JP2002230588A - グラフィックス装置及び教育機器 - Google Patents

グラフィックス装置及び教育機器

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JP2002230588A
JP2002230588A JP2001026757A JP2001026757A JP2002230588A JP 2002230588 A JP2002230588 A JP 2002230588A JP 2001026757 A JP2001026757 A JP 2001026757A JP 2001026757 A JP2001026757 A JP 2001026757A JP 2002230588 A JP2002230588 A JP 2002230588A
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JP2001026757A
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Hideaki Karasawa
英了 唐澤
Hiroaki Nakano
広明 中野
Satoru Kataoka
哲 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーチャルリアリティの表示制御に対し、効
果的な仮想対話を実現し、実用性及び利便性の向上を図
る。 【解決手段】 動き情報検出手段11は、自己の装置の
動きに応じて、空間上の座標軸に対する動き情報を検出
する。数値データ格納手段12は、空間モデルの数値デ
ータを格納する。画像生成手段13は、動き情報にもと
づいて空間モデルの画面表示の向きを変化させるよう
に、数値データを演算処理して画像を生成する。画像表
示手段14は、処理後の画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラフィックス装置
及び教育機器に関し、特にコンピュータ上に構築された
画像物体の表示制御を行うグラフィックス装置及びコン
ピュータ上に構築された画像物体の表示制御を行う教育
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア産業に向けて、バ
ーチャルリアリティ技術の研究開発が盛んに行われてい
る。バーチャルリアリティは、コンピュータ内に仮想の
空間を作り、その空間があたかも現実そのものであるか
のように知覚させる技術であり、ゲーム、音楽、映画な
ど多方面の分野で利用されている。
【0003】バーチャルリアリティ技術の1つに電子生
物がある。これはコンピュータ映像として画面上に、動
物、魚などの生き物を表示させるものである。例えば、
魚の場合では、水槽の中で泳いでいるような映像を表示
し、えさを与えれば食べ、与えなければ死んだり、また
は卵を産ませて繁殖させたりするなど、といったシミュ
レーションプログラムを装置に入力することにより、人
間に対して擬似的な体験を提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の(特に電子生物に関する)バーチャルリアリティ
技術では、効果的な仮想対話が実現されていないといっ
た問題があった。すなわち、従来では、3次元のコンピ
ュータ・グラフィックスを用いて、生き物を画面上に表
示し、そしてユーザインタフェースとして単なるスイッ
チ操作(キーボードやマウスなどの操作)により、生き
物を飼育させているだけなので、実際には視覚的な効果
しか得られない。
【0005】したがって、対話性による触覚的効果(例
えば、装置を動かしたり、触れたりすることで、生き物
が位置を変えたり、形態が変化するなど)がまったく得
られないため、自律的に行動する生き物と、外部の人間
との行為が十分に協調して行われておらず、リアリティ
性に欠けていた。
【0006】また、従来では、専用ソフトウェアプログ
ラムをパソコンなどの端末に搭載して、端末画面上に映
像を表示させるだけのものが多く、バーチャルリアリテ
ィを体感する際には、端末などの大きな装置が必要であ
った。このため、子供が手軽に安全に操作することがで
きず、また持ち運びにも不便であり、実用性及び利便性
に欠けるといった問題があった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、効果的な仮想対話を実現し、実用性及び利便
性の高いグラフィックス装置を提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、効果的な仮想対話を実
現し、教育効果の高い教育機器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、コンピュータ上に構築された画像物体の
表示制御を行うグラフィックス装置において、自己の装
置の動きに応じて、空間上の座標軸に対する動き情報を
検出する動き情報検出手段と、空間モデルの数値データ
を格納する数値データ格納手段と、前記動き情報にもと
づいて前記空間モデルの画面表示の向きを変化させるよ
うに、前記数値データを演算処理して画像を生成する画
像生成手段と、前記画像を表示する画像表示手段と、を
有することを特徴とするグラフィックス装置が提供され
る。
【0009】ここで、動き情報検出手段は、自己の装置
の動きに応じて、空間上の座標軸に対する動き情報を検
出する。数値データ格納手段は、空間モデルの数値デー
タを格納する。画像生成手段は、動き情報にもとづいて
空間モデルの画面表示の向きを変化させるように、数値
データを演算処理して画像を生成する。画像表示手段
は、処理後の画像を表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のグラフィックス装
置の原理図である。グラフィックス装置10は、コンピ
ュータ上に構築された画像物体の表示制御を行うもの
で、例えば、遊び用または教育用の玩具などに適用され
る装置である。
【0011】動き情報検出手段11は、自己の装置(グ
ラフィックス装置10)の動き(位置、速度、振動な
ど)に応じて、空間上の座標軸に対する動き情報を検出
する。具体的には、ジャイロセンサを用いることで、グ
ラフィックス装置10の動きを測定し、この測定結果を
動き情報とする。図2〜図4で後述する。
【0012】数値データ格納手段12は、空間モデルの
数値データを格納する。ここで、空間モデルとは、2次
元モデルまたは3次元モデルに該当する。以降では3次
元モデルを例にして説明する。図では、3次元モデルと
して、昆虫の数値データを格納している。ユーザは任意
(昆虫、動物、植物など)の数値データを数値データ格
納手段12に入力することができる。なお、この数値デ
ータは、3次元コンピュータ・グラフィックスの図形面
を構成する最小図形単位のポリゴンを数値化したデータ
のことである。
【0013】CCD(Charge Coupled Device)カメラ
15は、装置内部に搭載され、3次元モデルを表示する
際の背景画を撮影する。接触圧力検出手段16は、圧力
センサなどに該当して、装置の側面側などに設置され
る。そして、グラフィックス装置10への接触圧力を検
出し、接触圧力検出情報を生成する。
【0014】画像生成手段13は、ポリゴンからリアル
な3次元形状を生成して彩色処理まで施すレンダリング
機能を有する。本発明では、動き情報にもとづいて、3
次元モデルの画面表示の向きを変化させるように、数値
データを演算処理(レンダリング処理)して、向きが変
化した3次元の画像を生成する。または、接触圧力検出
情報にもとづいて、3次元モデルの形状を変化させるよ
うに、数値データを演算処理して、形状が変化した3次
元の画像を生成する。画像表示手段14は、このような
処理後の画像を表示する。画像表示手段14は、具体的
にはLCD(Liquid Crystal Display)モジュールなど
に該当する。
【0015】ここで例えば、グラフィックス装置10を
横に傾けた場合には、画像生成手段13は、その動き情
報にもとづいて、同一方向に同一角度だけ傾いた画像を
生成し、画像表示手段14は、その傾いた画像を表示す
る。
【0016】また、グラフィックス装置10の側面を指
で押したりした場合には、画像生成手段13は、その接
触圧力検出情報にもとづいて、同一方向に同一押下度合
だけへこんだ画像を生成し、画像表示手段14は、その
へこんだ形状の画像を表示する。
【0017】さらに、CCDカメラ15で背景画が撮影
された場合には、画像生成手段13は、表示すべき3次
元モデルと、その背景画との合成画像を生成し、画像表
示手段14は、その合成画像を表示する。なお、上記で
は3次元モデルのオブジェクトの表示制御について説明
したが、単純な2次元のオブジェクトの表示制御につい
ても容易に行うことが可能である。
【0018】また、グラフィックス装置10は、図には
示していないが、パソコンなどの端末との接続制御を行
う外部端末インタフェース部を有している。この外部端
末インタフェース部を用いて、外部端末と有線または無
線で接続することにより、グラフィックス装置10で表
示される3次元モデルを、外部端末の画面上に表示させ
たり、または外部端末からグラフィックス装置10へ動
作設定などを行ったりすることが可能である。
【0019】次に動き情報を検出してから3次元モデル
の向きを変化させるまでの動作概要について説明する。
図2〜図4は3次元モデルの位置変換のプロセスを示す
概念図である。
【0020】図2に対し、動き情報検出手段11は、グ
ラフィックス装置10の動き(ここでは位置とする)に
応じて、デフォルト位置から移動したX軸、Y軸、Z軸
の各軸に対する角度、距離を、ジャイロセンサによって
検出する。そして、検出したこれらの値をグラフィック
ス装置10の現在の動き情報とする。
【0021】図3に対し、表示すべき物体の3次元モデ
ルは、各々の物体に固有の座標系であらかじめ定義され
ている(図では円柱の3次元形状を示している)。これ
をモデリング座標系という。画像生成手段13は、この
モデリング座標系に対し、動き情報検出手段11で検出
された動き情報を加えてあらたな座標系を生成する(こ
こでは変換座標系と呼ぶ)。このような処理を施すこと
によって、変換座標系に対して物体の位置と姿勢が表現
される。
【0022】図4に対し、画像生成手段13は、変換座
標系に対し、視線と投影面の方向を投影座標系として与
える投影変換を行う。投影座標系のn軸が視線方向を示
し、uv平面が投影面の方向を示す。その後、投影座標
系でクリッピング(投影座標空間内に存在する要素を表
示の対象として選択する制御)を行う。そして、このク
リッピングされた物体(ジャイロセンサによって測定さ
れた動き情報に対応した傾きを示しており、かつその物
体を眺めたときの見え方の形状を示している)を、表示
面に対応するデバイス座標系に変換して、画像表示手段
14によって表示する。
【0023】なお、上記の説明では、立体空間上のX、
Y、Z軸に対して、動き情報としてグラフィックス装置
10の位置を検出したが、X、Y、Z軸の他に、X軸と
Z軸との平面内で傾きを表すPitch軸、X軸とY軸
との平面内で傾きを表すYaw軸、Y軸とZ軸との平面
内で傾きを表すRoll軸を設定することにより、位置
の他にも振動や加速度などの検出を精度よく行うことが
できる。
【0024】また、上記の説明では、グラフィックス装
置10の動きと同一方向に追随して動く3次元モデルが
表示されることについて説明したが、グラフィックス装
置10に強い振動を与えた場合などは、3次元モデルが
その振動箇所から離れるような画像を生成することもで
きる(例えば、3次元モデルが魚であり、グラフィック
ス装置10の側面を強く叩いた時には、その側面から瞬
間的に魚が離れる動作が表示されるなど)。
【0025】次に本発明のグラフィックス装置10の概
観について説明する。図5はグラフィックス装置10の
概観を示す図である。グラフィックス装置10は、ボッ
クス形状をしており(例えば、12×12×12cmの
立方体)、重さは小型ビデオカメラとほぼ等しい。
【0026】1つの側面には、LCDスクリーン14a
が設けられており、このスクリーン上にグラフィックス
装置10の動きに応じた多様な3次元モデルが表示され
る。また、LCDスクリーン14aが設けられている側
面の対となる、反対側の側面には、CCDカメラ15が
取り付けられており、このCCDカメラ15で撮影され
た画像がLCDスクリーン14aの背景画となる。
【0027】図6はグラフィックス装置10の概観の変
形例を示す図である。グラフィックス装置10aは、側
面に弾力性のある弾力部材10a−1(例えば、スプリ
ング状の部材など)が設けられている。このような形態
に対し、グラフィックス装置10aの側面を指で押し
て、弾力部材10a−1をへこませると、内部に設けら
れた接触圧力検出手段16(圧力センサ)により、接触
圧力が検出される。
【0028】ここで例えば、LCDスクリーン14a上
に、四角形のオブジェクトが最初表示されている場合
に、グラフィックス装置10aの側面を指で押すと、こ
の四角形は接触圧力と同一の方向及び同一の圧力に応じ
た形状に変化し、変化した形状がLCDスクリーン14
a上に表示される(または、指で押された反対方向へ膨
らむような形状に変形させてもよい)。
【0029】次にグラフィックス装置10のハードウェ
ア構成の概略について説明する。図7はグラフィックス
装置10のハードウェア構成を示す図である。バスを通
じて、CPU130、メモリ120、LCDモジュール
14a、ジャイロセンサ11a、圧力センサ16a、C
CDカメラ15が接続し、電源は図に示していない電池
から与えられる。また、各構成要素に対するCPU13
0へのインタフェース部は図中省略した。
【0030】CPU130は、各構成要素の全体制御を
行う。また、画像生成手段13の画像生成制御機能を有
する。メモリ120は、ROM、RAMなどから構成さ
れ、数値データ格納手段12の機能を持ち、また、動作
中のデータの格納制御を行う。
【0031】ジャイロセンサ11aは、動き情報検出手
段11に該当し、グラフィックス装置10の動きを検出
する。圧力センサ16aは接触圧力検出手段16に該当
し、グラフィックス装置10への接触圧力を検出する。
CCDカメラ15は、背景画を撮影する。LCDモジュ
ール14aは、画像表示手段14に該当し、グラフィッ
クス装置10の動きや接触圧力の状態に応じた3次元モ
デルを表示する。
【0032】次にグラフィックス装置10の使用例につ
いて説明する。図8はグラフィックス装置10の使用例
を示す図である。図は、人間がグラフィックス装置10
を手に持ってスクリーンをのぞいている様子を示してい
る。この場合、グラフィックス装置10をいろいろな方
向に動かすことにより、スクリーン上の3次元モデルが
向きを変えて表示される。
【0033】図9は3次元モデルの例を示す図である。
3次元モデルとしてくわがた(昆虫)の例を示してお
り、グラフィックス装置10の動きに伴って、くわがた
は多様な向きで表示される。
【0034】図10はCCDカメラ15で背景を撮影し
ている様子を示す図である。CCDカメラ15は、LC
Dスクリーン14aが設置されている側面とは反対の側
面に設けられている。このため、図に示すように人間が
グラフィックス装置10を持ってLCDスクリーン14
aをのぞきこむ姿勢をとると、足元の場所がCCDカメ
ラ15で撮影されることになる。そして、撮影された場
所(図では花を撮影している)が背景画となり、3次元
モデルと合成されてLCDスクリーン14aに表示され
る(この場合、花の上をくわがたが動きまわる様子を見
ることができる)。
【0035】以上説明したように、本発明のグラフィッ
クス装置10は、装置自体の動き及び装置への接触圧力
を検出し、これらの情報にもとづいて、3次元モデルの
表示向きや形状を変化させて、スクリーン上に表示する
構成とした。これにより、装置を動かしたり、触れたり
することで、3次元モデルが位置を変えたり、形状が変
化したりするので、バーチャルリアリティのグラフィッ
クス制御に対し、視覚的効果だけでなく、触覚的な効果
も提供することができ、よりリアリティのある映像を表
現することが可能になる。
【0036】また、本発明のグラフィックス装置10
は、パソコンなどの端末に接続する必要がなく(接続機
能は有している)、さらに手のひらに置ける程度の小型
の装置であるため、手軽に安全に操作でき、かつ持ち運
びも容易であるため、実用性及び利便性の向上を図るこ
とが可能になる。
【0037】本発明のグラフィックス装置10の適用例
としては、例えば、バーチャルペットの飼育としての教
育機器として用いることができる。これは、まず、飼育
したい生き物の3次元モデルのデータを装置に入力す
る。そして、グラフィックス装置10が例えば上下に振
られることで、その生き物オブジェクトが成長していく
様子をスクリーン上に表示させたりする。
【0038】または、教育機器としてグラフィックス装
置10をバーチャル粘土として用いることができる。こ
の場合には、装置側面を指で押したりして圧力を加える
ことで、粘土のオブジェトが変形していく様子をスクリ
ーン上に表示させる。
【0039】このように、本発明のグラフィックス装置
10は娯楽分野や教育分野などの様々な分野で利用可能
である。なお、上記の説明では、3次元モデルの向きや
形状を変化させることを中心に説明したが、グラフィッ
クス装置10の動きや接触圧力に応じて、さらに3次元
モデルの色が変化したり、または音声出力機能を設け
て、音声を出力させるといった制御を行うことも可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のグラフィ
ックス装置は、自己の装置の動きに応じて、空間上の座
標軸に対する動き情報を検出し、動き情報にもとづい
て、空間モデルの画面表示の向きを変化させて表示する
構成とした。これにより、効果的な仮想対話を実現し、
バーチャルリアリティに対する実用性及び利便性の向上
を図ることが可能になる。
【0041】また、本発明の教育機器は、自己の装置の
動きに応じて、空間上の座標軸に対する動き情報を検出
し、動き情報にもとづいて、生物モデルの画面表示の向
きを変化させて表示し、あるいは自己の装置への接触圧
力を検出し、接触圧力検出情報にもとづいて、粘土モデ
ルの形状を変化させて表示する構成とした。これによ
り、効果的な仮想対話を実現し、遊戯性に富んだ学習を
行うことができるので、教育効果の向上を図ることが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラフィックス装置の原理図である。
【図2】3次元モデルの位置変換のプロセスを示す概念
図である。
【図3】3次元モデルの位置変換のプロセスを示す概念
図である。
【図4】3次元モデルの位置変換のプロセスを示す概念
図である。
【図5】グラフィックス装置の概観を示す図である。
【図6】グラフィックス装置の概観の変形例を示す図で
ある。
【図7】グラフィックス装置のハードウェア構成を示す
図である。
【図8】グラフィックス装置の使用例を示す図である。
【図9】3次元モデルの例を示す図である。
【図10】CCDカメラで背景を撮影している様子を示
す図である。
【符号の説明】
10…グラフィックス装置、11…動き情報検出手段、
12…数値データ格納手段、13…画像生成手段、14
…画像表示手段、15…CCDカメラ、16…接触圧力
検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA08 BA09 EA19 EA27 EA28 FA02 5E501 AA04 AC15 BA14 CA04 CB20 EA02 FA14 FA46 FB25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ上に構築された画像物体の
    表示制御を行うグラフィックス装置において、 自己の装置の動きに応じて、空間上の座標軸に対する動
    き情報を検出する動き情報検出手段と、 空間モデルの数値データを格納する数値データ格納手段
    と、 前記動き情報にもとづいて前記空間モデルの画面表示の
    向きを変化させるように、前記数値データを演算処理し
    て画像を生成する画像生成手段と、 前記画像を表示する画像表示手段と、 を有することを特徴とするグラフィックス装置。
  2. 【請求項2】 前記画像生成手段は、装置内に搭載され
    たCCDカメラで撮影した画像を背景画とし、表示すべ
    き前記空間モデルと前記背景画との合成画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1記載のグラフィックス装置。
  3. 【請求項3】 自己の装置への接触圧力を検出し、接触
    圧力検出情報を生成する接触圧力検出手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項1記載のグラフィックス装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像生成手段は、前記接触圧力検出
    情報にもとづいて前記空間モデルの形状を変化させるよ
    うに、前記数値データを演算処理して画像を生成するこ
    とを特徴とする請求項3記載のグラフィックス装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータ上に構築された画像物体の
    表示制御を行う教育機器において、 自己の装置の動きに応じて、空間上の座標軸に対する動
    き情報を検出する動き情報検出手段と、 空間上の生物モデルの数値データを格納する数値データ
    格納手段と、 前記動き情報にもとづいて前記生物モデルの画面表示の
    向きを変化させるように、前記数値データを演算処理し
    て画像を生成する画像生成手段と、 前記画像を表示する画像表示手段と、 を有することを特徴とする教育機器。
  6. 【請求項6】 前記画像生成手段は、装置内に搭載され
    たCCDカメラで撮影した画像を背景画とし、表示すべ
    き前記生物モデルと前記背景画との合成画像を生成する
    ことを特徴とする請求項5記載の教育機器。
  7. 【請求項7】 コンピュータ上に構築された画像物体の
    表示制御を行う教育機器において、 自己の装置への接触圧力を検出し、接触圧力検出情報を
    生成する接触圧力検出手段と、 空間上での粘土モデルの数値データを格納する数値デー
    タ格納手段と、 前記接触圧力検出情報にもとづいて前記粘土モデルの形
    状を変化させるように、前記数値データを演算処理して
    画像を生成する画像生成手段と、 前記画像を表示する画像表示手段と、 を有することを特徴とする教育機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008112471A (ja) * 2008-01-25 2008-05-15 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法
JP2013254398A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Univ Of Electro-Communications 携帯端末セット、携帯端末用ジャケット、携帯端末、情報処理システム、およびプログラム
JP2016157450A (ja) * 2010-11-02 2016-09-01 コビディエン エルピー 画像表示アプリケーションおよび配向感知可能な表示装置のための方法

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