JP2002245201A - 業務診断方法 - Google Patents

業務診断方法

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JP2002245201A
JP2002245201A JP2001036306A JP2001036306A JP2002245201A JP 2002245201 A JP2002245201 A JP 2002245201A JP 2001036306 A JP2001036306 A JP 2001036306A JP 2001036306 A JP2001036306 A JP 2001036306A JP 2002245201 A JP2002245201 A JP 2002245201A
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business
diagnosis method
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score
reliability
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JP2001036306A
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Naoki Takahashi
直紀 高橋
Hiromitsu Shiina
洋充 椎名
Manabu Naganuma
学 長沼
Masaharu Akatsu
雅晴 赤津
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定値データの信頼性やばらつきの度合いを
含めた、ユーザに役に立つ、企業や業務の診断方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 測定データと比較する比較データの数に
応じて信頼度を設定し、測定データから求めた評点にそ
の評点の信頼度を合わせて表示した。また、測定データ
のばらつき、複数測定値のばらつき、複数の解答者の回
答のばらつきを標準偏差に換算して表示した。また、項
目内容と回答者との関連の強さ、比較データの新しさ、
比較データの信頼性の度合いに応じて重み付けをして評
点を算出した。また、評価点を偏差値などの標準化され
た値で表示し、評価項目を階層に分け、上位階層のレー
ダチャート中の下位階層のばらつきを表示した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業や団体、組織
などの活力や業務の効率などの企業活動を評価、診断、
分析し、表示する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の業務診断は、アンケート結果を単
に集計したり、項目毎に重みを付けて集計するなどの方
法によっていた。このような従来例は例えば特開平10
−124583、特開平7−296058などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の技術
は、測定データの信頼性や、ばらつきの処理については
考慮されていない。また上記従来の技術は、比較相手の
業務の評点をどのように処理するのかといった観点は考
慮されていない。そこで本発明の課題は、測定データの
信頼性、比較データの信頼性、測定データのばらつきな
どを定量的に評価し、表示する方法および装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、測定データと比較する比較データの数に応じて信頼
度を設定し、測定データから求めた評点にその評点の信
頼度を合わせて表示した。また、測定データのばらつき
を標準偏差に換算して、評点と共にばらつきの標準偏差
を表示した。また、複数の解答者の回答あるいは複数測
定値のばらつきを標準偏差に換算して、評点と共にばら
つきの標準偏差を表示した。また、項目内容と回答者と
の関連の強さに応じて測定データに重み付けをして評点
を算出した。また、測定データと比較する比較データの
古さに応じて重み付けをして評点を算出した。また、測
定データと比較する比較データの信頼性の度合いに応じ
て重み付けをして評点を算出した。また、評価点を偏差
値などの標準化された値で表示し、その標準化された値
があらかじめ設定した最大値・最小値を超える可能性が
ある場合は、あらかじめ設定した最小値から最大値の範
囲内に写像される関数にあてはめて計算した値を評価点
とした。また、評価項目を階層に分け、レーダチャート
あるいは一覧表表示をすると共に、上位階層のレーダチ
ャートあるいは一覧表の中の下位階層の評点に、信頼度
あるいはばらつきを表する事とした。これらにより測定
データや比較データのばらつきや信頼性を表示でき、被
診断者に有益な診断結果を提供する事ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は本発明による業務診断の手順の一例を
示すフローチャートである。まず始めに全体の流れを説
明し、その後で個々の処理の詳細を説明する。最初に、
あらかじめ設定しておいた質問表などを元に、アンケー
トやヒアリングなどで業務の内容ややり方を調査、測定
1する。続いて、調査測定結果に元付き求めようとする
階層の階層評点計算2を行う。次に比較データ数に応じ
た信頼度計算3を行う。次に、その階層の評価点を計算
するために用いたサブ項目が複数ある場合は複数サブ項
目間のばらつき計算4を行う。次に、一つの項目に複数
の測定値がある場合は、複数測定値のばらつき計算5を
行う。次に、項目によっては解答者によって関連の深い
項目と関連の浅い項目があるので、項目と解答者との関
連から重み付け計算6を行う。次に、時代と共に変化す
る内容については、データの新しさに応じた重み付け計
算7を行う。次に、比較データの信頼度が設定される場
合は、比較データの信頼度に応じた重み付け計算8を行
う。次に、評価点があらかじめ設定した設定上限下限の
範囲を超える可能性がある場合は、評価点の設定範囲へ
の写像計算9を行う。次にこれまでの計算結果を表示す
るかどうかの判定10を行い、表示が必要な場合はパソ
コン画面やプリンタなどの出力装置に出力11する。直
接出力するのではなく、一旦記憶装置へ記憶したり、ネ
ットワークを通じて他の場所へ送っても良い。次に、次
の階層が有るかどうかの判定12を行い、次の階層があ
る場合はその階層の階層評点計算2に飛んで次の階層に
ついても同様の計算を行う。なお図1では一例として、
階層評点計算2から設定範囲への写像計算9を図1の順
序に並べたが、必要に応じ可能な範囲でこの順序を変え
る事は差し支えない。また、この例では出力は全部の計
算の後としたが、必要に応じ、それぞれの計算の後に出
力しても良い。
【0006】次に、図1の各処理を詳細に説明する。調
査、測定1は企業や団体等の活動の進め方や、業務のや
り方などについて、アンケート、質問書、ヒヤリング、
などを行い、回答を貰うものである。回答をここでは測
定値と呼ぶ。アンケート等の内容は、例えば、「ある業
務に対する規則が制定されているか」と言った「はい」
または「いいえ」で答えるもの、「発注手配をしてから
品物が入るまで平均何日かかるか」と言った数値で答え
るもの、「入力操作は容易か、次の5つの選択肢から選
択してください」と言った選択するもの、「業務の問題
点について記入してください」と言った記述式のものな
ど、さまざまなものが有って良い。
【0007】階層評点の計算2は上記調査、測定1の回
答、すなわち測定値、から、その業務や企業や団体など
を評価するための点数(評点)を計算するものである。
測定値そのものは質問の内容によって特定の値に偏るば
あいがある。例えばほとんどの団体が実施している内容
についての質問では、「実施している」と言う測定値が
ほとんどとなる。しかし、実施している事が周りの環境
に比べて標準的なのか、特殊なのかを判断するために
は、測定値を標準化克つ正規化するのが良い。したがっ
て、この階層評点計算2では、測定値を数値化し、比較
のために測定したいくつかの数値化した測定値を含めて
偏差値を計算する。あるいは、偏差値では評価値間の差
があまり大きく出ないため、測定値と測定値の平均との
差に標準偏差の2倍を掛けて50に加えてもよい。この
場合は評価値の平均値は50で偏差値表示と同じになる
が、ばらつきは偏差値表示の2倍となる。この実施例で
は偏差値を使用したが、客観的な値であれば偏差値に限
る必要はない。
【0008】比較データ数に応じた信頼度計算3は、比
較データ数(母集団の数)が少ない場合、偏差値などの
評点を計算してもその評点の信頼度が低い場合が有るた
め、例えば比較データの数に応じて信頼度を5段階に分
類したり、統計学で言う信頼度を計算して、信頼度95
%の値を示すなどのいくつかの方法がある。図2は信頼
度95%の範囲をレーダチャートに示した例である。企
業の評価要因を、安定性、先進性、品質、環境、顧客満
足、ブランド力、と言う6つの評価項目13に分け、比
較企業の測定値から計算した仮の最高値、いわゆるベス
トプラクティス14を最外周に、各項目に対する対象企
業の評価値15をプロットし、各プロット点を評価多角
形16で結んだものである。この評価値の信頼度が95
%の範囲を求めて範囲で示したのがハッチングを施した
信頼度95%範囲17である。すなわち、この例では、
計算によって求めた対象企業の評価値は太線で示した評
価多角形であるが、比較企業の数や分散を考慮して計算
した対象企業の評点の信頼度が95%の範囲は信頼度9
5%範囲17と言う事になる。図3は信頼度一定の範囲
を示すのではなく、評価点の信頼の度合いを数値で表示
した例である。各評価項目13の評価値15の横に信頼
の度合い18を表示している。
【0009】図1の中の複数項目間のばらつき計算4
は、一つの測定項目の中に複数のサブ項目が有った場
合、サブ項目の測定値または評価値のばらつきを計算す
るのである。図4はサブ項目間のばらつきの計算結果を
レーダチャートに出力表示した例で、安定性、先進性、
ブランド力などの評価項目13にそれぞれサブ項目が有
り、サブ項目の評価値の平均を各項目の評価値15と
し、その項目のサブ項目の評価値の標準偏差の値を求
め、平均値プラスマイナス標準偏差の値をばらつき19
として表示したものである。
【0010】図1の中の複数測定値のばらつき計算5
は、一つの測定項目あるいはサブ項目に対して、複数の
測定値がある場合のばらつきとして、例えば標準偏差な
どを計算するものである。複数の測定値のばらつきと
は、例えば同じ内容のヒアリングを複数の人に対して行
った結果異なる回答を得た場合、あるいは、例えば「納
期回答時間」の実データを測定したが、測定毎に値が一
定せずばらつきが有った場合などである。図5は複数測
定値のばらつきの計算結果をレーダチャートに表示した
例で、安定性、先進性、ブランド力などの評価項目13
に対する複数の測定値を評価値に換算し、その複数の評
価値の平均を項目の評価値15とし、平均プラスマイナ
ス標準偏差の範囲を複数測定値のばらつき20として表
示したものである。
【0011】図1の項目と回答者との関連から重み付け
計算6は、アンケート調査などによる調査、測定で、解
答者によってその項目に詳しいかどうかの違いがある場
合などに、解答者によってその回答結果に重み付けをし
て評価値を計算するものである。例えば、経営問題に関
する質問を経営者、業務管理者、業務担当者にした場
合、経営者の回答をもっとも重視し、次に業務管理者、
業務担当者の順に重視する。この重視する度合いをそれ
までの経験値などから数値化しておき、重み付けして平
均値や標準偏差を計算する。
【0012】図1のデータの新しさに応じた重み付け計
算7は、比較データとして古いデータと新しいデータが
ある場合に、データの新しさに応じて重み付けを行うも
のである。例えば、ある項目に対して、今年測定したデ
ータが10社分有り、3年前に測定したデータが別の5
0社分、5年前に測定したデータが30社分あると、世
の中の情勢の変化の度合いなどを勘案して、今年のデー
タには1の重みを、3年前のデータには0.7の重み、
5年前のデータには0.4の重みを付けるなどして比較
データの平均値、標準偏差などを計算する。また、年度
や時期によって質問内容や測定項目が変わった場合は、
その変わった度合いに応じて重み付けを行う。
【0013】図1の設定範囲への写像計算9は、例え
ば、評価値を0点から100点の間の値で表示しようと
した場合、単なる偏差値を計算すると0点以下になった
り、100点以上になったりする場合が有りうるため、
これを0点から100点の中に収まるような関数を設定
して換算するものである。例えば簡単な換算例では、評
価値が0点から100点の間にある場合はそのままと
し、換算前の評価値が0点以下の場合は換算後の評価値
を0点とし、換算前の評価値が100点以上の場合は換
算後の評価値を100点とする。図6は評価値が設定範
囲を超えた例で、先進性の評価値21が設定範囲の上限
100を超えており、ブランド力の評価値22が0以下
となっている。これに対し、図7は評価値が0から10
0の間になるように連続的な関数で変換した例である。
100を超えていた先進性の評価値21が換算後の先進
性の評価値23では100以下となっており、0以下で
あったブランド力の評価値22が換算後のブランド力評
価値では0以上となっている。このような変換のための
連続関数の例としては、変換前の評価値をA、変換後の
評価値をB、円周率をPとした場合、B=(ATAN
(A−50)/25)*100/P+50などがある。
この式でATANはアークタンジェントを表す。
【0014】図8は評価項目を階層化した場合の下位階
層のばらつきを示すレーダチャートである。この図では
安定性、品質、ブランド力などの各評価項目13に下位
の階層が有り、評価値15は下位階層の評価値の平均
値、ばらつき29は下位階層の評価値の標準偏差を示し
ている。例えば品質に関する下位階層のレーダチャート
が図9である。この図では設計品質、製造品質、検査品
質などの評価項目26を設け評価多角形28を表示して
いる。この図でa、b、c、d、e、fは各項目の評価
値27であり、このa、b、c、d、e、fの平均が図
8の評価項目品質の評価値、標準偏差が図8の評価項目
品質のばらつきとなっている。
【0015】以上図2から図9はレーダチャートとして
表示する例を示したが、レーダチャート以外の表示も可
能で、図10は棒グラフで示した例である。この例では
各評価項目13の評価値を斜線の棒グラフ33と太線3
1で表示し、評価値の信頼度をチェック模様の棒グラフ
32、ばらつきを棒線34で一度に表示している。図の
上のY軸は評点軸であり数字は評点30を示す。
【0016】図11はこの診断あるいは評価を実行する
診断装置のブロック図の例である。入力装置35、演算
装置36、演算結果記憶装置37、比較用のこれまでの
診断結果を記録したデータベース38、および出力装置
39よりなる。入力装置35から診断しようとする企業
あるいは業務などの測定データを入力すると、演算装置
36がこれまでの比較用データベース38のデータと入
力された対象のデータを元に評価値などの演算結果を求
め、演算結果記憶装置37に記憶すると共に、必要に応
じ出力装置39に出力する。演算結果記憶装置に記憶さ
れた演算結果は、次の診断評価のため、データベースに
登録される。
【0017】図12はネットワークを通じた診断のブロ
ック図である。ユーザ40から42、ネットワーク4
3、サーバ44、45からなり、例えばユーザA40が
診断をしたい場合はネットワーク43を通じてサーバY
44に測定データを送ると、サーバYで診断結果を出し
てユーザAに送り返す。なお複数のサーバは連携して、
あるいは分担して診断する事も有り、また複数のユーザ
からのデータを元に複数のユーザを同時に診断したり、
比較したり、合わせて評価する事もできる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、企業や団体や組織など
の活力や業務の効率などの活動内容を評価、診断、分
析、表示する場合、測定データや過去の比較データなど
のデータのばらつきや、データの信頼度を定量的に計
算、表示する事ができ、被診断者であるユーザにとって
は有益な診断結果が得られ、診断者の立場からすればユ
ーザーに付加価値の高いサービスを提供することができ
る。またネットワークを使用する事により、容易に、素
早く診断する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】業務診断の手順を示すフローチャートである。
【図2】信頼度95%の範囲を示すレーダチャートであ
る。
【図3】信頼の度合いを表示したレーダチャートであ
る。
【図4】サブ項目間のばらつきを表示レーダチャートで
ある。
【図5】複数測定値のばらつきを表示したレーダチャー
トである。
【図6】評価値が設定範囲を超えた例を示すレーダチャ
ートである。
【図7】評価値が設定範囲になるよう変換したレーダチ
ャートである。
【図8】下位階層のばらつきを示すレーダチャートであ
る。
【図9】品質に関する下位階層のレーダチャートであ
る。
【図10】評価結果を示す棒グラフである。
【図11】診断装置のブロック図である。
【図12】ネットワークを通じた診断のブロック図であ
る。
【符号の説明】
35 入力装置 36 演算装置 37 演算結果記憶装置 38 データベース 39 出力装置 43 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沼 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 赤津 雅晴 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、測定データと比較する比較データの数
    が少ない場合に、比較データの数に応じて信頼度を設定
    し、測定データを元に算出した評点と共にその評点の信
    頼度を表示することを特徴とした業務診断方法。
  2. 【請求項2】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、複数の関連項目に対する測定データに
    ばらつきがある場合に、ばらつきを標準偏差に換算し
    て、評点と共にばらつきの標準偏差を表示する事を特徴
    とした業務診断方法。
  3. 【請求項3】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、同一の項目に対する複数の解答者の回
    答あるいは複数測定値にばらつきが合った場合、ばらつ
    きを標準偏差に換算して、評点と共にばらつきの標準偏
    差を表示する事を特徴とした業務診断方法。
  4. 【請求項4】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、項目内容と、回答者との関連の強さに
    応じて測定データに重み付けをして評点を算出する事を
    特徴とした業務診断方法。
  5. 【請求項5】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、測定データと比較する比較データの時
    期が異なる場合、その新しさに応じて重み付けをして評
    点を算出することを特徴とした業務診断方法。
  6. 【請求項6】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、測定データと比較する比較データの信
    頼性が低い場合、その信頼性の度合いに応じて重み付け
    をして評点を算出することを特徴とした業務診断方法。
  7. 【請求項7】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、評価点を偏差値などの標準化された値
    で表示し、その標準化された値があらかじめ設定した最
    大値・最小値を超える可能性がある場合は、あらかじめ
    設定した最小値から最大値の範囲内に写像される関数に
    あてはめて計算した値を評価点とすることを特徴とした
    業務診断方法。
  8. 【請求項8】アンケート設問への回答、ヒヤリング結果
    などの測定データを元に、業務内容の診断を行う業務診
    断方法において、評価項目を階層に分け、レーダチャー
    ト、グラフ、あるいは一覧表表示をすると共に、上位階
    層のレーダチャート、グラフあるいは一覧表の中の下位
    階層の評点に、請求項1、請求項2あるいは請求項3の
    信頼度あるいはばらつきを表する事をと特徴とした業務
    診断方法。
  9. 【請求項9】ネットワークを介して請求項1ないし8の
    診断を行う業務診断方法。
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