JP2002230555A - 動きを検知する検知装置及び方法 - Google Patents

動きを検知する検知装置及び方法

Info

Publication number
JP2002230555A
JP2002230555A JP2001025202A JP2001025202A JP2002230555A JP 2002230555 A JP2002230555 A JP 2002230555A JP 2001025202 A JP2001025202 A JP 2001025202A JP 2001025202 A JP2001025202 A JP 2001025202A JP 2002230555 A JP2002230555 A JP 2002230555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
image
learning
cared person
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001025202A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tanaka
祥皓 田中
Kengo Konnai
健護 近内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOA SYST KK
Original Assignee
NOA SYST KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOA SYST KK filed Critical NOA SYST KK
Priority to JP2001025202A priority Critical patent/JP2002230555A/ja
Publication of JP2002230555A publication Critical patent/JP2002230555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、被対象物、特に被介護者の動きを
撮像し、撮像した被介護者の動きに関する画像を処理
し、被介護者の動きが正常動作であるか異常動作である
かを判断することができるように構成された被介護者の
動きを検知する検知装置を提供する。 【解決手段】 本発明の被対象物の動きを検知する検知
装置は、監視の対象となる被対象物の動きを撮像する撮
像手段と、撮像手段により撮像された被対象物の動きに
関する画像に基づき所定期間内の該被対象物の動きを学
習する学習手段と、撮像手段により撮像された被対象物
の動きに関する画像を入力し、入力した画像から、学習
手段により学習された所定期間内の該被対象物の動きに
基づき、被対象物の動きが正常であるか異常であるかを
判断する判断手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,コンピュータの画
像解析を利用した被対象物の動きを検知するための検知
装置及び検知方法に関し、特に、本発明は、被介護者の
動きを検知する検知装置及び検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】寝たきり老人等の被介護者のいる特別養
護老人ホーム、老人保健施設及び病院等の施設において
は、介護作業を行う人の負担が大きく、特に痴呆等によ
り一時も目を離せないケース等においては、他の作業に
も支障をきたす場合がある。そのような介護等における
問題を解決する装置の一例として、特開平11−341
474号公報に記載されているような異常監視装置が知
られている。この異常監視装置は、被介護者を常時監視
することなく迅速に被介護者の異常を介護者に報知する
ことができるものである。この異常監視装置は、赤外光
を照射する赤外照明器具と、天井や壁面等に取付けられ
た撮像手段と、撮像手段により撮像された画像をその画
像より以前に撮像された画像と比較し、人体検知に必要
な情報を得るとともに、予め格納された人体検知のため
の知識をもとに、被介護者が動いているか静止している
かを判定する変化検知型画像処理部と、被介護者が動い
たと判定された後、被介護者が予め定めた静止異常検知
時間にわたって静止していると判定された場合に被介護
者に異常が生じたと判断する判定処理部を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の異常監
視装置は、検知したい被介護者の異常状態は、被介護者
が転倒して動かなくなった状態やベッドや椅子等から転
落して動けなく立った状態に対応するものである。即
ち、この異常監視装置では、被介護者の動きが検知され
た後、被介護者の動きが急に静止するといった特定の状
態に対してのみ被介護者の動きの異常を検知するもので
ある。換言すると、上記従来の異常監視装置は、被介護
者の動きを検知し、その後、被介護者の動きが急に静止
した場合、即ち画像間に変化がなくなった場合にのみ、
被介護者が異常状態にあるとして検知する、というよう
に静止状態になった場合に、被介護者に異常が発生した
ものとして判断するような、非常に限定された状態にだ
けしか対応できないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題点
に鑑みてなされたものであり、被対象物、特に被介護者
の動きを撮像し、撮像した被介護者の動きに関する画像
を処理し、被介護者の動きが正常動作であるか異常動作
であるかを判断することができるように構成された被介
護者の動きを検知する検知装置及び方法を提供すること
をその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、監
視の対象となる被対象物の動きを撮像する撮像手段と、
撮像手段により撮像された被対象物の動きに関する画像
に基づき所定期間内の被対象物の動きを学習する学習手
段と、撮像手段により撮像された被対象物の動きに関す
る画像を入力し、入力した画像から、学習手段により学
習された所定期間内の被対象物の動きに基づき、被対象
物の動きが正常であるか異常であるかを判断する判断手
段と、を備えていることを特徴する、被対象物の動きを
検知する検知装置によって達成される。
【0006】また、本発明の上記課題は、監視の対象と
なる被対象物の動きを撮像する段階と、撮像した被対象
物の動きに関する画像に基づき所定期間内の被対象物の
動きを学習する段階と、撮像した被対象物の動きに関す
る画像を入力し、入力した画像から、学習した所定期間
内の被対象物の動きに基づき、被対象物の動きが正常で
あるか異常であるかを判断する段階と、を具備すること
を特徴する、被対象物の動きを検知する方法によって達
成される。
【0007】更に、本発明の上記課題は、介護を要する
被介護者の動きを撮像する撮像手段と、撮像手段により
撮像された被介護者の動きに関する画像に基づき一定時
間内の被介護者の動きを学習する学習手段と、撮像手段
により撮像された被介護者の動きに関する画像を入力
し、入力した画像から、学習手段により学習された一定
時間内の被介護者の動きに基づき、被介護者の動きが正
常動作であるか異常動作であるかを判断する判断手段
と、判断手段により被介護者の動きが正常動作から逸脱
した動きとであると判断された場合に、被介護者の動き
が異常であることを介護者に通知する通知手段と、を備
えていることを特徴する、被介護者の動きを検知する検
知装置によって達成される。
【0008】本発明の上記課題は、介護を要する被介護
者の動きを撮像する段階と、撮像された被介護者の動き
に関する画像に基づき一定時間内の被介護者の動きを学
習する段階と、撮像された被介護者の動きに関する画像
を入力し、入力した画像から、学習された一定時間内の
被介護者の動きに基づき、被介護者の動きが正常動作で
あるか異常動作であるかを判断する段階と、被介護者の
動きが正常動作から逸脱した動きとであると判断された
場合に、被介護者の動きが異常であることを介護者に通
知する段階と、を具備することを特徴する、被介護者の
動きを検知する方法によって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の動きを検知する検知装置
では、学習手段は、所定期間内の被対象物の動きを正常
と判断する時間の最適値を遺伝的アルゴリズムにより算
出するように構成してもよい。本発明の動きを検知する
検知装置では、学習手段は、撮像手段から入力した各画
像を複数の領域に分割する画像分割手段と、画像分割手
段により分割された複数の領域のそれぞれに対して輝度
の平均値を算出する輝度算出手段とを更に備えて構成し
てもよい。
【0010】本発明の動きを検知する方法では、学習す
る段階は、所定期間内の被対象物の動きを正常と判断す
る時間の最適値を遺伝的アルゴリズムにより算出する段
階を具備するようにしてもよい。本発明の動きを検知す
る方法では、学習する段階は、入力した各画像を複数の
領域に分割する段階と、分割された複数の領域のそれぞ
れに対して輝度の平均値を算出する段階とを更に具備す
るようにしてもよい。
【0011】本発明の動きを検知する装置では、学習手
段は、一定時間内の被介護者の動きを正常と判断する時
間の最適値を遺伝的アルゴリズムにより算出するように
構成してもよい本発明の動きを検知する検知装置では、
学習手段は、撮像手段から入力した各画像を時系列で複
数の領域に分割する画像分割手段と、画像分割手段によ
り分割された複数の領域のそれぞれに対して輝度の平均
値を算出する輝度算出手段とを更に備えて構成してもよ
い。
【0012】本発明の動きを検知する方法では、学習す
る段階は、一定時間内の被介護者の動きを正常と判断す
る時間の最適値を遺伝的アルゴリズムにより算出する段
階を具備するようにしてもよい。本発明の動きを検知す
る方法では、学習する段階は、入力した各画像を時系列
で複数の領域に分割する段階と、分割された複数の領域
のそれぞれに対して輝度の平均値を算出する段階とを更
に具備するようにしてもよい。
【0013】
【実施例】以下,添付図面を参照して、本発明による動
きを検知する検知装置及び方法の好ましい実施例を詳細
に説明する.図1は、本発明による動きを検知する検知
装置の概略構成を示す図である。図1に示すように,本
発明による検知装置10は、被対象物11の動きを撮像
するビデオカメラ(撮像手段)12と、ビデオカメラ1
2で撮像した被対象物11の動きに関する画像をビデオ
カメラ12から入力し、入力した画像に対して所定の処
理を行い、処理された画像を解析することによりに被対
象物11の動きに異常があるかどうかを検知する検知シ
ステム13とを備えている。
【0014】検知システム13は、コンピュータ14
と、コンピュータ14に接続されたニューラルネットワ
ーク15とを備えている。コンピュータ14は、ビデオ
カメラ12から入力した被対象物11の動きに関する画
像に基づき、被対象物11の動きをニューラルネットワ
ーク15に学習させる。
【0015】図2に示すように、まず、ニューラルネッ
トワーク15は、コンピュータ14から送られてくる一
定時間の被対象物11の正常な動きに関する画像(図2
では、画像入力151)に基づき、被対象物11の正常
な動きを学習する学習機能(図2では、学習セクション
152)を備えている。次いで、ニューラルネットワー
ク15は、コンピュータ14から送られてくる被対象物
11の動きの画像を分析し、被対象物11の動きが正常
な動きから逸脱している場合には、被対象物11の動き
が異常であるとして判定する判定機能(図2では、判定
セクション153)を備えている。即ち、ニュールネッ
トワーク15は、コンピュータ14から送られてくる被
対象物11の動きの画像を分析し、どの動きが正常な動
作であり、どの動きが異常な動作であるかを分析して被
対象物11の動作について学習する。
【0016】次に、図3〜図10を参照して、図2のニ
ュールネットワーク15が実行する処理について説明す
る。図3に示すよう、ビデオカメラ12により撮像され
た被対象物11の動きの画像16は、時間に応じて(即
ち、時系列で)、被対象物11の動きの画像が撮像され
るものとする。例えば、ビデオカメラ12により時間t
i(i=1〜p)に撮像された被対象物11の動きの画
像Ijは、まず(m×n)のブロックに分割される(j
=1〜m×n)。次に、各ブロックBLKijに対し
て、各ブロック内の平均輝度値AveBrijに対して
後述する処理を行う。この処理は、分割したブロック全
てに対して行われる。図4ではi=1、m=n=3とし
て、時間t1における画像I1が9つのブロックBLK1
1〜BLK19に分割されて示されている。以下、図4の
画像を例に説明する。図5のフロー図に示すように、ま
ず、各ブロックBLKijに(j=1〜9)対して、ブ
ロック内の平均輝度(Brij)をそれぞれ算出する
(ステップS1)。次いで、同一ブロック(BLK
j)の一定時間Sの平均輝度(Brij)の平均値Av
eBrjをそれぞれのブロックについて算出する(ステ
ップS2)。図4に示す例では、i=(1〜4)なの
で、j=1の場合には、時間t1〜t4におけるブロック
BLKi1(即ち、ブロックBLK11〜BLK41)の
各時間t1〜t4における平均輝度Br11〜Br41は、
10、0、0、0でそれぞれ示され、その結果j=1の
場合における一定時間S(この例では、時間t0〜時間
4の間をSとし、時間t0は初期値を表し、本実施例で
はt0=0とする)の平均値AveBri1は、AveB
ri1=2.5となる。
【0017】同様にして、各jについて算出すると、j
=2の場合には、時間t1〜t4におけるブロックBLK
2(即ち、ブロックBLK12〜BLK42)の各時間
1〜t4における平均輝度Br12〜Br42は、8、
2、0、0でそれぞれ示され、その結果j=2の場合に
おける一定時間S(即ち、i=(1〜4)の)平均値A
veBri2は、AveBri2=2.5となる。以下、
纏めると表1に示すようになる。
【0018】
【表1】j=1の場合 平均輝度Br11〜Br41: 10、0、0、0 平均値AveBri1=2.5 j=2の場合 平均輝度Br12〜Br42: 8、2、0、0 平均値AveBri2=2.5 j=3の場合 平均輝度Br13〜Br43: 0、8、0、0 平均値AveBri3=2 j=4の場合 平均輝度Br14〜Br44: 12、0、0、6 平均値AveBri1=9 j=5の場合 平均輝度Br15〜Br45: 5、10、0、2 平均値AveBri5=4.3 j=6の場合 平均輝度Br16〜Br46: 0、12、4、0 平均値AveBri6=4 j=7の場合 平均輝度Br17〜Br47: 0、0、0、12 平均値AveBri7=3 j=8の場合 平均輝度Br18〜Br48: 0、0、8、1 平均値AveBri8=2.3 j=9の場合 平均輝度Br19〜Br49: 0、0、14、0 平均値AveBri9=3.5 図6〜図8は、表1に示したような結果をもたらす、被
介護者の徘徊の様子を模式的に示した図である。図1の
ニューラルネットワーク15は、このようにして、被対
象物11の動きに関して、上記一定時間(S)のAve
Brijを正常動作として学習する(ステップS3)。
【0019】ここで利用者が学習に際して与える初期値
としては、次のものがある: 1)正常動作とする時間 正常動作の学習に際して学習する時間について初期設定
する。 2)正常動作とする閾値 症状毎に正常動作としてみなし得る「許容範囲」を設定
し、その際に、許容範囲を特定するための「閾値」を設
定する。 3)正常動作とする誤差 被介護者毎に、正常動作に対する異常動作について、ア
ラーム(警告)として検知すべき頻度を設定する。
【0020】正常動作として学習した後は、遺伝的アル
ゴリズム(GA)により、正常動作とする「時間」を算
出する(ステップS4)。例えば、図9に示す場合に
は、一定時間Sとして8周期分(No.1〜No.8)
を考え、その8周期分の平均輝度Br1〜Br8を正常
動作とする。遺伝的アルゴリズム(GA)は、最適化問
題を解くために生物の進化の過程をモデル化したもので
あり、広い探索領域においても最適解または準最適解を
求めることが可能である 。具体的には、遺伝的アルゴ
リズム(GA)は、評価、選択、交叉、突然変異の4つ
の主な操作によって構成されており、最適解が得られる
までこれらの操作が繰り返される。本発明では、遺伝的
アルゴリズムを用いて「最適時間」を算出する。次い
で、遺伝的アルゴリズム(GA)は、現在、正常動作と
しての「時間」である一定時間Sより大きい時間の平均
輝度Bri(i≧9)を含めて、遺伝子情報として処理
する(ステップS5)。図9に示す例では、No.1か
らNo.16までの平均輝度Br1〜Br16の値を遺
伝子情報として定義する。
【0021】続いて、現在、正常動作としている一定時
間S(この例では8周期分)を教師信号として、遺伝的
アルゴリズム(GA)を用いて、遺伝子情報である各平
均輝度Briの値に対して、ある周期毎に平均値Ave
Briを算出した場合に、どの周期のものでも平均値A
veBriがほぼ同一になるように、かつその周期が最
小になるように、その「周期」を算出する(ステップS
6)。図9に示す例では、4周期毎(即ちNo.1〜N
o.4、No.5〜No.8、No.9〜No.12、
No.13〜No.16毎)にAveBriを算出すれ
ば、AveBriが2.5前後になる(2.5、2.
5、2.5、2.5)ので、4周期を新たな正常時間と
して設定する。平均値AveBriの時間経過に伴う多
少の変動について、利用者が閾値として設定した許容範
囲内における変動は、正常動作として判断する(ステッ
プS7)。
【0022】また、利用者が、異常動作として本当に警
告(アラーム)するのはどの程度であるか示すために、
正常動作に対する異常動作の頻度のパラメータを設定す
る(ステップS8)。図10に示すように、被介護者が
異常動作を行った場合には、平均輝度Bri及び平均値
AveBriが正常動作時の値とは異なる値を示すの
で、被介護者の異常動作を検出することができる(ステ
ップS9)。
【0023】以下、上述したように平均値AveBri
により被介護者による様々な動きを学習する(ステップ
S10)。そして、上述した処理を一人の被介護者につ
いて何度も繰り返すことにより、その被介護者の動きに
関する正常動作と異常動作について学習して、被介護者
の動きについてより完全な検知を行うことができるよう
になる。図11は、本発明の検知装置を複数の被介護者
(要介護者)1〜5に用いた場合を示す図である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ニューラルネットワー
クの遺伝子アルゴリズム(GA)を用いて被介護者の動
きを学習することにより、介護者が常に被介護者を監視
し続けなくともビデオカメラを通して被介護者の状態が
把握でき、かつ被介護者の動きに異常動作が生じた場合
には、迅速に介護人に通知されるので,介護人の負担が
軽減できると共に、個人の住宅での利用はもとより、寝
たきり老人等の複数の被介護者が収容されている特別養
護老人ホーム、老人保健施設及び病院等の施設において
も、効率よく被介護者の動きを検知することができ、介
護人の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動きを検知する検知装置の概略構
成を示す図である。
【図2】図1のニューラルネットワークの概略構成を示
す図である。
【図3】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図4】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図5】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するためのフロー図
である。
【図6】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図7】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図8】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図9】図1の検知装置による処理、主に図2のニュー
ラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図10】図1の検知装置による処理、主に図2のニュ
ーラルネットワークによる処理を説明するための図であ
る。
【図11】図1の検知装置を用いた例を示す図である
【符号の説明】
11 被対象物 12 ビデオカメラ 13 検知システム 14 コンピュータ 15 ニューラルネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 D K Fターム(参考) 5C054 CD04 CH01 DA09 FC03 FC12 FF06 HA12 HA19 5C086 AA22 BA01 CA28 CB36 DA33 EA41 EA45 EA50 5C087 AA09 AA19 BB74 DD03 DD24 DD29 DD30 EE18 FF01 FF02 FF19 GG02 GG08 GG30 GG31 GG37 5L096 AA06 BA02 CA02 DA03 FA32 GA19 GA59 HA02 KA04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視の対象となる被対象物の動きを撮像
    する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された前記被対象物の動きに関
    する画像に基づき所定期間内の該被対象物の動きを学習
    する学習手段と、 前記撮像手段により撮像された前記被対象物の動きに関
    する画像を入力し、当該入力した画像から、前記学習手
    段により学習された前記所定期間内の該被対象物の動き
    に基づき、前記被対象物の動きが正常であるか異常であ
    るかを判断する判断手段と、を備えていることを特徴す
    る、被対象物の動きを検知する検知装置。
  2. 【請求項2】 前記学習手段は、前記所定期間内の前記
    被対象物の動きを正常と判断する時間の最適値を遺伝的
    アルゴリズムにより算出することを特徴とした請求項1
    に記載の被対象物の動きを検知する検知装置。
  3. 【請求項3】 前記学習手段は、前記撮像手段から入力
    した各画像を複数の領域に分割する画像分割手段と、 前記画像分割手段により分割された前記複数の領域のそ
    れぞれに対して輝度の平均値を算出する輝度算出手段と
    を更に備えていることを特徴とした請求項1に記載の被
    対象物の動きを検知する検知装置。
  4. 【請求項4】 監視の対象となる被対象物の動きを撮像
    する段階と、 前記撮像した前記被対象物の動きに関する画像に基づき
    所定期間内の該被対象物の動きを学習する段階と、 前記撮像した前記被対象物の動きに関する画像を入力
    し、当該入力した画像から、前記学習した前記所定期間
    内の該被対象物の動きに基づき、前記被対象物の動きが
    正常であるか異常であるかを判断する段階と、を具備す
    ることを特徴する、被対象物の動きを検知する方法。
  5. 【請求項5】 前記学習する段階は、前記所定期間内の
    前記被対象物の動きを正常と判断する時間の最適値を遺
    伝的アルゴリズムにより算出する段階を具備することを
    特徴とした請求項4に記載の被対象物の動きを検知する
    方法。
  6. 【請求項6】 前記学習する段階は、前記入力した各画
    像を複数の領域に分割する段階と、 前記分割された前記複数の領域のそれぞれに対して輝度
    の平均値を算出する段階とを更に具備することを特徴と
    した請求項4に記載の被対象物の動きを検知する方法。
  7. 【請求項7】 介護を要する被介護者の動きを撮像する
    撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された前記被介護者の動きに関
    する画像に基づき一定時間内の該被介護者の動きを学習
    する学習手段と、 前記撮像手段により撮像された前記被介護者の動きに関
    する画像を入力し、当該入力した画像から、前記学習手
    段により学習された前記一定時間内の該被介護者の動き
    に基づき、前記被介護者の動きが正常動作であるか異常
    動作であるかを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記被介護者の動きが正常動作から
    逸脱した動きとであると判断された場合に、該被介護者
    の動きが異常であることを介護者に通知する通知手段
    と、を備えていることを特徴する、被介護者の動きを検
    知する検知装置。
  8. 【請求項8】 前記学習手段は、前記一定時間内の前記
    被介護者の動きを正常と判断する時間の最適値を遺伝的
    アルゴリズムにより算出することを特徴とした請求項7
    に記載の被介護者の動きを検知する検知装置。
  9. 【請求項9】 前記学習手段は、前記撮像手段から入力
    した各画像を時系列で複数の領域に分割する画像分割手
    段と、 前記画像分割手段により分割された前記複数の領域のそ
    れぞれに対して輝度の平均値を算出する輝度算出手段と
    を更に備えていることを特徴とした請求項7に記載の被
    対象物の動きを検知する検知装置。
  10. 【請求項10】 介護を要する被介護者の動きを撮像す
    る段階と、 前記撮像された前記被介護者の動きに関する画像に基づ
    き一定時間内の該被介護者の動きを学習する段階と、 前記撮像された前記被介護者の動きに関する画像を入力
    し、当該入力した画像から、前記学習された前記一定時
    間内の該被介護者の動きに基づき、前記被介護者の動き
    が正常動作であるか異常動作であるかを判断する段階
    と、 前記被介護者の動きが正常動作から逸脱した動きとであ
    ると判断された場合に、該被介護者の動きが異常である
    ことを介護者に通知する段階と、を具備することを特徴
    する、被介護者の動きを検知する方法。
  11. 【請求項11】 前記学習する段階は、前記一定時間内
    の前記被介護者の動きを正常と判断する時間の最適値を
    遺伝的アルゴリズムにより算出する段階を具備すること
    を特徴とした請求項10に記載の被介護者の動きを検知
    する方法。
  12. 【請求項12】 前記学習する段階は、前記入力した各
    画像を時系列で複数の領域に分割する段階と、 前記分割された前記複数の領域のそれぞれに対して輝度
    の平均値を算出する段階とを更に具備することを特徴と
    する請求項10に記載の被対象物の動きを検知する方
    法。
JP2001025202A 2001-02-01 2001-02-01 動きを検知する検知装置及び方法 Pending JP2002230555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001025202A JP2002230555A (ja) 2001-02-01 2001-02-01 動きを検知する検知装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001025202A JP2002230555A (ja) 2001-02-01 2001-02-01 動きを検知する検知装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002230555A true JP2002230555A (ja) 2002-08-16

Family

ID=18890235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001025202A Pending JP2002230555A (ja) 2001-02-01 2001-02-01 動きを検知する検知装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002230555A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079340A (ja) * 2011-12-26 2012-04-19 Toshiba Corp 不審対象検知システム、不審対象検知装置、不審対象検知方法及びプログラム
KR101844928B1 (ko) * 2016-11-24 2018-04-03 (주) 테크로스 샘플수 분석장치 및 방법
WO2019013257A1 (ja) * 2017-07-14 2019-01-17 オムロン株式会社 見守り支援システム及びその制御方法、プログラム
JP2020009378A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 医療法人社団皓有会 監視装置
JP2021029673A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 アースアイズ株式会社 医療用装身器具の自己抜去監視システム及び医療用装身器具の自己抜去監視方法
JP2021525421A (ja) * 2018-05-23 2021-09-24 アイオロス ロボティクス, インク.Aeolus Robotics, Inc. 観察可能な健康状態の兆候のためのロボット対話

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079340A (ja) * 2011-12-26 2012-04-19 Toshiba Corp 不審対象検知システム、不審対象検知装置、不審対象検知方法及びプログラム
KR101844928B1 (ko) * 2016-11-24 2018-04-03 (주) 테크로스 샘플수 분석장치 및 방법
WO2018097492A1 (ko) * 2016-11-24 2018-05-31 (주) 테크로스 샘플수 분석장치 및 방법
WO2019013257A1 (ja) * 2017-07-14 2019-01-17 オムロン株式会社 見守り支援システム及びその制御方法、プログラム
JP2019020993A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 オムロン株式会社 見守り支援システム及びその制御方法
JP2021525421A (ja) * 2018-05-23 2021-09-24 アイオロス ロボティクス, インク.Aeolus Robotics, Inc. 観察可能な健康状態の兆候のためのロボット対話
US11701041B2 (en) 2018-05-23 2023-07-18 Aeolus Robotics, Inc. Robotic interactions for observable signs of intent
US11717203B2 (en) 2018-05-23 2023-08-08 Aeolus Robotics, Inc. Robotic interactions for observable signs of core health
JP2020009378A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 医療法人社団皓有会 監視装置
JP2021029673A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 アースアイズ株式会社 医療用装身器具の自己抜去監視システム及び医療用装身器具の自己抜去監視方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10121062B2 (en) Device, system and method for automated detection of orientation and/or location of a person
US20130082842A1 (en) Method and device for fall detection and a system comprising such device
US10786183B2 (en) Monitoring assistance system, control method thereof, and program
US20030058111A1 (en) Computer vision based elderly care monitoring system
WO2017125743A1 (en) Method and apparatus for health and safety monitoring of a subject in a room
JP6822328B2 (ja) 見守り支援システム及びその制御方法
US20210219873A1 (en) Machine vision to predict clinical patient parameters
JP2020501634A (ja) 患者モニタリング・システムおよび方法
WO2019013257A1 (ja) 見守り支援システム及びその制御方法、プログラム
KR101712191B1 (ko) 환자 낙상예방 모니터링 장치
JPH08150125A (ja) 病室内患者監視装置
US11800993B2 (en) Exit monitoring system for patient support apparatus
JP6048630B1 (ja) 行動検知装置および行動検知方法ならびに被監視者監視装置
JPH11276443A (ja) 被介護者観測装置及びその方法
WO2020145380A1 (ja) 介護記録装置、介護記録システム、介護記録プログラムおよび介護記録方法
CN115331283A (zh) 用于检测人在生活空间中跌倒的检测系统及其检测方法
JP2002230555A (ja) 動きを検知する検知装置及び方法
CN113384247A (zh) 照护系统与自动照护方法
Wai et al. Situation-aware patient monitoring in and around the bed using multimodal sensing intelligence
JP6115689B1 (ja) 転倒検知装置および転倒検知方法ならびに被監視者監視装置
Inoue et al. Bed exit action detection based on patient posture with long short-term memory
Soman et al. A Novel Fall Detection System using Mediapipe
JP2023548886A (ja) カメラを制御するための装置及び方法
KR20230069363A (ko) 인공지능을 이용한 환자의 이상 행동 탐지 시스템
KR102351332B1 (ko) 수면 중 호흡 모니터링 시스템 및 방법