは、コイルピッチを広くして加熱温度を区間F1−
F2よりも緩やかに上昇させ、F3の位置で、フィラメ
ント15の直線状の中央部の加熱温度(650℃)に達
するようにしてある。区間F1−F2、F2−F3のコ
イルは、フィラメント15に所定のテンションを付与し
なければならない。そのため、区間F1−F2のコイル
は、前記のように、コイルピッチを狭くして所定のテン
ションを発生するようにしてある。コイルピッチを狭く
しても前記のように赤色に発光することはない。なおフ
ィラメントのエンドクール部は、加熱温度が低すぎて電
子が放出されない部分、加熱温度が低くて電子が充分に
放出されない部分又は所定の蛍光体の発光輝度が得られ
ない部分である。
【0012】区間F1−F2のコイルの長さは、5mm
でよいから、従来の図5(a),(b)場合の半分にな
り、図5(c)の場合よりも2〜3mm短くなる。した
がって、フィラメント全体では、図5(c)の場合より
も4〜6mm短くなる。本実施の形態の位置F2は、フ
ィラメントの加熱温度が600℃に達する位置として説
明したが、必要とされる輝度を満足させる温度であれば
600℃に達しない位置であってもよいし、600℃を
超える位置であっても、650℃以下(フィラメントが
赤色に発光して表示の支障にならない温度)ならばよ
い。要は、区間F1−F2、F2−F3のコイルに要求
されるテンションを考慮し、それらの区間のコイルが赤
色に発光しないように、コイルピッチやコイルの長さを
選定すればよい。
【0013】図2、図3は、図1のフィラメント15の
構造例を示す。図2(a)のフィラメント15aは、図
1のフィラメントと同じ構造のもので、直線状の中央部
15a3と端部のコイル部15a1,15a2とから成
り、コイル部15a1のコイルピッチは狭く、コイル部
15a2のコイルピッチは広い。即ち、コイル部15a
1とコイル部15a2は、コイルピッチが段階的に変化
している。コイル部15a1とコイル部15a2のコイ
ルの直径は、同じである。
【0014】図2(b)のフィラメント15bは、直線
状の中央部と端部のコイル部15b1,15b2とから
成り、コイル部15b1のコイルの直径は大きく、コイ
ル部15b2のコイルの直径は小さい。即ち、コイル部
15b1とコイル部15b2は、コイルの直径が段階的
に変化している。コイル部15b1とコイル部15b2
のコイルピッチは、同じである。
【0015】図2(c)のフィラメント15cは、コイ
ル状の中央部15c3と端部のコイル部15c1,15
c2とから成り、コイル部15c1のコイルピッチは狭
く、コイル部15c2のコイルピッチは広い。コイル部
15c1、コイル部15c2、及びコイル状の中央部1
5c3のコイルは、同じ直径である。この場合、コイル
状の中央部15c3は、コイルピッチを最も広くすると
直線状になり、図2(a)と同じになる。
【0016】図3(a)のフィラメント15dは、コイ
ル状の中央部15d3と端部のコイル部15d1,15
d2とから成り、コイル部15d1のコイルの直径は大
きく、コイル部15d2のコイルの直径は小さい。コイ
ル部15d2とコイル状の中央部15d3のコイルは、
同じ直径である。この場合、コイル状の中央部15d3
は、コイルピッチを最も広くすると直線状になり、図2
(b)と同じになる。
【0017】図3(b)のフィラメント15eは、直線
状の中央部15e2と端部のコイル部15e1とから成
り、コイル部15e1のコイルは、狭いピッチから広い
ピッチへ連続的に変化している。コイル部15e1は、
図2(a)の端部のコイル部15a1,15a2に相当
する。
【0018】図3(c)のフィラメント15fは、直線
状の中央部15f2と端部のコイル部15f1とから成
り、コイル部15f1のコイルは、大きい直径から小さ
い直径へ連続的に変化している。コイル部15f1は、
図2(b)の端部のコイル部15b1,15b2に相当
する。また図3(b)と図3(c)の場合には、直線状
の中央部15e2,15f2に代えて、コイル状の中央
部にすることも可能である。以上図2、図3の各例を単
独で用いる場合について説明したが、各例を組合せて用
いることもできる。前記実施の形態は、蛍光表示管を例
に説明したが、陰極用フィラメントを備えた、陰極線管
等の表示管、熱陰極放電管等の放電管、真空管等の電子
管であってもよい。
【0019】
【発明の効果】本願発明は、フィラメントの端部にコイ
ル状部を設け、その端部のコイル部のコイルピッチやコ
イルの直径を段階的に或いは連続的に変化させることに
より、コイル部が赤色に発光することなく、フィラメン
ト端部の電子放出に寄与しない部分を、短くすることが
でき、かつフィラメントの電子放出をフィラメント全長
にわたって均一にすることができる。したがって蛍光表
示管等の表示に寄与しないデッドスペースを小さくする
ことができ、かつ発光輝度の均一な高品質の表示が可能
になる。
【0020】本願発明は、フィラメントのエンドクール
が最も大きい端部のコイル部のコイルピッチを狭くす
る、或いはコイルの半径を大きくする、さらにはそれら
を組合せることにより、フィラメントが赤色に発光する
ことなく、フィラメントにテンションを付与することが
できる。本願発明は、直線状の中央部を有するフィラメ
ントを用いた場合には、フィラメント全体がコイルの場
合に比して消費電力が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る蛍光表示管のアノ
ード側基板の断面図とフィラメントの加熱温度の分布図
である。
【図2】本願発明の実施の形態に係るフィラメントの構
造図である。
【図3】本願発明の実施の形態に係るフィラメントの別
の構造図である。
【図4】従来の蛍光表示管のアノード側基板の平面図と
断面図である。
【図5】従来の蛍光表示管のフィラメントの構造図とフ
ィラメントの加熱温度の分布図である。
【符号の説明】
11 ガラスの基板 121,122 フィラメント支持部 13 グリッド 14 表示エリア 15,15a,15b,15c,15d,15e,15
f フィラメント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部と端部のコイル部とから成る陰極
    用フィラメントを備え、前記コイル部を取付け部材に取
    付けた電子管において、前記コイル部のコイルピッチ
    は、前記取付け部材側は狭く、中央部側は広いことを特
    徴とする電子管。
  2. 【請求項2】 中央部と端部のコイル部とから成る陰極
    用フィラメントを備え、前記コイル部を取付け部材に取
    付けた電子管において、前記コイル部のコイルの直径
    は、前記取付け部材側は大きく、中央部側は小さいこと
    を特徴とする電子管。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子管において、前記
    コイルピッチは、段階的又は連続的に変化していること
    を特徴とする電子管。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の電子管において、前記
    コイルの直径は、段階的又は連続的に変化していること
    を特徴とする電子管。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の電子管において、陰極用フィラメントの中央部
    は、直線状又はコイル状であることを特徴とする電子
    管。
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