JP2002230151A - シナリオ記述装置、シナリオ記述方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

シナリオ記述装置、シナリオ記述方法、プログラムおよび記録媒体

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JP2002230151A
JP2002230151A JP2001030227A JP2001030227A JP2002230151A JP 2002230151 A JP2002230151 A JP 2002230151A JP 2001030227 A JP2001030227 A JP 2001030227A JP 2001030227 A JP2001030227 A JP 2001030227A JP 2002230151 A JP2002230151 A JP 2002230151A
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Atsushi Nakano
篤 中野
Kazuhiro Momen
一博 木綿
Tomotaka Uchihashi
知孝 打橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一サービスを組み合わせて所定のプランを
生成する場合、プランを記述する量を減らすことができ
るシナリオ記述装置、シナリオ記述方法、プログラム、
記録媒体を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 単一サービスを汎化したサービスタイプ
を複数組み合わせることによってシナリオを記述し、つ
まり統合サービスを記述し、これによって、単一サービ
スの組み合わせを複数作成していた従来の作業を、1つ
のサービスタイプの組み合わせで簡略化するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の単一サービ
ス提供者がそれぞれ提供する単一サービスを組み合わせ
て、シナリオとして記述し、サービス提供者以外の者で
も、複数の単一サービスを組み合わせたシナリオを提供
することができ、また、1つのシナリオ内で、他のシナ
リオを組み合わせることによって、シナリオの再利用性
を向上させることができるシナリオ記述装置に関する。
【0002】また、本発明は、統合サービスを実行する
ときには、利用者が欲するシナリオタイプを選択し、シ
ナリオタイプの属性であるシナリオキーワードを使い、
条件を入力することによって、目的に合致したシナリオ
を容易に検索することができ、実サービスを記述したプ
ランを、利用者要求に応じて生成できるシナリオ記述装
置、シナリオ記述方法に関する。
【0003】
【従来の技術】プロセスを記述する場合、従来は、Wf
MC(Workflow Management Co
alition)におけるWPDL(Workflow
Process Definition Langu
age)に代表されるようなプロセス記述言語を使用す
る。
【0004】図11は、従来のプロセス記述の構成要素
を示す図である。
【0005】上記プロセス記述を構成する要素として
は、図11に示すように、アクティビティ、遷移情報、
関連データ、ロールがある。
【0006】「アクティビティ」は、利用するサービス
やアプリケーション等、仕事の1単位を示すものであ
る。「遷移情報」は、アクティビティ終了後に、次のア
クティビティを選択するための条件とアクティビティの
選択肢とを示すものである。「関連データ」は、アクテ
ィビティにおいて、操作対象または入力するデータであ
る。「ロール」は、アクティビティを実行する役割であ
り、その役割を負う利用者が、アクティビティを実行す
る。
【0007】また、従来のサービスの検索、仲介方式に
は、OMG(Object Management G
roup)のCORBA(Common Object
Request Broker Architect
ure)におけるトレーディングサービスに代表される
ように、サービスタイプを用いてサービスを体系化し、
サービスの検索を行う方式が用いられている。
【0008】図12は、従来例において、サービスタイ
プが、インタフェースとサービスキーワードとによって
構成されている例を示す図である。
【0009】「サービスタイプ」は、図12に示すよう
に、インタフェース名とサービスキーワード(またはサ
ービスプロパティ)とによって構成されている。
【0010】サービスタイプ記述者は、インタフェース
名、サービスキーワードの型名、上記サービスキーワー
ド名を記述し、サービスタイプを決定する。
【0011】サービス登録者は、サービスに対応するサ
ービスタイプを選択し、上記サービスタイプの各サービ
スキーワードの値を記述し、サービスを登録する。
【0012】サービス利用者は、サービスタイプ、上記
サービスのサービスキーワードの値を検索キーとして、
要求を満たすサービスを検索する。
【0013】特定のサービスドメインに限ったサービス
利用の手順を、ノウハウとして提供するのであれば、実
サービスの記述であるプランを記述し、実行可能なプロ
セス記述に変換しても支障はない。
【0014】図13は、上記従来例において、単一サー
ビスを組み合わせて生成したプランの例を示す図であ
る。
【0015】複数のサービスドメインに関連する複数の
単一サービスを組み合わせて利用する場合、従来は、図
13に示すように、単一サービスを複数組み合わせて1
つのプランとして記述し、これら単一のサービスが組み
合わされた1つのプランを変換し、実行可能なプロセス
を定義することもできる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、プランとしてサービス手順を記述するようにする
と、既に完成しているサービス手順を他のサービスに利
用する場合、上記既に完成しているサービス手順である
プランを解析する必要があり、また、プランの構成要素
である単一サービスを組み合わせし直し、サービス手順
を記述し直さなければならず、この作業が煩雑であると
いう問題がある。
【0017】本発明は、単一サービスを組み合わせて所
定のプランを生成する場合、プランを記述する量を減ら
すことができるシナリオ記述装置、シナリオ記述方法、
プログラム、記録媒体を提供することを目的とするもの
である。
【0018】また、本発明は、シナリオの再利用性を向
上することができるシナリオ記述装置、シナリオ記述方
法、プログラム、記録媒体を提供することを目的とする
ものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、単一サービス
を汎化したサービスタイプを複数組み合わせることによ
ってシナリオを記述し、つまり統合サービスを記述し、
これによって、単一サービスの組み合わせを複数作成し
ていた従来の作業を、1つのサービスタイプの組み合わ
せで簡略化するものである。
【0020】また、本発明は、上記シナリオの種類であ
るシナリオタイプを、シナリオの構成要素として組み合
わせるものである。
【0021】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例であるシナリオ記述装置100を示すブロッ
ク図である。
【0022】シナリオ記述装置100は、単一サービス
データベース10と、サービス管理部20と、シナリオ
データベース30と、シナリオ管理部40とを有する。
【0023】単一サービスデータベース10は、所定の
関数で表現されている単一サービス11と、上記所定の
関数の引数であるとともにサービスタイプの属性である
サービスキーワード13で表現されているサービスタイ
プ12とが、対応付けられて登録されているデータベー
スである。
【0024】サービス管理部20は、単一サービス11
とサービスタイプ12とを、対応付けて、単一サービス
データベース10に登録させるとともに、サービスタイ
プ12のリストと、サービスタイプ12の属性であるサ
ービスキーワード13とを公開する管理部である。
【0025】シナリオデータベース30は、単一サービ
ス11が複数統合され、しかも複数の関数で表現されて
いるシナリオ31と、上記複数の関数の引数であるとと
もにシナリオタイプ32の属性であるシナリオキーワー
ド33で表現されているシナリオタイプ32とが、対応
付けられて登録されているデータベースである。
【0026】シナリオ管理部40は、シナリオ記述者に
よって記述された新しいシナリオ31nとシナリオタイ
プ32とを対応付けて、シナリオデータベース30に登
録させるとともに、登録されているシナリオ31とシナ
リオキーワード33とを、対応付けて公開する管理部で
ある。
【0027】また、シナリオ記述装置100は、単一サ
ービスデータベース10に登録されているサービスタイ
プ12と、シナリオデータベース30に登録されている
シナリオタイプ32とを、シナリオ記述者Pが、参照
し、組み合わせて新たなシナリオ31nを作成するシナ
リオ記述装置である。
【0028】つまり、「単一サービス」は、所定の関数
で表現され、1つの業者が提供するサービスである。
「サービスタイプ」は、上記所定の関数の引数であると
ともにサービスタイプ12の属性であるサービスキーワ
ード13で表現されているものである。「シナリオ」
は、上記単一サービスが複数統合され、しかも複数の関
数で表現されているものである。「シナリオタイプ」
は、シナリオの種類を表すものであり、複数の関数の引
数で表現されているものである。
【0029】次に、シナリオ記述装置100の動作につ
いて説明する。
【0030】図2は、シナリオ記述装置100によって
シナリオを作成、登録する動作を示すフローチャートで
ある。
【0031】まず、サービス管理部20が、単一サービ
ス11と、サービスタイプ12とを対応付ける(S
1)。
【0032】図3は、上記実施例において、対応付けら
れている単一サービス11とサービスタイプ12との具
体例を示す図である。
【0033】図3において、単一サービス11の具体例
は、航空会社A1による単一サービス111と、航空会
社A2による単一サービス112と、航空会社A3によ
る単一サービス113と、鉄道会社R1によるサービス
114と、……、ホテルH3による単一サービス119
とであり、サービスタイプ12の具体例は、飛行機サー
ビスタイプ121、電車サービスタイプ122、ホテル
サービスタイプ123である。
【0034】図3において、航空会社A1による単一サ
ービス111と、航空会社A2による単一サービス11
2と、航空会社A3による単一サービス113とが、飛
行機サービスタイプ121に対応付けられている。ま
た、航空会社A1による単一サービス111は、関数a
1(x,y,z)で表現され、航空会社A2による単一
サービス112は、関数a2(x,y,z)で表現さ
れ、航空会社A3による単一サービス113は、関数a
3(x,y,z)で表現されている。
【0035】さらに、飛行機サービスタイプ121は、
関数a1(x,y,z)の引数x、y、zで表現され、
引数xは、出発空港に対応する引数であり、引数yは、
到着空港に対応する引数であり、引数zは、出発日時に
対応する引数である。実際には、これらの引数の他に、
到着日時、人数、氏名、座席種類等に対応する引数を設
定する必要があるが、説明を簡単にするために引数を、
x、y、zの3種類にしてある。なお、上記引数と、上
記サービスキーワードとは、同義である。
【0036】また、 図3において、鉄道会社R1によ
る単一サービス114と、鉄道会社R2による単一サー
ビス115と、鉄道会社R3による単一サービス116
とが、電車サービスタイプ122に対応付けられてい
る。また、鉄道会社R1による単一サービス114は、
関数r1(x,y,z)で表現され、鉄道会社R2によ
る単一サービス115は、関数r2(x,y,z)で表
現され、鉄道会社R3による単一サービス116は、関
数r3(x,y,z)で表現されている。
【0037】さらに、電車サービスタイプ122は、関
数r1(x,y,z)の引数x、y、zで表現され、電
車サービスタイプ122における引数xは、出発駅に対
応する引数であり、引数yは、到着駅に対応する引数で
あり、引数zは、出発日時に対応する引数である。実際
には、これらの引数の他に、到着日時、人数、座席種類
等に対応する引数を設定する必要があるが、説明を簡単
にするために引数を、x、y、zの3種類にしてある。
【0038】さらに、図3において、ホテルH1による
単一サービス117と、ホテルH2による単一サービス
118と、ホテルH3による単一サービス119とが、
ホテルサービスタイプ123に対応付けられている。ま
た、ホテルH1による単一サービス117は、関数a1
(x,y,z)で表現され、ホテルH2による単一サー
ビス118は、関数a2(x,y,z)で表現され、ホ
テルH3による単一サービス119は、関数a3(x,
y,z)で表現されている。
【0039】さらに、ホテルサービスタイプ123は、
関数h1(x,y,z)の引数x、y、zで表現され、
引数xは、滞在地に対応する引数であり、引数yは、チ
ェックイン日時に対応する引数であり、引数zは、チェ
ックアウト日時に対応する引数である。実際には、これ
らの引数の他に、人数、氏名、部屋種類等に対応する引
数を設定する必要があるが、説明を簡単にするために引
数を、x、y、zの3種類にしてある。
【0040】次に、サービス管理部20が、対応付けら
れた単一サービス11とサービスタイプ12とを、単一
サービスデータベース10に登録する(S2)。
【0041】つまり、図3に示す具体例では、対応付け
られた単一サービス111,112,113と飛行機サ
ービスタイプ121とを、単一サービスデータベース1
0に登録し、対応付けられた単一サービス114,11
5,116と電車サービスタイプ122とを、単一サー
ビスデータベース10に登録し、対応付けられた単一サ
ービス117,118,119とホテルサービスタイプ
123とを、単一サービスデータベース10に登録す
る。
【0042】そして、サービス管理部20が、サービス
タイプ12のリストと、サービスタイプ12の属性サー
ビスキーワード13とを公開する(S3)。
【0043】つまり、図3に示す具体例では、サービス
タイプ12のリストとして、飛行機サービスタイプ12
1と、電車サービスタイプ122と、ホテルサービスタ
イプ123とを公開し、サービスタイプ12の属性サー
ビスキーワード13として、単一サービス11の具体例
は、航空会社A1による単一サービス111と、航空会
社A2による単一サービス112と、航空会社A3によ
る単一サービス113と、鉄道会社R1によるサービス
114と、……、ホテルH3による単一サービス119
とを公開する。これらの公開は、シナリオ記述装置10
0に接続されている所定のディスプレイ等によって行な
われる。
【0044】次に、シナリオ管理部40が、登録シナリ
オ31とシナリオタイプ32とを対応付ける(S4)。
【0045】図4は、上記実施例において、対応付けら
れている登録シナリオ31とシナリオタイプ32との具
体例を示す図である。
【0046】図4において、登録シナリオ31の具体例
は、テーマパークのシナリオ311と、北海道旅行のシ
ナリオ312と、沖縄旅行のシナリオ313と、ヨーロ
ッパ旅行のシナリオ314と、アメリカ旅行のシナリオ
315と、ハワイ旅行のシナリオ316と、特別企画旅
行のシナリオ317とである。
【0047】図4において、テーマパークのシナリオ3
11と、北海道旅行のシナリオ312と、沖縄旅行のシ
ナリオ313とが、国内観光シナリオタイプ321に対
応付けられている。また、テーマパークのシナリオ31
1は、関数t1(x,y,z)で表現され、北海道旅行
のシナリオ312は、関数t2(x,y,z)で表現さ
れ、沖縄旅行のシナリオ313は、関数t3(x,y,
z)で表現されている。
【0048】さらに、国内観光シナリオタイプ321
は、関数t1(x,y,z)の引数x、y、zで表現さ
れ、引数xは、観光先に対応する引数であり、引数y
は、観光日時であり、引数zは、滞在日数である。実際
には、これらの引数の他に、人数、氏名等に対応する引
数を設定する必要があるが、説明を簡単にするために引
数を、x、y、zの3種類にしてある。
【0049】また、図4において、ヨーロッパ旅行のシ
ナリオ314と、アメリカ旅行のシナリオ315と、ハ
ワイ旅行のシナリオ316とが、海外観光シナリオタイ
プ322に対応付けられている。また、ヨーロッパ旅行
のシナリオ314は、関数t4(x,y,z)で表現さ
れ、アメリカ旅行のシナリオ315は、関数t5(x,
y,z)で表現され、ハワイ旅行のシナリオ316は、
関数t6(x,y,z)で表現されている。
【0050】さらに、海外観光シナリオタイプ322
は、関数t4(x,y,z)の引数x、y、zで表現さ
れ、引数xは、滞在地に対応する引数であり、引数y
は、チェックイン日時であり、引数zは、チェックアウ
ト日時である。実際には、これらの引数の他に、人数、
氏名等に対応する引数を設定する必要があるが、説明を
簡単にするために引数を、x、y、zの3種類にしてあ
る。
【0051】そして、対応付けられたシナリオ31とシ
ナリオタイプ32とを、シナリオ管理部40が、シナリ
オデータベース30に登録し、この場合、シナリオタイ
プ32を階層構造で登録する(S6)。
【0052】なお、上記階層構造を採用しなくてもよ
い。
【0053】つまり、シナリオ311、312、323
と国内観光シナリオタイプ321とが、対応付けられ
て、シナリオデータベース30に登録され、シナリオ3
14、315、326と海外観光シナリオタイプ322
とが、対応付けられて、シナリオデータベース30に登
録される。この場合、国内観光シナリオタイプ321と
海外観光シナリオタイプ322との層の上に、観光シナ
リオタイプ323の層が位置し、階層構造を形成し、こ
の階層構造を維持しつつ、シナリオデータベース30に
登録される。なお、観光シナリオタイプ323の下の層
として、特別企画旅行のシナリオ317が形成され、こ
の特別企画旅行のシナリオ317は、関数t7(x,
y,z)で表現される。
【0054】そして、シナリオ管理部40が、シナリオ
タイプ32の階層構造と、シナリオタイプ32の属性シ
ナリオキーワード33(つまり引数x,y,z)とを公
開する(S6)。
【0055】ここで、シナリオ記述者Pが、単一サービ
スデータベース10に登録されているサービスタイプ1
2のリストを参照し(S7)、また、シナリオデータベ
ース30に登録されているシナリオタイプ32の階層構
造を参照する(S8)。
【0056】そして、シナリオ記述者Pが、サービスタ
イプ12のリスト中のサービスタイプ12と、サービス
キーワード13とを組み合わせ、また、シナリオタイプ
32の階層構造中のシナリオタイプ32と、シナリオキ
ーワード33(つまり引数x,y,z)とを組み合わせ
て、記述シナリオを作成する(S9)。
【0057】シナリオ記述者Pが、新しく記述されたシ
ナリオ31nをシナリオデータベース30に登録するこ
とを、シナリオ管理部40に依頼し(S10)、シナリ
オ管理部40が、新たに記述されたシナリオ31nとシ
ナリオタイプ32とを対応付け(S11)、シナリオ管
理部40が、記述シナリオ31nと対応するシナリオタ
イプ32の属性シナリオキーワード33とをシナリオデ
ータベース30に登録させる(S12)。
【0058】以上の各処理によって、シナリオが作成さ
れ、この作成されたシナリオが登録される。
【0059】図5は、上記実施例におけるテーマパーク
のシナリオ311を構成する各サービスタイプの例を示
す図である。
【0060】テーマパークのシナリオ311は、入場券
購入のサービスタイプと、ショー予約のサービスタイプ
と、レストラン予約のサービスタイプと、アトラクショ
ン予約のサービスタイプとによって構成され、このテー
マパークのシナリオ211の特徴は、観光先==テーマ
パークである。つまり、テーマパークのシナリオ211
の特徴は、観光先がテーマパークであるという特徴であ
る。
【0061】図6は、上記実施例において、新しく記述
されたシナリオ31nと、新しく記述されたシナリオタ
イプとを示す図である。
【0062】図6において、新しく記述されたシナリオ
31n中の国内観光のシナリオタイプとして、テーマパ
ークのシナリオ311が使用されている。
【0063】上記実施例は、1つのシナリオタイプに、
互いに同一の目的を具備する複数のシナリオを対応させ
て、シナリオデータベースに登録し、上記シナリオの構
成要素としてサービスタイプまたはシナリオタイプを使
用することによって、上記統合サービスを単一サービス
と同様に利用するシナリオ記述装置の例である。
【0064】また、上記実施例は、シナリオキーワード
に対応する上記シナリオの特徴の値をシナリオ内に記述
する手段と、利用者が指定したシナリオキーワードの値
と、シナリオ特徴の値とを比較する比較手段と、上記比
較手段の比較結果に応じて、シナリオを検索するシナリ
オ検索手段とを有するシナリオ記述装置の例である。
【0065】図7は、本発明の第2の実施例であるシナ
リオ記述装置(プラン生成装置)200を示すブロック
図である。
【0066】シナリオ記述装置(プラン生成装置)20
0は、単一サービスデータベース10と、単一サービス
管理部20と、シナリオデータベース30と、シナリオ
管理部40とを有し、プラン60を生成するものであ
る。
【0067】次に、シナリオ記述装置(プラン生成装
置)200の動作について説明する。
【0068】図8は、上記実施例において、複数の単一
サービスをプランヘ変換することによって、プランを生
成する動作を示すフローチャートである。
【0069】まず、利用者が、シナリオデータベース3
0内のシナリオタイプ32の階層構造を参照し(S2
1)、利用者が、目的のシナリオタイプ32を階層構造
に沿って選択する(S22)。
【0070】そして、シナリオ管理部40が、上記シナ
リオタイプ32の属性であるシナリオキーワード33の
リストを利用者に提示し(S23)、利用者が、上記シ
ナリオキーワード33を使った複数の引数の値を作成
し、シナリオ管理部40に渡す(S24)。
【0071】シナリオ管理部40は、利用者が選択した
シナリオタイプ32に対応付けられた複数のシナリオの
中から、シナリオタイプ32の属性であるシナリオキー
ワード33を使ったシナリオの特徴を表すシナリオ特徴
と、利用者が作成した複数の引数の値とを比較し、利用
者の条件を多く満たすシナリオを1つ決定する(S2
5)。
【0072】そして、シナリオ管理部40は、上記決定
されたシナリオの構造を解析し、解析されたシナリオの
構成要素が、シナリオタイプ32であれば(S25)、
上記構成要素に関して、ステップS23に戻り、シナリ
オの構成要素が全てサービスタイプ12になるまで、上
記手続き(S23〜S25)を繰り返す。
【0073】一方、シナリオ管理部40は、上記解析さ
れたシナリオの構成要素が、サービスタイプ12であれ
ば(S25)、シナリオを変換し、構成要素が全てサー
ビスタイプ12であるものを、単一サービス管理部20
に渡す。単一サービス管理部20が、構成要素であるサ
ービスタイプ12の属性であるサービスキーワード13
のリストを、利用者に提示する(S26)。
【0074】利用者は、提示されたリストの中から、任
意のサービスキーワード13を使った複数の引数の値を
作成し、単一サービス管理部20に渡し(S27)、単
一サービス管理部20は、上記引数の値を満足し、サー
ビスタイプ12に属する単一サービス11を1つ決定す
る(S28)。そして、構成要素であるサービスタイプ
12を、決定された単一サービス11に置き換え、単一
サービス11の組み合わせであるプランを生成する。つ
まり、シナリオの構成要素が全て単一サービス11にな
るまで、上記ステップS23〜S28を繰り返し、プラ
ンを生成する(S29)。なお、この生成されたプラン
は、単一サービス11の組み合わせであり、プランを生
成することと、単一サービスの組み合わせを生成するこ
ととは、基本的には同じである。
【0075】次に、上記実施例をより具体的に説明す
る。
【0076】この説明において、ツアー旅行における
「出発」から、「現地ツアー参加」、「帰宅」という手
続きの手順を、シナリオ記述者Pに公開された「出発
日」、「ツアー参加日」、「帰宅日」というシナリオキ
ーワード33や、サービスキーワード13のいくつかを
用いて記述したシナリオ31から、単一サービス11の
組み合わせであるプラン60を導き出す方法について、
具体的に示す。
【0077】[シナリオ記述における実施例]まず、シ
ナリオ記述者Pが新しいシナリオ31nを記述する手順
について説明する。
【0078】図9は、上記実施例において、新しいシナ
リオ31nを記述する動作を示すフローチャートであ
る。
【0079】図9には、シナリオ記述者Pがツアー旅行
に関係するシナリオキーワード33として用意された
「観光先」、「観光日時」、「人数」を用い、シナリオ
を記述するまでの手順が示されている。
【0080】まず、サービス管理部20が、単一サービ
ス11とサービスタイプ12とを、図3に示すように、
対応付け(S31)、サービス管理部20が、上記対応
付けられた単一サービス11とサービスタイプ12と
を、図3に示すように、単一サービスデータベースに登
録する(S32)。サービス管理部20が、サービスタ
イプ12のリストとサービスタイプ12の属性サービス
キーワード13とを公開する(S33)。
【0081】シナリオ管理部40が、登録シナリオ31
とシナリオタイプ32とを、図4に示すように、対応付
け(S34)、シナリオ管理部40が、上記対応付けら
れたシナリオ31とシナリオタイプ32とを、図4に示
すように、シナリオデータベース30に階層構造で登録
する(S35)。シナリオ管理部40は、シナリオタイ
プ32の階層構造とシナリオタイプ32の属性シナリオ
キーワード33とを、図4に示すように、公開する(S
36)。
【0082】そして、シナリオ記述者Pが、単一サービ
スデータベース1aに登録されているサービスタイプ1
2のリスト(図3)を参照し(S37)、シナリオ記述
者Pが、シナリオデータベース30にあるシナリオタイ
プ32の階層構造(図4)を参照し(S38)、シナリ
オ記述者Pが、サービスタイプ12のリスト中の飛行機
サービスタイプ121、ホテルサービスタイプ123
と、サービスキーワード13とを組み合わせ、つまり、
シナリオタイプの階層構造中のシナリオタイプ32とシ
ナリオキーワード33とを組み合わせ、図6に示すよう
に、新しく記述されたシナリオ31nを作成する(S3
9)。
【0083】シナリオ記述者Pが、図6に示すように、
記述シナリオ31nをシナリオデータベース30に登録
するように、シナリオ管理部40に依頼し(S40)、
シナリオ管理部40が、記述シナリオ31nとシナリオ
タイプ32とを、図6に示すように、対応付ける(S4
1)。
【0084】そして、シナリオ管理部40が、記述シナ
リオ31nと、対応するシナリオタイプ32の属性シナ
リオキーワード33とを、図6に示すように、シナリオ
データベース30に登録する(S42)。
【0085】以上によって、記述シナリオの作成と登録
との動作が終了する。
【0086】[プラン生成における実施例]次に、複数
のサービスが統合されたシナリオから、単一サービス1
1の組み合わせであるプランを生成する手順について説
明する。
【0087】図10は、上記実施例において、プランを
生成する動作の具体例を示すフローチャートである。
【0088】つまり、図10は、利用者が、目的の統合
サービスの種類であるシナリオタイプ32「テーマパー
クツアー」を選択したときに、選択したシナリオタイプ
32「テーマパークツアー」に基づいて、単一サービス
11を組み合わせたプランを生成するまでの手順を示す
フローチャートである。
【0089】まず、利用者が、図4に示すように、シナ
リオデータベース30内のシナリオタイプ32の階層構
造を参照し(S51)、その利用者が、目的のテーマパ
ークツアーシナリオタイプ321を階層構造に沿って選
択し(S52)、シナリオ管理部40が、上記シナリオ
タイプ32の属性であるシナリオキーワード33のリス
ト(出発日時、人数等)を利用者に提示する(S5
3)。
【0090】上記シナリオキーワード33を使った複数
の引数の値を、利用者が作成し、シナリオ管理部40に
渡す(S54)。シナリオ管理部40が、上記引数の値
を、キーとしてシナリオタイプ32に属するシナリオの
特徴と比較し、条件を満足するシナリオを1つ決定し
(S55)、単一サービス管理部20が、利用者にサー
ビスタイプ12の属性サービスキーワード13のリスト
(出発日時等)を提示する(S56)。
【0091】上記サービスキーワード13(飛行機の出
発日時等)を使った複数の引数の値を、利用者が作成
し、単一サービス管理部20に渡し(S57)、単一サ
ービス管理部20が、上記引数の値を満足し、サービス
タイプ12に属する単一サービス11を1つ決定する
(S58)。たとえば、航空会社A1による単一サービ
ス111を決定する。
【0092】そして、シナリオの構成要素が全て単一サ
ービス11になるまで、上記ステップS53〜S58を
繰り返し、図13に示すように、単一サービス11が複
数組み合わされているプランを、生成する(S59)。
【0093】以上で、プラン生成動作が終了する。
【0094】すなわち、上記実施例は、シナリオタイプ
の属性であるシナリオキーワードを用いて、上記シナリ
オの特徴を表す値を上記シナリオ内に記述する手段と、
利用者が指定したシナリオタイプの属性であるシナリオ
キーワードの値と、シナリオ特徴の値とを比較する比較
手段と、上記比較手段の比較結果に応じて、シナリオを
検索するシナリオ検索手段とを有するシナリオ記述装置
の例である。
【0095】また、上記実施例において、上記シナリオ
検索手段は、上記シナリオを構成する要素が上記サービ
スタイプであれば、上記サービスタイプに属する単一サ
ービスを検索し、一方、上記シナリオを構成する要素が
シナリオタイプであれば、上記シナリオタイプに属する
シナリオを再帰的に検索し、全ての要素が単一サービス
であるプランを生成する手段であるシナリオ記述装置の
例である。
【0096】さらに、上記実施例を、プログラムの実施
例として把握することができ、つまり、上記実施例は、
所定の関数で表現されている単一サービスと、上記所定
の関数の引数であるとともに上記サービスタイプの属性
であるサービスキーワードで表現されているサービスタ
イプとが、対応付けられて登録されている単一サービス
データベースと、上記単一サービスが複数統合され、し
かも複数の関数で表現されているシナリオと、上記複数
の関数の引数であるとともに上記シナリオタイプの属性
であるシナリオキーワードで表現されているシナリオタ
イプとが、対応付けられて登録されているシナリオデー
タベースとを使用するプログラムであって、上記単一サ
ービスと上記サービスタイプとを対応付けて、上記単一
サービスデータベースに登録させるとともに、上記サー
ビスタイプのリストと上記サービスキーワードとを、対
応付けて公開するサービス管理手順と、シナリオ記述者
によって記述された新しいシナリオと、上記シナリオタ
イプとを対応付けて、上記シナリオデータベースに登録
させるとともに、登録されている上記シナリオと上記シ
ナリオキーワードとを、対応付けて公開するシナリオ管
理手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例で
ある。
【0097】この場合、上記各実施例は、上記プログラ
ムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体として把
握することができる.この場合、上記記録媒体として、
FD、CD、DVD、HD、半導体メモリを想定するこ
とができる。
【0098】上記実施例によれば、単一サービスを組み
合わせた統合サービスを、利用者に提供することがで
き、したがって、利用者の利便性を向上させることがで
きる。
【0099】また、上記実施例によれば、統合サービス
を提供する者にとっては、単一サービスを組み合わせて
統合サービスを作成できることに加え、別の統合サービ
スを組み合わせて、新しい統合サービスを提供すること
ができ、したがって、既存の統合サービスの組み合わせ
のノウハウを活用することができ、シナリオの再利用性
を向上させることができる。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、単一サービスを組み合
わせて所定のプランを生成する場合、プランを記述する
量を減らすことができるという効果を奏する。
【0101】また、本発明によれば、シナリオの再利用
性を向上することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるシナリオ記述装置
100のブロック図である。
【図2】シナリオ記述装置100によってシナリオを作
成、登録する動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、対応付けられている単一
サービス11とサービスタイプ12との具体例を示す図
である。
【図4】上記実施例において、対応付けられている登録
シナリオ31とシナリオタイプ32との具体例を示す図
である。
【図5】上記実施例におけるテーマパークのシナリオ3
11を構成する各サービスタイプの例を示す図である。
【図6】上記実施例において、新しく記述されたシナリ
オ31nと、新しく記述されたシナリオタイプとを示す
図である。
【図7】本発明の第2の実施例であるシナリオ記述装置
(プラン生成装置)200を示すブロック図である。
【図8】上記実施例において、複数の単一サービスをプ
ランヘ変換することによって、プランを生成する動作を
示すフローチャートである。
【図9】上記実施例において、新しいシナリオ31nを
記述する動作を示すフローチャートである。
【図10】上記実施例において、プランを生成する動作
の具体例を示すフローチャートである。
【図11】従来のプロセス記述の構成要素を示す図であ
る。
【図12】従来例において、サービスタイプが、インタ
フェースとサービスキーワードとによって構成されてい
る例を示す図である。
【図13】上記従来例において、単一サービスを組み合
わせて生成したプランの例を示す図である。
【符号の説明】
100…シナリオ記述装置、 10…単一サービスデータベース、 11…単一サービス、 111…航空会社A1による単一サービス、 112…航空会社A2による単一サービス、 113…航空会社A3による単一サービス、 114…鉄道会社R1による単一サービス、 115…鉄道会社R2による単一サービス、 116…鉄道会社R3による単一サービス、 117…ホテルH1による単一サービス、 118…ホテルH2による単一サービス、 119…ホテルH3による単一サービス、 12…サービスタイプ、 121…飛行機サービスタイプ、 122…電車サービスタイプ、 123…ホテルサービスタイプ、 13…サービスキーワード、 20…サービス管理部、 30…シナリオデータベース、 31…登録シナリオ、 31n…新しく記述されたシナリオ、 32…シナリオタイプ、 33…シナリオキーワード、 40…シナリオ管理部、 60…プラン(単一サービスの組み合わせ)、 200…シナリオ記述装置(プラン生成装置)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 打橋 知孝 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND20 QS20 QT03 UU40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の関数で表現されている単一サービ
    スと、上記所定の関数の引数であるとともにサービスタ
    イプの属性であるサービスキーワードで表現されている
    サービスタイプとが、対応付けられて登録されている単
    一サービスデータベースと;上記単一サービスと上記サ
    ービスタイプとを対応付けて、上記単一サービスデータ
    ベースに登録させるとともに、上記サービスタイプのリ
    ストと上記サービスキーワードとを、対応付けて公開す
    るサービス管理部と;上記単一サービスが複数統合さ
    れ、しかも複数の関数で表現されているシナリオと、上
    記複数の関数の引数であるとともに上記シナリオタイプ
    の属性であるシナリオキーワードで表現されているシナ
    リオタイプとが、対応付けられて登録されているシナリ
    オデータベースと;シナリオ記述者によって記述された
    新しいシナリオと、上記シナリオタイプとを対応付け
    て、上記シナリオデータベースに登録させるとともに、
    登録されている上記シナリオと上記シナリオキーワード
    とを、対応付けて公開するシナリオ管理部と;を有し、
    上記単一サービスデータベースに登録されているサービ
    スタイプと、上記シナリオデータベースに登録されてい
    るシナリオタイプとを、シナリオ記述者が、参照し、組
    み合わせて新たなシナリオを作成することを特徴とする
    シナリオ記述装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において1つの上記シナリオタ
    イプに、互いに同一の目的を具備する複数のシナリオを
    対応させて、上記シナリオデータベースに登録し、上記
    シナリオの構成要素としてサービスタイプまたはシナリ
    オタイプを使用することによって、上記統合サービスを
    単一サービスと同様に利用することを特徴とするシナリ
    オ記述装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 複数の上記シナリオタイプが階層構造を有し、上記複数
    のシナリオタイプが上記階層構造を維持しつつ上記シナ
    リオデータベースに登録され、利用者が所望のシナリオ
    タイプを選択する場合、上記階層構造における上の層に
    位置するシナリオタイプのシナリオキーワードを使用し
    て、その下の層に位置するシナリオタイプを選択するこ
    とを特徴とするシナリオ記述装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、 上記シナリオキーワードに対応する上記シナリオの特徴
    の値を上記シナリオ内に記述する手段と;利用者が指定
    したシナリオキーワードの値と、シナリオ特徴の値とを
    比較する比較手段と;上記比較手段の比較結果に応じ
    て、シナリオを検索するシナリオ検索手段と;を有する
    ことを特徴とするシナリオ記述装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記シナリオ検索手段は、上記シナリオを構成する要素
    が上記サービスタイプであれば、上記サービスタイプに
    属する単一サービスを検索し、一方、上記シナリオを構
    成する要素がシナリオタイプであれば、上記シナリオタ
    イプに属するシナリオを再帰的に検索し、全ての要素が
    単一サービスであるプランを生成することを特徴とする
    シナリオ記述装置。
  6. 【請求項6】 所定の関数で表現されている単一サービ
    スと、上記所定の関数の引数であるとともにサービスタ
    イプの属性であるサービスキーワードで表現されている
    サービスタイプとが、対応付けられて登録されている単
    一サービスデータベースと;上記単一サービスが複数統
    合され、しかも複数の関数で表現されているシナリオ
    と、上記複数の関数の引数であるとともに上記シナリオ
    タイプの属性であるシナリオキーワードで表現されてい
    るシナリオタイプとが、対応付けられて登録されている
    シナリオデータベースと;を使用するシナリオ記述方法
    であって、 上記単一サービスと上記サービスタイプとを対応付け
    て、上記単一サービスデータベースに登録させるととも
    に、上記サービスタイプのリストと上記サービスキーワ
    ードとを、対応付けて公開するサービス管理段階と;シ
    ナリオ記述者によって記述された新しいシナリオと、上
    記シナリオタイプとを対応付けて、上記シナリオデータ
    ベースに登録させるとともに、登録されている上記シナ
    リオと上記シナリオキーワードとを、対応付けて公開す
    るシナリオ管理段階と;を有し、上記単一サービスデー
    タベースに登録されているサービスタイプと、上記シナ
    リオデータベースに登録されているシナリオタイプと
    を、シナリオ記述者が、参照し、組み合わせて新たなシ
    ナリオを作成することを特徴とするシナリオ記述方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において1つの上記シナリオタ
    イプに、互いに同一の目的を具備する複数のシナリオを
    対応させて、上記シナリオデータベースに登録し、上記
    シナリオの構成要素としてサービスタイプまたはシナリ
    オタイプを使用することによって、上記統合サービスを
    単一サービスと同様に利用することを特徴とするシナリ
    オ記述方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7において、 複数の上記シナリオタイプが階層構造を有し、上記複数
    のシナリオタイプが上記階層構造を維持しつつ上記シナ
    リオデータベースに登録され、利用者が所望のシナリオ
    タイプを選択する場合、上記階層構造における上の層に
    位置するシナリオタイプのシナリオキーワードを使用し
    て、その下の層に位置するシナリオタイプを選択するこ
    とを特徴とするシナリオ記述方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8において、 上記シナリオキーワードを用いて、上記シナリオキーワ
    ードに対応する上記シナリオの特徴の値を上記シナリオ
    内に記述する段階と;利用者が指定したシナリオキーワ
    ードの値と、シナリオ特徴の値とを比較する比較段階
    と;上記比較段階の比較結果に応じて、シナリオを検索
    するシナリオ検索段階と;を有することを特徴とするシ
    ナリオ記述方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記シナリオ検索段階は、上記シナリオを構成する要素
    が上記サービスタイプであれば、上記サービスタイプに
    属する単一サービスを検索し、一方、上記シナリオを構
    成する要素がシナリオタイプであれば、上記シナリオタ
    イプに属するシナリオを再帰的に検索し、全ての要素が
    単一サービスであるプランを生成することを特徴とする
    シナリオ記述方法。
  11. 【請求項11】 所定の関数で表現されている単一サー
    ビスと、上記所定の関数の引数であるとともにサービス
    タイプの属性であるサービスキーワードで表現されてい
    るサービスタイプとが、対応付けられて登録されている
    単一サービスデータベースと;上記単一サービスが複数
    統合され、しかも複数の関数で表現されているシナリオ
    と、上記複数の関数の引数であるとともに上記シナリオ
    タイプの属性であるシナリオキーワードで表現されてい
    るシナリオタイプとが、対応付けられて登録されている
    シナリオデータベースと;を使用するプログラムであっ
    て、 上記単一サービスと上記サービスタイプとを対応付け
    て、上記単一サービスデータベースに登録させるととも
    に、上記サービスタイプのリストと上記サービスキーワ
    ードとを、対応付けて公開するサービス管理手順と;シ
    ナリオ記述者によって記述された新しいシナリオと、上
    記シナリオタイプとを対応付けて、上記シナリオデータ
    ベースに登録させるとともに、登録されている上記シナ
    リオと上記シナリオキーワードとを、対応付けて公開す
    るシナリオ管理手順と;をコンピュータに実行させるプ
    ログラム。
  12. 【請求項12】 所定の関数で表現されている単一サー
    ビスと、上記所定の関数の引数であるとともにサービス
    タイプの属性であるサービスキーワードで表現されてい
    るサービスタイプとが、対応付けられて登録されている
    単一サービスデータベースと;上記単一サービスが複数
    統合され、しかも複数の関数で表現されているシナリオ
    と、上記複数の関数の引数であるとともに上記シナリオ
    タイプの属性であるシナリオキーワードで表現されてい
    るシナリオタイプとが、対応付けられて登録されている
    シナリオデータベースと;を使用するプログラムであっ
    て、 上記単一サービスと上記サービスタイプとを対応付け
    て、上記単一サービスデータベースに登録させるととも
    に、上記サービスタイプのリストと上記サービスキーワ
    ードとを、対応付けて公開するサービス管理手順と;シ
    ナリオ記述者によって記述された新しいシナリオと、上
    記シナリオタイプとを対応付けて、上記シナリオデータ
    ベースに登録させるとともに、登録されている上記シナ
    リオと上記シナリオキーワードとを、対応付けて公開す
    るシナリオ管理手順と;をコンピュータに実行させるプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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