JP2002232359A - 光ネットワークの光伝送モジュール - Google Patents
光ネットワークの光伝送モジュールInfo
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- JP2002232359A JP2002232359A JP2001027577A JP2001027577A JP2002232359A JP 2002232359 A JP2002232359 A JP 2002232359A JP 2001027577 A JP2001027577 A JP 2001027577A JP 2001027577 A JP2001027577 A JP 2001027577A JP 2002232359 A JP2002232359 A JP 2002232359A
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- optical transmission
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常停止及びインターロック専用のケーブル
を設けることなく信頼性が高くかつ高速な非常停止及び
インターロックを行うことができる光ネットワークの光
伝送モジュールを提供する。 【解決手段】 光ファイバーケーブルを用いてパケット
通信を行う光ネットワークの光伝送モジュールに、非常
停止入力信号が入力されるとデータ送信を一定時間停止
するために０をＡＮＤ論理回路３に出力するタイマー２
と、光ファイバーケーブルを介してのデータ受信が一定
時間無いことを確認すると非常停止出力信号を出力する
解析部８を設け、また、インターロック情報をパケット
に自動的に重畳するプロトコル作成部７と、インターロ
ック情報が重畳されたパケットを解析してインターロッ
ク信号を出力する解析部９を設ける。
を設けることなく信頼性が高くかつ高速な非常停止及び
インターロックを行うことができる光ネットワークの光
伝送モジュールを提供する。 【解決手段】 光ファイバーケーブルを用いてパケット
通信を行う光ネットワークの光伝送モジュールに、非常
停止入力信号が入力されるとデータ送信を一定時間停止
するために０をＡＮＤ論理回路３に出力するタイマー２
と、光ファイバーケーブルを介してのデータ受信が一定
時間無いことを確認すると非常停止出力信号を出力する
解析部８を設け、また、インターロック情報をパケット
に自動的に重畳するプロトコル作成部７と、インターロ
ック情報が重畳されたパケットを解析してインターロッ
ク信号を出力する解析部９を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備間及び設備内
の光ネットワークの光伝送モジュールに関する。
の光ネットワークの光伝送モジュールに関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来の光ネットワークにおける
非常停止手段及びインターロック通信手段の動作原理を
示す図である。ここでは、光伝送モジュールＡをデータ
送信側、光伝送モジュールＢをデータ受信側とする。な
お、この二つのモジュール間はデータ送受信用の光ファ
イバーケーブルで接続されており、光コネクタには発光
素子が備えられているものとする。
非常停止手段及びインターロック通信手段の動作原理を
示す図である。ここでは、光伝送モジュールＡをデータ
送信側、光伝送モジュールＢをデータ受信側とする。な
お、この二つのモジュール間はデータ送受信用の光ファ
イバーケーブルで接続されており、光コネクタには発光
素子が備えられているものとする。
【０００３】光伝送モジュールＡはネットワークデータ
作成部（図示せず）を有しており、光伝送モジュールＡ
側のネットワークから入力されるデータのデータフォー
マットを光伝送モジュールＢへ送信するためのデータフ
ォーマットに変成している。また、光伝送モジュールＢ
は解析部（図示せず）を有しており、光伝送モジュール
Ａから送信されるデータを解析し、光伝送モジュールＢ
側のネットワークに出力している。
作成部（図示せず）を有しており、光伝送モジュールＡ
側のネットワークから入力されるデータのデータフォー
マットを光伝送モジュールＢへ送信するためのデータフ
ォーマットに変成している。また、光伝送モジュールＢ
は解析部（図示せず）を有しており、光伝送モジュール
Ａから送信されるデータを解析し、光伝送モジュールＢ
側のネットワークに出力している。
【０００４】従来の光ネットワークにおける非常停止時
とインターロック時の動作について、以下に説明する。
従来の光ネットワークにおいては、光伝送モジュールＡ
側のネットワークに非常停止入力が発生すると非常停止
専用ケーブル１０を介して直接光伝送モジュールＢ内の
非常停止処理手段１２に非常停止情報が伝送され、非常
停止処理手段１２が非常停止出力信号を光伝送モジュー
ルＢ側のネットワークに出力していた。また、光伝送モ
ジュールＡ側のネットワークにインターロック入力が発
生するとインターロック専用ケーブル１１を介して直接
光伝送モジュールＢ内のインターロック処理手段１３に
インターロック情報が伝送され、インターロック処理手
段１３がインターロック信号を光伝送モジュールＢ側の
ネットワークに出力していた。
とインターロック時の動作について、以下に説明する。
従来の光ネットワークにおいては、光伝送モジュールＡ
側のネットワークに非常停止入力が発生すると非常停止
専用ケーブル１０を介して直接光伝送モジュールＢ内の
非常停止処理手段１２に非常停止情報が伝送され、非常
停止処理手段１２が非常停止出力信号を光伝送モジュー
ルＢ側のネットワークに出力していた。また、光伝送モ
ジュールＡ側のネットワークにインターロック入力が発
生するとインターロック専用ケーブル１１を介して直接
光伝送モジュールＢ内のインターロック処理手段１３に
インターロック情報が伝送され、インターロック処理手
段１３がインターロック信号を光伝送モジュールＢ側の
ネットワークに出力していた。
【０００５】しかしながら、光ネットワークの構成が複
雑になり、光ネットワーク中のノード数が増加すると、
非常停止専用ケーブルとインターロック専用ケーブルの
配線量が増加することになる。また、瞬時にかつ確実に
伝送しなければならないインターロック情報を専用ケー
ブルを使用せずに、光伝送モジュールＡ側のネットワー
クから入力されるインターロック情報を基にしてインタ
ーロック信号を作成するハードウェアを光伝送モジュー
ルＡ内に設け、光ファイバーケーブルを用いて光伝送モ
ジュールＢに伝送した場合、信頼性が損なわれ、信号伝
達が遅くなる恐れがある。例えば、光伝送モジュールＡ
内に設けられたインターロック信号を作成するハードウ
ェアが止まるとソフトウェアの処理も止まり、インター
ロック信号が作成できなくなる。さらに、光伝送モジュ
ールＡ側のネットワークにおいて一時に多数のインター
ロック入力が発生した場合、ソフトウェアの処理速度が
落ち、瞬時にインターロック信号を作成できなくなる。
雑になり、光ネットワーク中のノード数が増加すると、
非常停止専用ケーブルとインターロック専用ケーブルの
配線量が増加することになる。また、瞬時にかつ確実に
伝送しなければならないインターロック情報を専用ケー
ブルを使用せずに、光伝送モジュールＡ側のネットワー
クから入力されるインターロック情報を基にしてインタ
ーロック信号を作成するハードウェアを光伝送モジュー
ルＡ内に設け、光ファイバーケーブルを用いて光伝送モ
ジュールＢに伝送した場合、信頼性が損なわれ、信号伝
達が遅くなる恐れがある。例えば、光伝送モジュールＡ
内に設けられたインターロック信号を作成するハードウ
ェアが止まるとソフトウェアの処理も止まり、インター
ロック信号が作成できなくなる。さらに、光伝送モジュ
ールＡ側のネットワークにおいて一時に多数のインター
ロック入力が発生した場合、ソフトウェアの処理速度が
落ち、瞬時にインターロック信号を作成できなくなる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、非常停止及びインターロック専用のケーブルを設
けず、データ送受信用の光ファイバーケーブルを介して
信頼性が高くかつ高速な非常停止及びインターロックを
行うことができる光ネットワークの光伝送モジュールを
提供することを目的とする。
鑑み、非常停止及びインターロック専用のケーブルを設
けず、データ送受信用の光ファイバーケーブルを介して
信頼性が高くかつ高速な非常停止及びインターロックを
行うことができる光ネットワークの光伝送モジュールを
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項１
記載の光ネットワークの光伝送モジュールは、光ファイ
バーケーブルを用いて通信を行う光ネットワークの光伝
送モジュールであって、非常停止入力信号が入力される
とデータ送信を一定時間停止する手段と、光ファイバー
ケーブルを介してのデータ受信が一定時間無いことを確
認すると非常停止出力信号を出力する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
記載の光ネットワークの光伝送モジュールは、光ファイ
バーケーブルを用いて通信を行う光ネットワークの光伝
送モジュールであって、非常停止入力信号が入力される
とデータ送信を一定時間停止する手段と、光ファイバー
ケーブルを介してのデータ受信が一定時間無いことを確
認すると非常停止出力信号を出力する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【０００８】本発明における請求項２記載の光ネットワ
ークの光伝送モジュールは、光ファイバーケーブルを用
いてパケット通信を行う光ネットワークの光伝送モジュ
ールであって、インターロック情報をパケットに自動的
に重畳する手段と、インターロック情報が重畳されたパ
ケットからインターロック情報を抽出してインターロッ
ク信号を出力する手段とを備えることを特徴とする。
ークの光伝送モジュールは、光ファイバーケーブルを用
いてパケット通信を行う光ネットワークの光伝送モジュ
ールであって、インターロック情報をパケットに自動的
に重畳する手段と、インターロック情報が重畳されたパ
ケットからインターロック情報を抽出してインターロッ
ク信号を出力する手段とを備えることを特徴とする。
【０００９】本発明における請求項３記載の光ネットワ
ークの光伝送モジュールは、光ファイバーケーブルを用
いてパケット通信を行う光ネットワークの光伝送モジュ
ールであって、非常停止入力信号が入力されるとデータ
送信を一定時間停止する手段と、光ファイバーケーブル
を介してのデータ受信が一定時間無いことを確認すると
非常停止出力信号を出力する手段と、インターロック情
報をパケットに自動的に重畳する手段と、インターロッ
ク情報が重畳されたパケットからインターロック情報を
抽出してインターロック信号を出力する手段とを備える
ことを特徴とする。
ークの光伝送モジュールは、光ファイバーケーブルを用
いてパケット通信を行う光ネットワークの光伝送モジュ
ールであって、非常停止入力信号が入力されるとデータ
送信を一定時間停止する手段と、光ファイバーケーブル
を介してのデータ受信が一定時間無いことを確認すると
非常停止出力信号を出力する手段と、インターロック情
報をパケットに自動的に重畳する手段と、インターロッ
ク情報が重畳されたパケットからインターロック情報を
抽出してインターロック信号を出力する手段とを備える
ことを特徴とする。
【００１０】本発明によれば、非常停止及びインターロ
ック専用のケーブルを設けることなく信頼性が高くかつ
高速な非常停止及びインターロックを行うことができ
る。
ック専用のケーブルを設けることなく信頼性が高くかつ
高速な非常停止及びインターロックを行うことができ
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本実施の形態１の光ネットワ
ークにおける非常停止手段の通常状態での動作原理を示
す図である。ここでは、光伝送モジュールＡをデータ送
信側、光伝送モジュールＢをデータ受信側とする。図１
において、光伝送モジュールＡは、ネットワークデータ
作成部１とタイマー２とＡＮＤ論理回路３を有してい
る。また、光伝送モジュールＢは、解析部４をＩＣとし
て有している。なお、この二つのモジュール間は光ファ
イバーケーブルで接続されており、光コネクタには発光
素子が備えられているものとする。ネットワークデータ
作成部１は、光伝送モジュールＡ側のネットワークから
入力されるデータのデータフォーマットを光伝送モジュ
ールＢへ送信するためのデータフォーマットに変成して
いる。タイマー２は光伝送モジュールＡ側のネットワー
クにおいて非常停止入力が発生したとき一定時間だけ０
を出力する機能を持つ。ＡＮＤ論理回路３はネットワー
クデータ作成部１から出力されるデータを制御するため
のものである。また、解析部４は、光伝送モジュールＡ
から送信されるデータを解析し、光伝送モジュールＢ側
のネットワークに出力している。
て図面を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本実施の形態１の光ネットワ
ークにおける非常停止手段の通常状態での動作原理を示
す図である。ここでは、光伝送モジュールＡをデータ送
信側、光伝送モジュールＢをデータ受信側とする。図１
において、光伝送モジュールＡは、ネットワークデータ
作成部１とタイマー２とＡＮＤ論理回路３を有してい
る。また、光伝送モジュールＢは、解析部４をＩＣとし
て有している。なお、この二つのモジュール間は光ファ
イバーケーブルで接続されており、光コネクタには発光
素子が備えられているものとする。ネットワークデータ
作成部１は、光伝送モジュールＡ側のネットワークから
入力されるデータのデータフォーマットを光伝送モジュ
ールＢへ送信するためのデータフォーマットに変成して
いる。タイマー２は光伝送モジュールＡ側のネットワー
クにおいて非常停止入力が発生したとき一定時間だけ０
を出力する機能を持つ。ＡＮＤ論理回路３はネットワー
クデータ作成部１から出力されるデータを制御するため
のものである。また、解析部４は、光伝送モジュールＡ
から送信されるデータを解析し、光伝送モジュールＢ側
のネットワークに出力している。
【００１２】本実施の形態１の光ネットワークが通常状
態にあるとき、図１に示すように、タイマー２の出力は
１となり、光伝送モジュールＡから光伝送モジュールＢ
へデータ送信が行われる。
態にあるとき、図１に示すように、タイマー２の出力は
１となり、光伝送モジュールＡから光伝送モジュールＢ
へデータ送信が行われる。
【００１３】図２は、本実施の形態１の光ネットワーク
における非常停止手段の非常停止入力発生時の動作原理
を示す図である。光伝送モジュールＡ側のネットワーク
において非常停止入力が発生すると、タイマー２に非常
停止入力信号が入力され、タイマー２は一定時間だけ０
をＡＮＤ論理回路３に出力する。このため、非常停止入
力が発生すると光伝送モジュールＡ側の光コネクタの発
光は一定時間止まり、光伝送モジュールＢへのデータ送
信が一定時間停止することになる。解析部４は一定時間
光伝送モジュールＡからのデータ送信が無いことを確認
すると光伝送モジュールＢ側のネットワークに非常停止
出力信号を出力する。
における非常停止手段の非常停止入力発生時の動作原理
を示す図である。光伝送モジュールＡ側のネットワーク
において非常停止入力が発生すると、タイマー２に非常
停止入力信号が入力され、タイマー２は一定時間だけ０
をＡＮＤ論理回路３に出力する。このため、非常停止入
力が発生すると光伝送モジュールＡ側の光コネクタの発
光は一定時間止まり、光伝送モジュールＢへのデータ送
信が一定時間停止することになる。解析部４は一定時間
光伝送モジュールＡからのデータ送信が無いことを確認
すると光伝送モジュールＢ側のネットワークに非常停止
出力信号を出力する。
【００１４】（実施の形態２）図３は、本実施の形態２
の光ネットワークにおけるインターロック通信手段の動
作原理を示す図である。本実施の形態２の光ネットワー
クはパケット通信を行うための光ネットワークであっ
て、ここでは、光伝送モジュールＡをパケット送信側、
光伝送モジュールＢをパケット受信側とする。
の光ネットワークにおけるインターロック通信手段の動
作原理を示す図である。本実施の形態２の光ネットワー
クはパケット通信を行うための光ネットワークであっ
て、ここでは、光伝送モジュールＡをパケット送信側、
光伝送モジュールＢをパケット受信側とする。
【００１５】図３において、光伝送モジュールＡは、プ
ロトコル作成部５をＩＣとして有している。また、光伝
送モジュールＢは、光伝送モジュールＡから送信される
パケットを解析する解析部６をＩＣとして有している。
なお、この二つのモジュール間は光ファイバーケーブル
で接続されており、光コネクタには発光素子が備えられ
ているものとする。また、光伝送モジュールＡ側のネッ
トワークから光伝送モジュールＡに入力されるパケット
をパケットＡ、光伝送モジュールＡから光伝送モジュー
ルＢへ送信されるパケットをパケットＢ、光伝送モジュ
ールＢから光伝送モジュールＢ側のネットワークへ出力
されるパケットをパケットＣとする。
ロトコル作成部５をＩＣとして有している。また、光伝
送モジュールＢは、光伝送モジュールＡから送信される
パケットを解析する解析部６をＩＣとして有している。
なお、この二つのモジュール間は光ファイバーケーブル
で接続されており、光コネクタには発光素子が備えられ
ているものとする。また、光伝送モジュールＡ側のネッ
トワークから光伝送モジュールＡに入力されるパケット
をパケットＡ、光伝送モジュールＡから光伝送モジュー
ルＢへ送信されるパケットをパケットＢ、光伝送モジュ
ールＢから光伝送モジュールＢ側のネットワークへ出力
されるパケットをパケットＣとする。
【００１６】インターロック通信が行われていない状態
では、図４に示すように、光伝送モジュールＡに入力さ
れたパケットＡは、パケットの構成を変えることなく光
伝送モジュールＡから光伝送モジュールＢに送信され
る。一方、光伝送モジュールＡ側のネットワークにおい
てインターロック入力が発生し、インターロック情報が
プロトコル作成部５に入力されると、プロトコル作成部
５は、図５に示すように、パケットＡにインターロック
情報を自動的に重畳し、パケットＢとして光伝送モジュ
ールＢに送信する。解析部６は送信されてきたパケット
Ｂを解析してインターロック情報を抽出し、インターロ
ック信号を光伝送モジュールＢ側のネットワークへ出力
するとともに、インターロック情報が分離されたパケッ
トＢをパケットＣとして光伝送モジュールＢ側のネット
ワークへ出力する。
では、図４に示すように、光伝送モジュールＡに入力さ
れたパケットＡは、パケットの構成を変えることなく光
伝送モジュールＡから光伝送モジュールＢに送信され
る。一方、光伝送モジュールＡ側のネットワークにおい
てインターロック入力が発生し、インターロック情報が
プロトコル作成部５に入力されると、プロトコル作成部
５は、図５に示すように、パケットＡにインターロック
情報を自動的に重畳し、パケットＢとして光伝送モジュ
ールＢに送信する。解析部６は送信されてきたパケット
Ｂを解析してインターロック情報を抽出し、インターロ
ック信号を光伝送モジュールＢ側のネットワークへ出力
するとともに、インターロック情報が分離されたパケッ
トＢをパケットＣとして光伝送モジュールＢ側のネット
ワークへ出力する。
【００１７】なお、実施の形態１、２においては、非常
停止手段を備える光ネットワークの光伝送モジュールと
インターロック通信手段を備える光ネットワークの光伝
送モジュールについてそれぞれ説明したが、無論、非常
停止手段とインターロック通信手段を両方備えてもよ
い。
停止手段を備える光ネットワークの光伝送モジュールと
インターロック通信手段を備える光ネットワークの光伝
送モジュールについてそれぞれ説明したが、無論、非常
停止手段とインターロック通信手段を両方備えてもよ
い。
【００１８】図６は、本発明の実施の一形態である光ネ
ットワークにおける非常停止手段とインターロック通信
手段の動作原理を示す図である。この光ネットワークは
パケット通信を行うための光ネットワークであって、こ
こでは、光伝送モジュールＡをパケット送信側、光伝送
モジュールＢをパケット受信側とする。なお、前述の本
実施の形態１、２と同じ構成を有する部材には同一の番
号を付記して、説明を省略する。また、本実施の形態
１、２と同様に、この二つのモジュール間は光ファイバ
ーケーブルで接続されており、光コネクタには発光素子
が備えられているものとする。
ットワークにおける非常停止手段とインターロック通信
手段の動作原理を示す図である。この光ネットワークは
パケット通信を行うための光ネットワークであって、こ
こでは、光伝送モジュールＡをパケット送信側、光伝送
モジュールＢをパケット受信側とする。なお、前述の本
実施の形態１、２と同じ構成を有する部材には同一の番
号を付記して、説明を省略する。また、本実施の形態
１、２と同様に、この二つのモジュール間は光ファイバ
ーケーブルで接続されており、光コネクタには発光素子
が備えられているものとする。
【００１９】パケット送信側である光伝送モジュールＡ
が有するプロトコル作成部７は、光伝送モジュールＡ側
のネットワークから入力されるデータのデータフォーマ
ットを光伝送モジュールＢに送信するためのデータフォ
ーマット（パケット）に変成するとともに、光伝送モジ
ュールＡ側のネットワークにおいてインターロック入力
が発生した場合には、パケットにインターロック情報を
自動的に重畳している。また、パケット受信側である光
伝送モジュールＢが有する解析部８は、一定時間光伝送
モジュールＡからのデータ送信が無いことを確認すると
光伝送モジュールＢ側のネットワークに非常停止出力信
号を出力し、解析部９は、送信されてきたパケットを解
析し、インターロック情報が重畳されていた場合、イン
ターロック情報を抽出し、インターロック信号を光伝送
モジュールＢ側のネットワークへ出力するとともに、イ
ンターロック情報が分離されたパケットを光伝送モジュ
ールＢ側のネットワークへ出力する。
が有するプロトコル作成部７は、光伝送モジュールＡ側
のネットワークから入力されるデータのデータフォーマ
ットを光伝送モジュールＢに送信するためのデータフォ
ーマット（パケット）に変成するとともに、光伝送モジ
ュールＡ側のネットワークにおいてインターロック入力
が発生した場合には、パケットにインターロック情報を
自動的に重畳している。また、パケット受信側である光
伝送モジュールＢが有する解析部８は、一定時間光伝送
モジュールＡからのデータ送信が無いことを確認すると
光伝送モジュールＢ側のネットワークに非常停止出力信
号を出力し、解析部９は、送信されてきたパケットを解
析し、インターロック情報が重畳されていた場合、イン
ターロック情報を抽出し、インターロック信号を光伝送
モジュールＢ側のネットワークへ出力するとともに、イ
ンターロック情報が分離されたパケットを光伝送モジュ
ールＢ側のネットワークへ出力する。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、非常停止
及びインターロック専用のケーブルを設けることなく信
頼性が高くかつ高速な非常停止及びインターロックを行
うことができる。
及びインターロック専用のケーブルを設けることなく信
頼性が高くかつ高速な非常停止及びインターロックを行
うことができる。
【図１】本発明の実施の形態１である光ネットワークに
おける非常停止手段の通常状態での動作原理を示す図
おける非常停止手段の通常状態での動作原理を示す図
【図２】本発明の実施の形態１である光ネットワークに
おける非常停止手段の非常停止入力発生時の動作原理を
示す図
おける非常停止手段の非常停止入力発生時の動作原理を
示す図
【図３】本発明の実施の形態２である光ネットワークに
おけるインターロック通信手段の動作原理を示す図
おけるインターロック通信手段の動作原理を示す図
【図４】本発明の実施の形態２である光ネットワークに
用いられるパケットの通常状態での構成を示す図
用いられるパケットの通常状態での構成を示す図
【図５】本発明の実施の形態２である光ネットワークに
用いられるパケットのインターロック入力発生時の構成
を示す図
用いられるパケットのインターロック入力発生時の構成
を示す図
【図６】本発明の実施の一形態である光ネットワークに
おける非常停止手段とインターロック通信手段の動作原
理を示す図
おける非常停止手段とインターロック通信手段の動作原
理を示す図
【図７】従来の光ネットワークにおける非常停止手段及
びインターロック通信手段の動作原理を示す図
びインターロック通信手段の動作原理を示す図
１ ネットワークデータ作成部 ２ タイマー ３ ＡＮＤ論理回路 ４ 解析部 ５ プロトコル作成部 ６ 解析部 ７ プロトコル作成部 ８ 解析部 ９ 解析部 １０ 非常停止専用ケーブル １１ インターロック専用ケーブル １２ 非常停止処理手段 １３ インターロック処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹馬 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5K002 DA05 DA09 EA05 FA01 GA03
Claims (3)
- 【請求項１】光ファイバーケーブルを用いて通信を行う
光ネットワークの光伝送モジュールであって、非常停止
入力信号が入力されるとデータ送信を一定時間停止する
手段と、光ファイバーケーブルを介してのデータ受信が
一定時間無いことを確認すると非常停止出力信号を出力
する手段とを備えることを特徴とする光ネットワークの
光伝送モジュール。 - 【請求項２】光ファイバーケーブルを用いてパケット通
信を行う光ネットワークの光伝送モジュールであって、
インターロック情報をパケットに自動的に重畳する手段
と、インターロック情報が重畳されたパケットからイン
ターロック情報を抽出してインターロック信号を出力す
る手段とを備えることを特徴とする光ネットワークの光
伝送モジュール。 - 【請求項３】光ファイバーケーブルを用いてパケット通
信を行う光ネットワークの光伝送モジュールであって、 非常停止入力信号が入力されるとデータ送信を一定時間
停止する手段と、 光ファイバーケーブルを介してのデータ受信が一定時間
無いことを確認すると非常停止出力信号を出力する手段
と、 インターロック情報をパケットに自動的に重畳する手段
と、 インターロック情報が重畳されたパケットからインター
ロック情報を抽出してインターロック信号を出力する手
段とを備えることを特徴とする光ネットワークの光伝送
モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001027577A JP2002232359A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | 光ネットワークの光伝送モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001027577A JP2002232359A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | 光ネットワークの光伝送モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002232359A true JP2002232359A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18892209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001027577A Pending JP2002232359A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | 光ネットワークの光伝送モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002232359A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105991337A (zh) * | 2015-03-02 | 2016-10-05 | 中国移动通信集团广东有限公司 | 一种告警压缩方法及告警压缩装置 |
| WO2021010295A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍サイクルシステム |
-
2001
- 2001-02-05 JP JP2001027577A patent/JP2002232359A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105991337A (zh) * | 2015-03-02 | 2016-10-05 | 中国移动通信集团广东有限公司 | 一种告警压缩方法及告警压缩装置 |
| WO2021010295A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍サイクルシステム |
| JP2021014961A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍サイクルシステム |
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