JP2002230099A - 設備最適運転サービスシステム - Google Patents

設備最適運転サービスシステム

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JP2002230099A
JP2002230099A JP2001023381A JP2001023381A JP2002230099A JP 2002230099 A JP2002230099 A JP 2002230099A JP 2001023381 A JP2001023381 A JP 2001023381A JP 2001023381 A JP2001023381 A JP 2001023381A JP 2002230099 A JP2002230099 A JP 2002230099A
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Naohiko Suzuki
直彦 鈴木
Takami Ueda
隆美 上田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱源機器及び発電機の運転計画を遠隔に設置
されたサーバで演算を行う際に、サーバ管理者等が機器
毎に最適組合せ等の最適化運転計画の評価式を手動で作
成しなければならないことが課題である。 【解決手段】容易なデータ入力により、サーバ計算機で
設備最適運転の評価式を求め、この評価式を利用して対
象施設のエネルギー設備の最適運転計画を演算し、サー
バ計算機から最適運転計画を端末計算機に送信するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備最適運転サー
ビスシステムに係わるもので、特に建物及び工場の熱供
給及び電力供給を行う熱源機器及び発電機の運転計画を
遠隔に設置されたサーバで演算を行うことによる、対象
施設のエネルギー計画診断サービスシステム及び対象施
設のエネルギー設備管理サービスシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、コジェネレーション、ボイラー、
冷凍機、蓄熱槽など複数の熱源機器・発電機を有する建
物及び工場のエネルギー供給システムにおいて、運転コ
ストを最小にする最適運転計画を立案し、熱供給・電力
供給システムを効率的に運転するための運転支援システ
ムが開発されている。
【0003】また、電力市場の自由化や小型で高効率で
発電可能なコジェネレーションの普及による購入エネル
ギーの選択肢の増加、さらに、インターネットの普及に
よる遠隔監視制御機能のネットワーク基盤の充実などの
エネルギー供給システムを取り巻く環境に変化がある。
【0004】この種の設備運転計画支援システムの従来
技術として、例えば、特開平11-259123号公報
の「施設運転支援システム」があげられる。
【0005】この施設運転支援システムでは、インター
ネットを通じてショッピングセンター等の施設における
温度データ等の計測データを管理センターに送信し、管
理センター側で計測データから需要予測結果や最適化計
算結果等の運転支援データを求め、そのデータをWWW
によって運転管理者と運転者以外に、施設の研究者、設
計者、施工者、経営者等に公開するシステムである。
【0006】図15に、特開平11-259123号公
報に記載された施設運転支援システムを示す。施設1の
管理点データを収集する管理用端末3、データ送信経路
のインターネット4、送信データを識別するルータ5、
送信されてきたデータに基づいて運転支援データ(負荷
予測結果、最適化計算結果)を求め、クライアント8(8
-1〜8-n)や管理用端末3からの要求に応えて、デー
タベース9-1に格納された運転支援データをインター
ネット4を介して、公開するサーバ9、求めた運転支援
データを格納するデータベース9-1から構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
施設運転支援システムでは、サーバ管理者等が支援対象
となるエネルギー設備ごとに機器の最適組合せ等の最適
化運転計画の評価式を手動で作成しなければならない。
【0008】また、WWWを通じて多くの対象施設関係
者に運転支援データを公開するのみでエネルギー設備の
運転管理は運転管理者及び運転者が行う必要がある。
【0009】よって、管理センター側でのエネルギー設
備の最適運転評価式作成作業や対象施設側での運転管理
作業など、運転支援対象施設ごとに施設設備管理者等に
対して多くの作業を必要としている。
【0010】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、端末計算機でのWEBブラウザ等を利
用した容易なデータ入力により、サーバ計算機で設備最
適運転の評価式を求め、求めた評価式を利用して対象施
設のエネルギー設備の最適運転計画を演算し、サーバ計
算機から最適運転計画を端末計算機に送信することによ
って、端末計算機での容易な操作で最適運転計画を得る
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る設備最適
運転サービスシステムは、端末計算機に設備特性データ
と重みデータとを入力するデータ入力手段と、前記設備
特性データと前記重みデータとを前記端末計算機から前
記サーバ計算機に送信するデータ送信手段と、前記サー
バ計算機に送信された前記設備特性データと前記重みデ
ータとから最適運転計画評価式を自動生成する最適運転
計画評価式生成手段と、前記最適運転計画評価式から最
適運転計画を演算する最適運転計画演算手段と、前記最
適運転計画のデータを送信する最適運転計画データ送信
手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、データ入力手段ではWEBブラウザによって入
力が行われ、データ送信手段ではHTTPプロトコルを
利用して送信が行われ、最適運転計画データ送信手段で
はHTTPプロトコルを利用して送信が行われることを
特徴とする。
【0013】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、設備特性データをデータ入力手段で入力するユ
ーザの認証に応じて、最適運転計画のデータを前記ユー
ザへ送信することを制限することを特徴とする。
【0014】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、設備特性データをデータ入力手段で入力するユ
ーザの認証に応じて、前記ユーザがデータ入力手段で入
力した前記設備特性データをデータベースに格納する設
備特性データ格納手段と、最適運転計画のデータをデー
タベースに格納する最適運転計画格納手段と、前記設備
特性データ格納手段から前記設備特性データを呼び出し
て表示する設備特性データ表示手段と、前記最適運転計
画格納手段から前記最適運転計画のデータを呼び出して
表示する最適運転計画表示手段とを備えたことを特徴と
する。
【0015】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、最適運転計画のデータと設備特性データとをダ
ウンロードして表形式で閲覧可能なデータに変換するこ
とを特徴とする。
【0016】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、有線の通信回線を利用して端末計算機から設備
特性データをサーバ計算機に送信し、前記サーバ計算機
から最適運転計画のデータを前記端末計算機に送信する
ことを特徴とする。
【0017】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、演算対象設備を管理する機器のコントローラに
最適運転計画のデータを送信する最適運転計画制御情報
送信手段と、前記コントローラ内で最適運転計画のデー
タを前記機器の制御情報に変換する機器制御情報変換手
段と、前記制御情報に基づいて前記機器の運転制御を行
う機器制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、演算対象設備が管理している機器の設備管理デ
ータを収集する設備管理データ収集手段と、前記設備管
理データを送信する設備管理データ送信手段と、前記設
備管理データから設備特性データを再作成する設備特性
データ再作成手段と、前記設備特性データ再作成手段に
よる設備特性データから演算される最適運転計画のデー
タをコントローラに送信する最適運転計画データ送信手
段とを備えたこと特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.ビルや工場等の建
物施設のエネルギーを供給するシステムに対して、端末
計算機からの要求に応えて設備特性データ入力画面情報
であるHTMLデータをサーバ計算機から端末計算機に
送信し、対象施設のエネルギー設備データ、購入エネル
ギーコスト、運転の強制運転・停止、建物施設データ、
需要データ、気象データ等を端末計算機から容易な形式
でデータをWEBブラウザm14から入力し、端末計算
機で入力されたデータをサーバ計算機にインターネット
を介して送信し、送信された入力データから最適運転計
画評価式を自動生成し、自動生成された最適運転計画評
価式を元に対象建物施設のエネルギー設備の最適運転計
画を演算し、サーバ計算機から端末計算機に最適運転計
画演算結果をインターネットを介して送信し、最適運転
計画及び運転コストの演算結果を端末計算機でWEBブ
ラウザm14で表示するシステムについて述べる。
【0020】図1は、この発明を実施するための実施の
形態1による設備最適運転サービスシステムを説明する
ための図である。図において、端末計算機P1(P1-1
〜P1-n1)は、例えば、サーバ計算機P2からインタ
ーネットP3を介して送信される設備特性データ入力手
段m12を受信し、設備特性データ入力手段m12とW
EBブラウザm14を利用して設備特性データを入力
し、インターネットP3を介してサーバ計算機P2に設
備特性データ及び重みデータを送信し、サーバ計算機P
2からインターネットP3を介して送信される最適運転
計画及び運転コストの表示をWEBブラウザm14によ
って行う端末計算機P1である。ここで、重みデータと
しては、例えば、エネルギー単価情報、単位エネルギー
当たりCO 排出量などがある。
【0021】端末計算機P1(P1-1〜P1-n1)は、
設備特性データ送信手段m11、設備特性データ入力手
段m12及び最適運転計画表示手段m13を有する構成
である。
【0022】サーバ計算機P2は、例えば、データ入力
用データベースD22から得られる設備データ及びWE
Bコンテンツを元に作成される設備特性データ入力手段
m12をインターネットP3を介して端末計算機P1に
送信し、インターネットP3を介して端末計算機P1か
ら送信される設備特性データから最適運転計画評価式を
自動生成し、最適運転計画を演算し、最適運転計画をイ
ンターネットP3を介して、端末計算機P1に送信する
サーバ計算機P2である。
【0023】ここで、データ入力用データベースD22
から得られるデータは、設備データ以外にも、需要デー
タ、エネルギーコストデータ及び月別気温パターンデー
タなどがある。また、設備特性データ入力手段m12
は、WEBコンテンツデータベースD21から得られる
HTML、画像データ等のWEBコンテンツを元に作成
される。
【0024】サーバ計算機P2は、例えば、最適運転計
画評価式生成手段m21、最適運転計画演算手段m2
2、最適運転計画データ送信手段m23、設備特性デー
タ入力手段送信手段m24、データ入力用データベース
D21、WEBコンテンツデータベースD22を有する
構成である。
【0025】P3はインターネットである。インターネ
ットP3は、インターネットでなくても、電話網、専用
線、LANでも代替可能である。よって、有線の通信回
線で代用できる。
【0026】m11は、例えば、設備特性データ入力手
段m12で入力された設備特性データ及び重みデータを
インターネットP3を介してサーバ計算機P2に送信を
行う設備特性データ送信手段である。
【0027】m12は、サーバ計算機P2の設備特性デ
ータ入力手段送信手段m24からインターネットP3を
介して送信される設備特性データ入力手段m12を利用
して、例えば、汎用機器データ、需要データ原単位、電
力・ガス等のエネルギーコストデータ、月別・時刻別の
気温データ等の対象施設の設備特性データをWEBブラ
ウザm14から入力し、設備特性データ送信手段m11
へ入力された設備特性データを渡す設備特性データ入力
手段である。なお、ここであげたデータは例示に過ぎ
ず、常に全て必要なデータを意味するものではない。
【0028】設備特性データ入力手段m12は、例え
ば、施設データ入力ステップS121、機器データ入力
ステップS122、需要データ入力ステップS123、
エネルギーコスト入力ステップS124、月別気温パタ
ーン入力ステップS125、運転許可情報入力ステップ
S126などで構成される。
【0029】m13は、例えば、インターネットP3を
介して最適運転計画データ送信手段m23を元に送信さ
れる最適運転計画データ及び運転コストデータの表示を
WEBブラウザm14によって行う最適運転計画表示手
段である。
【0030】最適運転計画表示手段m13は、最適運転
計画表示ステップS131、運転コストデータ表示ステ
ップS132などで構成される。
【0031】m21は、例えば、機器の入出力のエネル
ギー種類から対象エネルギー設備の機器接続関係を作成
し、作成された機器接続関係から対象エネルギー設備の
ネットワーク特性行列を作成し、最適運転計画式の変数
ベクトルを作成し、最適運転計画の係数行列を作成し、
最適運転計画の出力ベクトルを作成し、最適運転計画の
コストベクトルを作成し、最適運転計画評価式を最適運
転計画演算手段m22に送る最適運転計画評価式生成手
段である。
【0032】最適運転計画評価式生成手段m21は、機
器接続関係作成ステップS211、ネットワーク特性行
列作成ステップS212、変数定義ステップS213、
係数行列作成ステップS214、出力ベクトル作成ステ
ップS215、コストベクトル作成ステップS216な
どで構成される。
【0033】m22は、例えば、最適運転計画評価式生
成手段m21で作成された最適運転計画式から最適運転
計画を演算し、最適運転計画を最適運転計画データ送信
手段m23(後述する)に送る最適運転計画演算手段で
ある。
【0034】m23は、例えば、最適運転計画演算手段
m22で演算された最適運転計画データと最適運転計画
データから演算される運転コストデータをインターネッ
トP3を介して端末計算機P1に送信する最適運転計画
データ送信手段である。
【0035】m24は、例えば、端末計算機P1からの
要求に応えてWEBコンテンツデータベースD21から
得られるHTMLデータ、画像データ等のWEBコンテ
ンツと、データ入力用データベースD22から得られる
汎用機器データ、需要データ、エネルギーコストデー
タ、月別気温パターンデータを元に設備特性データ入力
手段m12を作成し、設備特性入力手段m12をインタ
ーネットP3を介して端末計算機P1の設備特性入力手
段m12に送信する設備特性データ入力手段送信手段で
ある。
【0036】D21は、例えば、HTMLデータ、画像
データ等のWEBコンテンツを格納し、WEBコンテン
ツデータを設備特性データ入力手段送信手段m24に提
供するWEBコンテンツデータベースである。
【0037】D22は、例えば、汎用機器データ、需要
データ、エネルギーコストデータ、月別気温パターンデ
ータを格納し、設備特性データ入力手段送信手段m24
へ基本入力データを提供するデータ入力用データベース
である。
【0038】以下、設備最適運転サービスシステムの動
作概要について述べる。端末計算機P1からの要求に応
えてサーバ計算機P2の設備特性データ入力手段送信手
段m24でWEBコンテンツデータベースD21から得
られるWEBコンテンツとデータ入力用データベースD
22から得られる汎用機器データ、需要データ、エネル
ギーコストデータ、月別気温パターンデータなどから設
備特性データ入力を作成し、インターネットP3を介し
て端末計算機P1の設備特性データ入力手段m12に設
備特性データ入力手段m12を送信する。
【0039】次に、端末計算機P1の設備特性データ入
力手段m12で設備特性データを入力する。設備特性デ
ータ入力手段m12では、施設データ入力ステップS1
21で延床面積、建物種類、地域、購入エネルギーの種
類、電力会社の契約種類等の対象施設のデータを入力
し、施設データ入力ステップS121において入力され
たデータを元にサーバ計算機P2のデータ入力用データ
ベースD22に格納している需要データ、エネルギーコ
ストデータを設備特性入力送信手段m24とインターネ
ットP3を介して得て、需要データ入力ステップS12
2で対象施設のエネルギー需要データを入力し、機器デ
ータ入力ステップS123でサーバ計算機P2のデータ
入力用データベースD22から設備特性入力手段送信手
段m24とインターネットP3を介して得られる汎用機
器データを元に機器の定格入力や定格出力などの機器特
性データを入力し、エネルギーコスト入力ステップS1
24で施設データ入力ステップS21の設定から得られ
たエネルギーコストデータの変更を必要に応じて行い、
月別気温パターン入力ステップS125で施設データ入
力ステップS121の設定から得られた月別気温パター
ンデータの変更を必要に応じて行い、運転許可情報入力
ステップS126では強制運転又は強制停止させたい機
器及び時刻の設定を行うことができる。
【0040】次に、設備特性データ入力手段m12で設
定された設備特性データを設備特性データ送信手段m1
1からインターネットP3を介してサーバ計算機P2の
最適運転計画評価式生成手段m21に送信する。
【0041】サーバ計算機P2の最適運転計画評価式生
成手段m21において最適運転計画評価式を生成する手
法について述べる。機器接続情報作成ステップS211
において、ボイラー、冷凍機、蓄熱槽、発電機、ヒート
ポンプ等のエネルギー機器の電気、ガス、油、温水、冷
水、蒸気などの入出力エネルギー種類を取り出し、各入
出力エネルギー種類ごとに入力エネルギー種類と出力エ
ネルギー種類の組合せを作成し、またノード情報を作成
し、作成された組合せに対して入力とノード及び出力と
ノードの接続関係を生成し、冷房や暖房などの供給側の
出力も同様に接続関係を作成する。
【0042】ネットワーク特性行列ステップS212、
変数定義ステップS213、係数行列作成ステップS2
14、出力ベクトル作成ステップS215、コストベク
トル作成ステップS216で、最適運転計画評価式は作
成される。
【0043】最適運転計画評価式生成手段m21では、
機器接続関係作成ステップS211において端末計算機
P1から送信された設備特性データの機器の入出力エネ
ルギー種類から機器の接続関係を作成し、ネットワーク
特性行列作成ステップS212において機器接続関係作
成ステップS211で作成された機器接続関係を元にネ
ットワーク特性行列を作成し、変数定義ステップS21
3において最適運転計画評価式の変数ベクトルを作成
し、係数行列作成ステップS214において端末計算機
P1からインターネットP3を介して送信された設備特
性データとネットワーク特性行列作成ステップS212
で作成されたネットワーク特性行列を元に最適運転計画
評価式の係数行列を作成し、出力ベクトル作成ステップ
S215において端末計算機P1からインターネットP
3を介して送信された設備特性データを元に最適運転計
画評価式の出力ベクトルを作成し、コストベクトル作成
ステップS216において端末計算機P1からインター
ネットP3を介して送信された設備特性データを元にコ
ストベクトルを作成する。
【0044】次に、サーバ計算機P2の最適運転計画演
算手段m22では、混合整数計画法(MixeD-Integer
Linear Programming、参考文献:コージェネレー
ションの最適計画、産業図書(1990))によって、最
適運転計画が演算される。すなわち、最適運転計画演算
手段m22において最適運転計画評価式生成手段m21
で作成された最適運転計画評価式を元に最適運転計画を
演算する。
【0045】次に、最適運転計画データ送信手段m23
において最適運転計画演算手段m22で演算された最適
運転計画データ及び最適運転計画データとエネルギーコ
ストデータから得られる運転コストデータをインターネ
ットP3を介して端末計算機P1に送信される。
【0046】端末計算機P1の最適運転計画表示手段m
13では、最適運転計画表示手段S131においてサー
バ計算機P2から送信される最適運転計画データをWE
Bブラウザm14を利用して表示を行い、運転コストデ
ータ表示ステップS132においてサーバ計算機P2か
ら送信される最適運転計画データをWEBブラウザm1
4を利用して表示を行う。
【0047】ここで、最適運転計画評価式の構成につい
て述べる。設備系が有する機器の接続関係および機器の
特性値による各バランス式で説明できる。運転計画のた
めの評価式
【0048】
【数1】
【0049】は、この各バランス式の集合として表され
る。ただし、Aは制約条件係数行列、xは未知の変数ベ
クトル、bは制約条件ベクトルである。
【0050】ここで、変数重みベクトルをcとしたと
き、式(1)の制約条件のもとで、c xの値を最小に
するxを求めることになる。なお、変数重みベクトルc
の右肩にあるTは転置行列であることを示す記号であ
る。
【0051】サーバ計算機P2の設備特性データ入力手
段送信手段m24で、データ入力用データベースD22
のデータから端末計算機P1の設備特性データ入力手段
m12における基本的な設備特性データを作成する手段
について述べる。
【0052】施設データ入力ステップS121で入力し
た建物種類をから得られるデータ入力用データベースD
22から建物種類に対応した月別時刻別の暖房需要・冷
房需要・電力需要などの単位面積あたりのエネルギー需
要原単位と施設データ入力ステップS121で入力した
延床面積の積から月別時刻別の需要データを求める。建
物種類別のエネルギー需要原単位は、あらかじめデータ
入力用データベースD22に格納する。
【0053】端末計算機P1の設備特性入力手段m12
においてWEBブラウザm14によって設備特性データ
を入力する例について述べる。
【0054】図2は端末計算機P1のWEBブラウザm
14で表示される第1の入力画面の例である。この入力
画面は、設備特性データ入力手段m12の設備データ入
力ステップS121に相当する。この画面で建物種類や
延床面積、購入エネルギーの種類、供給エネルギーの種
類等のデータを入力し、インターネットP3を介してサ
ーバ計算機P2の設備特性データ入力手段送信手段m2
4に入力データを送信する。
【0055】図3は端末計算機P1のWEBブラウザm
14で表示される第2の入力画面の例である。この入力
画面は設備特性データ入力手段m12の機器データ入力
ステップS122、需要データ入力ステップS123、
エネルギーコスト入力ステップS124、月別気温パタ
ーン入力ステップS125、運転許可情報入力ステップ
S126に相当する。
【0056】サーバ計算機P2のデータ入力用データベ
ースD22とWEBコンテンツデータベースD21から
得られるデータを利用して、需要データやエネルギーコ
ストデータを含んだ第2の画面データをサーバ計算機P
2の設備特性データ入力手段送信手段m24で作成し、
インターネットP3を介して端末計算機P1に第2の入
力画面を送信し、端末計算機P1で表示する。
【0057】この入力画面では、機器種類を選択し、サ
ーバ計算機P2のデータ入力用データベースD22から
送信される機器の定格入力や定格出力などの機器特性デ
ータを表示し、表示した機器特性を編集可能な形にし、
エネルギーコストデータを編集可能な形で表示し、月別
時刻別需要データを編集可能な形で表示し、運転許可デ
ータを表示可能な形で表示し、月別気温パターンデータ
を編集可能な形で表示し、この第2の入力画面で設定し
た機器データ及びエネルギーコストデータ及び月別時刻
別需要データ及び運転許可データ及び月別気温データを
設備特性データ送信手段m11及びインターネットP3
を介してサーバ計算機P2の最適運転計画評価式生成手
段m21に送信する。
【0058】図4及び図5は、WEBブラウザm14で
表示される最適運転計画演算結果表示画面の例である。
この最適運転計画表示画面は、最適運転計画表示手段m
13に相当する。
【0059】最適運転計画表示手段m13は、サーバ計
算機P2から送信される最適運転計画データを最適運転
計画表示ステップS131、運転コストデータを運転コ
ストデータ表示ステップS132で画面に表示する。
【0060】また、これらのデータの表示には図4に示
すような表形式の表示及び図5で示すようなJavaア
プレットによるグラフ表示を利用することができる。
【0061】以上のように、端末計算機でのWEBブラ
ウザ等を利用した容易なデータ入力により、サーバ計算
機で設備最適運転の評価式を求め、求めた評価式を利用
して対象施設のエネルギー設備の最適運転計画を演算
し、サーバ計算機から最適運転計画を端末計算機に送信
することによって、端末計算機での容易な操作で最適運
転計画を得ることができる。
【0062】実施の形態2.ビルや工場等の建物施設の
エネルギーを供給するシステムに対して、端末計算機P
1からの要求に応えてサーバ計算機P2から端末計算機
P1に設備特性データ入力手段m12を送信し、対象施
設のエネルギー設備データ、購入エネルギーコスト、運
転の強制運転・停止、建物施設データ、需要データ等を
端末計算機P1から容易な形式でデータを入力し、端末
計算機P1で入力されたデータをサーバ計算機P2に送
信し、送信された入力データから最適運転計画評価式を
自動生成し、自動生成された最適運転計画評価式を元に
対象建物施設のエネルギー設備の最適運転計画を演算
し、サーバ計算機P2から端末計算機P1に最適運転計
画演算結果を送信し、最適運転計画及び運転コストの演
算結果を端末計算機P1で表示し、最適運転計画演算結
果をデータベースに格納し、事前にデータベースに格納
された最適運転計画を対象エネルギー設備を管理するコ
ントローラに定期的に送信し、管理コントローラで最適
運転計画を管理対象エネルギー設備機器制御情報に変換
し、機器制御情報に基づいて管理対象エネルギー設備の
制御を行い、対象施設の温度や需要、機器特性等の各種
データを計測し、各種計測データをサーバ計算機P2に
送信し、サーバ計算機P2で送信された各種計測データ
に基づいて最適運転計画評価式を再作成し、再作成され
た最適運転計画評価式に基づいて最適運転計画を演算
し、演算された最適運転計画を対象エネルギー設備を管
理するコントローラに再送信し、管理コントローラで最
適運転計画を管理対象エネルギー設備機器制御情報に変
換し、機器制御情報に基づいて管理対象エネルギー設備
の制御を行うシステムについて述べる。
【0063】図6は、この発明を実施するための実施の
形態2による設備最適運転サービスシステムを説明する
ための図である。
【0064】P2は、例えば、データ入力用データベー
スD22から得られる設備データ、需要データ、エネル
ギーコストデータ、月別気温パターンデータと、WEB
コンテンツデータベースD21から得られるHTMLや
画像データ等のWEBコンテンツを元に作成される設備
特性データ入力手段m12をインターネットP3を介し
て端末計算機P1に送信し、インターネットP3を介し
て端末計算機P1から送信される設備特性データから最
適運転計画評価式を自動生成し、最適運転計画を演算
し、最適運転計画をインターネットP3を介して、端末
計算機P1及びエネルギー設備管理コントローラP4に
送信し、最適運転計画及び設備特性データを最適運転計
画データベースD23に格納し、エネルギー設備管理コ
ントローラP4から送信される設備管理データと最適運
転計画データベースD23から得られる最適運転計画及
び設備特性データを元に最適運転計画評価式を再作成
し、最適運転計画を演算し、最適運転計画をインターネ
ットP3を介してエネルギー設備管理コントローラP4
に送信するサーバ計算機である。
【0065】サーバ計算機P2は、例えば、最適運転計
画評価式生成手段m21、最適運転計画演算手段m2
2、最適運転計画データ送信手段m23、 設備特性デ
ータ入力手段送信手段m24、設備特性データ再作成手
段m25、WEBコンテンツデータベースD21、デー
タ入力用データベースD22、最適運転計画データベー
スD23を有する構成である。
【0066】P4(P4-1〜P4-n4)は、例えば、サ
ーバ計算機P2からインターネットP3を介して送信さ
れる最適運転計画を機器制御情報に変換し、対象施設の
エネルギー機器P5の制御を行い、エネルギー機器P
5、温度センサーP6から得られるエネルギー機器の効
率等の動作情報、対象施設の暖房や冷房等のエネルギー
需要情報、対象施設の気温情報等の設備管理データの収
集を行い、設備管理データをインターネットP3を介し
て、サーバ計算機P2に送信するエネルギー設備管理コ
ントローラである。
【0067】エネルギー設備管理コントローラP4は、
例えば、機器制御情報変換手段m41、エネルギー機器
制御手段m42、設備管理データ送信手段m43、設備
管理データ収集手段m44を有する構成である。
【0068】P5(P5-1〜P5-n5)は、エネルギー
設備管理コントローラP4によって制御され、冷房・暖
房・電力等のエネルギーを対象施設に供給するエネルギ
ー機器である。
【0069】P6(P6-1〜P6-n6)は、対象施設の
温度を計測し、温度情報やエネルギー需要情報をエネル
ギー設備管理コントローラP4に送信を行う温度センサ
ーである。
【0070】P7(P7-1〜P7-n7)は、対象施設の
使用電力量を計測し、電力需要情報をエネルギー設備管
理コントローラP4に送信を行う電気メータである。
【0071】m25は、エネルギー設備管理コントロー
ラP4からインターネットP3を介して送信される設備
管理データと最適運転計画データベースD23から得ら
れる最適運転計画及び設備特性データから最適運転計画
評価式を再作成する設備特性データ再作成手段である。
【0072】m41は、サーバ計算機P2からインター
ネットP3を介して送信される最適運転計画を機器制御
情報に変換し、エネルギー機器制御手段m42に機器制
御情報を渡す機器制御情報変換手段である。
【0073】m42は、機器制御情報変換手段m41か
ら送られる機器制御情報を元にエネルギー機器P5の制
御を行うエネルギー機器制御手段である。
【0074】m43は、設備管理データ収集手段m44
から送られる設備管理データを元に設備管理データをイ
ンターネットP3を介してサーバ計算機P2に送信する
設備管理データ送信手段である。
【0075】m44は、エネルギー機器P5から得られ
るエネルギー機器の効率などの動作情報や温度センサー
P6から得られる対象施設の温度データ、需要データ等
を収集し、設備管理データ送信手段m43に送信する設
備管理データ収集手段である。
【0076】D23は、最適運転計画及び設備特性デー
タを格納し、設備特性データ再作成手段24にデータを
渡す最適運転計画データベースである。
【0077】設備最適運転サービスシステムの動作概要
について述べる。サーバ計算機P2から得られる設備特
性データ入力m12とWEBブラウザm14を利用して
端末計算機P1から一連の設備特性データの入力を行
い、インターネットP3を介してサーバ計算機P2に設
備特性データの送信を行い、サーバ計算機P2で最適運
転計画を演算し、最適運転計画データ及び運転コストデ
ータをインターネットP3を介して端末計算機P1に送
信し、端末計算機P1のWEBブラウザm14で運転計
画データ及び運転コストデータの表示に至るまでの一連
の動作を事前に行う。
【0078】この事前の一連の動作と共にサーバ計算機
P2の運転計画データベースD23に運転計画データ及
び設備特性入力データを格納する。
【0079】事前にこれらの動作の行ったあと、エネル
ギー機器の制御のため定期的に次の動作を行う。
【0080】サーバ計算機P2の最適運転計画送信手段
m23は最適運転計画演算手段m22又は最適運転計画
データベースD23から得られる最適運転計画データを
インターネットP3を介してエネルギー設備管理コント
ローラP4の機器制御情報変換手段m41に送信し、機
器制御情報変換手段m41で最適運転計画データから機
器制御情報へ変換を行い、エネルギー機器制御手段m4
2に機器制御情報を送り、エネルギー機器制御手段m4
2からエネルギー機器P5にエネルギー機器の制御信号
を送り、最適運転計画に基づいたエネルギー機器の運転
制御を行う。
【0081】対象施設の管理データを収集して、管理デ
ータを最適運転計画評価式に反映させ、対象施設の各時
点に適した最適運転計画を求めるために次の動作を定期
的に行う。
【0082】エネルギー設備管理コントローラP4の設
備管理データ収集手段m44においてエネルギー機器P
5からエネルギー機器の効率等動作状況データ、温度セ
ンサーP6から対象施設の気温パターン及び冷房・暖房
等の熱需要データ、電気メータP7から電力需要データ
を収集し、設備管理データ送信手段m43にデータを渡
し、設備管理データ送信手段m43においてインターネ
ットP3を介してサーバ計算機P2の設備特性データ再
作成手段m25に設備管理データを送信し、設備特性デ
ータ再作成手段m25は最適運転計画データベースD2
3から得られる事前に入力された設備特性データとエネ
ルギー設備管理コントローラP4からインターネットP
3を介して送信された設備管理データを元に現時点の対
象施設に対応するために需要データや機器効率等を変更
して新たな設備特性データを作成し、最適運転計画評価
式生成手段m23に新たに作成した設備特性データを渡
し、最適運転計画評価式生成手段m21で最適運転計画
評価式を再作成し、最適運転計画演算手段m22で最適
運転計画を演算し、最適運転計画データベースD23に
新たに作成した運転計画データを新たに作成した設備特
性データと共に格納し、最適運転計画データ送信手段m
23から最適運転計画データをインターネットP3を介
してエネルギー設備管理コントローラP4に送信し、各
時点の対象施設に適したエネルギー機器制御を行う。
【0083】最適運転計画はサーバ計算機P2からイン
ターネットP3を介してエネルギー設備管理コントロー
ラP4に例えば1日1回のように定期的に送信される。
【0084】設備管理コントローラP4からインターネ
ットP3を介してサーバ計算機P2に設備管理データを
送信し、最適運転計画評価式を再作成し、最適運転計画
を演算し、最適運転データベースD23に格納するのは
例えば1週1回のように定期的に行われる。
【0085】サーバ計算機P2の最適運転計画評価式生
成手段m21及び最適運転計画演算手段m22の手法は
実施の形態1と同じである。
【0086】エネルギー設備管理コントローラP4の設
備管理データの収集手段m44及び設備管理データ送信
手段はm43の設備管理データ収集及び送信機能は設備
の遠隔保守サービスと共通化することにより、エネルギ
ーサービスに関するコストの削減を図ることができる。
【0087】以上のように、端末計算機でのWEBブラ
ウザ等を利用した容易なデータ入力により、サーバ計算
機で設備最適運転の評価式を求め、求めた評価式を利用
して対象施設のエネルギー設備の最適運転計画を演算
し、サーバ計算機から最適運転計画を端末計算機に送信
することによって、端末計算機での容易な操作で最適運
転計画を得ることができる。
【0088】実施の形態3.図7は、この発明を実施す
るための実施の形態3による設備最適運転サービスシス
テムを説明するための図である。
【0089】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1から
の要求に応えて設備特性データ入力手段m12をサーバ
計算機P2から端末計算機P1に送信し、対象施設のエ
ネルギー設備データ、購入エネルギーコスト、運転の強
制運転・停止、建物施設データ、需要データ、気象デー
タ等を端末計算機P1から容易な形式でデータを入力
し、端末計算機P1で入力されたデータをサーバ計算機
P2に送信し、送信された入力データから最適運転計画
評価式を自動生成し、自動生成された最適運転計画評価
式を元に対象建物施設のエネルギー設備の最適運転計画
を演算し、サーバ計算機P2から端末計算機P1に最適
運転計画演算結果を送信し、最適運転計画及び運転コス
トの演算結果を端末計算機P1で表示する設備最適運転
サービスシステムである。
【0090】これによって、端末計算機P1上でのエネ
ルギー機器データや対象施設データ等の容易な形式での
データ入力で,端末計算機の使用者に最適運転計画及び
運転コストデータを提供する最適運転計画サービスを行
うことができる。
【0091】実施の形態4.図8は、この発明を実施す
るための実施の形態4による設備最適運転サービスシス
テムを説明するための図である。
【0092】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1から
の要求に応えて設備特性データ入力画面情報であるHT
MLデータをサーバ計算機P2から端末計算機P1に送
信し、対象施設のエネルギー設備データ、購入エネルギ
ーコスト、運転の強制運転・停止、建物施設データ、需
要データ、気象データ等を端末計算機P1のWEBブラ
ウザm14から容易な形式でデータを入力し、端末計算
機P1で入力されたデータをサーバ計算機P2にHTT
PプロトコルによってインターネットP3(電話線、専
用線、LANを含む)を介して送信し、送信された入力
データから最適運転計画評価式を自動生成し、自動生成
された最適運転計画評価式を元に対象建物施設のエネル
ギー設備の最適運転計画を演算し、サーバ計算機P2か
ら端末計算機P1に最適運転計画演算結果をHTTPプ
ロトコルによってインターネットP3(電話線、専用
線、LANを含む)を介して送信し、最適運転計画及び
運転コストの演算結果を端末計算機P1のWEBブラウ
ザm14で表示する設備最適運転サービスシステムであ
る。
【0093】これによって、一般に広く使用されている
WEBブラウザm14を端末計算機の入力及び表示に適
用し,端末計算機とサーバ計算機の通信に一般に広く使
用されているHTTPプロトコルを使用することにより,容
易に最適運転計画サービスを行うことができる.
【0094】実施の形態5.図9は、この発明を実施す
るための実施の形態5による設備最適運転サービスシス
テムを説明するための図である。ここで、m15は、ユ
ーザ認証入力手段である。m26は、ユーザ認証照合手
段である。D24は、ユーザデータベースでる。
【0095】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1でユ
ーザ識別子及びユーザパスワードを入力し、ユーザ識別
子及びユーザパスワードをサーバ計算機P2に送信し、
サーバに事前に登録されたユーザ識別子とユーザパスワ
ードの組合せと送信されたユーザ識別子とユーザパスワ
ードが一致したとき、データ入力許可を行い、一致しな
いときはデータ入力不許可とし、データ入力許可の時に
のみサーバ計算機P2から端末計算機P1に設備特性デ
ータ入力手段m12を送信し、対象施設のエネルギー設
備データ、購入エネルギーコスト、運転の強制運転・停
止、建物施設データ、需要データ、気象データ等を端末
計算機P1から容易な形式でデータを入力し、端末計算
機P1で入力されたデータをサーバ計算機P2に送信
し、送信された入力データから最適運転計画評価式を自
動生成し、自動生成された最適運転計画評価式を元に対
象建物施設のエネルギー設備の最適運転計画を演算し、
サーバ計算機P2から端末計算機P1に最適運転計画演
算結果を送信し、最適運転計画及び運転コストの演算結
果を端末計算機P1で表示する設備最適運転サービスシ
ステムである。
【0096】これによって、サービス提供可能な端末計
算機利用者をサーバ計算機で識別することができる。
【0097】実施の形態6.図10は、この発明を実施
するための実施の形態6による設備最適運転サービスシ
ステムを説明するための図である。ここで、D23は、
最適運転計画データベースである。
【0098】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1でユ
ーザ識別子及びユーザパスワードを入力し、ユーザ識別
子及びユーザパスワードをサーバ計算機P2に送信し、
サーバ計算機P2から端末計算機P1に設備特性データ
入力手段m12を送信し、対象施設のエネルギー設備デ
ータ、購入エネルギーコスト、運転の強制運転・停止、
建物施設データ、需要データ、気象データ等を端末計算
機P1から容易な形式でデータを入力し、端末計算機P
1で入力されたデータをサーバ計算機P2に送信し、送
信された入力データから最適運転計画評価式を自動生成
し、自動生成された最適運転計画評価式を元に対象建物
施設のエネルギー設備の最適運転計画を演算し、サーバ
計算機P2から端末計算機P1に最適運転計画演算結果
を送信し、最適運転計画及び運転コストの演算結果を端
末計算機P1で表示し、サーバ計算機P2のユーザデー
タベースD24にユーザ識別子に対応したデータとし
て、入力データ及び最適運転計画及び設備特性データを
格納し、端末計算機P1で入力したユーザ識別子がサー
バ計算機P2で認証された時にユーザデータベースD2
4に格納されている設備特性入力データ及び最適運転計
画及び運転コストを端末計算機P1に送信し、端末計算
機P1で設備特性入力データ及び最適運転計画及び運転
コストを表示する設備最適運転サービスシステムであ
る。
【0099】これによって、ユーザが入力した設備特性
データ及び運転計画データを再び設備特性データを入力
することなく参照することができる。
【0100】実施の形態7.図11は、この発明を実施
するための実施の形態7による設備最適運転サービスシ
ステムを説明するための図である。ここで、m16は、
最適運転計画表形式閲覧手段である。
【0101】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1から
の要求に応えてサーバ計算機P2から端末計算機P1に
設備特性データ入力手段m12を送信し、対象施設のエ
ネルギー設備データ、購入エネルギーコスト、運転の強
制運転・停止、建物施設データ、需要データ、気象デー
タ等を端末計算機P1から容易な形式でデータを入力
し、端末計算機P1で入力されたデータをサーバ計算機
P2に送信し、送信された入力データから最適運転計画
評価式を自動生成し、自動生成された最適運転計画評価
式を元に対象施設のエネルギー設備の最適運転計画を演
算し、入力データ及び演算結果をデータとしてサーバ計
算機P2に一時保存し、サーバ計算機P2から端末計算
機P1に最適運転計画演算結果を送信し、最適運転計画
及び運転コストの演算結果を端末計算機P1で表示し、
一時保存された演算結果データをサーバ計算機P2から
ダウンロードし、表形式で閲覧可能な表計算ソフトウェ
アでダウンロードした入力データ及び演算結果のデータ
を閲覧及び編集する設備最適運転サービスシステムであ
る。
【0102】これによって、最適運転計画及び入力設備
特性データを端末計算機上で閲覧を容易になる。
【0103】実施の形態8.図12は、この発明を実施
するための実施の形態8による設備最適運転サービスシ
ステムを説明するための図である。
【0104】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1から
の要求に応えてサーバ計算機P2から端末計算機P1に
設備特性データ入力手段m12を送信し、対象施設のエ
ネルギー設備データ、購入エネルギーコスト、運転の強
制運転・停止、建物施設データ、需要データ、気象デー
タ等を端末計算機P1から容易な形式でデータを入力
し、端末計算機P1で入力されたデータをサーバ計算機
P2にインターネットP3(電話線、専用線、LANを
含む)を介して送信し、送信された入力データから最適
運転計画評価式を自動生成し、自動生成された最適運転
計画評価式を元に対象建物施設のエネルギー設備の最適
運転計画を演算し、サーバ計算機P2から端末計算機P
1に最適運転計画演算結果をインターネットP3(電話
線、専用線、LANを含む)を介して送信し、最適運転
計画及び運転コストの演算結果を端末計算機P1で表示
する設備最適運転サービスシステムである。
【0105】これによって、端末計算機とサーバ計算機
の通信経路に広く普及しているインターネットや電話
網,専用線,LANを利用することにより,容易に通信を
行うことができる。
【0106】実施の形態9.図13は、この発明を実施
するための実施の形態9による設備最適運転サービスシ
ステムを説明するための図である。ここで、P4はエネ
ルギー設備管理コントローラ、P5(P5-1〜P5-n
5)はエネルギー機器である。
【0107】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1から
の要求に応えてサーバ計算機P2から端末計算機P1に
設備特性データ入力手段m12を送信し、対象施設のエ
ネルギー設備データ、購入エネルギーコスト、運転の強
制運転・停止、建物施設データ、需要データ、気象デー
タ等を端末計算機P1から容易な形式でデータを入力
し、端末計算機P1で入力されたデータをサーバ計算機
P2に送信し、送信された入力データから最適運転計画
評価式を自動生成し、自動生成された最適運転計画評価
式を元に対象建物施設のエネルギー設備の最適運転計画
を演算し、サーバ計算機P2から端末計算機P1に最適
運転計画演算結果を送信し、最適運転計画及び運転コス
トの演算結果を端末計算機P1で表示し、最適運転計画
演算結果をデータベースに格納し、事前にデータベース
に格納された最適運転計画を対象エネルギー設備を管理
するコントローラに定期的に送信し、管理コントローラ
で最適運転計画を管理対象エネルギー設備機器制御情報
に変換し、機器制御情報に基づいて管理対象エネルギー
設備の制御を行う設備最適運転サービスシステムであ
る。
【0108】これによって、端末計算機上の容易なデー
タ入力で,最適運転計画の演算を可能とし,最適運転計
画に基づく対象施設のエネルギー機器の制御を自動で行
うことができる。
【0109】実施の形態10.図14は、この発明を実
施するための実施の形態10による設備最適運転サービ
スシステムを説明するための図である。ここで、P6
(P6-1〜P6-n6)は温度センサー、P7(P7-1〜
P7-n7)は電気メータである。m25は、設備特性デ
ータ再作成手段である。
【0110】例えば、ビルや工場等の建物施設のエネル
ギーを供給するシステムに対して、端末計算機P1から
の要求に応えてサーバ計算機P2から端末計算機P1に
設備特性データ入力手段m12を送信し、対象施設のエ
ネルギー設備データ、購入エネルギーコスト、運転の強
制運転・停止、建物施設データ、需要データ、気象デー
タ等を端末計算機P1から容易な形式でデータを入力
し、端末計算機P1で入力されたデータをサーバ計算機
P2に送信し、送信された入力データから最適運転計画
評価式を自動生成し、自動生成された最適運転計画評価
式を元に対象建物施設のエネルギー設備の最適運転計画
を演算し、サーバ計算機P2から端末計算機P1に最適
運転計画演算結果を送信し、最適運転計画及び運転コス
トの演算結果を端末計算機P1で表示し、最適運転計画
演算結果をデータベースに格納し、事前にデータベース
に格納された最適運転計画を対象エネルギー設備を管理
するコントローラに定期的に送信し、管理コントローラ
で最適運転計画を管理対象エネルギー設備機器制御情報
に変換し、機器制御情報に基づいて管理対象エネルギー
設備の制御を行い、対象施設の温度や需要、機器特性等
の各種データを計測し、各種計測データをサーバ計算機
P2に送信し、サーバ計算機P2で送信された各種計測
データに基づいて最適運転計画評価式を再作成し、再作
成された最適運転計画評価式に基づいて最適運転計画を
演算し、演算された最適運転計画を対象エネルギー設備
を管理するコントローラに再送信し、管理コントローラ
で最適運転計画を管理対象エネルギー設備機器制御情報
に変換し、機器制御情報に基づいて管理対象エネルギー
設備の制御を行う設備最適運転サービスシステムであ
る。
【0111】これによって、端末計算機上の容易なデー
タ入力で,最適運転計画の演算を可能とし,最適運転計
画に基づく対象施設のエネルギー機器の制御を自動で行
うことを可能とし,対象施設のエネルギー需要の変化及
びエネルギー機器効率の変化に追従を可能とし,遠隔保
守サービスとシステムを共通化できる。
【0112】
【効果】この発明に係る設備最適運転サービスシステム
は、端末計算機に設備特性データと重みデータとを入力
するデータ入力手段と、前記設備特性データと前記重み
データとを前記端末計算機から前記サーバ計算機に送信
するデータ送信手段と、前記サーバ計算機に送信された
前記設備特性データと前記重みデータとから最適運転計
画評価式を自動生成する最適運転計画評価式生成手段
と、前記最適運転計画評価式から最適運転計画を演算す
る最適運転計画演算手段と、前記最適運転計画のデータ
を送信する最適運転計画データ送信手段とを備えたの
で、端末計算機上で容易な形式でのデータ入力で、端末
計算機の使用者に最適運転計画及び重みデータを提供す
る最適運転計画サービスを行うことができる。
【0113】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、データ入力手段ではWEBブラウザによって入
力が行われ、データ送信手段ではHTTPプロトコルを
利用して送信が行われ、最適運転計画データ送信手段で
はHTTPプロトコルを利用して送信が行われるので、
容易に最適運転計画サービスを行うことができる。
【0114】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、設備特性データをデータ入力手段で入力するユ
ーザの認証に応じて、最適運転計画のデータを前記ユー
ザへ送信することを制限するので、サービス提供可能な
端末計算機利用者をサーバ計算機で識別することができ
る。
【0115】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、設備特性データをデータ入力手段で入力するユ
ーザの認証に応じて、前記ユーザがデータ入力手段で入
力した前記設備特性データをデータベースに格納する設
備特性データ格納手段と、最適運転計画のデータをデー
タベースに格納する最適運転計画格納手段と、前記設備
特性データ格納手段から前記設備特性データを呼び出し
て表示する設備特性データ表示手段と、前記最適運転計
画格納手段から前記最適運転計画のデータを呼び出して
表示する最適運転計画表示手段とを備えたので、ユーザ
が入力した設備特性データ及び運転計画データを再び設
備特性データを入力することなく参照することができ
る。
【0116】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、最適運転計画のデータと設備特性データとをダ
ウンロードして表形式で閲覧可能なデータに変換するの
で、最適運転計画及び入力設備特性データを端末計算機
上で容易に閲覧することが出きる。
【0117】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、有線の通信回線を利用して端末計算機から設備
特性データをサーバ計算機に送信し、前記サーバ計算機
から最適運転計画のデータを前記端末計算機に送信する
ので、容易に通信を行うことができる。
【0118】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、演算対象設備を管理する機器のコントローラに
最適運転計画のデータを送信する最適運転計画制御情報
送信手段と、前記コントローラ内で最適運転計画のデー
タを前記機器の制御情報に変換する機器制御情報変換手
段と、前記制御情報に基づいて前記機器の運転制御を行
う機器制御手段とを備えたので、端末計算機上の容易な
データ入力で、最適運転計画に基づく対象施設の制御を
自動で行うことができる。
【0119】この発明に係る設備最適運転サービスシス
テムは、演算対象設備が管理している機器の設備管理デ
ータを収集する設備管理データ収集手段と、前記設備管
理データを送信する設備管理データ送信手段と、前記設
備管理データから設備特性データを再作成する設備特性
データ再作成手段と、前記設備特性データ再作成手段に
よる設備特性データから演算される最適運転計画のデー
タをコントローラに送信する最適運転計画データ送信手
段とを備えたので、対象施設の需要データや気温データ
や機器効率データの変化を最適運転計画にリアルタイム
に反映し,遠隔保守サービスとシステムを共通化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の設備最適運転サービスシステ
ムの構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1を説明するためのWEBブラウ
ザのデータ入力画面の例である。
【図3】 実施の形態1を説明するためのWEBブラウ
ザのデータ入力画面の例である。
【図4】 実施の形態1を説明するためのWEBブラウ
ザの表形式のデータ出力画面の例である。
【図5】 実施の形態1を説明するためのWEBブラウ
ザのグラフ形式のデータ出力画面の例である。
【図6】 実施の形態2の設備最適運転サービスシステ
ムの構成を示す図である。
【図7】 実施の形態3の設備最適運転サービスシステ
ムの構成を示す図である。
【図8】 実施の形態4の設備最適運転サービスシステ
ムの構成を示す図である。
【図9】 実施の形態5の設備最適運転サービスシステ
ムの構成を示す図である。
【図10】 実施の形態6の設備最適運転サービスシス
テムの構成を示す図である。
【図11】 実施の形態7の設備最適運転サービスシス
テムの構成を示す図である。
【図12】 実施の形態8の設備最適運転サービスシス
テムの構成を示す図である。
【図13】 実施の形態9の設備最適運転サービスシス
テムの構成を示す図である。
【図14】 実施の形態10の設備最適運転サービスシ
ステムの構成を示す図である。
【図15】 本発明に関する従来技術の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
P1(P1-1〜P1-n1) 端末計算機、 P2 サー
バ計算機、 P3 インターネット、 P4 エネルギ
ー設備管理コントローラ、 P5(P5-1〜P5-n5)
エネルギー機器、 P6(P6-1〜P6-n6) 温度
センサー、 P7(P7-1〜P7-n7) 電気メータ、
m11 設備特性データ送信手段、 m12 設備特
性データ入力手段、 m13 最適運転計画表示手段、
m14WEBブラウザ、 m15 ユーザ認証入力手
段、 m16 最適運転計画表形式閲覧手段、 m21
最適運転計画評価式生成手段、 m22 最適運転計
画演算手段、 m23 最適運転計画データ送信手段、
m24 設備特性データ入力手段送信手段、 m25
設備特性データ再作成手段、 m26 ユーザ認証照
合手段、 m41 機器制御情報変換手段、 m42
エネルギー機器制御手段、 m43 設備管理データ送
信手段、 m44 設備管理データ収集手段、 D21
データ入力用データベース、 D22 WEBコンテ
ンツデータベース、 D23 最適運転計画データベー
ス、 D24 ユーザデータベース、S121 施設デ
ータ入力ステップ、 S122 機器データ入力ステッ
プ、S123 需要データ入力ステップ、 S124
エネルギーコスト入力ステップ、 S125 月別気温
パターン入力ステップ、 S126 運転許可情報入力
ステップ、 S131 最適運転計画表示ステップ、
S132 運転コストデータ表示ステップ、 S211
機器接続関係作成ステップ、 S212ネットワーク
特性行列作成ステップ、 S213 変数定義ステッ
プ、 S214 係数行列作成ステップ、 S215
出力ベクトル作成ステップ、 S216 コストベクト
ル作成ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F076 BA12 BA17 BD04 BD07 BE04 BE07 BE10 BE12 BE17 5H223 AA02 BB01 CC01 DD07 EE06 EE11 EE30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末計算機に設備特性データと重みデー
    タとを入力するデータ入力手段と、前記設備特性データ
    と前記重みデータとを前記端末計算機から前記サーバ計
    算機に送信するデータ送信手段と、前記サーバ計算機に
    送信された前記設備特性データと前記重みデータとから
    最適運転計画評価式を自動生成する最適運転計画評価式
    生成手段と、前記最適運転計画評価式から最適運転計画
    を演算する最適運転計画演算手段と、前記最適運転計画
    のデータを送信する最適運転計画データ送信手段とを備
    えたことを特徴とする設備最適運転サービスシステム。
  2. 【請求項2】 データ入力手段ではWEBブラウザによ
    って入力が行われ、データ送信手段ではHTTPプロト
    コルを利用して送信が行われ、最適運転計画データ送信
    手段ではHTTPプロトコルを利用して送信が行われる
    ことを特徴とする請求項1項記載の設備最適運転サービ
    スシステム。
  3. 【請求項3】 設備特性データをデータ入力手段で入力
    するユーザの認証に応じて、最適運転計画のデータを前
    記ユーザへ送信することを制限することを特徴とする請
    求項1または2に記載の設備最適運転サービスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 設備特性データをデータ入力手段で入力
    するユーザの認証に応じて、前記ユーザがデータ入力手
    段で入力した前記設備特性データをデータベースに格納
    する設備特性データ格納手段と、最適運転計画のデータ
    をデータベースに格納する最適運転計画格納手段と、前
    記設備特性データ格納手段から前記設備特性データを呼
    び出して表示する設備特性データ表示手段と、前記最適
    運転計画格納手段から前記最適運転計画のデータを呼び
    出して表示する最適運転計画表示手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の設備最適
    運転サービスシステム。
  5. 【請求項5】 最適運転計画のデータと設備特性データ
    とをダウンロードして表形式で閲覧可能なデータに変換
    することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    の設備最適運転サービスシステム。
  6. 【請求項6】 有線の通信回線を利用して端末計算機か
    ら設備特性データをサーバ計算機に送信し、前記サーバ
    計算機から最適運転計画のデータを前記端末計算機に送
    信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載の設備最適運転サービスシステム。
  7. 【請求項7】 演算対象設備を管理する機器のコントロ
    ーラに最適運転計画のデータを送信する最適運転計画制
    御情報送信手段と、前記コントローラ内で最適運転計画
    のデータを前記機器の制御情報に変換する機器制御情報
    変換手段と、前記制御情報に基づいて前記機器の運転制
    御を行う機器制御手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1項記載の設備最適運転サービスシステム。
  8. 【請求項8】 演算対象設備が管理している機器の設備
    管理データを収集する設備管理データ収集手段と、前記
    設備管理データを送信する設備管理データ送信手段と、
    前記設備管理データから設備特性データを再作成する設
    備特性データ再作成手段と、前記設備特性データ再作成
    手段による設備特性データから演算される最適運転計画
    のデータをコントローラに送信する最適運転計画データ
    送信手段とを備えたこと特徴とする請求項7項記載の設
    備最適運転サービスシステム。
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