JP2002232841A - マルチメディア情報処理装置 - Google Patents

マルチメディア情報処理装置

Info

Publication number
JP2002232841A
JP2002232841A JP2001341562A JP2001341562A JP2002232841A JP 2002232841 A JP2002232841 A JP 2002232841A JP 2001341562 A JP2001341562 A JP 2001341562A JP 2001341562 A JP2001341562 A JP 2001341562A JP 2002232841 A JP2002232841 A JP 2002232841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
content information
content
processing apparatus
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001341562A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kodama
明 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd, Satake Corp filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP2001341562A priority Critical patent/JP2002232841A/ja
Priority to US10/007,611 priority patent/US20020066107A1/en
Priority to FR0114615A priority patent/FR2816793B1/fr
Publication of JP2002232841A publication Critical patent/JP2002232841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/58Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • G06F16/583Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using metadata automatically derived from the content
    • G06F16/5854Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using metadata automatically derived from the content using shape and object relationship
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/58Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • G06F16/583Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using metadata automatically derived from the content
    • G06F16/5838Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using metadata automatically derived from the content using colour

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Library & Information Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、時間経過、ネットワーク環境、端
末の処理能力などのコンテンツ情報を取り巻く利用環境
と該情報の刻々と変化する価値を考慮した動作処理情報
と内部構造情報とを、階層構造的に作成した分解可能な
コンテンツ情報と一元的に扱うことにより、該情報の必
要な部分だけを利用状況に応じて利用することが可能な
利用環境の実現と、該情報の持つ価値の可変性を利用し
たコンテンツ情報利用環境の実現を課題とする。 【解決手段】 画像、音声、テキスト、動画像などの非
階層構造のコンテンツ情報、階層構造のコンテンツ情
報、又はそれらを組み合わせたコンテンツ情報を、階層
構造的に作成、削除、復元、追加等するマルチメディア
情報処理装置であって、階層構造または非階層構造を有
するコンテンツ情報の内部構造を解析し、内部構造情報
を作成する内部構造情報作成手段と、階層構造または非
階層構造を有するコンテンツ情報の編集加工処理内容を
解析し、動作処理情報を作成する動作処理情報作成手段
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディア情
報を利用するための装置に関し、特に、マルチメディア
情報の利用環境において、マルチメディア情報の利用、
蓄積及び編集と、該マルチメディア情報の利用に対する
課金処理が有効的に行える動画像検索方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来技術】従来の、画像、音声、テキスト、動画像な
どの所謂コンテンツ情報は、作成した後に一旦記録され
ると、利用者の操作がその後無ければ、記録した状態の
ままで保持される。そのため、利用するコンテンツ情報
が増加すれば、記録装置は増加した情報量を記録できる
だけの記録容量を確保し続けなければならない。
【0003】作成されたコンテンツ情報は、作成者、利
用者によってその重要性が異なり、さらに時間の経過に
よってもその重要性が変化するはずであるが、従来の技
術では、必要性に応じた情報の蓄積または利用ができな
いので、利用者側での限られたハードウェア資源の有効
活用を妨げることになる。例えば、利用者の場合を考え
ると、以前は頻繁に活用していたコンテンツ情報でも、
現在は全く利用しないような場合もあるが、その情報は
以前に利用していたままの状態で保存されていることが
多い。このような従来の技術では、情報の価値を考慮す
ると、記憶装置を有効的に活用しているとは言えない。
なお、ここでのコンテンツ情報とは、テキスト、音声、
静止画、動画、地図などのデジタルマルチメディア情報
のことを指す。
【0004】さらに、従来の技術では、ネットワークを
介してコンテンツ情報を売買する上で、利用者が初めに
コンテンツを購入するときには課金することは可能であ
るが、以後、利用者がそのコンテンツを利用するごとに
コンテンツ情報の使用料を課金するということはできな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、時
間経過、ネットワーク環境、端末の処理能力などのコン
テンツ情報を取り巻く利用環境と該情報の刻々と変化す
る価値を考慮した動作処理情報と内部構造情報とを、階
層構造的に作成した分解可能なコンテンツ情報と一元的
に扱うことにより、該情報の必要な部分だけを利用状況
に応じて利用することが可能な利用環境の実現と、該情
報の持つ価値の可変性を利用したコンテンツ情報利用環
境の実現を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、一つ以上の階層構造を有するコンテンツ情報または
複数の非階層構造を有するコンテンツ情報、さらに複数
の階層構造を有するコンテンツ情報と非階層構造を有す
るコンテンツ情報を、その内部構造情報と動作処理情報
と共に一元的に扱う手段と、両情報をもとに対象となる
コンテンツ情報の利用環境と価値によって部分データを
削減または復元させる手段と、コンテンツ情報の取得ま
たは部分データの復元処理といったコンテンツ情報に対
するアクセスを機会として、その利用状況に応じた課金
処理を行う手段と、からなる。
【0007】これにより、利用価値の低くなったコンテ
ンツ情報の情報量を自動的に削減し、その後必要性が発
生すれば一旦削減された部分の情報をネットワークを介
して再度取得することで、該情報を復元することが可能
となる。その結果、利用者側の物理的に限られたハード
ウェア資源を有効的に活用することができる。
【0008】さらに、本コンテンツ情報利用方法を用い
ることにより、コンテンツ情報の売買の形態として、利
用者が初めに該情報を購入する場合だけではなく、該情
報を復元し再度利用するごとに該情報の使用料を課金す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】画像、音声、テキスト、動画像な
どの非階層構造のコンテンツ情報のデータ構造例の概略
を図1に示す。図1に示すように、本発明で利用するコ
ンテンツ情報は、コンテンツデータを階層構造化するた
めの情報コード(以下、ヘッダー情報と呼ぶ)と、階層
構造的に作成されたコンテンツデータとから構成され
る。
【0010】図1では、コンテンツデータがa0からa
2までの部分データとして3段階に分割して作成された
場合を示している。それぞれの部分データには、ヘッダ
ー情報h0〜h2が付随している。本コンテンツ情報が
削減される場合は、部分データa2、a1というコンテ
ンツデータが削除される。しかし、各部分データのヘッ
ダー情報h2,h1は削除されず、このヘッダー情報を
もとに必要により部分データが復元される。
【0011】コンテンツ情報として動画像情報を例に取
れば、その画像のサイズや画質、また再生時間の長さな
どの多様な条件を盛り込んだコンテンツ情報を作成する
ことが可能である。そして本発明では、その階層構造化
した部分データを削減または復元することで、コンテン
ツ情報の有効的な利用が実現される。
【0012】本発明において、内部構造情報、動作処理
情報、階層構造コンテンツ情報からなるコンテンツ情報
の変化の原理について、図2を用いて説明する。
【0013】本発明は、階層構造を持つコンテンツ情報
Cと内部構造情報Sと動作処理情報Oとを一元的に扱う
ことにより、その情報が利用される環境とコンテンツ情
報自身が持つ情報の価値とを考慮した情報活用及び流通
方式を実現する。
【0014】ここで、階層構造を持つコンテンツ情報C
とは、その情報の品質や内容が階層的に構成された構造
を有するコンテンツ情報のことである。内部構造情報S
とは、階層構造を有するコンテンツ情報の階層構造や、
複数の非階層構造を有するコンテンツ情報の組み合わ
せ、または階層、非階層構造のコンテンツ情報の組み合
わせ状態を記述した情報である。動作処理情報Oとは、
そのコンテンツ情報が作成されてからの経過時間や、そ
の情報をネットワーク等により他の端末に送信する時の
負荷度、異なる媒体に移動させる時の負荷度、情報を利
用する端末の処理能力の差等、情報を利用する環境を考
慮して決定されるパラメータである。
【0015】さらに、情報が持つ価値もこの作用情報で
ある動作処理情報Oに加えられるパラメータである。情
報の持つ価値とは、時間的に推移する情報の価値や、コ
ンテンツ情報の利用頻度により決定される価値、または
利用者の好みや趣味といった主観的価値等を考慮して決
定されるパラメータである。
【0016】本発明は、上記コンテンツ情報C、内部構
造情報S、及び動作処理情報Oを一元的に扱うことによ
り、内部構造情報Sと動作処理情報Oに基づいて部分デ
ータの削減及び復元という変化を繰り返す情報可変型の
情報利用方式を実現する。このように、階層構造を有す
るコンテンツ情報Cまたは非階層構造を有するコンテン
ツ情報を組み合わせた情報と、内部構造情報Sと動作処
理情報Oとを一元的に扱うことで、情報を利用する環境
や価値の変化がコンテンツ情報を変化させる因子とな
る。これを変化因子VFと呼ぶことにする。
【0017】この変化因子VFの情報として、時間経
過、コンテンツ情報のジャンル、利用者に提供するコン
テンツ情報のサービスクラス、利用者からの指定、シス
テム負荷、ディスク容量、ネットワーク負荷、コンテン
ツ情報の利用頻度等が考えられる。
【0018】図2を参照して具体的に説明する。コンテ
ンツ情報Cと内部構造情報Sと動作処理情報Oとからな
る包括的な情報を情報A0とすると、時間経過という変
化因子VFにより、コンテンツ情報は、例えば、その情
報の一部が削減されて情報A1に変化する。さらに時間
が経過すると、再度この変化因子VFにより情報量が削
減され、情報A2へと変化する。ここで重要なことは、
コンテンツ情報の情報量が変化しても、その情報が持つ
核となる情報Cxは変化せず、情報の冗長性が削減され
るだけである。よって、もし、本情報が情報A2の状態
において、利用者がその情報をより高品質で利用したい
という変化因子VFが与えられると、本情報を復元する
ための部分データが加えられて、情報A1や、さらには
情報A0の状態へと変化(復元)する。
【0019】更に、コンテンツ情報の情報量が単に増減
するだけではなく、別の情報と結合するという変化因子
VFが与えられることにより、分解可能なコンテンツ情
報は、他のコンテンツ情報と結合することも可能であ
る。これにより、その時々のコンテンツ情報の利用環境
と情報の価値に適応して、上記コンテンツ情報は変化を
繰り返すことができる。
【0020】次に、本発明のコンテンツ情報の作成手順
を図3を用いて説明する。
【0021】本発明で利用するコンテンツ情報を生成す
るために、コンテンツ情報Cを階層符号化器31、また
は非階層符号化器32に入力し、階層構造または非階層
構造を有するコンテンツ情報を作成する。そして、該作
成されたコンテンツ情報から内部構造解析器33により
コンテンツ情報の階層構造を解析し、内部構造情報Sを
作成する。また、該コンテンツ情報Cをどのように扱う
か、具体的には、時間経過やコンテンツ情報のジャン
ル、利用者に提供するコンテンツ情報のサービスクラス
等の動作を行うための処理情報を動作処理解析器34に
より動作処理情報Oとして作成する。そして、上記コン
テンツ情報C、内部構造情報S、動作処理情報Oを一元
的に扱うために、集積器35によりこれらの情報を統合
し、統合コンテンツ情報Cuを作成する。
【0022】本発明の統合コンテンツ情報Cuから部分
データを削減する手順を図4を用いて説明する。
【0023】図3のコンテンツ情報の作成手順によって
作成された統合コンテンツ情報Cuは、分離器41によ
って内部構造情報Sと動作処理情報O、そしてコンテン
ツ情報Cに分解される。
【0024】そして、内部構造情報判定器42は、内部
構造情報Sからコンテンツ情報Cの情報構成状態を取得
する。また、動作処理情報判定器43は、動作処理情報
Oから、コンテンツ情報Cをどのように動作させるか、
言い換えればどの周期で部分データを削減するかという
情報を取得する。これらの情報をもとに、コンテンツ情
報加工処理器44は、分離されたコンテンツ情報Cの部
分データを削減する。
【0025】削減処理が終了すると、コンテンツ情報の
変化を反映するために、内部構造解析器45により内部
構造情報Sが更新される。また、動作処理解析器46に
より動作処理情報Oが更新される。これらの情報は、一
元的に扱うために集積器47により統合される。
【0026】本発明のコンテンツ情報から部分データを
削減する他の手順を図5を用いて説明する。図4の手順
に加えて、動作指令情報Iを追加した処理手順であり、
その他の処理は図4の処理と同様である。分離器41に
よって分離された動作指令情報Iにより、動作指令情報
判定器51は、動作指令に関する情報を取得する。削減
処理が終了すると、動作指令解析器52により動作指令
情報Iが更新される。
【0027】次に、本発明のコンテンツ情報から部分デ
ータを復元または追加する手順を、図6を用いて説明す
る。
【0028】図3のコンテンツ情報の作成手順によって
作成された統合コンテンツ情報Cuは、分離器41によ
って内部構造情報Sと動作処理情報O、そしてコンテン
ツ情報Cに分解される。
【0029】そして、内部構造情報判定器42は、内部
構造情報Sからコンテンツ情報Cの情報構成状態を取得
する。また、動作処理情報判定器43は、動作処理情報
Oからコンテンツ情報をどのように動作させるか、言い
換えればどの部分データを復元または追加するかという
情報を取得する。これらの情報をもとに、コンテンツ情
報加工処理器44は、分離されたコンテンツ情報を復元
するために必要な部分データを、もともとコンテンツ情
報が蓄えられていたデータベースに要求する。そして、
復元または追加に必要な部分データをそのデータベース
から取得して、コンテンツ情報を復元または追加する。
【0030】復元または追加処理が終了すると、コンテ
ンツ情報Cの変化を反映するために、内部構造解析器4
5により内部構造情報Sが更新され、また動作処理解析
器46により動作処理情報Oが更新され、これらを一元
的に扱うために集積器47により統合する。
【0031】本発明のコンテンツ情報から部分データを
復元または追加する他の手順を図7を用いて説明する。
図6の手順に加えて、動作指令情報Iを追加した処理手
順であり、その他の処理は図6の処理と同様である。分
離器41によって分離された動作指令情報Iにより、動
作指令情報判定器51は、動作指令に関する情報を取得
する。復元又は追加処理が終了すると、動作指令解析器
52により動作指令情報Iが更新される。
【0032】本発明のコンテンツ情報作成者端末および
利用者端末のハードウェア構成例を図8に示す。
【0033】まず、コンテンツ情報の作成者端末では、
入出力インターフェース81を中心として、外部記憶装
置82に記憶させてあるコンテンツ情報を入力装置83
によって指定し、メモリ84と中央処理装置85とによ
って、コンテンツ情報Cと内部構造情報Sと動作処理情
報Oとからなる統合コンテンツ情報Cuを作成する。こ
れらの情報は、ディスプレイ86で確認することができ
る。
【0034】作成された統合コンテンツ情報Cuは、入
出力インターフェース81を介して外部の端末へ送信さ
れる。
【0035】コンテンツ情報作成者端末と基本的に同一
の構成を有する利用者端末では、受信した上記統合コン
テンツ情報の内部構造情報Sと動作処理情報Oを、主に
メモリ84と中央処理装置85とによって監視し、必要
に応じて部分データを削減または復元して外部記憶装置
82に記憶する。また、利用者側からの要求情報に基づ
き、情報の復元、結合、融合を行う場合には、その要求
情報を入出力インターフェース81を介して外部の端末
に送信する。
【0036】なお、図8のハードウェア構成例は単なる
例示に過ぎず、中央処理装置85を用いることなく、電
気的な信号等による切り替え装置を用いて本発明ハード
ウェアを構成することも可能である。
【0037】次に、本発明による方法の処理手順を図9
に基づいて説明する。コンテンツ情報生成部91によ
り、本発明のシステムで利用する統合コンテンツ情報が
生成されると、このコンテンツ情報に対する作用情報
が、作用情報生成部92により生成される。
【0038】情報変化処理部93には、変化因子情報生
成部94により生成された変化因子情報が入力される。
本処理部93はこの情報をもとに、コンテンツ情報処理
部93aと作用情報更新部93bを動作させる。コンテ
ンツ情報処理部93aは、コンテンツ情報を削減、また
は追加情報生成部95を用いて部分データを追加する。
作用情報はコンテンツ情報の変化に応じて作用情報更新
部93bにより更新される。
【0039】両処理部より出力された情報は、作用情報
の内容に情報の削除情報が存在すれば情報削除部96に
より、その部分データが削除される。また、利用者が本
情報の部分データを削除するという要求を出せば、同様
に本削除部により削除処理が行われる。それ以外の場合
は、再度情報変化処理部93へ本情報が入力され、同様
の処理を繰り返す。
【0040】次に、本発明の処理手順を、図10のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0041】ステップ101において、本発明で利用す
る階層構造または非階層構造のコンテンツであるコンテ
ンツ情報Cを生成する。同時に、ステップ102におい
て、ステップ101で生成したコンテンツ情報Cに対す
る内部構造を解析して内部構造情報Sを生成する。ステ
ップ103において、ステップ102で生成した内部構
造情報Sをもとにコンテンツ情報Cに対する動作処理情
報Oを生成する。ステップ104において、コンテンツ
情報Cを変化させるための変化因子VFの情報が生成さ
れ、ステップ105の内部構造情報Sの更新処理を行う
ためのきっかけを与える。ステップ105においては、
ステップ103で生成した動作処理情報Oに、ステップ
104で与えられた変化因子情報を解析し、変化因子情
報に応じて内部構造情報Sを更新する。ステップ106
において、ステップ105で更新された内部構造情報S
に応じて動作処理情報Oを更新する。また、更新された
動作処理情報Oによってコンテンツ情報Cに対する処理
方法を与える。ステップ107において、ステップ10
6での解析結果を判定する。判定の結果が部分データの
追加であれば、ステップ108の部分データの復元・追
加処理に移り、判定結果が情報の削減であれば、ステッ
プ109の部分データの削減処理に移り、判定の結果が
変化なしの場合は、ステップ110のコンテンツ情報の
削除判定に移る。
【0042】ステップ107での判定結果が部分データ
の復元・追加であれば、スッテプ108において、復元
情報または追加情報を取得し、本コンテンツ情報を復元
または他のコンテンツ情報を追加する。ステップ107
での判定結果がコンテンツ情報の削減であれば、ステッ
プ109において、部分データを削除して本コンテンツ
情報を削減する。
【0043】ステップ110,111において、ステッ
プ106での解析結果が本コンテンツ情報の削除を行う
ものであれば、本コンテンツ情報の削除処理を行う。ま
た、利用者からの要求で、本コンテンツ情報を削除する
指令が与えられれば、同様にこれらの情報を削除する。
【0044】与えられた指令が削除指令でなければ、こ
れらの情報は再び作用情報の解析と更新処理が行われ、
その結果による判定を受けて、この変化を繰り返し続け
る。
【0045】次に、コンテンツ情報のデータ量の増減を
管理するデータベース管理方式を、図11のフローチャ
ートを用いて説明する。コンテンツ情報の総データ容量
が、指定容量nを越えるか否かがステップ115で判定
され、超えると判断されると、ステップ116で情報削
除器を動作させて情報を削除する。その他の場合は、ス
テップ117を介して、コンテンツ情報に対する監視を
続ける。また、監視の終了指令により、コンテンツ情報
の管理を終了する。
【0046】次に、本発明のシステムを図12を用いて
より具体的に説明する。本実施例では、コンテンツ情報
作成者端末Xと複数の利用者端末A,Bがネットワーク
により接続されており、コンテンツ情報作成者端末Xで
コンテンツ情報Cと内部構造情報Sと動作処理情報Oを
作成し、これらを束ねるか組み合わせて統合コンテンツ
情報として蓄積する。
【0047】図13は、図12に示すシステムにおける
コンテンツ情報の取得手順を示す。利用者端末Aから、
コンテンツ情報の利用要求がコンテンツ情報作成者端末
Xに送信されると、コンテンツ情報作成者端末Xでは、
利用者Aが蓄積されたコンテンツ情報を利用するため
の、利用者の登録または更新処理を行う。そして、コン
テンツ情報作成者端末Xは、コンテンツ情報利用料金の
提示を利用者端末Aに送信し、これを受信した利用者端
末Aでは、提示された利用料金を電子的に支払う。コン
テンツ情報作成者端末Xは、利用者端末Aからのコンテ
ンツ情報の利用料金支払情報を受信し、課金処理を終え
た後に確認情報を利用者端末Aに送信する。同時に、コ
ンテンツ情報作成者端末Xは、利用者Aが要求したコン
テンツ情報を利用者端末Aに向けて送信する。
【0048】ここで、コンテンツ情報の取得手順を図1
5を用いてより具体的に説明する。
【0049】利用者端末Aからコンテンツ情報の利用要
求情報がコンテンツ情報作成者端末Xに送信されると、
利用要求解析器151により利用者の識別情報や、どの
コンテンツの利用を要求しているか等の要求情報を解析
する。そして、利用要求判定器152により利用者の要
求を満たしていれば、利用者登録処理器153により利
用者を登録し、その登録確認情報を利用者端末Aに返信
する。また、利用要求判定器152により、利用可能な
場合は、利用者登録処理器153を動作させるが、それ
以外の場合は再送要求情報を返信し、初期状態に戻る。
【0050】利用者端末Aからのコンテンツ情報を利用
するための支払情報を電子的に受信したコンテンツ情報
作成者端末Xは、該支払情報を支払情報解析器154で
解析し、支払情報判定器155により利用者から正しい
コンテンツ情報利用料金が支払われたか否かを判定す
る。正しい支払いが行われていれば課金処理器156に
より、登録された利用者に対してコンテンツ情報の課金
処理を行うと共に、該コンテンツ情報を利用者端末Aに
送信する。また、支払情報が正しくなければ、再送要求
情報を利用者端末Aに送信し、初期状態に戻る。ここ
で、課金処理はコンテンツ情報を送信した後でも、情報
更新後でも同様に実現できる。
【0051】利用者端末Aは、受信したコンテンツ情報
を外部記憶装置に記憶し、これにより利用者Aは該コン
テンツ情報を利用する。そして、利用者端末Aでは、記
録したコンテンツ情報に対する変化因子を監視して、動
作指令情報に応じたコンテンツ情報の更新及び内部構造
情報、動作処理情報の更新を行う。コンテンツ情報が削
減された後に、利用者がこの削減されたコンテンツ情報
を復元して利用したい場合、利用者端末Aからコンテン
ツ情報作成者端末Xに復元要求を送信する。
【0052】削減されたコンテンツ情報の復元要求を受
信したコンテンツ情報作成者端末Xは、図14に示すよ
うに、復元情報に応じたコンテンツ情報復元料金の提示
を利用者端末Aに送信する。コンテンツ情報復元料金の
提示を受信した利用者Aは、提示された復元利用料金を
電子的に支払う。
【0053】コンテンツ情報作成者端末Xでは、コンテ
ンツ情報の復元料金支払情報を受信すると、確認情報を
利用者端末Aに送信し、記録しているコンテンツ情報か
ら復元に必要な部分データを取り出して復元用コンテン
ツ情報を作成し、利用者端末Aに送信する。
【0054】復元用コンテンツ情報を受信した利用者端
末Aでは、該情報の動作指令情報を解析し、復元要求に
応じたコンテンツ情報の復元処理を行う。さらに内部構
造情報S、動作処理情報Oの更新も行い、利用者Aは復
元要求に応じたコンテンツ情報を利用することができ
る。
【0055】利用者端末Aでは、以後、作用情報に対す
る変化因子の監視を続けながら、必要によりコンテンツ
情報作成者端末Xとの間で課金処理が繰り返されること
により、コンテンツ情報を利用することができる。利用
者端末Bも、利用者端末Aと同様に、コンテンツ情報を
利用することができることは言うまでもない。
【0056】ここで、コンテンツ復元情報の取得手順を
図16を用いてより具体的に説明する。
【0057】利用者端末Aからコンテンツ情報の復元要
求がコンテンツ情報作成者端末Xに送信されると、復元
要求解析器161は利用者の識別情報や復元の対象コン
テンツ情報、該対象コンテンツ情報の要求部分データ等
を解析し、復元要求判定器162により利用者の要求が
正しいか否かを判定する。利用者の復元要求が正しけれ
ば、利用者登録処理器163により利用者として登録
し、その登録確認情報を利用者端末に返信する。また、
復元要求判定器162により、利用者の要求が正しくな
いと判断されれば、再送要求情報を利用者端末Aに送信
し、再度、要求情報を送信するように促す。
【0058】利用者端末Aからのコンテンツ情報を復元
するための支払情報を受信したコンテンツ情報作成者端
末Xは、図16に示すように、図15のコンテンツ情報
の取得での手順と同様の課金処理を行う。
【0059】次に、その他の実施例を図17を用いて説
明する。図17では、図12に示すコンテンツ情報作成
者端末Xと情報利用者端末A,Bに加えて、コンテンツ
情報を管理するコンテンツ情報管理端末Yがネットワー
クに接続されている。コンテンツ情報作成者端末Xはこ
の情報管理端末Yに予め作成したコンテンツ情報を登録
し、利用者は上記管理端末Yにコンテンツ情報の利用要
求を行う。このコンテンツ情報管理端末Yは、コンテン
ツ情報の配送と課金の処理を統合して行い、コンテンツ
情報の利用料を該管理端末Yを介して作成者Xに還元す
る機能を備えている。
【0060】図18を参照して具体的に説明すると、コ
ンテンツ情報作成者端末Xはコンテンツ情報管理端末Y
に作成したコンテンツ情報を登録する要求を送信する。
コンテンツ情報管理端末Yは、コンテンツ情報の作成者
の登録または更新処理を行い、コンテンツ情報作成者登
録処理の確認情報をコンテンツ情報作成者端末Xに送信
する。
【0061】コンテンツ情報作成者端末Xは、コンテン
ツ情報作成者登録処理の確認情報を受信し、登録するコ
ンテンツ情報を選択した後、コンテンツ情報管理端末Y
に送信する。そして、コンテンツ情報管理端末Yでは、
該コンテンツ情報を外部記憶装置に記録し、コンテンツ
情報登録の確認情報をコンテンツ情報作成者端末Xに送
信する。
【0062】ここで、コンテンツ情報作成者及びコンテ
ンツ情報の登録手順を、図19を用いてより具体的に説
明する。
【0063】コンテンツ情報管理端末Yがコンテンツ情
報作成者端末Xからのコンテンツ情報の登録要求を受信
すると、登録要求解析器191により登録者の識別情報
等を解析する。そして、登録要求判定器192により登
録者の要求を満たしていれば、作成者登録処理器193
により、作成者を登録し、その確認情報を情報作成者端
末Xに返信する。また、登録要求判定器192により、
作成者の要求が本発明を利用する際に正しくなければ、
再送要求情報を作成者端末Xに返信し、再度、要求情報
を送信するように促す。
【0064】コンテンツ情報作成者端末Xからコンテン
ツ情報を受信したコンテンツ情報管理端末Yは、コンテ
ンツ情報登録解析器194によりコンテンツ情報を解析
し、コンテンツ情報登録判定器195によりコンテンツ
情報が正しく登録できるか否かを判定する。正しく登録
できると判定されれば、コンテンツ登録処理器196に
より、データベースに正しくコンテンツ情報が登録さ
れ、コンテンツ情報の登録確認情報を情報作成者端末X
に送信する。また、登録処理が正しくなければ、再送要
求情報を作成者端末Xに送信し、再度、要求情報を送信
するように促す。
【0065】さらに、図20を参照してコンテンツ情報
管理端末Yと利用者端末Aとの間のコンテンツ情報利用
要求におけるデータの流れを説明する。利用者端末Aか
ら、コンテンツ情報管理端末にコンテンツ情報の利用要
求が送信されると、コンテンツ情報管理端末Yでは、利
用者Aが蓄積されたコンテンツ情報を利用するための、
利用者の登録または更新処理を行う。そして、コンテン
ツ情報管理端末Yから利用者端末Aにコンテンツ利用料
金の提示を送信し、これを受信した利用者端末Aでは、
提示された利用料金の支払いを電子的に行う。コンテン
ツ情報管理端末Yでは、利用者端末Aからのコンテンツ
利用料金の支払情報を受信し、課金処理を行い、その
後、確認情報を利用者端末Aに送信する。そして、コン
テンツ管理端末Yから利用者Aが要求したコンテンツ情
報を利用者端末Aに送信する。
【0066】利用者端末Aでは、受信したコンテンツ情
報を外部記憶装置に記憶し、これにより利用者Aは該コ
ンテンツ情報を利用することができる。そして、利用者
端末Aでは、記録したコンテンツ情報に対する変化因子
を監視して、作用情報に応じたコンテンツ情報の更新及
び作用情報の更新を行い、コンテンツ情報が削除された
後に、利用者が更新されたコンテンツ情報を復元して利
用したい場合、利用者端末Aからコンテンツ情報管理端
末Yに復元要求を送信する。
【0067】図21を参照してコンテンツ情報管理端末
Yと利用者端末Aとの間のコンテンツ情報復元要求にお
けるデータの流れを説明する。コンテンツ情報の復元要
求を受信したコンテンツ情報管理端末Yは、復元情報に
応じたコンテンツ情報復元料金の提示を利用者端末Aに
送信する。そしてコンテンツ情報復元料金の提示を受信
した利用者Aは、提示された復元料金の支払いを電子的
に行う。コンテンツ情報管理端末Yでは、コンテンツ情
報の復元料金支払情報を受信すると、課金処理を行い、
その確認情報を利用者端末Aに送信する。そして、記録
しているコンテンツ情報から復元に必要な部分データを
取り出して復元用コンテンツ情報を作成し、利用者端末
Aに送信する。
【0068】復元用コンテンツ情報を受信した利用者端
末Aでは、該コンテンツ情報の作用情報を解析し、復元
要求を出したコンテンツ情報の復元処理を行う。さらに
内部構造情報Sと動作処理情報Oの更新も行い、利用者
Aは利用要求に応じたコンテンツ情報を利用することが
できる。
【0069】そして、コンテンツ情報管理端末Yは、情
報利用者から徴収したコンテンツ情報利用料金を集計し
て、コンテンツ情報作成者Xにその利用料の還元を行
う。
【0070】これにより、利用者端末Aでは、作用情報
に対する変化因子の監視を続けて、必要によりコンテン
ツ情報管理端末Yとの間で課金処理を繰り返しながら、
コンテンツ情報を利用することができる。
【0071】さらに、異なる他の実施例について説明す
る。本実施例は、コンテンツ情報管理端末Yを有するシ
ステムにおいて、予め利用者端末に、コンテンツ情報の
部分データが送信され、利用者Aが該部分データだけで
はなく、それ以上の情報を要求した際に、該情報の復元
とその課金処理が順次行われるシステムである。システ
ムの構成としては、図17と同様である。
【0072】具体的には、図18を用いて説明すると、
コンテンツ情報作成者Xは予め作成したコンテンツ情報
をコンテンツ情報管理端末Yに登録する要求を送信す
る。コンテンツ情報管理端末Yは、コンテンツ情報の作
成者の登録または更新処理を行う。そしてコンテンツ情
報作成者登録処理の確認情報をコンテンツ情報作成者端
末Xに送信する。
【0073】コンテンツ情報作成者登録処理の確認情報
を受信したコンテンツ情報作成者Xは、登録するコンテ
ンツ情報を選択し、コンテンツ情報管理端末Yに送信す
る。そして該コンテンツ情報を受信したコンテンツ情報
管理端末Yは、該情報を外部記憶装置に記録し、コンテ
ンツ情報登録の確認情報をコンテンツ情報作成者端末X
に送信する。
【0074】次に、図22に示すように、利用者端末A
から、コンテンツ情報の部分データ利用要求がコンテン
ツ情報管理端末Yに送信されると、コンテンツ情報管理
端末Yでは、利用者Aが蓄積されたコンテンツ情報を利
用するための利用者の登録または更新処理を行う。
【0075】そして、コンテンツ情報管理端末Yから利
用者Aが要求したコンテンツ情報の部分データを利用者
端末Aに送信する。この時に送信するコンテンツ情報
は、該部分データと一元的に利用する内部構造情報と動
作処理情報であるので、コンテンツ情報の利用には利用
料が必要なく、該情報の部分的な利用が可能となる。
【0076】利用者端末Aは、受信したコンテンツ情報
を外部記憶装置に記憶し、これにより利用者Aは該コン
テンツ情報を利用することができる。そして、利用者が
部分データに対応する全ての又はそれ以上のコンテンツ
情報を復元して利用したい場合、利用者端末Aからコン
テンツ情報管理端末Yに復元要求を送信する。
【0077】コンテンツ情報の復元要求を受信したコン
テンツ情報管理端末Yは、図21に示すように、復元情
報に応じたコンテンツ情報利用料金の提示を利用者端末
Aに送信する。そしてコンテンツ情報利用料金の提示を
受けた利用者Aは、提示された利用料金を支払う。
【0078】コンテンツ情報管理端末Yは、コンテンツ
情報の利用料金情報を受信すると、確認情報を利用者端
末A側に送信し、記録しているコンテンツ情報から復元
に必要な部分データを取り出して復元用コンテンツ情報
を作成し、利用者端末Aに送信する。
【0079】復元用コンテンツ情報を受信した利用者端
末Aは、該情報の作用情報を解析し、復元要求を出した
コンテンツ情報の復元処理を行う。さらに内部構造情報
と動作処理情報の更新も行い、利用者Aは利用要求に応
じたコンテンツ情報を利用することができる。
【0080】そして、コンテンツ情報管理端末Yは、情
報利用者Aから徴収したコンテンツ情報利用料金を集計
して、コンテンツ情報作成者Xにその利用料の還元を行
う。
【0081】本発明により利用者端末Aは、作用情報に
対する変化因子の監視を続けて、必要により情報管理端
末との間で課金処理を繰り返した上で、コンテンツ情報
を利用することができる。
【0082】
【発明の効果】本発明は、映像や画像、または音声など
のコンテンツ情報を、階層構造的に作成し、その内部構
造情報と動作処理情報を一元的に扱う情報作成手段と、
該情報作成手段により作成した部分データを必要に応じ
て削除または復元することでコンテンツ情報の必要な部
分のみを利用する情報利用手段とを備えたので、利用価
値の低くなったコンテンツ情報の情報量を自動的に削減
し、必要性が発生すれば削減された部分の情報をネット
ワークを介して取得することで、該情報を復元すること
が可能となり、利用者側のハードウェア資源を有効的に
活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はコンテンツ情報のデータ構造の概念図で
ある。
【図2】図2はコンテンツ情報の変化状態を表わす図で
ある。
【図3】図3はコンテンツ情報を生成する手段を示す図
である。
【図4】図4はコンテンツ情報の部分データを削減する
手段を示す図である。
【図5】図5はコンテンツ情報の部分データを削減する
他の手段を示す図である。
【図6】図6はコンテンツ情報の部分データを復元又は
追加する手段を示す図である。
【図7】図7はコンテンツ情報の部分データを復元又は
追加する他の手段を示す図である。
【図8】図8は本発明のハードウェアの構成例を示す図
である。
【図9】図9は本発明による処理手段を示す図である。
【図10】図10は本発明の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】図11はデータベース管理方式のフローチャ
ートである。
【図12】図12は本発明のシステム構成例を示す図で
ある。
【図13】図13は情報作成者端末からのコンテンツ情
報の取得手順を示す図である。
【図14】図14は情報作成者端末からのコンテンツ復
元情報の取得手順を示す図である。
【図15】図15はコンテンツ情報の取得手段を示す図
である。
【図16】図16はコンテンツ復元情報の取得手段を示
す図である。
【図17】図17は本発明のシステムの他の構成例を示
す図である。
【図18】図18はコンテンツ情報管理端末へのコンテ
ンツ情報登録手順を示す図である。
【図19】図19はコンテンツ情報管理端末へのコンテ
ンツ情報登録手段を示す図である。
【図20】図20はコンテンツ情報管理端末からのコン
テンツ情報取得手順を示す図である。
【図21】図21はコンテンツ情報管理端末からのコン
テンツ復元情報取得手順を示す図である。
【図22】図22はコンテンツ情報管理端末からのコン
テンツ情報の部分データの取得手順を示す図である。
【符号の説明】
31 階層符号化器 32 非階層符号化器 33 内部構造解析器 34 動作処理解析器 35 集積器 41 分離器 42 内部構造情報判定器 43 動作処理情報判定器 44 コンテンツ情報加工処理器 45 内部構造解析器 46 動作処理解析器 47 集積器 51 動作指令情報判定器 52 動作指令解析器 81 入出力インターフェース 82 外部記憶装置 83 入力装置 84 メモリ 85 中央処理装置 86 ディスプレイ 91 コンテンツ情報生成部 92 作用情報生成部 93a コンテンツ情報処理部 93b 作用情報更新部 93 情報変化処理部 94 変化因子情報生成部 95 追加情報生成部 96 情報削除部 151 利用要求解析器 152 利用要求判定器 153 利用者登録処理器 154 支払情報解析器 155 支払情報判定器 156 課金処理器 161 復元要求解析器 162 復元要求判定器 163 利用者登録処理器 191 登録要求解析器 192 登録要求判定器 193 作成者登録処理器 194 コンテンツ情報登録解析器 195 コンテンツ情報登録判定器 196 コンテンツ登録処理器 A,B 情報利用者端末 C コンテンツ情報 Cu 統合コンテンツ情報 Cx 核となる情報 h0,h1,h2 ヘッダー情報 I 動作指令情報 O 動作処理情報 S 内部構造情報 VF 変化因子 X コンテンツ情報作成者端末 Y コンテンツ情報管理端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 H04N 5/91 N 7/173 610 L Fターム(参考) 5B082 EA01 5C052 AA01 AB03 CC06 DD04 DD06 5C053 FA14 GB06 GB11 JA01 JA16 LA15 5C064 BA07 BB01 BB10 BC01 BC18 BC20 BD02 BD04 BD08 BD09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像、音声、テキスト、動画像などの非
    階層構造のコンテンツ情報、階層構造のコンテンツ情
    報、又はそれらを組み合わせたコンテンツ情報を、階層
    構造的に作成、削除、復元、追加等するマルチメディア
    情報処理装置であって、該装置は、 階層構造または非階層構造を有するコンテンツ情報の内
    部構造を解析し、内部構造情報を作成する内部構造情報
    作成手段と、 階層構造または非階層構造を有するコンテンツ情報の編
    集加工処理内容を解析し、動作処理情報を作成する動作
    処理情報作成手段と、 からなることを特徴とするマルチメディア情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、更に、前記コンテンツ情報、内部構造
    情報、及び動作処理情報を束ねる集積手段を有すること
    を特徴とするマルチメディア情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、更に、前記集積手段により束ねられた
    前記コンテンツ情報、内部構造情報、及び動作処理情報
    をそれぞれに分離する分離手段を有することを特徴とす
    るマルチメディア情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、前記分離手段は、更に、動作指令に関
    する情報である動作指令情報を分離することを特徴とす
    るマルチメディア情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、前記内部構造情報は、階層構造または
    非階層構造を有するコンテンツ情報の階層構造情報、複
    数の非階層構造を有するコンテンツ情報の組み合わせ情
    報、または階層構造及び非階層構造を有するコンテンツ
    情報の組み合わせ情報等を記述した情報であることを特
    徴とするマルチメディア情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、前記動作処理情報は、コンテンツ情報
    のジャンル、コンテンツ情報が作成されてからの経過時
    間、コンテンツ情報のサービスクラス、コンテンツ情報
    のシステム負荷度、外部記憶装置の情報記憶容量、ネッ
    トワーク負荷、コンテンツ情報の処理頻度等からなる情
    報であることを特徴とするマルチメディア情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、該装置は更に、 前記内部構造情報を判定する内部構造情報判定手段と、 前記動作処理情報を判定する動作処理情報判定手段と、 前記内部構造情報判定手段及び動作処理情報判定手段の
    判定結果をもとに、前記コンテンツ情報の部分データを
    削除、復元または追加するコンテンツ情報加工処理手段
    と、 前記コンテンツ情報の内部構造情報を解析し新たに内部
    構造情報を更新する内部構造情報解析更新手段と、 前記コンテンツ情報の動作処理情報を解析し新たに動作
    処理情報を更新する動作処理情報解析更新手段と、 を有することを特徴とするマルチメディア情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、更に、前記コンテンツ情報加工処理手
    段からのコンテンツ情報と、内部構造情報と、動作処理
    情報とを束ねる集積手段を有することを特徴とするマル
    チメディア情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のマルチメディア情報処
    理装置であって、該装置は更に、 前記コンテンツ情報の動作指令情報を判定する動作指令
    情報判定手段と、 前記動作指令情報を解析し新たに動作指令情報を更新す
    る動作指令情報解析更新手段と、 を有し、前記コンテンツ情報加工処理手段は、前記内部
    構造情報判定手段、動作処理情報判定手段、及び動作指
    令情報判定手段の判定結果をもとに、前記コンテンツ情
    報の部分データを削除、復元または追加することを特徴
    とするマルチメディア情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のマルチメディア情報
    処理装置であって、更に、前記コンテンツ情報加工処理
    手段からのコンテンツ情報と、内部構造情報と、動作処
    理情報と、動作指令情報とを束ねる集積手段を有するこ
    とを特徴とするマルチメディア情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のマルチメディア情報
    処理装置であって、更に、コンテンツ情報のデータ容量
    の総量が所定容量の範囲内か否かを判定するためのデー
    タ容量判定手段を有し、所定容量を超えている場合はコ
    ンテンツ情報の部分データを削除することを特徴とする
    マルチメディア情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のマルチメディア情報
    処理装置であって、該装置は更に、 コンテンツ情報を利用する際に情報利用者が登録されて
    いるか否かの判定を行う利用者判定手段と、 前記利用者判定手段が登録されていないと判定したとき
    に前記情報利用者の登録を行う利用者登録処理手段と、 前記コンテンツ情報に応じた利用料金を提示する利用料
    金提示手段と、 前記利用料金提示手段により提示された利用料金を支払
    う利用料金支払手段と、 前記利用料金支払手段により支払われた料金が正しいか
    否か判定する支払情報判定手段と、 前記支払情報判定手段が正しいと判定したときに料金を
    課金する課金処理手段と、 前記支払情報判定手段が正しいと判定したときに前記コ
    ンテンツ情報を送信する情報送信手段と、 を有することを特徴とするマルチメディア情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のマルチメディア情報
    処理装置であって、該装置は更に、 コンテンツ情報の削除された部分データを利用する際に
    情報利用者が登録されているか否かの判定を行う利用者
    判定手段と、 前記利用者判定手段が登録されていないと判定したとき
    に前記情報利用者の登録を行う利用者登録処理手段と、 前記部分データに応じた利用料金を提示する利用料金提
    示手段と、 前記利用料金提示手段により提示された利用料金を支払
    う利用料金支払手段と、 前記利用料金支払手段により支払われた料金が正しいか
    否か判定する支払情報判定手段と、 前記支払情報判定手段が正しいと判定したときに料金を
    課金する課金処理手段と、 前記支払情報判定手段が正しいと判定したときに前記部
    分データを送信する情報送信手段と、 を有することを特徴とするマルチメディア情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項12又は請求項13に記載のマ
    ルチメディア情報処理装置であって、該装置は更に、 コンテンツ情報を作成するコンテンツ情報作成端末と、 前記コンテンツ情報作成端末により作成されたコンテン
    ツ情報を登録するコンテンツ情報管理端末と、 前記情報利用者が使用する情報利用者端末と、 を有し、前記コンテンツ情報管理端末に、前記利用者判
    定手段、前記利用者登録処理手段、前記利用料金提示手
    段、前記支払情報判定手段、前記課金処理手段、前記情
    報送信手段が含まれ、前記情報利用者端末に、前記利用
    料金支払手段が含まれることを特徴とするマルチメディ
    ア情報処理装置。
JP2001341562A 2000-11-10 2001-11-07 マルチメディア情報処理装置 Pending JP2002232841A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001341562A JP2002232841A (ja) 2000-11-10 2001-11-07 マルチメディア情報処理装置
US10/007,611 US20020066107A1 (en) 2000-11-10 2001-11-09 Multimedia information utilizing method and apparatus
FR0114615A FR2816793B1 (fr) 2000-11-10 2001-11-12 Dispositif de traitement d'information multimedia

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-344534 2000-11-10
JP2000344534 2000-11-10
JP2001341562A JP2002232841A (ja) 2000-11-10 2001-11-07 マルチメディア情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002232841A true JP2002232841A (ja) 2002-08-16

Family

ID=26603802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001341562A Pending JP2002232841A (ja) 2000-11-10 2001-11-07 マルチメディア情報処理装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020066107A1 (ja)
JP (1) JP2002232841A (ja)
FR (1) FR2816793B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200524A (ja) * 2005-12-26 2007-08-09 Adc Technology Kk 記録装置、データ管理システム
JP2020154425A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、ファイル管理装置、ファイル管理システム及びプログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW589869B (en) * 2002-12-12 2004-06-01 Inst Information Industry Intelligent image data storage management method and the device thereof
ES2584865T3 (es) * 2004-12-21 2016-09-29 Zte Corporation Xue, Jilin Método y aparato de almacenamiento centralizado de datos multimedia
US20120005032A1 (en) * 2010-06-30 2012-01-05 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Pay-per-restore for data backup restoration
CN104504074B (zh) * 2014-12-22 2017-08-08 无锡天脉聚源传媒科技有限公司 一种对多媒体类别的处理方法及装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5132992A (en) * 1991-01-07 1992-07-21 Paul Yurt Audio and video transmission and receiving system
JP3518897B2 (ja) * 1994-09-05 2004-04-12 オリンパス株式会社 情報再生装置及び情報記録媒体
US5815662A (en) * 1995-08-15 1998-09-29 Ong; Lance Predictive memory caching for media-on-demand systems
US5956729A (en) * 1996-09-06 1999-09-21 Motorola, Inc. Multimedia file, supporting multiple instances of media types, and method for forming same
US5953506A (en) * 1996-12-17 1999-09-14 Adaptive Media Technologies Method and apparatus that provides a scalable media delivery system
AU761202B2 (en) * 1997-09-22 2003-05-29 Sony Corporation Generation of a bit stream containing binary image/audio data that is multiplexed with a code defining an object in ascii format
GB9909605D0 (en) * 1999-04-26 1999-06-23 Telemedia Systems Ltd Networked delivery of media files to clients
FI113124B (fi) * 1999-04-29 2004-02-27 Nokia Corp Tiedonsiirto
US6532593B1 (en) * 1999-08-17 2003-03-11 General Instrument Corporation Transcoding for consumer set-top storage application
EP1126708A1 (en) * 1999-08-27 2001-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba System for interconnecting devices through analog line
US20010047517A1 (en) * 2000-02-10 2001-11-29 Charilaos Christopoulos Method and apparatus for intelligent transcoding of multimedia data
US20030046704A1 (en) * 2001-09-05 2003-03-06 Indra Laksono Method and apparatus for pay-per-quality of service for bandwidth consumption in a video system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200524A (ja) * 2005-12-26 2007-08-09 Adc Technology Kk 記録装置、データ管理システム
JP2020154425A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、ファイル管理装置、ファイル管理システム及びプログラム
JP7287026B2 (ja) 2019-03-18 2023-06-06 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、ファイル管理装置、ファイル管理システム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20020066107A1 (en) 2002-05-30
FR2816793A1 (fr) 2002-05-17
FR2816793B1 (fr) 2005-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7650563B2 (en) Aggregating metadata for media content from multiple devices
JP6408762B2 (ja) 受信装置、受信方法、及びプログラム
CN102446220B (zh) 用于可视化数据的自适应树结构
US7624408B2 (en) Apparatus, method, and system for information processing, and recording medium
US20060075308A1 (en) Log management system and method
US20060292537A1 (en) System and method for conducting multimedia karaoke sessions
CN101164055A (zh) 媒体时间线排序
MXPA04006188A (es) Procesador de medios de fundacion de medios.
CN112839238B (zh) 投屏播放方法、装置和存储介质
WO2001027876A1 (en) Video summary description scheme and method and system of video summary description data generation for efficient overview and browsing
JP2004007342A (ja) ダイジェスト自動生成方法
CN102782750B (zh) 兴趣区间抽取装置、兴趣区间抽取方法
CN114629904B (zh) 一种分布式事件的处理方法、系统、设备及介质
JP2002232841A (ja) マルチメディア情報処理装置
EP1596588B1 (en) Method and apparatus for processing article management information and computer program therefor
JP2009272816A (ja) サーバ、情報処理システム及び情報処理方法
US8582664B2 (en) Method and device for creating a video sequence representative of a digital video sequence and associated methods and devices for transmitting and receiving video data
CN108881766A (zh) 视频处理方法、装置、终端和存储介质
JP2004348670A (ja) ログ仲介システム
JPH10262236A (ja) ビデオオンデマンドシステム、ビデオ再生位置検出方法及びビデオ再生制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
EP1515249A1 (en) Moving picture system and moving picture extraction method
CN113241057A (zh) 用于语音合成模型训练的交互方法、装置、系统及介质
CN113241056A (zh) 语音合成模型的训练与语音合成方法、装置、系统及介质
JP2010152707A (ja) データベースのバックアップ方法及びデータベースシステム
KR20120064576A (ko) 비대칭 스토리지 시스템에서 연속적인 읽기/쓰기를 제공하기 위한 장치 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040722

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071204