JP2002230759A - 光ディスク記録再生装置の記録制御方法 - Google Patents

光ディスク記録再生装置の記録制御方法

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JP2002230759A
JP2002230759A JP2001018612A JP2001018612A JP2002230759A JP 2002230759 A JP2002230759 A JP 2002230759A JP 2001018612 A JP2001018612 A JP 2001018612A JP 2001018612 A JP2001018612 A JP 2001018612A JP 2002230759 A JP2002230759 A JP 2002230759A
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recording
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buffer ram
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Toru Tanaka
田中  透
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式ピックアップより照射されるレーザー
によってディスクに信号を記録することが出来る光ディ
スク記録再生装置に関する。 【解決手段】 角速度一定の状態にて回転するディスク
1への信号の記録動作を行っている時バッファ用RAM
10に記憶されている信号の量が不足するバッファアン
ダーランが発生することを判断することによりディスク
1への信号の記録動作を中断させ、前記バッファ用RA
M10に記憶されている信号の量が所定量に達したとき
ディスク1への信号の記録動作を再開させるように構成
された光ディスク記録再生装置において、ディスク1の
内周側より外周側に記録位置が移動する毎にレーザー出
力等の記録条件を変更させるとともに記録再開時の記録
条件と記録中断時の記録条件とを同一にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ピックアッ
プより照射されるレーザーによってディスクに信号を記
録するとともにレーザーによってディスクに記録されて
いる信号の再生動作を行うように構成された光ディスク
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて
光学式ピックアップより照射されるレーザーによってデ
ィスクに信号を記録することが出来るように構成された
光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】また、最近では、規定の記録線速度に対し
て、2倍、4倍、6倍、8倍、10倍及び12倍等の高
速の線速度一定にてディスクを回転制御した状態で信号
を記録することが出来るように構成された光ディスク記
録再生装置が開発されている。線速度一定の状態にてデ
ィスクの回転速度を制御した状態で記録動作を行うため
には、スピンドルモーターMの回転制御動作を正確に行
う必要があり、線速度を更に高速化することには限界が
ある。そのため、最近では、ディスクを角速度一定の状
態にて回転させた状態にて記録動作を行うことによって
記録速度の高速化を行うようにした技術が開発されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク記録再生装
置では、ホストであるコンピューター装置側からの記録
命令に従って信号の記録動作を行うように構成されてい
るが、斯かる記録動作はディスクに記録する信号を一旦
バッファ用RAMに記憶させ、該バッファ用RAMに記
憶されている信号を読み出すことによってディスクへ信
号の記録動作を行うように構成されている。
【0005】ディスクへの信号の記録動作が正常に行わ
れている状態では、コンピューター装置より出力される
記録信号のバッファ用RAMへの書き込み動作及び該バ
ッファ用RAMからの信号の読み出し動作、そして読み
出された信号のディスクへの記録動作が記録信号の量や
ディスクへの記録状況に対応して行われる。斯かる記録
状態において、ディスクへの信号の記録処理動作と比較
してバッファ用RAMへの信号の書き込み動作が遅くな
ると、バッファ用RAMに記憶されている信号の量が不
足するため、ディスクへの信号の記録動作が中断される
ことになる。斯かる状態は一般にバッファアンダーラン
と呼ばれるものであり、記録動作を行うディスクの回転
速度を高速にすればするほど発生することになる。
【0006】斯かる問題を解決するためにバッファアン
ダーランの状態になると、ディスクへの信号の記録動作
を一旦中断させ、バッファ用RAMへの信号の書き込み
動作が行われて、記憶されている信号の量が所定量に達
したときディスクへの信号の記録動作を再開させるよう
にした技術が開発されている。斯かる記録動作の再開動
作は、信号の記録開始位置を中断された位置に設定する
動作や記録される信号が中断前に記録されていた信号に
連続するように制御する処理動作を行うことによって行
われる。
【0007】また、角速度一定の状態にて記録動作を行
う場合、記録位置が外周側に移動するにつれて線速度が
速くなるため、記録動作を行うためのレーザー出力等の
記録条件を変更する必要がある。
【0008】本発明は、角速度一定の状態にて記録動作
を行っている場合に記録中断再開動作を行う場合に適し
た光ディスク記録再生装置の記録制御方法を提供しよう
とするものである。
【0009】
【作用】本発明は、バッファ用RAMに一旦記憶された
信号を読み出すことによってディスクに該信号を記録す
るとともに角速度一定の状態にて回転するディスクへの
信号の記録動作を行っている時前記バッファ用RAMに
記憶されている信号の量が不足するバッファアンダーラ
ンが発生することを判断することによりディスクへの信
号の記録動作を中断させ、前記バッファ用RAMに記憶
されている信号の量が所定量に達したときディスクへの
信号の記録動作を再開させるように構成された光ディス
ク記録再生装置において、ディスクの内周側より外周側
に記録位置が移動する毎にレーザー出力等の記録条件を
変更させるとともに記録再開時の記録条件と記録中断時
の記録条件とを同一にするように構成されている。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置
の一実施例を示すブロック回路図である。同図におい
て、1はスピンドルモーターMによって回転駆動される
ターンテーブル(図示せず)に載置されるディスクであ
り、該ターンテーブルの回転により回転駆動されるよう
に構成されている。また。前記ディスク1には、位置情
報データがウォブルと呼ばれる溝によって記録されてお
り、この溝より得られるウォブル信号に基づいて信号の
記録再生動作が行われるように構成されている。2はデ
ィスク1に光ビームを照射させるレーザーダイオード及
び該レーザーダイオードより照射される光をモニターす
るモニター用ダイオードが組み込まれているとともにデ
ィスク1の信号面より反射される光ビームを受ける光検
出器が組み込まれている光学式ピックアップであり、ピ
ックアップ送り用モーター(図示せず)によってディス
ク1の径方向に移動せしめられるように構成されてい
る。
【0011】3は前記光学式ピックアップ2に組み込ま
れている光検出器から得られるRF信号を増幅するとと
もに波形成形するRF信号増幅回路、4は前記RF信号
増幅回路3を介して得られる信号に基づいて前記光学式
ピックアップ2の光ビームをディスク1の信号面に合焦
させるフォーカシング制御動作及び該光ビームを前記信
号面の信号トラックに追従させるトラッキング制御動作
を行うピックアップ制御回路であり、フォーカスサーボ
回路及びトラッキングサーボ回路が組み込まれている。
【0012】5は前記RF信号増幅回路3より出力され
る信号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復
調動作を行うデジタル信号処理回路、6は前記デジタル
信号処理回路5にて信号処理されたデジタル信号が入力
される信号再生用回路であり、ディスク1に記録されて
いる情報がオーディオ信号である場合には、アナログ信
号に変換した後増幅器等に出力し、コンピューターソフ
トのようなデータ信号の場合にはデジタル信号のままホ
ストとして設けられているコンピューター装置7に出力
する作用を成すものである。
【0013】8は前記デジタル信号処理回路5により復
調された信号が入力されるとともに前記コンピューター
装置7から出力される命令信号に応じて種々な制御動作
を行うシステム制御回路である。9はテスト信号や情報
信号等の記録信号が入力されるとともにその信号に対応
させてレーザー駆動回路(図示せず)によるレーザーの
照射動作を制御することによってデータ信号等を前記デ
ィスク1に記録させる信号記録用回路である。
【0014】10はディスク1に記録される信号が一旦
記憶されるバッファ用RAMであり、前記コンピュータ
ー装置7より出力される信号が書き込まれるとともにシ
ステム制御回路8の制御動作によって信号の書き込み動
作及び読み出し動作が制御されるように構成されてい
る。11は前記システム制御回路8によって動作が制御
されるスピンドルモーター駆動回路であり、ディスク1
を回転駆動させるスピンドルモーターMを回転駆動制御
する作用を有している。そして、前記スピンドルモータ
ー駆動回路11によるスピンドルモーターMの回転駆動
制御動作は、角速度一定の状態にて回転させることが出
来るように構成されている。
【0015】斯かる構成において、ディスク1への信号
の記録動作時、バッファ用RAM10にはコンピュータ
ー装置7から出力される信号が記憶され、その記憶され
ている信号の読み出し動作を制御することによってディ
スク1への信号の記録動作を制御するように構成されて
いる。そして、前記バッファ用RAM10に記憶されて
いる信号の量が所定の量より少なくなると、即ちバッフ
ァアンダーランが発生する状況になると、ディスク1へ
の信号の記録動作を中断させ、コンピューター装置7か
ら出力される信号の前記バッファ用RAM10への書き
込み動作によって該バッファ用RAM10に記憶されて
いる信号の量が所定の量まで増加したとき、ディスク1
への信号の記録動作を再開させる制御動作を行うように
構成されている。
【0016】斯かる記録再開動作は、前記バッファ用R
AM10に記憶されている信号とディスク1に中断前に
記録されている信号との比較動作を行い、中断前に記録
されていた信号に連続して信号が記録されるように、即
ちシームレスと呼ばれる方式にて信号を記録するように
構成されている。
【0017】また、本発明は、角速度一定の記録動作時
記録位置が内周側より外周側に移動する毎に、例えば1
分毎にレーザー出力等の記録条件を変更するように構成
されている。斯かる記録条件の変更は、記録位置が外周
側に移動するに従ってディスクの線速度が速くなり、そ
の速度変化に伴って記録動作を行うために適したレーザ
ー出力値等が変化するためである。そして、斯かる記録
条件の変更は、システム制御回路8内に設けられている
メモリー回路8Aに前もって設定されて記憶されている
データに基づいて行うように構成されている。
【0018】そして、本発明は、記録動作中にバッファ
アンダーランが発生すると判断されて記録中断動作及び
記録再開動作が行われるとき、記録中断前の記録条件と
記録再開時の記録条件とを同一にするように構成されて
いる。
【0019】以上の如く、本発明に係る光ディスク記録
再生装置は構成されているが、次に斯様に構成された回
路における再生動作について説明する。コンピューター
装置7よりドライブ装置を構成するシステム制御回路8
に対して再生動作を行うための命令信号が出力される
と、該システム制御回路8による再生動作のための制御
動作が開始される。斯かる再生動作が行われる場合に
は、光学式ピックアップ2に組み込まれているレーザー
ダイオードには、信号の読み出し動作を行うためのレー
ザー出力が得られる駆動電流がレーザー駆動回路より供
給されるように設定されている。
【0020】斯かる再生動作のための制御動作が開始さ
れると、スピンドルモーター駆動回路11によるスピン
ドルモーターMの回転制御動作が行われるが、斯かるス
ピンドルモーターMの回転制御動作は、ディスク1を角
速度一定にて回転駆動するように行われる。斯かる制御
動作は、後述する信号の記録動作時にも同様に行われ
る。
【0021】スピンドルモーターMの回転制御動作は、
以上の如く行われるが、信号の読み出し動作を行う光学
式ピックアップ2では、フォーカシング制御動作及びト
ラッキング制御動作が開始されて該光学式ピックアップ
2によるディスク1からの信号の読み出し動作が開始さ
れるが、再生動作に先だってディスク1の最初のセッシ
ョンを構成するリードイン領域に記録されているTOC
データの読み出し動作が行われる。
【0022】ディスク1に設けられている最初のセッシ
ョンの信号記録領域に記録されている信号の読み出し再
生動作は、リードイン領域に記録されているTOCデー
タに基づいて行われることになる。前記光学式ピックア
ップ2によって読み出された信号は、RF信号増幅回路
3を通して増幅及び波形成形された後デジタル信号処理
回路5に入力されて信号の復調動作が行われる。前記デ
ジタル信号処理回路5により信号処理が行われて情報デ
ータが抽出されると、該情報データは誤り訂正等の信号
処理が行われた後、信号再生用回路6に印加される。
【0023】そして、前記信号再生用回路6は、ディス
ク1から読み出された情報データがオーディオ信号であ
る場合には、アナログ信号に変換した後増幅器等に出力
し、コンピューターソフトのようなデータ信号の場合に
はデジタル信号のままコンピューター装置7に出力する
ことになる。
【0024】以上に説明したように本実施例における再
生動作は行われるが、次にディスク1への信号の記録動
作について説明する。
【0025】ディスク1に信号を記録する動作は、まず
ディスク1に設けられている試し書き領域にテスト信号
を記録及び再生することにより記録動作に最適なレーザ
ー出力が得られる駆動電流がレーザーダイオードに供給
されるように設定される。斯かるレーザー出力の設定動
作が行われると、ディスク1のバッファと呼ばれる領域
に記録されている情報データ、即ち信号記録領域に記録
されている信号の位置情報等を読み出す動作が行われ
る。
【0026】このようにして読み出された情報データに
基づいてディスク1に設けられている信号記録領域にデ
ータ信号の記録動作が可能であるか、また、記録動作を
行う位置は何処か等の認識動作が行われる。
【0027】斯かる認識処理動作が終了すると、光学式
ピックアップ2をディスク1上の記録動作を開始する位
置まで移動させるとともにバッファ用RAM10への記
録信号の書き込み動作が行われる。前記バッファ用RA
M10への信号の書き込み動作が行われると、該バッフ
ァ用RAM10に記憶される信号の記憶量が次第に上昇
することになる。その記憶量が所定量を越えると、前記
バッファ用RAM10に記憶されている信号を読み出
し、その読み出された信号を前記信号記録用回路9に入
力せしめる。その結果、前記信号記録用回路9によるレ
ーザー駆動回路の制御動作が行われ、ディスク1に信号
が記録されることになる。
【0028】斯かる動作によってディスク1への信号の
記録動作は行われるが、前記バッファ用RAM10への
信号の書き込み動作は、通常動作として該バッファ用R
AM10からの信号の読み出し動作に応じて行われるよ
うに構成されている。前記バッファ用RAM10への信
号の書き込み動作は、信号の読み出し動作が行われる
と、その読み出された信号が記憶されていた位置に新た
に信号を書き込むという動作が繰り返し行われる。
【0029】前述したように角速度一定に回転駆動され
るディスク1への記録動作は行われるが、記録位置がデ
ィスク1の内周側より外周側へ移動するに従ってレーザ
ー出力やピットを形成するためのデューティー等の記録
条件を変更する動作が行われる。斯かる記録条件の変更
動作は、システム制御回路8内に設けられているメモリ
ー回路8Aに記憶されているデータに基づいて行われ
る。斯かる記録条件の変更動作は、タイマー制御によっ
て1分毎に行われるので、ディスク1の記録位置におけ
る線速度が刻々と変化しても良好な記録動作を行うこと
が出来る。
【0030】そして、前述した記録動作を行っていると
きに前記バッファ用RAM10への信号の書き込み動作
に対してディスク1に信号を記録する動作の方が早い場
合には、該バッファ用RAM10に記憶されている信号
の量が減少することになり、記録動作を行うことが出来
ない状態、即ちバッファアンダーランと呼ばれる状態に
なるが、本発明では、その量が所定量まで減少するとデ
ィスク1への信号の記録動作を中断させる制御動作が行
われることになる。このようにして記録動作が中断され
た状態において、コンピューター装置7より前記バッフ
ァ用RAM10に対して記録用信号の出力動作が行われ
ると、該バッファ用RAM10に記憶されている信号の
量が次第に増加することになる。
【0031】前記バッファ用RAM10に記憶されてい
る信号の量が増加し、その量が所定量に達するとディス
ク1への信号の記録動作を再開させるための制御動作が
行われる。斯かる制御動作は、先ず光学式ピックアップ
2を記録動作を再開させる位置、即ち記録動作を中断し
た位置より後退させた位置に変位させるとともにその位
置より再生動作を行うことより開始される。
【0032】斯かる再生動作によって再生される信号
は、記録動作を中断させる直前に記録されていた信号で
あり、斯かる信号と前記バッファ用RAM10に記憶さ
れている信号との比較動作を行う。斯かる比較動作によ
って、両者が同一信号であると判定された場合には、前
記バッファ用RAM10に記憶されているとともに前述
した比較動作の対象となった信号に続けて記憶されてい
る信号の読み出し動作が行われるとともにその信号が信
号記録用回路9に入力されてディスク1への信号の記録
動作が開始される。前述した動作によって信号のディス
ク1への記録中断動作及び記録再開動作を行うことが出
来、斯かる動作を行うことによってディスク1には、記
録動作を中断させたにも関わらず信号を連続して記録す
る動作、所謂シームレス記録動作を行うことが出来る。
【0033】以上に説明したようにコンピューター装置
7より出力される信号が不足することによるバッファア
ンダーランが発生すると判断された場合の制御動作、即
ちディスク1への信号の記録中断動作及び記録再開動作
は行われるが、斯かる動作が行われるとき、記録中断前
の記録条件と記録再開時の記録条件とは同一になるよう
に制御される。従って、このようにして記録された信
号、即ち記録中断前と記録再開後に記録された信号の記
録特性を同一にすることが出来るので斯かる記録信号の
再生動作を正常に行うことが出来る。
【0034】尚、本実施例では、記録条件の変更動作を
所定時間毎に行うようにしたが、ディスクの内周側の距
離に応じて記録条件の変更動作を行うように構成するこ
とも出来る。また、ディスクに形成されているウォブル
と呼ばれる溝によって前もって記録されている位置情報
データに基づいて記録条件を変更するようにすることも
出来る。
【0035】
【発明の効果】本発明は、バッファ用RAMに一旦記憶
された信号を読み出すことによってディスクに該信号を
記録するとともに角速度一定の状態にて回転するディス
クへの信号の記録動作を行っている時前記バッファ用R
AMに記憶されている信号の量が不足するバッファアン
ダーランが発生することを判断することによりディスク
への信号の記録動作を中断させ、前記バッファ用RAM
に記憶されている信号の量が所定量に達したときディス
クへの信号の記録動作を再開させるように構成された光
ディスク記録再生装置において、ディスクの内周側より
外周側に記録位置が移動する毎にレーザー出力等の記録
条件を変更させるとともに記録再開時の記録条件と記録
中断時の記録条件とを同一にしたので、記録中断前に記
録された信号と記録再開後に記録された信号との記録特
性を同一にすることが出来る。従って、斯かる動作によ
って記録された信号の再生動作を正常に行うことが出来
るという利点を本発明は有している。
【0036】また、本発明は、記録条件の変更を所定時
間毎に行うようにしたので、構成が簡単になるという利
点を有している。そして、本発明は、記録条件の変更を
ディスクの内周側からの距離に応じて行うようにしたの
で、線速度の変化に伴う記録条件の設定を容易に行うこ
とが出来る。
【0037】また、本発明は、記録条件の変更をディス
クに設けられている情報データに基づいて行うようにし
たので、正確な間隔にて記録条件の変更動作を行うこと
が出来るという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施
例を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 光学式ピックアップ 4 ピックアップ制御回路 5 デジタル信号処理回路 7 コンピューター装置 8 システム制御回路 10 バッファ用RAM 11 スピンドルモーター駆動回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッファ用RAMに一旦記憶された信号
    を読み出すことによってディスクに該信号を記録すると
    ともに角速度一定の状態にて回転するディスクへの信号
    の記録動作を行っている時前記バッファ用RAMに記憶
    されている信号の量が不足するバッファアンダーランが
    発生することを判断することによりディスクへの信号の
    記録動作を中断させ、前記バッファ用RAMに記憶され
    ている信号の量が所定量に達したときディスクへの信号
    の記録動作を再開させるように構成された光ディスク記
    録再生装置において、ディスクの内周側より外周側に記
    録位置が移動する毎にレーザー出力等の記録条件を変更
    させるとともに記録再開時の記録条件と記録中断時の記
    録条件とを同一にしたことを特徴とする光ディスク記録
    再生装置の記録制御方法。
  2. 【請求項2】 記録条件の変更を所定時間毎に行うよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の記録制御方
    法。
  3. 【請求項3】 記録条件の変更をディスクの内周側から
    の距離に応じて行うようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の記録制御方法。
  4. 【請求項4】 記録条件の変更をディスクに設けられて
    いる情報データに基づいて行うようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の記録制御方法。
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