JP2002242558A - 弾性部材 - Google Patents

弾性部材

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JP2002242558A
JP2002242558A JP2001042913A JP2001042913A JP2002242558A JP 2002242558 A JP2002242558 A JP 2002242558A JP 2001042913 A JP2001042913 A JP 2001042913A JP 2001042913 A JP2001042913 A JP 2001042913A JP 2002242558 A JP2002242558 A JP 2002242558A
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shaft
force
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Katsunao Kumagai
克直 熊谷
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YOKOTA RIYOUHAN KK
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YOKOTA RIYOUHAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】引き出し当初の復帰力を最大にし、完全に引き
出したときの復帰力を最小になるように形成した弾性部
材を提供する。 【解決手段】窓枠に取り付けるブラインドのヘッドボッ
クス9の枠体に、軸支した回動自在の自由軸に巻回して
弾性部材1を配設するとともにこの弾性部材1を巻き取
る巻取軸を軸設し、この弾性部材の太さ・厚さ・面積を
中心軸に近接するにしたがって減少させ、弾性部材の巻
き戻り復帰力が漸次変更され、前記巻取軸と同軸に設け
たプーリ5にブラインド7の昇降紐6を巻回し、ブライ
ンド7が開放位置(最上位置)にあるときは前記弾性部
材1の弾力(復帰力)が最強とし、ブラインド7の遮蔽
状態の最下降位置ではこの弾力(復帰力)が最弱となる
ようにし、前記プーリ5に巻回した昇降紐6を巻き取り
又は巻き戻ししてブラインドの昇降させ、ブラインドの
所定位置で前記弾性部材の復帰力により戻り傾向が強く
上昇傾向となり、このブラインドの所定位置からは前記
弾性部材1の復帰力が弱く、ブラインドの自重により下
降傾向になるようなブラインド昇降装置の構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、螺旋状スプリン
グやコイル板ばねのような巻回してある材料からなる弾
力が板ばねの引き出し量に応じて減少するように調節し
てある弾性部材に関する。特に、窓枠に設置するブライ
ンドの昇降紐に弾力調節弾性部材を配置したブラインド
の昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】螺旋状スプリング、コイル状板ばね等の
弾性部材は、一般的に先端引き出し始めの初期の段階で
は弾力が小さく、この先端を引き出していくに従って、
徐々に板ばねの復帰力(戻り回転力)が増大し、その最
終段階では弾性部材の復帰力が強くなってその後の操作
が困難になっていた。例えば、家庭用の窓枠に取り付け
たブラインドの場合は、ブラインドの操作コードを操作
するときは操作コードに連結してあるヘッドボックスに
内蔵した弾性部材の弾力は一定ではないためブラインド
の昇降操作は大変であった。ブラインドの自重により、
ブラインドを完全に開放した状態では下降力が最大であ
り、ブラインドを降ろした状態で弾性部材の復帰力が最
大となっている。また、ブラインドの遮蔽位置から開放
するときは操作コードの取扱いに際して、一定の弾力で
昇降するように定荷重ばねが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のつ
るまき弾性部材では、ばねの引き出し始めは復帰力が弱
く、徐々に復帰力が大きくなり引き出すための力が大き
くなるので、例えば、ブラインドの昇降コードに連結し
てあると逆になり、ブラインドの操作が大変であった。
この発明の課題は、簡易な構成によって当初と終わりと
における弾力を調節できる弾性部材を提供することであ
る。この発明の課題は、簡易な構成によって引き出し当
初の復帰力を最大にし、完全に引き出したときの復帰力
を最小になるように形成したコイル巻の弾性部材を提供
することである。この発明の他の課題は、簡単な構造で
復帰力が徐々に調節されている弾性部材を内蔵したブラ
インド昇降装置を提供することである。この発明の他の
課題はブラインドの昇降紐の回転軸の回転負荷を制御す
るブラインド昇降装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の課題
を達成するために、材料の太さ、幅の形状を長手方向に
漸次に変更して部分的弾力を変化させることにより最大
太さ及び最大幅の部分の弾力を最高値にし、最小太さ及
び最小幅の部分の弾力を最小値になるように弾力が調節
されている弾性部材の構成である。また、この材料が鋼
材からなる板状のコイルばねである構成である。
【0005】この発明の課題は、窓枠に取り付けるブラ
インドのヘッドボックスの枠体に、軸支した回動自在の
自由軸に巻回して弾性部材を配設するとともにこの弾性
部材を巻き取る巻取軸を軸設し、この弾性部材の太さ・
厚さ・面積を中心軸に近接するにしたがって減少させ、
弾性部材の巻き戻り復帰力が漸次変更され、前記巻取軸
と同軸に設けたプーリにブラインドの昇降紐を巻回し、
ブラインドが開放位置(最上位置)にあるときは前記弾
性部材の弾力(復帰力)が最強とし、ブラインドの遮蔽
状態の最下降位置ではこの弾力(復帰力)が最弱となる
ようにし、前記プーリに巻回した昇降紐を巻き取りまた
は巻き戻しによりブラインドの昇降させ、ブラインドの
所定位置で前記弾性部材の復帰力により戻り傾向が強く
上昇傾向となり、このブラインドの所定位置からは前記
弾性部材の復帰力が弱く、ブラインドの自重により下降
傾向になるようになっているブラインド昇降装置の構成
によって達成できる。
【0006】この発明の弾性部材は、弾性部材を構成す
る材料、例えば鋼材の太さ、厚み、幅または面積を長手
方向に沿って漸次変更させるという簡単な方法によって
コイル状に巻回した板ばね鋼材を引き出す時の復帰力に
よる弾力を徐々に変更させてなり、特に、従来のコイル
ばねは最初の引き出し時は復帰力は弱く、引き出す毎に
復帰力は徐々に強くなるという概念を改め、引き出すご
とに復帰力が弱くなる弾性部材である。
【0007】この発明のブラインド昇降装置は、従来の
操作コードによるブラインドの昇降を行なうことなく、
ブラインドのテールブレードに取り付けた昇降紐の巻き
取り操作のみで弾性部材の復帰力でブラインドの昇降を
行なうものである。ブラインドの自重による昇降紐の上
昇位置またはテール位置における負荷をこのブラインド
のテールブレードに固着し、ヘッドボックス内の滑車
(プーリ)に巻回した昇降紐の回転軸に連結した弾性部
材の作用によりこの弾性部材の復帰力によりブラインド
を昇降させるものである。
【0008】例えば、弾性部材である板ばね鋼材の中心
部分を最小の幅とし、この部分をヘッドボックスの枠体
に回動自在の自由軸に固着し、この板ばね鋼材を巻回し
てコイル状のばねとする。この板ばね鋼材の幅、厚さ、
面積などを徐々に広めまたは大きく変化させて自由軸に
巻回する。巻回した状態にして末端の最大幅または最大
厚み、最大面積部分をブラインドの昇降用の昇降紐の滑
車(プーリ)の同軸の回転軸に固着する。
【0009】この発明のブラインド昇降装置は、ブライ
ンドをトップ位置から下降させるときテールブレードを
引き下げて昇降紐を引き、回転軸を回動させると、回動
軸にコイル状板ばねが復帰力に抗して巻き取られる。コ
イル状の板ばね鋼材は引き出され、この時の板ばね鋼材
の復帰力は最大であり、ブラインドの自重によるブライ
ンドの急激な下降が抑制されている。更に、滑車から昇
降紐を引き出すことにより回転軸に板ばね鋼材が巻き取
られるにつれ、この板ばね鋼材の幅または面積が小さく
なり、この板ばね鋼材の復帰力(弾力)が徐々に弱くな
る。ブラインドは下降するにつれ、その下降力(自重)
も軽くなるから同じ下降速度で下降し、昇降紐を操作す
ることなく一定のところでブラインドは自重でテール位
置まで下降する。
【0010】このようにこの発明のブラインド昇降装置
は、昇降紐によってブラインドを昇降させることなく、
コイル状の弾性部材によってブラインドを上下できるの
でブラインドの操作が楽である。更に、ブラインドが下
降すると昇降紐が巻回した滑車の回転軸に連結してある
弾性部材の幅が減少することになるので、弾性部材の復
帰力は徐々に低下し、ブラインドが自重により下降す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の弾性部材及びブ
ラインド昇降装置の実施の形態について図面を参照して
詳述する。図1はこの発明の弾性部材の実施の形態を示
す斜視図である。図2は図1の弾性部材の巻取初期段階
の平面図である。図3は図1の弾性部材を巻き取った状
態を示す平面図である。図4はこの発明の弾性部材の実
施の形態を一枚板に延伸した状態を示す平面図である。
図5はこの発明のブラインド昇降装置を備えたブライン
ドの実施の形態の説明図である。
【0011】図1に示すように弾性部材である板ばね鋼
材1を中心部分を最小の幅とし、その先端を枠体2に回
動自在に軸支した自由軸3に固着してある。この板ばね
鋼材1は自由軸3に巻回してあり、その最外周の先端の
最大幅の部分は、この自由軸3に並設して、枠体2に軸
支した回動軸4に固着してある。この板ばね鋼材1は自
由軸3にコイル状に巻回してあり、この先端を引き伸ば
したときの原形への復帰力による弾力を生じる。このコ
イル状の板ばね鋼材1を巻き取る回動軸4と同軸にブラ
インド7の昇降紐6を巻回する滑車5が設けられてい
る。この昇降紐6は回動軸4の回動により滑車5に巻き
取られる。昇降紐6の一端はブラインド7のテールブレ
ード8に固着してある。ブラインド7の遮蔽状態(テー
ルプレート8が最下位置)にあるときテールプレート8
を軽く押しあげてやると昇降紐6が回動軸4の回転に伴
って滑車5に巻き取られ、前記板バネ鋼材1の復元力に
より回動軸4が更に回転してブラインド7は上昇して開
放される。
【0012】この発明の弾性部材は、コイル状に巻回し
て中心部分の幅および面積が最小となるので、この部分
のばねの復帰力(弾力)は最弱となり、ブラインド7を
完全に降ろして遮蔽状態のときは前記板ばね鋼材1は図
3の状態となり復帰力が弱いのでブラインド7の自重で
下降する。他方、この板ばね鋼材1の先端の幅の広い部
分の巻取初期の段階(図2参照)では幅が広いからその
復帰力は最強となり、ブラインド7の下降しようとする
重さに耐えることができる。従って、この弾性部材であ
る板状ばね鋼材1をブラインド7のヘッドボックス10
に内装し、ブラインド7のテールブレード8に固着した
2本の昇降紐6をヘッドボックス10の案内ローラ9を
経て回動軸4の滑車5に巻回してある。
【0013】この発明の弾性部材は、図面に示されるよ
うに自由軸3に固着した中心部分の板ばね鋼材1が最小
幅になっているからこの部分のコイル状の板ばね鋼材1
の復帰力は弱く、ブラインド7を軽く押し下げるとブラ
インド7の自重により回動軸4が回動し、昇降紐6は下
降する。他方、ブラインド7を引き上げるときはテール
ブレード8を押し上げて板ばね鋼材1の復帰力の手助け
すると板ばね鋼材1は元の位置に徐々に巻き取れ、ブラ
インド7を上昇させることができる。所定位置に達する
と板ばね鋼材1の復帰力が強くなって昇降紐6を操作す
ることなく、板ばね鋼材1の弾力でブラインド7は上昇
する。このようにブラインド7は板バネ鋼材1の弾力と
ブラインド7の自重とのバランスによって昇降すること
になり、ブラインド7の昇降操作が楽である。
【0014】この発明のブラインド昇降装置は、ブライ
ンド7のブレードが合成樹脂等の薄い板で軽量に形成さ
れているときは問題でなかった昇降コードの操作が、装
飾性から木材等の重量物で形成されるときは昇降コード
の操作が大変であったが、特殊構造の弾性部材を内装し
てあるから、ブラインド7の昇降操作が軽快にできる。
特にブラインド7を開放状態の位置に維持するとき板ば
ね鋼材1の弾性によって保持することができる。更に、
ブラインドを下降させるときはブラインド7の重さによ
り昇降紐6の操作が若年者でも簡易に操作してブライン
ドを下降させることができる。
【0015】
【発明の効果】この発明の弾性部材は、コイル状に巻回
したときその引き出し力に応じた復帰力が変化するよう
になっているので、種々ところに利用したときに役立つ
ことができる。この発明のブラインド昇降装置は、昇降
紐を巻回した回転軸に巻き取る弾性部材の復帰力が調節
されているから、ブラインドの昇降操作が簡易に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の弾性部材の実施の形態を示す斜視図
である。
【図2】図1の弾性部材の巻取初期段階の平面図であ
る。
【図3】図1の弾性部材を巻き取った状態を示す平面図
である。
【図4】この発明の弾性部材の実施の形態を一枚板に延
伸した状態を示す平面図である。
【図5】この発明のブラインド昇降装置を備えたブライ
ンドの実施の形態の説明図である。
【符号の説明】
1 板ばね鋼材 2 枠体 3 自由軸 4 回動軸 5 滑車 6 昇降紐 7 ブラインド 8 テールブレード 9 案内ローラ 10 ヘッドボックス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料の太さ、幅の形状または面積を長手方
    向に漸次に変更して部分的弾力を変化させることにより
    最大太さ、最大面積の部分の弾力を最高値にし、最小太
    さ及び最小面積の部分の弾力を最小値になるように弾力
    が調節されていることを特徴とする弾性部材。
  2. 【請求項2】前記材料が板状のコイルばねからなり、コ
    イル状態から引き出し始めの復帰力を最大とし、徐々に
    引き出されるにつれて戻り力を弱くなるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の弾性部材。
  3. 【請求項3】窓枠に取り付けるブラインドのヘッドボッ
    クスの枠体に、軸支した回動自在の自由軸に巻回して弾
    性部材を配設するとともにこの弾性部材を巻き取る巻取
    軸を軸設し、この弾性部材の太さ・厚さ・面積を中心軸
    に近接するにしたがって減少させ、弾性部材の巻き戻り
    復帰力が漸次変更され、前記巻取軸と同軸に設けたプー
    リにブラインドの昇降紐を巻回し、ブラインドが開放位
    置(最上位置)にあるときは前記弾性部材の弾力(復帰
    力)が最強とし、ブラインドの遮蔽状態の最下降位置で
    はこの弾力(復帰力)が最弱となるようにし、前記プー
    リに巻回した昇降紐を巻き取りまたは巻き戻しによりブ
    ラインドの昇降させ、ブラインドの所定位置で前記弾性
    部材の復帰力により戻り傾向が強く上昇傾向となり、こ
    のブラインドの所定位置からは前記弾性部材の復帰力が
    弱く、ブラインドの自重により下降傾向になるようにな
    っていることを特徴とするブラインド昇降装置。
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Effective date: 20040330