JP2002230275A - 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム - Google Patents

社会保障提供方法、及び社会保障提供システム

Info

Publication number
JP2002230275A
JP2002230275A JP2001106809A JP2001106809A JP2002230275A JP 2002230275 A JP2002230275 A JP 2002230275A JP 2001106809 A JP2001106809 A JP 2001106809A JP 2001106809 A JP2001106809 A JP 2001106809A JP 2002230275 A JP2002230275 A JP 2002230275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
home
content
employee
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001106809A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Aoyama
恵市 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JES KK
JES KK
Original Assignee
JES KK
JES KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JES KK, JES KK filed Critical JES KK
Priority to JP2001106809A priority Critical patent/JP2002230275A/ja
Publication of JP2002230275A publication Critical patent/JP2002230275A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 今まで国民健康保険等にしか加入できなかっ
た者に対して、社会健康保険や厚生年金保険への加入を
可能にする社会保障提供システムを提供する。 【解決手段】 社会保障提供システムは、複数の種類の
仕事内容、及び複数の種類のサービス内容を有し、在宅
従業員に仕事を行わせるとともに有償のサービスを行う
管理会社に設置され、仕事内容にかかる課題を入力する
ための課題入力手段39と、入力された課題を記憶する
課題記憶手段40と、複数の種類の仕事内容の中から在
宅従業員が予め選択した仕事内容を、各在宅従業員に対
応する形で記憶する従業員登録手段31と、課題記憶手
段40の中から、従業員登録手段31に記憶されている
仕事内容に合致する課題を、各在宅従業員毎に抽出し、
その課題を各在宅従業員の端末装置に送信する課題提供
手段42とを有する管理側コンピュータ3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、社会保障提供方
法、及び社会保障提供システムに関するものであり、特
に、個人事業主等であっても、厚生年金保険等の社会保
険に加入することができる社会保障提供方法、及び提供
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】病気、けが、老齢、または失業等によっ
て生じる個人の窮乏を防ぎ、生活の安定を図るため、わ
が国では、社会保障を実現する公的保険制度として、社
会保険制度が設けられている。現行の社会保険制度は、
医療保険制度と年金制度とに大別される。医療保険制度
には、主に社会健康保険と国民健康保険とがあり、年金
制度には、主に厚生年金保険と国民年金とがある。
【0003】上記の社会保険制度の中で、社会健康保険
や厚生年金保険については、所定の要件を満たす事業所
に加入が義務付けられている。つまり、その事業所の従
業員は、これらの保険に加入することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、所定の要件を
満たさない事業所では、社会健康保険や厚生年金保険へ
の加入が義務付けられていないため、このような事業所
の従業員は、上記の保険に加入したくても加入できない
場合があった。そして、この場合には、社会健康保険や
厚生年金保険よりも、医療費の負担が大きく、しかも保
障の低い、国民健康保険及び国民年金に加入しなければ
ならなかった。
【0005】また、個人事業主をはじめ、農漁業者や小
規模事業者も、社会健康保険や厚生年金保険に加入する
ことができなかった。
【0006】したがって、これらの者は、国民健康保険
及び国民年金への加入が義務付けられ、選択の余地がな
いことから、医療費の負担や保障の内容について不安が
生じても、安心感を手に入れることができなかった。
【0007】そこで、本発明は、今まで国民健康保険等
にしか加入できなかった者に対して、社会健康保険や厚
生年金保険への加入を可能にすることにより、社会保障
について安心感を与えることができる社会保障提供方法
の提供、及びその方法を使用するシステムの提供を課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
社会保障提供方法は、複数の種類の仕事内容、及び少な
くとも一種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記
仕事内容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従
業員に前記サービス内容にかかる有償のサービスを行う
管理会社と、社会保険への加入を希望する加入希望者と
の間で、該加入希望者を、前記管理会社の在宅従業員と
して雇用する雇用契約を締結し、前記管理会社は、前記
雇用契約を締結する際、またはその締結後、前記在宅従
業員に、前記複数の仕事内容の中から所望の仕事内容を
選択させるものである。ここで、社会保険には、厚生年
金保険や社会健康保険等が含まれる。
【0009】したがって、請求項1の発明の社会保障提
供方法によれば、管理会社と加入希望者との間で雇用契
約が締結される。この雇用契約は、加入希望者を、管理
会社の在宅従業員として雇用することを合意によって成
立させるものであり、これにより、加入希望者は、管理
会社の業務に関与する仕事、例えば、地域情報の提供
や、アイデアの提供等、在宅で行える仕事を行うことと
なる。また、加入希望者は、管理会社のサービス、例え
ば、コンサルタント、ホームページの作成、生活相談、
または講習会への参加等を有償で受けることになる。
【0010】このように、雇用契約を締結させることに
より、加入希望者は、管理会社の在宅従業員として雇用
され、厚生年金保険や社会健康保険等の社会保険に加入
することが可能となる。
【0011】さらに、加入希望者は、管理会社の仕事内
容の中から、自分の能力や適正に応じた最適な仕事内容
を、選択することが可能になる。
【0012】請求項2の発明にかかる社会保障提供方法
は、少なくとも一種類の仕事内容、及び複数の種類のサ
ービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にかかる
仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に前記サービ
ス内容にかかる有償のサービスを行う管理会社と、社会
保険への加入を希望する加入希望者との間で、該加入希
望者を、前記管理会社の在宅従業員として雇用する雇用
契約を締結し、前記管理会社は、前記雇用契約を締結す
る際、またはその締結後、前記在宅従業員に、前記複数
のサービス内容の中から所望のサービス内容を選択させ
るものである。
【0013】したがって、請求項2の発明の社会保障提
供方法によれば、請求項1の発明と同じように、管理会
社と加入希望者との間で雇用契約が締結され、これによ
り、加入希望者は、管理会社の業務に関与する仕事を行
うこととなる。また、加入希望者は、管理会社のサービ
スを有償で受けることになる。
【0014】特に、加入希望者は、管理会社のサービス
内容の中から、加入希望者の生活等に好適なサービス内
容を、選択して受けることが可能となる。
【0015】請求項3の発明にかかる社会保障提供方法
は、複数の種類の仕事内容、及び複数の種類のサービス
内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にかかる仕事を
行わせるとともに、前記在宅従業員に前記サービス内容
にかかる有償のサービスを行う管理会社と、社会保険へ
の加入を希望する加入希望者との間で、該加入希望者
を、前記管理会社の在宅従業員として雇用する雇用契約
を締結し、前記管理会社は、前記雇用契約を締結する
際、またはその締結後、前記在宅従業員に、前記複数の
仕事内容の中から所望の仕事内容を選択させ、前記複数
のサービス内容の中から所望のサービス内容を選択させ
るものである。
【0016】したがって、請求項3の発明の社会保障提
供方法によれば、請求項1の発明の作用に加え、請求項
2の発明の作用を奏することになる。すなわち、加入希
望者は、管理会社の仕事内容の中から、自分の能力や適
正に応じた最適な仕事内容を、選択することが可能にな
り、また、管理会社のサービス内容の中から、加入希望
者の生活等に好適なサービス内容を、選択して受けるこ
とが可能となる。
【0017】請求項4の発明にかかる社会保障提供方法
は、複数の種類の仕事内容、及び少なくとも一種類のサ
ービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にかかる
仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の家族の中か
ら選ばれた対象人物に前記サービス内容にかかる有償の
サービスを行う管理会社と、社会保険への加入を希望す
る加入希望者との間で、該加入希望者を、前記管理会社
の在宅従業員として雇用する雇用契約を締結し、前記管
理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはその締結
後、前記在宅従業員に、前記複数の仕事内容の中から所
望の仕事内容を選択させるものである。
【0018】また、請求項5の発明にかかる社会保障提
供方法は、少なくとも一種類の仕事内容、及び複数の種
類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容に
かかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の家族
の中から選ばれた対象人物に前記サービス内容にかかる
有償のサービスを行う管理会社と、社会保険への加入を
希望する加入希望者との間で、該加入希望者を、前記管
理会社の在宅従業員として雇用する雇用契約を締結し、
前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
の締結後、前記対象人物に、前記複数のサービス内容の
中から所望のサービス内容を選択させるものである。
【0019】さらに、請求項6の発明にかかる社会保障
提供方法は、複数の種類の仕事内容、及び複数の種類の
サービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にかか
る仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の家族の中
から選ばれた対象人物に前記サービス内容にかかる有償
のサービスを行う管理会社と、社会保険への加入を希望
する加入希望者との間で、該加入希望者を、前記管理会
社の在宅従業員として雇用する雇用契約を締結し、前記
管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはその締
結後、前記在宅従業員に、前記複数の仕事内容の中から
所望の仕事内容を選択させ、前記対象人物に前記複数の
サービス内容の中から所望のサービス内容を選択させる
ものである。
【0020】したがって、請求項4乃至請求項6の発明
の社会保障提供方法によれば、請求項1乃至請求項3の
発明の作用と略同様であるが、管理会社のサービスを受
けるのは、在宅従業員ではなく、在宅従業員の家族の一
員である。つまり、家族の中の少なくとも一人が、管理
会社の在宅従業員として雇用され、厚生年金等の社会保
険に加入することが可能となり、家族の中の別の者、す
なわち上記対象人物がサービスを利用して生活を充実さ
せることが可能になる。
【0021】請求項7の発明にかかる社会保障提供シス
テムは、複数の種類の仕事内容、及び少なくとも一種類
のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にか
かる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に前記サ
ービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会社に設
置され、仕事内容にかかる課題を入力するための課題入
力手段と、該入力手段によって入力された課題を順次記
憶する課題記憶手段と、複数の種類の仕事内容の中から
在宅従業員が予め選択した仕事内容を、各在宅従業員に
対応する形で記憶する仕事内容記憶手段と、前記課題記
憶手段の中から、前記仕事内容記憶手段に記憶されてい
る仕事内容に合致する課題を、各在宅従業員毎に抽出
し、抽出した課題を各在宅従業員の端末装置に通信ネッ
トワークを介して送信する課題提供手段とを有するコン
ピュータを備えるものである。
【0022】したがって、請求項7の発明の社会保障提
供システムによれば、まず、仕事内容にかかる課題が課
題入力手段によって入力される。この課題は、管理会社
が有する仕事内容の数と等しいか、それ以上の数だけ入
力される。そして、入力された課題は、課題記憶手段に
順次記憶される。また、仕事内容記憶手段には、少なく
とも契約の際に、各在宅従業員によって選択された仕事
内容が記憶されている。そこで、課題提供手段は、課題
記憶手段の中から、仕事内容記憶手段に記憶されている
仕事内容に合致する課題を、各在宅従業員毎に抽出す
る。さらに、課題提供手段は、抽出した課題を各在宅従
業員の端末装置に送信する。つまり、管理会社のコンピ
ュータから、在宅従業員の端末装置に、在宅従業員が希
望する内容の課題が提供され、在宅従業員はその課題に
従って仕事を行うことになる。
【0023】このようなシステムを備えることにより、
社会保険への加入を希望する加入希望者を、管理会社の
在宅従業員とすることが可能となり、加入希望者は、厚
生年金保険や社会健康保険等の社会保険に加入すること
が可能となる。また、管理会社のサービスを受けること
が可能になる。
【0024】請求項8の発明にかかる社会保障提供シス
テムは、少なくとも一種類の仕事内容、及び複数の種類
のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にか
かる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に前記サ
ービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会社に設
置され、複数の種類のサービス内容の中から在宅従業員
が予め選択したサービス内容を、各在宅従業員に対応さ
せる形で記憶するサービス内容記憶手段と、該サービス
内容記憶手段に記憶されているサービス内容に応じて提
供物を作成する提供物作成手段と、該提供物作成手段に
より作成された前記提供物を、各在宅従業員の端末装置
に通信ネットワークを介して送信するサービス提供手段
とを有するコンピュータを備えるものである。
【0025】したがって、請求項8の発明の社会保障提
供システムによれば、コンピュータの提供物作成手段に
より、サービスにかかる提供物が作成される。ここで、
サービス内容記憶手段には、各在宅従業員が予め選択し
たサービス内容が記憶されており、提供物作成手段は、
提供物を作成するに際し、サービス内容記憶手段に記憶
されているサービス内容、すなわち在宅従業員が予め選
択したサービス内容に応じて提供物を作成する。なお、
サービスには、地域に関連する情報を編集して提供する
ことや、適切なアイデアを提供すること、あるいは、在
宅従業員のための広告を作成して提供すること等を含め
ることができる。また、提供物としては、電子メールや
ホームページを含めることができる。そしてサービスに
かかる提供物が作成されると、管理会社は、この提供物
を端末装置に送信することにより、在宅従業員に有償の
サービスを行う。
【0026】請求項9の発明にかかる社会保障提供シス
テムは、複数の種類の仕事内容、及び少なくとも一種類
のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にか
かる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の家族の
中から選ばれた対象人物に前記サービス内容にかかる有
償のサービスを行う管理会社に設置され、仕事内容にか
かる課題を入力するための課題入力手段と、該入力手段
によって入力された課題を順次記憶する課題記憶手段
と、複数の種類の仕事内容の中から在宅従業員が予め選
択した仕事内容を、各在宅従業員に対応する形で記憶す
る仕事内容記憶手段と、前記課題記憶手段の中から、前
記仕事内容記憶手段に記憶されている仕事内容に合致す
る課題を、各在宅従業員毎に抽出し、抽出した課題を各
在宅従業員の端末装置に通信ネットワークを介して送信
する課題提供手段とを有するコンピュータを備えるもの
である。
【0027】また、請求項10の発明にかかる社会保障
提供システムは、少なくとも一種類の仕事内容、及び複
数の種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事
内容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員
の家族の中から選ばれた対象人物に前記サービス内容に
かかる有償のサービスを行う管理会社に設置され、複数
の種類のサービス内容の中から前記対象人物が予め選択
したサービス内容を、対象人物に対応させる形で記憶す
るサービス内容記憶手段と、該サービス内容記憶手段に
記憶されているサービス内容に応じて提供物を作成する
提供物作成手段と、該提供物作成手段により作成された
前記提供物を、前記対象人物の端末装置に通信ネットワ
ークを介して送信するサービス提供手段とを有するコン
ピュータを備えるものである。
【0028】したがって、請求項9及び請求項10の発
明の社会保障提供システムによれば、請求項7及び請求
項8の発明の作用と略同様であるが、管理会社のサービ
スを受けるのは、在宅従業員ではなく、在宅従業員の家
族の一員である。
【0029】請求項11の発明にかかる社会保障提供シ
ステムは、請求項7乃至請求項10のいずれか一つに記
載の社会保障提供システムにおいて、前記コンピュータ
は、さらに、雇用契約を締結した加入希望者の人数変化
を認識する第一認識手段と、該第一認識手段によって認
識された前記人数変化から、所定期間後の在宅従業員の
数を予測する第一予測手段と、該第一予測手段によって
予測された前記在宅従業員の数を表示させる第一表示手
段とを備えるものである。
【0030】したがって、請求項11の発明の社会保障
提供システムによれば、請求項7乃至請求項10のいず
れか一つの発明の作用に加え、雇用契約を締結した加入
希望者の人数変化(実績)に基づいて、今後の在宅従業
員の数が予測され、第一表示手段に表示される。
【0031】請求項12の発明にかかる社会保障提供シ
ステムは、請求項7乃至請求項11のいずれか一つに記
載の社会保障提供システムにおいて、前記コンピュータ
は、さらに、夫々の仕事内容を選択した在宅従業員の人
数変化を、前記仕事内容毎に認識する第二認識手段と、
該第二認識手段によって認識された夫々の人数変化か
ら、所定期間後に夫々の仕事内容の仕事を行う在宅従業
員の数を予測する第二予測手段と、該第二予測手段によ
って予測された前記在宅従業員の数を表示させる第二表
示手段とを備えるものである。
【0032】したがって、請求項12の発明の社会保障
提供システムによれば、請求項7乃至請求項11のいず
れか一つの発明の作用に加え、夫々の仕事内容を選択し
た在宅従業員の人数変化(実績)に基づいて、今後、夫
々の仕事内容の仕事を行う在宅従業員の数が予測され、
第二表示手段に表示される。
【0033】請求項13の発明にかかる社会保障提供シ
ステムは、請求項7乃至請求項12のいずれか一つに記
載の社会保障提供システムにおいて、前記コンピュータ
は、さらに、夫々のサービス内容を選択した在宅従業員
またはその家族の中から選ばれた対象人物の人数変化
を、前記サービス内容毎に認識する第三認識手段と、該
第三認識手段によって認識された夫々の人数変化から、
所定期間後に夫々のサービス内容のサービスを受ける在
宅従業員または前記対象人物の数を予測する第三予測手
段と、該第三予測手段によって予測された前記在宅従業
員または前記対象人物の数を表示させる第三表示手段と
を備えるものである。
【0034】したがって、請求項13の発明の社会保障
提供システムによれば、請求項7乃至請求項12のいず
れか一つの発明の作用に加え、夫々のサービス内容を選
択した在宅従業員または対象人物の人数変化(実績)に
基づいて、今後、夫々のサービス内容のサービスを受け
る在宅従業員または対象人物の数が予測され、第三表示
手段に表示される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
社会保障提供システム1について、図1乃至図5に基づ
き説明する。図1は社会保障提供システム1における概
念を説明するための説明図であり、図2は社会保障提供
システム1の構成を示す説明図である。また、図3は社
会保障提供システム1における管理側コンピュータの機
能的構成を示すブロック図であり、図4は端末装置の機
能的構成を示すブロック図である。さらに、図5は社会
保障提供システム1における処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【0036】本実施形態の社会保障提供システム1は、
厚生年金保険や社会健康保険等の社会保険に加入させる
ことを可能にしたシステムであって、図2に示すよう
に、管理会社2に設置された管理側コンピュータ3と、
この管理側コンピュータ3に、ネットワーク4を介して
接続された複数の端末装置5とから構成されている。な
お、各端末装置5は、在宅従業員6の自宅や事業所等に
設置される。
【0037】ここで、管理会社2は、少なくとも情報を
収集するとともに、有償のサービスを行うことを業務と
し、在宅従業員を厚生年金保険や社会健康保険等の社会
保険に加入させることが可能な会社である。
【0038】ところで、社会保険の加入希望者が、管理
会社2の在宅従業員6となるには、管理会社2との間
で、予め雇用契約を締結させる必要がある。すなわち、
図1に示すように、加入希望者を、管理会社2の在宅従
業員6として雇用すること、及び加入希望者を、管理会
社2のサービスを有償で受ける会員として登録すること
を合意によって成立させる必要がある。なお、加入希望
者とは、今まで、社会健康保険や厚生年金保険へ加入し
たくても加入できなかった者であり、具体的には、個人
事業主、農漁業者、小規模事業者、または他の会社(社
会健康保険や厚生年金保険へ加入していない事業所)の
従業員等が含まれる。
【0039】このように、契約を締結することにより、
各加入希望者は、在宅従業員6として、管理会社2の業
務である情報収集に関与する仕事、例えば、地域情報の
提供や、アイデアの提供等、自宅等で行える仕事を行な
い、それに対する給料(報酬)を管理会社2から受ける
ことになる。また、在宅従業員6は、管理会社2からサ
ービス、例えばコンサルタント、ホームページの作成、
生活相談、または講習会への参加等を有償で受けること
になる。
【0040】そして、加入希望者は、管理会社2の在宅
従業員6となることから、厚生年金保険や社会健康保険
等の社会保険に加入することが可能となる。つまり、管
理会社2では、在宅従業員6を社会保険に加入させるた
めの事務が行われ、行政機関7に対して所定の手続きが
なされる。なお、具体的な手続きに関しては、一般に行
われている周知の手続きと同様であるため、詳細な説明
を省略する。
【0041】また、管理会社2では、複数の種類の仕事
内容(第一仕事内容8,第二仕事内容9,第n仕事内容
10)からなる仕事内容群11を有しており、雇用契約
を締結する際、または締結後に夫々の加入希望者に、仕
事内容群11の中から所望の仕事内容を選択させるよう
にしている。
【0042】さらに、管理会社2では、複数の種類のサ
ービス内容(第一サービス内容13,第二サービス内容
14,第nサービス内容15)からなるサービス内容群
16を有しており、雇用契約を締結する際、または締結
後に夫々の加入希望者に、サービス内容群16の中から
所望のサービス内容を選択させるようにしている。
【0043】社会保障提供システム1の具体的な構成に
ついて説明する。管理側コンピュータ3は、サーバーと
して機能するものである。つまり、端末装置5からの指
示を、ネットワーク4を介して受信し、この指示に応じ
た処理を行うものである。ハード構成としては、汎用の
コンピュータと同様、主記憶装置、演算装置、及び制御
装置から構成される中央処理装置(CPU)と、キーボ
ードやマウス等、情報を直接入力するための入力装置
と、コンピュータの中で処理された情報を取出すディス
プレイ等の出力装置と、ネットワーク4を介してデータ
の送受信を行うモデム等の通信手段とを備えている。
【0044】また、この管理側コンピュータ3には、社
会保障提供プログラムがインストールされており、この
プログラムを実行させることにより、以下に示す機能を
有するものになる。
【0045】すなわち、管理側コンピュータ3は、図3
に示すように、機能的構成として、端末装置5からネッ
トワーク4を介してデータ(情報)を受信する受信手段
18、及びネットワーク4を介して端末装置5へデータ
を送信する送信手段19を有する送信制御手段20と、
各端末装置5から送信された複数の個別情報を収集する
情報収集手段21とを備えている。また、収集された個
別情報を記憶する情報記憶手段22と、処理指示手段2
3による指示に基づいて、情報記憶手段22に記憶され
ている個別情報を読出すとともに、読出した個別情報を
集計または編集処理する集計・処理手段24とを備えて
いる。なお、集計・処理手段24によって処理された処
理情報は、処理情報記憶手段25に記憶される。
【0046】また、管理側コンピュータ3には、在宅従
業員6の氏名に関する氏名データ27、端末装置5のア
ドレスに関するアドレスデータ28、各在宅従業員6が
選択した仕事内容に関する仕事内容データ29、及び各
在宅従業員6が選択したサービス内容に関するサービス
内容データ30を記憶する従業員登録手段31が設けら
れている。そして、情報記憶手段22に情報を記憶する
際、その情報とともに、情報を送信した端末装置5に関
するデータも記憶するようにしている。つまり、仕事の
進捗状況の確認、在宅従業員6への給料の支払い、及び
厚生年金保険の手続き等を行う際には、情報記憶手段2
2に記憶されているデータが必要に応じて参照される。
ここで、従業員登録手段31が、本発明の仕事内容記憶
手段及びサービス内容記憶手段として機能する。
【0047】また、管理側コンピュータ3は、提供物作
成手段33を備えている。この提供物作成手段33は、
作成指示手段34が操作された際、処理情報記憶手段2
5に記憶されている情報を用いて、サービスにかかる提
供物を作成するものである。具体的には、処理情報記憶
手段25に記憶されている情報と、従業員登録手段31
に記憶されているサービス内容データ30とから、夫々
の在宅従業員6に適した提供物を作成する。なお、提供
物を作成する際には、処理情報記憶手段25に記憶され
ている情報だけではなく、入力手段(図示しない)によ
って直接入力された情報や、外部から取り入れた情報を
加えるようにしてもよい。そして、作成された提供物
は、提供物記憶手段35に記憶される。ここで、サービ
スとしては、地域に関連する情報を編集して提供するこ
とや、適切なアイデアを提供すること、あるいは、在宅
従業員6に関する広告を作成し提供すること等があり、
提供物としては、電子メール、ホームページ、または印
刷物等がある。
【0048】さらに、管理側コンピュータ3は、サービ
ス提供手段36を備えている。このサービス提供手段3
6は、送信指示手段37が操作された際、提供物記憶手
段35に記憶されている提供物を用いて、各在宅従業員
6にサービスを行うものである。なお、提供物を、ネッ
トワーク4を介して端末装置5に送信する場合には、従
業員登録手段31に記憶されている氏名データ27及び
アドレスデータ28が参酌される。
【0049】また、管理側コンピュータ3には、仕事内
容にかかる課題を入力するための課題入力手段39と、
この課題入力手段39によって入力された課題を記憶す
る課題記憶手段40と、送信指示手段41によって送信
が指示された場合に、各在宅従業員6に課題を送信する
課題提供手段42とを備えている。さらに詳細に説明す
ると、各在宅従業員6に課題を提供するに際し、複数の
課題が課題入力手段39によって入力される。これらの
課題は、仕事内容群11に含まれる仕事内容の数と等し
いか、それ以上の数だけ入力され、課題入力手段40に
順次記憶される。そして、課題提供手段42は、課題記
憶手段40の中から、仕事内容データ29として記憶さ
れている仕事内容に合致する課題、すなわち各在宅従業
員6が選択した仕事内容に合った課題を、各在宅従業員
6毎に抽出し、送信手段19を介して各在宅従業員6の
端末装置5に送信する。つまり、管理会社2の管理側コ
ンピュータ3から、在宅従業員6の端末装置5に、在宅
従業員6が希望する仕事内容にかかる課題が提供され、
在宅従業員6はその課題について仕事を行うことが可能
になる。
【0050】なお、課題を提供する際には、在宅従業員
6の入力作業を簡略化させるため、情報を直接入力する
ことが可能な雛型を送信するようにしている。これによ
れば、在宅従業員6は、この雛型に従って情報を入力す
るだけで、仕事を遂行することができるようになる。さ
らに、一定の形式で情報が提供されるため、集計処理が
容易となる。
【0051】なお、集計・処理手段24、提供物作成手
段33、サービス提供手段36、及び課題提供手段42
における出力は、表示制御手段44に入力されている。
つまり、処理された情報、作成された提供物、及び送信
する課題等が、表示制御手段44によってディスプレイ
45に表示される。
【0052】また、管理用コンピュータ3には、さら
に、雇用契約を締結し在宅従業員6となった加入希望者
の人数の変化を認識する認識手段46と、認識手段46
の出力によって所定期間後の在宅従業員の数を予測する
予測手段47とを有している。具体的には、認識手段4
6は、従業員登録手段31に登録された氏名データ27
の数から、単位周期当りの人数の変化(変化率)を求め
る。また、予測手段47は、現在登録されている人数
に、変化率(例えば最近数ヶ月分の変化率の平均値)、
及び所定の係数を乗じて所定期間後の在宅従業員の数を
予測する。予測された人数を示すデータは、表示制御手
段44に送られディスプレイ45に表示される。
【0053】なお、認識手段46及び予測手段47は、
在宅従業員全体の数だけではなく、仕事内容毎の人数、
およびサービス内容毎の人数も、認識し予測する。つま
り、仕事内容毎の人数の変化は、従業員登録手段31に
記録された仕事内容データ29に基づいて認識され、サ
ービス内容毎の人数の変化は、サービス内容データ30
に基づいて認識される。そして、ディスプレイ45に
は、全体の人数の予測に加え、仕事内容毎の人数の予
測、及びサービス内容毎の人数の予測がともに表示され
る。ここで、認識手段46が、本発明の第一認識手段,
第二認識手段,及び第三認識手段に相当し、予測手段4
7が本発明の第一予測手段,第二予測手段,及び第三予
測手段に相当する。また、表示制御手段44及ディスプ
レイ45が、本発明の第一表示手段,第二表示手段,及
び第三表示手段としても機能している。
【0054】一方、端末装置5は、ブラウザソフトがイ
ンストールされた汎用のコンピュータであり、図4に示
すように、主記憶装置、演算装置、及び制御装置から構
成される中央処理装置(図示しない)と、受信手段48
及び送信手段49によってデータの送受信を行う通信制
御手段50と、キーボードやマウス等、情報を直接入力
するための入力手段51と、表示指示手段52の指示に
よってディスプレイ53に課題の内容や提供物(例えば
電子メール)を表示させる表示制御手段54とを備えて
いる。また、端末装置5は、受信手段48によって受信
した課題、すなわち課題が開示された雛型を記憶する課
題記憶手段55と、この課題記憶手段55に記憶された
雛型に応じて情報を作成し、送信手段49に出力する情
報作成手段56とを備えている。さらに、端末装置5
は、送信された提供物を記憶する提供物記憶手段57を
備えている。
【0055】次に、本実施形態の社会保障提供システム
1の動作、特に管理側コンピュータ3における処理の流
れについて図5に基づき説明する。管理会社2に設置さ
れた管理側コンピュータ3では、各在宅従業員6へ課題
を提供する旨が指示されると(ステップS1においてY
ES)、課題記憶手段40に記憶されている課題と、従
業員登録手段31に記憶されている仕事内容データ29
とに基づいて、在宅従業員6毎の課題を決定する。さら
に、従業員登録手段31に記憶されている氏名データ2
7及びアドレスデータ28等を元に、在宅従業員6が所
有する端末装置5に課題を送信する(ステップS2)。
これにより、端末装置5のディスプレイ53に課題(雛
型)が表示され、各在宅従業員6は、表示された雛型に
従って情報を入力することが可能となる。
【0056】その後、終了指示の有無が検出され、終了
指示があった場合には(ステップS3においてYES)
全ての処理を終了し、一方、終了の指示がない場合には
(ステップS3においてNO)ステップS1に戻る。
【0057】一方、仕事の成果物として端末装置5から
送信された個別情報が、管理側コンピュータ3の受信手
段18によって受信されると(ステップS4においてY
ES)、受信した個別情報を収集して情報記憶手段22
に記憶させる(ステップS5)。つまり、各端末装置5
から個別情報を受信する毎に、情報記憶手段22に順次
記憶させる。その後、収集した情報を集計・処理する旨
の指示があると(ステップS6においてYES)、情報
記憶手段22から情報を読出し、この読出した情報を、
集計・処理手段24により集計または編集処理する(ス
テップS7)。そして、処理された情報は、処理情報記
憶手段25に記憶される(ステップS8)。これによ
り、管理側コンピュータ3において処理情報を利用する
ことが可能になる。
【0058】次に、提供物を作成させる旨の指示がある
と(ステップS9においてYES)、提供物作成手段3
3により、サービスにかかる提供物を作成し、提供物記
憶手段35に記憶する(ステップS10,ステップS1
1)。つまり、前述したように、提供物作成手段33
は、処理情報記憶手段25に記憶されている情報と、従
業員登録手段31に記憶されているサービス内容データ
30とから、夫々の在宅従業員6に適した提供物を作成
する。
【0059】その後、サービスを提供する旨の指示があ
ると(ステップS12においてYES)、サービスを行
う(ステップS13)。具体的には、提供物が電子メー
ルの場合には、ネットワーク4を介して端末装置5に電
子メールを送信する。また、提供物がホームページであ
ればインターネットを介して閲覧可能な状態に設定す
る。さらに、提供物が印刷物であればプリンタによって
印刷を行い郵送する。
【0060】なお、上記の処理中に、終了させる旨の指
示が入力された場合には(ステップS3においてYE
S)全ての処理を終了し、一方、終了させる旨の指示が
ない場合には(ステップS3においてNO)ステップS
1乃至ステップS13の処理を繰返し行う。
【0061】このように、上記の社会保障提供システム
1では、雇用契約を締結させることにより、加入希望者
を、管理会社の在宅従業員6として、厚生年金保険等の
社会保険に加入させることができる。つまり、加入希望
者は、各種保険のメリットを享受することが可能とな
り、将来にわたっての安心感を手に入れることができ
る。
【0062】また、上記の社会保障提供システム1で
は、在宅従業員6に、仕事内容を選択させる機会を与え
ることができる。このため、能力や適正に応じた最適な
仕事を行わせることができ、在宅従業員の労働への意欲
を掻き立てるとともに、精神的な負担を最小限に抑える
ことができる。
【0063】上記の社会保障提供システム1では、在宅
従業員6は、管理会社2のサービスを受けることから、
サービスを利用して生活環境を充実させることができ
る。特に、在宅従業員6に、サービス内容を選択させる
機会を与えることができるため、在宅従業員6は生活に
好適なサービスを受けることができ、自己の生活を確実
に充実させることができる。
【0064】また、上記の社会保障提供システム1で
は、仕事内容にかかる課題が、ネットワーク4を介して
端末装置5に送信されるため、在宅従業員6に課題を速
やかに提示することが可能となり、在宅従業員6に余裕
をもって仕事を行わせることができる。つまり、在宅従
業員6の負担を一層軽くすることができる。特に、情報
を直接入力することが可能な雛型を、端末装置5に送信
するため、情報の入力作業が容易となり、仕事における
作業性を向上させることができる。
【0065】上記の社会保障提供システム1では、管理
側コンピュータ3、端末装置5、及びネットワーク4を
媒体として、情報を伝達することができる。このため、
加入希望者の在宅勤務が可能になるとともに、加入希望
者の数が激増しても、各加入希望者から送られる個々の
情報を、容易に且つ速やかに処理することができる。
【0066】さらに、上記の社会保障提供システム1で
は、今後増加する在宅従業員6の数、仕事内容毎の人
数、及びサービス内容毎の人数を予測することができる
ことから、在宅従業員6の社会保険に関する事務処理、
及び在宅従業員6の登録等、管理会社の業務への影響
を、事前に把握すること可能となる。また、今後の仕事
の成果物の数を把握することが可能になり、仕事の成果
物を処理するための装置や処理方法を、事前に調整する
ことができる。さらに、サービスにかかる提供物の手
配、例えば印刷物の部数の手配等を事前に行うことがで
きるため、在宅従業員6の数が急激に増えても、確実に
サービスを行うことができる。
【0067】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定され
るものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可
能である。
【0068】すなわち、上記実施形態の社会保障提供シ
ステム1では、管理会社2と雇用契約を締結した加入希
望者、すなわち在宅従業員6が、管理会社2のサービス
を有償で受ける場合を示したが、在宅従業員6の家族の
中から選ばれた対象人物がサービスを受けるようにして
もよい。別の言い方をすれば、図6に示すように、この
社会保障提供システム1への加入を希望する加入希望家
族60(本発明の家族に相当)の中から、在宅従業員と
なる従業員対象者61と、サービスを受ける少なくとも
一人の顧客対象者62(本発明の対象人物に相当)とを
任意に選択することを可能にするものであり、管理会社
2は、従業員対象者61と雇用契約63を締結し、顧客
対象者62とコンサルタントサービス契約64を締結す
る。この場合、管理側コンピュータ3の従業員登録手段
31(図3参照)には、従業員対象者61の氏名データ
27、アドレスデータ28、及び仕事内容データ29が
登録され、これとは別に、管理側コンピュータ3には、
顧客対象者62の氏名データ、アドレスデータ、及びサ
ービス内容データを登録するための顧客登録手段(図示
しない)が設けられる。
【0069】これにより、例えば、夫が顧客対象者62
となり、妻や子供が従業員対象者61となることが可能
であり、あるいはその逆に、夫が従業員対象者61とな
り、妻や子供が顧客対象者62となることも可能とな
る。また、これらの選択は基本的には契約時に行なわれ
るが、契約後に変更することも可能である。このよう
に、加入希望家族60を対象として雇用契約63及びコ
ンサルタントサービス契約64を締結することにより、
従業員対象者61に対しては在宅従業員として雇用する
ことにより社会保険に加入させることができ、顧客対象
者62に対してはサービスによって生活を充実させるこ
とができる。つまり、個人のみならず、家族全体として
満足度を高めることができる。
【0070】なお、この場合も、従業員対象者61に、
複数の仕事内容の中から所望の仕事内容を選択させる機
会を与えることができるため、従業員対象者61の労働
への意欲を掻き立てるとともに、精神的な負担を最小限
に抑えることができる。また、顧客対象者62に、複数
のサービス内容の中から所望のサービスを選択させる機
会を与えることができるため、顧客対象者62は生活に
好適なサービスを受けることができ、自己の生活を確実
に充実させることができる。
【0071】また、上記実施形態の社会保障提供システ
ム1では、管理会社2が直接、在宅従業員6または顧客
対象者62にサービスを提供するものを示したが、管理
会社2が別会社にサービス業務を委託し、その別会社に
よってサービスを提供するようにしてもよい。これによ
れば、サービスの種類や内容を一層充実させることがで
き、在宅従業員6または顧客対象者62を確実に満足さ
せることができる。さらに、管理会社2が直接、在宅従
業員6または従業員対象者61を雇用し、社会保険に加
入させる形態のものを示したが、管理会社2が人材派遣
会社等の別会社に雇用を委託し、その別会社によって社
会保険等に加入させるようにし、仕事のみを発注するよ
うにしてもよい。これによれば、仕事に応じた従業員を
確保することができ、適した仕事を提供できる状態で、
在宅従業員6または従業員対象者61を雇用することが
可能になる。
【0072】さらに、上記実施形態の社会保障提供シス
テム1では、収集された情報を用いて、サービスにかか
る提供物を作成するものを示したが、収集された情報に
関連しない提供物を作成するようにしてもよい。この場
合、収集した情報を、他の会社等に有償で提供すること
も可能である。
【0073】上記実施形態の社会保障提供システム1で
は、管理側コンピュータ3に集計・処理手段24を設
け、収集された情報を集計したり編集処理するものを示
したが、収集された個別情報を何ら処理することなく、
その情報を用いて提供物を作成するようにしてもよい。
【0074】さらに、上記実施形態の社会保障提供シス
テム1では、予測手段47によって予測された人数を数
値で表示させるものを示したが、グラフ等を利用して表
示させるようにしてもよい。また、人数の表示に加え、
その人数にかかる必要経費や、社会保険料等を表示させ
るようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上のように、請求項1、請求項3、請
求項4または請求項6の発明の社会保障提供方法は、加
入希望者を、管理会社の在宅従業員として、厚生年金保
険等の社会保険に加入させることができる。つまり、加
入希望者は、各種保険のメリットを享受することが可能
となり、将来にわたっての安心感を手に入れることがで
きる。特に、在宅従業員に、仕事内容を選択させる機会
を与えることができるため、能力や適正に応じた最適な
仕事を行わせることができ、在宅従業員の労働への意欲
を掻き立てるとともに、精神的な負担を最小限に抑える
ことができる。さらに、在宅従業員またはその家族は、
管理会社のサービスを受けることから、サービスを利用
して生活環境を充実させることができる。
【0076】請求項2、請求項3、請求項5または請求
項6の発明の社会保障提供方法は、加入希望者を、管理
会社の在宅従業員として、厚生年金保険等の社会保険に
加入させることができる。つまり、加入希望者は、各種
保険のメリットを享受することが可能となり、将来にわ
たっての安心感を手に入れることができる。また、在宅
従業員またはその家族は、管理会社のサービスを受ける
ことから、サービスを利用して生活環境を充実させるこ
とができる。特に、在宅従業員またはその家族に、サー
ビス内容を選択させる機会を与えることができるため、
加入希望者またはその家族は生活に好適なサービスを受
けることができ、自己の生活を確実に充実させることが
できる。
【0077】請求項7または請求項9の発明の社会保障
提供システムは、契約により在宅従業員となった複数の
加入希望者に、通信ネットワークを介して仕事内容にか
かる課題を提供することができる。このため、在宅従業
員に最適な仕事を行わせることができ、仕事への意欲を
掻き立てることができる。さらに、課題を速やかに通知
することができるため、余裕をもって仕事を行わせるこ
とが可能である。
【0078】請求項8または請求項10の発明の社会保
障提供システムは、各在宅従業員またはその家族に対し
て、その者が必要とするサービスを提供することができ
るため、加入希望者の生活を確実に充実させることがで
きる。
【0079】請求項11の発明の社会保障提供システム
は、請求項7乃至請求項10のいずれか一つの発明の効
果に加えて、今後増加する在宅従業員の数を予測するこ
とができることから、在宅従業員の社会保険に関する事
務処理、及び在宅従業員の登録等、管理会社の業務への
影響を、事前に把握すること可能となり、人数の変化に
対して速やかに対応することができる。
【0080】請求項12の発明の社会保障提供システム
は、請求項7乃至請求項11のいずれか一つの発明の効
果に加えて、夫々の仕事内容の仕事を行う在宅従業員の
数を予測することができるため、今後の仕事の成果物の
数を把握することが可能になり、仕事の成果物を処理す
るための装置や処理方法を、事前に調整することができ
る。
【0081】請求項13の発明の社会保障提供システム
は、請求項7乃至請求項12のいずれか一つの発明の効
果に加えて、夫々のサービス内容のサービスを受ける在
宅従業員またはその家族の数を予測することができるた
め、サービスにかかる提供物の手配、例えば印刷物の部
数の手配等を事前に行うことができる。このため、在宅
従業員またはその家族である対象人物の数が急激に増え
ても、確実にサービスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の社会保障提供システムにおける概念を
説明するための説明図である。
【図2】本発明の一実施形態である社会保障提供システ
ムの構成を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施形態である社会保障提供システ
ムにおける管理側コンピュータの機能的構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の一実施形態である社会保障提供システ
ムにおける端末装置の機能的構成を示すブロック図であ
る。
【図5】管理側コンピュータにおける処理の流れを示す
ブロック図である。
【図6】本発明の社会保障提供システムにおける他の実
施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 社会保障提供システム 2 管理会社 3 管理側コンピュータ(コンピュータ) 4 ネットワーク(通信ネットワーク) 5 端末装置 6 在宅従業員 8 第一仕事内容(仕事内容) 9 第二仕事内容(仕事内容) 10 第n仕事内容(仕事内容) 13 第一サービス(サービス) 14 第二サービス(サービス) 15 第nサービス(サービス) 31 従業員登録手段(仕事内容記憶手段,サービス内
容記憶手段) 33 提供物作成手段 36 サービス提供手段 39 課題入力手段 40 課題記憶手段 42 課題提供手段 44 表示制御手段(第一表示手段,第二表示手段,第
三表示手段) 46 認識手段(第一認識手段,第二認識手段,第三認
識手段) 47 予測手段(第一予測手段,第二予測手段,第三予
測手段) 60 加入希望家族(家族) 61 従業員対象者(在宅従業員) 62 顧客対象者(対象人物)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の種類の仕事内容、及び少なくとも
    一種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に
    前記サービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会
    社と、社会保険への加入を希望する加入希望者との間
    で、該加入希望者を、前記管理会社の在宅従業員として
    雇用する雇用契約を締結し、 前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
    の締結後、前記在宅従業員に、前記複数の仕事内容の中
    から所望の仕事内容を選択させることを特徴とする社会
    保障提供方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一種類の仕事内容、及び複数
    の種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に
    前記サービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会
    社と、社会保険への加入を希望する加入希望者との間
    で、該加入希望者を、前記管理会社の在宅従業員として
    雇用する雇用契約を締結し、 前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
    の締結後、前記在宅従業員に、前記複数のサービス内容
    の中から所望のサービス内容を選択させることを特徴と
    する社会保障提供方法。
  3. 【請求項3】 複数の種類の仕事内容、及び複数の種類
    のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にか
    かる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に前記サ
    ービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会社と、
    社会保険への加入を希望する加入希望者との間で、該加
    入希望者を、前記管理会社の在宅従業員として雇用する
    雇用契約を締結し、 前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
    の締結後、前記在宅従業員に、前記複数の仕事内容の中
    から所望の仕事内容を選択させ、前記複数のサービス内
    容の中から所望のサービス内容を選択させることを特徴
    とする社会保障提供方法。
  4. 【請求項4】 複数の種類の仕事内容、及び少なくとも
    一種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の
    家族の中から選ばれた対象人物に前記サービス内容にか
    かる有償のサービスを行う管理会社と、社会保険への加
    入を希望する加入希望者との間で、該加入希望者を、前
    記管理会社の在宅従業員として雇用する雇用契約を締結
    し、 前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
    の締結後、前記在宅従業員に、前記複数の仕事内容の中
    から所望の仕事内容を選択させることを特徴とする社会
    保障提供方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも一種類の仕事内容、及び複数
    の種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の
    家族の中から選ばれた対象人物に前記サービス内容にか
    かる有償のサービスを行う管理会社と、社会保険への加
    入を希望する加入希望者との間で、該加入希望者を、前
    記管理会社の在宅従業員として雇用する雇用契約を締結
    し、 前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
    の締結後、前記対象人物に、前記複数のサービス内容の
    中から所望のサービス内容を選択させることを特徴とす
    る社会保障提供方法。
  6. 【請求項6】 複数の種類の仕事内容、及び複数の種類
    のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内容にか
    かる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の家族の
    中から選ばれた対象人物に前記サービス内容にかかる有
    償のサービスを行う管理会社と、社会保険への加入を希
    望する加入希望者との間で、該加入希望者を、前記管理
    会社の在宅従業員として雇用する雇用契約を締結し、 前記管理会社は、前記雇用契約を締結する際、またはそ
    の締結後、前記在宅従業員に、前記複数の仕事内容の中
    から所望の仕事内容を選択させ、前記対象人物に前記複
    数のサービス内容の中から所望のサービス内容を選択さ
    せることを特徴とする社会保障提供方法。
  7. 【請求項7】 複数の種類の仕事内容、及び少なくとも
    一種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に
    前記サービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会
    社に設置され、 仕事内容にかかる課題を入力するための課題入力手段
    と、 該入力手段によって入力された課題を順次記憶する課題
    記憶手段と、 複数の種類の仕事内容の中から在宅従業員が予め選択し
    た仕事内容を、各在宅従業員に対応する形で記憶する仕
    事内容記憶手段と、 前記課題記憶手段の中から、前記仕事内容記憶手段に記
    憶されている仕事内容に合致する課題を、各在宅従業員
    毎に抽出し、抽出した課題を各在宅従業員の端末装置に
    通信ネットワークを介して送信する課題提供手段とを有
    するコンピュータを備えることを特徴とする社会保障提
    供システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも一種類の仕事内容、及び複数
    の種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員に
    前記サービス内容にかかる有償のサービスを行う管理会
    社に設置され、 複数の種類のサービス内容の中から在宅従業員が予め選
    択したサービス内容を、各在宅従業員に対応させる形で
    記憶するサービス内容記憶手段と、 該サービス内容記憶手段に記憶されているサービス内容
    に応じて提供物を作成する提供物作成手段と、 該提供物作成手段により作成された前記提供物を、各在
    宅従業員の端末装置に通信ネットワークを介して送信す
    るサービス提供手段とを有するコンピュータを備えるこ
    とを特徴とする社会保障提供システム。
  9. 【請求項9】 複数の種類の仕事内容、及び少なくとも
    一種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事内
    容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員の
    家族の中から選ばれた対象人物に前記サービス内容にか
    かる有償のサービスを行う管理会社に設置され、 仕事内容にかかる課題を入力するための課題入力手段
    と、 該入力手段によって入力された課題を順次記憶する課題
    記憶手段と、 複数の種類の仕事内容の中から在宅従業員が予め選択し
    た仕事内容を、各在宅従業員に対応する形で記憶する仕
    事内容記憶手段と、 前記課題記憶手段の中から、前記仕事内容記憶手段に記
    憶されている仕事内容に合致する課題を、各在宅従業員
    毎に抽出し、抽出した課題を各在宅従業員の端末装置に
    通信ネットワークを介して送信する課題提供手段とを有
    するコンピュータを備えることを特徴とする社会保障提
    供システム。
  10. 【請求項10】 少なくとも一種類の仕事内容、及び複
    数の種類のサービス内容を有し、在宅従業員に前記仕事
    内容にかかる仕事を行わせるとともに、前記在宅従業員
    の家族の中から選ばれた対象人物に前記サービス内容に
    かかる有償のサービスを行う管理会社に設置され、 複数の種類のサービス内容の中から前記対象人物が予め
    選択したサービス内容を、対象人物に対応させる形で記
    憶するサービス内容記憶手段と、 該サービス内容記憶手段に記憶されているサービス内容
    に応じて提供物を作成する提供物作成手段と、 該提供物作成手段により作成された前記提供物を、前記
    対象人物の端末装置に通信ネットワークを介して送信す
    るサービス提供手段とを有するコンピュータを備えるこ
    とを特徴とする社会保障提供システム。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータは、さらに、 雇用契約を締結した加入希望者の人数変化を認識する第
    一認識手段と、 該第一認識手段によって認識された前記人数変化から、
    所定期間後の在宅従業員の数を予測する第一予測手段
    と、 該第一予測手段によって予測された前記在宅従業員の数
    を表示させる第一表示手段とを備えることを特徴とする
    請求項7乃至請求項10のいずれか一つに記載の社会保
    障提供システム。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータは、さらに、 夫々の仕事内容を選択した在宅従業員の人数変化を、前
    記仕事内容毎に認識する第二認識手段と、 該第二認識手段によって認識された夫々の人数変化か
    ら、所定期間後に夫々の仕事内容の仕事を行う在宅従業
    員の数を予測する第二予測手段と、 該第二予測手段によって予測された前記在宅従業員の数
    を表示させる第二表示手段とを備えることを特徴とする
    請求項7乃至請求項11のいずれか一つに記載の社会保
    障提供システム。
  13. 【請求項13】 前記コンピュータは、さらに、 夫々のサービス内容を選択した在宅従業員またはその家
    族の中から選ばれた対象人物の人数変化を、前記サービ
    ス内容毎に認識する第三認識手段と、 該第三認識手段によって認識された夫々の人数変化か
    ら、所定期間後に夫々のサービス内容のサービスを受け
    る在宅従業員または前記対象人物の数を予測する第三予
    測手段と、 該第三予測手段によって予測された前記在宅従業員また
    は前記対象人物の数を表示させる第三表示手段とを備え
    ることを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれか
    一つに記載の社会保障提供システム。
JP2001106809A 2000-11-28 2001-04-05 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム Pending JP2002230275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001106809A JP2002230275A (ja) 2000-11-28 2001-04-05 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000361473 2000-11-28
JP2000-361473 2000-11-28
JP2001106809A JP2002230275A (ja) 2000-11-28 2001-04-05 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002230275A true JP2002230275A (ja) 2002-08-16

Family

ID=26604732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001106809A Pending JP2002230275A (ja) 2000-11-28 2001-04-05 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002230275A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113159759A (zh) * 2021-04-06 2021-07-23 支付宝(杭州)信息技术有限公司 基于电子社保凭证的身份鉴权方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113159759A (zh) * 2021-04-06 2021-07-23 支付宝(杭州)信息技术有限公司 基于电子社保凭证的身份鉴权方法及装置
CN113159759B (zh) * 2021-04-06 2024-02-20 支付宝(中国)网络技术有限公司 基于电子社保凭证的身份鉴权方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Dabholkar et al. An attitudinal model of technology-based self-service: moderating effects of consumer traits and situational factors
Andriessen et al. Mobile virtual work: a new paradigm?
Shaw et al. An exemplary scheme? An evaluation of the Integrated Children's System
Claessens et al. Things to do today...: A daily diary study on task completion at work
Wang et al. Modelling and simulation of emergency services with ARIS and Arena. Case study: the emergency department of Saint Joseph and Saint Luc Hospital
Koningsveld et al. Enhancing the impact of ergonomics interventions
US20070112612A1 (en) Method and system for managing non-game tasks with a game
Karadayi Usta et al. A conceptual model of medical tourism service supply chain
Erickson 13 Supporting interdisciplinary design: towards pattern languages for workplaces
US20020111817A1 (en) Network-based system and method for facilitating conception of inventions in a directed manner
KR20160123730A (ko) 온라인 심리상담을 위한 심리치료 도구 관리 시스템
Dalal et al. Understanding Human Intervention in the Platform Economy: A case study of an indie food delivery service
Kernan et al. Integrating CFIR-ERIC and e-Delphi methods to increase telegeriatrics uptake
Lauer et al. Use of the equity implementation model to review clinical system implementation efforts: A case report
JP2002373199A (ja) カウンセリングシステム及びカウンセリングシステムに用いるサーバ並びにそのサーバのメンテナンス方法及びカウンセリング方法及びカウンセリングプログラムを記録した記録媒体
JP4280086B2 (ja) 介護予防支援システム
JP2002230275A (ja) 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム
JP2002259566A (ja) 地域介護サービス関連情報システム
Woodcock Barriers and facilitators to automated self-scheduling: Consensus from a Delphi Panel of key stakeholders
KR101783844B1 (ko) 플래너 및 이의 제공방법
Renyi et al. Collaboration in Mixed Homecare–A Study of Care Actors’ Acceptance towards Supportive Groupware
WO2001080117A1 (en) Method and system for maintaining computerized dental records
JP2002236740A (ja) 家族加入型社会保障提供方法、及び家族加入型社会保障提供システム
JP2002304496A (ja) 社会保障提供方法、及び社会保障提供システム
Luhalima et al. Job Satisfaction of Professional Nurses in Public Hospitals in Limpopo Province, South Africa: Experiences of Professional Nurses in Selected Hospitals