JP2002236731A - 認証システムおよびその方法 - Google Patents

認証システムおよびその方法

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JP2002236731A
JP2002236731A JP2001031834A JP2001031834A JP2002236731A JP 2002236731 A JP2002236731 A JP 2002236731A JP 2001031834 A JP2001031834 A JP 2001031834A JP 2001031834 A JP2001031834 A JP 2001031834A JP 2002236731 A JP2002236731 A JP 2002236731A
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Yoshimi Nagae
芳実 長江
Takuya Matsumoto
卓也 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客は、複数の識別カードを所持しなくてもポ
イントサービスのようなサービスを利用でき、店舗は、
識別カードを発行しなくてもポイントサービスのような
サービスを実施できる認証システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】ポイント管理サーバ装置10で電子的なポ
イントを管理し、店舗は店舗端末装置12と顧客の携帯
電話14は、通信回線を介してこれに接続する。顧客
は、予め携帯電話14などでポイント管理サーバ装置1
0に会員登録を行う。ポイント管理サーバ装置10は、
携帯電話14にパスワードを発行し、店舗端末装置12
が顧客から取得したパスワードを受信して、店舗におけ
る顧客の認証を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、顧客、店舗およびシス
テム運営業者の間において、顧客の認証を行う認証シス
テムおよび方法に関する。特に、システム運営業者の有
する認証サーバ装置が、顧客の有する顧客端末装置に対
して発行する一時的なパスワードにより当該顧客の認証
を行う認証システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】店舗等において、予め配布し
た識別カードにより顧客を識別し、顧客毎に特定のサー
ビスを行うシステムが数多く知られている。
【0003】例えば、百貨店やスーパーマーケット等の
小売業において、ポイントシステムが導入されている。
一般的なポイントシステムでは、顧客が代金を支払う際
に、予め配布されたポイントカードを提示して、店舗が
当該顧客に対して支払代金に応じたポイントを発行す
る。
【0004】このような場合、顧客毎のポイントの累計
は、ポイントカードである磁気カードやICカード内に
記録されるか、店舗等に設けられたコンピュータ装置に
記録される。
【0005】しかしながら、上記のようなシステムにお
いては、顧客自身でポイントカード等の識別カードを管
理しなければならず、もし識別カードを紛失してしまう
と、他人にポイントを使用されることもあり得る。ま
た、顧客は、店舗毎に発行された複数の識別カードを所
持する必要がある。
【0006】一方、店舗は、個々の顧客毎に識別カード
を配布する必要があり、カード作成にかかる費用も考慮
しなければならない。さらに、悪意ある者によって識別
カードを偽造されたり、成りすましにより不正使用され
る恐れもある。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
るものであって、顧客が複数の識別カードを所持しなく
ても、また、店舗等が識別カード発行しなくても、顧客
を認証することのできる認証システムを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)(2)
この発明のシステムまたは装置は、顧客端末装置は、予
め認証サーバ装置に登録された顧客IDを認証サーバ装
置に送信し、認証サーバ装置は、顧客端末装置から受信
した顧客IDに対応するパスワードを生成して記録する
とともに顧客端末装置に送信し、店舗端末装置は、前記
顧客端末装置が認証サーバ装置から受信したパスワード
を顧客から取得して認証サーバ装置に送信し、認証サー
バ装置は、店舗端末装置から受信したパスワードと前記
顧客IDに対応するパスワードに基づく認証を行った
後、店舗端末装置からの接続要求を受け付けることを特
徴としている。
【0009】したがって、顧客は、識別カードを所持し
なくても、認証サーバ装置から取得したパスワードを使
用することにより、店舗において認証を受けることがで
きる。
【0010】(3)この発明のシステムまたは装置は、認
証サーバ装置が生成するパスワードは、所定時間のみ有
効なパスワードであることを特徴としている。
【0011】したがって、パスワードに有効期限を設定
することができ、店舗が顧客を認証する場合におけるセ
キュリティを向上させることができる。
【0012】(4)この発明のシステムまたは装置は、認
証サーバ装置は、前記パスワードを生成して記録する際
に、当該時刻をパスワード生成時刻として記録すること
を特徴としている。
【0013】したがって、所定時間のみ有効なパスワー
ドを使用する場合において、当該パスワードの有効期限
を管理することができる。
【0014】(5)この発明のシステムまたは装置は、認
証サーバ装置は、パスワード生成時刻から所定時間内の
み店舗端末装置からの接続要求を受け付けることを特徴
としている。
【0015】したがって、パスワードに有効期限を設定
することができ、店舗が顧客を認証する場合におけるセ
キュリティを向上させることができる。
【0016】(6)この発明のシステムまたは装置は、認
証サーバ装置は、店舗端末装置からの接続要求を受け付
ける際に、当該時刻をパスワード受付時刻として記録す
ることを特徴としている。
【0017】したがって、認証サーバ装置は、顧客毎の
パスワード受付時刻を管理することができ、パスワード
受付時刻に基づいた処理を行うことができる。
【0018】(7)この発明のシステムまたは装置は、認
証サーバ装置は、前記パスワード受付時刻を、顧客が店
舗に入店した入店時刻として記録することを特徴として
いる。
【0019】したがって、店舗は、顧客に対して、入店
時刻に基づいたサービスを行うことができる。
【0020】(8)この発明のシステムまたは装置は、認
証サーバ装置は、店舗端末装置からの接続要求を受け付
ける際に、当該店舗端末装置の店舗IDを記録すること
を特徴としている。
【0021】したがって、認証サーバ装置は、店舗毎に
パスワードを生成しなくてもよく、顧客がパスワードを
使用した場合には、店舗IDとパスワードを対応づけて
管理することもできる。
【0022】(9)この発明のシステムまたは装置は、顧
客端末装置は、携帯電話であることを特徴としている。
【0023】したがって、顧客は店舗を利用したいとき
に、本発明にかかる認証システムを利用することができ
る。
【0024】(10)この発明の認証方法は、顧客端末装置
は、予め認証サーバ装置に登録された顧客IDを認証サ
ーバ装置に送信し、認証サーバ装置は、顧客端末装置か
ら受信した顧客IDに対応するパスワードを生成して記
録するとともに顧客端末装置に送信し、店舗端末装置
は、前記顧客端末装置が認証サーバ装置から受信したパ
スワードを、顧客から取得して認証サーバ装置に送信
し、認証サーバ装置は、店舗端末装置から受信したパス
ワードと予め記録したパスワードに基づく認証を行った
後、店舗端末装置からの接続要求を受け付けることを特
徴としている。
【0025】したがって、顧客は、識別カードを所持し
なくても、認証サーバ装置から取得したパスワードを使
用することにより、店舗において認証を受けることがで
きる。
【0026】この発明において、「パスワード生成時
刻」とは、認証サーバ装置において、顧客端末装置から
パスワードの発行要求があった後、実際にパスワードを
生成した時刻をいう。
【0027】また、「パスワード受付時刻」とは、認証
サーバ装置が生成し顧客端末装置に送信したパスワード
と同じパスワードが、店舗端末装置から認証サーバ装置
に送信された場合に、認証サーバ装置が当該パスワード
を受信した時刻をいう。
【0028】
【発明の実施の形態】1.第1の実施形態 (1)全体構成 以下、本発明における一実施形態について、図面を参照
して説明する。図1に、認証システムの機能を備えたポ
イントシステムについての全体構成を示す。
【0029】この図において、顧客端末装置である携帯
電話14と認証サーバ装置の機能を備えたポイント管理
サーバ装置10は、インターネット1を介して接続可能
である。また、店舗端末装置12とポイント管理サーバ
装置10も、インターネット1を介して接続可能であ
る。
【0030】ここで、携帯電話14は、インターネット
に接続可能で、ブラウザ機能部14Aおよび電子メール
機能部14Bを備えている。すなわち、携帯電話14
は、例えばi−mode(商標)対応の携帯電話によっ
て実現される。
【0031】また、ポイント管理サーバ装置10は、シ
ステム運営業者等のコンピュータ装置によって実現さ
れ、データベース機能部10Aとウェブサーバ機能部1
0Bおよびメール配信機能部10Cを備えている。
【0032】さらに、店舗端末装置12は、店舗等に設
置されたコンピュータ装置等によって実現され、ブラウ
ザ機能部12Aを備えている。
【0033】なお、図1において、携帯電話14および
店舗端末装置12は、それぞれ1台しか示されていない
が、実際には複数の装置が存在する。
【0034】(2)ハードウェア構成 図2に、店舗端末装置12およびポイント管理サーバ装
置10のハードウェア構成図を示す。これらの装置は、
CPU20、メモリ21、ディスプレイ22、ハードデ
ィスク23(記憶装置)、キーボード/マウス24、通
信回路25を備えている。
【0035】なお、通信回路25は、他のコンピュータ
装置との接続を行うための回路である。ポイント管理サ
ーバ装置10のハードディスク23には、電子ポイント
を管理するためのプログラム、データベース管理プログ
ラム、メール配信プログラム等が記録されている。店舗
端末装置12のハードディスク23には、ブラウザプロ
グラム等が記録されている。
【0036】図3に、携帯電話14のハードウェア構成
図を示す。この装置は、CPU30、メモリ31、ディ
スプレイ32、入力キー33、通信回路34を備えてい
る。
【0037】なお、通信回路34は、他のコンピュータ
装置との接続を行うための回路である。携帯電話14の
メモリ31には、ブラウザプログラム、電子メールプロ
グラム等が記録されている。
【0038】また、店舗端末装置12は、ポイント管理
サーバ装置10にのみ接続可能であって、ブラウザの代
わりに専用ソフトウェアがインストールされたSTB
(セットトップボックス)であってもよい。
【0039】さらに、店舗端末装置12は、インターネ
ットに接続可能な携帯情報端末装置(PDA)や携帯電
話であってもよい。
【0040】店舗端末装置12は、専用回線または公衆
回線を介してポイント管理サーバ装置10と接続可能で
あってもよい。また、これらの通信回線には、セキュリ
ティを考慮してVPN(Virtual Private Network)を用
いてもよい。
【0041】(3)会員登録(顧客) 図4は、本実施形態において、顧客が、ポイントシステ
ムへの会員登録を行う場合のフローチャートである。な
お、図5は、この場合に、携帯電話14のディスプレイ
32に表示される画面の例である。
【0042】まず、顧客は、携帯電話14のブラウザプ
ログラムを起動し、特定のURLを入力してポイント管
理サーバ装置10にアクセスする(図4、ステップS4
01)。
【0043】アクセスを受けて、ポイント管理サーバ装
置10は、図5に示すような、当該電子ポイントサービ
ス(以下、「サイバーポイント」と呼称する)の会員ト
ップメニュー画面51を携帯電話14に送信する(ステ
ップS411)。
【0044】なお、前記会員トップメニュー画面51に
は、「会員登録」51A、「ログイン」51B、「サー
ビスのご説明」51Cのボタンがそれぞれ表示されてい
る。ここで、「サービスのご説明」51Cボタンを押下
すると、サイバーポイントの概要を説明する画面が表示
される。また、「ログイン」51Bボタンを押下した場
合については後に詳述する。
【0045】次に、顧客が、携帯電話14で「会員登
録」51Aボタンを押下すると(ステップS402)、
ポイント管理サーバ装置10は、会員登録画面52を送
信する(ステップS412)。なお、前記会員登録画面
52には、名前、携帯番号、携帯メールアドレス、パス
ワード、郵便番号等の会員登録情報を入力するための入
力欄が表示される。
【0046】顧客が、前記会員登録画面52の入力欄に
会員登録情報を入力し、「送信」ボタン52Aを押下し
てポイント管理サーバ装置10に送信すると(ステップ
S403)、ポイント管理サーバ装置10は、登録内容
確認画面53を送信する(ステップS413)。なお、
前記登録内容確認画面53は、前記会員登録画面52で
顧客が入力した会員登録情報を確認するためのものであ
る。
【0047】さらに、顧客が、会員登録内容確認画面5
3において会員登録情報の内容を確認して「確認」ボタ
ン53Aを押下すると(ステップS404)、ポイント
管理サーバ装置10は、携帯電話14から受信した会員
登録情報を会員データベース40に登録する(ステップ
S414)。なお、図6に、会員データベース50の例
を示す。このデータベースの項目には、顧客が入力した
会員登録情報に加えて、顧客を識別するための「会員C
D」や使用可能なポイント数を表す「残ポイント」等が
登録される。
【0048】次に、会員登録処理を終えたポイント管理
サーバ装置10は、会員登録終了画面54を携帯電話1
4に送信する(ステップS415)。
【0049】なお、会員登録は、インターネットに接続
可能でブラウザのインストールされたコンピュータであ
れば行うことができる。したがって、携帯電話の入力キ
ーに不慣れな場合には、顧客は、汎用キーボードが接続
されたパーソナルコンピュータを使用して会員登録を行
うことも可能である。
【0050】また、顧客が、店舗に来店したときに記入
した会員登録用紙に基づいて、店舗で登録を行うように
してもよい。
【0051】さらに、会員登録と同時に一定のポイント
を顧客に与えるようにしてもよい。
【0052】また、店舗またはシステム運営業者におい
て、会員登録キャンペーン等を設けておき、当該キャン
ペーン期間中のみ一定のポイントを顧客に与えるように
してもよい。
【0053】(4)店舗登録(店舗) システム運営業者とサイバーポイントへの加盟契約を行
った店舗は、店舗端末装置にて店舗登録を行う。なお、
システム運営業者が、当該店舗との契約内容に基づいて
店舗登録を行ってもよい。
【0054】図7は、本実施形態において、店舗が、サ
イバーポイントへの店舗登録を行う場合のフローチャー
トである。なお、図8は、この場合に、店舗端末装置1
2のディスプレイ22に表示される画面の例である。
【0055】まず、店舗の担当者は、店舗端末装置12
のブラウザプログラムを起動し、特定のURLを入力し
てポイント管理サーバ装置10にアクセスする(図7、
ステップS701)。
【0056】アクセスを受けて、ポイント管理サーバ装
置10は、サイバーポイントの店舗トップメニュー画面
を店舗端末装置12に送信する(ステップS711)。
【0057】次に、店舗の担当者が、店舗端末装置12
で「店舗登録」ボタンを押下すると(ステップS70
2)、ポイント管理サーバ装置10は、図8に示すよう
な店舗登録画面81を送信する(ステップS712)。
なお、前記店舗登録画面81には、店舗名、郵便番号、
住所、電話番号、パスワード、業種、営業時間、定休
日、ポイント還元率等の情報を入力するための入力欄が
表示される。
【0058】店舗の担当者が、前記入力欄に店舗登録情
報を入力し、「送信」ボタン81Aを押下してポイント
管理サーバ装置10に送信すると(ステップS70
3)、ポイント管理サーバ装置10は、登録内容確認画
面を送信する(ステップS713)。なお、前記登録内
容確認画面は、前記店舗登録画面81で店舗の担当者が
入力した店舗登録情報を確認するためのものである。
【0059】さらに、店舗の担当者が、店舗登録内容確
認画面において店舗登録情報の内容を確認して「確認」
ボタンを押下すると(ステップS704)、ポイント管
理サーバ装置10は、店舗端末装置12から受信した店
舗登録情報を店舗データベース70に登録する(ステッ
プS714)。なお、図9に、店舗データベース70の
例を示す。このデータベースの項目には、店舗の担当者
が入力した店舗登録情報に加えて、店舗を識別するため
の「店舗CD」やシステム運営業者との契約に応じた
「ポイント使用可否」等が登録される。
【0060】次に、店舗登録処理を終えたポイント管理
サーバ装置10は、前記店舗CDを含む店舗登録終了画
面を店舗端末装置12に送信する(ステップS71
5)。なお、前記店舗登録終了画面には、店舗データベ
ース70に店舗情報を登録する際に発行された店舗CD
が表示される。
【0061】(5)ポイント利用可能情報登録(店舗) 図10は、店舗において、ポイント利用可能情報登録を
行う場合の処理を示すフローチャートである。
【0062】店舗の担当者が、店舗端末装置12に特定
のURLを入力してポイント管理サーバ装置10にアク
セスすると(ステップS1001)、ポイント管理サー
バ装置10は、図11に示すサイバーポイントの店舗ト
ップメニュー111を送信する(ステップS101
1)。
【0063】その後、店舗の担当者が、「ログイン」ボ
タン111Aを押下すると(ステップS1002)、ポ
イント管理サーバ装置10は、ログイン画面112を送
信する(ステップS1012)。
【0064】ここで、顧客は、店舗登録の際に発行され
た店舗CDおよびパスワードをログイン画面112に入
力し、「送信」ボタン112Aを押下してポイント管理
サーバ装置10に送信する(ステップS1003)。
【0065】送信を受けて、ポイント管理サーバ装置1
0は、前記店舗CDおよびパスワードが店舗データベー
ス70に存在するかどうかの認証処理を行い(ステップ
S1013)、サイバーポイントに登録済みの店舗であ
ると判断した場合には、店舗メニュー画面113を送信
する(ステップS1014)。
【0066】なお、サイバーポイントに登録済みの店舗
であると判断できない場合には、店舗CDおよびパスワ
ードが間違っているためアクセスを拒否する旨を明示す
る画面を送信するようにしてもよい。
【0067】また、前記店舗メニュー画面113には、
「1.店舗登録/変更」113A、「2.ポイント利用
可能情報登録」113B、「3.売上入力」113C、
「4.入店登録」113DのURLリンクがそれぞれ表
示されている。
【0068】ここで、「1.店舗登録/変更」113A
ボタンを押下すると、当該店舗の店舗情報が表示された
状態の前記店舗登録画面81(図8)が表示され、店舗
の担当者は、店舗情報の変更や修正を行うことができ
る。
【0069】また、「3.売上入力」113Cボタンお
よび「4.入店登録」113Dボタンを押下した場合に
ついては後に詳述する。
【0070】店舗の担当者が、図11の店舗メニュー画
面113で「2.ポイント利用可能情報登録」113B
ボタンを押下すると(ステップS1004)、ポイント
管理サーバ装置10は、図12に示すようなポイント利
用可能情報登録画面121を送信する(ステップS10
15)。
【0071】前記ポイント利用可能情報登録画面121
には、ポイント利用可能日、ポイント利用可能時間、最
大利用可能ポイント、備考等の入力欄がそれぞれ表示さ
れる。
【0072】ここで、店舗の担当者は、当該店舗におい
てポイントを利用することのできる日付を「ポイント利
用可能日」に入力し、その開始時刻および終了時刻を
「ポイント利用可能時間」に入力する。
【0073】さらに、上記で入力した日時において、会
員が利用できるポイントの上限を「最大利用可能ポイン
ト」に入力して設定し、特別に会員に知らせたい事項が
ある場合などには「備考」にその旨を入力する(ステッ
プS1005)。
【0074】例えば、店舗の担当者が、「2000年1
2月2日」の「9時から11時」に「1000ポイン
ト」まで利用することができ、同時に「ドリンクサービ
ス」を実施する場合のポイント利用可能情報を入力した
場合は、ポイント管理サーバ装置10は、ポイント利用
可能情報確認画面122に示すような確認画面を送信す
る(ステップS1016)。
【0075】店舗の担当者が、前記ポイント利用可能情
報確認画面122において「確認」ボタン122Aを押
下すると、ポイント管理サーバ装置10は、前記ポイン
ト利用可能情報をポイント利用可能情報データベース1
00に登録する(ステップS1017)。
【0076】なお、図13に、ポイント利用可能情報デ
ータベース100の例を示す。このデータベースの項目
には、「店舗CD」、「ポイント利用可能日」、「ポイ
ント利用可能時刻FROM」、「ポイント利用可能時刻
TO」、「最大利用可能ポイント」、「備考」等のデー
タが登録される。
【0077】ポイント利用可能情報登録処理を終えたポ
イント管理サーバ装置10は、登録終了画面を店舗端末
装置12に送信する(ステップS1018)。
【0078】(6)ポイント利用可能店舗検索(顧客) サイバーポイントへの会員登録を済ませた顧客は、ポイ
ントを利用することのできる店舗をブラウザ機能付きの
携帯電話14で検索することができる。
【0079】図14は、顧客が、ポイントを利用できる
店舗の検索を行う場合の処理を示すフローチャートであ
る。なお、図15および16は、この処理において、携
帯電話14のディスプレイ32に表示される画面の例で
ある。
【0080】また、顧客には、会員登録時に一定のポイ
ントが発行されているものとする。
【0081】この場合、まず顧客が、ポイント管理サー
バ装置10にアクセスすると(ステップS1401)、
図15に示す会員トップメニュー画面151が携帯電話
14に送信される(ステップS1411)。
【0082】次に、顧客が「ログイン」ボタン151A
を押下すると(ステップS1402)、ポイント管理サ
ーバ装置10は、会員ログイン画面152を送信する
(ステップS1412)。
【0083】さらに、顧客が、携帯電話14の入力キー
を使用して、会員ログイン画面152で携帯番号および
パスワードを入力すると(ステップS1403)、ポイ
ント管理サーバ装置10は、会員認証処理を行う(ステ
ップS1413)。
【0084】前記会員認証処理において、ポイント管理
サーバ装置10は、携帯電話14から送信された携帯番
号およびパスワードが、会員データベースに存在するか
どうかのチェックを行い、存在すれば会員メニュー画面
153を携帯電話14に送信する(ステップS141
4)。
【0085】なお、サイバーポイントに登録済みの顧客
であると判断できない場合には、携帯番号およびパスワ
ードが間違っているためアクセスを拒否する旨を明示す
る画面を送信するようにしてもよい。
【0086】また、前記会員メニュー画面153には、
「1.会員登録/変更」153A、「2.ポイント利用
希望情報登録/変更」153B、「3.ポイント利用可
能店舗検索」153C、「4.ポイント利用パスワード
取得」153DのURLリンクがそれぞれ表示されてい
る。
【0087】ここで、「1.会員登録/変更」153A
ボタンを押下すると、当該顧客の会員情報が表示された
状態の前記会員登録画面52(図5)が表示され、顧客
は、会員情報の変更や修正を行うことができる。
【0088】また、「4.ポイント利用パスワード取
得」153Dボタンを押下した場合については後に詳述
する。
【0089】次に、顧客が、会員メニュー画面153の
「3.ポイント利用可能店舗検索」を押下すると(ステ
ップS1404)、ポイント管理サーバ装置10は、図
16に示すような、ポイント利用可能店舗検索画面16
1を送信する(ステップS1415)。
【0090】なお、前記ポイント利用可能店舗検索画面
161には、ポイントが利用できる店舗を検索するため
の検索条件として、所在地、ご利用日、ご利用時間、業
種、最大利用可能ポイント数等の入力欄または選択欄が
設けられている。
【0091】顧客が、前記ポイント利用可能店舗検索画
面161の入力欄に所望の検索条件を入力して「検索」
ボタン161Aを押下すると、ポイント管理サーバ装置
10は、ポイント利用可能店舗検索処理を開始する(ス
テップS1416)。
【0092】そして、ポイント利用可能店舗検索処理で
は、前記検索条件に基づいてポイント利用可能情報デー
タベース100および店舗データベース70を検索し、
該当する店舗に関する情報を抽出する。
【0093】例えば、顧客が、ポイント利用可能店舗検
索画面161に示すように、「ご利用日」に「2000
年12月2日」、「ご利用時間」に「10時」、「業
種」に「ビリヤード」を選択して「検索」ボタン161
Aを押下したとする。
【0094】まず、ポイント管理サーバ装置10は、ポ
イント利用可能情報データベース100を検索して、
「ポイント利用可能日」が「2000年12月2日」で
あって、「ポイント利用可能時刻FROM」が「10
時」以下かつ「ポイント利用可能時刻TO」が「10
時」以上のデータベースレコードを抽出する。
【0095】さらに、抽出されたデータベースレコード
の「店舗CD」から店舗データベースを検索して、「業
種」が「ビリヤード」であるデータベースレコードのみ
を抽出する。
【0096】したがって、図13のポイント利用可能情
報データベース100からデータベースレコード13A
を含むレコードが抽出され、図9の店舗データベース7
0からデータベースレコード9Aを含むレコードが抽出
される。
【0097】抽出された店舗に関する情報は、店舗名の
順に並び替えられ、ポイント利用可能店舗一覧画面16
2に示すような検索結果画面として、携帯電話14に送
信される(ステップS1417)。
【0098】なお、前記ポイント利用可能店舗一覧画面
162において、店舗名を押下すると、住所、電話番
号、営業時間等が含まれたポイント利用可能店舗情報画
面163を表示する。例えば、図16では店舗名「ナイ
ンボール」162Aを押下している。
【0099】(7)ポイントの利用(顧客・店舗) 顧客が、ポイント利用可能店舗を検索した後、所望の店
舗に来店しポイントの利用を行う場合についての一例を
説明する。
【0100】ポイント利用パスワードの取得(顧客) 店舗を検索して来店することを決定した顧客は、ポイン
ト管理サーバ装置10にアクセスして、ポイント利用パ
スワードを取得する。ここで、ポイント利用パスワード
とは、ポイント管理サーバ装置10によって生成される
所定期間のみ有効なパスワードであって、店舗において
当該顧客が正規の会員であるかどうかの認証を行うもの
である。また、ポイント利用パスワードの採用により、
店舗での会員情報の入力を省略することができる。
【0101】図17は、顧客が、前記ポイント利用パス
ワードを取得する場合におけるフローチャートである。
【0102】まず、顧客が、図15の会員ログイン画面
152から携帯番号およびパスワードを入力し、ポイン
ト管理サーバ装置10にアクセスすると(ステップS1
701)、ポイント管理サーバ装置10は、会員認証処
理を行い会員メニュー画面153(図15)を送信する
(ステップS1711)。
【0103】顧客が、会員メニュー画面153におい
て、「4.ポイント利用パスワード取得」153Dボタ
ンを押下すると、ポイント管理サーバ装置10は、例え
ば乱数を利用した特定の算出式に従ってポイント利用パ
スワードを算出し、ポイント利用履歴データベース17
0に登録を行う(ステップS1712)。
【0104】図21に、ポイント利用履歴データベース
170の例を示す。このデータベースは、会員CD毎の
ポイントの利用状況をトランザクションとして管理する
データベースであって、顧客からポイント利用パスワー
ドの要求がある度にデータが発生する。
【0105】また、前記ポイント利用履歴データベース
170の項目として、ユニークキーとしての「履歴番
号」、要求した会員の「会員CD」、算出した「ポイン
ト利用パスワード」、パスワードを生成した時刻を表す
「パスワード生成日付」および「パスワード生成時
刻」、店舗に入店した時刻を表す「入店日付」および
「入店時刻」、入店した店舗の店舗CD、売上における
「発行ポイント」、そのときの「売上金額」、売上時に
利用した「利用ポイント」等が登録可能である。
【0106】なお、ポイント利用パスワード発行時に登
録される項目は、「履歴番号」、「会員CD」、「ポイ
ント利用パスワード」、「パスワード生成日付」、「パ
スワード生成時刻」であり、その他の項目は、後に詳述
する店舗端末装置からの入店登録時や売上入力時に登録
される。例えば、図21のレコード21Bは、ポイント
利用パスワード発行直後の状態を表している。
【0107】次に、ポイント管理サーバ装置10は、顧
客の携帯電話14に対して、算出した前記ポイント利用
パスワードを送信する(ステップS1713)。なお、
図18のポイント利用パスワード発行画面181が、こ
の場合における画面である。
【0108】ここで、顧客は、前記ポイント利用パスワ
ード発行画面181を携帯電話内に電子的に保存してお
くか、発行されたポイント利用パスワードのみを記憶し
ておく。
【0109】なお、前記ポイント利用パスワードは、図
16のポイント利用可能店舗情報画面163からでも取
得可能である。
【0110】この場合、まず顧客は、サイバーポイント
にアクセスしてポイント利用可能店舗検索を行い、ポイ
ント利用可能店舗一覧画面162(図16)を携帯電話
14に表示させる。
【0111】次に、顧客は、前記ポイント利用可能店舗
一覧画面162の店舗名を押下して、ポイント利用可能
店舗情報画面163を表示させる。
【0112】さらに、顧客は、ポイント利用可能店舗情
報画面163上の「ポイント利用パスワード取得」ボタ
ン163Aを押下して、図18のポイント利用パスワー
ド取得画面181を表示させる。
【0113】入店登録(店舗) ポイント利用パスワードを取得した後、所望の店舗に来
店した顧客は、店舗の担当者に入店登録を依頼する。こ
こで入店登録とは、店舗が前記ポイント利用パスワード
に基づいて行う、顧客の認証処理のである。
【0114】つまり、認証サーバ装置であるポイント管
理サーバ装置10が携帯電話14に発行したポイント利
用パスワードと、店舗端末装置12から送信されたポイ
ント利用パスワードを照合することによって、顧客の認
証を行うことができる。
【0115】図18aは、店舗端末装置12からポイン
ト管理サーバ装置10に、入店登録を行う場合における
フローチャートである。
【0116】まず、店舗の担当者が、図11の店舗ログ
イン画面112から店舗CDおよびパスワードを入力
し、ポイント管理サーバ装置10にアクセスすると(ス
テップS1801)、ポイント管理サーバ装置10は、
店舗認証処理を行い店舗メニュー画面113を送信する
(ステップS1811)。
【0117】店舗の担当者が、店舗メニュー画面113
において、「4.入店登録」113Dボタンを押下する
と(ステップS1802)、ポイント管理サーバ装置1
0は、図18bに示すようなポイント利用パスワード入
力画面18b1を送信する(ステップS1812)。
【0118】ここで、前記ポイント利用パスワード入力
画面18b1には、ポイント利用パスワードの入力欄が
表示されており、店舗の担当者は、顧客から口頭で取得
したポイント利用パスワードを入力し送信する(ステッ
プS1803)。
【0119】なお、顧客からポイント利用パスワードを
取得する方法として、例えば、携帯電話14と店舗端末
装置12の間において、Bluetooth(商標)、
IRDA、ケーブル接続等の通信手段を使用してもよ
い。
【0120】次に、前記ポイント利用パスワードの送信
を受けて、ポイント管理サーバ装置10は、入店登録処
理を行う(ステップS1813)。
【0121】前記入店登録処理において、ポイント管理
サーバ装置10は、送信されたポイント利用パスワード
がポイント利用履歴データベース170に存在するかを
チェックする。また同時に、当該レコードの売上情報
が、未登録であるかもチェックする。二重登録を避ける
ためである。
【0122】なお、ポイント利用履歴データベース17
0のパスワード生成日付およびパスワード生成時刻から
一定時間が経過している場合には、入店登録処理を受け
付けないように設定してもよい。例えば、ポイント管理
サーバ装置10は、30分だけ有効なポイント利用パス
ワードを発行することができる。
【0123】ポイント利用履歴データベース170に前
記ポイント利用パスワードが存在していることをチェッ
クしたポイント管理サーバ装置10は、ポイント利用履
歴データベース170内の当該ポイント利用パスワード
が記録されているレコードに、入店日付、入店時刻およ
び店舗CDを記録する。
【0124】次に、入店登録処理を終えたポイント管理
サーバ装置10は、前記ポイント利用履歴データベース
170を参照して、図18の入店登録終了画面18b2
を店舗端末装置12に送信する(ステップS181
4)。なお、前記入店登録終了画面18b2には、ポイ
ント利用履歴データベース170等から抽出した会員情
報(会員CD、会員名)や入店情報(履歴番号、入店日
付、入店時刻)が表示される。
【0125】また、会員である顧客の個人情報を店舗に
知らせる必要がない場合等には、店舗端末装置12に会
員情報を表示しないようにしてもよい。
【0126】売上入力(店舗) 次に、店舗端末装置12において、当該顧客に対する売
上入力を行う場合について説明する。また、同時に、売
上入力におけるポイントの発行および利用についても詳
述する。
【0127】顧客は、店舗の施設を利用した場合や店舗
の商品を選択した場合には、その代金を支払わなければ
ならない。しかし、サイバーポイントに加盟している店
舗においては、代金の一部または全部を電子的なポイン
トで支払うことができるように取り決めている。したが
って、店舗においては、売上金額からポイント利用分を
差し引いた金額を顧客に請求しなければならない。
【0128】図19は、店舗端末装置12からポイント
管理サーバ装置10に、売上入力を行う場合におけるフ
ローチャートである。
【0129】まず、店舗の担当者が、図11の店舗ログ
イン画面112から店舗CDおよびパスワードを入力
し、ポイント管理サーバ装置10にアクセスすると(ス
テップS1901)、ポイント管理サーバ装置10は、
店舗認証処理を行い店舗メニュー画面113を送信する
(ステップS1911)。
【0130】店舗の担当者が、店舗メニュー画面113
において、「3.売上入力」113Cボタンを押下する
と(ステップS1902)、ポイント管理サーバ装置1
0は、図20に示すようなポイント利用パスワード入力
画面201を送信する(ステップS1912)。
【0131】ここで、前記ポイント利用パスワード入力
画面201には、ポイント利用パスワードの入力欄が表
示されている。
【0132】店舗の担当者は、例えば、顧客から取得し
て注文伝票などに記録しておいたポイント利用パスワー
ドを入力して送信する(ステップS1903)。
【0133】前記ポイント利用パスワードの送信を受け
て、ポイント管理サーバ装置10は、ポイント利用可能
パスワードが正規のものであるかどうかの認証を行う
(ステップS1913)。
【0134】前記認証において、ポイント管理サーバ装
置10は、送信されたポイント利用パスワードがポイン
ト利用履歴データベース170に存在するかをチェック
する。また、当該レコードの売上情報が、未登録である
かもチェックする。二重登録を避けるためである。
【0135】次に、ポイント管理サーバ装置10は、売
上入力画面202を店舗端末装置12に送信する(ステ
ップS1914)。なお、前記売上入力画面202に
は、履歴番号、会員CD、会員名、入店時刻、残ポイン
ト等が表示されており、入力欄として「売上金額」20
2Aおよび「利用ポイント」202Bが表示される。
【0136】次に、店舗の担当者は、顧客に対する売上
金額を「売上金額」202Aに入力し、顧客から今回利
用するポイント数を取得して「利用ポイント」202B
を入力する。
【0137】例えば、売上情報として、「売上金額」に
「2500」円、「利用ポイント」に「500」ポイン
トを入力して「送信」ボタン202Cを押下すると、ポ
イント管理サーバ装置10は、ポイント利用可否判断処
理を行う(ステップS1915)。
【0138】前記ポイント利用可否判断処理では、店舗
が設定したポイント利用可能情報データベース100に
基づいてポイントを利用しているかどうかのチェックを
行う。
【0139】すなわち、「入店日付」、「入店時刻」、
「利用ポイント」がポイント利用可能情報データベース
100の同じ店舗CDをもつレコードのそれぞれの項目
の範囲内にあるかどうかをチェックする。
【0140】前記チェックにおいて問題がなければ、ポ
イント管理サーバ装置10は、売上確認画面203を店
舗端末装置12に送信する(ステップS1916)。
【0141】また、前記売上確認画面203には、売上
入力画面202にて入力された「売上金額」および「利
用ポイント」と、前記「利用ポイント」を1ポイント当
たり10円とした場合における顧客の「支払金額」20
3Aが表示されている。
【0142】例えば、「売上金額」に「2500」円、
「利用ポイント」に「500」ポイントを入力した場
合、図20の売上確認画面203に示すように、顧客の
支払金額は「2500−(500*10)」より「20
00」円と表示される。
【0143】なお、サイバーポイントでは1ポイント当
たり10円と設定しているが、システムに応じてポイン
ト価値を変動させてもよい。また、店舗毎にポイント価
値を変動させてもよい。
【0144】また、前記売上確認画面203には、売上
処理を行ったときに新たに発行される「発行ポイント」
203Bも同時に出力される。
【0145】例えば、この店舗(「ナインボール」)の
還元率は、図9の店舗データベースより「10%」であ
る。したがって、図20の売上確認画面203に示すよ
うに、売上金額が「2500」円である場合の発行ポイ
ントは、「250」円となる。
【0146】店舗の担当者が、売上確認画面203の表
示内容を確認し「確認」ボタン203Cを押下すると
(ステップS1905)、ポイント管理サーバ装置10
は、売上登録処理を行う(ステップS1917)。
【0147】前記売上登録処理では、店舗において入力
された売上情報をポイント利用履歴データベースの「発
行ポイント」、「売上金額」、「利用ポイント」等に登
録する。例えば、図20の売上確認画面203の内容で
売上登録処理が行われた場合、図21のポイント利用履
歴データベースのレコード21Aに示すようになる。
【0148】また、前記売上登録処理では、同時に「残
ポイント」の算出を行い、会員データベース40に登録
する。例えば、図20の売上確認画面203の内容で売
上登録処理が行われた場合、当該顧客の会員データベー
ス40の残ポイントは、元の残ポイントが「500」、
利用ポイントが「500」、発行ポイントが「250」
であるので、「500−500+250」より「25
0」ポイントとなる。
【0149】なお、会員データベース40に示すよう
に、「来店回数」や「売上金額累計」を更新するように
してもよい。
【0150】さらに、上記実施形態では、売上金額に対
してポイントを発行するようにしているが、顧客の支払
金額に応じてポイントを発行するようにしてもよい。
【0151】2.その他の実施形態 上記実施形態では、i−mode(商標)対応の携帯電
話を使用しているが、例えば、EZweb(商標)、J
スカイサービス(商標)等のように、インターネット接
続機能および電子メール機能が付加されている携帯電話
であればよい。さらに、インターネット接続機能および
電子メール機能が付加された携帯情報端末装置であって
もよい。
【0152】上記実施形態では、店舗が入力するポイン
ト利用可能情報において、代金として利用可能なポイン
ト数量を入力しているが、代金に対するポイント数の割
合を入力するようにしてもよい。
【0153】顧客の利用促進を図るために、来店回数や
売上金額に応じて定期的にポイントを与えるようにして
もよい。また、顧客の来店回数が少ない場合には、定期
的にポイントを減らすようにしてもよい。さらに、顧客
が連続して来店している場合には、来店回数や売上金額
に応じてポイントの増加率を変動させてもよい。
【0154】また、上記実施形態においては、店舗デー
タベース70にポイント還元率を設定しているが、前記
ポイント還元率をポイント利用可能情報データベースに
設定して、店舗においてポイント還元率を変動させても
よい。
【0155】さらに、顧客の携帯電話14からポイント
利用可能店舗を検索する場合に、前記ポイント還元率を
検索条件として入力するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における全体構成を示す
図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるポイント管理サ
ーバ装置または店舗端末装置のハードウェア構成図を示
す例である。
【図3】この発明の一実施形態における携帯電話のハー
ドウェア構成図を示す例である。
【図4】「会員登録」におけるフローチャートを示す図
である。
【図5】「会員登録」における携帯電話14のディスプ
レイ画面を示す図である。
【図6】会員データベースの例を示す図である。
【図7】「店舗登録」におけるフローチャートを示す図
である。
【図8】「店舗登録」における店舗端末装置12のディ
スプレイ画面を示す図である。
【図9】店舗データベースの例を示す図である。
【図10】「ポイント利用可能情報登録」におけるフロ
ーチャートを示す図である。
【図11】「店舗ログイン」における店舗端末装置12
のディスプレイ画面を示す図である。
【図12】「ポイント利用可能情報登録」における店舗
端末装置12のディスプレイ画面を示す図である。
【図13】ポイント利用可能情報データベースの例を示
す図である。
【図14】「ポイント利用可能店舗検索」におけるフロ
ーチャートを示す図である。
【図15】「会員ログイン」における携帯電話14のデ
ィスプレイ画面を示す図である。
【図16】「ポイント利用可能店舗検索」における携帯
電話14のディスプレイ画面を示す図である。
【図17】「ポイント利用パスワード取得」におけるフ
ローチャートを示す図である。
【図18】「ポイント利用パスワード取得」における携
帯電話14のディスプレイ画面を示す図である。
【図18a】「入店登録」におけるフローチャートを示
す図である。
【図18b】「入店登録」における携帯電話14のディ
スプレイ画面を示す図である。
【図19】「売上入力」におけるフローチャートを示す
図である。
【図20】「売上入力」における店舗端末装置12のデ
ィスプレイ画面を示す図である。
【図21】ポイント利用履歴データベースの例を示す図
である。
【符号の説明】
1・・・インターネット 10・・・ポイント管理サーバ装置 12・・・店舗端末装置 14・・・携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512 H04L 9/32 H04L 9/00 673A 673D (72)発明者 松本 卓也 大阪府大阪市北区中津3−35−16 701 Fターム(参考) 5J104 AA07 KA01 KA21 NA05 PA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客毎に処理を行うための店舗端末装置
    と、顧客の有する顧客端末装置と、前記店舗端末装置お
    よび顧客端末装置と通信可能に設けられた認証サーバ装
    置と、を備えた認証システムであって、 顧客端末装置は、予め認証サーバ装置に登録された顧客
    IDを認証サーバ装置に送信し、 認証サーバ装置は、顧客端末装置から受信した顧客ID
    に対応するパスワードを生成して記録するとともに顧客
    端末装置に送信し、 店舗端末装置は、前記顧客端末装置が認証サーバ装置か
    ら受信したパスワードを顧客から取得して認証サーバ装
    置に送信し、 認証サーバ装置は、店舗端末装置から受信したパスワー
    ドと前記顧客IDに対応するパスワードに基づく認証を
    行った後、店舗端末装置からの接続要求を受け付けるこ
    とを特徴とする認証システム。
  2. 【請求項2】顧客毎に処理を行うための店舗端末装置お
    よび顧客の有する顧客端末装置と通信可能に設けられた
    認証サーバ装置であって、 認証サーバ装置は、予め認証サーバ装置に登録された顧
    客IDを顧客端末装置から受信し、受信した顧客IDに
    対応するパスワードを生成して記録するとともに顧客端
    末装置に送信し、 さらに、認証サーバ装置は、店舗端末装置が顧客から取
    得したパスワードを店舗端末装置から受信し、受信した
    パスワードと前記顧客IDに対応するパスワードに基づ
    く認証を行った後、店舗端末装置からの接続要求を受け
    付けることを特徴とする認証サーバ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2のシステムまたは装置に
    おいて、 前記認証サーバ装置が生成するパスワードは、所定時間
    のみ有効なパスワードであることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかのシステムまたは
    装置において、 前記認証サーバ装置は、前記パスワードを生成して記録
    する際に、当該時刻をパスワード生成時刻として記録す
    ることを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4のシステムまたは装置において、 前記認証サーバ装置は、前記パスワード生成時刻から所
    定時間内のみ店舗端末装置からの接続要求を受け付ける
    ことを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のシステムまたは装置におい
    て、 認証サーバ装置は、店舗端末装置からの接続要求を受け
    付ける際に、当該時刻をパスワード受付時刻として記録
    することを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項6のシステムまたは装置において、 認証サーバ装置は、前記パスワード受付時刻を、顧客が
    店舗に入店した入店時刻として記録することを特徴とす
    るもの。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかのシステムまたは
    装置において、 認証サーバ装置は、店舗端末装置からの接続要求を受け
    付ける際に、当該店舗端末装置の店舗IDを記録するこ
    とを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれ
    かのシステムまたは装置において、 前記顧客端末装置は、携帯電話であることを特徴とする
    もの。
  10. 【請求項10】顧客毎に処理を行うための店舗端末装置
    と、顧客の有する顧客端末装置と、前記店舗端末装置お
    よび顧客端末装置と通信可能に設けられた認証サーバ装
    置と、を備えた認証方法であって、 顧客端末装置は、予め認証サーバ装置に登録された顧客
    IDを認証サーバ装置に送信し、 認証サーバ装置は、顧客端末装置から受信した顧客ID
    に対応するパスワードを生成して記録するとともに顧客
    端末装置に送信し、 店舗端末装置は、前記顧客端末装置が認証サーバ装置か
    ら受信したパスワードを、顧客から取得して認証サーバ
    装置に送信し、 認証サーバ装置は、店舗端末装置から受信したパスワー
    ドと予め記録したパスワードに基づく認証を行った後、
    店舗端末装置からの接続要求を受け付けることを特徴と
    する認証方法。
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