JP2002230110A - 出荷品引当プログラム、出荷品引当方法、および記録媒体 - Google Patents

出荷品引当プログラム、出荷品引当方法、および記録媒体

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JP2002230110A
JP2002230110A JP2001024773A JP2001024773A JP2002230110A JP 2002230110 A JP2002230110 A JP 2002230110A JP 2001024773 A JP2001024773 A JP 2001024773A JP 2001024773 A JP2001024773 A JP 2001024773A JP 2002230110 A JP2002230110 A JP 2002230110A
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Yukio Murata
行雄 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、出荷品の引当てを行う出荷品引当
方法、出荷品引当プログラム、および記録媒体に関し、
複数の所要情報や受注情報を複数のグループに分類し、
グループ内で引当を行った後、顧客別に再引当てを行
い、従来の注文情報の発生順や納期順などの特定の優先
順に偏った引当を無くすと共に、直近の注文変更や追加
注文に対しても顧客の要望に沿った引当てを実現するこ
とを目的とする。 【解決手段】 所要情報あるいは受注情報を入力するス
テップと、上記入力された所要情報あるいは受注情報に
ついて、その引当てを行うグループを予め定めた複数の
グループのいずれかに分類するステップと、グループ内
で所定の優先順に従い引当てを行うステップと、引当て
た後に、顧客毎に分けて所定の優先順に再引当てを行う
ステップとを有する出荷品引当方法、出荷品引当プログ
ラム、および記録媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出荷品の引当てを
行う出荷品引当方法、出荷品引当プログラム、および記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、出荷品の引当ては、注文情報の発
生順や、注文情報の顧客希望日順といった特定の優先順
に注文情報を並べ、在庫品や入荷予定品を引当てる方式
が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、直近の注文
変更による納期回答結果が大きく変更されてしまった
り、追加注文した場合には引当納期が極端に遅くなって
不都合が生じたり、顧客サービスの低下を招くという問
題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
複数の所要情報や受注情報を複数のグループに分類し、
グループ内で引当を行った後、顧客別に再引当てを行
い、従来の注文情報の発生順や納期順などの特定の優先
順に偏った引当を無くすと共に、直近の注文変更や追加
注文に対しても顧客の要望に沿った引当てを実現するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、処理装置
1は、プログラムに従い所要情報および受注情報につい
てその引当てを行うグループに分類してグループ内で引
当てを行った後に、顧客毎に再引当を行ったりなどする
ものである。
【0006】次に、動作を説明する。処理装置1が、入
力された所要情報あるいは受注情報を取り込み、当該取
り込んだ所要情報あるいは受注情報についてその引当て
を行うグループを分類し、グループ内で所定の優先順に
従い引当てを行った後に、顧客毎に所定の優先順に再引
当てを行うようにしている。
【0007】この際、複数のグループとして、出荷中グ
ループ、納期確約済グループ、および納期未確約グルー
プとし、これらいずれかのグループに分類するようにし
ている。
【0008】また、グループ内で納期、数量の順として
引当てを行うようにしている。また、顧客毎に分けて納
期順に引当てを行うようにしている。従って、複数の所
要情報や受注情報を複数のグループに分類し、グループ
内で引当を行った後、顧客別に再引当てを行うことによ
り、従来の注文情報の発生順や納期順などの特定の優先
順に偏った引当を無くすと共に、直近の注文変更や追加
注文に対しても顧客の要望に沿った引当てを実現するこ
とが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図1から図7を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、処理装置1は、プログラムに従い所要情
報および受注情報についてその引当てを行うグループに
分類してグループ内で引当てを行った後に、顧客毎に再
引当を行ったりなどするものであって、ここでは、所要
入力手段2、受注入力手段3、引当前処理手段4、出荷
量算出手段5、引当手段6などから構成されるものであ
る。
【0011】所要入力手段2は、顧客の所要情報(例え
ば品目の週毎の必要量)を入力するものであって、例え
ばネットワークを介して販社あるいは代理店などの端末
で入力されて送信された顧客の所要情報を入力する(取
り込む)ものである。
【0012】受注入力手段3は、顧客の正式の受注情報
を入力するものであって、例えばネットワークを介して
販社や代理店などの端末で入力されて送信された顧客の
正式の受注情報を入力する(取り込む)ものである。
【0013】引当前処理手段4は、入力された所要情報
および受注情報について、いずれかのグループで引当て
るかを分類するものである(図2から図4を用いて後述
する)。
【0014】出荷量算出手段5は、所要情報および受注
情報をもとに出荷量を算出するものである。引当手段6
は、引当てを行うものであって、グループ内で引当てた
後に、顧客毎に再引当てを行うものである(図2、図5
から図7を用いて後述する)。
【0015】所要情報ファイル7は、顧客毎の所要情報
記憶するものであって、例えば品目の週の必要予想量を
記憶するものである。受注情報ファイル8は、顧客から
の正式な受注情報を記憶するものである。
【0016】出荷情報ファイル9は、所要情報7および
受注情報8をもとに算出した出荷情報(例えば品目毎の
出荷量)を記憶するものである。保証値(前回)ファイ
ル10は、顧客の所要情報7に対して引当てた前回の引
当結果(前回の保証値)を記憶するものである。
【0017】在庫情報ファイル11は、在庫の情報であ
って、品目毎の在庫情報を記憶するものである。入荷予
定情報ファイル12は、生産システムで生産される入荷
予定情報を記憶するものである。
【0018】次に、図2のフローチャートに従い全体の
動作を説明する。図2は、本発明の動作説明フローチャ
ート(全体)を示す。図2において、S1で、所要情報
および受注情報を入力する。即ち、図1の所要入力手段
2および受注入力手段3が、顧客の所要情報7および顧
客の正式な受注情報8を入力する(取り込む)。また、
例えば後述する図5の(a)の所要情報および受注情報
を入力する(取り込む)。
【0019】S2で、グループ別に仕分ける。これは、
S1で入力した所要情報7および受注情報8について、
例えば図5の(d)に示すように、出荷中グループA、
確約済グループB,未確約グループCの3つグループの
いずれかに仕分ける(グループに分類する)。
【0020】S3で、グループ内を納期、数量の順にソ
ートする。これは、S2で例えば後述する図5の(d)
のように出荷中グループA、確約済グループB,未確約
グループCに分けた後に、納期でソートし、納期が同じ
ときは更に数量の小さい順に図示のようにソートする。
【0021】S4で、グループ別に引当てを行う。これ
は、S3でグループ内で納期、数量の小さい順にソート
したので、これに続いて各グループ内でそれぞれ引当原
資を順に引当てる。
【0022】S5で、顧客毎に再引当てを行う。これ
は、S4でグループ別に引当てを行った後、全グループ
内の顧客の引当結果を取り出し、再引当て、例えば顧客
毎に納期順にソートして再引当てを行う(後述する図6
の(d),(e)参照)。
【0023】以上によって、顧客の所要情報および受注
情報をグループ(例えばグループA,B,C)に仕分
け、グループ別に引当て(例えば納期、数量の小さい順
に引当て)た後、顧客毎に再引当て(納期順に再引当
て)することにより、従来の注文情報の発生順や納期順
などの特定の優先順に偏った引当を無くすと共に、直近
の注文変更や追加注文に対しても顧客の要望に沿った引
当てを実現することが可能となる。以下順次詳細に説明
する。
【0024】図3は、本発明のグループ分けフローチャ
ート(所要情報)を示す。図3において、S11で、所
要情報を入力する。S12で、前回の保証値を取り込
む。
【0025】S13で、 ・前回の保証値が無い ・前回の保証値>=今回の所要量 ・前回の保証値<今回の所要量 のいずれか判別する。
【0026】前回の保証値が無い場合には前回の保証値
がなく、未確約の所要情報であると判明したので、S1
4に進み、未確約グループCと仕分ける(分類する)。
S13で、前回の保証値>=今回の所要量と判明(前回
の保証値の確約があって、かつ前回の保証値>=今回の
所要量と判明)した場合にはS15に進み、確約済グル
ープBと仕分ける。
【0027】S13で前回の保証値<今回の所要量と判
明(前回の保証値の確約があって、かつ前回の保証値<
今回の所要量と判明)した場合にはS15に進み、今回
の所要量のうち、保証値分を確約済グループBと仕分け
てS17に進む。
【0028】S17で、今回の所要量のうち、保証値分
を超える分を未確約グループCと仕分ける。これらS1
6、S17により、1つの所要量が前回の保証値よりも
多いときは、2つのグループ(確約済グループBと、未
確約グループCの2つのグループ)に分割されて仕分け
られ、それぞれで引当てが行われ、再引当てで顧客毎に
納期順に引当てを行うこととなり、直近の注文変更や追
加注文に対しても顧客の要望に沿った引当てを実現する
ことが可能となる。
【0029】以上のように、顧客の所要情報について、
前回の保証値の無し、所要量が前回の保証値内、所要量
が前回の保証値を超えた場合にそれぞれ未確約グループ
C,確約済グループBに仕分けることが可能となる。
【0030】図4は、本発明のグループ分けフローチャ
ート(受注情報)を示す。図4において、S21で、受
注情報を入力する。S22で、出荷中情報を取り込む。
【0031】S23で、受注情報が出荷中か判別する。
YESの場合には、受注情報が出荷中と判明したので、
S24で出荷中を出荷グループAに仕分ける。NOの場
合には、S25に進む。
【0032】S25で、前回の保証値を取り込む。S2
6で、 ・前回の保証値が無い ・前回の保証値>=今回の所要量 ・前回の保証値<今回の所要量 のいずれか判別する。
【0033】S26で前回の保証値が無いと判明(前回
の保証値がなく、未確約の受注情報であると判明)しの
場合はS27に進み、未確約グループCと仕分ける。S
26で前回の保証値>=今回の受注情報と判明(前回の
保証値の確約があって、かつ前回の保証値>=今回の受
注情報と判明)した場合はS28に進み、確約済グルー
プBと仕分ける。
【0034】S26で前回の保証値<今回の受注情報と
判明(前回の保証値の確約があって、かつ前回の保証値
<今回の受注情報と判明)した場合はS29に進み、今
回の受注情報のうち、保証値分を確約済グループBと仕
分けてS30に進む。
【0035】S30で、今回の受注情報のうち、保証値
分を超える分を未確約グループCと仕分ける。これらS
29、S30により、1つの受注情報が前回の保証値よ
りも多いときは、2つのグループ(確約済グループB
と、未確約グループCの2つのグループ)に分割されて
仕分けられ、それぞれで引当てが行われ、再引当てで顧
客毎に納期順に引当てを行うこととなり、直近の注文変
更や追加注文に対しても顧客の要望に沿った引当てを実
現することが可能となる。
【0036】以上のように、顧客の正式の受注情報につ
いて、出荷中、前回の保証値の無し、受注情報が前回の
保証値内、受注情報が前回の保証値を超えた場合にそれ
ぞれ出荷中グループA,未確約グループC,確約済グル
ープB、未確約グループCに仕分けることが可能とな
る。
【0037】図5は、本発明のグループ分け例を示す。
図5の(a)は、前回引当後の受注・所要情報の例を示
す。上段は前回引当後の受注情報の例、および下段は前
回引当後の所要情報の例であって、図示の下記の情報を
対応づけて登録したものである。
【0038】 ・顧客名: ・品目名: ・区分:受注、所要 ・状態:出荷中、確約済、未確約 ・納期:今週、来週、2週間先・・・ ・数量: 図5の(b)は、前回の引当結果の例を示す。これは、
図5の(a)の前回の受注情報および所要情報について
引当てた結果であって、図示の下記の情報を対応づけて
登録したものである。
【0039】 ・顧客名: ・品目名: ・区分:受注、所要 ・納期:今週、来週、2週間先・・・ ・数量: ・引当結果:今週、50など 図5の(c)は、受注・所要の変更情報の例を示す。こ
れは、図5の(a)の前回の受注情報および所要情報に
対して、矢印で示す受注情報中の数量30を45、所要
情報中の数量30を15にそれぞれ変更する変更情報の
例である。図5の(d)は、グループ分けした後の状態
を示す。ここでは、図5の(c)のの数量45のう
ち、30が確約済(図5の(a)の受注情報のの部
分)であったので30が納期確約済グループBとなり
(既述した図4のS29)、15が納期未確約グループ
Cとなり(既述した図4のS30)、図示のように分割
されてそれぞれのグループに仕分けされる。また、図5
の(c)のの変更情報は、図5の(a)のの所要情
報で確約済(前回の保証値あり)であるので、図5の
(d)のの納期確約済グループBのエントリで最新所
要に修正される(30から15に修正される)。修正さ
れた残りの15は、他の所要の前倒しに使われる。
【0040】以上のように、図5の(c)の受注情報
および所要情報の変更情報が入力されると、図5の
(d)に示すように、該当グループにそれぞれ仕分けさ
れ、受注情報あるいは所要情報が反映されることとなる
(図3、図4のフローチャート参照)。
【0041】図6は、本発明の引当説明図(その1)を
示す。図6の(a)は、既述した図5の(d)と同一で
あって、受注情報および所要情報(変更情報を含む)を
3つのグループA,B,Cに仕分けた状態である(灰色
の部分が変更情報に対応した部分である)。
【0042】図6の(b)は、引当原資の例を示す。図
6の(c)は、グループ別引当てを行った後の状態を示
す。このグループ別引当ては、引当グループと矢印で示
した部分のA,B,C(グループA,B,C)の順に、
各グループ内で優先順(納期順、納期が同じときは数量
の小さい順)に、図6の(b)の引当原資を引当てた後
の状態を示す。
【0043】図6の(d)は、顧客別の原資の例を示
す。これは、図6の(c)でグループ別に引当てた状態
で、顧客別に集計してこれを原資としたものである。図
6の(e)は、顧客別再引当の例を示す。これは、図6
の(c)でグループ別に引当てた状態で、顧客別に全て
取り出して納期順、グループ順(A,B,C順)にソー
トし、図6の(d)の顧客別の原資を再引当てしたもの
である。
【0044】図6の(f)は、引当結果の例を示す。こ
れは、図6の(e)で顧客別に再引当てを行った後に、
引当結果を集計した結果である。以上のように、受注情
報および所要情報(変更情報を含む)を図6の(a)グ
ループ別の仕分けた後、グループ別に引当て(図6の
(c))を行った後、顧客別に再引当て(図6の
(e))を行い、引当結果(図6の(f))を生成する
ことが可能となる。
【0045】図7は、本発明の概念説明図を示す。図7
において、S1で、出荷中グループの出荷所要を示す。
これは、既述した出荷中グループAの出荷所要である。
【0046】S2で、納期確約済グループの出荷所要を
示す。これは、既述した納期確約済グループBの出荷所
要を示す。S3で、納期未確約グループの出荷所要を示
す。これは、既述した納期未確約グループCの出荷所要
を示す。
【0047】S11で、出荷中グループの引当を行う。
これは、S1の出荷中グループの出荷所要について、S
21で入力された引当原資を当該出荷中グループ内で所
定の優先順(例えば既述した納期順、納期が同じときは
数量の小さい順)に引当てる。そして、S22の出荷中
グループの引当結果(例えば既述した図6の(b)のグ
ループ別引当中の引当グループAのエントリ)を出力、
およびS23の出荷中引当中グループの引当後の引当原
資を出力する。
【0048】S12で、納期確約済のグループの引当て
を行う。これは、S2の納期確約済グループの出荷所要
について、S23の出荷中グループの引当後の引当原資
を当該納期確約済グループ内で所定の優先順(例えば既
述した納期順、納期が同じときは数量の小さい順)に引
当てる。そして、S24の納期確約済グループの引当結
果(例えば既述した図6の(b)のグループ別引当中の
引当グループBのエントリ)を出力、およびS25の納
期確約済グループの引当後の引当原資を出力する。
【0049】S13で、納期未確約のグループの引当て
を行う。これは、S3の納期未確約グループの出荷所要
について、S25の納期確約済グループの引当後の引当
原資を当該納期未確約グループ内で所定の優先順(例え
ば既述した納期順、納期が同じときは数量の小さい順)
に引当てる。そして、S26の納期未確約グループの引
当結果(例えば既述した図6の(b)のグループ別引当
中の引当グループCのエントリ)を出力、およびS27
の納期未確約グループの引当後の引当原資を出力する。
【0050】S14で、顧客別引当原資を作成する。こ
れは、S22、S24.S26の引当結果から顧客別に
引当てられた原資を全て集計し、S28の顧客別引当原
資(例えば既述した図6の(d))を作成する。
【0051】S15で、顧客別の再引当てを行う。これ
は、S22、S24、S26から顧客別に抽出して顧客
グループを作成し、当該顧客グループ毎に、S28の顧
客別引当原資を再引当て(例えば納期順に再引当て)を
行い、S29の顧客グループ引当結果を出力する。
【0052】S16で、全顧客分を完了か判別する。Y
ESの場合には、S17に進む。NOの場合には、S1
5に戻り繰り返す。S17で、最終引当結果を作成す
る。これは、S29の全顧客の顧客グループ引当結果を
集計し、S30の最終集計引当結果(例えば既述した図
6の(f))を出力する。
【0053】以上によって、所要情報および受注情報か
ら抽出した出荷中グループ出荷所要(S1)、納期確約
済グループ出荷所要(S2)、および納期未確約グルー
プ出荷所要(S3)について、出荷中グループA、納期
確約済グループB、納期未確約グループCの順に各グル
ープ内で優先順(例えば納期、納期が同一のときは数量
の小さい順)に引当て、引当て後に顧客別の原資を集計
してこれを顧客原資として、顧客毎に優先順(例えば納
期順)に再引当てを行い、最終の引当結果を得ることに
より、従来の注文情報の発生順や納期順などの特定の優
先順に偏った引当を無くすと共に、直近の注文変更や追
加注文に対しても顧客の要望に沿った引当てを実現する
ことが可能となる。
【0054】尚、本実施例では、グループとして、出荷
中グループA,納期確約済グループB、納期未確約グル
ープCの3つに分けて仕分けすると説明したが、3つの
グループに限られず、複数のグループに仕分ければよ
い。また、仕分けするグループとして、出荷中、納期確
約済、納期未確約に限られず、顧客の重要度、製品の品
目のベンダ特性(調達容易性)などの顧客や製品に関す
る種別でグループ分けしてもよい。
【0055】(付記1)出荷品の引当てを行う出荷品引
当方法において、所要入力手段あるいは受注入力手段に
よって所要情報あるいは受注情報を入力するステップ
と、上記手段によって入力された所要情報あるいは受注
情報について、その引当てを行うグループを予め定めた
複数のグループのいずれかに分類するステップと、上記
グループ内で所定の優先順に従い引当てを行うステップ
と、上記引当て後に、顧客毎に分けて所定の優先順に再
引当てを行うステップとを有する出荷品引当方法。
【0056】(付記2)上記複数のグループとして、出
荷中グループ、納期確約済グループ、および納期未確約
グループとした請求項1記載の出荷品引当方法。
【0057】(付記3)上記グループ内で所定の優先順
として、納期、数量の順としたことを特徴とする請求項
1あるいは請求項2記載の出荷品引当方法。
【0058】(付記4)上記顧客毎に分けて所定の優先
順として、納期順としたことを特徴とする請求項1から
請求項3のいずれかに記載の出荷品引当方法。
【0059】(付記5)出荷品の引当てを行う出荷品引
当プログラムにおいて、所要情報あるいは受注情報を入
力する手段と、上記手段によって入力された所要情報あ
るいは受注情報について、その引当てを行うグループを
予め定めた複数のグループのいずれかに分類する手段
と、上記グループ内で所定の優先順に従い引当てを行う
手段と、上記引当てた後に、顧客毎に分けて所定の優先
順に再引当てを行う手段として機能させるための出荷品
引当プログラム。
【0060】(付記6)所要情報あるいは受注情報を入
力する手段と、上記手段によって入力された所要情報あ
るいは受注情報について、その引当てを行うグループを
予め定めた複数のグループのいずれかに分類する手段
と、上記グループ内で所定の優先順に従い引当てを行う
手段と、上記引当てた後に、顧客毎に分けて所定の優先
順に再引当てを行う手段として機能させるプログラムを
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の所要情報や受注情報を複数のグループに分類し、
グループ内で引当を行った後、顧客別に再引当てを行う
構成を採用しているため、従来の注文情報の発生順や納
期順などの特定の優先順に偏った引当を無くすと共に、
直近の注文変更や追加注文に対しても顧客の要望に沿っ
た引当てを実現することが可能となり、顧客サービスの
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(全体)であ
る。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(所要情報)
である。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(受注情報)
である。
【図5】本発明のグループ分け例である。
【図6】本発明の引当説明図(その1)である。
【図7】本発明の概念説明図である。
【符号の説明】
1:処理装置 2:所要入力手段 3:受注入力手段 4:引当前処理手段 5:出荷量算出手段 6:引当手段 7:所要情報 8:受注情報 9:出荷情 10:保証値(前回) 11:在庫情報 12:入荷予定情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出荷品の引当てを行う出荷品引当方法にお
    いて、 所要情報あるいは受注情報を入力するステップと、 上記手段によって入力された所要情報あるいは受注情報
    について、その引当てを行うグループを予め定めた複数
    のグループのいずれかに分類するステップと、 上記グループ内で所定の優先順に従い引当てを行うステ
    ップと、 上記引当て後に、顧客毎に分けて所定の優先順に再引当
    てを行うステップとを有する出荷品引当方法。
  2. 【請求項2】上記複数のグループとして、出荷中グルー
    プ、納期確約済グループ、および納期未確約グループと
    した請求項1記載の出荷品引当方法。
  3. 【請求項3】上記グループ内で所定の優先順として、納
    期、数量の順としたことを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2記載の出荷品引当方法。
  4. 【請求項4】出荷品の引当てを行う出荷品引当プログラ
    ムにおいて、 所要情報あるいは受注情報を入力する手段と、 上記手段によって入力された所要情報あるいは受注情報
    について、その引当てを行うグループを予め定めた複数
    のグループのいずれかに分類する手段と、 上記グループ内で所定の優先順に従い引当てを行う手段
    と、 上記引当てた後に、顧客毎に分けて所定の優先順に再引
    当てを行う手段として機能させるための出荷品引当プロ
    グラム。
  5. 【請求項5】所要情報あるいは受注情報を入力する手段
    と、 上記手段によって入力された所要情報あるいは受注情報
    について、その引当てを行うグループを予め定めた複数
    のグループのいずれかに分類する手段と、 上記グループ内で所定の優先順に従い引当てを行う手段
    と、 上記引当てた後に、顧客毎に分けて所定の優先順に再引
    当てを行う手段として機能させるプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な記録媒体。
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