JP2002219174A - 簡易腹式呼吸機 - Google Patents
簡易腹式呼吸機Info
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- JP2002219174A JP2002219174A JP2001055905A JP2001055905A JP2002219174A JP 2002219174 A JP2002219174 A JP 2002219174A JP 2001055905 A JP2001055905 A JP 2001055905A JP 2001055905 A JP2001055905 A JP 2001055905A JP 2002219174 A JP2002219174 A JP 2002219174A
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- Japan
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- abdominal respiration
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Abstract
(57)【要約】
【課題】呼吸とは無意識におこなわれるものである。よ
って腹式呼吸を身につけるためには、無意識下での腹式
呼吸を体験することが効果的だと思われる。 【解決手段】本発明は、それを指定どおり装着したとき
に、呼気と吸気に狭路を通過させるしくみをもつ。深く
ゆっくりした呼吸である腹式呼吸に対し胸式呼吸は浅く
てはやい呼吸である。このはやさの違いを利用する。ゆ
っくりした呼吸は問題無くとおすが、はやい呼吸だと息
苦しい(はやい呼吸だと息が出来ないものではない)と
いう条件の狭路を呼気と吸気にとおらせることで、自然
に腹式呼吸を覚えられる装置を提供する。
って腹式呼吸を身につけるためには、無意識下での腹式
呼吸を体験することが効果的だと思われる。 【解決手段】本発明は、それを指定どおり装着したとき
に、呼気と吸気に狭路を通過させるしくみをもつ。深く
ゆっくりした呼吸である腹式呼吸に対し胸式呼吸は浅く
てはやい呼吸である。このはやさの違いを利用する。ゆ
っくりした呼吸は問題無くとおすが、はやい呼吸だと息
苦しい(はやい呼吸だと息が出来ないものではない)と
いう条件の狭路を呼気と吸気にとおらせることで、自然
に腹式呼吸を覚えられる装置を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼気と吸気に狭路
を通過させる方法で、腹式呼吸が出来る装置に関する。
を通過させる方法で、腹式呼吸が出来る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の腹式呼吸をする為の方法は、腹に
特殊なベルトを巻いたり特殊な体操を行う方法などがあ
る。また、腹式呼吸をする時に使う筋力を、腹筋運動や
風船を膨らます事などの方法で、強化する事で腹式呼吸
を行い易くするという発想もある。
特殊なベルトを巻いたり特殊な体操を行う方法などがあ
る。また、腹式呼吸をする時に使う筋力を、腹筋運動や
風船を膨らます事などの方法で、強化する事で腹式呼吸
を行い易くするという発想もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法で腹式呼吸
が行いやすくなる可能性はある。しかし、癖になってし
まった胸式呼吸を規制することは考えられていない。胸
式呼吸も出来る条件下で、馴れない腹式呼吸を意志の力
で行い続ける事は、非常に難しい。
が行いやすくなる可能性はある。しかし、癖になってし
まった胸式呼吸を規制することは考えられていない。胸
式呼吸も出来る条件下で、馴れない腹式呼吸を意志の力
で行い続ける事は、非常に難しい。
【0004】本発明は、胸式呼吸を物理的に規制しなが
ら腹式呼吸が出来る手段を提供することを、目的として
いる。
ら腹式呼吸が出来る手段を提供することを、目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、それを本発明の基本形で
ある図1の装置で説明する。図1の装置は両鼻孔をすき
ま無くふさげる形状をした鼻孔への装着部分(2a)及
び(2b)をもつ。図1の装置は両鼻孔内と外気をつな
ぐ狭路(3a)及び(3b)をもつ。
成するためになされたもので、それを本発明の基本形で
ある図1の装置で説明する。図1の装置は両鼻孔をすき
ま無くふさげる形状をした鼻孔への装着部分(2a)及
び(2b)をもつ。図1の装置は両鼻孔内と外気をつな
ぐ狭路(3a)及び(3b)をもつ。
【0006】腹式呼吸は、深くゆっくりした呼吸であ
る。胸式呼吸は、浅くてはやい呼吸である。本発明者
は、このはやさの違いに着目した。一般に気流が狭い通
路を通るとき、気流にはその逆方向に力がかかる。この
力は主に気流のはやさに影響をうける。
る。胸式呼吸は、浅くてはやい呼吸である。本発明者
は、このはやさの違いに着目した。一般に気流が狭い通
路を通るとき、気流にはその逆方向に力がかかる。この
力は主に気流のはやさに影響をうける。
【0007】狭路(3a)及び(3b)は、口を閉じ図
1の装置を図15のように装着したとき、浅くてはやい
呼吸では十分な空気の出し入れが難しいという条件を満
たす。同じく口を閉じ図1の装置を図15のように装着
したとき、狭路(3a)及び(3b)は、深くゆっくり
した呼吸ならば十分な空気の出し入れができるという条
件も満たす。ちなみに図1の外形の本体に図10のかた
ちの狭路をもたせた装置で発明者が試すと、狭路は長さ
4cm直径5mm程度でこの条件が満たされた。これは
装着者の体格などによって異なるので、図5の狭路の大
きさを限定する数字ではない。
1の装置を図15のように装着したとき、浅くてはやい
呼吸では十分な空気の出し入れが難しいという条件を満
たす。同じく口を閉じ図1の装置を図15のように装着
したとき、狭路(3a)及び(3b)は、深くゆっくり
した呼吸ならば十分な空気の出し入れができるという条
件も満たす。ちなみに図1の外形の本体に図10のかた
ちの狭路をもたせた装置で発明者が試すと、狭路は長さ
4cm直径5mm程度でこの条件が満たされた。これは
装着者の体格などによって異なるので、図5の狭路の大
きさを限定する数字ではない。
【0008】図1の装置は1つの例であるが、本発明
は、それを装着した時、呼気と吸気が上記の条件を満た
す狭路を通るしくみをもつ、腹式呼吸をするための装置
である。
は、それを装着した時、呼気と吸気が上記の条件を満た
す狭路を通るしくみをもつ、腹式呼吸をするための装置
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を指定どうり装着し狭路を
とおして呼吸する。本発明は、それを装着したとき、浅
くてはやい呼吸が出来ないものではない。浅くてはやい
呼吸をすると、その呼吸による空気の流れの逆方向に力
がかかるので息苦しいのである。浅くてはやい呼吸に馴
れた人が本発明を装着すると、はじめはそれまでどおり
の呼吸をする。しかしそれだと息苦しいために、空気の
出し入れが楽にできる深くゆっくりした呼吸に自然とな
ってゆくのである。
とおして呼吸する。本発明は、それを装着したとき、浅
くてはやい呼吸が出来ないものではない。浅くてはやい
呼吸をすると、その呼吸による空気の流れの逆方向に力
がかかるので息苦しいのである。浅くてはやい呼吸に馴
れた人が本発明を装着すると、はじめはそれまでどおり
の呼吸をする。しかしそれだと息苦しいために、空気の
出し入れが楽にできる深くゆっくりした呼吸に自然とな
ってゆくのである。
【0010】発明の実施の形態を実施例にもとづき図面
を参照して説明する。図1の装置は(2a)及び(2
b)部分を両鼻孔にすきまなく挿入することで装着を完
了する。装着したら口を閉じ鼻で呼吸をする。図15参
照。図1に示された装置の形状は1つの例であり、鼻孔
からの空気の出し入れが装置のつくる狭路だけに限定さ
れるものならば、装置の形状にはこだわらない。2つの
本体をつなぐパーツ(4)は無くても良い。
を参照して説明する。図1の装置は(2a)及び(2
b)部分を両鼻孔にすきまなく挿入することで装着を完
了する。装着したら口を閉じ鼻で呼吸をする。図15参
照。図1に示された装置の形状は1つの例であり、鼻孔
からの空気の出し入れが装置のつくる狭路だけに限定さ
れるものならば、装置の形状にはこだわらない。2つの
本体をつなぐパーツ(4)は無くても良い。
【0011】図3の装置は顔とすきまができないように
ベルト(8)で装着し呼吸を開始する。呼吸は口でして
も鼻でしても構わない。図3に示された装置の形状は1
つの例であり、口と鼻孔からの空気の出し入れが装置の
つくる狭路だけに限定されるものならば、装置の形状に
はこだわらない。
ベルト(8)で装着し呼吸を開始する。呼吸は口でして
も鼻でしても構わない。図3に示された装置の形状は1
つの例であり、口と鼻孔からの空気の出し入れが装置の
つくる狭路だけに限定されるものならば、装置の形状に
はこだわらない。
【0012】図5の装置は口にくわえて呼吸する。この
とき鼻栓などで鼻孔をふさぐと更に良い。図5に示され
た装置の形状は1つの例であり、口からの空気の出し入
れが装置のつくる狭路だけに限定されるものならば、装
置の形状にはこだわらない。
とき鼻栓などで鼻孔をふさぐと更に良い。図5に示され
た装置の形状は1つの例であり、口からの空気の出し入
れが装置のつくる狭路だけに限定されるものならば、装
置の形状にはこだわらない。
【0013】各図に描かれた狭路の形状は1つの例であ
る。浅くてはやい呼吸ではじゅうぶんな空気の出し入れ
が難しく、深くゆっくりした呼吸ならばじゅうぶんな空
気の出し入れができるという条件を満たす狭路ならば、
その狭路の形状にはこだわらない。図10〜図14な
ど。
る。浅くてはやい呼吸ではじゅうぶんな空気の出し入れ
が難しく、深くゆっくりした呼吸ならばじゅうぶんな空
気の出し入れができるという条件を満たす狭路ならば、
その狭路の形状にはこだわらない。図10〜図14な
ど。
【0014】浅くてはやい呼吸ではじゅうぶんな空気の
出し入れが難しく、深くゆっくりした呼吸ならばじゅう
ぶんな空気の出し入れができるという条件を複数の狭路
で満たす方法も可能である。図8で示すように、使用者
が狭路の条件を調整できる装置を提供できる。
出し入れが難しく、深くゆっくりした呼吸ならばじゅう
ぶんな空気の出し入れができるという条件を複数の狭路
で満たす方法も可能である。図8で示すように、使用者
が狭路の条件を調整できる装置を提供できる。
【0015】本発明の材質に少しの熱を加えることなど
で形を変えられる材質をつかえば、使用者が狭路の条件
を調整できる装置を提供できる。図9参照。
で形を変えられる材質をつかえば、使用者が狭路の条件
を調整できる装置を提供できる。図9参照。
【0016】本発明を小さく造る事で鼻孔内及び口内に
隠す事も可能である。この装置ならば外出時なども装着
できる。図7など。
隠す事も可能である。この装置ならば外出時なども装着
できる。図7など。
【0017】本発明のなかで鼻孔に挿入する形状の装置
などには、鼻毛の持つフィルター効果と同じ程度の効果
をもつフィルター5を狭路内に造ってもよい。
などには、鼻毛の持つフィルター効果と同じ程度の効果
をもつフィルター5を狭路内に造ってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】本発明を指定どうり装着して呼吸をすれ
ば、その呼吸は、すこしずつ腹式呼吸になってゆく。長
い年月をかけて習慣になった胸式呼吸を腹式呼吸に変え
ることが難しい理由は、呼吸とは無意識で行われる行為
だからだと考えられる。今までにある腹式呼吸を身につ
ける方法は、腹式呼吸法を常に意識していなくてはなら
なかった。本発明は無意識で行われる腹式呼吸を体験で
きる。これが本来の腹式呼吸であろう。本来の腹式呼吸
を体験することで、そのリズムとしくみをからだが覚え
ることができる。つまり簡単に腹式呼吸を身につけるこ
とが出来るのである。
ば、その呼吸は、すこしずつ腹式呼吸になってゆく。長
い年月をかけて習慣になった胸式呼吸を腹式呼吸に変え
ることが難しい理由は、呼吸とは無意識で行われる行為
だからだと考えられる。今までにある腹式呼吸を身につ
ける方法は、腹式呼吸法を常に意識していなくてはなら
なかった。本発明は無意識で行われる腹式呼吸を体験で
きる。これが本来の腹式呼吸であろう。本来の腹式呼吸
を体験することで、そのリズムとしくみをからだが覚え
ることができる。つまり簡単に腹式呼吸を身につけるこ
とが出来るのである。
【0020】新陳代謝の促進や精神の安定など、腹式呼
吸を身につけることで健康なからだをつくることができ
る。
吸を身につけることで健康なからだをつくることができ
る。
【0021】最近マスコミなどで鼻呼吸という言葉がで
てくる。人間は鼻で呼吸するべき動物で、呼吸を口で行
うとウィルスを直接からだに入れてしまうなどの弊害が
あるという。図1タイプと図3タイプで鼻による腹式呼
吸が身につけられる。つまり鼻呼吸が身につく。
てくる。人間は鼻で呼吸するべき動物で、呼吸を口で行
うとウィルスを直接からだに入れてしまうなどの弊害が
あるという。図1タイプと図3タイプで鼻による腹式呼
吸が身につけられる。つまり鼻呼吸が身につく。
【0022】本発明のもつ狭路は深くゆっくりした呼吸
は楽にとおす。しかし深くゆっくりした呼吸にも、ちい
さな負荷はかかる。呼吸中にかかるちいさな負荷によ
り、呼吸器の適切な強化が期待できる。ダイエット効果
も期待できる。
は楽にとおす。しかし深くゆっくりした呼吸にも、ちい
さな負荷はかかる。呼吸中にかかるちいさな負荷によ
り、呼吸器の適切な強化が期待できる。ダイエット効果
も期待できる。
【0023】本発明が提供する安定した腹式呼吸は、無
呼吸症候群やいびきの問題にも良い効果が期待できる。
呼吸症候群やいびきの問題にも良い効果が期待できる。
【0024】本発明は複式呼吸のしくみをじゅうぶんに
学習できる。腹式呼吸のしくみをじゅうぶんに理解する
ことは、腹式呼吸法による発声法や歌唱法を習得するこ
とに役立つことが期待できる。
学習できる。腹式呼吸のしくみをじゅうぶんに理解する
ことは、腹式呼吸法による発声法や歌唱法を習得するこ
とに役立つことが期待できる。
【0025】本発明は、狭路の条件をデリケートに設定
することで、ぜん息患者などへの医療用品としての使用
が期待できる。
することで、ぜん息患者などへの医療用品としての使用
が期待できる。
【0026】吃音者は呼吸法と発声法のバランスに問題
がある。この考え方をもとにすると本発明は、吃音の矯
正にも効果が期待できる。
がある。この考え方をもとにすると本発明は、吃音の矯
正にも効果が期待できる。
【0027】本発明によって得られる非常に深い呼吸は
気持ちが良く、既に腹式呼吸を身につけている人にも、
いいストレス解消になる。
気持ちが良く、既に腹式呼吸を身につけている人にも、
いいストレス解消になる。
【図1】簡易腹式呼吸機の1例の斜視図と装着図であ
る。
る。
【図2】図1の切断図A−Aである。
【図3】簡易腹式呼吸機の1例の斜視図である。
【図4】図3の切断図B−Bである。
【図5】簡易腹式呼吸機の1例の斜視図である。
【図6】図5の切断図C−Cである。
【図7】簡易腹式呼吸機の1例の斜視図である。
【図8】狭路を調整する1つの方法を示した図である。
【図9】狭路を調整する1つの方法を示した図である。
【図10】狭路の形状の1例である。
【図11】狭路の形状の1例である。
【図12】狭路の形状の1例である。
【図13】狭路の形状の1例である。
【図14】狭路の形状の1例である。
【図15】図1の装着図である。
【図16】狭路の1例である。
1a 1b 本体 2a 2b 鼻孔への装着部分 3a 3b 狭路 4 2つの本体をつなぐパーツ 5 フィルター 6 本体 7 狭路 8 ベルト 9 顔面に密着させるパーツ 10 本体 11 歯が当たる部分 12 狭路 13 2つの本体をつなぐパーツ 14 狭路をふさぐふた 15 狭路
Claims (1)
- 【請求項1】 呼気と吸気に狭路を通過させる仕組みを
持つ、腹式呼吸をするための装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055905A JP2002219174A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 簡易腹式呼吸機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055905A JP2002219174A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 簡易腹式呼吸機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002219174A true JP2002219174A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=18916018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001055905A Pending JP2002219174A (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 簡易腹式呼吸機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002219174A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008522763A (ja) * | 2004-12-08 | 2008-07-03 | ヴェンタス・メディカル・インコーポレーテッド | 呼吸デバイス及びその使用方法 |
JP2010514492A (ja) * | 2006-12-26 | 2010-05-06 | テ リ,イン | 呼吸調節装置 |
US8020700B2 (en) | 2007-12-05 | 2011-09-20 | Ventus Medical, Inc. | Packaging and dispensing nasal devices |
US8061357B2 (en) | 2004-12-08 | 2011-11-22 | Ventus Medical, Inc. | Adhesive nasal respiratory devices |
US8240309B2 (en) | 2006-11-16 | 2012-08-14 | Ventus Medical, Inc. | Adjustable nasal devices |
US8707955B2 (en) | 2000-06-16 | 2014-04-29 | Theravent, Inc. | Methods and devices for improving breathing in patients with pulmonary disease |
US8875711B2 (en) | 2010-05-27 | 2014-11-04 | Theravent, Inc. | Layered nasal respiratory devices |
US8985116B2 (en) | 2006-06-07 | 2015-03-24 | Theravent, Inc. | Layered nasal devices |
US9238113B2 (en) | 2004-12-08 | 2016-01-19 | Theravent, Inc. | Nasal respiratory devices for positive end-expiratory pressure |
US9833354B2 (en) | 2004-12-08 | 2017-12-05 | Theravent, Inc. | Nasal respiratory devices |
US10610228B2 (en) | 2004-12-08 | 2020-04-07 | Theravent, Inc. | Passive nasal peep devices |
KR102298573B1 (ko) * | 2021-04-06 | 2021-09-03 | 조영민 | 코골이 및 수면 무호흡 치료기구 |
-
2001
- 2001-01-24 JP JP2001055905A patent/JP2002219174A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8707955B2 (en) | 2000-06-16 | 2014-04-29 | Theravent, Inc. | Methods and devices for improving breathing in patients with pulmonary disease |
US8291909B2 (en) | 2004-12-08 | 2012-10-23 | Ventus Medical, Inc. | Methods of treating a disorder by inhibiting expiration |
US9833354B2 (en) | 2004-12-08 | 2017-12-05 | Theravent, Inc. | Nasal respiratory devices |
US7992564B2 (en) | 2004-12-08 | 2011-08-09 | Ventus Medical, Inc. | Respiratory devices |
US10610228B2 (en) | 2004-12-08 | 2020-04-07 | Theravent, Inc. | Passive nasal peep devices |
US8061357B2 (en) | 2004-12-08 | 2011-11-22 | Ventus Medical, Inc. | Adhesive nasal respiratory devices |
US8215308B2 (en) | 2004-12-08 | 2012-07-10 | Ventus Medical, Inc. | Sealing nasal devices for use while sleeping |
US8235046B2 (en) | 2004-12-08 | 2012-08-07 | Ventus Medical, Inc. | Nasal devices for use while sleeping |
US8302607B2 (en) | 2004-12-08 | 2012-11-06 | Ventus Medical, Inc. | Adhesive nasal respiratory devices |
JP2008522763A (ja) * | 2004-12-08 | 2008-07-03 | ヴェンタス・メディカル・インコーポレーテッド | 呼吸デバイス及びその使用方法 |
JP2010148908A (ja) * | 2004-12-08 | 2010-07-08 | Ventus Medical Inc | 鼻呼吸デバイス |
US9238113B2 (en) | 2004-12-08 | 2016-01-19 | Theravent, Inc. | Nasal respiratory devices for positive end-expiratory pressure |
US8302606B2 (en) | 2004-12-08 | 2012-11-06 | Ventus Medical, Inc. | Methods of treating a sleeping subject |
US8365736B2 (en) | 2004-12-08 | 2013-02-05 | Ventus Medical, Inc. | Nasal devices with respiratory gas source |
US8985116B2 (en) | 2006-06-07 | 2015-03-24 | Theravent, Inc. | Layered nasal devices |
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