JP2002232804A - 電子番組情報処理装置 - Google Patents

電子番組情報処理装置

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JP2002232804A
JP2002232804A JP2001026330A JP2001026330A JP2002232804A JP 2002232804 A JP2002232804 A JP 2002232804A JP 2001026330 A JP2001026330 A JP 2001026330A JP 2001026330 A JP2001026330 A JP 2001026330A JP 2002232804 A JP2002232804 A JP 2002232804A
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data
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Application number
JP2001026330A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hamazaki
忠 濱崎
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない操作で効率良く番組情報の閲覧がで
き、且つ、容易な操作で番組選択や録画予約が行える電
子番組表処理装置を提供することにある。 【解決手段】 テレビ放送信号を受信する受信手段と、
該受信手段により受信したテレビ放送信号に多重化され
ている番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出さ
れた番組情報に基づき番組情報表示用データを生成する
データ生成手段と、生成した番組情報表示用データを表
示出力可能な信号に変換して出力する出力手段とを有す
る電子番組情報処理装置において、上記データ生成手段
は、1つの番組の番組情報を1画面にまとめた1番組毎
の番組情報表示用データを生成するとともに、この1番
組毎の番組情報表示用データを一定時間の経過に基づき
他の番組のものに切り替えていくように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばBS(Br
oadcasting Satellite)デジタル放送やCS(Communic
ation Satellite)デジタル放送において番組選択や録
画予約を行うために表示される電子番組表(EPG:El
ectronic Information Guide)の処理を行う電子番組表
処理装置に適用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル放送などの分野では、M
PEG2の画像圧縮技術の利用により、多チャンネルの
番組を広範囲にわたった放送サービスが提供されつつあ
る。しかしながら、チャンネル数の増加によって、新聞
や雑誌のような印刷物による番組表から当日、翌日、1
週間後などの番組を探し出してチャンネル選択や録画予
約を行うことは、多くのユーザにとって煩雑なものとな
っている。そこで、その対策としてユーザがTV画面上
で番組検索や選択ならびに録画予約等をできるように、
放送局側で番組情報など番組表を作るために必要なデー
タを画像データや音声データとともに多重化して放送す
る。そして、ユーザはデジタル放送チューナなどでこの
番組表に必要なデータを受信するとともに、この受信デ
ータに基づき番組表を作成してテレビジョン装置などに
映し出すEPGと呼ばれる機能があり、現在、EPGに
よるさまざまな番組表機能が開発されている。
【0003】例えば、特開平10−304271号公報
には、今後放送予定の番組をユーザが今までに視聴した
視聴回数順にソートしてリスト表示すると云ったEPG
の表示機能が開示されている。
【0004】また、特開2000−13708号公報に
は、ユーザによる番組選択操作からユーザが視聴する番
組の傾向を分析し、ユーザの視聴傾向に基づく番組表を
作成し表示すると云ったEPGの表示機能が開示されて
いる。
【0005】また、特開平11−215444号公報に
は、全チャンネルの1週間分番組表がマッピングされた
座標を表示し、この座標中の何れかの領域を選択するこ
とで、この選択された範囲の番組表を拡大表示すると云
ったEPGの表示機能が開示されている。
【0006】また、特開平11−313265号公報に
は、予め番組表のなかでユーザが情報を得たいと思って
いる時間帯を何個か登録しておくことで、番組表の呼出
しの際に、先ず、登録した時間帯のアイコンが表示さ
れ、ユーザがそれらのアイコンを選択することで登録さ
れた時間帯の番組表が表示されると云ったEPGの表示
機能が開示されている。
【0007】また、特開2000−224504号公報
には、テレビジョン装置にEPG表示を行うのではな
く、デジタル放送チューナとは別体にEPG表示専用の
表示装置を設け、さらに、この表示装置のディスプレイ
上にタッチパネルを設け、タッチペン等を用いて番組の
選択や録画予約が行えるようにしたシステムが開示され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
EPG表示機能では、番組選択や録画予約を行うのに、
まだまだ煩雑な操作が必要であったり、効率の良い適切
な番組ガイドができないと云った課題があり、ユーザの
満足もまだ得られていないのが実情である。
【0009】例えば、上記の特開平10−304271
号、特開2000−13708号、特開平11−313
265号公報に開示のEPG表示機能では、よく視聴す
る番組のガイドや視聴傾向にある番組のガイドあるいは
自分で登録した時間帯の番組ガイドはなされるものの、
今まで視聴したことない番組や登録時間外の番組、なら
びに、視聴傾向にないと判断された番組のガイドは行わ
れないので、ユーザは番組ガイドを見ながらも表示され
ていない番組の中に好みの番組があるのではないかと、
不安になる場合が生じる恐れがある。
【0010】また、特開平11−215444号に開示
のEPG表示機能では、どのチャンネルのどの日時どの
時間帯にどのような番組が行われているかと云った大体
の知識がないと、目標領域のどこを拡大表示すべきかも
分らず、視聴したい番組の選択もおぼつかないといった
課題を有する。
【0011】ところで、EPGのデータ放送では、1回
に放送されるEPGデータは全チャンネルの所定日数分
のデータであり、このようなEPGデータが例えば5秒
毎に1回の割合で放送されている。また、EPGのデー
タは各番組の放送時間や放送チャンネルのデータが含ま
れるほか、各番組毎に放送内容の概要や出演者などの情
報が付加されているため、1回のEPGデータは比較的
大きなデータ容量となる。そのため、従来のデジタル放
送チューナなどでは、1回のEPGデータの全部をメモ
リに記憶させておくのではなく、番組表として表示させ
る部分とその周辺部分の番組データのみメモリに記憶さ
せてメモリ容量を無駄に使用することを回避している。
そのため、EPGで表示される番組表の箇所(時間帯や
チャンネル)をランダムに変更したり、例えば表示させ
る時間帯を素早く変更したりすると、EPG表示させる
データがメモリされていない状態が発生し、次のEPG
データの表示まで処理待ちの状態が生じてしまうといっ
た問題もあった。
【0012】この発明の目的は、少ない操作で効率良く
番組情報の閲覧ができ、且つ、容易な操作で番組選択や
録画予約が行える電子番組表処理装置を提供することに
ある。また、番組表示の切替え時に処理待ち状態になり
にくい電子番組表処理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、テレビ放送信号を受信する受信手段と、該
受信手段により受信したテレビ放送信号に多重化されて
いる番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出され
た番組情報に基づき番組情報表示用データを生成するデ
ータ生成手段と、生成した番組情報表示用データを表示
出力可能な信号に変換して出力する出力手段とを有する
電子番組情報処理装置において、上記データ生成手段
は、1つの番組の番組情報を1画面にまとめた1番組毎
の番組情報表示用データを生成するとともに、この1番
組毎の番組情報表示用データを所定条件に基づき他の番
組のものに切り替えていくように構成したものである。
【0014】このような手段によれば、番組情報表示に
よりユーザは複数の番組情報を1番組ずつ順に参照して
いくことが出来るので、少ない操作でユーザは気長に番
組情報を見ていくだけで多数の番組の中から所望の番組
を見つけだすことが出来る。
【0015】ここで具体的には、上記1番組毎の番組情
報表示用データによる番組情報表示は、放送時間情報、
番組タイトル情報、並びに、番組の詳細情報が含まれた
ものである。
【0016】また望ましくは、上記1番組毎の番組情報
表示用データによる番組情報表示には、現在より後に放
送予定の番組である場合に、視聴予約或いは録画予約の
操作に使用される操作用表示部が含まれていると良い。
それにより、番組情報を見ていく過程で視聴予約或いは
録画予約等の操作を行うことが出来る。
【0017】また望ましくは、上記1番組毎の番組情報
表示用データによる番組情報表示には、現在放送中の番
組である場合に、テレビ画面の一部に放送画面を表示す
るための映像用表示窓部が含まれていると良い。それに
より、現在放映中であることをユーザに伝えることが出
来るし、ユーザも実際の放送内容を実感することが出来
る。
【0018】なお、上記番組情報表示データを切り替え
る所定条件は、所定時間の経過にすると好ましい。それ
により、ユーザはより少ない操作で番組情報の閲覧を行
うことが出来るし、また、次に必要なEPGデータが予
測つくので、それを予め記憶手段に記憶しておくこと
で、EPGデータの受信待ちで番組情報表示の切り替え
が処理待ちになってしまうといった不都合を回避するこ
とが出来る。それにより、記憶手段のメモリ容量を無駄
に使用することなく、且つ、ユーザによるスムーズな操
作が可能となる。その他、リモコン等のユーザによる操
作により番組情報表示の切り替えを行うようにしても良
い。
【0019】また、具体的には、上記データ生成手段
は、1番組毎の番組情報表示用データを同一のチャンネ
ルで時間順に他の番組のものに切り替えていくように構
成すると良い。このような番組情報表示によれば、ユー
ザは少ない操作で、且つ好みの番組を発見しのがすとい
った不安なしに、各チャンネル毎に番組情報の閲覧をし
ていくことが出来る。
【0020】また、上記データ生成手段は、ユーザによ
り所定条件(例えばジャンル別、好みのチャンネル、契
約チャンネルなど)で選別された複数の番組の中から1
番組毎に番組情報表示用データを切り替えていくように
構成しても良い。このような番組情報表示によれば、ユ
ーザは少ない操作で、且つ好みの番組を発見しのがすと
いった不安なしに、選別され所望の範疇に含まれる多数
の番組の中から1番組ずつ順に番組情報の閲覧をしてい
くことが出来る。
【0021】また、上記データ生成手段は、番組情報表
示の要求時に選択されていたチャンネルで現在放送中の
番組の番組情報表示用データから順に他チャンネルで現
在放送中の番組の番組情報表示用データに切り替えてい
くように構成しても良い。このような番組情報表示によ
れば、ユーザは現在放映中の番組の中から1番組ずつ順
に番組情報を閲覧し、所望の番組を見つけることが出来
る。
【0022】また、本発明に係るもう一つの電子番組情
報処理装置は、上記目的を達成するため、テレビ放送信
号を受信する受信手段と、該受信手段により受信したテ
レビ放送信号に多重化されている番組情報を抽出する番
組情報抽出手段と、抽出された番組情報に基づき番組情
報表示用データを生成するデータ生成手段と、生成した
番組情報表示用データを表示出力可能な信号に変換して
出力する出力手段とを有する電子番組情報処理装置にお
いて、上記データ生成手段は、複数番組の番組情報を1
画面にまとめた番組情報表示用データを生成するととも
に、所定時間の経過毎に番組情報表示用データを更新し
て複数の番組情報を所定の配列に従って一方向に一番組
ずつ順に入れ替えていくように構成したものである。
【0023】このような手段によれば、番組情報表示に
より複数番組の番組情報が表示されるとともに、この番
組情報が1番組ずつ自動的にスクロールされていくの
で、ユーザは何らの操作を必要することなくテレビ画面
を気長に見ながら番組情報を閲覧し、落ちついて好みの
番組を見つけることが出来る。また、番組情報表示デー
タを更新するのに必要なEPGデータが予測つくので、
それを予め記憶手段に記憶しておくことで、EPGデー
タの受信待ちで番組情報表示の切り替えが処理待ちにな
ってしまうといった不都合を回避することが出来る。そ
れにより、記憶手段のメモリ容量を無駄に使用すること
なく、且つ、ユーザによるスムーズな操作が可能とな
る。
【0024】具体的には、上記番組情報表示用データに
よる番組情報表示は、同一チャンネルで時間順に並んだ
複数番組の番組情報が表示されるとともに、上記番組情
報表示用データの更新により時間順に番組情報が入れ替
えられていくものとする。
【0025】このような場合、望ましくは、チャンネル
切替用の第1操作手段を備え、上記データ生成手段は、
上記第1操作手段の操作に基づき、表示させる番組情報
を上記第1操作手段の操作に応じたチャンネルの番組情
報に切り替えるように構成されていると良い。このよう
な番組情報表示によれば、ユーザは少ない操作で、且つ
好みの番組を発見しのがすといった不安なしに、各チャ
ンネル毎に番組情報の閲覧をしていくことが出来る。
【0026】また具体的には、上記番組情報表示用デー
タによる番組情報表示は、ユーザにより所定条件で選別
された番組の中から複数番組の番組情報が表示されるも
のとする。このような番組情報表示によれば、ユーザは
少ない操作で、且つ好みの番組を発見しのがすといった
不安なしに、選別され所望の範疇に含まれる多数の番組
の番組情報を閲覧していくことが出来る。
【0027】望ましくは、上記番組情報の入れ替えを停
止する第2操作手段を備え、この第2操作手段の操作に
基づき表示される番組情報の入れ替えが停止されるよう
に構成すると良い。このような手段により、ユーザが気
に止めた番組があった場合には、その情報を止めてゆっ
くりと見ることが出来る。
【0028】また望ましくは、番組の視聴選局又は視聴
予約或いは録画予約を指示する第3操作手段を備え、上
記番組情報表示用データに基づく番組情報表示の際に、
上記第3操作手段が操作された場合に、番組情報が表示
されている複数番組の中から所定番目(例えば先頭)の
番組の視聴選局又は視聴予約或いは録画予約がされるよ
うに構成されると良い。このような手段により、番組情
報を見ていく過程で視聴選局又は視聴予約或いは録画予
約等の操作を行うことが出来る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明を適用して好適な
番組情報処理装置の実施形態であるBSチューナの構成
を示すブロック図である。
【0030】この実施の形態のBSチューナ1は、例え
ば、受信手段としてアンテナから受信され復調回路(図
示略)により復調されたデジタル放送信号に付加されて
いる不正視聴防止用のスクランブル信号を解除するデス
クランブル回路12と、音声データ、映像データおよび
番組情報を含んだEPGデータなどが多重化されている
放送信号から各データを分離抽出する番組情報抽出手段
としてのデマルチプレクサ13と、圧縮されたデジタル
音声データをアナログの音声信号にデコードする音声デ
コーダ14と、圧縮された映像データを展開してRGB
信号にデコードする映像デコーダ15と、映像デコーダ
15から出力されるRGB信号を1フレーム分格納する
フレームメモリ16と、RGB信号を例えばコンポジッ
トビデオ信号にダウンコンバートする出力手段としての
信号変換回路17と、デマルチプレクサ13により分離
されたEPGデータを一旦バッファリングしてシステム
制御部20に受け渡すデータ処理部18と、データ生成
手段として番組情報表示用データを生成すると共にBS
チューナ1の全体的な制御を行う制御手段としてのシス
テム制御部20と、受信されたEPGデータが格納され
たりシステム制御部20の作業領域となる記憶手段とし
てのメモリ19と、本体前面に設けられた操作パネル上
の操作ボタンやリモコンなどを含む操作部21などから
構成される。
【0031】そして、操作部21の操作によりチャンネ
ル選択を行うことでシステム制御部20がデスクランブ
ル12やデマルチプレクサ13に制御信号を出力し、該
制御信号に基づきデスクランブル12やデマルチプレク
サ13により選択チャンネルの信号を抽出させること
で、この選択チャンネルの信号がデコーダ14,15で
デコードされて、該チャンネルの音声信号や映像信号が
例えばテレビジョン装置などに出力される。そして、そ
れにより該チャンネルの番組を視聴することが出来る。
【0032】また、操作部21の操作、例えば、リモコ
ンの番組情報ボタンを押すことで、デマルチプレクサ1
3により分離出力されたEPGデータに基づきシステム
制御部20が所定の形式で番組情報のデータを生成して
信号変換回路17に送ることで、現在テレビジョン装置
等に表示出力されている映像の上に重ねて後述の番組情
報の表示がなされるようになっている。番組情報の表示
から通常の映像出力に戻したい場合には、リモコンの番
組情報ボタンを再び押すことで、番組情報の表示が終了
する。
【0033】EPGデータの放送は、全チャンネルの所
定日数分の番組情報を1ブロックにまとめて、この1ブ
ロックのデータが所定間隔(約5秒)毎に繰り返し送ら
れてくるように規定されている。この実施の形態のBS
チューナ1においては、コスト低減を図るためにメモリ
19の容量は小さく設定され、EPGデータの1ブロッ
ク全部をメモリ19に格納することは行わず、受信され
た1ブロックのEPGデータの中からシステム制御部2
0が必要な番組情報を抽出して、この抽出した番組情報
のみをメモリ19に格納すると云った処理を行う。この
実施の形態では、番組情報の出力中に次に生成し切り替
えられる番組情報が予め分るので、システム制御部20
は番組情報の出力中において次に切り替えられる番組情
報に必要な番組情報を抽出してメモリ19に格納するよ
うに構成されている。それにより、少ないメモリ容量で
も処理待ちなどが生じないスムーズな番組情報の切り替
えを行うことが出来る。
【0034】この実施の形態のBSチューナ1では、後
述する3つの切替方式で番組情報が表示可能になってお
り、且つ、この3つの切替方式の番組情報のうち何れの
形式の番組情報を表示させるかの選択を、ユーザによる
操作部21を介した機能設定により行うことが可能にな
っている。すなわち、リモコンの設定ボタンを押して設
定メニューを呼出し、画面に表示される各種設定メニュ
ーの中から番組情報の表示形式選択のメニューを選択
し、その中で所望の切替方式を選択する。操作部21や
システム制御部20によりこのような設定手段が構成さ
れている。
【0035】また、番組情報の表示がなされている間
に、操作部21を介してユーザが所定の操作を行うこと
で、所定時間毎に切り替えられる番組情報の切替えを一
時的に停止させたり、カーソルキーや3色の色ボタンの
操作で番組情報と一緒にテレビ画面に表示される操作用
表示ボタンを選択指示することで、表示されている番組
情報の視聴選局や視聴予約又は録画予約の設定がそれぞ
れワンタッチ操作で行えるようになっている。
【0036】次に、この実施の形態のBSチューナ1か
ら出力される番組情報表示の3つの形式例をそれぞれ説
明する。
【0037】図2は、BSチューナ1からビデオ信号と
して出力されディスプレイに映し出される番組情報表示
の第1形式例を示す画像図である。
【0038】この第1の実施の形態のBSチューナ1に
より表示される番組情報表示30は、第1〜第3の何れ
の形式においても、1画面に1番組の番組情報が表示さ
れるものである。
【0039】第1形式の番組情報表示は、例えば図2
(a)から図2(b)の番組情報表示へ切り替わってい
くように、同一チャンネルの番組情報が時間順に逐次切
り替わって表示されていくものである。すなわち、この
切替りの方式が第1切替方式である。この第1形式の番
組情報表示において、最初に表示される番組情報は、例
えばリモコンの番組情報ボタンが操作されたとき、すな
わち番組情報表示の要求がされたときに選局されている
チャンネルで、且つ、その時点で放送されている番組の
ものである。また、番組情報の切り替えタイミングは、
前の番組情報の表示から一定時間(例えば数秒)経過し
たタイミングで次の番組情報に切り替わるように設定さ
れている。ただし、一定時間の経過前にリモコンの表示
送りキーが操作された場合には、該操作に基づき一定時
間が経過する前でも次の番組情報へ切り替わるようにも
プログラムされている。
【0040】第2形式の番組情報表示は、図示は省略す
るが、ユーザが予め所定条件で選別した番組の番組情報
が時間順に逐次切り替わって表示されていくものであ
る。すなわち、この切替りの方式が第2切替方式であ
る。この第2形式の番組情報表示において、最初に表示
される番組情報は、選別された番組で、且つ、番組情報
表示の要求がされたときに一番近い時間に放送される番
組である。また、番組情報の切り替えタイミングは、前
の番組情報の表示から一定時間(例えば数秒)経過した
タイミングで次の番組情報に切り替わるように設定され
ている。ただし、一定時間の経過前にリモコンの送りキ
ーが操作された場合には、該操作に基づき一定時間が経
過する前でも次の番組情報へ切り替わるようにも設定さ
れている。
【0041】上記の番組の選別には、例えば、映画、ス
ポーツ、音楽、ドラマ、バラエティおよびニュースと云
った大ジャンルでのジャンル別、大ジャンルの中でさら
に細かく分類された野球、サッカーおよびバレーと云っ
た小ジャンルでのジャンル別、或いは、ユーザが選択し
た複数のチャンネル、または、ユーザが視聴契約をして
いる全契約チャンネルなどと云った選別が可能であり、
ユーザはリモコン等を用いて番組情報表示の要求をする
とともに、番組情報表示させたい番組の選別も同時に行
う。番組選別の方法は以前よりEPGデータを処理する
装置で行われているもので、周知のものであるので詳細
は省略する。
【0042】上記の第1および第2形式の番組情報表示
における個々の番組情報表示には、例えば放送開始時間
などの放送時間情報31、番組タイトル情報32、チャ
ンネル情報33、および、番組内容の概略や出演者等の
詳細情報34が含まれ、これらの各情報がそれぞれテレ
ビ画面上の所定位置に表示される。また、この番組情報
表示の中には、操作用表示部としてリモコンの3色の操
作キーに対応した3色の操作キー表示36a〜36cが
含まれている。この操作キー表示36a〜36cには、
リモコンの3色操作キーがこの画面上でどのような機能
を備えているかを示すため、3色操作キーに対応した機
能名が表示されている。
【0043】例えば、赤色操作キーに対応する操作キー
表示36aは、赤く表示されるとともに、その番組を選
局して表示出力させる視聴選局の機能を示す「視聴選
局」の文字がその内部又は近傍に記されている。また、
青色操作キーに対応する操作キー表示36bは、青く表
示されるとともに、放送時間が着たら自動的にその番組
を選局して表示出力させる視聴予約の機能を示す「視聴
予約」の文字がその内部又は近傍に記されいる。また、
黄色操作キーに対応する操作キー表示36cは、黄色く
表示されるとともに、放送時間が着たら自動的に番組録
画されるように選局を合わせ且つビデオレコーダ装置に
録画要求の信号を出力する録画予約の機能を示す「録画
予約」の文字がその内部又は近傍に記されている。な
お、番組情報に示されている番組が現在放送中のもので
なければ、「視聴選局」の機能は使えないので、その操
作キー表示36aは使えないことを示すために例えば影
を付けた表示やブランク表示にされる。同様に、番組情
報に示されている番組が現在放送中のものであれば、
「視聴予約」の機能は使えないので、その操作キー表示
36bは使えないことを示す例えば影を付けた表示やブ
ランク表示にされる。
【0044】図4には、システム制御部20により実行
される第1および第2形式の番組情報表示処理のフロー
チャートを示す。
【0045】上記第1および第2形式の番組情報表示に
おいて、リモコン操作等により番組情報表示の要求が行
われると、システム制御部20により図4の番組情報表
示処理が実行される。すなわち、先ず、受信したEPG
データに基づき番組情報を表示する番組の番組情報表示
用データを作成し、ステップS1においてそれをビデオ
信号に付加して出力する。
【0046】次いで、ステップS2に移行して、各番組
毎に番組情報表示の開始からの時間を演算して所定時間
経過しているか否かを判別し、経過していればステップ
S3へ、経過していなければステップS4へそれぞれ移
行する。
【0047】その結果、所定時間経過してなくステップ
S4に移行したら、該ステップでリモコンの表示送りキ
ーが操作されたか否か判別し、操作されていればステッ
プS3に、操作されていなければステップS5に移行す
る。
【0048】一方、ステップS2の判別処理で所定時間
経過していると判別されるか、或いは、ステップS4の
判別処理で表示送りキーが操作されたと判別されてステ
ップS3に移行したら、該ステップで情報表示する番組
の設定を次の番組に遷移させてステップS1に戻り、次
の番組の番組情報表示を行い、続いてステップS1以降
の処理を繰り返す。
【0049】また、ステップS4の判別処理で表示送り
キーが操作されてないとしてステップS5に移行した
ら、該ステップでリモコンの上記3色操作キーにより視
聴予約或いは録画予約の操作がされたか否か判別し、操
作が無ければ、ステップS1に戻って現在表示中の番組
情報表示を繰り返し行う一方、操作が有れば、ステップ
S6で操作に応じた予約処理を行う。
【0050】そして、ステップS6の予約処理が完了し
たら、番組情報表示処理を終了させる。なお、ステップ
S6の予約処理の後に再びステップS1に戻って番組情
報表示を続けるようにしても良い。
【0051】図3は、この番組情報表示の第3形式例を
示す画像図である。
【0052】第3形式の番組情報表示30は、例えば図
3(a)から図3(b)の番組情報表示へ切り替わって
いくように、現在放送中の番組情報がチャンネル順に逐
次切り替わって表示されていくものである。すなわち、
この切替りの方式が第3切替方式である。この第1形式
の番組情報表示において、最初に表示される番組情報
は、番組情報表示の要求がされたときに選局されている
チャンネルである。また、番組情報の切り替えタイミン
グは、前の番組情報の表示から一定時間(例えば数秒)
経過したタイミングで次の番組情報に切り替わるように
設定されている。ただし、一定時間の経過前にリモコン
の表示送りキーが操作された場合には、該操作に基づき
一定時間が経過する前でも次の番組情報へ切り替わるよ
うにもプログラムされている。
【0053】第3形式の番組情報表示には、図2に示す
第1および第2形式のものと同様に、放送時間情報3
1、番組タイトル情報32、チャンネル情報33、詳細
情報34、および3色の操作キー表示36a〜36cが
含まれることに加え、現在放送中の映像が縮小されて表
示される映像用表示窓部35が含まれている。
【0054】図5には上記第3形式の番組情報表示処理
のフローチャートを示す。
【0055】この第3形式の番組情報表示処理では、先
ず、受信したEPGデータに基づき番組情報表示データ
を生成し、ステップS10でそれをビデオ信号に付加し
て出力するとともに、その映像用表示窓部35にそのチ
ャンネルの放送映像を縮小して表示させる処理を行って
ステップS11に移行する。
【0056】次いで、ステップS11に移行して、各番
組毎に番組情報表示の開始からの時間を演算して所定時
間経過しているか否かを判別し、経過していればステッ
プS12へ、経過していなければステップS13へそれ
ぞれ移行する。
【0057】その結果、所定時間経過してなくステップ
S13に移行したら、該ステップでリモコンの表示送り
キーが操作されたか否か判別し、操作されていればステ
ップS12に、操作されていなければステップS14に
移行する。
【0058】一方、ステップS11の判別処理で所定時
間経過していると判別されるか、或いは、ステップS1
3の判別処理で表示送りキーが操作されたと判別される
かしてステップS14に移行したら、該ステップで情報
表示する番組の設定を次のチャンネルの番組に遷移させ
てステップS10に戻り、次の番組の番組情報表示を行
い、続いてステップS10以降の処理を繰り返す。
【0059】また、ステップS13の判別処理で表示送
りキーが操作されてないとしてステップS14に移行し
たら、該ステップでリモコンの上記3色操作キーにより
視聴選局の操作がされたか否か判別し、操作が無けれ
ば、ステップS10に戻って現在表示中の番組情報表示
を繰り返し行う一方、操作が有れば、番組情報表示を終
了して、現時点で選局されているチャンネル、すなわち
視聴選局の操作をしたときに番組情報表示されていたチ
ャンネルの通常の放送出力に移行する。
【0060】以上のように、この実施の形態のBSチュ
ーナ1によれば、番組情報表示によりユーザは複数の番
組情報を1番組ずつ順に参照していくことが出来るの
で、少ない操作で、ユーザは気長に番組情報を見ていく
だけで多数の番組の中から所望の番組を見つけだすこと
が出来る。
【0061】また、番組情報表示に操作キー表示36a
〜36cが含まれることで、番組情報表示を見ながら、
容易に視聴予約や録画予約、並びに、視聴選局の操作を
行うことが出来る。また、現在放送中の番組の情報表示
の際には、放送映像が縮小されて表示されるので、それ
により現在放映中であることをユーザに伝えることが出
来るし、ユーザも実際の放送内容を実感することが出来
る。
【0062】また、数秒毎に番組情報表示を切り替えて
いく方式なので、受信したEPGデータを一時的に保持
する記憶手段のメモリ容量が少なくても、EPGデータ
の受信待ちで番組情報表示の切り替えが処理待ちになっ
てしまうといったような不都合を生じさせることなく、
スムーズな表示切替が可能である。
【0063】[第2の実施の形態]図6の(a)〜
(d)には、第2の実施の形態のBSチューナにより表
示出力可能な番組情報表示の画像図の一例をそれぞれ示
す。
【0064】この第2の実施の形態のBSチューナの内
部構成は図1の第1実施形態のものと同様のものであ
る。この第2実施形態のBSチューナでは、リモコンの
番組情報ボタンの操作に基づき表示される番組情報表示
の内容や、その表示の切替え方式等が異なる。
【0065】また、この実施の形態のBSチューナによ
り表示される番組情報表示についても、2種類の形式が
あり、何れの形式の番組情報表示を行うかは、上述した
機能設定などにおいてユーザにより選択設定できるよう
に構成されている。
【0066】この第2実施形態の番組情報表示40は、
第1と第2の何れの形式においても、1画面に複数番組
の番組情報が表示され、所定時間毎にそれが1方向に1
番組ずつズレながら自動的にスクロールしていくもので
ある。
【0067】第1形式の番組情報表示は、例えば図6
(a)から図6(b)の番組情報表示へ切り替わってい
くように、同一チャンネルの番組情報が時間順に並べら
れて複数表示され、それが時間が進んでいく方向に1番
組ずつスクロールしていくものである。
【0068】この第1形式の番組情報表示においては、
途中でリモコンのチャンネル切替キー(第1操作手段)
が操作されることで、図6(a)から図6(c)の番組
情報表示へ切り替わるように、同一時間でチャンネルの
みチャンネル切替キーに応じた左右何れかの隣接チャン
ネルの番組情報に切り替えられるように構成されてい
る。すなわち、この表示形式が第1表示形式である。チ
ャンネルが切り替えられた後は、図6(c)から図6
(d)の番組情報表示へと切り替わるように、そのチャ
ンネルの番組情報が時間順に1番組ずつスクロールされ
ていく。
【0069】この第1形式の番組情報表示には、各番組
の放送時間情報41と番組タイトル情報42とが一行に
まとめられ、これらの情報が列方向に複数並べられて表
示される。また、これらの番組のチャンネル情報43が
所定箇所に表示される。
【0070】第2形式の番組情報表示は、図示は省略す
るが、ユーザが予め所定条件で選別した番組の番組情報
が、例えば時間順(同一時間のものはチャンネル順)に
並べられて複数表示され、それが時間が進んでいく方向
に1番組ずつスクロールしていくものである。または、
選別した番組の番組情報を、チャンネル順(同一チャン
ネルの番組は時間順)に並べて表示するようにしても良
い。すなわち、これらの表示形式が第2表示形式であ
る。番組の選別の方式は、第1の実施の形態で説明した
ものと同様である。
【0071】この第2形式の番組情報表示には、図示省
略するが、各番組の放送時間情報とチャンネル情報と番
組タイトル情報とが一行にまとめられ、これらの情報が
列方向に複数並べられて表示される。また、これらの番
組の選別種情報(例えばジャンル名)が所定箇所に表示
される。
【0072】上記の第1および第2形式の番組情報表示
の処理はシステム制御部20により行われるが、この処
理中にユーザがリモコン等の操作を行うことで、表示操
作や予約操作が可能なように番組情報表示処理のプログ
ラムが構成されている。すなわち、リモコン等の操作部
21には番組情報表示のスクロールを停止させる第2操
作手段としての停止キーや、予約および選局を行う第3
操作手段としての選局キーが設けられており、番組情報
表示中に停止キーを操作することで、一定時間毎に行わ
れる番組情報のスクロールを一時的に停止させて、番組
情報を熟読したり、他の用事を済ませたりすることが出
来る。また、番組情報表示中に選局キーを操作すること
で、表示中一番先頭の番組の予約や選局が可能になって
いる。なお、選局キーによる予約や選局の対象となる番
組は、表示中の一番先頭列の番組に限られず、2列目と
したり中央の列の番組としても良い。また、選局キーに
よる予約や選局の対象となる番組が表示される列に例え
ば選択枠45などの印を付けておくと好ましい。さら
に、カーソルキーなどでこの選択列を上下に移動できる
ようにしても良い。
【0073】以上のように、この第2の実施の形態のB
Sチューナによれば、ユーザは何らの操作を必要するこ
となくテレビ画面を気長に見ながら番組情報を閲覧し、
落ちついて好みの番組を見つけることが出来る。また、
番組情報表示データを更新するのに必要なEPGデータ
が予測つくので、EPGデータを一時的に格納する記憶
手段のメモリ容量が小さくても、EPGデータの受信待
ちで番組情報表示の切り替えが処理待ちになってしまう
といった不都合を生じることなく、スムーズな番組情報
表示が可能となる。
【0074】また、停止キーの操作により、例えば、ユ
ーザが気に止めた番組があった場合に、その情報を止め
てゆっくりと見ることが出来るし、また、選局キーの操
作により、番組情報を見ていく過程で視聴選局又は視聴
予約或いは録画予約等の操作を行うことが出来る。
【0075】なお、本発明は、上記第1や第2の実施の
形態に限られるものではなく、様々な変更が可能であ
る。例えば、番組情報表示の切替りを停止させる停止キ
ーやその停止機能は、第1の実施の形態に適用すること
も出来るし、また、第2実施形態の番組情報表示におけ
る番組毎の番組情報の配列形式は、図6の形式に限られ
ず、例えば、マトリックス状に配列された縦横複数個の
各ブロックに個々の番組が割り当てられ、これらのブロ
ックが配列順に1個ずつズレていく方式とすることも出
来る。
【0076】また、本発明は、BSチューナに限られ
ず、デジタル放送チューナ内蔵のテレビジョン装置やビ
デオテープレコーダ、DVDレコーダ、ハードディスク
ビデオレコーダなど、各種の映像機器に適用することが
出来る。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従うと、
ユーザは少ない操作でテレビ画面を気長に見ながら番組
情報を閲覧し、落ちついて好みの番組を見つけることが
出来るし、番組情報を見ていく過程で視聴選局又は視聴
予約或いは録画予約等の操作を簡単に行うことが出来る
という効果がある。
【0078】また、EPGデータを一時的に格納する記
憶手段のメモリ容量が小さくても、EPGデータの受信
待ちで番組情報表示の切り替えが処理待ちになってしま
うといった不都合を生じることなく、スムーズな番組情
報表示が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適なBSチューナの実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のBSチューナからビデオ信
号として出力されディスプレイに映し出される番組情報
表示の第1の形式例を示す画像図である。
【図3】同、番組情報表示の第3の形式例を示す画像図
である。
【図4】システム制御部により実行される第1および第
2形式の番組情報表示の処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】システム制御部により実行される第3形式の番
組情報表示の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の番組情報を示す画像図であ
る。
【符号の説明】
1 BSチューナ 11 アンテナ 12 デスクランブル 13 デマルチプレクサ 14,15 デコーダ 16 フレームメモリ 17 信号変換回路 18 データ処理部 19 メモリ 20 システム制御部 21 操作部 31 放送時間情報 32 番組タイトル情報 33 チャンネル情報 34 詳細情報 35 映像用表示窓部 36a〜36c 操作キー表示 41 放送時間情報 42 番組タイトル情報 43 チャンネル情報 45 選択枠

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ放送信号を受信する受信手段と、
    該受信手段により受信したテレビ放送信号に多重化され
    ている番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出さ
    れた番組情報に基づき番組情報表示用データを生成する
    データ生成手段と、生成した番組情報表示用データを表
    示出力可能な信号に変換して出力する出力手段とを有す
    る電子番組情報処理装置において、 上記データ生成手段は、放送時間情報、番組タイトル情
    報、並びに、番組の詳細情報が含まれた1つの番組の番
    組情報を1画面にまとめた1番組毎の番組情報表示用デ
    ータを生成するとともに、この1番組毎の番組情報表示
    用データを所定時間の経過に基づき他の番組のものに切
    り替えていくように構成され、 さらに、上記1番組毎の番組情報表示用データによる番
    組情報表示には、現在より後に放送予定の番組である場
    合に、視聴予約或いは録画予約の操作に使用される操作
    用表示部が含まれる一方、現在放送中の番組である場合
    には、テレビ画面の一部に放送画面を表示するための映
    像用表示窓部が含まれ、 さらに、上記データ生成手段により行われる番組情報表
    示用データの切替方式は、1番組毎の番組情報表示用デ
    ータを同一のチャンネルで時間順に他の番組のものに切
    り替えていく第1切替方式と、ユーザにより所定条件で
    選別された複数の番組の中から1番組毎に番組情報表示
    用データを切り替えていく第2切替方式と、番組情報表
    示の要求時に選択されていたチャンネルで現在放送中の
    番組の番組情報表示用データから順に他チャンネルで現
    在放送中の番組の番組情報表示用データに切り替えてい
    く第3切替方式との何れかに設定変更可能なように構成
    されていることを特徴とする電子番組情報処理装置。
  2. 【請求項2】 テレビ放送信号を受信する受信手段と、
    該受信手段により受信したテレビ放送信号に多重化され
    ている番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出さ
    れた番組情報に基づき番組情報表示用データを生成する
    データ生成手段と、生成した番組情報表示用データを表
    示出力可能な信号に変換して出力する出力手段とを有す
    る電子番組情報処理装置において、 上記データ生成手段は、複数番組の番組情報を1画面に
    まとめた番組情報表示用データを生成するとともに、所
    定時間の経過毎に番組情報表示用データを更新して複数
    の番組情報を所定の配列に従って一方向に一番組ずつ順
    に入れ替えていくように構成され、 さらに、上記データ生成手段により生成される番組情報
    表示用データの形式は、同一チャンネルで時間順に並ん
    だ複数番組の番組情報が表示されるとともに、上記番組
    情報表示用データの更新により時間順に番組情報が入れ
    替えられていく第1表示形式と、ユーザにより所定条件
    で選別された番組の中から複数番組の番組情報が表示さ
    れる第2表示形式との何れかに設定変更可能であり、 上記番組情報の入れ替えを停止する第2操作手段の操作
    に基づき表示される番組情報の入れ替えが停止されると
    ともに、視聴選局または視聴予約或いは録画予約を指示
    する第3操作手段の操作に基づき、番組情報が表示され
    ている複数番組の中から所定番目の番組の視聴選局また
    は視聴予約或いは録画予約がされるように構成され、 さらに、上記第1表示形式が選択されている場合には、
    チャンネル切替用の第1操作手段の操作に基づき、表示
    させる番組情報を上記第1操作手段の操作に応じたチャ
    ンネルの番組情報に切り替えるように構成されているこ
    とを特徴とする電子番組情報処理装置。
  3. 【請求項3】 テレビ放送信号を受信する受信手段と、
    該受信手段により受信したテレビ放送信号に多重化され
    ている番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出さ
    れた番組情報に基づき番組情報表示用データを生成する
    データ生成手段と、生成した番組情報表示用データを表
    示出力可能な信号に変換して出力する出力手段とを有す
    る電子番組情報処理装置において、 上記データ生成手段は、1つの番組の番組情報を1画面
    にまとめた1番組毎の番組情報表示用データを生成する
    とともに、この1番組毎の番組情報表示用データを所定
    条件に基づき他の番組のものに切り替えていくように構
    成されていることを特徴とする電子番組情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記1番組毎の番組情報表示用データに
    よる番組情報表示には、放送時間情報、番組タイトル情
    報、並びに、番組の詳細情報が含まれていることを特徴
    とする請求項3記載の電子番組情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記1番組毎の番組情報表示用データに
    よる番組情報表示には、現在より後に放送予定の番組で
    ある場合に、視聴予約或いは録画予約の操作に使用され
    る操作用表示部が含まれていることを特徴とする請求項
    3又は4に記載の電子番組情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記1番組毎の番組情報表示用データに
    よる番組情報表示には、現在放送中の番組である場合
    に、テレビ画面の一部に放送画面を表示するための映像
    用表示窓部が含まれていることを特徴とする請求項3〜
    5の何れかに記載の電子番組情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記番組情報表示データを切り替える所
    定条件とは、所定時間の経過であることを特徴とする請
    求項3〜6の何れかに記載の電子番組情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記データ生成手段は、1番組毎の番組
    情報表示用データを同一のチャンネルで時間順に他の番
    組のものに切り替えていくように構成されていることを
    特徴とする請求項3〜7の何れかに記載の電子番組情報
    処理装置。
  9. 【請求項9】 上記データ生成手段は、ユーザにより所
    定条件で選別された複数の番組の中から1番組毎に番組
    情報表示用データを切り替えていくように構成されてい
    ることを特徴とする請求項3〜8の何れかに記載の電子
    番組情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記データ生成手段は、番組情報表示
    の要求時に選択されていたチャンネルで現在放送中の番
    組の番組情報表示用データから順に他チャンネルで現在
    放送中の番組の番組情報表示用データに切り替えていく
    ように構成されていることを特徴とする請求項3〜9の
    何れかに記載の電子番組情報処理装置。
  11. 【請求項11】 テレビ放送信号を受信する受信手段
    と、該受信手段により受信したテレビ放送信号に多重化
    されている番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽
    出された番組情報に基づき番組情報表示用データを生成
    するデータ生成手段と、生成した番組情報表示用データ
    を表示出力可能な信号に変換して出力する出力手段とを
    有する電子番組情報処理装置において、 上記データ生成手段は、複数番組の番組情報を1画面に
    まとめた番組情報表示用データを生成するとともに、所
    定時間の経過毎に番組情報表示用データを更新して複数
    の番組情報を所定の配列に従って一方向に一番組ずつ順
    に入れ替えていくように構成されていることを特徴とす
    る電子番組情報処理装置。
  12. 【請求項12】 上記番組情報表示用データによる番組
    情報表示には、同一チャンネルで時間順に並んだ複数番
    組の番組情報が表示されるとともに、上記番組情報表示
    用データの更新により時間順に番組情報が入れ替えられ
    ていくことを特徴とする請求項11記載の電子番組情報
    処理装置。
  13. 【請求項13】 チャンネル切替用の第1操作手段を備
    え、 上記データ生成手段は、上記第1操作手段の操作に基づ
    き、表示させる番組情報を上記第1操作手段の操作に応
    じたチャンネルの番組情報に切り替えるように構成され
    ていることを特徴とする請求項12記載の電子番組情報
    処理装置。
  14. 【請求項14】 上記番組情報表示用データによる番組
    情報表示には、ユーザにより所定条件で選別された番組
    の中から複数番組の番組情報が表示されることを特徴と
    する請求項11記載の電子番組情報処理装置。
  15. 【請求項15】 上記番組情報の入れ替えを停止する第
    2操作手段を備え、 この第2操作手段の操作に基づき表示される番組情報の
    入れ替えが停止されるように構成されていることを特徴
    とする請求項11〜14の何れかに記載の電子番組情報
    処理装置。
  16. 【請求項16】 視聴選局または視聴予約或いは録画予
    約を指示する第3操作手段を備え、 上記番組情報表示用データに基づく番組情報表示の際
    に、上記第3操作手段が操作された場合に、番組情報が
    表示されている複数番組の中から所定番目の番組の視聴
    選局または視聴予約或いは録画予約がされるように構成
    されていることを特徴とする請求項11〜15の何れか
    に記載の電子番組情報処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006510287A (ja) * 2002-12-16 2006-03-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ パーソナルビデオレコーダ、記録方法及びユーザインタフェース
EP1976282A2 (en) 2007-03-29 2008-10-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Broadcast receiving apparatus and broadcast reception method
JP2008541665A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 トムソン ライセンシング 番組ガイドを提供する方法及び装置
JP2009017220A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Sharp Corp 放送受信装置
JP2009077014A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sharp Corp 番組表表示装置及びデジタル放送受信装置

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