JP2002217440A - 太陽光発電装置用架台 - Google Patents

太陽光発電装置用架台

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JP2002217440A JP2001006990A JP2001006990A JP2002217440A JP 2002217440 A JP2002217440 A JP 2002217440A JP 2001006990 A JP2001006990 A JP 2001006990A JP 2001006990 A JP2001006990 A JP 2001006990A JP 2002217440 A JP2002217440 A JP 2002217440A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽光発電装置の設置面積、設置コストを削減
しつつ、太陽光発電装置の発電効率を高く維持すること
を可能とする太陽光発電装置用架台の提供。 【解決手段】支柱1に太陽光発電装置7を固定する架台
であり、太陽光発電装置7が取り付けられる並行アーム
6と、並行アーム6を支柱1に取り付けるフレーム5
と、並行アーム6とフレーム5との間に並行アーム6の
傾斜角調整自在に渡される左右一対の控調節具10と、
を有し、フレーム5に対し並行アーム6を片持支架自在
に形成してなる特徴的構成手段の採用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光により電力
を発生する太陽光発電装置設置に供される架台、即ち太
陽光発電装置用架台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のエネルギ需要の増大と石油や石炭
等の化石エネルギの埋蔵量減少により、従来十分に活用
されていなかった太陽光エネルギを有効活用する太陽光
発電装置の重要性が増してきている。この太陽光発電装
置は、一般に太陽光発電装置用架台に載せられて、比較
的平坦な面に設置されている。
【0003】図12は、従来の太陽光発電装置用架台の
構成例及び設置例を示す斜視図である。従来の太陽光発
電装置用架台は、アングル200と、コンクリート基礎
300より構成されたものであり、地上面にコンクリー
ト基礎300を構築し、そのコンクリート基礎300上
に傾斜面を有するアングル200を設けたものである。
【0004】そして、アングル200の上には太陽光発
電装置100が設置される。このような構成により、従
来の太陽光発電装置用架台は、アングル200によって
予め設計された傾斜角度に太陽光発電装置100を設置
することが可能となり、太陽光発電装置100により電
力を発生することが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の太陽光発電装置用架台では、太陽光発電装置10
0をコンクリート基礎300及びアングル200を介し
て地上に設置する必要があるので、広い設置面積と、多
大な設置コストが必要となる。また、傾斜面等に設置す
る場合には、土壌のクリープ等に起因した崩災を防ぐた
め、当該傾斜面をコンクリート層やコンクリートブロッ
ク等で補強する必要がある。
【0006】また、雑草などの成長により、太陽光発電
装置が雑草の陰に隠れてしまうことを防ぐ必要がある。
これらの理由により、コンクリート基礎300やアング
ル200の材料費や設置工事費が高くなり、太陽光発電
装置用架台を含めたシステム全体の価格が高くなるとい
う問題点がある。
【0007】また、太陽光発電装置100は、太陽光線
をもっとも効率よく受ける方向に向けて設置する必要が
ある。しかし、太陽光発電装置100を設置したときの
設置角度は設置場所によって異なるので、設置場所毎に
架台を設計する必要がある。このため、架台の標準化が
困難となっており、工場における大量生産をすることが
できず、太陽光発電装置用架台の製造コストを更に高め
ている。
【0008】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、太陽光発電装置の設置面積を削減することを可能と
する太陽光発電装置用架台を提供せんとするものであ
る。
【0009】本発明の第2の目的は、太陽光発電装置の
傾斜角度を簡易に調整出来る構成にすることによって、
設置場所ごとの太陽光発電装置用架台の設計を不用とし
て、かかる架台の量産化を可能とする太陽光発電装置用
架台を提供せんとするものである。
【0010】本発明の第3の目的は、支柱に直接設置す
ることが可能であり、設置場所にかからわかずに太陽光
発電装置の発電効率を高く維持することが可能であっ
て、簡易な構造で、施工性に優れ、メンテナンスも容易
である太陽光発電装置用架台を提供せんとするものであ
る。
【0011】本発明の他の目的は、明細書、図面、特
に、特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと
明らかとなろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、前記課題
の解決に当り、支柱に前記太陽光発電装置を固定する太
陽光発電装置用架台であって、前記太陽光発電装置が取
り付けられる並行アームと、当該並行アームを前記支柱
に取り付けるフレームと、の組合一体構造であり、当該
並行アームの傾斜角度を簡易に調整可能な構造を有して
なる構成手段を講じる特徴を有する。
【0013】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手法又は手段を採用すること
により、上記目的を達成するように為される。
【0014】即ち、本発明装置の第1の特徴は、太陽光
により電力を発生する太陽光発電装置を支柱に固定する
太陽光発電装置用架台であって、当該太陽光発電装置が
取り付けられる並行アームと、当該並行アームを前記支
柱に取り付けるフレームと、当該並行アームと当該フレ
ームとの間に当該並行アームの傾斜角調整自在に渡され
る1本以上の控調節具と、を有し、当該フレームに対し
当該並行アームを片持支架自在に形成してなる太陽光発
電装置用架台の構成採用にある。
【0015】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記太陽光発電装置用架台が、
前記並行アーム基端と前記フレーム上端とを枢支軸によ
り当該並行アームが回転自在に枢結されてなる太陽光発
電装置用架台の構成採用にある。
【0016】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第1又は第2の特徴における前記控調節具が、左右
一対の棒状部材からなり、前記枢支軸が、前記並行アー
ム基端及び前記フレーム上端の並突部に亙りそれぞれ貫
通支承してなる太陽光発電装置用架台の構成採用にあ
る。
【0017】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴における前記フレーム
が、長方形の溝型板形状を成しており、当該溝型板形状
の外背面が前記支柱の一側面に接するように、当該支柱
に取り付け自在に形成してなる太陽光発電装置用架台の
構成採用にある。
【0018】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第4の特徴における前記フレームが、前記外背面を
前記支柱に固定するバンドを挿通するバンド穴を貫設し
てなる太陽光発電装置用架台の構成採用にある。
【0019】本発明装置の第6の特徴は、上記本発明装
置の第4又は第5の特徴における前記並行アーム及び前
記フレームが、長手側面に亙り間隔を置き、前記控調節
具両端を止め具にてそれぞれ止める止め穴を複数貫設し
てなる太陽光発電装置用架台の構成採用にある。
【0020】本発明装置の第7の特徴は、上記本発明装
置の第4又は第5の特徴における前記並行アームと前記
フレームが、当該並行アームの並行側面長手方向に亙り
止め長穴を貫設延在し、前記フレームの並行側面長手方
向に亙り間隔を置き、止め具の止め穴を複数貫設し、前
記並行アームの止め長穴に対し控調節具の一端をかつ他
端を前記フレームの並行側面の選択された一つの止め穴
に対応合致して当該並行アームの傾斜角調整自在に前記
止め具にて止めてなる太陽光発電装置用架台の構成採用
にある。
【0021】本発明装置の第8の特徴は、上記本発明装
置の第6又は第7の特徴における前記止め具が、個々に
独立して前記止め穴ともども前記控調節具各端を貫通締
結自在なボルトとナットである太陽光発電装置用架台の
構成採用にある。
【0022】本発明装置の第9の特徴は、上記本発明装
置の第6又は第7の特徴における前記止め具が、固定具
両端部に頭無しボルトを並立して一体的に、対応する一
対の前記止め穴ともども前記控調節具両端を同時貫通締
結自在な固定具連立ボルトとナットである太陽光発電装
置用架台の構成採用にある。
【0023】本発明装置の第10の特徴は、太陽光によ
り電力を発生する太陽光発電装置を支柱に固定する太陽
光発電装置用架台であって、当該太陽光発電装置が取り
付けられる並行アームと、傾斜角調整取付自在な当該並
行アームを前記支柱に取り付けるフレームと、を有し、
当該フレームに対し当該並行アームを両持支架自在に形
成してなる太陽光発電装置用架台の構成採用にある。
【0024】本発明装置の第11の特徴は、上記本発明
装置の第10の特徴における前記並行アームが、先端を
閉鎖連結された平面コ字形である太陽光発電装置用架台
の構成採用にある。
【0025】本発明装置の第12の特徴は、上記本発明
装置の第10又は第11の特徴における前記フレーム
が、溝型本体部の下端に並行ブラケット部を突設して、
側面L字形に形成してある太陽光発電装置用架台の構成
採用にある。
【0026】本発明装置の第13の特徴は、上記本発明
装置の第12の特徴における前記フレームが、前記溝型
本体部の外背面を前記支柱に固定するバンドを挿通する
バンド穴を貫設してなる太陽光発電装置用架台の構成採
用にある。
【0027】本発明装置の第14の特徴は、上記本発明
装置の第6又は第7の特徴における前記並行アームと前
記フレームが、当該並行アームの並行側面、当該フレー
ムの溝型本体部並行側面及び並行ブラケット部側面のそ
れぞれ長手方向に亙り間隔を置き、止め具の止め穴を複
数貫設し、前記並行アーム基端の止め穴と前記溝型本体
部並行側面の止め穴の一つとを選択合致する一方、当該
並行アームの他の止め穴の一つと前記並行ブラケット部
側面の止め穴の一つを選択合致して当該並行アームの傾
斜角調整自在に前記止め具にて止めてなる太陽光発電装
置用架台の構成採用にある。
【0028】本発明装置の第15の特徴は、上記本発明
装置の第6又は第7の特徴における前記並行アームと前
記フレームが、当該並行アームの並行側面長手方向に亙
り止め長穴を貫設延在し、前記フレームの溝型本体部並
行側面及び並行ブラケット部側面のそれぞれ長手方向に
亙り間隔を置き、止め具の止め穴を複数貫設し、前記並
行アームの止め長穴上端に対し前記溝型本体部並行側面
の止め穴の一つを選択合致する一方、当該並行アームの
当該止め穴下端側に対し前記並行ブラケット側面の止め
穴の一つを選択合致して当該並行アームの傾斜角調整自
在に前記止め具にてそれぞれ止めてなる太陽光発電装置
用架台の構成採用にある。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を各種装置例につき説明する。
【0030】なお、本発明は、図1から図11に示され
た構造を特徴とする太陽光発電装置用架台であり、太陽
光発電装置が取り付けられる並行アームの傾斜角度を固
定具の取り付け位置を変更することなどにより簡易に調
整可能な構造にして、設置場所の緯度及び気象条件に適
合して効率良く発電出来る太陽光発電装置の設置を、簡
易な施工及び小スペースで実施出来るようにするもので
あるが、本実施形態では、四角形の太陽光発電装置用の
架台を挙げて説明するも、本発明はこれ等に限定される
ものではなく、円形、楕円形、三角形及び五角形以上の
各種多角形にも適用出来る。
【0031】(装置例1)図1は、本発明の装置例1を
示す太陽光発電装置用架台の正面図である。図2は、装
置例1の平面図である。図3は、装置例1の側面図であ
り、(a)が全体側面図、(b)が要部拡大側面図であ
る。図4は、装置例1の構成要素の一部であり、(a)
が固定具の使用時の平面図、(b)が固定ボルトの使用
時の平面図、(c)が控調節具、固定具、ナット及び固
定ボルトの斜視図である。図5は、装置例1の斜視図で
あり、(a)が全体斜視図、(b)が並行アームの斜視
図、(c)が図5(b)の点線での切断斜視図である。
【0032】図中、1は円柱形状の支柱、2は支柱1に
後述のフレーム5を取り付けるためのバンド、3はバン
ド2の両端を締結固定するボルトナット、4は後述のフ
レーム5に形成された4つのバンド穴、5は支柱1に取
り付けられるフレーム、6は太陽光発電装置が取り付け
られる並行アーム、7は太陽光により電力を発生する太
陽光発電装置、8は並行アーム6をフレーム5に連結す
るための棒状部材であって並行アーム6の基端及びフレ
ーム5上端の並突部5aを貫通する枢支軸である。
【0033】9は太陽光発電装置7を並行アーム6に装
着するネジ、10は並行アーム6とフレーム5との側面
間に渡される控調節具、11は控調節具10をフレーム
5及び並行アーム6に固定するために頭無しボルトを並
行植立して連立ボルト11aとした平面コの字形状の部
材からなる固定具、12はナット、13はフレーム5及
び並行アーム6に形成された孔であって固定具11の連
立ボルト11aが挿入される止め穴、14は固定具11
と同様に機能して控調節具10をフレーム5及び並行ア
ーム6に固定するために用いられる固定ボルトである。
【0034】図2に示すように、フレーム5に形成され
た4つのバンド穴4には、1本のバンド2が連続挿通さ
れている。このバンド2は、支柱1に巻きつけられ、そ
の両端がボルトナット3によって締結固定されている。
これにより、フレーム5は、支柱1の一側面に取り付け
られる。ここで、フレーム5は、長方形の溝型板形状を
成しており、当該溝型板形状の長手方向が支柱1の長手
方向と略一致し、且つ、当該溝型板形状の外背面が支柱
1の側面に接するように、支柱1に取り付けられる。
【0035】並行アーム6は、図1、図2、図3及び図
5に示すように、枢支軸8によってフレーム5の並突部
5aに回動可能に枢結されている。また、並行アーム6
は、図5に示すように、2本の断面L型棒状部材からな
り、その棒状部材の側面上には、太陽光発電装置7がネ
ジ9によって装着されている。
【0036】フレーム5及び並行アーム6それぞれの側
面には、図3及び図5に示すように、固定具11又は固
定ボルト14を挿入する止め穴13が複数個形成されて
いる。そこで、フレーム5及び並行アーム6における固
定具11又は固定ボルト14の挿入位置、即ち控調節具
10の取り付け位置を選択・変更することによって、並
行アーム6の傾斜角度即ち太陽光発電装置7の傾斜角度
を所望の角度に設定して固定することが出来る。
【0037】また、控調節具10は、図4に示すよう
に、固定具11の連立ボルト11a又は固定ボルト14
の先端にナット12をねじ込み固定することによって、
フレーム5及び並行アーム6からの脱落を防いでいる。
なお、控調節具10と固定具11又は固定ボルト14と
の取り付けは、止め穴13の裏表、即ちフレーム5及び
並行アーム6の裏表、のどちらからでも取り付け可能と
なっている。
【0038】これらにより、本発明の装置例1によれ
ば、支柱1に簡易に設置することが可能であるので、図
12に示すような従来の太陽光発電装置用架台よりも設
置面積を大幅に低減することが可能となる。また、太陽
光発電装置7の傾斜角度(抑角)及びその太陽光発電装
置7の向きを、所望の傾斜角度及び向きに簡易に設定・
調整出来るので、支柱1の設置地域及び環境に左右され
ずに、高効率の発電を太陽光発電装置7にさせることが
出来る。
【0039】上述の装置例1では、図5(a)に示すよ
うに、並行アーム6及びフレーム5のそれぞれに止め穴
13を有した構造となっているが、並行アーム6及びフ
レーム5の両方、又はどちらか一方が止め穴13を持た
ない構造としてもよい。
【0040】並行アーム6及びフレーム5が止め穴13
を持たない構造とした場合は、図5(a)に示す装置例
1を参照して説明すると、太陽光発電装置7が取り付け
られる並行アーム6と、並行アーム6を支柱1に取り付
けるフレーム5と、並行アーム6とフレーム5との間に
渡される左右一対の控調節具10と、を有し、並行アー
ム6と控調節具10との接触点、及び、フレーム5と控
調節具10との接触点を、それぞれ固定した構成とす
る。
【0041】(装置例2)図6は、本発明の装置例2を
示す太陽光発電装置用架台の側面図であり、(a)が全
体側面図、(b)が要部拡大側面図である。図中、上述
の装置例1の構成部材と同一の部材には同一の符号を付
している。
【0042】装置例2と装置例1との相違点は、装置例
1における並行アーム6が、装置例2では並行アーム
6’に入れ替わっている点である。即ち、並行アーム
6’において、固定具11の連立ボルト11a又は固定
ボルト14を挿入するための止め長穴17が形成されて
いる点が相違点である。その他の構成は、図1から図5
に示す装置例1と同じである。
【0043】装置例2の具体的構成を以下に説明する。
フレーム5に形成された4つのバンド穴4には、1本の
バンド2が挿通されている。このバンド2は、支柱1に
巻きつけられ、その両端がボルトナット3によって締結
固定されている。これにより、フレーム5は、支柱1の
一側面に取り付けられる。ここで、フレーム5は、長方
形の溝型板形状を有しており、当該溝型板形状の長手方
向が支柱1の長手方向と略一致し、且つ、当該溝型板形
状の側面が支柱1の側面に接するように、支柱1に取り
付けられる。
【0044】並行アーム6’は、図1、図2、図3、図
5及び図6に示すように、枢支軸8によってフレーム5
に回動可能に枢結されている。また、並行アーム6’
は、図5に示すように、2本の棒状部材からなり、その
断面L型棒状部材の上側面には、太陽光発電装置7がネ
ジ9によって装着されている。
【0045】フレーム5の側面には、図3、図5及び図
6に示すように、固定具11の連立ボルト11a又は固
定ボルト14を挿入する止め穴13が複数個形成されて
いる。並行アーム6’の側面には、固定具11の連立ボ
ルト11a又は固定ボルト14を挿入する止め長穴17
が形成されている。
【0046】そこで、フレーム5及び並行アーム6’に
おける固定具11の連立ボルト11a又は固定ボルト1
4の挿入位置、即ち控調節具10の取り付け位置を選択
・変更することによって、並行アーム6’の傾斜角度即
ち太陽光発電装置7の傾斜角度を所望の角度に設定して
固定することが出来る。ここで、並行アーム6’に止め
長穴17を形成したことにより、装置例2の方が装置例
1よりも、太陽光発電装置7の傾斜角度の微調整が容易
となっている。
【0047】また、控調節具10は、図4に示すよう
に、固定具11の連立ボルト11a又は固定ボルト14
の先端にナット12をねじ込み固定することによって、
フレーム5及び並行アーム6’からの脱落を防いでい
る。なお、控調節具10と固定具11又は固定ボルト1
4との取り付けは、止め穴13及び止め長穴17の裏
表、即ちフレーム5及び並行アーム6’の裏表、のどち
らからでも取り付け可能となっている。
【0048】これらにより、本発明の装置例2によれ
ば、装置例1と同様に、支柱1に簡易に設置することが
可能であるので、図12に示すような従来の太陽光発電
装置用架台よりも設置面積を大幅に低減することが可能
となる。また、太陽光発電装置7の傾斜角度(抑角)及
びその太陽光発電装置7の向きを、装置例1よりも微細
に、所望の傾斜角度及び向きに簡易に設定・調整出来る
ので、支柱1の設置地域及び環境に左右されずに、高効
率の発電を太陽光発電装置7にさせることが出来る。
【0049】なお、上述の装置例1では、フレーム5に
は複数の止め穴13が形成されているが、フレーム5と
して、止め穴13の代わりとして機能する長穴(並行ア
ーム6’の止め長穴17のようなもの)を形成したもの
をもちいてもよい。
【0050】(装置例3)図7は、本発明の装置例3を
示す太陽光発電装置用架台の正面図である。図8は、装
置例3の平面図である。図9は、装置例3の側面図であ
り、(a)が全体側面図、(b)が要部拡大側面図であ
る。図10は、装置例3の斜視図である。図中、上述の
装置例1又は装置例2の構成部材と同一の部材には同一
の符号を付している。
【0051】装置例3と装置例1及び装置例2との主な
相違点は、装置例1及び装置例2におけるフレーム5が
装置例3では側面L字形状を成してなるフレーム15に
入れ替わっている点と、装置例1における並行アーム6
(装置例2における並行アーム6’)が装置例3では先
端が閉鎖連結したコの字形状部材からなる並行アーム1
6に入れ替わっている点である。そして、並行アーム1
6と側面L型フレーム15とは、図10に示すように、
4箇所の接触点で固定されている。
【0052】装置例3の具体的構成を以下に説明する。
図8に示すように側面L型フレーム15に形成された4
つのバンド穴4には、1本のバンド2が連続挿通されて
いる。このバンド2は、支柱1に巻きつけられ、その両
端がボルトナット3によって締結固定されている。これ
により、側面L型フレーム15は、溝型本体部15aと
並行ブラケット部15bとからなり、溝型本体部15a
の外背面が支柱1の一側面に取り付けられる。
【0053】ここで、側面L型フレーム15は、図10
に示すように、長方形の溝型本体部15aの対向する2
辺の下端それぞれに、並行ブラケット部15bを突出し
た構造であって、その側面がL字形状を呈した構造をし
ている。そして、フレーム15における溝型本体部15
aの外背面の一側面が支柱1の側面に接するように、支
柱1に側面L型フレーム15が取り付けられる。
【0054】並行アーム16は、図8、図9及び図10
に示すように、4つの固定ボルト14とナット12によ
って側面L型フレーム15に固定されている。また、並
行アーム16には、図8、図9及び図10に示すよう
に、太陽光発電装置7両側がネジ9によって装着されて
いる。
【0055】側面L型フレーム15の溝型本体部15a
の側面及び並行アーム16の側面それぞれの長手方向に
は、図9及び図10に示すように、固定ボルト14を挿
入する止め穴13が等間隔に複数個貫設されている。
【0056】そこで、フレーム15及び並行アーム16
における固定ボルト14の挿入取り付け位置を選択・変
更することによって、並行アーム16の傾斜角度即ち太
陽光発電装置7の傾斜角度を所望の角度に設定して固定
することが出来る。
【0057】また、図8に示すように、固定ボルト14
の先端にナット12をねじ込み固定することによって、
並行アーム16がフレーム15から脱落することを防い
でいる。なお、固定ボルト14の取り付けは、止め穴1
3の裏表、即ちL型フレーム15及び並行アーム16の
裏表、のどちらからでも取り付け可能となっている。
【0058】これらにより、本発明の装置例3によれ
ば、支柱1に簡易に設置することが可能であるので、図
12に示すような従来の太陽光発電装置用架台よりも設
置面積を大幅に低減することが可能となる。また、太陽
光発電装置7の傾斜角度及びその太陽光発電装置7の向
きを、所望の傾斜角度及び向きに簡易に設定・調整出来
るので、支柱1の設置地域及び環境に左右されずに、高
効率の発電を太陽光発電装置7にさせることが出来る。
【0059】また、フレーム15を用いたことにより、
装置例1及び装置例2の構成部材である控調節具10が
不要となり、更なる構成の簡素化、低コスト化及びメン
テナンスの容易化を図ることができる。
【0060】(装置例4)図11は、本発明の装置例4
を示す太陽光発電装置用架台の側面図であり、(a)が
全体側面図、(b)が要部拡大側面図である。図中、上
述の装置例3の構成部材と同一の部材には同一の符号を
付している。
【0061】装置例4と装置例3との相違点は、装置例
3における並行アーム16が、装置例4では並行アーム
16’に入れ替わっている点である。即ち、並行アーム
16’において、固定ボルト14を挿入するための止め
長穴27が貫設延在されている点が相違点である。その
他の構成は、図7から図10に示す装置例3と同じであ
る。
【0062】装置例4の具体的構成を以下に説明する。
図8に示すようにL型フレーム15に形成された4つの
バンド穴4には、1本のバンド2が連続挿通されてい
る。このバンド2は、支柱1に巻きつけられ、その両端
がボルトナット3によって締結固定されている。これに
より、側面L型フレーム15は、溝型本体部15aと並
行ブラケット部15bとからなり、溝型本体部15aの
外背面を支柱1の一側面に取り付けられる。
【0063】ここで、側面L型フレーム15は、図10
及び図11に示すように、長方形の溝型本体部15bの
対向する2辺の下端それぞれに、並行ブラケット部15
bを突出した構造であって、その側面がL字形状を呈し
た構造をしている。そして、側面L型フレーム15にお
ける溝型本体部15aの外背面が支柱1の一側面に接す
るように、支柱1に側面L型フレーム15が取り付けら
れる。
【0064】並行アーム16’は、図11、図8、図9
及び図10に示すように、4つの固定ボルト14とナッ
ト12によって側面L型フレーム15に固定されてい
る。また、並行アーム16’には、図11、図8、図9
及び図10に示すように、太陽光発電装置7両側がネジ
9によって装着されている。
【0065】側面L型フレーム15の溝型本体部15a
の側面長手方向には、図11、図9及び図10に示すよ
うに、固定ボルト14を挿入する止め穴13が複数個形
成されている。並行アーム16’の側面長手方向には、
固定ボルト14を挿入する止め長穴27が形成されてい
る。
【0066】そこで、側面L型フレーム15及び並行ア
ーム16’における固定ボルト14の挿入取り付け位置
を選択・変更することによって、並行アーム16’の傾
斜角度即ち太陽光発電装置7の傾斜角度を所望の角度に
設定して固定することが出来る。ここで、並行アーム1
6’に止め長穴27を形成したことにより、装置例4の
方が装置例3よりも、太陽光発電装置7の傾斜角度の微
調整が容易となっている。
【0067】また、図8及び図11に示すように、固定
ボルト14の先端にナット12をねじ込み固定すること
によって、並行アーム16’が側面L型フレーム15か
ら脱落することを防いでいる。なお、固定ボルト14と
の取り付けは、止め穴13の裏表、即ち側面L型フレー
ム15及び並行アーム16’の裏表、のどちらからでも
取り付け可能となっている。
【0068】これらにより、本発明の装置例4によれ
ば、装置例3と同様に、支柱1に簡易に設置することが
可能であるので、図12に示すような従来の太陽光発電
装置用架台よりも設置面積を大幅に低減することが可能
となる。また、太陽光発電装置7の傾斜角度及びその太
陽光発電装置7の向きを、装置例3よりも微細に、所望
の傾斜角度及び向きに簡易に設定・調整出来るので、支
柱1の設置地域及び環境に左右されずに、装置例3より
も高効率の発電を太陽光発電装置7にさせることが出来
る。
【0069】なお、上述の装置例3及び装置例4では、
側面L型フレーム15には複数の止め穴13が形成され
ているが、側面L型フレーム15として、止め穴13の
代わりとして機能する止め長穴(並行アーム16’の止
め長穴27のようなもの)を形成したものをもちいても
よい。
【0070】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は、必ずしも上記した事項に限定されるものではな
く、本発明の目的を達し、下記する効果を奏する範囲に
おいて、適宜変更実施可能である。例えば、支柱1は、
いわゆる電柱、あるいは道路標識の支柱など既存の設備
でもよくしかも支柱1に多段に装架し、本太陽光発電装
置用架台のために新規に設置した支柱でもよい。また、
支柱1は、円柱形状のものでなくともよく、三角柱、四
角柱、その他の多角柱、あるいは建築物の並行アーム形
状部材でもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡素な構成によって簡易に太陽光発電装置を支柱に設置
することが可能であるので、太陽光発電装置の設置面積
を図12に示すような従来の太陽光発電装置用架台より
も大幅に低減することが可能となる。
【0072】また、固定ボルト又は連立ボルトの挿入位
置を変えることなどにより、太陽光発電装置用架台の設
置地域の緯度及び気象条件に合わせて、太陽光発電装置
の傾斜角度及び向きを簡易に設定・調整出来るので、高
効率の発電を太陽光発電装置にさせることが可能とな
り、太陽光発電装置用架台の設置地域ごとに太陽光発電
装置用架台の設計をすることが不用となって量産化が可
能となる。
【0073】更にまた、簡易な構造であるので、施工性
に優れ、メンテナンスも容易に実行することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である装置例1の正面図であ
る。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の側面図であり、(a)が全体側面図、
(b)が要部拡大側面図である。
【図4】同上の構成要素の一部であり、(a)が固定具
11の使用時の平面図、(b)が固定ボルト14の使用
時の平面図、(c)が控調節具10、固定具11、ナッ
ト12及び固定ボルト14の斜視図である。
【図5】同上の斜視図であり、(a)が全体斜視図、
(b)が並行アーム6の斜視図、(c)が同図(b)の
点線での切断斜視図である。
【図6】本発明の実施形態である装置例2の側面図であ
り、(a)が全体側面図、(b)が要部拡大側面図であ
る。
【図7】本発明の実施形態である装置例3の正面図であ
る。
【図8】同上の平面図である。
【図9】同上の側面図であり、(a)が全体側面図、
(b)が要部拡大側面図である。
【図10】同上の斜視図である。
【図11】本発明の実施形態である装置例4の側面図で
あり、(a)が全体側面図、(b)が要部拡大側面図で
ある。
【図12】従来の太陽光発電装置用架台の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…支柱 2…バンド 3…ボルトナット 4…バンド穴 5…フレーム 5a…並突部 6、6’…並行アーム 7…太陽光発電装置 8…枢支軸 9…ネジ 10…控調節具 11…固定具 11a…連立ボルト 12…ナット 13…止め穴 14…固定ボルト 15…側面L型フレーム 15a…溝型本体部 15b…並行ブラケット部 16、16’…並行アーム 17、27…止め長穴 100…太陽光発電装置 200…アングル 300…コンクリート基礎
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野崎 洋介 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5F051 BA11 BA14 JA09 JA10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽光により電力を発生する太陽光発電装
    置を支柱に固定する太陽光発電装置用架台であって、 当該太陽光発電装置が取り付けられる並行アームと、 当該並行アームを前記支柱に取り付けるフレームと、 当該並行アームと当該フレームとの間に当該並行アーム
    の傾斜角調整自在に渡される1本以上の控調節具と、を
    有し、 当該フレームに対し当該並行アームを片持支架自在に形
    成してなる、 ことを特徴とする太陽光発電装置用架台。
  2. 【請求項2】前記太陽光発電装置用架台は、 前記並行アーム基端と前記フレーム上端とを枢支軸によ
    り当該並行アームが回転自在に枢結されてなる、 ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電装置用架
    台。
  3. 【請求項3】前記控調節具は、 左右一対の棒状部材からなり、 前記枢支軸は、 前記並行アーム基端及び前記フレーム上端の並突部に亙
    りそれぞれ貫通支承する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電装
    置用架台。
  4. 【請求項4】前記フレームは、 長方形の溝型板形状を成しており、当該溝型板形状の外
    背面が前記支柱の一側面に接するように、当該支柱に取
    り付け自在に形成する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の太陽光発
    電装置用架台。
  5. 【請求項5】前記フレームは、 前記外背面を前記支柱に固定するバンドを挿通するバン
    ド穴を貫設してなる、 ことを特徴とする請求項4に記載の太陽光発電装置用架
    台。
  6. 【請求項6】前記並行アーム及び前記フレームは、 長手側面に亙り間隔を置き、前記控調節具両端を止め具
    にてそれぞれ止める止め穴を複数貫設してなる、 ことを特徴とする請求項4又は5に記載の太陽光発電装
    置用架台。
  7. 【請求項7】前記並行アームと前記フレームは、 当該並行アームの並行側面長手方向に亙り止め長穴を貫
    設延在し、 前記フレームの並行側面長手方向に亙り間隔を置き、止
    め具の止め穴を複数貫設し、 前記並行アームの止め長穴に対し控調節具の一端をかつ
    他端を前記フレームの並行側面の選択された一つの止め
    穴に対応合致して当該並行アームの傾斜角調整自在に前
    記止め具にて止める、 ことを特徴とする請求項4又は5に記載の太陽光発電装
    置用架台。
  8. 【請求項8】前記止め具は、 個々に独立して前記止め穴ともども前記控調節具各端を
    貫通締結自在なボルトとナットである、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽光発電装
    置用架台。
  9. 【請求項9】前記止め具は、 固定具両端部に頭無しボルトを並立して一体的に、対応
    する一対の前記止め穴ともども前記控調節具両端を同時
    貫通締結自在な固定具連立ボルトとナットである、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽光発電装
    置用架台。
  10. 【請求項10】太陽光により電力を発生する太陽光発電
    装置を支柱に固定する太陽光発電装置用架台であって、 当該太陽光発電装置が取り付けられる並行アームと、 傾斜角調整取付自在な当該並行アームを前記支柱に取り
    付けるフレームと、を有し、 当該フレームに対し当該並行アームを両持支架自在に形
    成してなる、 ことを特徴とする太陽光発電装置用架台。
  11. 【請求項11】前記並行アームは、 先端を閉鎖連結された平面コ字形である、 ことを特徴とする請求項10に記載の太陽光発電装置用
    架台。
  12. 【請求項12】前記フレームは、 溝型本体部の下端に並行ブラケット部を突設して、 側面L字形に形成してある、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の太陽光発
    電装置用架台。
  13. 【請求項13】前記フレームは、 前記溝型本体部の外背面を前記支柱に固定するバンドを
    挿通するバンド穴を貫設してなる、 ことを特徴とする請求項12に記載の太陽光発電装置用
    架台。
  14. 【請求項14】前記並行アームと前記フレームは、 当該並行アームの並行側面、当該フレームの溝型本体部
    並行側面及び並行ブラケット部側面のそれぞれ長手方向
    に亙り間隔を置き、止め具の止め穴を複数貫設し、前記
    並行アーム基端の止め穴と前記溝型本体部並行側面の止
    め穴の一つとを選択合致する一方、 当該並行アームの他の止め穴の一つと前記並行ブラケッ
    ト部側面の止め穴の一つを選択合致して当該並行アーム
    の傾斜角調整自在に前記止め具にて止める、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽光発電装
    置用架台。
  15. 【請求項15】前記並行アームと前記フレームは、 当該並行アームの並行側面長手方向に亙り止め長穴を貫
    設延在し、 前記フレームの溝型本体部並行側面及び並行ブラケット
    部側面のそれぞれ長手方向に亙り間隔を置き、止め具の
    止め穴を複数貫設し、 前記並行アームの止め長穴上端に対し前記溝型本体部並
    行側面の止め穴の一つを選択合致する一方、当該並行ア
    ームの当該止め穴下端側に対し前記並行ブラケット側面
    の止め穴の一つを選択合致して当該並行アームの傾斜角
    調整自在に前記止め具にてそれぞれ止める、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載の太陽光発電装
    置用架台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009246787A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Maspro Denkoh Corp 伝送機器用ケース
JP2013122158A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Daito Giken Kk 支柱直立型太陽電池立設設備
JP2014140301A (ja) * 2014-03-31 2014-07-31 Office If Kk 太陽光発電装置
JP2016167956A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 イワブチ株式会社 ソーラパネル取付架台

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