JP2002233871A - 電解水ユニット - Google Patents

電解水ユニット

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JP2002233871A
JP2002233871A JP2001031249A JP2001031249A JP2002233871A JP 2002233871 A JP2002233871 A JP 2002233871A JP 2001031249 A JP2001031249 A JP 2001031249A JP 2001031249 A JP2001031249 A JP 2001031249A JP 2002233871 A JP2002233871 A JP 2002233871A
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JP
Japan
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water
alkaline ionized
electrolytic cell
electrolyzed
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001031249A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Seki
充良 関
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は浄水器の上流側にイオン供給
装置を簡単に取付けられ、浄水器の吐水口からアルカリ
イオン水が吐水できる、電解水ユニットを提供すること
にある。 【解決手段】 水道水をアルカリイオン水と酸性水に電
気分解する電解槽と、前記電解槽にろ過水を供給するフ
ィルタとからなり、前記電解槽で生成されたアルカリイ
オン水が、浄水カートリッジを内包し吐水口を有するカ
ートリッジ本体へ供給され、浄化されたアルカリイオン
水もしくは酸性水が前記吐水口から吐水される構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水をアルカリイオン
水と酸性水に電気分解する電解水ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、健康ブームにより水道水を浄化
し、不純物の少ない浄水を供給する浄水カートリッジ付
の浄水器が備えられた流し台が増えてきている。図5に
従来の浄水ユニットの例を示す。湯給水管Hから給湯さ
れるお湯は止水弁51を通り水栓52に供給される。ま
た、水給水管Cから供給された水は止水弁51を通って
同様に水栓52に供給される。水給水管Cから供給され
た水はもう一方の止水弁53を通って浄水カートリッジ
を内包する浄水器54でろ過され浄水となって吐水口5
5から吐水される。
【0003】また、最近では水道水を電気分解しアルカ
リイオン水と酸性水を供給するタイプの流し台の上面に
据置くイオン水供給装置が普及してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水道水
を供給する通常の蛇口のみが備えられる流し台では、新
たにイオン水供給装置を設置することに抵抗はないが、
既に浄水器を備えた流し台では、さらにイオン水供給装
置を設置することは、先に取付けた浄水器が無駄になる
と感じられ、イオン水供給装置の取付に踏み切れないと
いった問題があった。また、電気分解で酸性水側に生じ
る塩素化合物の一部は極少量であるがアルカリイオン水
側に回り込み、おいしく感じないといういう問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は浄水器の上流側にイオン供
給装置を簡単に取付けられ、浄水器の吐水口からおいし
いアルカリイオン水が吐水できる、電解水ユニットを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、水道水をアルカリイオン水と酸性水に電気
分解する電解槽と、前記電解槽にろ過水を供給するフィ
ルタと、からなる電解水ユニットであって、前記電解槽
で生成されたアルカリイオン水が、浄水カートリッジを
内包し吐水口を有するカートリッジ本体へ供給され、浄
化されたアルカリイオン水もしくは酸性水が前記吐水口
から吐水されることを特徴としている。アルカリイオン
水の生成にあたっては、フィルタを通過した水道水を電
解しその後アルカリイオン水を浄水カートリッジを内包
した浄水器の吐水口から吐水するようにしたので、浄水
器がそのまま使用できる電解水ユニットが提供できる。
【0007】本発明の好ましい態様として、前記フィル
タを通過したろ過水の少なくとも一部がカルシウムを収
納する収納ケースに流入しカルシウムが添加された後
に、前記電解槽に流入し電解されるようにした。
【0008】本発明の好ましい態様として、前記カルシ
ウム収納ケースを内蔵した水栓に前記電解槽で生成され
た酸性水もしくはアルカリイオン水を吐水する吐出口を
設けるようにする。電解槽で電解した場合に発生する酸
性水をカルシウム収納ケースを内蔵した水栓に設けた吐
出口から吐水できるようにしたので、新たに吐出口を設
ける必要がない電解水ユニットが提供できる。
【0009】本発明の好ましい態様として、前記電解水
ユニットにおいて、浄水カートリッジを備えた吐水口と
給水部との接続部を利用し、給水部側と電解槽の流入
側、カートリッジ流入口とアルカリイオン水吐出口とを
接続すれば、電解水ユニットの水道管への取付が容易と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の例を図1
から図4を用いて説明する。図1に本発明の基本構成を
示す。給水管から供給される水道水はフィルタ1を通過
し浄水となって電解槽2に供給される。フィルタ1を通
過することにより、水道水中の不純物が取り除かれ、電
解槽2で電解をする場合に安定した電解ができる。電解
槽2に供給された浄水はそのまま電解されアルカリイオ
ン水と酸性水が生成される場合と、電解されずにいった
んカルシウム収納ケース3に送られカルシウムが添加さ
れた後に、電解槽にもどり電解され、アルカリイオン水
と酸性水が生成される場合との選択ができる。カルシウ
ムはカルシウム挿入口3aから補填される。
【0011】また、生成されたアルカリイオン水はカー
トリッジを内包する浄水器4に送られ、さらに浄化され
て吐水口5から吐水される。これまで、電気分解で酸性
水側に生じる塩素化合物の一部は極少量であるがアルカ
リイオン水側に回り込み、アルカリイオン水を飲用とし
て吐水口側から吐水させる場合、極少量であるが塩素化
合物が混入しおいしく感じないことがあったが、本発明
の構成では、アルカリイオン水側に回り込んだ極少量の
塩素化合物が、アルカリイオン水を飲用として吐水口側
から吐水させる場合、浄水カートリッジを通るため、塩
素化合物が除去できおいしい、安全な水を供給できる。
【0012】また、電解槽の流出側の吐水口側に浄水カ
ートリッジを備えることにより、飲用で使用するアルカ
リイオン水やアストリンゼントとして使用する弱酸性水
だけを浄化でき、電解槽から出るもう一方の酸性水やア
ルカリイオン水を浄化しないため、浄水カートリッジの
寿命が延びることになる。
【0013】電解槽2で生成された酸性水は、カルシウ
ム収納ケースに送られ、酸性水吐出口6から吐水され
る。吐出口はカルシウム収納ケースに設けてもよいし、
カルシウムを内蔵した水栓に設けてもよい。
【0014】ここで、図3に示すように、フィルタ1へ
水道水を流入する流入部と電解槽で生成されたアルカリ
イオン水を浄水器へ流出する流出部は、一体に形成しア
タッチメント7ととすると施工の際に、接続が容易とな
る。水道水側は流入部7aに接続され、フィルタへの接
続はフィルタ側出口7bから行う。生成されたアルカリ
イオン水はアルカリイオン水流入部7cに接続され、浄
水器側出口7dと浄水器が接続される。
【0015】さらに図4に示すようにアタッチメント7
に止水栓8を一体に形成してもよい。さらに施工が容易
となる。
【0016】
【発明の効果】上記の構成により本発明では以下の効果
を有する。アルカリイオン水の生成にあたって、フィル
タを通過した水道水を電解しその後アルカリイオン水を
浄水カートリッジを内包した浄水器の吐水口から吐水す
るようにしたので、浄水器がそのまま使用できおいしい
アルカリイオン水が供給できる電解水ユニットが提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の例を示す図である。
【図2】 本発明の実施の例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の例を示す図である。
【図4】 本発明の実施の例を示す図である。
【図5】 従来例を示す図である。
【符号の説明】
1…フィルタ 2…イオン水生成器 3…カルシウム収納ケース 4…浄水器 5…吐水口 6…吐出口 7…アタッチメント 8…止水弁 51…止水弁 52…水栓 53…止水弁 54…浄水器 55…吐水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 9/00 502 C02F 9/00 502M 503 503A 504 504B E03C 1/10 E03C 1/10 // C02F 1/00 C02F 1/00 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水道水をアルカリイオン水と酸性水に電気
    分解する電解槽と、前記電解槽にろ過水を供給するフィ
    ルタと、からなる電解水ユニットであって、 前記電解槽で生成されたアルカリイオン水が、浄水カー
    トリッジを内包し吐水口を有するカートリッジ本体へ供
    給され、浄化されたアルカリイオン水もしくは酸性水が
    前記吐水口から吐水されることを特徴とする電解水ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】前記フィルタを通過したろ過水の少なくと
    も一部がカルシウムを収納する収納ケースに流入しカル
    シウムが添加された後に、前記電解槽に流入し電解され
    ることを特徴とする請求項1に記載の電解水ユニット。
  3. 【請求項3】前記カルシウム収納ケースを内蔵した水栓
    に前記電解槽で生成された酸性水もしくはアルカリイオ
    ン水を吐水する吐出口を設けたことを特徴とする請求項
    2に記載の電解水ユニット。
  4. 【請求項4】前記電解水ユニットにおいて、水道水の流
    入部とアルカリイオン水生成後の流出部が一体に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の電解水ユニット。
JP2001031249A 2001-02-07 2001-02-07 電解水ユニット Pending JP2002233871A (ja)

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JP2001031249A JP2002233871A (ja) 2001-02-07 2001-02-07 電解水ユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017192921A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 Toto株式会社 機能水生成機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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